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  2010年03月16日 40歳さんの奥様の霊に捧げる

 2010年第2回入院の七日目です。

 さて、当ブログに多くの情報を提供してくださった40歳さんは、奥様(41歳)が再発した尿膜管がんの実験的治療を繰り返したにもかかわらず薬石効なく、2010年3月4日に亡くなられたことをメールでお知らせくださいました。
 40歳さんから転載承諾を得たメールは、次のとおりです。

 ガンファイターさん、おはようございます。以前、メールさせて頂いた40歳です。

 私の同病(尿膜管がん)の妻が2010年3月4日に41才にて永眠しました。
 なんどかご相談させて頂き、誠にありがとうございます。
 3年間、抗がん剤治療(シスプラチン+5FU、タキソテール+ブラプラチン、ジェムザール+イリノテカン)を頑張りました。
 抗がん剤治療は辛かった事と思います。よく頑張った!!
 それぞれ効果がありましたが年始にジェムザール+イリノテカンの効果が無くなり、そこからTS1単独治療を行っていましたが、2010年3月2日に急変しました。

 ガンファイターさん、頑張りすぎず、頑張って下さい。

 2010年3月9日9:56

 治療方法が確立されていない尿膜管がんの9年後の再発に対する闘病は、手探りだったでしょう。
 御家族の御心痛いかばかりかとお察し申し上げます。
 御遺徳を偲び、哀悼の意を表します。

≪関連ブログエントリー(記事)≫
 40歳さんの奥様の闘病に関するブログエントリー(記事)は、次のとおりです。

 2009年8月12日 尿膜管がん患者の御家族の40歳さんの奥様の治療状況報告
 2008年9月6日 ブログへのコメントをいただいた御家族の尿膜管がん情報

 また、これまでに当ブログに情報をお寄せくださった亡くなられた同病患者に関するブログエントリー(記事)は、次のとおりです。

 2009年11月18日 尿膜管がん患者のとんぼーさんの霊に捧げる
 2009年9月21日 20代後半の女性尿膜管がん患者のさくらさんの霊に捧げる
 2009年8月4日 子育て中の女性尿膜管がん患者のごまちゃんままの霊に捧げる

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 膀胱がんで亡くなられた方の霊に捧げる
 この項目では、ウェブカフェのコミュニティは、私たちの倒れたウォリアー(戦士)に敬意を払いたいと思います。
 トレイル・ブレイザー(道を切り開く者たち)のあなた方が鼓舞する勇気及び希望に感謝します。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage246.htm

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  2010年03月15日 2010年冬のBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長あいさつ

 2010年第2回入院の六日目です。

 2008年7月4日のブログエントリー(記事)に、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク(以下「BCAN」といいます。)(http://www.bcan.org/)が設立されたことを書きました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長は、次の写真の方です。

ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長

 BCANのサイトは、四季ごとに会長あいさつを掲載します。BCANは、先日、 President’s Message Winter 2010(2010年冬の会長あいさつ)を掲載しました。

 次の項目からなる2010年冬の会長あいさつを、5回に分けて後日のブログエントリー(記事)に書こうと思います。

 2010年7月17日は膀胱がん啓発の日です。
 膀胱がんの研究のためのBCAN賞
 2010年膀胱がんシンクタンク総会
 科学諮問委員会委員の追加
 新任スタッフ

BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)のリンク集

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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 フォーリーカテーテルの経験と私が学んだもの:男性の見方(その2)
 2)カテーテル挿入について知っておくこと(外科手術中に挿入されないとき)。
 私は、いつも看護師たちが、どのような気恥ずかしさ及び私の明らかな不安を含むどのような不快感についてでも心配していると気付きました。処置を終わらせることを除いて、このことについてのいかなることについてでもなされ得る多くのことがありません。私は病院のガウンに替えられるであろうし、腰から下をすべて取り去るか又は私の(スウェット)パンツを下に落とします。病院のガウンでないならば、私は紙のシート(無菌布)を提供されました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage180.htm

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  2010年03月14日 インフォームド・コンセント

 2010年第2回入院の五日目です。

 相談室

 昨日の午前中に主治医から、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対する再発大腸がんの抗がん剤であるFOLFOX(フォルフォックス)の実験的投与に関する次のインフォームド・コンセント説明書に基づきの治療方針の説明を約15分間受けました。

