MELIT:患者のための医療情報リテラシー
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MELIT:患者のための医療情報リテラシー

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  2007年09月30日 第5クールの効果

 入院期間は、10月上旬には半年になります。

 これまでに受けた5回の全身化学療法は、一部の腫瘍マーカーが入院時の約3%になるなど劇的な効果がありました。

 9月29日(土)午前11時に主治医から血液検査の腫瘍マーカー結果の分析と今後の治療の相談をしました。この日の主治医は朝は8時ごろから出勤し、日中は外来、週3回の手術、手術後の夜は家族への手術結果の説明、夜は患者への説明で9時ごろの帰宅、週1回の回診、土日の午前は診断書などのデスクワークや患者への説明でハードな日々です。

 自宅に帰っても、患者の病状が悪化したので指示を出して欲しいという看護師からの電話への対応などで酒も飲めそうにないですね。

 こうしたことから、主治医との相談・面談のまとまった時間が取れたのは平日ではなく、土曜日の午前中になりました。
 
 その後、今後の治療方針の方向性が出たので、一時帰宅しました。

【腫瘍マーカー】
 一般的な膀胱がんに特有・決定的な腫瘍マーカーはありません。
 しかし、診断を受けた尿膜管がんは、わたくしの場合、なぜか次の腫瘍マーカーの異常高値が検出されるのです。

《CA19-9》
 これは 膵臓がん、胆管がん、胆石症、膵炎、胃がん、大腸がんの腫瘍マーカーです。
入院時1825→57
 注:正常値上限は37です。前回8/17は418.7でした。

《CEA》
 これは、胃がん、大腸がん、膵臓がん、肝臓がんの腫瘍マーカーです。
 入院時21.8→1.7
 注:正常値上限は5.0です。前回8/17は3.5でした。

【当面の治療】
 さらに腫瘍マーカーの低減を目的として、もう1回~2回投薬を行います。
 
【がんの旅の困難な道】
 腫瘍マーカーが全て正常値になり、画像診断で病巣が見えなけれ、がんは抗がん剤により死滅したのではないかと思います。画像診断で分かるのは大きな病巣なので、顕微鏡レベルのがん細胞は分かりません。
 希少な疾患は、エビデンス(科学的根拠)に乏しいので、化学療法の結果や外科手術の効果は分かりません。

 外科手術をしても顕微鏡レベルの細胞まで取り除くことはできないでしょう。今の病状も最初はたった一つのがん細胞から始まっているはずです。再発率、生存期間、生活の質を考えると手術をしないという選択枝もあります。
 こうなると、自分だけでは判断でできないので、主治医を含む複数の専門家の意見が重要になり、最後は自分で決断です。
 これには、自分の将来に対する考え方、生活をどうしたいのか、仕事はどうするのかなどを検討事項とします。これには、勇気、判断、研究成果など自分のすべてがかかります。

【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 前記に関係する膀胱がんウェブカフェ(仮訳)の項目は、次のとおりです。

 患者の誓い
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage24.htm

 新しく浸潤性膀胱がんと診断され、膀胱切除術を検討している方への尋ねるべき良い質問
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage55.htm

 6調査・研究│バイオマーカー - 前兆的、予測的指標
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage115.htm

投稿者 fight : 07:06 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月29日 スープ、栄養

  入院先の病院では、味噌汁やスープはほとんど出ません。
 看護師に病院ではなぜ、味噌汁やスープが出ないのかと聞きました。かつては多く出たこともあったが、ジャガイモが煮えていなかったり、汁がこぼれたりするので、最近は出ていないということです。
 毎日病室まで販売に来る新聞を見ていると、スープのおいしいレストランが紹介されていました。
 昨日は、外出許可が出たので、このレストランに行きました。
 残念ながら、スープは夜の料理で、昼はプレートのランチメニューでした。
  
 帰りの途中で、以前行ったマッサージ師のところに予約の電話をして、体をほぐしてもらいました。
 入院生活が長いと筋肉も弱り、マッサージは効果があります。

 それと、消灯後の病室で、パソコンをこっそりするとき、探し物をするときに、灯りが必要だと思うことがあります。懐中電灯では手がふさがれるので、USBライトを購入しました。以前購入したUSBライトには電源ON/OFFスイッチがなくて、つけっ放しにするかUSBを抜いたり挿したりしないといけなかったのです。
 電源ON/ OFFスイッチ付きのものがあったので、購入しました。パッケージを見るとUSBTOYと書いてあり、おもちゃの一種ですね。

【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんウェブカフェの英文サイトは、つきに1回程度は、内容が更新・修正等されています。
 これに合わせて、仮訳サイトも更新・修正等したいのです。
 しかし、まだ翻訳していない項目が多いのと、更新・修正はリンクの修正や言い回しの微妙な修正のようで大勢に影響はなく、修正する余裕はほとんどないことから、新規項目の翻訳を優先して行います。

 栄養
 ↓
 スープに関連して、膀胱がんウェブカフェの栄養を再紹介します。
 膀胱に刺激を与える食べ物、膀胱がんのための野菜などがまとめてあります。
 (注:このページの原文は2007年9月16日に修正が行われていますが、仮訳は2007年10月30日の原文に対するものです。)
 詳しくは
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage106.htm


 

投稿者 fight : 08:53 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月28日 代替医療

 膀胱ウェブカフェの化学発がん予防の項目に代替医療(近代医薬などを用いる通常の医療に対して、 ホメオパシー(同種療法(疾患を起こす薬物などを用いて治療する療法))、カイロプラクティック、薬草摂取、運動などの周辺的医療法)があります。
 膀胱ウェブカフェの米国代替医療情報源などについて翻訳しました。
 特に膀胱がんに特化した内容ではなく、広く米国で信頼できそうな代替医療に関する情報源を紹介したものです。

