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  2010年09月03日 経皮経肝的胆道ドレナージ手術の内科医説明

 2010年第5回入院の23日目です。

 本日(同月3日)は、経皮経肝的胆道ドレナージ手術の予定です。手術後は、ブログの更新ができない、又は更新時間が不規則になる日があるかもしれません。

 さて、昨日(2010年9月2日)、本日(同月3日)に予定されている経皮経肝的胆道ドレナージ手術の説明を内科医から30分かけて家族と共に受けました。
 部分麻酔、痛み止め、止血剤、超音波、レントゲンを使う1時間程度の手術ということが分かりました。この手術後、浴槽に肩までつかって風呂に入ることはできず、シャワーだけになります。内科医にこの方式で年間何件の手術を行うのか尋ねたところ、年間十数件とおっしゃっていました。
 内科医は、希に起こる合併症として、次のものがあるという説明をされました。

 出血
 胆汁性腹膜炎
 感染、胆管炎
 ビタミンK欠乏

 「希に」と言われると、自分には関係ないと思いがちです。しかし、起こり得ると想定し、警戒しています。

 この日は、体調が悪く、内科医の部屋まで休み休み行きました。病室に戻るときは、おう吐するような勢いで、空気を吐きながら歩きました。

 なお、2010年9月2日及び最近の血液検査の結果は、次のとおりです。

【T-BIL(総ビリルビン)(基準値:0.3~1.2mg/dl)】
 2010年9月2日  4.5 黄疸中
 2010年8月30日 3.9 黄疸弱
 2010年8月27日 2.1
 2010年8月25日 1.3
 2010年8月20日 0.3

AST(GOT)(基準値:13~33IU/L)】
 2010年9月2日  204
 2010年8月30日 256
 2010年8月27日 302
 2010年8月25日 439
 2010年8月23日 665
 2010年8月20日 230

ALT(GPT)(基準値:8~42IU/L)】
 2010年9月2日  325
 2010年8月30日 433
 2010年8月27日 547
 2010年8月25日 646
 2010年8月23日 673
 2010年8月20日 210

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月31日 黄疸
 2010年8月29日 胆道閉塞症への対応説明
 2010年8月24日 薬物性肝障害の否定
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
 2010年8月16日 主治医への合併症対策等の確認

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 膀胱切除術(その6)
 回腸切除術
 切除された長さにしたがって、回腸切除術の結果は最も容易に分類されます。正常な末端回腸及び回盲弁の下に、最高60cmの回腸は深刻な吸収不全という結果を引き起こさずに切除されるかもしれません。私たちは全部で60cmを越えた回腸の切除を推薦しません。60~100cmの切除は、正常な毎日の量の胆汁酸の欠乏を結果として生じています。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage69.htm

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  2010年09月02日 胆道閉塞症対応手術方式決定

トップGボトル(採液ボトル)

 2010年第5回入院の22日目です。

 私の胆道閉塞症対応手術方式が、経皮経肝的胆道ドレナージに決まりました。上の写真は、1日に約600ml排出される胆汁を入れるトップGボトル(採液ボトル)で、首又は肩からつるします。

 決定に至る経緯は、次のとおりです。

 2010年8月29日のブログエントリー(記事)に、主治医が私の胆道閉塞症対応手術方式について事前に内視鏡的ステント治療又は経皮経肝的胆道ドレナージのいずれか一つに決めておきましょうとおっしゃったことを書きました。私は、インターネットで両方の手術方式を調べた上で、内視鏡的ステント治療を希望しました。

 2010年8月31日の夕方、主治医は内科医と再相談され、最終的判断をするため内科医の診察を受けるようにと言われました。外来診察時間終了後、検査室で内科医自らが超音波により肝臓部分を約20分間調べられました。
 内科医は、胃と十二指腸が狭くなっており、内視鏡が通りにくくなっており、仮に胆管ステントを通したとしても、最終的に狭くなっている十二指腸に胆汁がうまく流れ込まないでしょうとおっしゃいました。最後に、経皮経肝的胆道ドレナージを行いましょうとおっしゃいました。

 胃と十二指腸が狭くなっている原因は、尿膜管がんが圧迫しているからという不都合な真実を受け入れないといけません。確かに、この数日間、胃痛と膨満感は増すばかりです。私の希望とは異なる手術方式とならざるを得ず、大変落胆しました。結局、専門家の内科医の判断を受け入れるということが私の結論になりました。

