昨日(2008年6月12日)は、同年5月及び6月の入院加療及び外来化学療法の薬効検査のため、昼から休んで病院に行きました。
主治医は大変お忙しいので、あらかじめパソコンで私の体調、前回の外来化学療法の副作用、尿膜管がんについて調べたことについてA4サイズ3枚にまとめたものを診察時にお渡ししました。
尿膜管がんについて調べたことというのは、2008年6月6日のブログエントリー(記事)の尿膜管がんの集学的治療 MDアンダーソンがんセンターの経験の概要、6月9日の米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター泌尿生殖器腫瘍学部アーリン・シーフカー=ラドトケ准教授の論文「尿膜管がん:外科手術及び化学療法の選択肢」の論文概要の仮訳です。
これを主治医にコピーしてお渡しすると、後で読んでおきますというお返事でした。
さて、膀胱がんに特有・決定的な腫瘍マーカーはないのですが、昨年(2007年)に診断を受けた尿膜管がんは消化器がんの腫瘍マーカーのCA19-9が反応することが次のような論文から分かっています。
CA19-9値が高値を示した尿膜管癌の1例(日本泌尿器科學會雜誌The Japanese Journal of Urology Vol.86, No.10(19951020) pp. 1587-1590社団法人日本泌尿器科学会 ISSN:00215287)
CA19-9が今年(2008年)の3月下旬から異常高値を示しています。しかし、CT、MRI検査で病変が写っているのかどうか調べても、何も写っていません。
さて、CA19-9は、血液採取をしてから約1時間で結果が分かります。血液採取後、病院内のコーヒーショップで休んで、病院の回りを散歩して待ちます。
主治医の診察のときに、主治医から腫瘍マーカー検査結果は2割は下がったが、期待していたよりも数値は下がっていないので、どうしましょうかと私の意思を確認されました。この確認があるのは、私がいろいろ調べている患者であることを配慮されているのと、患者の意思を尊重されているからでしょう。
そこで、仮に、今の薬は効果が少ないようだし、大腸がんに効果があるとされている薬も期待薄と思われるので、投薬をしばらく見合わせたらどうなるのかと尋ねました。
この質問に対してだけは、主治医は、はっきりと投薬を見合わせるとすぐにCA19-9は数千という値になるでしょうから、それはだめですと断言されました。このお言葉によりどうやら黄色信号は間違いなく点滅していると実感しました。
このため、全身化学療法の薬効は3コースを持って評価することが普通なのと、これまで投与した薬の効果が全くないわけではないので、腫瘍マーカー正常値上限を目指して来週に3回目の約10日間の入院加療を行うことになりました。
過度の薬効を期待していたわけではありませんが、副作用に対して得られる薬効が低いと落胆し、疲れを感じます。正常値上限からはほど遠いのは、過剰な擬陽性、がん細胞の異常増殖、耐薬性又は不応性の細胞増殖の可能性があると分析しました。ただし、擬陽性というには数値が高すぎます。
しかし、仕事も日常生活も普通にやっており、病状の自覚症状は全くありません。むしろ、副作用による吐き気、おう吐、全身疲労感の方が自覚症状です。
ところで、下の写真のMDアンダーソンがんセンター泌尿生殖器腫瘍学アーリン・シーフカー=ラドトケ准教授の「尿膜管がんの集学的治療 MDアンダーソンがんセンターの経験」の論文の31.5USドル(約3300円)の有料の部分に、尿膜管がんによる生存期間について触れていた内容の一部を次のように仮訳しました。

尿膜管がんによる生存期間は、年齢、性別、人種、組織学的悪性度又は膀胱部分切除(28症例)対完全膀胱切除のいずれにも関係ありませんでした。予期されているように、症候の疾患範囲は生存とかなり関連しました。
主治医に尿膜管がんによる生存期間は人種に関係がないと書いてありましたが、これは英語の論文だから欧米人と東洋人のことでしょうかと尋ねると、おそらく白人と黒人という人種のことで、東洋人種のことではないでしょうという説明でした。
前記の論文や主治医の説明から、治療優先でいかないと思ったよりも早く命にかかわるようです。
とりあえず、趣味の音楽に関しては、過去に収集したCDを聴き返すのではなく、まだ、聴いていない音楽やDVDを鑑賞することに決めました。そこで、アマゾンで次の画像のThe Greatest Hits Whitney HoustonのDVD、Best of Sessions at West 54th 1 (1997)のDVDを買いました。


食事もおいしいものや高いものを食べるようにしようと思い、昨晩は回転寿司ではない寿司を食べて帰りました。
帰宅後、加療入院のための病気休暇申請にあたって職場の上司への説明資料として、これまでの経緯、薬効に関する報告書及び今後の治療戦略に関する報告書を作成しました。
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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
あなたは私のために何をすることができますか。さて、私はあなたに話をしましょう!(その2)
トリシア・テスター著
6.恐れることを恐れないでください。あなたが、恐怖(そして、私を信じてください、私はそこにいました―私の家族がいたように!)によって麻痺させられるならば、私に、あなたは私が死のうとしていることを心配していると言うことはかまいません。私はまた恐れています。本当にその恐怖を共有することは、ある方法で扱うことをより容易にします。それを否定することは非常に大変な間違いであるようです。私は現実が必要です。私は間違った用途は不要です。私たちが十分に驚異的に恐怖を共有したら、私たちは再びそれを私たちの背後に設定し、前進することができます。私たちがそれをしないならば、それはいつも私たちの進路を塞ぐでしょう。
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