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  2008年11月30日 ABLCS(全米膀胱がん協会)副会長シルビア・ラムゼーさんの略歴

 2008年7月1日のブログエントリー(記事)に書きましたが、同年2月26日に全米で2番目の膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのABLCS(全米膀胱がん協会)(http://bladdercancersupport.org/)は創設されました。

全米膀胱がん協会のロゴマーク

 次の写真のABLCS(全米膀胱がん協会)会長のシンシア・キンセラさんのことは、2008年7月3日同年10月4日同月7日同月9日及び同月20日のブログエントリー(記事)に書きました。

シンシア・キンセラABLCS(全米膀胱がん協会)会長

 また、次の写真のABLCS(全米膀胱がん協会)副会長のシルビア・ラムゼーさんのことは、2008年11月11日同月14日同月16日及び同月24日のブログエントリー(記事)に書きました。

シルビア・ラムゼーABLCS(全米膀胱がん協会)副会長

 本日のブログには、ABLCS(全米膀胱がん協会)副会長のシルビア・ラムゼーさんの略歴を紹介します。ABLCS(全米膀胱がん協会)のサイトの2008年2月10日付けの「ABLCS(全米膀胱がん協会)を立ち上げることによって子宮頸(けい)がんよりも致命的ながんに対して行動を起こす女性膀胱がん患者・治癒者等たち」というプレス向け資料にシルビア・ラムゼーさんの略歴(英語)が掲載されていたので、次のように仮訳しました。

 シルビア・ラムゼー・レズナー

 「生活がそのような半狂乱なペースでぐるぐる回るのではなく、やさしく優雅な気品を伴って回ったとき、しばしば、私たちはより単純な時間にあこがれます。信頼の切れ端と束ねた希望によって保たれたかつてそこにあったものを返却し、刺しゅうは細い糸と同じくらい優美で、かつロープと同じくらい強いタッチで慎重に念入りに仕上げられました。」これらは、シルビア・ラムゼー・レズナーが11年以上前に膀胱がんと闘っている間に書いた詩の一つの言葉です。人生は、恐怖に直面し、危険にもかかわらず選択肢を考慮し、耐えることを選ぶことであるということはラムゼーの信念です。「愛、信頼及び希望の三つの才能によって武装し、私は明日も、明日でさえも恐れる必要はない。」という人生訓を維持することによって、彼女は耐えました。

 11年以上前、シルビア・ラムゼーは膀胱感染症により人生が変わることを経験しました。彼女の尿の中に見つかった血は消え去りませんでした。抗生物質は問題を解決しませんでした。結局、彼女は泌尿器科医に会い、彼女が膀胱の筋層に入り込んだ浸潤性膀胱がんにかかっていることを示した臨床検査を受けました。彼女の膀胱切除術は子宮切除を含み、インディアナパウチと称される結腸の部分を使って、膀胱を取り替えるために再建が続いて行われました。膀胱がん患者への支援及び認識不足のため、彼女はこの病気と診断されたほかの患者を支援し、人々の意識啓発を図る彼女の探求を始めました。彼女は、膀胱がんと診断された女性のために膀胱がん女性団体とオンライングループのウェブサイトを作りました。彼女は、この病気と診断されているほかの患者のための助言者であると同様に膀胱がんについてはっきり話し、彼女が持っているすべての方法を使った活動的な権利擁護者でした。彼女にとって、ABLCS(全米膀胱がん協会)の創設は夢の実現です。

 現在のシルビア・La・フォン・ラムゼー・レズナーは、ジョージア州オーガスタのジョージア軍事コミュニティ大学で言語コースを教えています。彼女は音声言語の教授、学術資産研究センター及び大学の電子図書館のコーディネーターです。さらに、彼女は彼女のキャンパスのジョージア軍事コミュニティ大学学生膀胱がん意識啓発権利擁護アドバイザーです。シルビアはまた講演者、膀胱がん患者の権利擁護者及び出版された本の著者です。彼女は、エミリー・ディッキンソンの詩の中で述べられている「いつ夜明けが来るであろうかを知らずに、私はすべての扉(とびら)を開けます。」を固く信じています。

●シルビア・ラムゼーさんが教鞭(きょうべん)をとっているジョージア軍事コミュニティ大学の学生膀胱がん意識啓発権利擁護については、後日のブログで紹介する予定です。

●フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、エミリー・ディッキンソン(1830-1886)は、米国の詩人です。