 手術は、明日(2010年9月3日)の予定です。

 最後に、炎症反応がなくなったことから、点滴抗生剤のロセフィン静注用1gは、中止になりました。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月29日 胆道閉塞症への対応説明
 2010年8月24日 薬物性肝障害の否定
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
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 膀胱切除術(その5)
 禁制尿路変更術の潜在的な代謝の合併症
 腸の切除によって起こされた合併症における二つの主要な重要なものは、失われた腸の種類及び長さです。
 ほとんどの合併症は尿と腸の接触又は腸の吸収性のある場所の切除のどちらかに起因しています。腸と尿の接触によって起こされた合併症は、主に使用された腸の種類と長さ及び尿との接触時間の内容に依存します。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage68.htm

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  2010年09月01日 2010年8月のガンファイターのブログ月間アクセスページランキング

グラフ

 2010年第5回入院の21日目です。

 さて、MELIT医療情報リテラシーのガンファイター(膀胱がん(尿膜管がん))のブログの2010年8月にアクセス数が多かったブログエントリー(記事)を紹介します。

 まず、2010年8月の当ブログのトップページ(http://melit.jp/voices/fight/index.html)のページビューは、5,951でした。
 これ以外のブログエントリー(記事)のうち2010年8月のページビューの多い順に並べ替えた上位5位の結果は、次のとおりです。

 2010年8月アクセスランキング
1 2009年2月3日 菅原文太の膀胱がん告白
2 2010年8月14日 緊急手術及び人工肛門造設の回避の模索
3 2009年1月3日 膀胱がんの新しい世界標準化学療法(GC療法)が日本でも適用可能に
4 2010年8月12日 ブログ再開、一時休止経緯及び主治医の診察
5 2008年10月12日 がん専門病院の「5年生存率」公表と膀胱がん5年生存率

 2010年8月も多くの方に閲覧していただき、ありがとうございました。

アクセスランキングについてのブログエントリー(記事)のリンク集

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 膀胱切除術(その4)
 早期外科手術は多くの状況において最良
 膀胱が摘出されたときに上皮がんの再発のみがあった患者の15年後の生存率は、外科手術後2年の追跡調査を受けた患者の生存率56%に比べると92%でした。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage67.htm

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  2010年08月31日 黄疸

 2010年第5回入院の20日目です。

 昨日(2010年8月30日)、鏡に映った目を見ると、結膜の一部がうっすらと黄色くなっていることを発見しました。これは、黄疸が現れ始めたということです。いよいよ、症状が悪化してきたと落胆しました。

 2010年8月29日のブログエントリー(記事)に書いた、胆道閉塞症への対応の手術方式を決めないと行けません。

 なお、2010年8月30日及び最近の血液検査の結果は、次のとおりです。

【T-BIL(総ビリルビン)(基準値:0.3~1.2mg/dl)】
 2010年8月30日 3.9 黄疸弱
 2010年8月27日 2.1
 2010年8月25日 1.3
 2010年8月20日 0.3

AST(GOT)(基準値:13~33IU/L)】
 2010年8月30日 256
 2010年8月27日 302
 2010年8月25日 439
 2010年8月23日 665
 2010年8月20日 230

ALT(GPT)(基準値:8~42IU/L)】
 2010年8月30日 433
 2010年8月27日 547
 2010年8月25日 646
 2010年8月23日 673
 2010年8月20日 210

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月29日 胆道閉塞症への対応説明
 2010年8月24日 薬物性肝障害の否定
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
 2010年8月16日 主治医への合併症対策等の確認

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱切除術(その3)
 追跡調査治療
 根治的膀胱切除術後に再発の重要なリスクが存在しているので、頻繁かつ適切な監視は不可欠です。
 MDアンダーソンがんセンターは、根治的膀胱切除術を受けた382名の患者の手術後の追跡定期観察調書を遡及して調査し、診断時のT病期(グレード)がより高いほど2年以内の再発リスクがより大きいことから、病期(グレード)固有の対応がかなり適切であったと結論を出しました断定しました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage66.htm