 化学療法:mFOLFOX6の説明

 進行尿膜管癌に対して、これまで、TS1+CDDP、GEM+CDDP、M-VACなどの化学療法を行ってきました。御存知の如く、尿膜管癌に対しての標準化学療法はありません。幸運にも、GC療法で著功が得られましたが、再燃し、現在これまでの化学療法には反応しなくなっています(腫瘍マーカーの著明な上昇、消化器症状)。

 一方近年尿膜管癌の病理、臨床像が大腸癌に類似しているという観点から、MDアンダーソン癌センターでは、5-FU、CDDP、GEM、LuecovorinによるphaseⅡトライアルがなされています。このうちこれまで頻回に使用して効果が認められなくなったCDDP、GEMの代わりに白金製剤としてOxaliplatinを加えるとFOLFOX(大腸癌の標準化学療法)になります。本邦でもFOLFOXで効果の得られた症例報告があります。

 今回患者自身の強い希望もあり、患者に対するFOLFOX適否も可否を、当院倫理委員会にかけました。その結果、2007/2/17の倫理委員会で承認が得られました。
 ただし、以下の問題はそのままです。

 1 FOLFOXは尿膜管癌に適応なし
 2 標準治療ではなく、いわゆるエビデンスは低い
 3 大腸癌では安全性が確認されているが、尿膜管癌では確認されていない
 4 これまで頻回の化学療法をしており、予測できない副作用発現の可能性がある
 5 効果については、全く予測できない

 現在病状は進行しており、上記問題の存在を認識して頂いた上で、FOLFOXを行うことといたします。
 この状況を御理解していただき、署名をお願いします。

 平成22年3月13日
 ★★★★病院
 泌尿器科
 ◆◆医師

 以上の説明を理解して署名するということは、患者には難しいことです。自分なりに次のようにインフォームド・コンセント説明書の内容を分析し、病状を再整理しました。

 まずは、フォルフォックス6投与の件です。当初は、FOLFOX(フォルフォックス)4を予定していました。しかし、フォルフォックス4は古い療法で、治療を受けている病院では、フォルフォックス6という新しい療法しかしていないことから、後者を受けることになりました。

 前記の説明書に書いてある「TS1+CDDP、GEM+CDDP、M-VAC」の投与歴は、次のとおりです。

 TS1+CDDP(TS1+シスプラチン)
 2007年4月~同年6月の3コースのTS1シスプラチン

 GEM+CDDP(ジェムザール(G)+シスプラチン(C))
 2007年7月~2009年10月の14コースのGC療法

 M-VAC
 2009年10月~2010年1月の3コースのM-VAC療法

 これらのうちGEM+CDDP(GC)療法により、腫瘍マーカーは2007年12月19日2009年5月22日のブログエントリー(記事)に書いているように、2回正常値の範囲内になりました。
 しかし、過去7か月の腫瘍マーカーのCA19-9及びCEAは次のとおり激増しています。

CA19-9(正常値上限:37U/ml)】
 2010年3月9日   16,542
 2010年2月10日   3,581.5
 2010年1月28日   4,059
 2009年12月17日  1,997
 2009年11月19日  2,233
 2009年10月15日  1,349
 2009年9月3日    351.7

CEA(正常値上限:5.0ng/ml)】
 2010年3月9日  124.7
 2010年2月10日  97.3
 2010年1月28日  29.2
 2009年12月17日 22.0
 2009年11月19日 29.0
 2009年10月15日 40.2

 M-VAC療法の薬効がないと分かったときには、腫瘍マーカーCA19-9は2倍に上昇しました。このため、 2010年2月2日のブログエントリー(記事)に書いたように、フォルフォックス投与の患者の強い希望を文書で主治医に伝えました。

 抗がん剤投与を中止してからたったの2か月で腫瘍マーカーは4倍に上昇し、一桁数値が上がりました。腫瘍マーカーの上昇は、2010年3月13日のブログエントリー(記事)に書いたように尿膜管がんの胃への転移の可能性を示唆し、病状は悪化しています。

 また、説明書に書いてある「MDアンダーソン癌センターでは、5-FU、CDDP、GEM、LuecovorinによるphaseⅡトライアルがなされています。」に関するブログエントリー(記事)は、次を御覧ください。