●膀胱がん患者・治癒者等として自分が持っているすべての方法で膀胱がん患者や家族を支援し、意識啓発を行っていくシルビアさんのような女性が、膀胱がん患者団体や世の中を変えると実感しました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 腎盂及び上部尿路移行上皮がん(その2)
 結論
 開腹根治的腎尿管切除術はいまだに上部尿路移行上皮がんの管理のために有望な標準を代表していますが、根治的腹腔鏡腎尿管切除術は腫瘍学的な結果を悪化させずに、最小限の侵襲的な外科手術という利点を示します。進行した腫瘍(pT3、N+)の場合、開腹外科手術が依然として勧められます。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage82.htm

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  2008年11月29日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)が行う資金集めと意識啓発を助ける簡単な方法!

 2008年7月4日のブログエントリー(記事)に書きましたが、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)(http://www.bcan.org/)が設立されました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長は、次の写真のダイアン・ジプルスカイ・クェールさんです。

ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長

 2008年11月27日のブログエントリー(記事)に書いたBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティア募集の中に、BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の原点である進行中の募金キャンペーンの「治療のために手紙を書こう」がありました。

 募金キャンペーンの手法である「治療のために手紙を書こう」に興味を持ったので、BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のサイトを調べました。その結果、「BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)が行う資金集めと意識啓発を助ける簡単な方法!」(英語)という項目に書いてある「治療のために手紙を書こう」の具体的な方法を見つけました。これを次のように仮訳しました。

 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)が行う資金集めと意識啓発を助ける簡単な方法!

 参加するために、あなたがする必要があるすべてのことは、20名(又はそれ以上!)の親類、親友及び同僚に手紙を書き、私たちのそれぞれに影響を与えたこの病気の治療を見つけるためにBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)にあなたとともに温かい御支援を賜るようお願いすることです。

 手順をきわめて簡単にするために、ここにあなたがする必要があるすべてのことは次のとおりです。

1)あなたの手紙を書き、あなたの経験を話してください。
 私たちは、あなたの手紙のために例文案を書きました(しかし、あなたにふさわしいように、気軽にそれを変更してください。)。

 「治療のために手紙を書こう」の手紙の例

 日付
 親愛なる___________ 様

 膀胱がん。あなたがしばしば聞いていないかもしれない2語。それでも、今年だけで、米国では67,000名を超える人々が診断されるでしょうし、13,000名はこのひどい病気で亡くなるでしょう。私は(又は私の友人又は親類(名前を追加してください。))が膀胱がんで亡くなっていることから、私は知っています。又は私は(又は私の友人又は親類(名前を追加してください。))が膀胱がん患者・治癒者等であることから、私は知っています。

 (あなたの話をここに追加してください。)

 膀胱がんは米国では5番目に最も一般的な種類であるけれども、ほとんどの人々は全くと言っていいほどそれを知りません。なぜならば、膀胱がんの初期症状の多くが一般的な尿路感染の初期症状によく似ているので、このがんは必要以上よりも遅れて頻繁に誤診又は発見されます。

 私たちは最終的に、意識啓発を行い、膀胱がん治療を求めてより多くの資金援助を求めることに尽力している全国的な団体を持っています。BCAN、全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク(「ビーカン」と発音します。)は、米国の首都に本拠を起き、がん克服者、介護・看護者、研究者及び臨床医が支援、財源及び情報のために一緒に来ることができるコミュニティを提供することを約束します。どうぞ、詳細についてはBCANのウェブサイトのwww.bcan.orgにアクセスしてください。

 私は、あなた様に治療に向けて共に活動すること、及びこの人生を変えるがんについての人々の啓発をすることに共に取り組むことをお願いしたいと思います。ちょうど私のような人々は、全米中でこの重要な闘いに役立てるための資金援助へのこの個人的な協力依頼の書簡を送付しています。私は寄附しました。あなた様は寄附をされませんでしょうか。

 勝手ながら私はこの運動において$______の寄附を集める個人的な目標を設定させていただいておりますので、甚だ恐縮ですが、あなた様に私がその目標に到着するよう御支援いただきますようお願い申し上げます。同封の封筒は、私あてへの返信用のものでございます。