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  2010年08月30日 飲料摂取困難

 2010年第5回入院の19日目です。

 さて、2010年8月27日のブログエントリー(記事)に、飲料(真水)が解禁になったことを書きました。夏場にやっと水が飲めると喜んだけれども、この数日間、コップ1杯の水を飲むと、食道を通過した水が胃にたまった後、しばらくしても下に落ちないことから、胃部の不快感と息苦しい状態が2時間ほど続きました。
 どうやら、胃の下の十二指腸部分の通りが悪くなっているようです。原因は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんが胃の周辺を圧迫していることが考えられます。

 このため、粉薬の抗生剤のクラビット細粒10%を点滴のロセフィン静注用1gに変更してもらいました。現在は、全く水が飲めないわけではなく、一口程度の水であれば支障はありません。けれども、コップ1杯の水が飲めないとなると、服用できる薬が限られてくるので、深刻な状況になりつつあります。こうした症状以外に、体がだるい、胃痛が少しつらいなどの症状があり、全体として病状が悪化していることに衝撃を受け、悔しく思います。

 このほか、肝機能低下に伴う症状と思われるかゆみが増したことから、ベナパスタ軟膏4%を処方してもらい、1日に2回かゆみのある部分に塗っています。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月27日 飲料(真水)解禁
 2010年8月24日 薬物性肝障害の否定
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
 2010年8月16日 主治医への合併症対策等の確認

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱切除術(その2)
 膀胱置換
 ウロストミー(尿路ストーマ)・回腸導管
 膀胱が完全に摘除されたならば、尿のための新しいレザボア(代用膀胱)は、造設される必要があるでしょう。最も一般的な方法は、回腸導管又はウロストミー(尿路ストーマ)の造設です。腸のわずかな一部は、腎臓から腹壁の皮膚までに尿管を結合するために使われます。残っている腸は再び結合されます。開口部又は排泄口(ストーマ)又はウロストミー(尿路ストーマ)は、あなたの腹部に装着する平たく、可変で、耐水性のある袋に尿を排出します。これは、あなたの膀胱が行っていた同じ機能を代替するもので、定期的に袋の底の小さな栓によって空にされる必要があるでしょう(5)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage65.htm

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  2010年08月29日 胆道閉塞症への対応説明

造影CT

 2010年第5回入院の18日目です。

 2010年8月27日の血液検査の結果、次のことが分かりました。

1.肝機能の指標のAST(GOT)とALT(GPT)は、3桁の異常高値を示しているものの減少傾向にあります。

2. 黄疸の判断指標となるT-BIL(総ビリルビン)は、基準値(0.3~1.2mg/dl)上限の約2倍となりました。

3.炎症や組織障害の存在と程度を推測するCRPは、0.313とほぼ基準値(0.30mg/dl以下)に下がりました。

 上記の検査結果を元に、主治医は、私のために特別に30分の時間を取られ、次のような説明をされました。

 黄疸の判断指標となるT-BIL(総ビリルビン)の数値からすると、肉眼では確認できませんが、黄疸です。胆道閉塞症が疑われます。この原因は、造影CT読影から判断すると、尿膜管がんが肝臓や胆のうを圧迫している可能性が高いでしょう。
 このまま上昇すると、胆道感染症(胆嚢炎、胆管炎)や数日中に死亡することが多い急性閉塞性化膿性胆管炎になる可能性があります。
 このため、今のうちに、内視鏡的ステント治療にするか、経皮経肝的胆道ドレナージにするか事前に決めておきましょう。本日は、当面の対応方針に関する概要説明であり、詳しい説明は内科医に後日していただくようお願いしています。結論は、その上で出してください。
 これに加えて、それぞれの治療方法の概要、利点と危険の説明をされました。

 いよいよ闘病生活が敗北しつつあり、治る見込みはない、来るべきときが来たと悟りました。自覚症状としては、肝機能低下に伴う全身のかゆみがあります。
 病室に戻り、インターネットで調べると、内視鏡的ステント治療が第一選択療法らしいということが分かり、日本消化器学会のサイトの胆管ステントを調べました。ただし、主治医は、手術時に体内注入するガスがふさがりつつある小腸の穴を拡大しかねない、将来的に腸閉塞により逆流し、感染した場合、死に至る急性閉塞性化膿性胆管炎になりかねないなどのリスクを強調されました。