 2007年8月20日 第4クールの効果
 2008年6月6日 尿膜管がんの集学的治療管理:MDアンダーソンがんセンターの経験の抄録
 2008年6月9日 米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター泌尿生殖器腫瘍学部アーリン・シーフカー=ラドトケ准教授の論文「尿膜管がん:外科手術及び化学療法の選択肢」

 このほか、説明書に書いてある「本邦でもFOLFOXで効果の得られた症例報告があります。」に関するブログエントリー(記事)は、次を御覧ください。

 2009年8月24日  FOLFOX4(オキサリプラチン、ロイコボリン、5-FU)を術前抗癌化学療法に用いた尿膜管癌の1例

 最後に、主治医から泌尿器のがんに対して大腸がんの抗がん剤を投与した診療報酬請求書等の審査が通らなかった場合は、病院が負担をかぶり、患者には請求しないことになると口頭で教えてもらいました。このことは、患者にとってはかなり重要なことです。口頭でも契約は成立したと確信しています。

 フォルフォックス6の尿膜管がんへの投与についての説明は、エビデンスは低い、効果については全く予測できないということなので、過度の期待はせず、これまで書いたブログエントリー(記事)の防御的悲観主義(2008年2月7日)と不安解消方法(2009年7月1日)により備えます。

 残念ながら、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんには標準療法はありません。このことを知り悔しく思い、少ない情報でお困りの同病患者、御家族、友人・恋人のお役に立つよう、尿膜管がん患者による情報発信として当ブログを2007年7月6日から始めました。

 ≪尿膜管がんの各種文献についての過去のブログエントリー(記事)リンク集

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 フォーリーカテーテルの経験と私が学んだもの:男性の見方(その1)
 残念なことに、私は過去12か月間にフォーリー導尿カテーテル(訳注:米国 C. R. Bard 社製の尿管カテーテル; 膀胱内に留置できるよう先端に膨張可能なバルーン(風船)が付いている;1937年 Frederic Eugene Basil Foley(1891~1966;米国の泌尿器科医)が開発)の何回かの経験をしました。これらの経験を通して、私はすぐに、私自身が学ばなければならないくつかの重要なことが、口頭での説明、チラシ及びインターネットの検索にさえあったことを見つけ出しました。ここに、私はフォーリー導尿カテーテルに関する私の経験のいくつかを記事にします。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage179.htm

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  2010年03月13日 転移の疑い

 2010年第2回入院の四日目(2010年3月13日)の午前中に主治医から、2010年3月9日に受けたCT検査の次の画像診断報告書の説明を受けました。

 胸――骨盤部 単純

 胃壁の肥厚は以前より指摘されているとおりです。転移でなければスキルス胃癌の可能性のある像です。横行結腸にも不整な壁肥厚が広い範囲で生じています。前回CTでは認められない像です。転移の疑いが有ります。
 胃の大彎側に見られるモヤモヤとした濃度上昇は播種病変でしょう。
 尿膜管の原発巣には再増大は認められません。
 傍腹部大動脈領域、縦隔のリンパ節に有意の腫大は見られません。
 肺転移は指摘できません。
 肝転移は認められません。
 腹水はごく少量です。
 その他、特記すべき異常所見は認められません。

 Impression & Recommendation
 胃、横行結腸に悪性病変を疑わせる不整な壁肥厚があります。

 「スキルス胃癌の可能性」は、2009年12月18日のブログエントリー(記事)に、同月8日に受けた上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)の結果が「明らかな悪性所見はありません。」と書いているように、低いでしょう。膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの胃への転移の可能性が高いです。ひょっとすると、2009年1月18日同年2月13日に27日間の入院をしたときの上部消化管内視鏡検査結果で分かった腹膜播種と関係があるのかもしれません。

 次のブログエントリー(記事)に書いた、げっぷがたくさん出たり腹部膨満感を覚える「空気嚥下症」(くうきえんげしょう)の原因は、心因性ではなく、尿膜管がん細胞が胃を圧迫したことによる器質的障害でした。

 2010年3月5日 ニンジンとチーズ
 2010年3月3日 空気嚥下症経過観察
 2010年2月19日 空気嚥下症検査結果
 2010年2月18日 空気嚥下症(くうきえんげしょう)

