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  2008年10月31日 腫瘍マーカー再々検査結果と世界遺産旅行

 昨日は、尿膜管がん(膀胱がん)に対する全身化学療法の薬効指標である腫瘍マーカーCA19-9の2008年10月2日及び同月16日の検査値が正常値上限の十数倍の高さで横ばいであったことから、経過観察の再々検査のため通院しました。

 検査を受けるときは、2008年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた考え得る中で最も悪い予想をイメージする、あるいは非現実的なほど悲観的予想をしておく防御的悲観主義の立場をとり、腫瘍マーカーの検査値は正常値上限の100倍以上で、即入院ということを想定します。この立場を取っていると、実際に起こることは、たいていそれよりましだから、がっかりしたり落ち込んだりしないで済みます。

 腫瘍マーカーの結果は、血液を採取してから約1時間後に分かります。血液検査の待ち時間はなかったのですが、泌尿器科の受付に行くと、看護師が診察は2時間くらい遅れているというお詫びをしました。そこで、病院内スペシャルティコーヒーショプで休憩した後、病院の近くのデパートの書店で時間をつぶしました。

 病院の診察終了時間を1時間ほど過ぎてからようやく私の番になりました。診察室で主治医はまず、診察が遅れたことのお詫びをされました。その後、今回と過去の腫瘍マーカーの検査結果のグラフをもとに、最近の3回の腫瘍マーカーは正常値上限の十数倍のままほぼ横ばいになっているという説明をされました。

 私は、防御的悲観主義なので、がっかりせずに済みました。
 そして、2008年10月29日のブログエントリー(記事)に書いているように、あらかじめ用意しておいたA4版の報告書に基づき、1週間前の人間ドックの結果は異常なしであったこと、11月上旬の連休は世界遺産旅行に行くこと、東京大学医学部泌尿器科学教室の尿膜管がんのための新しい抗がん剤としてのイリノテカンの論文概要を報告しました。
 私の報告書は、病院のスキャナーで読み取られてデジタル電子データに変換された後、電子カルテに記録されました。

 主治医と話し合った結果、経過観察のため3週間後に検査を受けることにしました。尿膜管がんのための新しい抗がん剤としてのイリノテカンについて、主治医に御意見をうかがうと、これまで泌尿器科の患者にイリノテカンを投薬したことはない、副作用が大きいというような説明をされました。

 これから約3週間、悶々とした日を過ごすことになります。世界遺産旅行に行っても差し支えないことを念のために確認しました。その結果は、人間ドックの結果が問題ないことと何の症状も兆候もないので、旅行は差し支えありませんという返事でした。

 世界的に景気は悪いのですが、景気回復のときまで生きているのかどうか自信はありません。先のことはさっぱり分からないので、できる時にできることをすぐにしようと思います。

 しばらく世界遺産旅行をすることにしましたので、このブログは数日間お休みします。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 尿のpH(ピーエイチ)(その2)
 酸形成食品;酸性の;デンプン、たんぱく質、アルコール及び砂糖。たばこ、アスピリン及びほとんどの薬品は酸形成物質です。
 トウモロコシ
 肉
 豆
 魚
 鶏肉
 穀物
 アスパラガス
 酢
 コーヒー
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage114.htm

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  2008年10月30日 腫瘍マーカー再々検査のための通院

 本日(2008年10月30日)は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対する2008年10月3日のブログ及び同月16日のブログエントリー(記事)に書いた、同月2日の腫瘍マーカーの再々検査のため、午前中は仕事、午後は通院です。

 前回検査から本日(2008年10月30日)の検査までの2週間を悶々と過ごしても、健康に良くないので、休みの日はマスクをしてイーグル・アイの映画を見ました。御参考までに、次は動画共有サイトのユーチューブにあったイーグル・アイの予告編です。


(出典:http://jp.youtube.com/watch?v=1gLoNjGFkrE

 登場人物が走る回る前記の映画は、動きがあって面白い。走る映画は面白い。

 3か月以上の長い先のことは分からないのですが、1週間後の予定くらいは立てられそうです。本日(2008年10月30日)の腫瘍マーカーの再々検査の結果が悪くても、即日又は翌日入院ということにはなりそうにないと見込んでいます。2008年11月上旬の連休は、世界遺産の旅に出る予定です。

 ところで、2008年10月23日に受けた人間ドックの結果は、特に異常はなく、メタボでもありませんでした。しかし、尿膜管がん(膀胱がん)患者としては、人間ドックで異常がないことは無病を意味しないと自戒しています。

 さて、腫瘍マーカー検査の結果を診察室で聞くときは、3分間診療という現実があります。このため、効率よく患者の情報を提供できるよう、前回の腫瘍マーカー再検査のための通院日から外来受診日までの症状などについて、2008年7月18日のブログエントリー(記事)のがん治療後の経過観察(フォローアップケア)の診察で患者が医師に伝えるべきこと、及び同年8月26日のブログエントリー(記事)の薬効検査と自己管理のための患者手帳を参考に次のようにまとめたA4サイズの報告書を主治医に渡すことにしています。

 2008年10月17日~同月30日の症状について(報告)

【症状】
1 再発した徴候ではないかと思われる症状は、ありません。
2 便秘はありません。
3 血尿はありません。
4 平熱です。日常生活に支障を来す、又は気になる身体的な問題はありません。
5 不安、気分の落ち込みなど、経験している精神的な問題はありません。
6 体重は増加傾向にあります。

【副作用】
 化学療法の次の副作用はありません。

 色素沈着、運動性神経障害、感覚性神経障害(しびれ)、関節痛、筋肉痛、浮腫・むくみ(頭頸部)、浮腫・むくみ(四肢)、爪の変化、なみだ目、静脈炎、悪心(はき気)、嘔吐、食欲不振、味覚変化(味覚障害)、粘膜炎/口内炎(上気道/上部消化管)、粘膜炎(下部消化管)、下痢、便秘、疲労(倦怠感)、手足の皮膚反応、不眠

【仕事等】
1 マスクを着用してデスクワークをしています。
2 帰宅後、夜間に30分程度の散歩をしています。

【人間ドックの結果】
 2008年10月23日に受けた人間ドックの結果は、特に問題もなく、また、メタボでもありませんでした。

【参考図書(Urologia International)】
 尿膜管がんのための新しい抗がん剤としてのイリノテカン
 久米 春喜、トミタ キョウイチ、タカハシ サユリ、フクタニ ケイコ
 日本、東京、東京大学医学部泌尿器科学教室及びあそか病院

【旅行】
 2008年11月上旬の連休は、世界遺産旅行に行く予定です。

 以上です。

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 尿のpH(ピーエイチ)(その1)
 膀胱がん患者及び良性前立腺肥大症患者の尿中のpHを比較する1993年の研究は、膀胱がん患者はより高い尿のpH濃度(又は高いアルカリ性)を示したけれども、正常なレベルが抑止力以下であることを読み取るpHのために闘うことを示す証拠は全然ありません。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage113.htm

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  2008年10月29日 米国の補完医療についての患者と医師との対話

 2008年7月4日のブログエントリー(記事)に書きましたが、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークの全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク(BCAN)(http://www.bcan.org/)が設立されました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長は、次の写真のダイアン・ジプルスカイ・クェールさんです。

ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長

 全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク(BCAN)の会員などに発行する定期的な刊行物であるニューズレターに米国の補完医療のことが書いてありました。

 補完医療について、翻訳しているときに使っているLogoVista電子辞典シリーズ研究社医学英和辞典で調べていると、関連用語で、補完医療、代替医療、オステオパシー、ホメオパシーがありました。これらの用語を株式会社研究社の医学英和辞典から次のように引用しました。

 補完医療
 従来の医療を補完するものとしての各種療法(代替医療とほぼ同義)

 代替医療
 近代医薬などを用いる通常の医療に対して、オステオパシー療法・ホメオパシー・カイロプラクティック・薬草摂取・運動などの周辺的医療法

 オステオパシー
 構造的に正常な肉体は良好な環境と栄養さえ与えれば疾患や中毒症から自然治癒力により治癒できるという理論に基づき、肉体の構造的異常を探知して矯正することを重視する治療体系

 ホメオパシー
 疾患を起こす薬物などを用いて治療する療法

 これらの用語を整理し、全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク(BCAN)の会員などに発行する定期的な刊行物であるニューズレターの2008年夏号に米国における補完医療の項目(http://www.bcan.org/?page_id=412)を次のように仮訳しました。
 

 それは補完医療です。

 良いニュースはNCCAM(米国国立補完代替医療センター)及びAARP(旧全米退職者協会)によって実施された全国的な消費者調査によると、50歳以降の人々のほとんど3分の2がある種の補完医療又は代替医療を使っているということです。悪いニュースは、ある種の補完医療又は代替医療を使っている50歳以降の人々のほとんど3分の2のうちの3分の1以下の人々しか、医療サービス提供者と補完医療又は代替医療について話をしていないということです。そして、医師と話す患者たちのうち2分の1よりも多くの人々は、医師と補完医療又は代替医療の議論を開始しません。

 調査は、この重要な議論が起こらない理由のいくつかを明らかにしました。挙げられた最も一般的な理由は次のとおりでした。

 ・医師は決して尋ねませんでした。
 ・患者は、CAM(補完医療又は代替医療)を議論するべきであると知りませんでした。
 ・診察室を訪れたときに十分な時間がありませんでした。

 この重要な対話を始めるのを手伝うために、NCCAM(米国国立補完代替医療センター)は、公然とCAM(補完医療又は代替医療)の使用を議論するように患者、特に50歳以上の患者と医療サービス提供者に勧める対話のひとときという教育キャンペーンを立ち上げました。「ゲノミクス(訳注:ゲノム科学(ゲノムと遺伝子について研究する生命科学の一分野)及びオーダメイド医療(訳注:個々人の個性にかなった医療を行うこと。)医療の時代に私たちは、良い医療への鍵となる構成要素は患者としてあなたが医療サービス提供者と対話を行うことであることを覚えている必要があります。」とNCCAM(米国国立補完代替医療センター)の一部の組織であるイライアスA.ゼルホウニ医学博士・米国国立予防衛生研究所部長は言いました。「そして、あなたがどんなCAM(補完医療又は代替医療)を使うかについて話すことはその議論の重要な一部です。」「これはあらゆる年齢の人々のために重要です。」

 対話のひとときキャンペーンは、この対話がすべての伝統的療法及びCAM(補完医療又は代替医療)の間で調整されたケアである安全を保証することに役立つ必要性を話すことを期待します。「CAM(補完医療又は代替医療)をしばしば使う50歳以上の人々は、調整された安全なケアを医療サービス提供者と議論することの重要性を認識する必要があります。」とジョセフィンP.ブリッグズ医学博士・NCCAM(米国国立補完代替医療センター)部長は言いました。「あなたの健康を管理するために、あなたの医療サービス提供者にあなたがすることの完全な説明を行うことは、あなたがチェックできる状態を維持することを助けます。」

 詳細情報については、 http://nccam.nih.gov/timetotalkのサイト(英語)を御覧ください。

●米国では、補完医療又は代替医療と称してがん患者に付け込む悪徳商法が後を絶ちません。いきいき健康 NIKKEI NET米国発ニュース Today's News(10/9)癌(がん)患者につけ込む悪徳商法に注意を読むと、多くの商品は(金銭的な害を除き)無害であるが、中には従来の薬剤治療と相互作用し、治療の妨げとなるものもあるということです。

●日本補完代替医療学会のサイトでは、日本の代替医学・医療の現状について、次のとおり書いてありました(出典:http://www.jcam-net.jp/info/what.html)。

 我が国には残念ながら代替医療に取り組む政府機関がなく、この分野では欧米に比し遅れていると見る向きもあります。しかし、実は代替医療を最もよく実践している国が日本だと考えられます。日本では古来より中国薬用植物療法を取り入れ“漢方薬”として使用してきた歴史があり、また世界的に見ても漢方薬を保険薬と認めている数少ない国の一つです。また、鍼灸、柔道整復などの東洋医学も保険適用となっており、多くの患者が日常的に利用しています。一方、アメリカにおいて鍼が医療器具として認められたのはつい昨年のことです。

●私は今のところ漢方薬を含めて代替・補完医療はほとんど使っていません。試しているものは、自己流の音楽療法と2か月に1回程度のマッサージ又はカイロプラクティックです。

≪これまでの全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク(BCAN)についてのブログエントリー(記事)≫

 2008年9月15日米国人俳優テイト・ドノバンの膀胱がん啓発の社会貢献

 2008年9月5日BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ-夏2008

 2008年8月6日患者団体設立のノウハウ

 2008年7月4日全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク(BCAN)

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 代替医療(その1)
 もし、補完医療・代替医療の概念の知識を欠く又は賛成しない保守的な医師が依然としているならば、一般の人々は自分自身のためにそれを捜し求めることをためらっていないようです。がんと闘うためのサプリメント(栄養補助食品)、食事の介入(訳注:介入とは疾病の進行の阻止・緩徐や健康の改善のためにとる手段です。)、 薬草療法又は「免疫強化」といった接近方法は、がん闘病者によってよって探究された道のいくつかです。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage156.htm

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  2008年10月28日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の星座

スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)ロゴ

 これまでこのブログで何回か書いた上のロゴの米国のがん撲滅キャンペーンのスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のサイト(英語)に次の画像の星座(http://www.standup2cancer.org/constellation)という項目がありました。

星座

SU2Cの星座

 この星座(constellation)の項目を次のように仮訳しました。

 星座  星座は、がんの診断を受けた方に敬意を表する賛辞のための宇宙空間です。

 1ドル以上の寄付で、あなたは、あなたが愛している家族、同僚、友人の誰かの名前の星を星座に追加することができます。

 私たちは、あなたに星座を探すか、又は星を打ち上げ、何か大きいものの一部になるようにお願いします。

●前記の星座に2008年9月26日に亡くなった米国の俳優のポール・ニューマンの星が打ち上げられ、次の画像のコメント(英語)が書かれていました。

ポール・ニューマンの星

●家族、友人、有名人を問わず1ドル以上の寄附で星を打ち上げられるので、参加意識と連帯感は高まると思いました。

●亡くなったら星になるという思いをインターネット上で具体化することは、夢があります。夢がないと生きる意欲もなくなります。

≪これまでのSU2Cについてのブログエントリー(記事)≫

 2008年10月26日 コーリック効果

 2008年10月21日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)とがん研究のためのシドニー・キンメル財団

 2008年10月10日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の寄附金使途

 2008年9月30日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のステートミッション

 2008年9月28日 がん撲滅キャンペーンソングのジャスト・スタンド・アップ

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんで亡くなられた方の霊に捧げる。
 ハンス・ベゼメール
 私の夫のハンスは、膀胱がんと診断されたとき52歳でした。それは2005年クリスマスのちょうど2日前で、破壊細胞が彼の体を破壊する期間はわずか10か月でした。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage248.htm

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  2008年10月27日 尿膜管がんのための新しい抗がん剤としてのイリノテカン

 2008年10月17日のブログエントリー(記事)に、腫瘍マーカーCA19-9が依然として正常値上限(37)の10数倍であることを書きました。
 これは、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対してこれまで薬効があったジェムザール(ゲムシタビン)シスプラチンの多剤併用全身化学療法に対して、耐薬性又は不応性の尿膜管がん細胞が増殖しているだろうということを意味しています。

 そこで、尿膜管がんに対して薬効があった新しい抗がん剤の臨床事例の論文を探しています。これまで、尿膜管がんの英語のUrachal carcinomaをパブメド(PubMed)(☆訳注)で調べていました。けれども、臨床事例があまり見つからなかったので、パブメド(PubMed)のサーバーが置いてあると思われる米国以外の検索サイトで調べ出しました。

 ☆訳注

 米国立医学図書館が提供する世界最大級の医学・生物文献データベース、「メドライン(MEDLINE)」のインターネットによる一般公開版

 出典:パブメド(PubMed)とは?  みんなの知恵蔵 ( 時事問題、用語の意味を解説

 すると、「灯台下暗し」と言いますか、次の画像の東京大学医学部泌尿器科学教室のIrinotecan as a New Agent for Urachal Cancer(仮訳:尿膜管がんのための新しい抗がん剤としてのイリノテカン)という英語の論文の無料概要がスイスのKARGERという会社のUrologia International(国際泌尿器科学)というサイトに掲載されていました。

尿膜管がんのための新しい抗がん剤としてのイリノテカン

 この概要を次のように仮訳しました。

 尿膜管がんのための新しい抗がん剤としてのイリノテカン

 久米 春喜、トミタ キョウイチ、タカハシ サユリ、フクタニ ケイコ
 日本、東京、東京大学医学部泌尿器科学教室及びあそか病院

 Urol Int 2006;76:281-282 (DOI: 10.1159/000091635)

 キーワード
 尿膜管がん
 イリノテカン
 胎児性がん抗原

 概要
 尿膜管がんの複数の肺転移がある64歳男性は、シスプラチン、メトトレキセート、5-FU、ドキソルビシン、エピルビシン及びマイトマイシンCを含むいくつかの抗がん剤への耐性を示しました。その腫瘍はムチン(訳注:動物体の粘性物質、特に粘液中のムコタンパク質)及び胎児性がん抗原(CEA)を生み出している大腸がんに似た悪性腺腫であったことから、私たちはイリノテカンを投与しましたが、それはCEAを98.3ng/mlから38.7ng/mlに低下させるとともに肺への転移病変を60%減少させ、非常に効果的でした。私たちの知る限りでは、これは尿膜管がんに対してイリノテカンが効果的であった最初の症例です。

 Copyright c 2006 S. Karger AG, Basel
 
 Author Contacts
 H. Kume, MD
 Department of Urology, Faculty of Medicine, University of Tokyo
 Hongo 7-3-1, Bunkyo-ku
 Tokyo 113-8655 (Japan)
 Tel. +81 3 5800 8662, Fax +81 3 5800 8917, E-Mail kume@kuc.biglobe.ne.jp

 (出典:Irinotecan as a New Agent for Urachal Cancer


  
 なお、この論文の全文閲覧料金は通常価格US15ドルがUS9ドルに値引きされていますが、これは見るだけで、ダウンロードはUS100ドルです。

●イリノテカンを調べるために患者のための抗がん剤事典/カンプトトポテシン(一般名 イリノテカン):がんサポート情報センターを読んでいると、次のことが書いてありました。


 中国の雲南省では、ヌマミズキ科の旱蓮木が街路樹として植えられています。別名を喜樹とも言うその木の根から、アルカロイド成分であるカンプトテシンが発見されました。これを化学的に合成したものが、抗がん剤のイリノテカン(略号CPT-11)です。