 残りの闘病生活を考えると、生活の質(QOL)が重要です。大腸に穴が開くかどうかは、やってみないと分かりません。結論としては、体をチューブだらけにして徹底抗戦するのではなく、残り少ない闘病生活で身体への負担や痛み、管理が楽な方法を選ぶことになりそうです。
 今後の治療は、胆嚢、膿瘍、抗がん剤という順番です。抗がん剤投与が2か月は遅れるので、寿命はかなり短くなったかもしれません。

 参考データ
AST(GOT)(基準値:13~33IU/L)】
 2010年8月27日 302
 2010年8月25日 439
 2010年8月23日 665
 2010年8月20日 230

ALT(GPT)(基準値:8~42IU/L)】
 2010年8月27日 547
 2010年8月25日 646
 2010年8月23日 673
 2010年8月20日 210

【T-BIL(総ビリルビン)(基準値:0.3~1.2mg/dl)】
 2010年8月27日 2.1
 2010年8月25日 1.3
 2010年8月20日 0.3

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月24日 薬物性肝障害の否定
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
 2010年8月16日 主治医への合併症対策等の確認

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱切除術(その1)
 臨床的観察に基づく浸潤性表在性膀胱がんの多くの患者は、根治的膀胱切除術を受けることに部分的に抵抗することにより、最終的にがんで亡くなります。根治的膀胱切除術を必要としているほとんどの男性及び女性に利用可能な正位の尿路変更の選択肢は、選ばれた浸潤性表在性膀胱腫瘍の患者のために続いた保存的な手段で実行可能な代案と考えられるべきです(1)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage64.htm

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  2010年08月28日 イムシストが膀胱がんの術後補助療法として承認獲得

 2010年第5回入院の17日目です。

 さて、少し古い情報かもしれませんが、2010年8月23日付けの日経BP社編集のがんナビに「イムシストが膀胱がんの術後補助療法として承認獲得」という見出しの記事がありましたので、関連情報を調べてみました。

 まず、2010年8月23日付けのがんナビの記事は、次のとおりです。

 イムシストが膀胱がんの術後補助療法として承認獲得

 サノフィ・アベンティスと日本化薬は、8月20日、サノフィ・アベンティスが販売している抗悪性腫瘍薬のイムシスト(一般名:乾燥BCG膀胱内用(コンノート株)、製造承認:日本化薬)について、表在性膀胱がんにおける経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)後の補助療法の追加承認を取得したと発表した。イムシストは再発リスクの高い膀胱がん患者に対するBCG導入療法に加え維持注入療法が可能となった。
 (略)
 (横山 勇生)

 出典:がんナビ:イムシストが膀胱がんの術後補助療法として承認獲得(2010年8月23日)

 次に、上記の記事の製造承認を受けた日本化薬のサイトを調べると、イムシストに関する次の記事が掲載されていました。

 抗悪性腫瘍剤「イムシスト®膀注用81mg」の追加適応取得について

 (略)
 イムシスト®は、カナダのコンノート研究所(現サノフィパスツール:サノフィ・アベンテイズグループのワクチン事業部門)が開発したBCG・コンノート株を有効成分とする抗悪性腫瘍剤です。日本においては、2002年10月に日本化薬が、表在性膀胱癌および膀胱上皮内癌の効能・効果について製造販売承認を取得しました。その後、表在性膀胱がんにおける経尿道的切除後の補助療法時の用法・用量追加のための治験を行ない、2009年4月に申請しておりました。この度の追加承認により、イムシスト®は再発リスクの高い膀胱癌患者様に対するBCG導入療法に加え維持注入療法が可能となりました。
 (略)

 出典:抗悪性腫瘍剤「イムシスト®膀注用81mg」の追加適応取得について | 2010年 | ニュース | 世界的すきま発想。日本化薬株式会社:

 最後に、サノフィ・アベンティス株式会社のサイトを調べると、日本化薬と連名で「抗悪性腫瘍剤「イムシスト®膀注用81mg」の表在性膀胱癌に対するTURBT後の補助療法の用法・用量追加取得について」という日本化薬の前記の内容と同じpdfファイルが掲載されていました。

 あまり話題にならない膀胱がんですが、新しい記事が出ると治療方法は確実に進歩していると実感します。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
  2007年12月26日 BCG(結核ワクチン)と膀胱がん