【膀胱ウェブカフェ(仮訳)】
 もし、補完医療・代替医療の概念を知らなくない又は賛成しない保守的な医師が依然としているならば、一般大衆は、自身のためにそれを捜し求めることをためらっていないようです。がんと闘うためのサプリメント、食事の介入(訳注:介入とは疾病の進行の阻止・緩徐や健康の改善のためにとる手段です。)、 薬草療法又は「免疫強化」といった様々な取組み方は、がん闘病者によってよって探究された道のいくつかです。
 サイエンティフィックアメリカンの中で報告されるように、米国医師会誌の研究は、米国人が現在、伝統的な医師への訪問回数の約2倍近い頻度で代替医療提供者を訪問し、その回数は増加しつつあることを示しています。人々は彼ら自身のお金のより多くを代替医療実践家の訪問に使う一方、米国における大量のビタミン販売は1997年に33億ドルに達しました。
  詳しくは 
  ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage156.htm

投稿者 fight : 08:40 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月27日 24時間クレアチニン・クリアランスと放射線療法の翻訳

 週明けに病院に戻りました。検査がない日に外出許可が出たので、あるデパートのカードを使うと5%引きだったので、CDなどを買いに出かけました。もちろん感染症予防のためマスク着用です。
 今日は、24時間クレアチニン・クリアランスという検査があり、24時間の尿を貯めます。
 排便時の尿も採取します。採取後の朝に血液検査があります。この血液検査で腫瘍マーカーも計測します。
 検査の概要は、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に次のように書いてあります。
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage50.htm

【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 これまで受けてきた治療は、全身化学療法だけです。放射線療法を受けている患者も多数います。
 膀胱がんウェブカフェの放射線療法を翻訳しました。患者にとって、結構難しかったのですが、放射線療法は、欧米では膀胱がん治療の第一選択療法です。
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage152.htm

 英文サイトは、月に1回くらい更新が行われているようです。どこがどう変わったのか、日本人の私にはすぐには分からないので変更箇所を教えて欲しいというお願いのメールを送ったのですが、検討しますという返事がきただけでした。
 トップページの内容が微妙に言い回しや内容を次のように変えていたので、仮訳サイトのトップページのウェブカフェホーム(仮訳)も微妙に修正しました。

 [変更前]
 私たちのストーリーボードは闘病者たちの教訓です。
 [変更後]
 私たちのストーリーボードがフォーラムに変わりました。
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage10.htm

 英文の膀胱がんウェブカフェは、欧州腫瘍学会からインターネット2007年がん部門の一等賞を授与されたのですが、その表彰状の写真が掲載されていました。
 ↓
eso2007award_small.jpg
 表彰状の拡大写真です。
 ↓
 http://blcwebcafe.org/gfx/eso2007award.jpg

投稿者 fight : 11:29 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月24日 サードオピニオン

 先週、以前同室だった高齢の患者が、事後追跡調査の血液検査に来たついでに見舞いに来てくれました。
 この方は私のセカンドオピニオンの話を聞くと、そこまでやるのであれば、私の大学又は高校等の同級生で医者又は医学部の先生になった人にも相談したらどうかと助言してくれました。
 地元の大学の先生やほかの総合病院の知り合いはいないのですが、高校の同級生には何人か医学部に行っています。

 そこで、年賀状のやり取りをしていたある医大の附属病院の腎臓病の内科医になっている高校の同級生がいることを思い出し、専門は違うが相談しようとひらめき、電子メールで病状、経緯、相談事項を送ってお願いしました。
 すると、高校の同級生は電子メールを送った翌日には附属病院の泌尿器科部長、医大同期のほかの泌尿器科医に意見を聞きに行ってくれました。そして、その翌日、新幹線で私の入院先の病院にまで来てくれました。高校卒業以来の再会でした。
 1時間30分ほど、次のようなお話を聞きました。
 

1 まれな病気である尿膜管がんはエビデンス(科学的根拠)に乏しいが、薬効があるので、できるだけ早いうちに手術を行う価値はある。

2 根治を目指すなら、転移しないよう広い範囲を切除するので、ダブルストーマ(ストーマ:消化管や尿路を人為的に体外に誘導して造設した開放孔)の可能性は高い。

3 近隣の県に手術件数が多く実績のある病院があるので、第5投薬の画像診断結果を元にダブルストーマにしない手術の可能性についてサードオピニオンを聞くことが考えらる。

4 膀胱摘出手術の実績は、全国的にみると、ごく一部の病院を除き、だいたいどこの病院も年間10件程度なので技術には大差がない。

5 医療で重要なのは医師と患者のコミュニケーションである。今の入院先で主治医とコミュニケーションがとれないとか、病院の対応に不満があるとかでなければ、入院先で手術をし、フォローアップも同じところでしたほうがよい。手術は自動車の修理ではないのだから、手術のときに内臓を見て、患部を執刀した医師がいる病院のほうが、フォローアップがうまく行く。

 自分なりに勉強していたつもりですが、さすがに医師なので、私が知らないことや病院の体制などいろいろとお話をうかがうことができました。
 駅まで見送りに行き、駅ビルで夕食をともにした後、私はそのまま自宅に戻り、一時外泊しました。

 いよいよ、がんの旅における分かれ道の決断をする日が近くなってきました。高校の同級生への相談も立派なサードオピニオンでした。
 近隣の県に手術件数が多く実績のある病院にサードオピニオンを聞きに行くことを検討しようと思います。
 
【膀胱がんウェブカフェ】
 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)│4新たに診断された方へ│医師を探す/セカンドオピニオンを求める。
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage24.htm

投稿者 fight : 08:21 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月22日 抗がん剤の保険適用

 医療機関窓口支払い費用の前提となる抗がん剤の保険適用について整理しました。

 膀胱がんウェブカフェをの化学療法を翻訳していると、米国の浸潤性膀胱がんの標準の化学療法は、M-VAC療法(M=メトトレキサート、V=ビンブラスチン、A=アドリアマイシン、C=シスプラチンの4種類の抗がん剤を使う多剤併用療法)です。これは、日本でも同じ標準化学療法です。

 診断を受けた尿膜管がんに対してこれまで私に投薬された薬は、TS1シスプラチンゲムシタビン(ジェムザール)シスプラチンなので、標準療法ではないということに気付きました。