 残念ながら、2010年2月19日に受けたホームドクターの病院のレントゲン撮影では、胃が横に広がりにくくなっていることは分かっても、悪性病変を捉えることはできませんでした。
 主治医は、今回のCT画像による胃への転移の可能性は、肺や肝臓に1cmの影が写っているというものよりも救われるとおっしゃいました。傷は浅いという趣旨で患者を励まされたのかもしれません。
 しかし、腹部膨満感、圧迫感は日増しに悪化し、吐き気もあります。転移という新たな段階の旅に出ていることに気付き、茫然と立っているわけにはいきません。主治医は、先が見えない道を私とともに進んでくれるでしょう。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 リラックス、瞑想及びイメージトレーニング(その5)
 結論
 心の込もったリラックス及び瞑想はストレスを低下させ、健康及びあなたの内面の精神の結び付きを増進します。ここに書かれていることを実行してください。もし、あなたがそれらを好むのであれば、次の項目に掲載されている資料を読み、聞き、考察して、深めていくことを楽しむでしょう。
 何であれ、試してみましょう!
 ↓(詳しくは)
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投稿者 fight : 17:32 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2010年03月13日 泌尿器科での大腸がんの抗がん剤の受入態勢

 2010年第2回入院の四日目です。

迷路

 2010年3月10日に入院してから、主治医や看護師からお聞きした、泌尿器科で膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対して再発大腸がんの抗がん剤であるFOLFOX(フォルフォックス)4の実験的投与の受入態勢に関する情報は、次のとおりです。

【主治医】
●泌尿器科では、再発大腸がんの抗がん剤であるFOLFOX(フォルフォックス)4を投与したことはないことから、看護師長と対応を検討した結果、大腸がんの病棟に数日間移って投薬を行った後、泌尿器の病棟に戻っていただくことになりました(病棟といっても病院のフロアが異なるだけです。)。
●倫理委員会から患者に対して、インフォームド・コンセントを十分に行うことという指示がありました。
※入院前に、院内の電子カルテシステムの泌尿器科の投薬リストには、FOLFOX(フォルフォックス)4がないので、システムの改造をするのかどうかも検討しないといけませんと言われたことを思い出しました。
◎FOLFOX(フォルフォックス)4の投与とは直接の関係はありませんが、2010年3月9日のCT検査結果では、胃壁の肥厚以外の症状悪化は検知できませんでした。

【看護師】
●この病院で倫理委員会が開催されたことには驚きました。泌尿器科でFOLFOX(フォルフォックス)4を投与したことはありません。
●どの患者様に対してもできるだけの対応はします。

 以上の情報から、走りながら考える組織ではあるものの、例外的な一名の患者に対して精一杯の努力をされていると自分なりに分析しました。

 2007年4月に膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受けてから毎月のように入退院を繰り返しているので、多くの看護師と親しくなっています。2010年3月1日付で病棟を異動したベテランの看護師は、わざわざ私のベッドのところに来てあいさつをしてくれました。
 また、2010年3月11日に右鎖骨下静脈リザーバー留置の手術をしてくださった外科医は、1日に2回(午前7時15分、午後6時)に私の様子を見に来てくれました。医療者と患者のつながり、絆を感じました。

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 リラックス、瞑想及びイメージトレーニング(その4)
 毎日心を込めること
 シッチ・ナット・ハン(2)は、私たちの内にある心を込めることを呼び起こす毎日の活動について語ります。いくつかの例は、次のとおりです。
・ 心を込めて食べましょう。ときには静かに食べましょう。匂い、味、腕の動き、フォークの使用、咬む、飲みこむ等に注意を払いましょう。
・ 歩いて瞑想しましょう。歩いている間に、あなたの歩数と呼吸を数えましょう。おそらく、1回の吸気について3歩、1回の呼気について3歩でしょう。おそらく、通常よりゆっくりと歩くでしょう。あなたの周りのすべてに注意しましょう。
・ 皿は心を込めて洗いましょう。すべての動きに注意を払いましょう。水、石けん、皿を感じましょう。それらが皿を洗った水が流れる排水溝に入っていくのを眺めましょう。注:もし自動食器洗い機をお持ちでしたら、前記のことは当てはまりません。
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  2010年03月12日 リザーバー埋め込み手術結果