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 集学的療法-膀胱温存(その4)
 膀胱温存への反論
 膀胱全摘出術と比較した膀胱保存療法の相対的な成功について文献を再検討した後に、ミシガン州アン・アーバーのミシガン大学からの専門家のジェームズE.モンテイェ泌尿器科医は、泌尿器学ジャーナル1999年8月号に現在の諸戦略は、既存のがんの除去及び骨盤内臓器再発(膀胱切除術後又は膀胱温存後の膀胱における骨・軟骨でない軟部組織)のための膀胱切除術より大幅に劣っていることを報告しました(1)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage220.htm

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  2010年08月27日 飲料(真水)解禁

 2010年第5回入院の16日目です。

 最初に、飲料(真水)解禁に至った経緯を書きます。
 2010年8月13日から絶飲食でしたが、同月21日から経口抗菌製剤のクラビット錠を服用するときに限って最小限の水分摂取を認めてもらいました。さらに、錠剤が飲みにくいので、粉薬のクラビット細粒10%を最小限の水とともに服用することに変更してもらいました。

 昨日(2010年8月26日)、最小限の水とともにクラビット細粒10%を服用したのですが、飲んだ水が不足したため薬が食道に付着し、息苦しくなりました。ナースコールを押し、駆け付けた看護師に汲んでもらった水を少しずつ飲んだのですが、むせ返し、トイレで空おう吐をするなどして約30分間、冷や汗をかきながら耐え忍びました。
 このことを知った主治医は、外科医に確認の上、飲料(真水)は解禁するので、経口抗菌製剤を服用するときは十分に水を飲むようにと指示をされました。ただし、ジュースなどは飲めません。
 粉薬が食道に付着することが、こんなにも苦しいとは思いませんでした。

 次に、2010年8月25日の血液検査の結果、次のように肝機能が若干改善していることが分かりました。

AST(GOT)(基準値:13~33IU/L)】
 2010年8月25日 439
 2010年8月23日 665
 2010年8月20日 230

ALT(GPT)(基準値:8~42IU/L)】
 2010年8月25日 646
 2010年8月23日 673
 2010年8月20日 210

 このほか、黄疸の判断指標となるT-BIL(総ビリルビン)(基準値:0.3~1.2mg/dl)は1.3、肝障害や胆道閉塞の判断指標となるD-BIL(直接ビリルビン)(基準値:0~0.3mg/dl)は0.9と、基準値を少し突破していました。

 最後に、主治医から、2010年8月24日の造影CTの読影報告書に、回盲部(後腹膜)の膿瘍(のうよう)が著しく縮小していると書いてあったという説明を受けました。肝機能の回復を待つため、経過観察です。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月24日 薬物性肝障害の否定
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
 2010年8月16日 主治医への合併症対策等の確認

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 集学的療法-膀胱温存(その3)
 卓越したオンライン記事:筋層浸潤性膀胱がん治療における膀胱温存プロトコル;ハビエルF.トレス・ロカ医学博士「膀胱温存療法は、慎重に選んだ膀胱がん患者に対する膀胱切除術の安全で効果的な代案です。」フロリダ州タンパのH.リーモフィットがんセンター・研究所の2004年学際的腫瘍学及び放射線腫瘍学、泌尿生殖器腫瘍学及び実験的治療学部門活動計画
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage219.htm

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  2010年08月26日 腫瘍崩壊症候群

 2010年第5回入院の15日目です。

 今回の入院の原因となった、著効した抗がん剤により尿膜管がん細胞が剥離し、小腸に穴が開くという症状をインターネットで調べました。
 抗がん剤治療や放射線療法等でがん細胞が短時間に大量に死滅することで起こる症候群として、オープンコンテント百科事典であるウィキペディアに次の記事がありました。

 腫瘍崩壊症候群

 腫瘍崩壊症候群(しゅようほうかいしょうこうぐん、英:tumor lysis syndrome)または腫瘍融解症候群(しゅようゆうかいしょうこうぐん)とは抗がん剤治療や放射線療法等でがん細胞が短時間に大量に死滅することで起こる症候群で、主にがん細胞が壊れる際に核酸からヒポキサンチンが発生、キサンチン酸化酵素により尿酸へ代謝されることで起こる。