 これらの薬の説明をインターネットで調べると、肺がん、胃がん、大腸がん、子宮頚がん、卵巣がん、非小細胞肺がん、膵がん、胆道がんなどに主に使う薬で、膀胱がんにも効くことが分かっているくらいしか書いてありません。

 膀胱がんウェブカフェによると、ジェムザール+シスプラチンは米国では、M-VAC療法という標準療法に代わりつつある黄金の標準であると書いてあったので、安心しています。
(参考:【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】浸潤性膀胱がんの化学療法
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage137.htm

 しかし、気になってインターネットで調べると次のようなことが分かりましたので、まとめてみました。

 たとえば胃がんなら胃がんの薬として使った抗がん剤が膀胱がんに効くということが分かることがあります。しかし、現行の医療保険制度では、この抗がん剤を膀胱がんに使うと保険適用にならず、薬代を含めた治療費すべてが病院や患者の負担になっているのです。

 しかし、胃がんに効いて膀胱がんにも効くその薬が保険適用にならないと、その治療全体が保険適用にならないという形になり、患者に大変重い負担になるだけではなく、効くことが分かっていながら治療が進まないということになります。

 そこで、これを乗り越えるため、平成16年1月に厚生労働省に抗がん剤併用療法検討委員会が設置され、前記の問題などが検討されていました。
 出典:http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/2003/11/k1118.html

 ジェムザール+シスプラチンの療法は、本来は日本では標準療法ではないのですが、入院先の病院では、なぜか保険適用にしてくれているようで、私は支払窓口では3割負担しか払っていません。

投稿者 fight : 10:48 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月22日 一時外泊の条件と好中球

 一時外泊と好中球が激減していることについて主治医に確認すると、グランという注射を打って回復させるまでには至らないが、どうしても外出したいというなら、自宅で安静にするということで一時外泊も認めますという趣旨の返事をいただきました。
 自己責任って言うことかと思い、好中球について調べてみました。

 好中球は血液中の全白血球数の約45~75%を占め、急性の細菌感染や特定の真菌感染に対する体の主要な防御機構として働きます。血液1マイクロリットルあたりの好中球数が1000未満になると、感染のリスクが高くなり、500未満になると、感染のリスクは大幅に上昇します。生体防御のかなめとなる好中球がなくなると、感染に対する制御がきかなくなり、感染による死亡のリスクが生じます。
 出典:メルクマニュアル家庭版, 好中球減少症174章 白血球の病気
 http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec14/ch174/ch174b.html
 
 好中球の検査結果は、血液1マイクロリットルあたり800だったのです。全身化学療法の副作用で、白血球が激減しているので、これに連動して、好中球も減少し、感染のリスクが高い結果となりました。

 数人の看護師に二日ほど病院で安静にした上で一時外泊しようと思うが、自分の場合だったと仮定したら一時外泊するかどうか聞いてみました。

 すると、その好中球のレベルならリスクが高いので、一時外泊しないし、普通の患者なら外出禁止であり、、どうしても自己責任で一時外泊する場合は、次のことを守るということでした。

 1手洗い・うがいを励行し、面会者にも同じことを求める。
 2一時外泊する場合は、マスクを着用し、街をうろつかないで、公共交通機関は使わずにタクシーで帰宅する。
 3自宅でも、外出はせず、安静にする。
 
 そうはいうものので、リスクをおかしてでも家でやることもあるので、病院で安静にしてから、前記を守って明日にでも帰宅しようと思います。

投稿者 fight : 08:45 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月21日 人生の諸問題の最後に関する情報源

 第5クールも終わり、週末に一時帰宅しようと思ったのですが、帰宅前の血液検査で、好中球がかなり低かったので、外出も売店に行くのも差し控えています。
 数日間、病院で安静にします。 

【人生の諸問題の最後に関する情報源】
 膀胱がんウェブカフェの人生の諸問題の最後は、治療があまりにも遅く始まった場合、治療がうまくいかなくなった場合、進行的な再発が転移によって起こった場合、命への脅威が現在差し迫っている場合にがんと闘うことから残された人生の時間の生活の質を求めて闘うことに移動している私たちの仲間の闘病者に捧げるものです。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage123.htm

 この人生の諸問題の最後に関する情報源を翻訳しました。
 翻訳していると、推薦図書の子どもたちのためにという項目に「サダコと千羽鶴」(エレノア・コア著)(英文のみ)がありました。
 調べていると、「サダコと千羽鶴」の日本語の本は、
 「折り鶴の少女」たらいまさお著 偕成社 1989年
 「はばたけ千羽鶴」豊田清史著 ちくま少年図書館 1972年
 「折り鶴の子どもたち」那須正幹著 PHP研究所 1984年などがあるようです。
 
 人生の諸問題の最後に関する情報源
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage150.htm

投稿者 fight : 12:48 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月20日 膀胱がん・尿膜管がんの発生率とロト6・宝くじ当選確率等

 私が診断を受けた尿膜管がんは、どれだけ希なのかまとめてみました。

 膀胱がんの発生割合ですが、日本では人口10万人あたり毎年約17人ほど発生すると言われます。日本では、それほど多いがんではありません。
 出典:http://www.tt.em-net.ne.jp/~okui/urology/cancer/002.htm

 しかし、先進国の白人に多い病気です。
 出典:膀胱がんウェブカフェ(仮訳)の膀胱がんの啓発http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage132.htm

 尿膜がんの発生率は、膀胱がんの0.7%以下だそうです(海外の研究)。
 出典:http://www.emedicine.com/radio/topic727.htm
 
 日本の人口は、2005年(平成17年)で127,768,000人です。
 出典:http://www.ipss.go.jp/

 これらのデータによると2005年(平成17年)の膀胱がん発生患者数は、おおよそ127768000÷100000×17≒21,720人です。
 2005年(平成17年)の尿膜管がん発生患者数は、21,720×0.007≒152人です。
 すると、約1億2776万8千分の152となります(大まかに言うと、約100万人に1人)。