●前記の臨床事例は、2008年3月31日のブログエントリー(記事)に書いた膀胱がんウェブカフェの顧問医師である次の写真の米国テキサス大学泌尿器学腫瘍学フェローシッププログラム部長アシシュM.カマット医学博士(MDアンダーソンがんセンター勤務医)からいただいたセカンドオピニオンの「大腸がんへの薬剤のような原発性腺がんへの5FUイリノテカン又はオキサリプラチン等の多剤併用療法が最善である。」を裏付けるものです。

 アシシュM.カマット医学博士

●前記の臨床事例を主治医に報告しようと思います。臨床事例の患者にはかなり多くの抗がん剤の投与を行い、最後にイリノテカンにたどり着いたと思いますが、健康保険の適用はどうなったのか疑問に思いました。

●東京大学医学部泌尿器科学教室のサイトの教授の挨拶をチェックすると、次のことが書いてありました。

 泌尿器科は誤解されている部分もあります。その最たるものは、泌尿器科では男性の、それも性病の患者を主に診ているというものです。また、このような誤解から、女性医師が専門としにくい側面もあったと思われます。しかし、泌尿器科の患者さんの3人に1 人は女性で、性病(正しくは性感染症)の患者さんは極々一部に過ぎません。女性患者さんが女性医師の診察を希望したり、女性の感性が泌尿器科学の発展に寄与したりと、泌尿器科の診療・研究で女性医師に期待されるところが益々大きくなってきています。

 この誤解されている部分が、膀胱がんが話題になりにくい沈黙のがんと呼ばれる理由の一つではないかと思いました。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がん組織学―希少な腫瘍(その4)
 希少な膀胱腫瘍のために化学療法を使用する臨床試験
1 泌尿器学2007年2月号69(2):255-9
  関連記事、尿路上皮の進行した非移行性がん細胞患者におけるイホスファミド、パクリタキセル及びシスプラチンの前方視的な(訳注:現時点から時間の経過に伴い進む)臨床研究リンク
 目的
 非移行性がん細胞は尿路上皮がんの5%~10%を占め、疾患展開の特有の人口統計、リスク要因及び種類によってそれぞれ特徴付けられています。これらの悪性腫瘍の画一化した特徴は、標準化学療法の治療方式による通常より集中的な治療単位及び不十分な結果です。これらの珍しい腫瘍を付与されても、治療技術を誘導するための入手可能な見込みのあるデータはありません。
 ↓(詳しくは)
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  2008年10月26日 コーリック効果

スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)ロゴ

 上のロゴの米国のがん撲滅キャンペーンのスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)(http://www.standup2cancer.org/(英語))については、このブログにこれまで次のとおり取り上げています。

 2008年10月21日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)とがん研究のためのシドニー・キンメル財団

2008年10月10日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の寄附金使途

 2008年9月30日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のステートミッション

 2008年9月28日 がん撲滅キャンペーンソングのジャスト・スタンド・アップ


 動画共有サイトのユーチューブにスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)PR又は米国のテレビで放送された動画があります。これらの動画をいくつかチェックした結果を紹介します。

 次の動画共有サイトのユーチューブの動画は、米国の女性のニュースキャスターのケイティ・コーリックさんによるスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の解説ビデオ「What is SU2C? Katie Couric Explains(SU2Cとは何ですか?ケイティ・コーリックが解説します。)」(2分58秒)です(出典: http://jp.youtube.com/watch?v=0dh60lq2IK0)。

 先日、職場のパソコンから当ブログを閲覧したら、導入されているウェブ・フィルタリング(※)の遮断機能のために前記の動画がこのブログでは空白の表示になっており、さらにユーチューブ(http://jp.youtube.com/)のサイトへのアクセスも遮断されていることから、投稿されている動画を閲覧できないことが分かりました。そこで、ウェブ・フィルタリングのお陰で前記の動画を閲覧できない方のために、この動画からSU2Cを解説されているケイティ・コーリックさんの画像を次のとおり切り抜きました。
 ※参考サイト
 Webフィルタリング・ソフトを活用する:ITpro(http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/ITPro/SEC_CHECK/20050113/154692/

ケイティ・コーリック

 前記の動画で、ケイティ・コーリックさんは、米国では毎日、がんで1500名の方が亡くなっており、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)に協力しましょうというような内容を解説されています。

 ケイティ・コーリックさんの経歴は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に「ケイティ・コーリック(ケーティ・クーリック)(Katie Couric、1957年1月7日 - )は、アメリカ合衆国ヴァージニア州アーリントン出身の、女性のニュースキャスタージャーナリストである。」という出だしで始まり、生い立ち、経歴、私生活などが掲載されていました。

 このほか、CBSニュースによるプロフィール(英語版)を読んで、ケイティ・コーリックさんのがんに対する闘いの記述のうち「コーリック効果」に関する部分を次のように仮訳しました。

 コーリックは、1998年に夫のジェイ・モナハンを大腸がんで亡くした後に、米国のがんによる死因の第2位である病気(大腸がん)に対する闘いを進んで選び取りました。2003年3月に大腸がんの新しい医学研究への出資及び適切な集団検診を通して病気の予防と早期発見を促進する教育プログラムを実施するために、コーリックはエンターテインメント・インダストリー基金及びリリー・タルティコフとの協力で全国的な大腸がん研究協定を始めました。

 2000年にコーリックの放送番組の大腸がん内視鏡検査の結果、全米のいたるところで実施された大腸がんの内視鏡による検査数は20パーセント増加し、内視鏡の効果が科学的に記述され、注目されました。ミシガン大学の研究者は、これを「コーリック効果」と命名しました。

●スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)における「コーリック効果」を期待したいと思いました。

●もし、コーリックさんの御主人が膀胱がんで亡くなっていたならば、膀胱がんの意識啓発運動に取り組まれていただろうと思いました。家族や身近な人の病気は、大変気になるものです。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 ビオラクチス散(BLP)及びプロバイオティクス
 1990年代に日本で実施された臨床試験は、プロバイオティクス(訳注:消化管内の細菌叢(そう)を改善し、宿主(がんなどの異常腫瘍が増殖している個体)に有益な作用をもたらし得る有用な微生物及びそれらの増殖促進物質)作用物質である乳酸菌製品のビオラクチス散(BIOLACTIS POWDER(BLP))の使用が膀胱腫瘍の再発を遅らせることができることを示しました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage214.htm

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  2008年10月25日 ハイバーコンチネンス(尿の滞留)、禁制と失禁

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去何度アクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。
 その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている人には、分かり切ったことで、繰り返しになるかもしれませんがお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類のがんです。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 膀胱がんウェブカフェはあらゆる角度から膀胱がんを取り上げたサイトだったので、2007年5月に下の写真のサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯です。

 膀胱がんウェブカフェの翻訳で、最近になって、勘違いというか誤訳していたと思われる用語にhypercontinence(ハイバーコンチネンス)があります。

 翻訳のときに使っている次の画像のLogoVista電子辞典シリーズ研究社医学英和辞典には、hypercontinenceの訳はありませんでした。

医学英和辞典

 この言葉は、hyperとcontinenceの組み合わせです。hyperは一般的には「超」、continenceは前記の医学英和辞典によると「自制、節制、克己、《特に性欲の》抑制、禁欲、便意〔尿意〕自制《随意的にこらえることができる能力》」です。
 そこで、hypercontinence(ハイバーコンチネンス)を超自制(尿意を過剰にこらえる能力)と訳していました。

 最近になって、コンチネンスというカタカナをインターネットで検索して、コンチネンス -健康用語辞典|病院・薬・サプリメントの情報満載! healthクリックというサイトを見つけました。
 これによると、コンチネンスの説明は、次のとおりです。

 コンチネンスとは、正常の排尿や排便が行われている状態を指す。日本語では「禁制」という。一方、意識しないで、あるいは意志に反して尿や便が漏れる状態を「インコンチネンス」「失禁」という。インコンチネンス・失禁で死ぬ人はいないが、排泄は毎日のことであるとともに、非常にデリケートな問題。医療従事者には患者の尊厳を守ること、患者側には仕方がないではなくあきらめない態度が求められる。

 出典: http://www.health.ne.jp/word/d2075.html

 これを読んで、hypercontinence(ハイバーコンチネンス)のこれまでの訳である超自制(尿意を過剰にこらえる能力)は間違いだと気付きました。それから、hypercontinenceをインターネットで検索し、hypercontinenceがurinary retention(尿の滞留)であることが分かりました。早速、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のhypercontinence(ハイバーコンチネンス)の訳を「尿の滞留」に修正しました。

 前記のコンチネンスの説明に「日本語では「禁制」という。」と書いてありますが、禁制というと、日常生活では男子禁制のようにある行為を禁ずることという意味(出典: Yahoo!辞書 - きん‐せい【禁制】)が一般的だと思います。

 医療系サイトの正しい翻訳は、医師の監修がないと難しいと実感しました。

★★iPhoneの話題★★
 米下院議員らが、議会に「iPhone」の導入を要請モバイルチャンネル - CNET Japan(2008/10/24 13:02)という記事がありました。米国でも人気機種であると実感しました。

 議会で携帯の話題というと、参院本会議で携帯のワンセグを視聴し、「与謝野、中川両氏が陳謝 参院本会議中にテレビ視聴」という記事が多くありました。これらの記事の一つの47NEWS > 共同ニュース > 記事詳細 2008/10/08 19:30 【共同通信】を読んでいると、「参院では、1995年10月の申し合わせで、議場への携帯電話やパソコンの持ち込みが禁止されている。」と書いてあり、議会は議論をする場であると再認識しました。

 翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 自排尿型代用膀胱造設外科手術(ネオブラッダー)後の女性における尿の滞留:可能な解決法
 尿の滞留は、適切に自排尿型代用膀胱を空にする又は排尿することができないことと定義されます。自排尿型代用膀胱造設術を受ける女性の最高30%が尿の滞留になるであろうということが統計的に予測されています。何人かの女性は、この能力を失い、尿の滞留になる前に適切に自排尿型代用膀胱を空にする数か月間を享受します。尿の滞留の原因は多様で、ウロダイナミックス(訳注:尿路に関連する流体力学)の研究の利点なしで診断しづらいかもしれません。それにもかかわらず、私たちは、自己導尿カテーテルを挿入する必要性を回避するのに役立っているかもしれないテクニック(最初にその使用を提案した泌尿器科医の名前にちなんで「トーマス・テクニック」と優しく命名されました。)を発見しました。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage213.htm

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  2008年10月24日 末期膀胱がん(膀胱がんウェブカフェの会員ブログ)

 次の画像は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)の会員ブログです。

膀胱がんウェブカフェの会員ブログ

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去何度アクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。
 その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている人には、分かり切ったことで、繰り返しになるかもしれませんがお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 膀胱がんウェブカフェはあらゆる角度から膀胱がんを取り上げたサイトだったので、2007年5月に下の写真のサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯です。

 このサイトは、2008年3月27日にサイトデザインの大幅変更が行われ、1999年から始まった膀胱がんウェブカフェの会員自らの経験を共有する掲示板は会員のブログに変更されました。

 米国人が書く膀胱がんの体験共有のブログに興味を持ったので、膀胱がんウェブカフェのブログにあった2008年10月18日の「末期膀胱がん」というタイトルのブログエントリー(記事)と二つのコメント(英語)を次のように仮訳しました。

 末期膀胱がん

 2008年10月18日 リズ投稿

 私はこのサイトを見つけたのでうれしいです。私の母は、9月に私たちの泌尿器科医が「危険な」と呼んだ膀胱がんの診断を受けました。1年前に母は、無数の物であったかもしれない徴候があり医師のところに行きました。どの治療もうまくいきませんでした。

 母は年齢(78歳)のため、それが単なる膀胱脱(訳注:膀胱が下がり腟前面の壁内に突出すること。)であったと思いました。8月に、私は、母がどれくらい本当に血尿により出血していたかが最終的に分かりました。私は母を医師に連れて行き、医師は直接心配し、次の日に母をより大きな観察器械による検査日程に入れました。医師が発見したものは、既に筋層及び脂肪組織に広がった野球のボールの大きさの腫瘍でした。医師は、その半分を取り除くことができるだけでした。コンピューターX線体軸断層写真(CT)は、それが母のリンパ系と肝臓の上の原発腫瘍に広がったことを示しました。

 母は、年齢と膀胱切除(とにかくこの時点では役に立たなかったでしょう)のような根治的手術に耐えることができないであろうという事実から、どのような治療も差し控えると決めました。

 母はこの間の日曜日に再び入院し、母の医師は、短期間にまさしく母の尿管の両方が部分的にふさがり、腎不全になっていると気付きました。私の夫と私は、母にその期間に来てもらい、私たちと一緒に暮らそうとすることを決めました。母はより衰弱しており、多くの血を失っています。残念なことに、母には時間があまり残っていません。

 事態は、私たちが予期していたよりもずっと早く進展しています。私の義理の母が7月に肺線維症で亡くなった後、この状況はたったの2か月で来ました。私たちは5年間も母を世話しました。母は家族により私たちに取り囲まれて、自宅で亡くなりました。それは私の母への私たちの希望でもあります。

 ただ、母が1年前に徴候を示しさえすれば、医師は抗生物質治療から反応を全然得なかった後に医師がさらに検査を命ずるべきであったことが分かったでしょう。医師が行う必要があったすべてのことは、母の尿のがん細胞を検査することでした。

 さて、私はまさに私のお金を失っているだけでなく私の母を失っています。私は、生活の質(QOL)を守るために治療を差し控える理由を選んだ患者又は介護・看護を行う人々とその経験をお聞きしたいです。私たちの前のホスピス看護師は、私たちの家族を世話して、現在再び私たちの家にいます。私がこのサイトに投稿することを可能にしてくださることにお礼を申し上げるとともに、私はこれを経験しているあなた方がみな早い回復と生活の質を持っていることを望みます。私は、私の母の医師が、さらに病状を調べるのにもっと賢明であり得たであろうということを願うだけです。


 2008年10月20日 サンディのコメント

 リズさんへ

 あなたに同情します。あなたと御家族は、亡くなるためにあなたの家の中に義理のお母様と実のお母様を快くお迎えしています。私は今年の2月に膀胱がんと診断されました。私は最初、全くどのような治療も望んでいなかったけれども、暖かい私の家族とKsのがんチームはしばらく私の考えを変えました。たとえ、決定が何であっても、それはつらいものです。私はとてもあなたの母があなたと家族を持っていることがうれしいです。私はここに同じ支援を得ており、私は家族がなくしてはそれをやってのけることができませんでした。私はあなた、リズのために祈ります。
 サンディ

 ところで、リズさん、私は、診断が遅れることは、この病気では非常に一般的なことであることを知りました。私は大出血をするまで、ホームドクターに症状を訴えていましたが、何もしてくれませんでした。医者は膀胱がんのことを知らなさすぎると思われます。それは大変残念なことです。
 サンディ

●リズさんのお母さんの診断が1年遅れたことにより膀胱がんの大きさは野球のボールの大きさにまで拡大したという記述を読み、米国の一般的な医師は膀胱がんのことをあまりにも知らないと思いました。

●生活の質(QOL)を守るために治療を差し控えるという選択も重要だと思いました。

●翻訳していて、米国人は、ブログを書くとき、ほとんど改行せずに文章を書く人が多いということに気付きました。ただし、当ブログに仮訳した文章を掲載するときには、読みやすくするために多くの改行をしています。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 一般的な鎮痛剤は膀胱がん再発を予防することに役立ちます。(その2)
 非ステロイド性坑炎症剤
 非ステロイド性坑炎症剤(NSAIDS)の恒常的使用、特にアスピリンの使用は、膀胱がん、研究結果が示唆するがん抑制タンパク質TP53変異を含む特に進行性の、高い進行度(グレード)腫瘍のリスクを減少させるかもしれません。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage223.htm

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  2008年10月23日 病気治療中の人間ドックの結果

 病気治療中ですが、2008年10月22日に1日人間ドックを受けました。
 次の写真は、人間ドック終了後に出された弁当です。

人間ドック弁当

 人間ドック問診票に、昨年(2007年)は尿膜管がん(膀胱がん)の治療のため9か月間入院したこと、今年(2008年)も毎月1回の割合で加療入院中であることを書きました。

 人間ドックの最後にある医師との面談で、人間ドック問診票及び各種検査結果から所見をお聞きしました。
 人間ドックの検査結果は、血液ヘモグロビン、尿酸、総コレステロールが基準値を少しだけ下回るか、又は上回るかのいずれかでしたが、ほかの検査項目は基準値の範囲内でした。基準値以外のデータは、断酒をしていることから抗がん剤の副作用による肝臓又は腎臓の機能障害かもしれないが、大幅に基準を超えているわけではないので、特に医学的な問題はないでしょうというのが人間ドックの医師の所見でした。

 私は尿膜管がん(膀胱がん)患者なので、この結果を素直に喜べず、人間ドックで分かることは一部だと実感しました。
 気になる特定健診(メタボ健診、メタボリック健診)は、内臓脂肪の蓄積の基準となる腹囲が男性の基準値の85cmを数ミリ下回り、空腹時の血糖値、中性脂肪、血圧最大値・血圧最小値も基準値内でしたので、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)ではありませんでした(注)。ちなみに、腹囲は2年前よりも数センチ増えていました。
(注)
 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は、内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか二つ以上をあわせもった状態です。
 出典:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/metabo02/kiso/question/index.html

メタボ健診

 2年前と比べると、体重を含むほかの身体サイズ(BMI(体重(kg)/身長(m)2))=23.3)は、次の1点以外は大きな変化はありませんでした。

 大きな変化があったのは、臀囲(でんい:尻の周囲。また、その長さ。腰まわり。臀部(でんぶ)突出点の高さでの水平周長を計測)で、2年前よりも10cm増えていました。
 スタッフに臀囲(でんい)が増加した理由として考えられるものを尋ねると、加齢に伴い腰周辺の臓器を支えていた筋肉が落ちてきたことから内臓が下にずれたのかもしれないし、あるいは運動不足により筋肉が落ちて脂肪がかなりついたのかもしれないということです。これは、いわゆる尻の垂れさがりです。尻を覆う筋肉の大臀筋(だいでんきん)、背骨と大腿(ふともも)の骨を結ぶ筋肉の大腰筋(だいようきん)をきたえようと思いました。