 (略)

 出典:腫瘍崩壊症候群 - Wikipedia

 上記の説明には、臓器に付着したがん細胞が大量に死滅することにより穴が開くという症状はありませんが、症候群なのでこうしたことも含まれると思います。

 また、副作用の管理: 癌治療の原則: メルクマニュアル18版 日本語版には、次の記事がありました。

 腫瘍崩壊症候群

 腫瘍崩壊症候群は,化学療法後に腫瘍細胞が死んだ結果として血流中に細胞内成分が放出されることより二次的に発生しうる。主に急性白血病と非ホジキンリンパ腫で発生するが,他の血液悪性腫瘍と,一般的ではないが固形腫瘍の治療後に発生することもある。初期治療後に急性腎不全を発症する全身腫瘍組織量が大きい患者で疑うべきである。

 (略)

 出典:副作用の管理: 癌治療の原則: メルクマニュアル18版 日本語版

 上記の説明は、副作用の管理の項目に入っていたことから、小腸に穴が開いたことは抗がん剤の副作用だと判断しました。

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 集学的療法-膀胱温存(その2)
 1997年からの研究において、マサチューセッツ総合病院からの専門家チームは、特に腫瘍によって遮断された尿管がなかった病期(ステージ)T2及びT3の臨床疾患患者における多様物理療法を使用した良い諸結果を報告しました。著者たちは、個々に、放射線療法の局所単独療法又は多剤併用化学療法はそれぞれ20~40%の原発腫瘍の局所管理率を達成することを述べます。これらが併用される場合、65~80%の臨床完全反応率は達成され得ます(4)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage218.htm

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投稿者 fight : 05:08 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2010年08月25日 外科医との相談結果

 2010年第5回入院の14日目です。

 さて、尿膜管がんに対して著功した抗がん剤により小腸に付着したがん細胞が剥離した部分に穴が開いたことへの対応手術について、2010年8月23日に外科医と相談した結果は次のとおりです。

1.病名は回盲部(後腹膜)膿瘍(のうよう)であり、回盲部の腸管が穿孔(せんこう)しました。
2.汎発性腹膜炎にならず、限局化しています。
3.膿瘍は、遺残している可能性が大きい。
4.このまま治るかもしれないし、食事や体の状態により再燃するかもしれません。
5.肝機能障害は、膿瘍の治療に影響します。
6.胃、肝臓、尿膜管がん、膿瘍(のうよう)についての全身評価のために再度、造影CTを行います。評価にあたっては、独断にならないよう、また、木を見て森を見ずというような治療にならないよう、カンファレンスを実施します。

 相談というよりも、外科医の説明を聞くというものでした。外科医は、イラストを書きながら約50分の説明をしてくださいました。これまで受けた説明時間の中で最も長いものでした。

 私は、闘病生活が永遠に続くのではないので、生活の質(QOL)の確保と最小限の侵襲をお願いしました。

 なお、肝機能を回復させるための強力ネオミノファーゲンシー静注シリンジ40mL投与は、効果がないことから中止になりました。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月24日 薬物性肝障害の否定
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
 2010年8月16日 主治医への合併症対策等の確認
 2010年8月14日 緊急手術及び人工肛門造設の回避の模索

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 集学的療法-膀胱温存(その1)
 同時化学放射線療法後に続く経尿道的切除術を使用する併用物理療法・膀胱温存プロトコル(訳注:患者の摂生治療遂行の詳細なプログラム)は、浸潤性末期病期(ステージ)病変と同様に攻撃的な初期病期(ステージ)腫瘍のために世界中で長期間にわたって試みられています。シスプラチン、カルボプラチン、5FU及びメトトレキサート並びにより最近ではパクリタキセル及びゲムシタビン(タキソール及びジェムザール)は、放射線の影響を高めるため単体又は併用されて使用されましたが、これらのプロトコルは根治的膀胱切除術の諸結果と類似であることを示していると、いくつかの関係筋は主張します。経尿道的切除術、放射線療法及び化学療法の併用物理療法は、遠隔転移がなくかつ病期(ステージ)T1-T4の候補者ではない又は外科手術を拒否する患者のえり抜きの集団のための潜在的な選択肢と考えられるかもしれません。
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