 ちなみに、ロト6・宝くじ当選確率比較- LOTOJapanは次のとおりです。

 ロト6・宝くじ当選確率比較- LOTOJapan

 【1億円以上の当せん確率】
 ロト6:約600万分の1:1等1億円として
 ミニロト:約1700万分の1:1等1000万円×10回
 宝クジ:約1000万分の1:1等当選の場合のみ
 ※宝くじは一般のジャンボ宝くじのものとする。

【約100万円の当せん確率】
 ロト6:約56,000分の1:3等50万円×2回
 ミニロト: 約237,874分の1:2等15万円×7回
 宝クジ:約50,000分の1:3等100万円として
 ※宝くじは一般のジャンボ宝くじのものとする。

 出典:http://www.lotojapan.com/p-kakuritsu.html

 日本人の平均寿命を75歳としたとき、生涯危険率(一生涯に100万人に一人がそのリスクによって死亡する程度の危険です。)は、次の画像の無防備な日本人 (ちくま新書) 広瀬 弘忠 (著)に書いてありました。

無防備な日本人

 この本には、事故死の渉外危険率の例が次のとおり書いてありました。

 生涯危険率

 磯釣り中の事故死が10万分の8程度
 航空機による事故死が10万分の1
 落雷による死亡が100万分の3

 身近な確率として地震について、インターネットで調べました。
 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の経験を活かし、地震に関する調査研究の成果を社会に伝え、政府として一元的に推進するために1995年7月18日に地震調査研究推進本部がつくられました。
 地震調査研究推進本部地震調査委員会が作成した「全国を概観した地震動予測地図」報告書(平成17年3月23日、平成18年9月25日改訂 地震調査研究推進本部地震調査委員会)の9ぺージの2006年1月1日を基準にした30年以内の地震の主要98 断層帯の位置および海溝型地震の発生領域と主な長期評価結果に南海トラフの確率が次のとおり書かれています。

 南海トラフ

(東南海)M8.1前後 60%程度
(南海)M8.4前後 50%程度
※参考値 (想定東海)M8.0 87%
付録3の付表3-2注7を参照のこと。

また、2001年6月8日付の地震調査研究推進本部地震調査委員会による長期的な地震発生確率の評価手法についてのサイトの付録 長期的な地震発生確率についての解説(地震調査委員会事務局作成)(PDF 171KB) の7ページに(3)地震以外の原因による災害の発生確率が次のとおり書かれています。

(3)地震以外の原因による災害の発生確率

 確率評価の補足的情報としては、一般の人に対しては、身近で発生する危険な現象の発生確率との比較を行うことで、小さな確率の数字を肌で理解するということは有効であると考えられる。例えば、災害の発生確率として下に示すものがある。但し、地震発生は避けることができないため、注意をすれば避けうる危険との単純比較は誤った認識を与える恐れがある。また、地震が発生しても死傷するとは限らないため、事故での死傷者統計との単純比較も誤った認識を与える恐れがある。このようなことから、下の統計資料については、以上のようなことを意識した上で見ていただく必要がある。また、30年間という期間の中ではこの種の統計値は年とともに少しずつ変化することも承知しておく必要がある。

 ― 交通事故で死亡する確率:30年間で約0.2%。
 (根拠:ポアソン過程が適用可能と仮定。平成11年警察白書によると、平成10年の交通事故死者数は9211名。国勢調査の結果によると、日本の人口は、平成7年115,570千人、平成12年126,919千人(速報値)である。これらを踏まえると、1年当たりの確率は0.0073%。)

 ― 火災で死傷する確率:30年間で約0.2%。
 (根拠:ポアソン過程が適用可能と仮定。平成11年消防白書によると、平成10年の放火自殺者を除いた火災による死者数は1206名、平成10年の火災による負傷者数は7309名。これらを踏まえると、1年当たりの確率は0.0067~0.0068%。)

 ― 火災で罹災する確率:30年間で約2%。
 (根拠:ポアソン過程が適用可能と仮定。平成11年消防白書によると、平成10年の火災による罹災者数は80,745名。これを踏まえると、1年当たりの確率は0.064%。)

 ― 交通事故で負傷する確率:30年間で約20%。
(根拠:ポアソン過程が適用可能と仮定。平成11年警察白書によると、平成10年の交通事故負傷者数は10万人当たり783.2名。これらを踏まえると、1年当たりの確率は0.7832%。1―(1―0.783)30=0.210)
(略)

 尿膜管がんの診断を受けたことは運が悪いとは思いますが、その後の人生は最悪を乗り越えた強運の持ち主でありたいと思います。

投稿者 fight : 17:14 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月19日 第5投薬終了

 昨日の9月18日の投薬時間は正午~午後3時30分でした。
 午後4時30分ごろから、薬の副作用で、倦怠感が出てきて、ぐったりし、夕食はまったく食欲はなく食べられませんでした。
 投薬の翌日まで、尿量を測る検査があります。一日の排尿量が1500cc以上ないと、腎臓への副作用の負担が大きいので、水分をとってくださいと看護師に言われました。
 ちなみに平均的な1日排尿量は
 成人男性:約800cc~1500cc
 成人女性:約800cc~1200cc
 です。
 今朝の体調は、少しだるいくらいです。食欲はあるのかないのか良く分かりません。

投稿者 fight : 06:47 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月18日 米国の入院患者の権利の法的保障

 血液検査の結果、第5投薬の最後の薬を点滴することに決まりました。
 
 膀胱がんウェブカフェの人生の諸問題の最後の情報源という項目を翻訳しています。この中に、蘇生処置拒否指示(DNR Orders)、リビング・ウイル(事前宣言書)、アドバンス・ディレクティプ(事前指示書)というような良く知らない用語がありました。
 インターネットで調べていると、次のサイトが参考になることが分かりましたので、お知らせします。
 
 時の法令1552号, 60-67,1997年8月30日発行 民主化の法理=医療の場合 35
 入院患者の権利の法的保障について、ニューヨーク州の場合
 http://cellbank.nibio.go.jp/information/ethics/refhoshino/hoshino0048.htm