 私は、小切手(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークあてへ作成されたもの)のすべてを集めて、それらを全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク本部に転送します。どのような金額でも大変ありがたく拝受します。
 あなた様の友情及び御支援に感謝いたします。

 敬具

 あなたのサイン

2)電子メール(cascott@bcan.org)又は私たちに電話((888)901-BCAN))をかけ、私たちにあなたの手紙にいくつの寄附の返信用封筒を同封する必要があるかについて知らせてください。私たちは直ちにあなたに返信用封筒を送ります。

3)それから、単純に返信用封筒とともにあなたの手紙をあなたの関係者の連絡先のすべてに送ってください。彼らはそれらの返信用封筒をあなたに返送するでしょう。そして、あなたはすべての封筒の束を私たちの次のところに郵送することができます。
 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)
 4813ストリート エルモ・アベニュー
 ベセスダ メリーランド州 20814

4)もちろん、BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)はそれらの寄附に対して各寄附者に謝意を表し、適切な税金情報を含めるでしょう。

 いつものように、BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)への寄附は完全に税控除可能です。

●BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)が最も力を入れていることは、募金です。発足して間もない患者団体に最も重要なことは、活動資金だと改めて認識しました。

●募金キャンペーンの「治療のために手紙を書こう」の文章は、募金をお願いする手紙の例文を示すなどして、あたかも目の前にいる人に対して具体的な行動を要請しようとする切迫感のある内容で大変分かりやすいと思いました。

≪これまでのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)≫

 2008年11月27日BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティア募集

 2008年10月29日米国の補完医療についての患者と医師との対話

 2008年9月15日米国人俳優テイト・ドノバンの膀胱がん啓発の社会貢献

 2008年9月5日BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--2008年夏

 2008年8月6日患者団体設立のノウハウ

 2008年7月4日BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 腎盂及び上部尿路移行上皮がん(その1)

 腎盂は、膀胱に尿を直接につなぐ管である尿管を通じて尿が流れ込む腎臓の中心部です。
 原発となる腎盂及び尿管の上部尿路腫瘍は比較的まれです。腎盂の腫瘍はすべての腎腫瘍の約10%を占め、すべての尿路上皮腫瘍の約5%を占めています。尿管腫瘍はよりいっそう珍しく、腎盂腫瘍発生の4分の1に起こります。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage81.htm

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  2008年11月28日 接遇マナーアップと咳エチケット

 11月は私の職場の接遇マナーアップキャンペーン月間です。
 毎朝の朝礼で、職場の全員が1回ずつ接遇マナーアップをテーマに3分間のスピーチをすることになりました。

 人前で話すことはめったにないので、朝礼でのスピーチは敬遠したいのですが、前向きに考えると、めったにない自己PRの機会でもあります。膀胱がんの中でも珍しい種類の尿膜管がんに対する全身化学療法による副作用のため免疫力が落ちている私としては、同僚に守ってもらいたいことは、咳やくしゃみをするような体調のときのマスクの着用です。

 先週、スピーチの順番が私に回ってきました。そこで、始業時の雰囲気を引き締め、私がお伝えしたいことを周知しようと考え、事前に原稿を作り、読み上げる練習をしました。

 3分間というのは意外に短く、1,000文字くらいしか読めません。「接遇の基本は、1あいさつ、2笑顔(表情)、3身だしなみ、4態度、5言葉遣いです。」とゆっくり話すと10秒くらいかかりました。
 そこで、こんな分かり切ったことをしゃべってもしょうがないと考え直し、前半は咳エチケット、後半は接遇マナーアップという原稿に作り直しました。スピーチの練習を10回ほど練習しているうちに原稿は全部覚えてしまいました。

 私のスピーチの主な内容は、次のとおりです。

 皆さんおはようございます。
 私は、病気の治療の副作用のため、免疫力が低下し、感染症予防のため今年の1月からずっとマスクをしています。このため、接遇のときに重要な笑顔を口元でお見せできませんので、目が笑っているようにしています。

 ついでにインフルエンザの季節ですが、厚生労働省の平成20年度の咳エチケットを紹介します。
 「咳エチケット」
○咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクをもっていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
○鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
○咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