 私は昨年(2007年)に尿膜管がんの診断を受けるまでは、職場のある室内スポーツクラブの2軍選手で、週に数時間の厳しい練習をこなし、地元の大会に出場するなどしていました。
 このスポーツのライバルだった同僚が白血病になり、治療に協力するため私は成分献血を数回しました。残念ながら、2008年1月8日のブログエントリー(記事)に、この同僚が亡くなったことを書きました。退院できた私は、同僚が亡くなってからはどうもこのスポーツをする気になれず、引退状態です。

 治療、健康管理、仕事、運動の中では、治療を最優先にしているので、ほかのことのバランスを取るのは難しいです。一方ではがん患者にメタボ予防して何の意味があるのかと自問しながら、他方ではこの1年半ばかり後回しにしていた運動として散歩などをほどほどにやろうと決意しました。

≪関連サイト≫
 いきいき健康 NIKKEI NET
 (10/16)メタボリックシンドロームで大腸癌(がん)リスクが増大
 http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20081016hj000hj

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 全身状態
 カルノフスキー・スコア、ズブロド・スコア
 医師たちが人の予後を評価するとき、精神的態度と同様に全身状態が考慮されます。
 全身状態は、次のとおり定義されます。
0 制限を受けることなく発病前と同等にふるまえることができ、完全に活動できる
1 肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽い家事や事務などの座業はできる
2 歩行や身の回りのことはできるが、すべての労働はできない。日中の50%以上は起居している
3 身の回りのある程度のことはできるが、日中の50%以上はベッド又は椅子(いす)で過ごしている
4 動けない。身の回りのことはできない。終日ベッド又は椅子で過ごしている
5 死
 AM.J.Clin.Oncol.(CCT) 5:649-655、1982年
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage98.htm

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  2008年10月22日 病気治療中の人間ドック

 本日は人間ドックを受けるので、仕事は休みます。ちなみに昨年の人間ドックは、9か月入院していたので受けませんでした。

 病気治療中の人が受ける人間ドックにはどういう意味があるのかと自問する一方、ほかの病気が見つかるかもしれないという脅え、何も悪いところはないだろうという期待もあります。

 2年前の人間ドックは2006年11月に受診し、何の異常もなかったのですが、4か月後の2007年3月に膀胱腫瘍(尿膜管がん)の診断を受けました。この経験から、人間ドックで異常がないということは、無病を意味しないと思っています。また、人間ドックで膀胱がんの発見は難しいと考えています。

 病気治療中の人が受ける人間ドックの注意点をインターネットで調べていると、日本人間ドック学会のサイト(http://www.ningen-dock.jp)の人間ドックQ&AのQ12.前日に注意することは?に次のとおり書いてありました。

(2)病気治療中の人は事前に必ず伝える。

 すでに病気の治療を受けている人は、お薬手帳を持参しましょう。また、治療を受けている医師に「○月○日にドックを受けます」と伝えてください。検査によっては、その数日前から服用を一時中止しなければならない場合もあります。中断してよいかは主治医でなければ判断できません。

 これを読んで、主治医に報告していなことに気付きました。
 そこで、通院先の入院病棟のスタッフステーションに行って、次のメモを主治医に渡してもらうように依頼しました。

≪メモ≫
 日本人間ドック学会のサイトに「すでに病気の治療を受けている人は、治療を受けている医師に「○月○日にドックを受けます」と伝えてください。」という記述がありました。
 つきましては、2008年10月22日に医師会臨床検査センターの1日人間ドックを受診しますので、お知らせします。

 主治医への人間ドックの結果報告は、後日の診察のときに行う予定です。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 一般的な鎮痛剤は膀胱がん再発を予防することに役立ちます。(その1)
 米国臨床腫瘍学会の2003年年次総会の間に、ジャック・ルロリエル博士は、Cox-2抑制剤(セレブレックス、バイオックス)の使用が表在性膀胱がん患者の再発のリスクを減らすことを示した新しい諸発見を示しました。研究は、また、より一般的なアスピリン、イブプロフェン、アドビル、モトリン及びナプロキセンナトリウム(アリーブ )のような医師の処方不要の非ステロイド性坑炎症剤(略してNSAIDS(エヌセイズ)と呼ばれます。)の使用からの諸結果を見て、これらの薬がまた再発のリスクを減らすことを発見しました。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage222.htm

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  2008年10月21日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)とがん研究のためのシドニー・キンメル財団

 2008年9月28日同月30日及び同年10月10日のブログエントリー(記事)に書いた、次のロゴの米国のがん撲滅キャンペーンのスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)(http://www.standup2cancer.org/(英語))について少し調べた結果を紹介します。

スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)ロゴ

 次の動画共有サイトのユーチューブの動画は、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のイメージビデオ「Just Stand Up: Images of SU2C」(3分33秒)です(出典: http://jp.youtube.com/watch?v=LBG-Xb1vb6I)。

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のサイトのがん撲滅運動の明確なビジョンを持つ人たち(Visionaries)(http://www.standup2cancer.org/partners/vision(英語))という項目で、この運動の主な推進者の方が紹介されていました。

 がん撲滅運動の明確なビジョンを持つ主な人は、次の写真のシドニー・キンメルさんです。

シドニー・キンメル

 なお、この写真はシドニー・キンメル財団のホームページのものです。

 どういう人なのだろうと関心を持ち、明確なビジョンを持つ人たちの項目を次のように仮訳しました。

 明確なビジョンを持つ人たち

 がん研究のためのシドニー・キンメル財団

 シドニー・キンメルは、がんと闘っている無数の研究者及び医師の支援を通して何年もの間ずっとがんに立ち向かっています。彼の寄附は5億ドルに達しており、比べるものがありません。サンディエゴの研究センターがするように、ジョンズホプキンズ大学での治療及び研究センター、メモリアル・スローン・ケタリングがんセンター及びトマス・ジェファーソン大学に彼の名前が入っています。がんを征服するため、彼は1998年3月にワシントンで政府の資金提供を増大するよう率先して陳情しました。そして、現在、シドニー・キンメルは、喜んでスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(がんに立ち向かおう)に参加します。

 がん研究へのキンメル氏の寄附の目玉は、若手研究者の最初の事後指導調査に出資するための15名の若い研究者への毎年の賞であるキンメル奨学金受給者プログラム(同プログラムの1997年の初め以来これまでに160名が受賞)です。彼らが、まだこれから政府の資金を得ることに必要な要約を詳しく説明する必要があるときに、印象的な志願者集団から一流の科学者審査員によって選ばれた学者たちは、彼らのキャリアにおける重大な局面で受賞します。水流の小石のように、奨学金受給者は身を立て、新世代の研究者を訓練し、支援し始めるにつれて、これらの奨学金の効果は増幅されます。

 シドニー・キンメルは、ジョンズ・アパレルグループの会長で創設者、フォーチュン500社(訳注:米国フォーチュン誌が年一回発表する全米優良企業)及び女性のアパレル及びフットウェアにおけるリーダーです。彼はまた、ユナイテッド93、凧(たこ)を追いかけて及びアルファ・ドッグのような最近の映画をスクリーンに持って来た映画製作会社のシドニー・キンメル・エンターテイメントを率います。
 + www.kimmel.org

●シドニー・キンメルさんは、米国の大金持ちのフィランスロピスト(社会奉仕活動家)の典型例だと思いました。

●映画製作会社のシドニー・キンメル・エンターテイメントに興味を持ったので、インターネットで調べていると、アルファ・ドッグはブルース・ウィリス、 シャロン・ストーン、ジャスティン・ティンバーレイクが出演しているにもかかわらず日本未公開です。ちなみに、この映画の内容は、史上最年少のFBI最重要指名犯の実話-青春が破滅する3日間です。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんで亡くなられた方の霊に捧げる。

 スーザン・ミシェル・エバンス
 1952年8月15日~2006年1月4日

 「私は今やがんの最終段階の病期(ステージ)に達しました...膀胱がんについて私が最も心配する一つのことは、その極端に低い注目度です。私は、膀胱がんウェブカフェが教育及び啓発におけるより多くの提案及び計画をてきぱきと処理するであろうことを望みます。それをしようとしているほかの誰もいません。」
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage250.htm

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  2008年10月20日 ABLCS(全米膀胱がん協会)会長のシンシア・キンセラさんと膀胱がんウェブカフェ

 2008年7月1日のブログエントリー(記事)に書きましたが、同年2月26日に全米で2番目の膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのABLCS(全米膀胱がん協会)(http://bladdercancersupport.org/)は創設されました。

全米膀胱がん協会のロゴマーク

 ABLCS(全米膀胱がん協会)会長のシンシア・キンセラさんは、次の写真の方です。

シンシア・キンセラABLCS(全米膀胱がん協会)会長

 2008年10月4日のブログ同月7日のブログ及び同月9日のブログエントリー(記事)に書いたABLCS(全米膀胱がん協会)会長のシンシア・キンセラさんは、私が2007年5月から翻訳している米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)のTales from the Trenches(塹壕からの物語)というコーナーに近況と膀胱がん患者への助言をAnd The Story Continues(そして、話は続きます。)という題名(http://blcwebcafe.org/content/view/209/29/lang,english/)で投稿されていましたので、次のように仮訳しました。

 塹壕からの物語  シンシア・キンセラ (女性、47歳のときに膀胱がんのステージ(病期)2、ステージ(病期)3の診断を受ける。)

 そして、話は続きます。

 私は、何度も再発するがんとBCG療法が失敗した後で、最終的にがんを克服するために2006年5月4日にシカゴ大学病院に到着し、根治的膀胱切除術を受けました。私の外科医は、骨盤の放射線療法の後に再建(訳注:再建手術による器官や組織の復元・矯正)が専門のゲーリーD.スタインバーグ博士です。私は、およそ4時間ごとのカテーテルを使うインディアナパウチ(訳注:導尿型代用膀胱)に慣れることができ、排泄口はへそに置きますが、さもなければ見られています。私の人生は、スノーケルを使って泳ぎ、ダンスをし、生活を最も豊かに享受することができる新しい正常なものに戻りました。私は過去の私の恐怖を見ましたし、私たちの誰にでもできる広がったすべての生活を行うことに決めました。

 私は、私がそのときに知っていたことに基づく適切な決定であった膀胱温存プロトコル(訳注:患者の摂生治療遂行の詳細なプログラム)を全く後悔していません。それが長い治療の道であり、患者の選択はすべて重要であることは、万人のためであるわけではありません。私はその後、上皮内がんの存在又は変異したP53遺伝子(訳注:ヒトのがん抑制遺伝子の一つ。転写因子として機能します。)が膀胱温存プロトコルを使う時に、ある医師の意見に示された反論であることを示した研究を見つけました。私が治療の開始時点で知らなかった二つのことが、私にとって真実であると現在知っている二つのことです。私はまた、外科合併症が根治的膀胱切除術を受けている骨盤放射線療法後の患者に対して50%も高いかもしれず、尿路変更のタイプを厳しく制限し得ることができることを示した研究があると知っています。
 人生には何の保証もなく、がんにおいて確かなことはないと言いました。なぜ一人の人にうまくいく治療が、次の人の場合にはうまくいかないのかということについて、本当に答えが全然ありません。もし最初から根治的膀胱切除術を経験したならば、もし私が受けたプロトコル(訳注:患者の摂生治療遂行の詳細なプログラム)の一部である化学療法が素晴らしい約束で、もし私がその一部でないならば、化学療法をおそらく受けなかったでしょう。

 終わりに、私は、あなたに私が非常に重要であると思う少しのことを話したいです。私は、あなたがこれを読んでいるならば、又はあなたが愛する誰かが膀胱がんの診断を受けたならば、もしあなたが恐れるならば、私は私がそうであったと知っています。さらに、私がインターネットの上のこれを研究していた時に私が読んだ物のいくつかは私の心臓に動悸(どうき)を与えました。
 したがって、大きな呼吸をし、速度を落とし、この状態でのあなたの仕事は説明に基づく同意を与えられた消費者になることであると知ってください。まず、自分自身が、その分野の最善の医師たちを見つけ、現在のあなたの医師を威嚇するべきではないセカンドオピニオンを探す手段を見つけるのだと思ってください。

 最初に、膀胱がんウェブカフェの新たに診断された方へhttp://blcwebcafe.org/newlydiagnosed.asp(訳注(日本語仮訳): http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage11.htm )に行ってください。もし、あなたがこのサイトを下にスクロールするならば、あなたは病院のリストを見つけるでしょう。あなたがそれらの近くに住んでおらず、どうしても病院への旅行をすることができないならば、この国の最善で賢明な方法は、あなたの健康管理チームとともにあなたのために最善の解決策を見つけるように電話によって何度も快く相談することでしょう。あなたが外科手術に直面しているならば、あなたの処置における外科医及び施設を確かめ、1年に数回しか外科手術をしないところでは手術を受けないようにしましょう。

 あなたが受け入れることができない場合は、つつましやかにする時ではありません。あなたが得る答えに納得できないならば、答えを得るために病院への旅行をしてください。もし、お金又は宿泊が心配事であるならば、より大きな病院の多くは、宿泊とそのようなことを手伝うことができる腫瘍ソーシャルワーカーを持っています。あなたがあなたの主治医に確信を持ち得ないと感じているならば、別の医師を見つけてください。さらに、大変に役立つ支援、友人、この膀胱がんウェブカフェのようなオンライングループ及び地方の現実の支援グループに手を伸ばしてください。
 私がいつでもお役にたてるのであれば、気軽に私に電子メールを送ってください。

 シンシア・キンセラ
 全米膀胱がん協会会長及びCEO

  http://www.bladdercancersupport.org/
 413-684-4240
 最終更新(2008年6月12日木曜日)

●シンシア・キンセラさんは、最初の治療は膀胱温存を選んだのですが、最終的には根治的膀胱切除術を受けることになりました。

●膀胱温存という最初の判断は、結果的として適切ではなかったのです。「人生には何の保証もなく、がんにおいて確かなことはないと言いました。なぜ一人の人にうまくいく治療が、次の人の場合にはうまくいかないのかということについて、本当に答えが全然ありません。」という言葉は、経験者ならではの重みのある言葉です。

●シンシア・キンセラさんの連絡先のサイトが全米膀胱がん協会になっており、肩書が全米膀胱がん協会会長及びCEOになっているので、同一人物だと判断しました。

●がんの診断を受けても、医師の勧めに即座に従うのではなく、慎重に最善の意思を探し、セカンドオピニオンを求め、病院を選ぶという米国の医療消費者の経験は、参考にしたいものです。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 シンシアのコーナー
 ウェブカフェは、シンシア・キンセラの非常に個人的な洞察、知恵及び詩を喜んで共有します。シンシアのがん克服物語を読むためには、塹壕からの物語のシンシアを御覧ください。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage209.htm

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  2008年10月19日 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が14万突破

 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が2008年10月18日に延べ14万アクセスを突破しました。
 
 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている方にとっては、分かり切ったことの繰り返しとなることをお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がん(膀胱がん)は、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する大変珍しい病気です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありません。また、膀胱がん患者の闘病記やブログも思ったよりも少ないものでした。そこで、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯です。

 なお、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイトへのアクセス数は、たとえば、同じ人が同じページを何度も表示した場合もアクセス数を加算して数えており、重複を除いた純粋な訪問者数であるユニークユーザー数は数えていません。

 これまでの達成記録は、次のとおりです。ただし、アクセス数を確認した後にブログを公開していることから、日付はブログの公開日と一致していない場合があります。

 2007年5月6日     翻訳公開許諾取得
 2007年5月12日    サイトの使命など一部公開開始。以降、翻訳の都度更新
 2007年9月8日     1万突破 
 2007年11月8日    2万突破
 2007年12月27日   3万突破
 2008年2月10日    4万突破
 2008年3月20日ごろ(推測※) 5万突破(推測)
 2008年4月23日    6万突破
 2008年5月20日    7万突破
 2008年6月16日    8万突破
 2008年7月9日    9万突破
 2008年7月28日   10万突破
 2008年8月18日(推測(※))   11万突破(推測)
 2008年9月8日   12万突破
 2008年10月1日   13万突破
 ※推測と書いたのは、私が旅行に行っていて、サイトのアクセスカウンターを確認できなかったけれども、過去の平均アクセス数から間違いなさそうな日を推測したものです。

 ブログランキング等への登録記録は、次のとおりです。

 2008年4月17日 日本ブログ村ブログランキング
 2008年6月16日 がん・ガン・癌スーパーリンク
 2008年6月16日 人気ブログランキング
 2008年6月24日 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
 2008年6月27日 がん友☆全国MAP
 2008年7月5日 TOBYO トービョー 闘病
 2008年9月24日 Azbyブログひろば - AzbyClub 富士通

 1年前は1日平均70アクセスだったのですが、この1か月間は1日平均530アクセスです。
 ブログランキングへの登録、Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記への登録は、アクセス数増加にかなりつながったと実感しました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 サイトの使命
 ウェブカフェの目的は、偏見のない方法で膀胱がんの現在の治療の選択肢に関する情報を提供し、患者が関心を持つ問題についてインターネットを通じて更なる情報を得ようとする方を助けることです。私たちはいかなる組織の傘下にあるものではなく、当サイトがリンクを張っているものはあくまで参考としているものです。特定のプロバイダーのサイト又はほかの資料は、ウェブカフェ又は当サイトの著者のいずれかがその内容を支持することを反映しているものではないということを御承知ください。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage3.htm


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投稿者 fight : 05:39 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2008年10月18日 携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」がiPhoneに対応

 まずは、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)携帯サイトの作成経緯の紹介です。

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている方にとっては、分かり切ったことの繰り返しとなることをお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する大変珍しい病気です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 膀胱がんウェブカフェはあらゆる角度から膀胱がんを取り上げたサイトだったので、2007年5月に下の写真のサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」の作成を始めました。
膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯です。

 さて、携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」のiPhoneの件です。
 2008年7月26日のブログエントリー(記事)に書いたように、「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」は2008年7月11日に販売直後のiPhoneに対応しておらず、文字化けしていました。

 ところが、iPhoneの製造元のアップルが2008年9月9日(米国現地時間)に提供したiPhoneの最新ファームウェア「2.1」にアップデートしたら、「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」が次の画像のようにiPhoneで表示されるようになりました。
iphoneでの膀胱がんウェブカフェ(仮訳)