 民主化の法理 医療の場合67 時の法令 1622号 62-66頁 2000年7月30日 編集・発行、大蔵省印刷局
 米国連邦法「患者の自己決定権法」
 http://cellbank.nibio.go.jp/information/ethics/refhoshino/hoshino0002.htm

投稿者 fight : 10:04 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月18日 ムカデ

  昨晩(9月17日)の消灯後の午後10時ごろ、同室の隣のベッドの患者Kさんが私の名前を呼びます。
 ムカデがあなたの方に行ったと言われ、飛び起きました。
 ベッドサイドの照明をつけると、壁際の床面に10cmくらいのムカデがいます。
 騒ぎを聞いて同室のほかの患者も起きだしました。
 捕まえるにはベッドサイドの証明では暗いので、部屋全体を照らす照明をつけました。
 そして、看護師をナースコールで呼ぶと同時に、別の患者が看護師詰め所に呼びに行きました。

 ムカデは、動きはさほど早くなく、私に声をかけたKさんの方に行きました。Kさんは、動きの遅いムカデをサンダルで踏み、看護師の到着を待ちました。
 しばらくしてから、看護師2名が来て、ムカデをゴミバサミでとってビニール袋に入れて処分されました。

 数か月前に病室内の薬剤散布があり、また、ほとんど毎日清掃があることから、病室内に潜んでいたととは考えられません。病室内どういう経路で入ってきたのかは不明ですが、ベッドから降りるときに履物に何かが潜んでいないか注意をする必要がありそうです。

 ムカデは百足と書きますが、英語でも同じ意味のcentipede(centi=100の、pede・・の足を持つ)と書きます。

投稿者 fight : 06:56 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月17日 化学療法論争

 グランという白血球を増やす薬は、3日連続注射するのですが、昨日で終了しました。
 本来なら終了後、血液検査をして効果を確認するのですが、今日は祝日で、病院の外来や検査業務は休みなので、検査はありません。
 5か月ほど入院していると、最初の一か月は何とも思わなかった病院食も飽きてきました。
 今日は薬効により白血球が満タンでしょうから、外出して、昼食は病院外のレストランで食べようと思います。
 週末は、一時帰宅する患者が多いのですが、看護師によると、今日は祝日であるにもかかわらず入院患者数は平日とあまり変わらないということです。

【化学療法論争】
 私の現時点での治療方法は、全身化学療法です。
 これを、外科手術前と外科手術後に行うのですが、膀胱がんウェブカフェによると、化学療法は副作用がきついので、その効果に関する論争が2000年以降に米国であります。
 副作用については、膀胱がんウェブカフェには明確に毒と書いてありました。
 今回は、前記の論争をまとめたネオアジュバント(手術前)化学療法プロトコルについての論争という項目を翻訳しました。
 翻訳のため主治医からポケット医学英日辞典を借りていたのですが、翻訳の効率を上げるため、株式会社研究社の医学英和辞典のパソコン用電子辞典を買いました。
 これによると、ネオアジュバント化学療法は「進行癌などに対し、手術に先立って施行する化学療法」で、プロトコルは「患者の摂生治療遂行の詳細なプログラム」です。
 詳しくは
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage148.htm

投稿者 fight : 11:08 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月16日 膀胱がんの標準化学療法のM-VAC療法及びGC療法

 膀胱がんの標準化学療法は、1980年代後半から1990年代前半に米国で確立されたメトトレキサート(M)、ビンブラスチン(V)、アドリアマイシン(A)、シスプラチン(C)の4種類の抗がん剤の頭文字をとったM-VAC療法(エムバック)という多剤併用療法です。

 私の場合、診断を受けた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対しては、M-VAC療法は全く効果がないことが分かっています。今は、GC療法(G=ゲムシタビン(ジェムザール)、C=シスプラチン)の2種類の抗がん剤を使う治療法)を受けています。
 なお、現時点では尿路上皮がんに健康保険の適応がないゲムシタビン(ジェムザール)を、私が治療を受けている病院は特別に投与しています。

 米国国立がん研究所が公認する患者サイトのBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ) http://blcwebcafe.org/(英語【注】)によると、GC療法はM-VAC療法と同じ薬効があり、しかも副作用(吐き気、食欲不振、抹消神経障害等)が少ないもので、最近は「化学療法の新しい黄金の標準」と言われています。
【注】 http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して同サイトを御覧ください。

【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんウェブカフェに化学療法の薬剤の組合せが、詳しく紹介されていたので翻訳しました。
 膀胱がんウェブカフェの内容は、欧米の治療法が多いのですが、研究事例の一つに動注化学療法(訳注:薬を動脈内に注入すること。がんのある部位の動脈に高濃度の抗がん剤を注入する抗がん剤治療を動注化学療法といいます。)の日本の研究が掲載されていました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage137.htm

投稿者 fight : 06:28 | コメント (1) | トラックバック (0)
  2007年09月15日 グラン副作用

 午前3時ごろ、足の膝の関節が少し痛み、何となくだるいので、ひょっとして風邪かなと思いました。
 午前6時に起床してから熱を測ると、36.5度です。看護師に症状を報告すると、白血球を増やすグランという注射の副作用かもしれないと言われました。

 グランの副作用をインターネットで調べると、KIRINSMILE.COMにグラン副作用が次のとおり書いていありました。

 好中球減少症の対象患者(同種末梢血幹細胞移植ドナーを除く) 延べ7,175例中935例(13.0%)に副作用(臨床検査値異常変動を含む)が認められた。主な副作用は骨痛(胸部、腰部、骨盤部等)124件(1.7%)、発熱117件(1.6%)、腰痛108件(1.5%)、肝機能異常40件(0.6%)等であった。

 私の関節痛は、前記の副作用の一つの「骨痛(胸部、腰部、骨盤部等)124件(1.7%)」かもしれません。
 出典:http://www.kirinsmile.com/yakuzai/gransyr/gran_sogo/gran_sogo_07.html(注)