 2010年第2回入院の三日目です。

 次の写真は、昨日のリザーバー埋め込み手術後に撮影した私の右鎖骨下です。

リザーバー埋め込み手術後に撮影した私の右鎖骨下

 この手術は、2007年4月に診断を受けた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対して再発大腸がんの抗がん剤であるFOLFOX(フォルフォックス)4を実験的投与するための準備です。

 この手術の事前説明をされた外科医は、簡単な手術とおっしゃっていました。実際に手術を受けて思ったことは、簡単なという意味は、外科医にとって簡単という意味であり、患者にとっては苦しい手術だということです。

 この手術の私の苦しい経験は、次のとおりです。

 手術を担当する外科医は2010年3月11日午前7時15分に、お変りはないですかと病室へ確認に来られました。本日はよろしくお願いしますとごあいさつ申し上げました。

 手術の30分前から右腕に点滴ラインを取って生理的食塩水を入れました。手術のために持参するように言われた浴衣は着用せず、病院から貸与された手術着に着替えました。
 点滴をしながら看護師といっしょに歩いて日午前10時10分に手術室へ到着しました。手術室の看護師は、私の名前を言ってくださいと依頼し、名前を名乗ると、カルテと私を確認しました。
 手術用帽子をかぶり、約40平方メートルの手術室に入りました。手術台に仰向けに寝た天井には、大型の移動式撮影機が設置されていました。天井からは大型テレビモニターが4台つるされていました。手術室の横には、ガラスで遮断されたモニター操作室がありました。

 モニター操作室から出てきた外科医は、手術台の私を確認し、種々の段取りを再度説明されました。外科医が最後の手洗いをするために手術市から出ている間、看護師は、私の体の下に汚れ防止のシーツを敷き、滅菌ガーゼを頭からかぶせました。外科医は、私の右上半身を4回消毒されました。痛み止めの注射をした後、リザーバー埋め込み手術が始まりました。
 私は、滅菌ガーゼをかぶっているために、手術の様子を見ることはできません。数分後に外科医や看護師が、痛みはありませんかと私に声かけをされました。痛みがある場合は、痛み止めの注射をされました。手術の様子は見えないとはいえ、顔の近くの肩での手術の様子がよく分かりました。

 手術開始後5分くらいして、鎖骨からのカテーテルが入らないと言っているのが聞こえました。ひょっとして手術は中止かと心配になりました。外科医は、カテーテルチューブの位置を変え、無理やり押し込んでいるようでした。このときが最も不安でした。手術前に心配していた空気嚥下症(くうきえんげしょう)のげっぷは、緊張しているので、全く出ませんでした。

 カテーテルチューブが何とか入ったと外科医がおっしゃいました。その後、数分ごとに痛みはありませんかと確認され、痛いと申し上げると、痛み止めの注射を打たれながら、リザーバー手術は進みました。約1時間で、手術は終わりました。

 手術室から病室まで、車いすで運ばれ、午前11時30分に到着しました。午前11時45分からは昼食となりましたが、食欲はなくほとんど食べられませんでした。その後は、抗生物質の点滴がありました。手術を担当された外科医は、正午と午後4時50分に私の様子を見に来られました。

 病室から手術室往復の旅は、日常生活では経験できない、不安と恐怖心を感じたで苦しいものでした。手術後は、多少痛みがあり、集中力がなくなり、寝ていることが多かったように思います。

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 リラックス、瞑想及びイメージトレーニング(その3)
バブルメディテーション(水辺の泡による瞑想)
 呼吸を数える瞑想の代替方法は、「バブルメディテーション(水辺の泡による瞑想)」と呼ばれるヨーロッパの技法があります。適切に瞑想を行うためには、二つのことをしなければなりません。1)ゆっくりと呼吸すること、2)ゆっくりと思考すること。これらの二つのことをすることによって、心は静穏の内部に旅し、悩みを解消し、疑念を晴らします。
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  2010年03月11日 右鎖骨下静脈リザーバー留置

 2010年第2回入院の二日目です。

 本日は、2007年4月に診断を受けた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対して再発大腸がんの抗がん剤であるFOLFOX(フォルフォックス)4の実験的投与の準備としてリザーバーを埋め込む手術を受けます。