 遅ればせながら、最近になって前記のことに気付きました。
 これで、携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」は、docomo、au、softbank(iPhoneを含む。)の携帯に対応しましたので、お知らせします。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 抗がん剤感受性試験/化学療法感受性試験(その3)
 2005年更新:日本の研究者の報告
 ゲノム全体の遺伝子発現プロファイリングによる膀胱がんのメトトレキセート、ビンブラスチン、ドキソルビシン及びシスプラチンのネオアジュバント化学療法への予測反応
 目的
 浸潤性膀胱がんのためのメトトレキセート、ビンブラスチン、ドキソルビシン及びシスプラチン(M-VAC)療法を含むネオアジュバント化学療法(訳注:進行がんなどに対し手術に先立って施行する化学療法)は、何人かの患者により大きな腫瘍の切除可能性を改善し、より良い予後を提供することができます。
 しかしながら、何人かの患者は、何の薬効もなく、重い逆の薬物反応に苦しんでおり、化学療法に対する個別の患者の反応を予測する何の方法もまだ存在していません。
 この研究における私たちの目的は、M-VAC療法に対する反応予測方法を確立することです。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage90.htm

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投稿者 fight : 05:48 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2008年10月17日 腫瘍マーカー再検査結果

 昨日(2008年10月16日)は、同月2日の通院で、尿膜管がんに対する全身化学療法の薬効指標である腫瘍マーカーCA19-9の検査値が上昇したことが分かったことから、2週間ほど慎重に経過を観察し様子を見るため、通院して再検査を受けました。

 2週間前の検査値は誤差の範囲ではないかと思う一方、2008年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた考え得る中で最も悪い予想をイメージする、あるいは非現実的なほど悲観的予想をしておく防御的悲観主義の立場からは腫瘍マーカーの激増を想定していました。

 血液を採取してから約1時間後に診察を受けます。診察の順番は多少前後することがありますが、昨日(2008年10月16日)に限って明らかに割り込みの形で高齢の女性が私の診察時間帯に入ってきました。診察室のプライバシーはある程度は確保されており、話声は聞こえないことが多いのですが、高齢者などで耳が遠い人が大声で話したりすると、話声が漏れ聞こえます。
 割り込みだったので重大な案件なのかと思っていると、診察室からは、かなりの大声で患者が梅は膀胱炎に良くないのか、受診時間帯を調整してほしいと言っているのと、梅はだめですよと主治医がおっしゃっているのが聞こえました。

 5分くらいして、この高齢の女性は診察室から出てきました。そして、この女性は、不満や泣き言などを胸に収めておけないようで、梅を食べてはいけないと言われて食べる物がないと私の方に向いて言いました。
 なお、私が通院している病院は患者の個人情報保護のため、受信の順番・状況を示す液晶ディスプレイの表示は名前ではなく受付番号表示で、患者の呼び出しも名前ではなく受付番号で呼びだしますので、この女性の名前は分かりません。

 泌尿器科は高齢の患者が多く、若い患者を見ると、あんたは何の病気で入院しているのかとずけずけ聞く人がいたり、食べてはいけないものが増えたなどと言う人も多く、適当に受け流すようにしています。膀胱炎患者が避けるべき食べ物については、2008年10月13日のブログエントリー(記事)の尿路を刺激する食べ物(避けられるべき酸性食品)にまとめてありますので、関心がありましたら御覧になってください。

 ようやく私が予約していた診察時間になり、診察室に入って主治医から腫瘍マーカーの検査結果についてお聞きすると、前回の検査値よりも1割減になっていました。それと、腎臓機能の指標であるクレアチニンが前回の検査結果で基準値の上限である1.1を上回っていたのですが、今回の検査結果では何とか基準値の上限に収まっていました。防御的悲観主義の立場を取っていたので、検査値を知って最悪の想定とは逆に数値が低くなっていたので却って安心しました。

 しかし、依然として、CA19-9が正常値上限(37)の十数倍もあります。今後の対応を主治医と相談し、検査値の低下は尿膜管がんへのジェムザールシスプラチンの多剤併用化学療法の薬効を意味していること、腎臓機能への影響を考慮する必要があることから、投薬をすぐにはせず、慎重に経過を観察することにして、2週間後に再度腫瘍マーカー検査を行い、腫瘍マーカーが急上昇していれば、新たな組み合わせの多剤併用化学療法を行うことにしました。

 新たな組み合わせの多剤併用化学療法は、2008年10月3日のブログに書いた私が希望する大腸がんの化学療法のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)について、主治医が国内の大学病院の尿膜管がん患者に対するFOLFOX4(フォルフォックスフォー)による腫瘍マーカーの低減効果に関する論文を見つけてくださったことから、これにほぼ決定のようです。

 この投薬の保険適用のことまでは詰めませんでしたが、おそらく保険適用の対象となると期待しています。

 なお、尿膜管がんに対して大腸がんの治療が試みられる理由は、2008年6月14日のブログエントリー(記事)に書いた「膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんはなぜ大腸がんの治療が試みられるのか」を参考にしてください。

 相談をしたので、診察時間は、いつもなら3分のところが10分くらいかかりました。17時過ぎに会計に行き、支払い窓口で290円払いました。

 最後の投薬をしてから4週間以上経過するので、なぜ、薬効は薄れているでしょうからら腫瘍マーカーの検査値が低くなった理由は、ひょっとして自分の免疫力なのかと考えたりします。そして、これといった決定的な治療法もなく、慎重に経過を観察するしかないという医療の限界にも気づきます。

 2週間後の再検査まで悶々とした日々を送ることになりそうです。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 抗がん剤感受性試験/化学療法感受性試験(その2)
 すべての化学療法感受性試験の目的は、提案された化学療法の薬剤に対する患者のがん細胞の反応を決定することです。患者のがん細胞がどの化学療の薬剤に耐性があるかを知ることは重要です。すると、これらの選択肢は取り除かれますので、効果がない薬剤の毒性を避けることができます。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage89.htm

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  2008年10月16日 腫瘍マーカー再検査のための通院

 本日は、2008年10月3日のブログエントリー(記事)に書いた同月2日の腫瘍マーカーの再検査のため、午前中は仕事、午後は通院です。
 なお、本日の午後は9月のある土曜日に出勤したイベント業務の代休です。

 2008年10月2日の検査結果で、尿膜管がんに対する全身化学療法の薬効の指標である腫瘍マーカーCA19-9が上昇したことは、これまで薬効があったジェムザールシスプラチンの多剤併用全身化学療法に対して、耐薬性又は不応性の顕微鏡レベルの尿膜管がん細胞が増殖していることが考えられます。
 このため、前回の検査日から本日までの2週間は、白金錯体製剤のシスプラチン化学療法治療歴のある尿膜管がん患者に対する新たな薬剤に関する臨床試験や治療に関する論文を調べたり、先行きについて考えて時間を費やすことが多かったです。

 治療方法の調査などは主治医に任せるべきだという方もいらっしゃるでしょう。
 けれども、主治医は朝から晩まで外来患者や入院患者の対応もありますし、私は主治医の受け持つ何百人かの患者の一人にしかすぎません。
 幸い、今年の4月から毎月入退院を繰り返していますが、昨年の9か月間の加療入院でセカンドオピニオンとサードオピニオンを基づく意見を踏まえた治療のお陰で完全寛解した実績があり、主治医との信頼関係も築いたと自負しています。こうした関係があれば、尿膜管がんは大変珍しい病気なので、患者が調べた治療に関する論文に基づく治療法が採用される可能性は高いと考えています。

 先行きについて考えると、先のことは分からないので今を生きようと思いなおします。先日の10月の連休は、自宅で安静にしていても、悶々とすることになるので、マスクをしてゲットスマート(http://wwws.warnerbros.co.jp/getsmart/)、アイアンマン(http://www.sonypictures.jp/movies/ironman/)の映画を2本見ました。

 このとき、映画の予告編でSF映画のターミネーター4が2009年6月に公開されることを知りました。次は動画共有サイトのユーチューブにあったターミネーター4の予告編です(出典:ttp://jp.youtube.com/watch?v=BKygxKvpl7g)。

 予告編に出てくる「The end begins(終わりが始まる)」というキャッチコピーを自分に重ねてしまいます。ターミネーネターシリーズは全部見ているので関心はあるのですが、来年の6月まで生きているかどうか、先のことはさっぱり分からないことに気づきました。

 ところで、腫瘍マーカー検査の結果を診察室で聞くときは、3分間診療という現実があります。このため、効率よく患者の情報を提供できるよう、前回の腫瘍マーカー検査のための通院日から外来受診日までの症状などについて、2008年7月18日のブログエントリー(記事)のがん治療後の経過観察(フォローアップケア)の診察で患者が医師に伝えるべきこと、及び同年8月26日のブログエントリー(記事)の薬効検査と自己管理のための患者手帳を参考に次のようにまとめたA4サイズの報告書を主治医に渡すことにしています。

 2008年10月3日~同月16日の症状について(報告)

【症状】
1 再発した徴候ではないかと思われる症状は、ありません。
2 便秘はありません。
3 血尿はありません。
4 平熱です。日常生活に支障を来す、又は気になる身体的な問題はありません。
5 不安、気分の落ち込みなど、経験している精神的な問題はありません。
6 体重は増加傾向にあります。

【副作用】
 化学療法の次の副作用はありません。

 色素沈着、運動性神経障害、感覚性神経障害(しびれ)、関節痛、筋肉痛、浮腫・むくみ(頭頸部)、浮腫・むくみ(四肢)、爪の変化、なみだ目、静脈炎、悪心(はき気)、嘔吐、食欲不振、味覚変化(味覚障害)、粘膜炎/口内炎(上気道/上部消化管)、粘膜炎(下部消化管)、下痢、便秘、疲労(倦怠感)、手足の皮膚反応、不眠

【仕事等】
1 マスクを着用してデスクワークをしています。
2 帰宅後、夜間に30分程度の散歩をしています。

【参考図書(パブメド概要)】
 尿路上皮の進行性移行上皮がんにおけるゲムシタビン(ジェムザール)及びオキサリプラチン(エルプラット):試験研究(フランス) PMID: 12820476 [PubMed - indexed for MEDLINE]

 以上です。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 抗がん剤感受性試験/化学療法感受性試験(その1)
 抗がん剤感受性試験/化学療法感受性試験は、どの化学療法があなたのがん細胞に影響をより及ぼさないであろうということを評価することを促進するものです。膀胱がん患者の大多数にとって、抗がん剤感受性試験/化学療法感受性試験は問題になりません。
 なぜなら、膀胱腫瘍の80%は表在性膀胱がんであり、これらの症例では体系的に膀胱内化学療法が選択されるからです。
 しかしながら、筋層浸潤疾患の診断を受けた患者の約半数は、積極的処置にもかかわらず5年生存はできないでしょう。これらの症例のために、CCDRT(抗がん剤感受性試験/化学療法感受性試験)は、有益な道具であることを立証するかもしれません。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage88.htm

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  2008年10月15日 尿路上皮の進行性移行上皮がんにおけるゲムシタビン及びオキサリプラチンのフランスの試験研究

 2008年10月3日のブログエントリー(記事)に腫瘍マーカーCA19-9の上昇のことを書きました。CA19-9の上昇は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対してこれまで薬効があったジェムザール(ゲムシタビン)シスプラチンの多剤併用全身化学療法に対して、耐薬性又は不応性の尿膜管がん細胞が増殖しているだろうということを意味しています。

 そこで、新たな抗がん剤を探さないといけないのですが、2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、私の推計だと2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断される珍しい病気なので、その治療法は確立おらず、新たな抗がん剤に対する健康保険の適用が難しいようです。

 それと、新たな抗がん剤が患者に効かずかえって副作用による悪影響をもたらす可能性があることから、尿膜管がんに対する薬効を示す論文や実験結果がないことには、主治医は新たな薬剤の投与はできないでしょう。
 主治医もお忙しい中をいろいろ調べているとは思いますが、患者の私も尿膜管がんや進行性の転移性膀胱がんに効果的な抗がん剤をインターネットで調べています。パブメド(PubMed)(☆訳注)の次の画像のフランスにおける2003年の試験研究概要(英語)を見つけました。

パブメド
Gemcitabine and oxaliplatin in advanced transitional cell carcinoma of the urothelium: a pilot study.
(仮訳:尿路上皮の進行性移行上皮がんにおけるゲムシタビン(ジェムザール)及びオキサリプラチン(エルプラット):試験研究)

☆訳注
 米国立医学図書館が提供する世界最大級の医学・生物文献データベース、「メドライン(MEDLINE)」のインターネットによる一般公開版
 出典:パブメド(PubMed)とは?  みんなの知恵蔵 ( 時事問題、用語の意味を解説)

 この抄録を次のように仮訳しました。

 尿路上皮の進行性移行上皮がんにおけるゲムシタビン(ジェムザール)及びオキサリプラチン(エルプラット):試験研究
 Culine S, Rebillard X, Iborra F, Mottet N, Faix A, Ayuso D, Pinguet F.Department of Medical Oncology, C.R.L.C. Val d'Aurelle, Parc Euromedecine, 34598-Montpellier, France. stculine@valdorel.fnclcc.fr(フランス)

 背景
 新薬が過去10年間に尿路上皮がんにおける臨床研究から出現したという事実にもかかわらず、重症患者の予後は12~14か月の中央値の生存という悪いものであり続けます。私たちは進行性尿路上皮がん患者におけるゲムシタビン(ジェムザール)及びオキサリプラチン(エルプラット)(GO)の実現可能性調査を立案しました。

 資料と方法
 20名の患者はゲムシタビン(ジェムザール)1500mg/m2とオキサリプラチン(エルプラット)85mg/mg2を隔月周期で投薬されました。その周期は、G-CSF(訳注:顆粒球コロニー刺激因子)のサポートなしで2週間おきに与えられました。13名の患者はクレアチニン・クリアランス<1ml/sという低機能状態であったことから、第一選択の全身化学療法としてゲムシタビン(ジェムザール)及びオキサリプラチン(エルプラット)(GO)の2剤併用療法によって治療されました。

 結果
 ゲムシタビン(ジェムザール)及びオキサリプラチン(エルプラット)(GO)の周期の中央値は5(1-7)でした。周期間の日数の中央値は、治療を通して14でした。87周期のうちの7(8%)は、好中球減少又は無力症(訳注:衰弱)のために遅らせる必要がありました。細胞障害性薬剤における25%の削減量は、2名の患者に必要でした。化学療法は1名の患者の心筋硬塞、1名の患者の中の進行度(グレード)3の神経障害及び9名の患者の進行性疾患と関連した早い死亡のため6番目の周期前に中止しました。

 結論
 これらの適用量及びスケジュールを使ったゲムシタビン(ジェムザール)及びオキサリプラチン(エルプラット)(GO)レジメン(訳注:抗がん剤、輸液、支持療法薬(制吐剤など)を、投与量、投与速度、投与間隔、その他、薬剤の順序や時間などを考慮して組み合わせた(又は単独の)、時系列的な治療計画)は、進行性尿路上皮がん患者のために安全な療法のようです。第2相臨床研究は、進行性尿路上皮がんにおけるこの2剤併用療法の可能な役割を評価するために必要とされています。

 PMID: 12820476 [PubMed - indexed for MEDLINE]

●前記のフランスの試験研究では、心筋梗塞、神経障害、進行性疾患が死因になった膀胱がん患者がいました。膀胱がんだけではなくほかの病気のことも心配する必要があります。

●大腸がんに対するオキサリプラチン(エルプラット)の医療上の高い有用性は実証済み(※)ですが、進行性尿路上皮がん患者への医療上の有用性は実験段階であることが分かりました。私の場合は、現時点では選択肢はほとんどないので、実験段階のものでもいいから投与をお願いしますという希望を前記のパブメドの概要を添えて述べるくらいしかできません。
※出典
 オキサリプラチンで結腸癌術後補助化学療法の効能追加申請:日経メディカル オンライン
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/200809/507682.html

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんの経済学
 膀胱がんの治療は、前立腺がんの5倍以上の費用がかかります。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage35.htm

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  2008年10月14日 膀胱がん患者の年齢階層別患者数(2001年)

 本日のブログエントリー(記事)は、過去のブログエントリー(記事)の一部を再掲載することによる再整理です。

 次の内容は、2008年2月11日のブログエントリー(記事)の膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数4万突破に書いた内容の一部ですが、ブログのカテゴリーの膀胱がんに移動させるため、この度、分離しました。

 【膀胱がん患者の年齢階層別患者数(2001年)】
 ところで、2008年1月26日(土)18時から慶應義塾大学附属病院で開催されたメリットのオフ会前にNHK出版の「きょうの健康」の取材がありました。ここでいろんな膀胱がん患者のデータの話をしたのですが、詳しいデータを把握していないことに気付きました。
 そこで、膀胱がん患者数を国立がんセンターのがん情報サービスでねばって調べました。
 すると、がんの統計2007年(日本語):[がん情報サービス]の部位別年齢階級別がん罹患数・割合(2001年)というデータのPDFファイルを次のURLのとおりようやく見つけることができました。

 http://ganjoho.ncc.go.jp/public/statistics/backnumber/odjrh3000000o8is-att/DATA04.PDF

 このPDFファイルは、印刷禁止処理がされていて、閲覧はできるのですが、印刷できません。仕方がないので、膀胱がん患者の年齢階層別患者数(2001年)を閲覧しかできないPDFファイルをパソコン画面に表示し、これをメモして次のとおり入力しました。


 年齢      男  女
 0~4歳       5名  0名
 5~9歳       0名  0名
 10~14歳       0名    0名
 15~19歳       4名    0名
 20~24歳       2名    5名
 25~29歳       26名  10名
 30~34歳       21名  20名
 35~39歳       48名  8名
 40~44歳     124名   30名
 45~49歳     285名   38名
 50~54歳     768名  170名
 55~59歳     829名  119名
 60~64歳    1234名  286名
 65~69歳    1814名  479名
 70~74歳    2270名  603名
 75~79歳    2233名  697名
 80~84歳    1246名  587名
 85~89歳    1146名  883名
 合計      12055名  3935名

 前記から、患者数は年齢とともに増加し、40歳以上から患者が増え、60歳以上に多発し、男性と女性の比率は3:1ということが読み取れます。膀胱がんウェブカフェ運営者のウェンディ・シェリダンさんがこのサイトを始めた理由は、女性の膀胱がんの情報が少なかったことをあげていたことに納得できました。

 私は45~49歳のゾーンです。診断前であれば、このゾーンの患者数を見たとしても、自分は関係ないと思っていたでしょう。
 しかし、前記の患者数の0.017%~0.034%に出現する膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受け、退院してからは、これまでの考えや価値観は変わったというのが正直なところです。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんについて
 膀胱がんは着実に増加しています。米国では、膀胱がんは男女とも2010年までに28%増加すると予測されています。膀胱がんは最も予防可能ながんのひとつです。喫煙は、膀胱がんの最もリスクのある因子で、喫煙者は非契煙者の2倍のリスクがあります。都市部、特に米国北東部の居住者、さらに染料、ゴム又は皮革産業従事者は、より高いリスクがあります。
 ↓
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage37.htm