(注)2009年1月5日修正
 2007年9月15日のブログに引用したキリンファーマ株式会社のサイトですが、同社が2008年10月1日から協和発酵キリン株式会社として新たにスタートすることになったため、「kirinsmile.com」のID/PWは、そのまま「kksmile.com」となりました。
 このため、グランの副作用に関する記事をhttp://www.kksmile.com/で調べると、http://www.kksmile.com/yakuzai/tenpub/grn.html#ptopにありました。

投稿者 fight : 06:42 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月14日 投薬延期

 2007年9月13日(木)の投薬予定を同月14日(金)に延期にしていました。しかし、投薬前の血液検査の結果、好中球、白血球や血小板等が下限を大幅に下回っていたので、2007年9月18日(火)に再延期予定となりました。

 フィルグラスチム(遺伝子組換え)注射液(グラン(※))という薬を3日連続して注射し、好中球、白血球や血小板等を増やします。
 (※)グラン注射液75 医薬品情報・検索 イーファーマ
 ↓
 http://www.e-pharma.jp/allHtml/3399/3399405A1027.htm
 抵抗力が落ちているので、病室からの不要な出入りは禁止です。病院内の売店にも行くのも差し控えます。

 予定していた週末の一時帰宅もできせん。毎日が、現在進行形の事実で、先のことはあまり予測できません。入院期間も長くなり、入院生活に飽きてきたところに、移動制限を受けると、昨日、一昨日と外出していたとしても、病人であることを再認識します。病気そのものより、全身化学療法の副作用である吐き気、食欲不振、倦怠感を経験したり、安静を求めるなど、病気というより病的状態を実感します。

 考えようによっては、自分がかかっている病気の英文患者サイトである膀胱がんウェブカフェを翻訳する場合、英語の内容も自分が受けている治療方法や心情に照らし合わせることができるので、翻訳には最高の環境かもしれません。

【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんウェブカフェを読んで、目にすると思われる一般的に使われる略語、用語などは次のとおりです。
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage58.htm

投稿者 fight : 13:52 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月12日 水分摂取量と膀胱がんの関係

 体調も良いので、買い物、運動、気分転換をかねて外出しました。ただし、外出に当たっては、事前に医師の許可が必要です。
 抵抗力が落ちているので、マスク、帽子着用です。

 病院内では良く歩くほうだと思いますが、検査室、院内の売店、見舞いに来られた方と会う部屋などを行ったりきたりして、万歩計で計測すると千歩くらいです。
 今日は、久しぶりの外出で、用事を済ませたり、食事をしたり、買い物をしたりしたので、万歩計で約9千歩でした。

【飲料】
 入院以来翻訳を始めた膀胱がんウェブカフェでは、飲料や水分摂取量と膀胱がんの関係についてまとめています。
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage99.htm

投稿者 fight : 20:37 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月11日 回診

 毎週火曜日の夜は、主任部長を含む全医師及び看護師長による回診があります。
 担当の医師が主任部長に病状や治療の状況を簡単に説明し、がんばりましょうという言葉で締めくくられます。
 次の投薬が9月13日(木)の予定だったのですが、9月10日(月)の血液検査の結果から判断すると1日延期して、9月14日(金)にしましょうという説明を受けました。
 投薬日の朝に血液検査を行い、再度、骨髄抑制の状況を調べた上で、投薬になります。
 入院先の総合病院は、土・日の投薬は原則として行わないので、前記の検査結果が思わしくない場合は、週明けに投薬予定です。

【看護・介護を行う人のために】
 膀胱がんウェブカフェでは、看護・介護を行う方への助言を取り上げています。
 翻訳していると、配偶者で看護・介護を行う方の観点からの最も特別な助言がありました。
 詳しくは、
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage134.htm

投稿者 fight : 19:51 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月10日 がん及び再発に対する恐怖と共に生きる

 出勤途中の同僚や近所の人に会わないように時間帯を変えて、病院に戻りました。
 次の投薬に備えて、血液検査がありました。
 
【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 がん及び再発に対する恐怖と共に生きるを次のとおり翻訳しました。
 
 「それはめったに起こらなかったことですが、それについてはあり得ることです。」
 あなたが「あなたはがんにかかっています。」という言葉を聞くとき、感情の変化は明らかになります。
 ショック、怒り、否定、心配、恥辱、憂鬱、混乱、不確実性及び恐怖
 (詳しくは)
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage133.htm

投稿者 fight : 13:43 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月09日 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)1万突破

 入院してから膀胱がんの勉強のために米国国立がん研究所が公認する膀胱がんウェブカフェの翻訳を始めました。
 2007年5月12日から翻訳内容を携帯サイト(仮訳)としてホームページにして公開し、少しずつ、内容を追加しています。このサイトは、パソコンからも閲覧できます。

 このホームページにアクセスカウンターをつけていたのですが、2007年9月8日夜にアクセス数が10000を超えました。
 メリットでブログを開始してから、アクセス数は、平日で約70件、週末は約120件あるようです。
 これまで、主治医に医学英日辞典を借りていましたが、帰宅した際にパソコン用の医学英和辞典を買いました。

【膀胱がんの啓発】
 膀胱がんの啓発を翻訳していて、これまで間違って翻訳している用語に気付きました。cervical cancerをずっと子宮がんとしていましたが、「子宮頸がん」が正しいものでした。
 毎年の女性の膀胱がん診断者数は、まれであると考えられていない卵巣及び子宮頸がんに匹敵するそうです。
 膀胱がんは、全世界では、男性では4番目に、女性では8番目に診断される一般的なもので、最もよくあるものですが、最も議論されません。
 詳しくは
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage132.htm

投稿者 fight : 15:07 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月08日 ブログの価値

 2007年9月6日のITmedia Newsに「あなたのブログ、売るならいくらに? 価格算定パーツ公開 - 」という次の記事がでていました。
 

 あなたのブログ、売るならいくらに? 価格算定パーツ公開

 自分のブログの推定価格を表示できるブログパーツが登場した。
 2007年09月06日 16時22分 更新
 画像 デザインはこのほか3種類あり、8種類から選べる

 Webサイト売買の仲介を行うサイトストックは9月6日、自分のブログの推定価格を表示できるブログパーツをWebサイトで公開した。

 RSSなどフィードURLを入力し、表示されるHTMLコードをブログに貼り付ければ、フィード元ブログの推定価格をブログパーツ上に表示する。

 価格は、ブログの更新頻度や被リンク数、検索順位などを基準に、同社が過去に取り扱った成約案件の実績と照らし合わせて設定した。数百円程度からで、高額な場合は500~600万円程度になるという。価格は1日1回程度更新する。

