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2008年第5回入院の五日目です。
他人の闘病ホームページやブログを読むことがあるとすると、自分が診断を受けた病気のものが多いと思います。
米国国立がん研究所公認患者サイトBladder Cancer WebCafe「膀胱がんウェブカフェ」に次のとおり女性の膀胱がん、卵巣がん及び子宮頸(けい)がんの患者数の比較が書いてあったことから、子宮頸(けい)がんについて興味を持ち、情報収集のアンテナを張っていました。
米国においては、女性の膀胱がん患者は131,649名、卵巣がん患者は169,875名、子宮頸(けい)がん患者は184,371名であり、女性の膀胱がんは女性の病気である卵巣がん及び子宮頸(けい)がんに匹敵する罹患率(訳注:特定の疾病の罹患者数の全人口に対する百分率)です。
すると、2008年8月21日の毎日jp(毎日新聞)に健康常識のウソ・ホント:子宮頸がんは「性感染症」。特殊な人だけかかるの? という記事を見つけました。
これによると、子宮頸がんを人前で話しにくくする次のような背景が書いてありました。
最近は、がんになっても隠さず、気軽に友人などに話す人が増えてきました。がん告知が進んだこと、決して不治の病ではなく、治せるがんが増えてきたことなどが、その理由でしょう。でも、なかには「人に言いづらくなった」というがんもあります。それが子宮頸がんです。
ある患者さんは、こう話していました。「乳がんなら告白できるけど、子宮頸がんだとなんとなく隠したくなる。そう思っている女性が周囲にもたくさんいます」
なぜ隠したくなるかというと、子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染により発症することがわかってきたからです。(略)。HPVの感染ルートのほとんどは性行為と推定され、子宮頸がんは“性感染症”のイメージを持たれやすいものです。がん検診を受けたところ『子宮頸がんの疑いがある』となって、その原因がHPV感染と知ると、びっくりすると同時に、恥じて落ちこんだり、過去の交友を悔やんだりする人も多いのです。
これと似た状況にあり、人前で話しにくいのが、膀胱がんです。
入院患者の膀胱がん関係の症状や話題は、血尿、尿漏れ、尿とりパッド、おむつ・おしめ、身体変化を伴うストーマ(排泄口)、蓄尿袋、膀胱完全切除に伴う男性の場合の性機能の喪失などが多く、公然と話をすることもありません。膀胱がんは、シモの病気ということで、患者だけではなく、世間一般でも話題になりません。
また、膀胱がんと診断される男女の割合は、3:1で男性のほうが多いことから、女性の間では高齢男性の病気とされる膀胱がんのことはもっと話題になりにくいでしょう。
患者のインターネット上の闘病記やブログを調べて、株式会社イニシアティブが運営する、闘病者(患者・家族・友人)のための、闘病体験情報を共有するサービスのTOBYO(闘病者(患者、家族、友人)のための闘病記に基づく闘病体験・情報共有ツール「闘病」TOBYO)にたどり着きました。
TOBYOは、2008年8月30日現在8000件のインターネット上の闘病記を集めています。TOBYOに登録されている闘病記や闘病ブログの数を調べると、乳がんは632件、子宮頚がんは123件であるのに対し、膀胱がんは2件しか登録されていませんでした。ちなみにTOBYOの膀胱がんの闘病記・ブログに登録をしている人は男性で、そのうち一人は私です。
さらに、がんの上位ランキングをインターネットで調べているうちにBRAVE CIRCLE:大腸がん講座 日本における大腸がんの現状にたどりつきました。このサイトに次のとおり書いてありました。
2001年には、大腸がんの罹患数(新たに大腸がんになった患者数)は毎年10万人を超えるようになっており*1、2020年には、胃がん、肺がんを抜き、男女をあわせた日本人のがん罹患数、罹患率*2はともに1位になると予測されています((図1)*3。
このことから、いずれは、男女とも大腸がんの闘病記・ブログが増えることが予想されます。
ちなみに、2008年8月30日現在のTOBYOに登録されている大腸がんの闘病記・闘病ブログの件数は78件です。
*1:「がんの統計2007」より
*2:罹患率=一定期間に新たに発生した疾病の患者数の、人口に対する割合
*3:「がん・統計白書2004」より
前記で引用されている(図1)では、膀胱がんは男女とも下から数えて三つ目になっています
2001年で膀胱がんより少ない罹患数のがんはリンパ腫と白血病、2020年のそれは白血病と食道がんです。2008年8月30日現在のTOBYOに登録されている闘病記・闘病ブログは、リンパ腫1件、白血病90件、食道がん33件、膀胱がん2件です。膀胱がんの闘病記・闘病ブログは一桁不足していると思います。
もっとも、私の調査不足で、TOBYOに登録していない多くのインターネット上の闘病記・闘病ブログがあるのかもしれません。
しかしながら、高齢化の進展に伴い膀胱がんは女性の患者も増えていることから、もっと話題になったり、多くの闘病記・闘病ブログがあってもおかしくないと思います。
にもかかわらず、膀胱がんの闘病記サイトや闘病ブログは少なく、さらに、女性の書いた膀胱がん闘病記・ブログはほとんどないことから、女性の膀胱がん情報はインターネット上ではかなり不足していると思います。
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2008/06/24 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
膀胱がんー忘れられたがん
諸事実
ウェンディ・シェリダン(1999―2007)
驚くべきことに、膀胱がんと共に暮らす米国人の数は、肺がんと共に暮らす米国人の数より多いです。肺がん克服者は350,679名であるのに対し、膀胱がんに苦しむ者は50万名を超えます(2002年米国国立がん研究所統計)。世界的には、毎年新たに350,000名以上が膀胱がんと診断されています。膀胱がんは、男性では4番目に、女性では7番目に一般的に診断され、がんの世界では、最も増加傾向にありますが、最も話題になりません。最も一般的な警告の兆候は、血尿、痛み及び尿意切迫です。
膀胱がんは、通常、高齢男性の疾患で、女性の3倍の頻度で男性に発生すると考えられてきました。しかしながら、統計は、先進国において膀胱がんの診断を受ける女性が増加していることを示しています。米国においては、女性の膀胱がん患者は131,649名、卵巣がん患者は169,875名、子宮頸(けい)がん患者は184,371名であり、女性の膀胱がんは女性の病気である卵巣がん及び子宮頸(けい)がんに匹敵する罹患率(訳注:特定の疾病の罹患者数の全人口に対する百分率)です。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage132.htm
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