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  2008年10月14日 化学療法で生き抜こうとします―― 助けて!(膀胱がんウェブカフェの会員ブログ)

 次の画像は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)の会員ブログです。

膀胱がんウェブカフェのブログ

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている方にとっては、分かり切ったことの繰り返しとなることをお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する大変珍しい病気です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 膀胱がんウェブカフェはあらゆる角度から膀胱がんを取り上げたサイトだったので、2007年5月に下の写真のサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」の作成を開始しました。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯です。

 このサイトは、2008年3月27日にサイトデザインの大幅変更が行われ、1999年から始まった膀胱がんウェブカフェの会員自らの経験を共有する掲示板は会員のブログに変更されました。

 米国人が書く膀胱がんの体験共有のブログに興味を持ったので、膀胱がんウェブカフェのブログの2008年8月8日の「化学療法で生き抜こうとします――助けて!」というタイトルのブログと三つのコメント(英語)を次のように仮訳しました。

 化学療法で生き抜こうとします―― 助けて!    2008年8月8日コリーン投稿  私の名前は50歳のコリーンで、高い進行度(グレード)の浸潤性膀胱がんと診断されています。私の最初の徴候は、排尿困難でした。超音波診断は、私が私の膀胱の中にかたまりを持っていたことを示しました。医師たちはそれを取り除いたけれども、それは表面近くにあるものでした。私はBCG療法の1コースを受けましたけれども、医師たちが膀胱鏡検査をしたときに、別の腫瘍を見つけました。今回は、上述の浸潤性膀胱がんの診断でした。私はまさに最近このブログの見解に偶然出くわし、私はそれを経験しなければならないであろうすべてのことは、私が生き残ることを助けるであろうと思います。私が膀胱切除術を受ける前に、(希望的に)自排尿型代用膀胱造設術を受ける前に、私は化学療法(シスプラチン及びジェムザール)の4コースを受けます。私は21日ごとにそれらの化学療法を受けていますが、それは私を非常に病的にします。世の中の誰がこの経験がありますか、そして、まったく正常でこれを通り抜けるために何をしましたか。私は最初の2コースを受け、2回目の2コースを受けないことを真剣に検討しています。私は、吐き気止めの薬についてのいくらかの研究をしようとしてきたけれども、私の医師は想像できるすべてのことをするようです。私はまったく何も抑えることができず、私は脱水のために2回病院に入れられています。私は教師であり、今年を大変な楽しみにしていました。私は、この3か月間、化学療法の間に働き続けて、それから外科医師と再協力の時間を求めることができることを望んでいました。それは現実的でしょうか。どのようなコメント又は助言をいただければ大変ありがたいです。

 2008年8月10日ジョンHのコメント
 がんばってください!医師(アリゾナ州フェニックス/スコッツデールのメイヨー)が私の妻(52歳)に3コースだけの化学療法を望んでいたということが、あなたにだいたい似ていました。化学療法はまさしく妻を殺し、吐き気止めの薬はいずれも役に立たず、化学療法の終わりのころに仕事(就学前児童省部長)をやめる必要はありませんでした。家族と友人の支援だけが助けでした。しかしよい知らせがあります― 腫瘍は化学療法により小さくなりました!彼女は自排尿型代用膀胱造設術を約2週間前に受けたばかりですが、すべてはうまく(7.4時間のロボティックサージャリー(コンピューター支援外科手術))行ったけれども、彼女は回復するのに苦労しています(ひどい吐き気、倦怠感、食欲不振)。最善のニュース―― 何のがんも発見されず、化学療法はすべてそれを「殺しました」&彼女は現在腫瘍がありません!!

 2008年8月10日GWビル・ウォレンのコメント
 頻尿を含んだ3年の徴候の後に、間欠的な痛みを伴う排尿、尿失禁を助けたけれども原発移行上皮がん腫瘍の部位となった尿道括約筋のコラーゲン肥大、リウマチ様関節炎及び危険なレミケード(訳注:抗腫瘍壊死因子(TNF)α抗体製剤)化学療法の経験がある65歳の彼女は、オレゴン健康科学大学で根治的膀胱切除術、回腸導管臍帯(さいたい)排泄口造設術(へその近くをカテーテルが通るもの)を受けました。それは去年の8月でした。尿道腫瘍はT1Bの病期(ステージ)であり、17個のリンパ節は陰性でした。がんはなし!そして、関節炎は直ちに消えました。今年の6月に、関節炎はぶり返し、コンピューターX線体軸断層写真は尾骨によって骨盤腔で増加している少数のがんのかたまりを明らかにしました。それは再発した移行上皮がんです。彼女は次の火曜日に化学療法を始めます。彼女は、再発が速く起こる少ないパーセントの患者です。たぶん、外科手術前後の化学療法は、顕微鏡レベルの悪性腫瘍を捕らえたであろうけれども、標準では、正しいコースは化学療法ではなかったということです。私たちは、あなたの外科手術及び化学療法の組み合わせがその答えであることを祈ります。

 2008年8月14日ブレッシング・パトリシアのコメント
 コリーン...どうか、化学療法を止めないでください。シスプラチンに耐えることができない多くのことがあれば、そのときカルボプラチンに切り替えられます。あなたの腫瘍医に、それが別の選択肢であるかどうかを尋ねてください。ここにそこの吐き気止めの薬があります....。http://www.chemocare.com/ 左のサイト管理者が彼が試さなかったものがあるかもしれません。あなたの腫瘍医とこの問題の解決のために働いてください。

 2008年10月7日チェルのコメント
 61歳の私の母は2008年5月に膀胱がんと診断されて、夏期の間に化学療法の2コースを経験しました。彼女は病気で、体重を減らし、非常に弱くなったけれども、泌尿器科医は外科手術前に腫瘍を縮ませようとする化学療法を勧めました。彼女の苦しみはこれのすべての間ほとんど耐えられませんでした。残念なことに、彼女の腫瘍は化学療法の間に縮みませんでした。しかし、外科は非常にうまく行き、彼女は新しい排泄口と貯尿袋を持っています。これまで大きな問題はなかったのですが、彼女はまだ集中治療にいます。悲しい部分は、医師たちが骨盤内リンパ節にがんを発見したので、骨盤部位の彼女のリンパ節を取り除くことができなかったことです。私たちは、彼女が手術から回復したら、彼女がより多くの化学療法を受ける用意ができるであろうということを望むけれども、予後(訳注:病気の経過の予測)は良くありません。私は、医師たちが腫瘍は浸潤性であることを知ったら、彼女はすぐに手術を受けるべきであったかどうかと思っています。私は、がんと関連する決定においては、いつも2番目の推測があると確信しています。私が話すことができることは、あなたは日ごとに前進し続ける必要があり、闘おうとする必要があるということです。コリーンの御成功、あなたの健康のために疑問を持ち続け、闘い続けることをお祈り申し上げます。

●コリーンさんが投稿された記事の中に書いてあるシスプラチンとジェムザールの化学療法は、私もこれまで9回のコースを受けています。シスプラチンの副作用がきついのですが、2008年6月30日のブログエントリー(記事)に書いた全身化学療法の副作用対策で使ったジプレキサという抗精神剤を服用したところ、吐き気はかなり収まりました。

●2008年10月7日のチェルさんのコメントにあるように、外科手術前の化学療法の成果がない患者もいます。また、外科手術中にリンパ節にがんが転移していることが分かってもこれを取り除くことができない場合があります。この場合は、とりきれなかった膀胱がんがあることから、せっかくの根治的膀胱切除術は無駄になります。最初からこうしたことが分かっていれば、外科手術はしないことになるのですが、現時点では、外科手術をしないと分からないことも多いようです。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 化学療法で生き残る(その1)
 薬容量及び投与の方法はまた、CINV(化学療法が促進する吐き気及びおう吐)の頻度に影響を与えます。シスプラチンは最も激しく吐き気を催す薬剤で、50mg/m2の薬容量は24時間以内の急性の吐き気及びおう吐を促進し得ます。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage29.htm

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  2008年10月13日 尿路を刺激する食べ物(避けられるべき酸性食品)

 2007年5月から翻訳している米国国立がん研究所公認患者サイトBladder Cancer WebCafe(http://blcwebcafe.org/)「膀胱がんウェブカフェ」(英語)の日本語仮訳サイトである「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を御覧になった方から、次のような趣旨のお問い合わせをいただきました。

 膀胱がんの母の主治医は、食事については何でもほどほどにとだけしかおっしゃりません。参考にしている膀胱がんウェブカフェ(仮訳)の「7化学発がん予防│栄養(その1)」に掲載されている膀胱がん患者が避けるべき食べ物は、全部避けるべきでしょうか。

 私は、医療従事者ではないので、医学的なことはお答えできません。そこで、お問い合わせをいただいた「膀胱を刺激する食べ物」の出典 http://www.mybladdermd.com/dietirritants.htm(英語)である「Urogynecology - Treating women with urinary incontinence and prolapse (bulging) of the bladder, vagina and-or uterus(ウロジャイナコロジィ――尿の滞留及び膀胱、膣又は子宮脱出(膨張)のある女性の治療(仮訳)」を調べて、次のように仮訳した内容をお答えしました。

 尿路を刺激する食べ物
 避けられるべき酸性食品

 リンゴ
 マヨネーズ
 アップル・ジュース
 ネオテーム(訳注:人工甘味料)
 カンタロープ(訳注:果肉が橙黄色のメロン(マスクメロン))
 桃
 炭酸
 パイナップル
 辛い食べ物
 プラム
 チョコレート
 イチゴ
 カンキツ類の果物
 茶
 コーヒー(カフェイン抜きを含む。)
 トマト
 クランベリー
 食用酢
 ブドウ
 ビタミンB群
 グアバ

 膀胱の症状が食事の要素と関連しているならば、前記の食品を取り除く食事の厳しい制限として10日以内に重要な除去を行うべきです。その証拠として、症候群の再発により事後追跡されるあなたの古い食習慣を再開してみます。一度、あなたは気分が良くなったら、あなたは自分の飲食物にこれらのものを1度に一つずつ追加し始めることができます。こうして、何かが症状を起こすならば、それが何であるかを確認することができるでしょう。あなたが、あなたの食事に飲食物を追加し始めるとき、重要な水分摂取を維持することは決定的です。水は、毎日飲むものの中で主要なものであるべきです(***)。

 *** 出典: "You don't Have to Live with Cystitis" by Larian Gillespie, M. D.

 代用品
 低酸性食品――ナシ、アプリコット、パパイヤ及びスイカ
 コーヒー愛飲家――スターバックスからの水出しカヴァ(低酸性インスタント)
 お茶愛飲家――非柑橘系ハーブ太陽光焙煎茶
 ビタミン代用品――アスコルビン酸カルシウム弱発泡性炭酸カルシウム

●以上ですが、尿路を刺激する食べ物である避けられるべき酸性食品は、自分で膀胱に影響がないかどうか試し、取捨選択して食べるということだと思います。

●私の主治医は、食べ物は何を食べても良い、ほどほどにという助言を私にします。どんなに健康に良いと言われているものでも、それだけを食べて他の物を食べないと発がんの原因になると思います。
 なお、昨年(2007年)に尿膜管がんの診断を受けてからは、国立がんセンターがん対策情報センターのがん情報サービスに「飲酒については、発がん物質が体内に取り込まれやすくする作用」があると書いてあったので、断酒しました(※)。
 ※出典:http://ganjoho.ncc.go.jp/public/pre_scr/cause/factor.html#prg3_1

●「水は、毎日飲むものの中で主要なものであるべきです(***)。」の出典である "You don't Have to Live with Cystitis" by Larian Gillespie, M. D.(あなたは膀胱炎とともに生きる必要はありません(仮訳))は、オンラインショッピングサイトのアマゾンで次の画像のペーパーバックが1857円で販売されています。

あなたは膀胱炎とともに生きる必要はありません(仮訳)

●出典サイトの英語の題名であるUrogynecology and Reconstructive Pelvic Surgeryの「Urogynecology」については、Uroは泌尿器、gynecologyは産婦人科であることは分かったのですが、この二つの用語を合体した「Urogynecology」の訳が見当たらなかったことから、これをインターネットで調べてみました。
 すると、文献概要 58巻6号 臨床婦人科産科 MedicalFinder ~医学・看護の電子ジャーナルサイト~ http://www.bitway.ne.jp/ejournal/ocn/1409100533.htmlに次のとおり書いてありました。

 Urogynecologyは女性の泌尿器(特に尿失禁など下部尿路の機能不全)と生殖器(性器脱や腟の瘻孔など骨盤底の機能不全)の疾患を扱う領域であるが,適当な日本語の用語は未だない。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 7化学発がん予防│栄養(その1)
 BCG療法又はほかの治療を受けている膀胱がんの闘病者は、一定の飲食物が、尿意切迫、頻尿及び炎症などの症状を悪化させ得ることを発見するかもしれません。膀胱に刺激を与えるいくつかの共通の飲食物:アルコール飲料、炭酸飲料(カフェインの有無にかかわりません。)、牛乳又は牛乳製品、コーヒー又は茶(カフェイン抜きのものでさえも)、カフェイン入りの医薬品、高い酸、柑橘類の果物及び柑橘類のジュース*、トマト及びトマトベースの製品、高スパイス・辛い食べ物、砂糖、ハチミツ、チョコレート、コーン・シロップ、人工甘味料。
 *低い酸の果物は洋ナシ、アンズ、パパイヤ及びスイカを含みます。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage106.htm

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  2008年10月12日 がん専門病院の「5年生存率」公表と膀胱がん5年生存率

 2008年10月3日の asahi_com(朝日新聞社):がん専門病院の「5年生存率」公表 施設差、5部位ごと - 医療・健康という記事を読み、私が治療を受けている病院はこれに掲載されているかどうかを調べました(※)。
(※)この朝日新聞の記事の部分をクリックすると、「お探しの記事はみつかりませんでした。」という表示が出ます。このため、参考までに次の画像のこんなに差がある、癌専門施設ごとの5年生存率 医療:最新ニュース・リポート nikkei BPnet 〈日経BPネット〉を紹介します。(2009年7月20日追加)

こんなに差がある、癌専門施設ごとの5年生存率  医療:最新ニュース・リポート  nikkei BPnet

 この記事に掲載されているがん専門病院は、次の全国がん(成人病)センター協議会(通称「全がん協」)に加盟している病院です。

 全がん協は、昭和40年に発足した「全国がん(成人病)センター連絡懇談会」を母体とし、構成施設の緊密な協力により我が国におけるがんの予防、診断及び治療等の向上に資することを目的として、昭和48年に設立されました。平成15年10月30日現在、全国30ヶ所の専らがんその他の悪性新生物の医療、調査研究及び研修を行う国公立病院またはこれに準じる医療施設で構成されています(※)。

 ※出典
 全国がん(成人病)センター協議会HP・概要
 http://www.zengankyo.ncc.go.jp/whatis.html

 私が治療を受けている病院は、全国がん(成人病)センター協議会HP・概要に掲載されている加盟施設ではありませんでした。

 施設ごとに生存率が公表されると、今度は、生存率の高い施設の方が治療成績は高いと考えて良いのかというと疑問が生じます。これについては、全がん協加盟施設の生存率協同調査 - 生存率Q&A? http://www.gunma-cc.jp/sarukihan/seizonritu/faq.html#7に次のとおり書いてありました。

 生存率の高い施設の方が、治療成績が高いと考えて良いですか?

 生存率は観察開始日(診断日、入院日、治療開始日:3年たてば観察開始日にどれを用いても大きな違いがないことがわかっています。)、観察終了日、観察終了日における生死の情報があれば計算できます。
 生存率に影響するのは性、年齢、初回治療年、外科症例のみかまたは内科症例を含んでいるのか、外科症例の場合手術後30日以内の死亡症例(術死)を含んでいるか、検診発見か、検診由来の粘膜がんを含んでいるかどうか、合併症の有無、病期診断の正確性、術前合併症に対してきちんと治療が行われたか、部位・進行度により初回治療に放射線、化学療法が併用されたか、追跡率が95%以上かなど様々な要因が関係します。生存率が高い施設の方が単純に治療成績がいいとは限りません。生存率が算定された根拠をきちんと把握することがとても大事です。全がん協では少なくとも追跡率、臨床病期の記載率、一定以上の症例数を基準とし、外科症例だけでなく内科症例、放射線科症例も含んでいますので、通常、各病院のホームページ等で掲載されている生存率とは異なることをご理解ください。

 参考:詳しいことは下記ホームページを参照してください。
  http://www.cancerinfo.jp/jacr/survival.html#03

 「生存率が高い施設の方が単純に治療成績がいいとは限りません。」が答えです。
 しかし、精度については、全がん協のデータの方が一般の病院のホームページ等で掲載されている生存率よりも高いと理解しました。

 全がん協の施設ごとに公表された対象となるがんは、胃がん、肺がん、乳がん、大腸がん、子宮頸(けい)がんです。
 膀胱がんの5年生存率を全がん協のサイトで調べてみると、全がん協の施設ごとではなく、全がん協の施設全体のものが、全がん協加盟施設の生存率協同調査 - 全がん協生存率 -膀胱として次のグラフ((C67)5年相対生存率全がん協1997-2000年初回入院治療症例)のとおり公表されていました(*)。

5年相対生存率全がん協1997-2000年膀胱がん

 *出典:http://www.gunma-cc.jp/sarukihan/seizonritu/zen_seizonritu/14.html

 前記のグラフの数値、病名判明率、追跡率は、次のとおりです。

 膀胱がん5年生存率

 ステージ(病期)1 95.3%(症例数454)
 ステージ(病期)2 87.0%(症例数118)
 ステージ(病期)3 59.9%(症例数135)
 ステージ(病期)4 20.0%(症例数127)
 全症例 77.7%(症例数1674)
 手術症例 77.5%(症例数771)
 病名判明率 49.8%
 追跡率 98.4%
 出典:http://www.gunma-cc.jp/sarukihan/seizonritu/seizonritu.html

 膀胱がんは高齢患者に多いという実態があります。高齢の膀胱がん患者は、合併症や重複がんのために治療法が制限されることからがん死の割合も高いでしょう。性別、年齢、初回治療年、外科症例、内科症例という要素を考えると、若年の私の生存率は上のグラフよりも多少高いかもしれないと期待はします。
 しかし、上のグラフに膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんが含まれているのかどうかも分かりません。私が調べた限りでは、尿膜管がんの5年生存率は16%以下35%前後です。