 同社は「ブログパーツを楽しんで使ってもらうことで、Webサイト売買サービスの認知向上につなげたい」としている。Webサイト売買市場は年々拡大しており、年間の市場規模は約10億円程度という。

 出典:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/06/news072.html

 【ブログの価値】
 価値にもいろいろな指標があると思います。
 初めて書いたブログにどれだけの金銭的な価値があるのか興味を持ったので、前記のサイトでこのブログの価値を試算してみました。
 試算結果は、2007年9月8日18時30分現在、14,940円でした。

 なお、私のパソコンモニターで確認すると、インターネットエクスプローラー7では画像で試算結果が表示されません。ファイアフォックス2.0.0.6では画像で試算結果が表示されます。ブログパーツによると、「本ブログパーツは、Javascript及びCookieが有効でAdobe Flash Player 8以上がインストールされているブラウザで表示が可能です。また条件を満たしていても、ブログサービスやブラウザ環境、サーバ不具合等によって表示されない場合がありますが、ご自身の責任にてご利用ください。」とのことです。
 もちろん、このブログを売買するつもりはまったくありません。


サイト売買のサイトストック

 

 出典:http://www.sitestock.jp/parts/

投稿者 fight : 07:59 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月08日 Life 天国で君に逢えたら

 一時外泊したので、闘病生活の参考とし、気分転換を図るため、世界的なプロウィンドサーファーで肝細胞がんのために38歳の若さで亡くなった飯島夏樹さんの半生を描いた映画「Life 天国で君に逢えたら」を見ました。

 映画『Life 天国で君に逢えたら』公式サイト
 http://www.life-tenkimi.jp/index.html

 次は、動画共有サイトのユーチューブにあったLife 天国で君に逢えたら予告編のビデオです(出典:http://jp.youtube.com/watch?v=EFDcRlOhjxo)。

 飯島夏樹さんの著書「Life 天国で君に逢えたら」を映画化したもので、出版社本の紹介で、「余命宣告を受け、「自分は生かされている」と体感し、偶然出逢った執筆活動に生き甲斐を見出した。」と書いてありました。
 http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/469401/index.html

 このがん宣告を受けてからの執筆活動は、膀胱がんウェブカフェの人生の諸問題の最後という項目の導入部分の「死に向けて行動する期間は、(略)可能な文書及び詩を書く時間並びに創造性の爆発の時間であるかもしれません」の実際の例だと実感しました。
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage124.htm

 また、飯島夏樹さんが最後はハワイで暮らして死を迎えたのは、自分にとって唯一の方法で自身の癒しを探し、実行する内容なので、膀胱がんウェブカフェの「癒し」対「治療」の内容の意味が良く分かりました。
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage126.htm

【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 人生の諸問題の最後
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage123.htm


 

投稿者 fight : 06:54 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月07日 一時外泊

 昨日の9月6日は、人生の諸問題の最後という重いテーマの翻訳後、ホームページを更新するのに6時間かかりました。

 その疲れが夕方に出て、食欲がなくなったのかと思っていたら、主治医から疲れは抗がん剤の副作用という説明を受けました。
 ぐったりして、消灯前の9時には寝ました。抗がん剤の主要な副作用の説明にはないのですが、声がかすれて、ハスキーになります。

 大きな副作用の骨髄抑制が起こるのは、投薬してから数日後なので、週末は一時外泊します。

 7月までは、病院での通信環境の制約から、帰宅の都度、ホームページを更新していました。
 7月中旬から、モバイルブロードバンドの契約をしたので、病室でブログやホームページを更新しています。

【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 入院前は、コーヒーを愛飲していました。
 入院後は、膀胱がんウェブカフェに緑茶の抗がん効果が強調されていたので、緑茶及び紅茶を愛飲しています。
 多くの疫学研究によると、中国と日本の茶を飲む人はがんの発生率が平均より低いということが分かりました。過去10年間に、世界の他の地域からの研究はこの結論を裏付けました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage38.htm

投稿者 fight : 09:29 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月06日 人生の諸問題の最後

 血液検査の結果、全身化学療法が再開になりました。
 点滴しながらブログを更新しています。
 
【人生の諸問題の最後】
 翻訳している膀胱がんウェブカフェでは、最も扱いにくい「人生の諸問題の最後」を取り上げています。
 この領域は、医療とはちょっとかけ離れます。ウェブカフェの創設メンバーの何人かが自らが直面する死の問題、愛する人の死の経験を踏まえて、患者が熟考して作ったものでした。
 この項目を翻訳していると、私が告知を受けたときの気持ちというか心理がうまく書かれていると感心したところがあります。
 それは、「祈る者を不意に発見する砲撃下の塹壕の兵士又は忘れられた独房内の死刑執行を待つ囚人のように、がん患者は、しばしば、究極の諸問題を考察すべき切迫した理由があります:自分の人生の意味;自分のために真の価値を持っているもの;自分が死ぬときに起こること;今からどのように生きるべきか。」です。
 この項目の主な内容は、痛み、「癒し」対「治療」、希望、精神性、良い死などについての考察です。
 ↓詳しくは
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage123.htm 

投稿者 fight : 16:09 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月05日 薬物性肝炎

 血液検査結果を見ると、白血球、赤血球は大幅に低下しています。
 これに加えて肝機能を示すAST(GOT)は36IU/L(基準値:13~33IU/L)、ALT(GPT)は79IU/L(基準値:8~42IU/L)と、低下しています。肝機能は、いつも正常値であったことから、これまでの血液検査ではあまり気にしていませんでした。