 リザーバーとは、血管内に刺した細い管(カテーテル)を皮下に留置しておき、必要なときに対外から接続して薬剤などを投与できるようにするための小さな器具で、埋め込み型ポートとも呼ばれています(※)。次の画像は、埋め込み型ポート及びリザーバーです。

埋め込み型ポート及びリザーバー
(※)出典: http://ganjoho.ncc.go.jp/public/dia_tre/attention/chemotherapy/route.html#top

 昨日、リザーバー埋め込み手術を担当される外科医の問診と説明を約5分間受けました。最後に質問はありますかと尋ねられたので、これまでに何人の患者にリザーバー手術を行い、失敗は何人だったのでしょうかと質問しました。外科医は、毎年約50人の手術を行い、失敗は一人あるかないかですとおっしゃいました。

 リザーバー埋め込み手術に要する時間は、部分麻酔を含めて約90分です。手術後、三日間の抗生物質の点滴を受けます。入浴を一週間は控えるようにという指示がありました。主治医からは、FOLFOX(フォルフォックス)4は、2010年3月15日から開始しますと言われました。

 本日は、朝から飲まず食わずで、手術室までの旅に備えます。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 リラックス、瞑想及びイメージトレーニング(その2)
 ウェイル博士のヨガ式呼吸テクニック
 全体論(訳注:複雑な体系の全体は、単に各部分の機能の総和ではなく各部分を決定する統一体であるとする研究)実践家で、作家のアンドリュー・ウェイル博士は、彼のウェブサイトでヨガ式呼吸方法について特集しています (http://www.pathfinder.com/drweil/)。「自然な健康、自然な医療、オンラインリラックス」の彼の論文で、彼は「私が知る一つの最も効果的なリラックステクニックは意識的な呼吸の調整です。」と述べています。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage32.htm

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  2010年03月10日 2010年第2回入院

 病院
 本日から約3週間は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんへの実験的抗がん剤治療(FOLFOX(フォルフォックス)4)のための2010年第2回目の入院です。
 なお、入院期間中は、抗がん剤の副作用のため、ブログの更新ができない、又は更新時間が不規則になる日があるかもしれません。

 2010年3月9日の腫瘍マーカー検査結果を考えてみると、この度の加療入院により劇的に腫瘍マーカーが下がらない場合は、私に残された時間は少ないでしょう。仕事に集中することが難しい場合は、退院後しばらく休むかもしれません。

 さて、振り返ってみると、2007年3月29日に膀胱がん(尿膜管がん)の告知を受けてから本日までの仕事を続けながらの1,078日間のうち治療に要した期間は次のとおりで、入院期間は425日間、外来化学療法は15日間、通院投薬は3日間、検査と検査結果を聞くための通院は48日間、合計491日間を入院や通院で費やしました。

〔入院期間〕
1 2007年4月4日~同年12月19日 260日間
2 2008年4月2日同月15日 14日間
3 2008年5月13日同月23日 11日間
4 2008年6月17日同月28日 12日間
5 2008年7月23日同年8月1日 10日間
6 2008年8月27日同年9月8日 13日間
7 2009年1月18日同年2月13日 27日間
8 2009年3月2日同月11日 10日間
9 2009年4月13日同月21日 9日間
10 2009年7月22日同月30日 9日間
11 2009年9月9日同月18日 10日間
12 2009年10月27日同年11月9日 14日間
13 2009年11月25日同年12月7日 13日間
14 2010年1月6日同月18日 13日間
 合計 425日間

〔外来化学療法〕
1 2008年4月22日
2 2008年4月23日
3 2008年4月25日
4 2008年5月28日
5 2008年6月4日
6 2008年7月4日
7 2008年8月7日
8 2008年9月11日
9 2008年9月19日
10 2009年3月26日
11 2009年4月24日
12 2009年5月13日
13 2009年8月3日
14 2009年8月18日
15 2009年10月1日
 合計 15日間