 この5年生存率の解釈については、2008年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた防御的悲観主義の立場を取り、確たる根拠もないのに自分だけが生き残るとは改めて思わないようにしました。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱切除術後の女性のセックス
 膀胱切除術後・前立腺切除後の男性たちすべては、あなたが持っていたベッドルームの夜の悩みと外科手術及びほかの治療が助けたものについておおらかに語っていました。私は、私たちがリストの上で議論しなかったけれども膀胱切除術を受けた女性の私たち(そして、私たちを愛している人たち)--けれども、子宮及び卵巣がある女性に影響する何かについて前記に関連した話題を取り上げたいと思います。
 外科手術の前に、私の医師は、標準療法が子宮全摘(私の生殖器への愛着や膀胱喪失を覚悟したけれども慣れるのは大変でした。)を行い、また膣の3分の1を切除することになっていることを私に説明しました。外科手術を心配するときに、私は言外の意味について本当は考えませんでした。私が試運転(外科手術8週間後)のために最終的に私の新しい膣を取り出すことができたら、私はかつて持った半分の長さの膣でさえセックスをすることが非常に難しいと気付きました!私は、物が定期的な運動によって「伸びる」であろうと確信していたけれども、私の可哀そうな夫は酷使されたローマ時代の破城槌のように感じています。
 私は、残りの皆様が、状況を改善するために何をしているか--そして、物理療法として考えるのではなく充実したセックスを楽しめるようになるのに時間はどれくらいかかるのか知りたいと思っています。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage208.htm

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  2008年10月11日 がん患者の労働環境

 毎日新聞社の2008年9月30日東京朝刊のインターネット版であるDr.中川のがんを知る:実践編49 仕事失う患者たち - 毎日jp(毎日新聞)を読みました。

 Dr.中川こと中川恵一 (なかがわ けいいち)東京大学医学部附属病院放射線科助教授のプロフィールは、次のサイトを御覧ください。

 中川恵一 プロフィール 執筆者一覧 家庭の医学 - Yahoo!ヘルスケア
 http://health.yahoo.co.jp/katei/writer/detail.html?cd=0070

 私は、昨年に診断を受けた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんが再発し、今年の4月から毎月約10日の加療入院と月に1回の外来化学療法を続けています。これも、病人が休暇を取りやすい労働環境、職場の理解と協力があってのことです。

 しかし、治療が長引き、今後の先行きはさっぱり分かりません。
 Dr.中川先生の書かれているように「死に直面した「一段格上の人間」」となれるようにやってゆきたいとは思います。けれども、今の私にとっては、診断前のような仕事がすべてではありませんし、休みがちな中での仕事のパフォーマンス、残された時間にするべきことは何かということが重要なことです。

 現状では、私の病気には何の症状もありません。完全に治るかもしれないという期待と不治の病かもしれないという諦めが交錯します。

 今を生きることは難しいと実感します。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 あなたは私のために何をすることができますか。さて、私はあなたに話をしましょう!(その1)
 トリシア・テスター
 2.私に、標準的な申し出である「私があなたのためにすることができることが何かあるならば、どうぞ遠慮なく私に電話をかけてください」を差し伸べないでください。私たちのほとんどは、数十年間、自分たち自身の世話をしており(そして通常は他人の世話をしており)、強く有能な人々であることに慣れています。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage242.htm

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  2008年10月10日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の寄附金使途

 2008年9月30日のブログエントリー(記事)に書いた次のロゴの米国のがん撲滅キャンペーンのスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)を調べていると、同年8月9日のブログエントリー(記事)に書いた米国がん研究会議(AACR)がこのキャンペーンのパートナーになっていることが分かりました。

スタンド・アップ・トゥ・キャンサーロゴマーク

 米国がん研究会議(AACR)のサイト http://www.aacr.org/(英語)にスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の概要、目標、寄附金の使途、寄附対象プロジェクト選定者、寄附方法、米国がん研究会議(AACR)の役割が掲載されていました。

 次の動画共有サイトのユーチューブのビデオは、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)(http://www.standup2cancer.org/(英語))のサイトにあったスポットライトという項目の「寄附金はどこに行く?」というアニメーション(英語)です(出典:http://www.youtube.com/watch?v=kHqAU-j7NaI)。

 米国がん研究会議(AACR)に掲載されていたスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の寄附金の使途を次のように仮訳しました。

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)

 今日のがんの科学者は、救命の発見の寸前にいます。しかし、彼らに是非とも必要なものは、全面的な猛攻撃を開始するために必要とされている資金です。スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)は、主要なテレビ放送ネットワーク、エンターテインメント業界の重役及び有名人、がん研究における著名な先導者並びに草分けとなる実験室からの、そしてクリニック(訳注:患者が複数の専門医から特別の研究・検査や治療を受ける施設)へのがん研究を進める主要な新しい取組における患者の権利擁護を前例のない協働で結び付けます。スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(がんに立ち向かおう)は、エグゼクティブ・リーダーシップ・カウンシルの独創的な努力を通して立案され、組織化されました。

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)は、がんの基礎科学そして入手可能なテクノロジーによる強い理解があり、その理解をクリニック(訳注:患者が複数の専門医から特別の研究・検査や治療を受ける施設)及びがんケアとがん予防における本当の進歩に移すことによって、今こそ次のレベルに持って行く時であるという確信に基づいています。

 これらの努力は、がんと診断されるであろう米国の143万7180人の人々とがんで亡くなるであろう世界中の600万人の人々を助けることができます(*)。

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)は、以下を含みます。
 2008年9月5日西海岸標準時及び太平洋標準時午後8時にABC、CBS及びNBCによる米国内並びに世界75か国以上で同時テレビ放送される募金イベント(ビデオを御覧ください。);Standup2cancer.org - がんによって影響されたみんなのためのオンラインコミュニティ;キャンペーンへの支持を集めるための有名人及び一般人に焦点を当てた公的啓発キャンペーン

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)の目標は何ですか?
 簡単に言うと、目標は、最も見込みがあるがん研究プロジェクトに出資し、可能な最短の時間に直接的な患者の利益を提供することができる重大な発見の寸前にいる最優秀科学者を団結させるためにお金を集めることです。

 どのように、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)への寄附は使われるでしょうか?
 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)への寄附の70パーセントは、国内及び国際的な先導的組織から国際的共同研究、複合的領域の「ドリーム・チーム」までの最善及び最優秀の研究者に出資するでしょう。これらのチームは、がん患者のために新しい療法の発見を促進し、がん予防の研究における努力を進め、最も見込みがある研究を進めるでしょう--がん問題への強烈で、目的志向で、チーム志向の接近方法を実施するために十分な財源によって、これらのチームは成功することができるかもしれません。資金が多く集まれば集まるほど、より多くのドリーム・チームへの出資は供給され得ます。

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)への寄附の20パーセントは、直接、しばしば従来の資金提供源の支援はないが、がん患者の生活を改善する可能性を持つ革新的で、ハイリスクハイリターンの革新的ながん研究提案に出資するでしょう。希望は、新しいドリーム・チームのためのアイデアがこれらの斬新なプロジェクトから明らかになるであろうということです。
 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)への寄附の10パーセントは、最先端の研究に出資し、可能な最短の時間で効果的な新しい治療をがん患者にもたらすその任務を続けるためにスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)に投資されるでしょう。

 誰が、出資される研究プロジェクトを選ぶのでしょうか?
 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)の科学パートナーとして、米国がん研究会議(AACR)は研究プロジェクトの専門家のレビューを実施し、「ブルーリボン」科学顧問委員会経由で厳格ではあるがすばやく、迅速かつ透明な経過を経て補助金管理を行うでしょう。科学顧問委員会の会長はマサチューセッツ工科大学及び統合がん研究のためのデイビッドH.コッホ研究所のノーベル賞受賞者のフィリップA.シャープ博士、副会長はニュージャージの先端研究所及びがん研究所博士のアーノルドJ.レバイン教授及びオレゴン健康科学大学がん研究所の医学博士のブライアンJ.ドルーカー教授、そして、権利擁護諮問機関によって選ばれた15名の実績のある上級研究員及び医学科学者並びに2名のがん団体代表者です。

 どのように私は、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)に寄附することができますか?
 あなたは、多くの方法でプロジェクトをサポートするためにhttp://www.standup2cancer.org/のサイトを訪問することができます。
 オンライン寄附のフォームを使って寄附してください。
 星座:1ドル以上の寄附のために、あなたは、がんの診断を受けたどなたかに敬意を表して星座に星を立ち上げることができます。

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)に参加してください。
 がんのコミュニティがすべての方を取り巻くことを例示し、私たち全員がこの病気によりつながる双方向のフェイスブック・アプリケーション(訳注:フェイスブック は、米国の学生向けに作られたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で、当初は学生のみに限定していたが、2006年9月以降は一般にも開放されています。)。フェイスブック・アプリケーションを通して、あなたはコーヒー、映画の切符及びほかの毎日のぜいたく品を止め、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)に節約したお金を寄附する選択肢を与えられるでしょう。

 米国がん研究会議(AACR)の役割は何ですか?
 このイニシアチブにおけるパートナーとして、米国がん研究会議(AACR)は科学監督を行い、専門家のピア・レビュー(訳注:同僚同士(ピア(peer))による技術的視点に立った審査)を実施し、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)の補助金管理を行います。米国がん研究会議(AACR)は、その科学的優秀性、がん研究のすべての亜領域における科学専門委員会及び迅速、柔軟、厳格及び透明なそのピア・レビュー方法を高く評価されています。米国がん研究会議(AACR)によって付与された科学の指導力は、最も見込みがあるがん研究をできるだけ速くがん治療及び予防における本当の進歩に移すためのスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C:がんに立ち向かおう)の使命の達成にとってきわめて重要です。

 *米国がん研究会議(AACR)によって提供された統計によります。

●「今日のがんの科学者は、救命の発見の寸前にいます。」という出だしにつられて、内容を読めば読むほど、「がんの終わりの始まり」のキャンペーンが始動したと実感します。

●しかも、がん診断を受けるであろう米国国民だけではなく世界中のがん患者を助けることができると書いてあり、日本人にも恩恵があり得るので仮訳紹介しました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 飲料
 水分摂取と膀胱がんの発生の関係を報告する1997年の人口ベースのケースコントロール研究(訳注:症例対照研究(疾患の有無又は病態の有無などで分けられた群で、過去にさかのぼって、暴露や介入の有無を比較する研究))は、女性にとっては異なる結論かもしれないことを示唆します。女性においては、全水分摂取及び膀胱がんの発生の明確な関係並びにカフェイン抜きのコーヒーの摂取と膀胱がんの発生の中程度の明確な関係がありました。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage99.htm

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  2008年10月09日 ABLCS(全米膀胱がん協会)会長のシンシア・キンセラさんの膀胱がん治療内容

 2008年7月1日のブログエントリー(記事)に書きましたが、同年2月26日に全米で2番目の膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのABLCS(全米膀胱がん協会)(http://bladdercancersupport.org/)は創設されました。

全米膀胱がん協会のロゴマーク

 ABLCS(全米膀胱がん協会)会長のシンシア・キンセラさんは、次の写真の方です。

シンシア・キンセラABLCS(全米膀胱がん協会)会長

 2008年10月7日のブログエントリー(記事)に書いたABLCS(全米膀胱がん協会)会長のシンシア・キンセラさんは、私が2007年5月から翻訳している米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)のTales from the Trenches(塹壕からの物語)というコーナー(http://blcwebcafe.org/content/view/209/29/lang,english/)に診断経緯、治療記録及びその後の経緯を書かれていました。

 本日は、シンシアさんの治療記録を次のように仮訳しました。

 塹壕からの物語
 シンシア・キンセラ
(女性、47歳のときに膀胱がんのステージ(病期)2、ステージ(病期)3の診断を受ける。)

 2004年10月23日に、私はプロトコル(訳注:がん治療計画)を始めました。

 17日間の平日、1週間に3回は放射線療法がより効果的になることに役立つ低レベルの化学療法、1日に2回の放射線療法。1週間に3回のシスプラチン、1週間に1回のパクリタキセルが使用されました。

 さらに3週間後別の生体組織検査、新たなCT(訳注:コンピューター断層撮影)、骨シンチグラフィ(がんは存在しない。)。1週間に2回のシスプラチンを使っている化学療法と1週間に1回のパクリタキセルと1日に2回の放射線療法を平日の10日間行い、回復のときです。さらに10週間後に別の生体組織検査、新たなCT(訳注:コンピューター断層撮影)、骨シンチグラフィ(がんは存在しない。)。2週間の周期のパクリタキセル及びシスプラチンと1週間の休薬期間に加えてゲムシタビンを加えた12週間の全身化学療法が始まります。これの意図は、身体の中で減じたがん細胞に注意をすることです。6週間後に新しい別の生体組織検査、新たなCT(訳注:コンピューター断層撮影)、骨シンチグラフィ(がんは存在しない。)。化学療法を始めてから約8か月後が終わりです。

 続くであろう生体組織検査は、最初の年が3か月ごと、2年目が4か月ごと、3年目が6か月ごと、その後が年1回です。血液適合検査、CT(訳注:コンピューター断層撮影)、骨シンチグラフィによって、私は、いつの日か、マサチューセッツ総合病院のような場所で今日されている研究に選ばれた浸潤性膀胱がん患者全員が膀胱を温存することができることによって適切であるとみなされることを望みます。それは現在、それらがまさに正しいこととして再調査されている場所です。この処置はより良い生存率を提供しないけれども、それは強化された生活の質を提供するでしょう。たとえ、私が未来のいかなるものに直面したとしても、私は、私がその一部であるかもしれないことを誇りに思っています。

●膀胱温存のための8か月にわたる化学療法、放射線療法及び検査は、きっと長く苦しいでしょう。

●救うのは、生命か、それとも膀胱かということは、難しい選択です。私は膀胱温存の選択肢を決定し、強化された生活の質を守っています。将来のいかなる病状の進展に直面したとしても、自分の結論は正しかったと誇りに思いたいです。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 病期(ステージ)及び進行度(グレード)(その1)
 病期(ステージ)は、腫瘍が膀胱壁の深達度、リンパ節、隣接臓器及び組織への浸潤の評価によって決定されます。進行及び死の高いリスクをもたらす腫瘍は、多局性病変(膀胱の複数の場所における複数の腫瘍)のTa(浸潤なし)、上皮内がん(Tis又はCISとして記載されます。)に関連した腫瘍のT1(粘膜下結合組織までの浸潤)病変です。結局、これらのハイリスクの患者の2分の1は膀胱切除術を必要とするであろうし、3分の1は15~20年後に膀胱がんのために死ぬというリスク状態にあります。リスク因子についてのより多くの情報はここで閲覧できます。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage70.htm

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  2008年10月08日 膀胱がんウェブカフェの会員ブログ「私の治療の選択肢は何ですか。」

 次の画像は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)の会員ブログです。

膀胱がんウェブカフェブログ

 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成経緯と同サイトの会員ブログについて次のとおりまとめました。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 膀胱がんウェブカフェはあらゆる角度から膀胱がんを取り上げたサイトだったので、2007年5月に下の写真のサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 このサイトは、2008年3月27日にサイトデザインの大幅変更が行われ、1999年から始まった膀胱がんウェブカフェの会員自らの経験を共有する掲示板は会員のブログに変更されました。

 米国人が書く膀胱がんの体験共有のブログに興味を持ったので、膀胱がんウェブカフェの会員ブログの最近の2008年9月30日の「私の治療の選択肢は何ですか。」というタイトルのブログエントリー(記事)と二つのコメント(英語)を次のように仮訳しました。

 私の治療の選択肢は何ですか。

 私は53歳の女性です。非常に健康的で、健全です。
 私は2007年3月下旬に上部尿路膀胱がんと診断され、2007年4月中旬から数週間のnephrouterectomy(訳注:適切な訳語はLogoVista電子辞典シリーズ研究社医学英和辞典にありませんでしたが、腎臓の部分切除に関する手術のようです。)を受けました。腎臓のがんのかたまりは、隣接した尿管の中にいくらかの広がりを持つもので6cm、進行度(グレード)3でした。がんの「かたまり」が私の膀胱の中で発見されたとき、私は昨年の検査まで「問題なし」でした。それ以来、私は、15か月で診察を受け経尿道的膀胱腫瘍切除術で二つの小さな腫瘍を取り除き、18か月で外来の経尿道的膀胱腫瘍切除術に見たところよりも大きな腫瘍を切除しました。2番目の非侵襲性手術の病理検査報告書により、進行度(グレード)3であることが分かりました。私の外科医は、まだBCG療法をしたいと思ってないようです。これは正しいと思われますか。私は、必然的なになるまで、すなわち浸潤し転移又はより悪くなるまで待ちたくありません。いいえ、私の医療記録のどこに「病期(ステージ)」は記載されますか。
 どうぞ、助けてください。

 2008年9月30日
 ミネアポリス・ギャル・ブログ


 
 前記のブログエントリー(記事)に対する二つのコメントを次のように仮訳しました。
 あなたの症例は私の夫に非常に似ているようです。
 彼は2005年8月に腎臓・尿管を切除され、医師たちは2006年に膀胱腫瘍を見つけ始めました。長い話は、医師たちが膀胱腫瘍の「種をまいて」いたかもしれないと考えていた尿管の「断片」を腹腔鏡により腎臓摘出する手術で終わりました。夫は2006年の夏以来ずっとBCG療法をしており、新しい腫瘍に全然かかっていませんでした。BCG療法の次の治療は明日始まります。私が研究したすべてのことから、私はなぜ医師たちがBCG療法を必要であると考えないかを尋ねるでしょう。がんは浸潤性になるのであれば、私が理解している限りでは、BCG療法にはもう遅すぎます。
 幸運を祈ります!