 主治医は、グリチロンという錠剤を投与し、強力ミノネオファーゲンCという注射をするよう看護師に指示されました。主治医は、肝機能の低下の理由をはっきりとおっしゃいません。
 インターネットで調べ、肝機能低下の原因は、抗がん剤による薬物性肝炎(医薬品や毒物などの化学物質により起きる肝障害のことで、薬剤が肝細胞を直接破壊)と自己診断しました。

 抗がん剤治療により肝機能障害を生ずることがあるという事前の説明は、ありませんでした。私の職場には、人間ドックでASTやALTが基準値を超えている同僚が何人もいます。ある程度健康でないと、抗がん剤治療を継続することは難しいと思いました。
  
 【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
  血液検査については、ウェブカフェでは次のように患者の質問に対して看護師が答える形で説明されています。
  看護師に聞こう 低い血球数測定
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage45.htm

投稿者 fight : 07:01 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月04日 膀胱がんウェブカフェの医師の顧問委員会

 9月3日の血液検査の結果、白血球が下がっていたので、投薬延期になりました。
 医師から何とか外出許可をいただいたので、看護師に念のため外出に相談しました。
 すると、外出許可といっても許可基準のぎりぎりともいえる好中球の数がボーダーラインなので、自分なら外出しないと言われました。
 白血球が下がっていると言われても、自覚症状はないので、能天気に外出を考えていましたが、自重することにしました。

【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 英文の膀胱がんウェブカフェのチェックをしました。
 すると、ウェブカフェの情報が正確なものとなるよう定期的にその内容を再確認するために設置した医師の顧問委員会に欧州の泌尿器腫瘍学分野の専門家が新たに加わっていました。
 米国の3人及び欧州の2人の泌尿器腫瘍学分野の専門家が顧問です。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage121.htm

投稿者 fight : 17:10 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月04日 膀胱がんウェブカフェへの最初の寄附

 2007年9月3日から投薬開始予定だったのですが、血液検査の結果、これまでの投薬による副作用で白血球が激減していることが分かり、延期になりました。
 3日後に再度血液検査をして、白血球の増加を確認してから、投薬予定です。

 翻訳している膀胱がんウェブカフェはスポンサーもなくいかなる団体の配下にもなく細々とやっておりますが、寄附は歓迎しますと書いてありました。翻訳した情報の中で励まされたものや薬効につながるものがあったので、2週間前にインターネットでの支払いサービスを利用して50USドル寄附しました。

 しかし、寄附を受領しましたというような受領通知メールも、ありがとうというようなお礼のメールも来ません。
 ひょっとして振り込め詐欺だったかと心配になりました。

 そこで、次の内容をとたどたどしい英文に翻訳し、2007年9月3日の午前中に膀胱がんウェブカフェの運営者のウェンディ・シェリダンさんに送りました。

 1 寄附者の名前はペンネームのガンファイター(ganfighter)にしてください、
 2 ウェブカフェのこの部分(バイオマーカー)を最近では翻訳したので、該当部分のurlを教えます、
 3 ウェブカフェが更新されても、日本人翻訳者の私はどこの文章が修正されたのかや削除されたのかが分からないことがあるので、更新された場所、更新内容や更新情報を教えてください、
 
 すると、時差の関係もあったのだと思いますが、12時間後に英語の返事をいただきました。この趣旨を次のように仮訳しました。

 1 寄附のお礼が遅れて済みません、
 2 日本語の翻訳は無理せずやってください、
 3 更新箇所の件については鋭い指摘を受けたと思っており、パートナーと相談の上改善策を練ります。

 特に「3 更新履歴について」は日本語サイトでも同じ問題が出るので、私の仮訳サイトはすでに次のURLのとおり更新履歴コーナーを設けています。

 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage27.htm
 
 前記のメールを送った後、次のURLに寄附者一覧リストの2007年の一番最後にganfighterの名前が出ていました。

 http://blcwebcafe.org/contributions.asp

 インターネットを通じて世界中のがん情報を集められ、交流を図ることができるということはよく言われますが、実際にやると結構大変です。

投稿者 fight : 06:15 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007年09月02日 見舞い

 先週末の父親たちとの会食というか暴飲暴食ぶりとはうってかわって、副作用の吐き気、嘔吐、食欲不振、倦怠感があります。
 パソコンに向かうと車酔いのような感覚になります。

 さて、見舞いは病人を励ます自然な人情が自然に現れたもので当然と思われる人もおいででしょうが、努力と投資の割には、実質的なメリットはないと私は考えており、職場の方には諸般の事情によりお見舞いは辞退しているとお伝えしています。

 そうはいうものの、義理と人情に厚い方や、私の見舞いに対する思いが周知されている訳ではないので、見舞いに来られる方もいらっしゃいます。
 親や兄弟は心底心配して見舞いに来ます。また、親戚は、心配、励まし、親戚づきあいなどにより見舞いに訪れ、遠方、高齢などの場合は、見舞いの品を送られてきます。

 見舞いは、自然な人情の表現であると同時に社交の場でもあるので、病状の深刻な話はあまりしませんし、患者を励ますことが趣旨なので良くなった事例の話が中心になります。

 幸い病状は一時的かもしれないが良くなっているということを強調すればするほど、どうも虚勢、自己欺瞞ではないかと思います。

 良くなった事例に代表されるがんを克服した患者の蔭には、薬功なく亡くなった敗軍の将ともいうべき物を言われぬ多くの方がおられるはずですが、彼らのことは見舞いでは話題になりません。

 科学的根拠(エビデンス)、再発率、生存率に照らし合わせて己の運命を占うときには、これが闘病という名の闘いであればこそ不都合な真実にこそ耳にすべきだと自戒します。

【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 入院以来翻訳を続けている膀胱がんウェブカフェの内容は、膀胱がんをテーマにしたオンラインの記事や資料、メドライン(医学文献データベース)経由のサイバースペースで費やされた多くの暗黒の時間及び私たちの関心事を話そうとする膀胱がん闘病者との数えきれないコミュニケーションを集めたものです。
 詳しくは、
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage3.htm

投稿者 fight : 07:09 | コメント (0) | トラックバック (0)

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