私が診断を受けた尿膜管がんは、どれだけ希なのかまとめてみました。
膀胱がんの発生割合ですが、日本では人口10万人あたり毎年約17人ほど発生すると言われます。日本では、それほど多いがんではありません。
出典:http://www.tt.em-net.ne.jp/~okui/urology/cancer/002.htm
しかし、先進国の白人に多い病気です。
出典:膀胱がんウェブカフェ(仮訳)の膀胱がんの啓発http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage132.htm
尿膜がんの発生率は、膀胱がんの0.7%以下だそうです(海外の研究)。
出典:http://www.emedicine.com/radio/topic727.htm
日本の人口は、2005年(平成17年)で127,768,000人です。
出典:http://www.ipss.go.jp/
これらのデータによると2005年(平成17年)の膀胱がん発生患者数は、おおよそ127768000÷100000×17≒21,720人です。
2005年(平成17年)の尿膜管がん発生患者数は、21,720×0.007≒152人です。
すると、約1億2776万8千分の152となります(大まかに言うと、約100万人に1人)。
ちなみに、ロト6・宝くじ当選確率比較- LOTOJapanは次のとおりです。
ロト6・宝くじ当選確率比較- LOTOJapan
【1億円以上の当せん確率】
ロト6:約600万分の1:1等1億円として
ミニロト:約1700万分の1:1等1000万円×10回
宝クジ:約1000万分の1:1等当選の場合のみ
※宝くじは一般のジャンボ宝くじのものとする。
【約100万円の当せん確率】
ロト6:約56,000分の1:3等50万円×2回
ミニロト: 約237,874分の1:2等15万円×7回
宝クジ:約50,000分の1:3等100万円として
※宝くじは一般のジャンボ宝くじのものとする。
出典:http://www.lotojapan.com/p-kakuritsu.html
日本人の平均寿命を75歳としたとき、生涯危険率(一生涯に100万人に一人がそのリスクによって死亡する程度の危険です。)は、次の画像の無防備な日本人 (ちくま新書) 広瀬 弘忠 (著)に書いてありました。

この本には、事故死の渉外危険率の例が次のとおり書いてありました。
生涯危険率
磯釣り中の事故死が10万分の8程度
航空機による事故死が10万分の1
落雷による死亡が100万分の3
身近な確率として地震について、インターネットで調べました。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の経験を活かし、地震に関する調査研究の成果を社会に伝え、政府として一元的に推進するために1995年7月18日に地震調査研究推進本部がつくられました。
地震調査研究推進本部地震調査委員会が作成した「全国を概観した地震動予測地図」報告書(平成17年3月23日、平成18年9月25日改訂 地震調査研究推進本部地震調査委員会)の9ぺージの2006年1月1日を基準にした30年以内の地震の主要98 断層帯の位置および海溝型地震の発生領域と主な長期評価結果に南海トラフの確率が次のとおり書かれています。
南海トラフ
(東南海)M8.1前後 60%程度
(南海)M8.4前後 50%程度
※参考値 (想定東海)M8.0 87%
付録3の付表3-2注7を参照のこと。
また、2001年6月8日付の地震調査研究推進本部地震調査委員会による長期的な地震発生確率の評価手法についてのサイトの付録 長期的な地震発生確率についての解説(地震調査委員会事務局作成)(PDF 171KB) の7ページに(3)地震以外の原因による災害の発生確率が次のとおり書かれています。
(3)地震以外の原因による災害の発生確率
確率評価の補足的情報としては、一般の人に対しては、身近で発生する危険な現象の発生確率との比較を行うことで、小さな確率の数字を肌で理解するということは有効であると考えられる。例えば、災害の発生確率として下に示すものがある。但し、地震発生は避けることができないため、注意をすれば避けうる危険との単純比較は誤った認識を与える恐れがある。また、地震が発生しても死傷するとは限らないため、事故での死傷者統計との単純比較も誤った認識を与える恐れがある。このようなことから、下の統計資料については、以上のようなことを意識した上で見ていただく必要がある。また、30年間という期間の中ではこの種の統計値は年とともに少しずつ変化することも承知しておく必要がある。
― 交通事故で死亡する確率:30年間で約0.2%。
(根拠:ポアソン過程が適用可能と仮定。平成11年警察白書によると、平成10年の交通事故死者数は9211名。国勢調査の結果によると、日本の人口は、平成7年115,570千人、平成12年126,919千人(速報値)である。これらを踏まえると、1年当たりの確率は0.0073%。)
― 火災で死傷する確率:30年間で約0.2%。
(根拠:ポアソン過程が適用可能と仮定。平成11年消防白書によると、平成10年の放火自殺者を除いた火災による死者数は1206名、平成10年の火災による負傷者数は7309名。これらを踏まえると、1年当たりの確率は0.0067~0.0068%。)
― 火災で罹災する確率:30年間で約2%。
(根拠:ポアソン過程が適用可能と仮定。平成11年消防白書によると、平成10年の火災による罹災者数は80,745名。これを踏まえると、1年当たりの確率は0.064%。)
― 交通事故で負傷する確率:30年間で約20%。
(根拠:ポアソン過程が適用可能と仮定。平成11年警察白書によると、平成10年の交通事故負傷者数は10万人当たり783.2名。これらを踏まえると、1年当たりの確率は0.7832%。1―(1―0.783)30=0.210)
(略)
尿膜管がんの診断を受けたことは運が悪いとは思いますが、その後の人生は最悪を乗り越えた強運の持ち主でありたいと思います。