 2008年10月2日
 シェルノア

 あなたと同じ最初の経尿道的膀胱腫瘍切除術は、17以上の腫瘍を明らかにし、6週間のBCG療法の生体検査結果は来る10月16日に分かるのですが、私は腫瘍が減ること、高い進行度(グレード)におびえていますが、nephrouterectomy(訳注:適切な訳語はLogoVista電子辞典シリーズ研究社医学英和辞典にありませんでしたが、腎臓の部分切除に関する手術のようです。)後はどのような気分でしたか。

 2008年10月2日
 スーザンエレイ

●米国人のブログは、カジュアルな英語なので訳すのに苦労しました。

●同病の方の経験を知ることは大変役に立つのですが、膀胱がんの場合、2008年8月31日のブログエントリー(記事)に書いたように膀胱がんの闘病記はあまりありません。前記のような情報交換の場があると、大変助かると思います。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 ウェブカフェホーム
 膀胱がんウェブカフェにようこそ
 あらゆるがんという診断は、人生の重要な別れ道となります。
 この膀胱がんに特化したウェブサイトの目的は、あなたが答えを見つけるのに役立つこと、いくつかの恐れを和らげ、希望を強くし、あなた及びあなたの愛する人たちが困難な旅における最善の道を見つけるのに役立つことを目的としています。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage10.htm

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  2008年10月07日 ABLCS(全米膀胱がん協会)会長のシンシア・キンセラさんの膀胱がん診断経緯

 2008年7月1日のブログエントリー(記事)に書きましたが、同年2月26日に全米で2番目の膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのABLCS(全米膀胱がん協会)(http://bladdercancersupport.org/)は創設されました。

全米膀胱がん協会のロゴマーク

 ABLCS(全米膀胱がん協会)会長のシンシア・キンセラさんは、次の写真の方です。

シンシア・キンセラABLCS(全米膀胱がん協会)会長

 2008年10月4日のブログエントリー(記事)に書いたABLCS(全米膀胱がん協会)会長のシンシア・キンセラさんは、私が翻訳している米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)のTales from the Trenches(塹壕からの物語)というコーナーに闘病記(英語)(http://blcwebcafe.org/content/view/209/29/lang,english/)を書かれていました。

 シンシアさんの闘病記は長いので、とりあえず、膀胱がん診断経緯を次のように仮訳しました。

 塹壕からの物語

 シンシア・キンセラ
(女性、47歳のときに膀胱がんのステージ(病期)2、ステージ(病期)3の診断を受ける。)

 私は、私が選んだ治療の道が皆さんのためだからであるという理由だけで、私の経験を話すわけではありません。
 私はあなたが取り除くことを望むであろうものは、あなたにいつも勇敢であると感じないことはオッケー(OK)であり、あなたはときどき落ち込み、雨に振られていると感じるであろうし、公正でないことから、立腹している感じることができることを知ってほしいことです。十分に泣くことは、ときには悪いことではありません。神の思し召しにかなえば、恐怖は消え失せるでしょうし、あなたが再び笑うことを学ぶ日は来るでしょう。そして、たぶん、私のように、あなたは、私たちの誰も私たちの時間を知らず、明日が全然ないように私たちが皆喜びに到達するために生き、愛するべきであることに気が付くでしょう。あなたがこの旅において一人でないと分かってください。多くの人々は事前に出発しましたし、もう一方の味方であることがはっきりしました。

 私の経験
 私の息子が独立し、私の夫と私はテニスシューズにつまずきながら家のまわりでお互いを追うことができた人生の時点に私はちょうどいました。私は最終的に減量し、運動を始めて、私はセクシーで健康であると感じていました。公認不動産業者としての私の仕事は、ときにはお金もかかり、ストレスもありましたが、うまくいっていました。私たちは、多くの旅行や私たちが何年もの間話した家に対して多くのことをする計画をしました。私たちは、私たちの年令層の年老いた親族のように普通な心配事はありましたけれども、生活の大部分はうまくいっていました。

 2004年のエイプリルフールの日に、私は膀胱感染症にかかったのではないかと思って、起床しました。それは土曜日であり、私は仕事に非常に忙しく、私は気分がとてもよいと感じていなかったけれども、私の仕事の経歴の中で最も高価な不動産を売り出していたことによって多少気を散らされていました。日曜日の夕方までに、私は膀胱感染症にかかったと考えたので、月曜日の朝に医師のところに行きました。確かに、医師たちは私の尿中にバクテリアと血を発見したので、私は私の最初の抗生物質を処方されました。誰もが休暇を取る夏季にはがんに決してかからないと、私は医師めぐりをしました。
 最終的に、四つの抗生物質と最終的に感染を示さず血尿を示した尿検査の後で、私は私のホームドクターの内科医に診てもらい、泌尿器科の診断を受けることに同意しました。私は注意深さにより人里から離れていると評価された地域に住んでいたことから、診断には2週間かかりました。私の内科医は、超音波診断装置で私を検査しましたが、大文字のC(訳注:がん)の言葉を最初に聞いたのはそのときであり、そこに何かがありました。私が2004年8月6日に私の生体組織検査を行ったときには、私は膀胱部分と私は座るとき私の足の前面にいくらかの痛みを感じており、小さなかたまりが通過していました。私が回復室で目を覚ましたとき、私の前で人々は、私と目を合わさないように私と冗談を言い、笑い、静かになりました。私は知っていました…

 私の夫は私の部屋で私を待っていて、私に話し、私が泣く間、私を抱きました。私の泌尿器科医がわざわざ立ち去り、夫に話さなかったけれども、外科の待合室で彼を呼んだようです。泌尿器科医は夫にそれはがんであり、それが彼には浸潤性に思え、ええ、そう、泌尿器科医は私に話したと言ったけれども、私の夫が再び私に話す必要があるであろうように、私は覚えていないでしょう。それにもかかわらず、泌尿器科医は休暇中であったので、時間がありませんでした。私は家に帰り、血の出る思いで時間を過ごしました。私は、すべてのものを動かせ続けることができ、たくさんの水を飲むことによって、かたまりを打ち負かしました。私たちは、後で、泌尿器科医が私たちに話したときに、生体組織検査しただけで、腫瘍を取り除かなかったことを知るでしょう。

 ショック…私はそれを受け入れることができず、次に何をしたらいいか分かりませんでした。私は、私が家で一人になるまで待ち、ハーバード・メディカル・スクール・ウェブサイトに行き、浸潤性膀胱がんを探したのを覚えています。それから初めて、健康状態に応じて推薦される外科手術及び病気の経過の予測を読みました。私は、絶叫し始めたと思うけれども、空気は全然なく、私は呼吸することができませんでした。私が一度も感じたことがなかったような恐怖は、私を憔悴(しょうすい)させました。数時間のようであったもののために前後に自身を揺り動かす浴室フロアの上で何とか最後に私は座りました。
 私は最終的に、私を眠らせる何かを服用しました。午前2時ごろの家が静まり返ったときに、私は起きました。私は私のオフィスに行き、ただ、座り、一つの思いが来ました。それは、私が扱うことができて、私が扱うことできなかった私の男の子たちの一人であるかもしれません。何らかの理由で、その考えは私に、私がその時点で必要であった力を与えました。大泣きすることをやめなかったならば、がんが私をとらえるよりも脱水で死ぬかもしれないと気付くときでした。私が集めることができたできるだけ多くの優美と威厳をもって、希望をかなえるため、私が満足させたことを望む決定をしました。

 私は、私が選択肢を持っていたかどうかを知らなかったけれども、私は自分の努力により選択肢を見つけ出しました。一度私が目的を持ったら、それは私の考えに方向を与えました。朝までに、私は、マサチューセッツ総合病院が泌尿生殖器がんのジョン・アンド・クレア・ベトゥーチ・センターを持っていたと気付きました。http://www.massgeneral.org/cancer/cancer_genitourinary_home.htm(訳注:左のURLは http://www.massgeneral.org/cancer/locator/search_clinician.asp?id=133に変更されています。)さらに、彼らは、資格を満たした患者に膀胱温存プロトコル(治療計画)の臨床試験を行っていました。見込みがあるように思えるほかの場所のいくつかと異なり、そこは私の家からわずか2時間のところにありました。私の天使になったエリンの前の月曜日の朝に、彼女の電話が鳴らしていた彼女の財布を片付けるチャンスはありました。そのとき、私は受話器を外し、私は予約をとっただけでなく、希望を持っていました。もう一度、私は夏休みによって延期されていましたが、2週間以内に医療チームに会ったでしょう。このときは、最善の人々に会うことになるので、待ちわびました。

 私たちがセンターに到着したときに、私たちは最初に泌尿器科部長のW.スコット・マクドゥーガル博士に会いました。彼は健康診断をし、問診を行い、それから、私たちは「チーム」とのミーティングのために行きました。私は出席している人々の人数に多少驚きました。ドナルド・カウフマン腫瘍科博士、シプリー泌尿生殖器腫瘍・腫瘍放射線科センター部長。また、臨床研究看護師、ソーシャルワーカー、放射線科看護師及びカウフマン博士の臨床看護師のエリカ・バレットが出席しました。

 それから、マクドゥーガル博士は私を見て、「あなたは、これがあなたを殺すかもしれないと知っていますか。」と不意に言い、私は、はい答えたけれども、私はその計画を立てていませんでした。私は、最初の優先事項が、私の命を救うことで、膀胱を救うことではないことであったことを説明したのがシプリー博士であったと思います。彼らが、10年以上集学的治療を行っており、生存率は膀胱切除に匹敵し、一方、膀胱温存は80%のかなり上であるという地点にいました。私がそれに適格していたならば、私が膀胱の中のどのようながんのためにでも継続的に監視されるであろうし、彼らがそれを見つけたならば、切除する必要がありました。内臓への放射能の影響のため再建は困難であることから、主要なことは病勢の衰退です。それが失敗したならば、私は、回腸導管と外部装具を持つ必要があるでしょう。

 彼らが説明を終え、すべての私たちの質問に答えたとき、私は瞳(ひとみ)の中に彼らを見て、彼らをセカンドオピニオンではなく主治医に位置づけ、そして、去りました。CT(訳注:コンピューター断層撮影)、骨シンチグラフィ、MRI(訳注:磁気共鳴映像法)、血液適合検査、胸部エックス線、腎機能検査、それから私が膀胱温存臨床プロトコルの資格を得ることができたかどうかを確かめる会議でした。

 私の肝臓の上の小さな先天的障害についての恐怖感の後で、私たちは本気になりました。私は尿道を塞いでいない単一の腫瘍調査及び転移がさほど進んでいなかったことから、膀胱温存臨床プロトコルの資格を得ました。私は調査研究における事務手続を行いましたが、それは選択をするときでした。私の夫と私はホテルの客室に座って事務手続の書類を読んだけれども、夫が言ったようにそれは最終的に私の選択でした。

 私は、私の選択を理解したと思うのに十分な研究をしました。膀胱切除術、子宮切除とともに膀胱切除をするか、何もしないか。ああ、最後は私の葬儀社の経営者を除いて、誰にとってもうまくいかないでしょう。私はチャールズストリートに散歩に行き、考えました。外科手術をやめたいと思わせたのは虚栄であったのか、私は、私が女性であったことが変わるであろうことを心配しましたか。代わりに、私は、医師たちがマサチューセッツ総合病院でしていたことへの十分な信頼を持っていましたか。私は、医師が病気のまん延を許して、実行可能な時間枠を失い、一つの論文を損なう10年の一般的な機会にいるのでしょうか。時間までに、私は、平和であったホテルに私の決断を持って戻りました。ホテルの部屋の申請書があるところまで歩いたとき、私はためらうことなくサインしました。

 休暇のために遅れた約2週後にまた、私は腫瘍の外科切除術である経尿道的膀胱腫瘍切除術を受けました。腫瘍の多くがすでに取り除かれていたので、それは最初のときよりもずっと楽になりました。彼らはほんのわずかのがん細胞を見つけ、ほっとしました。次のステップは放射線マッピングでした。カテーテルは挿入され、染色染料は管理され、放射線が照射されます。そして、コツコツたたかれる時間です。私は、あなたに、私の夫はそれらが三つのそばかすのように見えるだけであることに失望したと言う必要があります。私は、四つ葉のクローバー又はハートであるが、さいころではないと彼らに話そうとしました。

●女性の膀胱がんの闘病記は、日米を問わずあまりないので、参考になります。女性が根治的膀胱切除術を受ける場合、膀胱だけではなく子宮も切除することがあります。シンシアさんは、子宮切除により女性であったことが変わるであろうと心配されていました。

●膀胱を切除する手術を受けるか、受けないかを含めて、最後の選択肢は患者にあります。全部を医師にお任せする方法もありますが、患者が選択肢を選ぶのであれば、判断に必要な研究や勉強が必要です。これは、命がかかる厳しい判断です。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 新たに診断された方へ
 患者の誓い
 私は自分の意見を聞いてもらいます。
 私は脅えません。
 私は自分の体、兆候に従います。
 私は十分に説明を受け、最後の決定に加わります。
 私は最善の看護を受けます。
 私は希望が与えられます。
 私は同情が与えられ、尊厳をもって扱われます。
 私は私の最善の利益を擁護します。
 私はすぐれた看護を称賛し、悪い看護を報告します。
 私は助かります。(作者不明)
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage24.htm

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  2008年10月06日 化学療法の治療計画の処方間違い(医療安全情報No.22)

 半月ほど前の2008年9月22日の医薬の業界新聞の薬事日報ウェブサイトに「【医療安全情報No.22】化学療法の治療計画で注意喚起-実施間違いが25件発生」という記事がありました。

 読んでいると、医療機関を評価し、改善を支援する第三者機関の財団法人日本医療機能評価機構(http://jcqhc.or.jp/html/index.htm)が2008年9月16日に発表した医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.22に「処方間違いにより腫瘍用薬を非投与日に投与した事例が報告」されているというもので、その事例数は5件(集計期間:2006年1月1日~2008年7月31日)でした。

 医療安全情報No.22は全部で2ページで、次の画像は最初の1ページですが、他人ごとではないので、インターネットで医療安全情報No.22を探し、これのpdfファイル(出典:http://www2.jcqhc.or.jp/html/documents/pdf/med-safe/med-safe_22.pdf)を見つけました。

医療安全情報No.22

 医療安全情報No.22の2ページでは、事例が発生した医療機関の取組として、
・治療計画を患者、医師、薬剤師、看護師等と共有する
・治療計画に基づいた処方・処方調査を行う
ことが紹介されていました。

 前記で報告された事例は、医療現場の基本中の基本なので、あってはならない間違いです。
 私の場合、これまでの加療入院と外来化学療法では、投薬前には必ずと言っていいほど投薬する抗がん剤の確認を求められます。また、加療入院中は、全身化学療法の治療計画の同意書に署名押印も求められます。これまで、ヒヤリとするようなことはありませんでした。

 患者と治療計画を共有すれば、間違いは減るとは思います。そうはいうものの、患者にも様々な容体の方がいらっしゃいますし、すべてを病院にお任せしている患者も多いのでしょう。また、治療計画を副作用や薬効を含めて本当に理解するのは難しいでしょう。

 患者に求められるのは、情報の共有だけではなく、善管注意義務(※)の監視ではないかと思います。
(※)参考サイト
 文献概要 34巻5号 脳神経外科 MedicalFinder ~医学・看護の電子ジャーナルサイト~
 コラム 医事法の扉 第1回 「善管注意義務」 福永 篤志 ※1 河瀬 斌 ※1 ※1 慶應義塾大学脳神経外科  http://www.bitway.ne.jp/ejournal/ocn/1436100194.html

★★iPhoneの話題★★
 オバマ候補、米大統領選挙にiPhoneアプリを活用 - ITmedia Newsという記事を見つけ、さっそくiPhoneに次の写真のObama for Americaのアプリを入れました。

obama08

 これで、気分は米国民主党員です。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 略語、医学用語及び用語(その6)
 urinary frequency - Urination eight or more times a day.
 頻尿 - 1日に8回以上の排尿.
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage63.htm

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  2008年10月05日 20代後半の女性尿膜管がん患者の2回目のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)の経過報告

女性

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 2008年7月8日のブログエントリー(記事)に書いた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を2007年7月に受けた20代後半の女性のさくらさんから転院先大学附属病院で受けている2回目の全身化学療法のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)に対する薬効検査指標である腫瘍マーカーの数値などに関する携帯メールをいただきました。
 さくらさんの携帯メールをこのブログに掲載することについて御了承を得ましたので、次のとおり公開します。

1.CA19―9

  790(2008年8月)
  ↓
  708(2008年9月)
  ↓
  601(2008年10月)
  (基準値:37U/ml以下)

2.CEA

  427(2008年8月)
  ↓
  571(2008年9月)
  ↓
  585(2008年10月)
  (基準値:5.0ng/ml以下)

3.CEAの伸びが止まったのと、骨盤横のリンパ節の腫れがひいていることから効果があるだろうという結論になっています。

☆★さくらさんへ☆★
●お知らせくださり、ありがとうございます。
●尿膜管がんの治療の患者情報は、インターネットで公開されているものが少ないので、引き続き情報提供をお願いします。

 尿膜管がんに対して大腸がんの治療が試みられる理由は、2008年6月14日のブログエントリー(記事)に書いた「膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんはなぜ大腸がんの治療が試みられるのか」を参考にしてください。

≪さくらさんからのこれまでの情報≫
1.2008年9月21日 20代後半の女性尿膜管がん患者の腫瘍マーカーの経過報告
2.2008年9月14日 20代後半の女性尿膜管がん患者へのFOLFOX4(フォルフォックスフォー)
3.2008年9月2日 20代後半の女性尿膜管がん患者の検査情報
4.2008年8月30日 20代後半の女性尿膜管がん患者の6回目の全身化学療法
5.2008年8月16日 20代後半の女性尿膜管がん患者の転院先病院での投与予定の抗がん剤情報
6.2008年8月10日 20代後半の女性尿膜管がん患者の治療情報
7.2008年7月21日 20代後半の女性尿膜管がん患者の臨床試験の適応基準及び除外基準
8.2008年7月16日 20代後半の女性尿膜管がん患者の臨床試験申請
9.2008年7月8日 20代後半の女性尿膜管がん患者からの情報提供

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 略語、医学用語及び用語(その5)
 renal vein - Short, thick vein which returns blood from the kidneys to the vena cava.
 腎静脈 - 血液を腎臓から大静脈に返す短く太い静脈
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage62.htm

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  2008年10月04日 ABLCS(全米膀胱がん協会)会長のシンシア・キンセラさん

 2008年7月1日のブログエントリー(記事)に書きましたが、同年2月26日に全米で2番目の膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのABLCS(全米膀胱がん協会)(http://bladdercancersupport.org/)は創設されました。

ABLCS(全米膀胱がん協会)のロゴマーク

 ABLCS(全米膀胱がん協会)創設者のシンシア・キンセラさんは次の写真の方です。

シンシア・キンセラABLCS(全米膀胱がん協会)会長

 見覚えのある名前であることに気づき、翻訳している米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を調べると、このサイトに特設されたシンシアのコーナーでエッセイを執筆している人でした。