●以上のような内容でスピーチをしました。「目は口ほどにものを言う」(The heart's letter is read in the eyes. The eyes have one language everywhere.)と言われるように、口が笑っていても目が笑っていなければ、接遇マナーアップはできません。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 フォーリーカテーテルの経験と私が学んだもの:男性の見方(その4)
 私は、私の経験のいくつかを共有することが新しくカテーテルを挿入することになる誰かを助けるかもしれないことを望みます。カテーテルに関する少しの経験後に、あなたは何があなたのために最もよく作用するかを知るでしょう。あなたのカテーテル経験が最も幸運でありますように!
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage182.htm

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  2008年11月27日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティア募集

 2008年7月4日のブログエントリー(記事)に書きましたが、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)(http://www.bcan.org/)が設立されました。

 全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長は、次の写真のダイアン・ジプルスカイ・クェールさんです。

ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長

 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のサイトに「行動しよう」(Take action)(英語)という項目でボランティアを募集しています。

 このボランティア募集の記事を次のように仮訳しました。

 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)は、膀胱がんの啓発を行い、膀胱がん患者・治癒者等を支援するに当たりあなた様の御協力を必要としています。ここに、あなた様がかかわることのできる次のいくつかの方法があります。

 治療のために手紙を書こう
 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の原点である進行中の募金キャンペーンは「治療のために手紙を書こう」と呼ばれており、私たちのために自覚と資金をもたらすことに役立つ非常に簡単な方法です。「治療のために手紙を書こう」についてもっと学びましょう。

 膀胱がんの啓発
 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の資料を泌尿器科医の診察室、病院及びがんセンターに配布することによって、そして地元の健康フェアに参加することによってあなたの地域で膀胱がんの啓発を行うと自発的に申し出てください。今日、ボランティアを行うために、私たちのボランティアコーディネーター、アリソン・スミス(allisonsmith@bcan.org)に連絡してください!

 言葉を広めましたか?私たちのコミュニティの成長のために御支援ください。
 私たちのウェブサイトを訪問すること、及び私たちのニューズレターに参加するために、家族、友人及び同僚に働きかけてください。あなたの個人的な話を共有することによって、あなたの地元のメディアに膀胱がんについての正確な報道を働きかけてください。地元メディア電話番号(888‐901‐BCAN)にかける場合の指針及びガイドライン並びに推奨される方法については、私たちに連絡してください。

 私たちはあなた様の才能と技能を必要としています。
 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の使命に向けてあなた様の特別な才能、知識又は経験を活かすためにボランティアをお願いします。詳細についてはvolunteer@bcan.orgで連絡してください。

 次の写真は、BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティアです。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークのボランティア

●BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のサイトのボランティア募集案内の右下に次の画像の標語が掲げてあります。

マーガレット・ミード標語

 この「A small group of thoughtful people could change the world. Indeed, it's the only thing that has ever has. - Margaret Mead」を「思慮深い人々の小さな集団が世界を変えることができました。実際、かつて世界を変えたものはそれしかなかったのですから。--マーガレット・ミード」に仮訳しました。
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、マーガレット・ミード(1901年12月16日~1978年11月15日)は、米国ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれの文化人類学者です。この標語とBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティア募集の記事を読み、世の中は一人で変えることは難しいけれども、賢明な少人数の集団であれば、世界というか現実を少しは変えられるかもしれないと勇気づけられました。

≪これまでのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)≫

 2008年10月29日米国の補完医療についての患者と医師との対話

 2008年9月15日米国人俳優テイト・ドノバンの膀胱がん啓発の社会貢献

 2008年9月5日BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--2008年夏

 2008年8月6日患者団体設立のノウハウ

 2008年7月4日BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 フォーリーカテーテルの経験と私が学んだもの:男性の見方(その3)
 4)カテーテルが外されるときに知っておくこと。
 これはカテーテル挿入処理手順と全く同じように始まります。看護師は、通常、血圧、体温及びほかの質問事項の束を含む私のカルテの情報を更新します。看護師はそのとき、尿の色についてカテーテルバッグを検査します。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage181.htm

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  2008年11月26日 予定表の空白

 2008年11月21日のブログエントリー(記事)に書いた膀胱がんの中でも珍しい種類の尿膜管がんに対する全身化学療法の薬効指標である腫瘍マーカーCA19-9の検査前は、同年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた防御的悲観主義の立場に立って、腫瘍マーカーの激増に伴い2008年最後の連休明けは加療入院という事態を想定し、仕事の予定なども入れないようにしていました。
 しかし、検査結果は正常値上限の十数倍ある腫瘍マーカーCA19-9が1割増加しているものの急激な変化がないことを示し、また自覚症状も兆候もありません。このため、当面の治療方針についての主治医と患者の合意は、慎重に経過を観察するということになりました。