〔投薬通院〕
1 2010年1月23日
2 2010年1月23日
3 2010年3月3日
 合計 3日間

〔検査〕
1 2008年1月10日
2 2008年2月21日
3 2008年3月4日
4 2008年6月3日
5 2008年6月13日
6 2008年7月19日
7 2008年8月26日
8 2008年10月2日
9 2008年10月16日
10 2008年10月30日
11 2008年11月21日
12 2008年12月4日
13 2008年12月19日
14 2008年12月19日
15 2009年1月5日
16 2009年1月9日
17 2009年1月16日
18 2009年2月16日
19 2009年2月16日
20 2009年2月26日
21 2009年3月17日
22 2009年4月9日
23 2008年5月1日
24 2009年5月21日
25 2009年6月9日
26 2009年6月17日
27 2009年6月25日
28 2009年6月30日
29 2009年7月3日
30 2009年7月14日
31 2009年8月14日
32 2009年9月3日
33 2009年9月25日
34 2009年10月15日
35 2009年10月16日
36 2009年10月20日
37 2009年11月12日
38 2009年11月19日
39 2009年12月8日
40 2009年12月17日
41 2009年12月27日
42 2010年1月25日
43 2010年1月28日
44 2010年2月10日
45 2010年2月18日
46 2010年2月19日
47 2010年2月23日
48 2010年3月9日
 合計 48日間

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 リラックス、瞑想及びイメージトレーニング(その1)
 概要
 ヨガ、超越瞑想法(訳注:口をつぐんで真言を唱えるなどして精神的、肉体的に自己を解き放つことを目指す瞑想法)、太極拳、気功、誘導されたイメージトレーニングなどのすべての技法の共通する流れは、心を込めたリラックスの実践ということです。心を込めたリラックス(瞑想)は、次のような特徴があります。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage31.htm

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  2010年03月09日 ハート・ロッカー

 本日(2010年3月9日)の腫瘍マーカー検査結果を知り、ロスタイムの余生には見残した映画はないかと急に考え出しました。DVDになるころまで生きているかどうかも分からないので、第82回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、録音賞及び音響効果賞の6冠に輝いた次の動画の「ハート・ロッカー」(Hurt Locker)を通院後に映画館で見ました。


 出典:http://www.youtube.com/watch?v=J22-8Bu4mHw

 話題の映画だけあって、平日の日中であるにもかかわらず観客は約80人でした。
 死と隣り合わせの状況に関しては、イラク派遣米軍兵士の戦場の仕事とがん患者の闘病とでは、緊張感や臨場感は大きく異なるけれども、死について絶えず考えないといけないという点に関しては通ずるところがありました。先日、映画館で見たアバターと比較すると、映画で最も重要な要素は脚本と認識しました。

 ところで、映画終了後から腹部膨満感は増し、食欲はなくなり、おう吐するような勢いで空気を吐きました。確実に何らかの変化が私の体の中で起こっていると実感します。

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 手術後の秘訣‐膀胱切除術の後に
 肉体的快適さを増すものの助け
 腹部の上と背中の下の電気座布団は、大いに不快感の緩和を行い得ます。額の上の暑いおしぼりは、何がしかの快適さを与えることもできます。自分自身を可能な限り快適にするためにベッドを調整してみてください。読書やテレビ鑑賞をしましょう。電話を友人にかけましょう。ラップトップコンピュータは良い気分転換です。
↓(詳しくは)
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  2010年03月09日 腫瘍マーカーCA19-9及びCEAの激増

 本日(2010年3月9日)、仕事を休んで通院して受けた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの腫瘍マーカー検査の結果、CA19-9及びCEAは次のとおり激増していることが分かりました。

CA19-9(正常値上限:37U/ml)】
 2010年3月9日   16,542
 2010年2月10日   3,581.5
 2010年1月28日   4,059
 2009年12月17日  1,997
 2009年11月19日  2,233
 2009年10月15日  1,349
 2009年9月3日    351.7

CEA(正常値上限:5.0ng/ml)】
 2010年3月9日  124.7
 2010年2月10日  97.3
 2010年1月28日  29.2
 2009年12月17日 22.0
 2009年11月19日 29.0
 2009年10月15日 40.2

 数値が一桁増えています。もう元には決して戻れない所まで来たようです。

 説明の順序は前後しますが、診察の経緯は次のとおりです。

 診察予定時間の4時間前に病院に到着し、採血室の受付をすると、採血検査予約が入っていないので、泌尿器科で確認するように事務職員に言われました。泌尿器科の受付で、主治医診察日時と採血検査予約について確認すると、入院前日の検査結果は明日の入院後に教えてもらうことができるので診察を受ける必要はなく、このまま採血を受けて帰ってもよいがどうするかと尋ねられました。
 日増しにひどくなる腹部膨満感とげっぷが腫瘍マーカーの増加に関連性を主治医と相談するために診察を受けたいと申し上げて、当初の診察予約を採血の2時間後に変更していただきました。