 シンシアのコーナーのエッセイを全部翻訳したわけではありませんが、いくつかを訳していると、がんの診断時は私と同じ40代後半であることに気付くとともに、ウィットに富んだ文章を書く人だと思いました。

 彼女のエッセイは、本日のブログの下の【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】から御覧ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 シンシアのコーナー
 ウェブカフェは、シンシア・キンセラの非常に個人的な洞察、知恵及び詩を喜んで共有します。シンシアのがん克服物語を読むためには、塹壕からの物語のシンシアを御覧ください。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage209.htm

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  2008年10月03日 腫瘍マーカーの上昇

 昨日は通院して、2008年8月~同年9月の尿膜管がんに対する全身化学療法の薬効の指標である腫瘍マーカーCA19-9を検査しました。
 検査値は下がっているのではないかという事前の期待は、主治医から残念そうに検査値が上がっていると告げられ、失望に変わりました。

 主治医の説明は、3か月前のCTでは何も写っていないものの、CA19-9が正常値上限(37U/ml)の13倍もあることから、これまで薬効があったジェムザールシスプラチンの多剤併用全身化学療法に対して、耐薬性又は不応性の顕微鏡レベルの尿膜管がん細胞が増殖しているだろうというものです。

 主治医と今後の対応を相談したとき、私が希望する化学療法を聞かれました。
 このとき、私が翻訳している米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)のサイト運営者のウェンディ・シェリダンさんから、次の資料を入手していることを思い出しました。

 A.2008年3月31日のブログエントリー(記事)に書いた膀胱がんウェブカフェの顧問医師の米国テキサス大学泌尿器学腫瘍学フェローシッププログラム部長アシシュM.カマット医学博士(MDアンダーソンがんセンター勤務医)からいただいたセカンドオピニオン

 B.2008年6月9日のブログエントリー(記事)に書いた尿膜管がん:外科手術及び化学療法の選択肢(米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター)

 これらの資料から適切ではないかと考えていた大腸がんの全身化学療法のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)の投与を希望しました。主治医にFOLFOX4(フォルフォックスフォー)を院内の電子カルテシステムで調べていただくと、FOLFOX4(フォルフォックスフォー)は、外科でしか投薬できない仕組みになっていました。

 主治医から膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対して大腸がんの全身化学療法を実施することは、健康保険の適用が困難なので、事前に副院長に尿膜管がんに対してFOLFOX4(フォルフォックスフォー)は効果があるという文献があれば、話が早いので、知っていたら教えてほしいと言われました。
 そこで、その場で自分のブログや情報携帯端末(PDA)を検索したのですが、すぐには出ませんでした。

 こうして、いつもなら3分の診察時間は、約10分となりました。
 とりあえず2週間後に再度、腫瘍マーカー検査をして対応策を検討するということになりました。
 また、尿膜管がんに対してFOLFOX4(フォルフォックスフォー)は効果があるという文献を探して主治医に渡すと約束しました。

 すぐに帰宅して、これまで調べた尿膜管がんに対する海外の臨床試験事例の文献等を整理すると、次の4文献がありました。

1.FOLFOX-4 in pre-treated patients with advanced transitional cell carcinoma of the bladder. (PMID: 15640506 [PubMed - indexed for MEDLINE])
 これは、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)│5治療の選択肢│浸潤性膀胱がん│浸潤性膀胱がんの化学療法(その7)の「化学療法治療歴を有する転移性膀胱がん患者のために研究されている新治療」に仮訳を掲載しています。

2.Cancer News and Information - CancerWise - September 2005 - Clinical Trials Open for Rare Bladder Cancers Clinical Trials Open for Rare Bladder Cancers No Standard Treatments for These Diseases
 これは、2008年5月8日のブログエントリー(記事)に書いたテキサス大学MDアンダーソンがんセンターの尿膜管がん及び小細胞膀胱がん臨床試験のことです。

3.Multimodality Management of Urachal Carcinoma: The M. D. Anderson Cancer Center Experience THE JOURNAL OF UROLOGY  Vol. 169, 1295–1298, April 2003(DOI: 10.1097/01.ju.0000054646.49381.01)
 これは、2008年6月6日のブログエントリー(記事)に書いた尿膜管がんの集学的療法管理 MDアンダーソンがんセンターの経験の概要のことです。

4.Urachal carcinoma: surgical and chemotherapeutic options (2006 Future Drugs Ltd ISSN 1473-7140)
 これは、2008年6月9日のブログエントリー(記事)に書いた尿膜管がん:外科手術及び化学療法の選択肢(米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター)の概要仮訳のことです。

 前記の2.~4.は、MDアンダーソンがんセンターの腫瘍学科のアーリン・シーフカー=ラドトケ准教授の文献です。
 前記の2.は、The study involves four chemotherapy drugs used in colon cancer treatment, which have shown a response rate of about 40%(その研究は、40%の奏功率を示した大腸がんで使われた四つの化学療法薬剤を含みます。)と書いてあります。
 前記の3.と4.は、5FU、シスプラチン、インターフェロン、ゲムシタビン、ロイコボリンの多剤併用療法を取り上げています。

 これらを読み直すと、はっきりと尿膜管がんに対してFOLFOX4(フォルフォックスフォー)は効果があるということが明記してある文献はありませんでした。

 そうはいうものの患者としてすぐにできそうなことは、これらをコピーすることしかありません。コピーして、病院に引き返し、入院病棟に行って看護師に主治医に渡していただくよう依頼しました。
 珍しい病気なので、医師任せにせず、自分で調べた結果はなるべく早く届けようと思い、1日に2回も病院に行くことになりました。初秋の夕方とはいえ、最後は汗もかきました。

 予想していた来週からの入院は、とりあえず延期です。主治医は検査数値だけではなく、患者のことを考え、対策を検討してくれたと思いました。

 先のことはさっぱり分からず、検査値は思わしくありませんが、仕事は継続し、尿膜管がんに効果がありそうな薬剤の研究論文をインターネットで調べてみます。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 略語、医学用語及び用語(その4)
 kegel exercises - Tightening and relaxing the muscles that hold urine in the bladder and hold the bladder in its proper position, performed in order to improve the ability to hold in urine and to help people regain continence after bladder removal and/or replacement surgery (radical cystectomy).
 ケーゲル体操(訳注:骨盤底筋体操) - 膀胱切除又は膀胱再建術(根治的膀胱切除術)後に尿意自制(訳注:随意的にこらえることができる能力)の回復及び尿をためる機能改善のために、膀胱を適切な位置に保持し、尿をためる筋肉の緊張及び弛緩運動
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage61.htm

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  2008年10月02日 腫瘍マーカー検査のための通院

 本日(2008年10月2日)は、8月のある土曜日に出勤したイベント業務の代休です。

 午前中は、「人生最後の24時間。あなたは誰のために生きますか?」がキャッチコピーの映画「イキガミ」(オフィシャルサイトhttp://www.ikigami-movie.jp/index_pc.html)を見に行きます。

 次は動画共有サイトのユーチューブにあったイキガミ予告編のビデオです(出典:http://jp.youtube.com/watch?v=Lj7hHLSh-EA)。

 死を通してしか生を語ることはできませんし、死に向き合わないと悟れるものも悟れないでしょう。

 午後は、2008年8月~同年9月の尿膜管がんに対する全身化学療法の薬効の指標である腫瘍マーカーCA19-9を調べる血液検査を受けるために通院です。腫瘍マーカーが正常値に下がっていなければ、2008年10月7日から今年6回目の約10日間の入院予定です。正常値に下がっていれば、慎重に経過を観察します。

 腫瘍マーカーを調べる意義については、asahi_com(39)腫瘍マーカー-マイタウン青森 http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000290809260001を御覧ください。

 また、CA19-9の尿膜管がんにおける腫瘍マーカーとしての特異性は不明であるものの、 高値を示す症例においては治療効果の評価及び経過観察時におけるモニタリングの指標としてCA19-9を測定することはきわめて有意義であるとする論文があります(※)。
※出典
 CiNii - CA19-9値が高値を示した尿膜管癌の1例  http://ci.nii.ac.jp/naid/110003088655

 私や同病患者でこのブログに情報を提供していただいた20代後半の女性のさくらさんも、CA19-9をモニタリングの指標としています。

 ところで、腫瘍マーカー検査の結果を診察室で聞くときは、3分間診療という現実があります。このため、効率よく患者の情報を提供できるよう、前回の外来化学療法の副作用管理の通院日から外来受診日までの症状などについて、2008年7月18日のブログエントリー(記事)のがん治療後の経過観察(フォローアップケア)の診察で患者が医師に伝えるべきこと、及び同年8月26日のブログエントリー(記事)の薬効検査と自己管理のための患者手帳を参考に次のようにまとめたA4サイズの報告書を主治医に渡すことにしています。

 2008年9月25日~同年10月2日の症状等について(報告)

【症状】
1 再発した徴候ではないかと思われる症状は、ありません。
2 マグミットを3日服用したところ、便秘は解消しました。今はマグミットを服用していません。
3 血尿はありません。
4 平熱です。日常生活に支障を来す、又は気になる身体的な問題はありません。
5 不安、気分の落ち込みなど、経験している精神的な問題はありません。

【副作用】
 化学療法の次の副作用はありません。

 色素沈着、運動性神経障害、感覚性神経障害(しびれ)、関節痛、筋肉痛、浮腫・むくみ(頭頸部)、浮腫・むくみ(四肢)、爪の変化、なみだ目、静脈炎、悪心(はき気)、嘔吐、食欲不振、味覚変化(味覚障害)、粘膜炎/口内炎(上気道/上部消化管)、粘膜炎(下部消化管)、下痢、便秘、疲労(倦怠感)、手足の皮膚反応、不眠

【仕事等】
 1 マスクを着用してデスクワークをしています。
 2 帰宅後、夜間に30分程度の散歩をしています。

 以上です。

 今回の腫瘍マーカー検査結果で一喜一憂しそうです。主治医は、患者を診ているのか、データを判断しているのかが気になります。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 略語、医学用語及び用語(その3)
 膀胱がん関連用語a-e
 carcinoma in situ - Also known as CIS. The stage of high-grade cancer that appears as a flat, reddish, velvety patch on the bladder lining.
 上皮内がん - CISとしても知られています。膀胱の上皮に、扁平、赤みを帯び、ベルベット状態の斑点として現れる高い病期(ステージ)・進行度(グレード)のがん
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage60.htm

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  2008年10月01日 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が13万突破

 私が2007年4月に診断を受けた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する大変珍しい病気です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました。このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 このサイトへのアクセス数が、2008年10月1日に延べ13万アクセスを突破しました。このアクセス数は、同じ人が同じページを何度も表示してもカウントされています。
 なお、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)では、この重複を除いた純粋な訪問者数であるユニークユーザー数はカウントしていません。

 これまでの達成記録は、次のとおりです。ただし、アクセス数を確認した後にブログを公開していることから、日付はブログの公開日と一致していない場合があります。

 2007年5月6日     翻訳公開許諾取得  
 2007年5月12日    サイトの使命など一部公開開始。以降、翻訳の都度更新
 2007年9月8日     1万突破 
 2007年11月8日    2万突破
 2007年12月27日   3万突破
 2008年2月10日    4万突破
 2008年3月20日ごろ(推測※) 5万突破(推測)
 2008年4月23日    6万突破
 2008年5月20日    7万突破
 2008年6月16日    8万突破
 2008年7月9日     9万突破
 2008年7月28日   10万突破
 2008年8月18日(推測(※))   11万突破(推測)
 2008年9月8日   12万突破

 ※推測と書いたのは、私が旅行に行っていて、サイトのアクセスカウンターを確認できなかったけれども、過去の平均アクセス数から間違いなさそうな日を推測したものです。

 ブログランキング等への登録記録は、次のとおりです。

 2008年4月17日 日本ブログ村ブログランキング
 2008年6月16日 がん・ガン・癌スーパーリンク
 2008年6月16日 人気ブログランキング
 2008年6月24日 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
 2008年6月27日 がん友☆全国MAP
 2008年7月5日 TOBYO トービョー 闘病
 2008年9月24日 Azbyブログひろば - AzbyClub 富士通

 1年前は1日平均70アクセスだったのですが、この1か月間は1日平均429アクセスです。
 ブログランキングへの登録、Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記への登録は、アクセス数増加にかなりつながったと実感しました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 サイトの使命
 ウェブカフェの目的は、偏見のない方法で膀胱がんの現在の治療の選択肢に関する情報を提供し、患者が関心を持つ問題についてインターネットを通じて更なる情報を得ようとする方を助けることです。私たちはいかなる組織の傘下にあるものではなく、当サイトがリンクを張っているものはあくまで参考としているものです。特定のプロバイダーのサイト又はほかの資料は、ウェブカフェ又は当サイトの著者のいずれかがその内容を支持することを反映しているものではないということを御承知ください。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage3.htm


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  2008年10月01日 ABLCS(全米膀胱がん協会)のウェブサイトの使い方

 2008年7月1日のブログエントリー(記事) に、同年2月26日付で全米で2番目の膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのABLCS(全米膀胱がん協会)(http://bladdercancersupport.org/)は創設されたことを書きました。

ABLCS(全米膀胱がん協会)のロゴマーク

 ABLCS(全米膀胱がん協会)のウェブサイトに同サイトの使い方(英語)が掲載されていましたので、次のように仮訳しました。

 このウェブサイト(ABLCS(全米膀胱がん協会))の使い方
 2008年4月18日(金)

 ABLCS(全米膀胱がん協会)へようこそ
 あなたがここで見つけるであろうものは、膀胱がん患者・治癒者等及び膀胱がん患者・治癒者等の看護・介護を行う人々のために作成されたサイトであるということです。それは膀胱がんのソーシャルネットワーキングサイト(訳注:人と人とのつながりを促進・支援するコミュニティ型のウェブサイト)及び情報のポータル(訳注:インターネットの入口となる巨大なウェブサイト)です。

 それが現実において意味しているものは、膀胱がん患者・治癒者等及び膀胱がん患者・治癒者等を看護・介護する人々が支援及び情報を共有することができるABLCS(全米膀胱がん協会)の共同体のための家であることです。どのような共同体でもその市民と同じくらい強固であるだけであり、このことに全く違いはないでしょう。

 フォーラムに投稿し、ブログを書き、参加し、グループを始め、このサイトの一部であることによって、あなたは膀胱がん患者の権利擁護者になります。あなたの経験について書き、問題を発表する時は、あなたは他人を助けています。がん克服者として互いのために行う最も貴重な事の一つは、互いの感情と経験を有効にすることです。他人が持っているもの及び同じ道を歩いていることを知ることは、がん克服者及び看護・介護を行う人々に対して自分の健康に影響のある意思決定及び活動に対しより大きな支配力を得る力を与えます。

 そうです、ABLCS(全米膀胱がん協会)からのあなたへの新しい家の鍵があります。その家は、いつも避難所を必要とする人々のものとなり、知識、思いやり及び希望で満たされますように。

 シンシア・キンセラABLCS(全米膀胱がん協会)会長

 シンシア・キンセラ会長は、次の写真の方です。

シンシア・キンセラABLCS(全米膀胱がん協会)会長

 また、ABLCS(全米膀胱がん協会)のウェブサイトは、膀胱がんのソーシャルネットワーキングサイト(訳注:人と人とのつながりを促進・支援するコミュニティ型のウェブサイト)及び情報のポータル(訳注:インターネットの入口となる巨大なウェブサイト)を裏付ける次の機能がありました。

 ユーザーオンライン
 オンサイト電子メール
 フォーラム
 カレンダー
 ブログ
 インスタントメッセージング
 マイグループ
 チャットルーム
 マイフレンド
 リンクシェア
 ニュース
 技術的問題の報告
 オンラインセキュリティ

●米国膀胱がん患者サイトがソーシャルネットワーキングサイト(訳注:人と人とのつながりを促進・支援するコミュニティ型のウェブサイト)を目指すということは、米国の患者団体のインターネットサービスの最先端の動きだと思いました。

●当ブログを2008年7月5日付けで登録したTOBYO 闘病者(患者、家族、友人)のための闘病記に基づく闘病体験・情報共有ツール「闘病」TOBYO開発ブログの2007年11月17日のブログエントリー(記事) の患者SNSとウェブ闘病記の考察では、日米の傾向の差異を次のように整理されています。

 日本: ウェブ闘病記は多く、患者SNSは少ない
 米国: ウェブ闘病記は少なく、患者SNSは多い

●病気の悩みを抱えている人、同じ病気を持っている人同士のネットワークというのは、お互いに勇気付けられ、心強いです。
 患者ソーシャルネットワーキングサイトの日本の一つの実践例は、次のサイトが参考になりそうです。

 同じ悩みを抱える患者さん同士をつなげるコミュニティ 患者SNS http://kanjasns.jp/

2008年9月6日のブログエントリー(記事) に書いたがんのリボン運動のリボン画像の掲載許諾をいただいた[子宮がん治療記録]癌々行こうぜ - なっちゃったモンは治すしかないのサイトに、次の患者参加型サイト-メーリングリスト-患者会がまとめてありました。

 患者参加型サイト-メーリングリスト-患者会 http://www.geocities.jp/armisael95/link/m_association.htm

 読んでいると、当ブログの運営母体のMELIT(メリット)が次のとおり紹介されていました。

 MELIT 医療情報リテラシー
 情報化社会を迎え氾濫する医療情報の中でとまどう患者さんや健康に不安を感じている人が、医療情報のエキスパートになっていただくために立ち上げたサイト
 ※慶應義塾大学教授加藤眞三を代表とする有志の集まりです。

 MELITでブログを書く目的は、医療情報のエキスパートになることだと再認識しました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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ヤフーカテゴリ登録 2008/06/24 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記

【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんについて(その1)
 リスク、職業リスク
 米国がん学会は、全米で2006年に膀胱がんで約13,060名が亡くなり、新たに61,420名が膀胱がんと診断されるであろうと推計しています。現在、米国には600,000名の膀胱がんの克服者がいます。世界的には、毎年新たに350,000名以上が膀胱がんと診断されており、男性では4番目に、女性では7番目の最も頻繁に起こる充実性腫瘍です。
 主に膀胱がんを患った後の長い生存率のおかげで、膀胱がんは健康産業にとって最も費用がかかるがんの一つであるとともに、肺がんを克服した人の数を超えるなど、増加傾向にあるがんです。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage37.htm

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投稿者 fight : 06:07 | コメント (1) | トラックバック (0)

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