 採血後、主治医の診察までの間は、花粉症の影響と思われる目の周りのかゆみを診てもらうために、別の眼科クリニックへ行きました。眼科クリニックではエリコリ眼軟膏を処方していただきました。支払った費用の内訳は、次のとおりです。

 初・再診料273点
 投薬料68点
 検査料497点
 保険点数合計838点
 負担金2,510円

 調剤技術料56点
 薬学管理料30点
 薬剤料12点
 保険合計点98点
 負担金290円

 採血の2時間後に診察室に入ると、主治医は真剣な顔で腫瘍マーカーが激増しているとおっしゃり、私の体調を尋ねられました。私は、腫瘍マーカーの激増を心配し、仕事をしている場合ではなさそうですねと申し上げると、主治医は明日から入院ではないですかとおっしゃいました。そして、胃痛、げっぷ、食欲不振、過去6か月で9kgの体重減少と2010年3月3日にホームドクターから委縮性胃炎の症状があるとの診断を受けたことを報告しました。
 この症状は腫瘍マーカーの激増と関連がありそうです。そこで、この病院には設置されていないPET/CT検査を他病院で受けたいと思いきって申し上げました。主治医は、入院前の病院内緊急検査として造影剤を入れないCT検査の手配をしてくださいました。この日は患者が少なかったことから、すぐにCT検査を受けることができました。

 その後、会計に行き、支払窓口で支払った額の内訳は、次のとおりです。

 ●診療点数
 診察料70点
 医学管理等400点
 検査642点
 画像診断1,230点
 合計点数2,342点
 負担金額(保険適用分)
 7,030円

グラフ

 御参考までにこれまでの腫瘍マーカー検査結果は、次のとおりです。

【CA19-9(正常値上限:37U/ml)】
 2007年3月29日 1,825.0(診断時)
 2007年7月10日 3,380.0
 2008年1月7日      8.6
 2008年4月2日  1,001.0
 2008年12月19日  358.9
 2009年1月16日   579.9
 2009年1月26日   817
 2009年2月26日   271
 2009年4月9日     51.5
 2009年5月21日    28.3
 2009年6月25日   134.5
 2009年7月14日   205.4
 2009年9月3日    351.7
 2009年10月15日 1,349
 2009年11月19日 2,233
 2009年12月17日 1,997
 2010年1月28日  4,059
 2010年2月10日  3,581.5
 2010年3月9日  16,542

【CEA(正常値上限:5.0ng/ml)】
 2007年3月29日  21.8(診断時)
 2007年7月10日  21.4
 2008年1月7日    1.2
 2008年4月2日    3.0
 2008年12月19日 20.4
 2009年1月16日  76.7
 2009年1月26日  76.7
 2009年2月26日  10.1
 2009年4月9日    2.6
 2009年5月21日   3.3
 2009年6月25日  16.2
 2009年7月14日  24.4
 2009年9月3日   21.9
 2009年10月15日 40.2
 2009年11月19日 29.0
 2009年12月17日 22.0
 2010年1月28日  29.2
 2010年2月10日  97.3
 2010年3月9日  124.7

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 病院で生き残るガイド(その2)
 セスの助言
 もしあなたが規則正しく薬を服用するのであれば、病院はとりわけ入院後数日のうちに、あなたが必要とするときに必要なものを渡すとは思っていけません。したがって、これらのものについては用意周到に日常生活で使う二倍の量を持参し、保管しましょう。もし、神が親切であなたの薬が時間どおりに正確な薬容量が到着すれば、幸運だと思ってください。ありそうなことですが、起こらなければ、用意したものは無駄にはなりません。重要:医師及び看護師にあなたが規則正しく服用する薬及び薬容量の何がしかが、あなたの回復期間に服用する薬と反応して重大な結果をもたらすかもしれないと必ず伝えてください。この中には、アスピリン、胃の制酸剤及び下剤のような処方箋がいらない薬を含みます。
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