 体感的にはどこが悪いのか分かりませんが、検査結果による病状はがん細胞の活性化を示す挑発的状態又は発火寸前の状況を示していると思われます。このことは、検査前に想定した最悪の事態の一つですが、当面の加療入院はなくなったことから、しばらくの予定表は空白です。

 そこで、昨晩は、散歩のついでに自宅近くのホテルのスカイラウンジで2週間に1回の頻度で開催されている次の写真のプロのピアノトリオの演奏を聴きに行きました。

ピアノトリオ

 ミュージックフィーは不要なのですが、料理又は飲料の注文をしないといけません。昨年から禁酒しているので、次の写真のノンアルコール・デトックスドリンクを注文しました。

ノンアルコール・デトックスドリンク

 2008年9月17日のブログエントリー(記事)に書いた、初めて飲んだシロップにグレープフルーツジュースとクランベリージュースで作られたバージン・フリーズというノンアルコール・デトックスドリンクは、量もテイストも中途半端でした。
 しかし、今回飲んだブルーベリーシロップにオレンジジュースとジンジャエールで作られたブルーベリーエンジェルというノンアルコール・デトックスドリンクは、量は倍増となり、オレンジがグラスの縁に飾ってあり、おいしかったです。

 音楽を楽しみ、ノンアルコール・デトックスドリンクを飲みながら、がん細胞の進攻に対する戦略は防御戦と持久戦しかないので、自分の持つ治癒力と免疫力を高めていこうと決意しました。

 ≪音楽のカテゴリーのブログエントリー(記事)抜粋≫

 2008年5月28日 入院、退院、仕事、通院の合間の音楽鑑賞

 2008年3月13日 魂の薬

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 フォーリーカテーテルの経験と私が学んだもの:男性の見方(その2)
 2)カテーテル挿入について知っておくこと(外科手術中に挿入されないとき)。
 私は、いつも看護師たちが、どのような気恥ずかしさ及び私の明らかな不安を含むどのような不快感についてでも心配していると気付きました。処置を終わらせることを除いて、このことについてのいかなることについてでもなされ得る多くのことがありません。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage180.htm

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  2008年11月25日 尿膜管遺残膿瘍(のうよう)と尿膜管がん

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように、日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 尿膜管がんについて国内サイトを検索しても、ほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語のUrachal carcinomaで海外サイトを検索し続けました。
 ところが、2008年11月10日のブログエントリー(記事)に書いた、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の英語版に掲載されていた尿膜管がんの英語はUrachal cancerでした(ウィキペディア日本語版の尿膜管癌は2008年11月9日に私が編集して追加しました。)。
 そこで、これまで海外サイトの尿膜管がんを検索するときに使っていたUrachal carcinomaを2008年11月10日からUrachal cancerに変えて検索してみました。この結果により得た多くの情報の一部は、2008年11月15日同月20日のブログエントリー(記事)に書きました。

 今度は、日本語の尿膜管癌でインターネットを検索してみました。そして、次の画像の日本臨床外科学会雑誌Vol. 69 (2008) , No. 1 p.175-178の尿膜管遺残膿瘍を契機に発見された尿膜管癌の1例(以下「症例報告」といいます。)を見つけました。

nichiringakaishi69-175-178-2008.jpg
 出典:渡邉 卓哉、石榑 清、藤岡 憲、堀場 隆雄、平井 敦、伊藤 洋一:尿膜管遺残膿瘍を契機に発見された尿膜管癌の1例 日臨外会誌69: 175-178, 2008. http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsa/69/1/69_175/_article/-char/ja)。

 症例報告は泌尿器科の医師が書いたのではなく、外科の医師が書いたものです。尿膜管がんの症例研究をどなたが書いているのかということをこれまであまり気にしていませんでした。けれども症例報告を読んで、尿膜管がんがと診断される経路は、泌尿器科経由のものと外科経由のものがあるようだということに気付きました。ちなみに症例報告から抜粋した次の考察の部分に「一般外科医も稀ではあるが尿膜管遺残膿瘍に癌の合併があり得ることを念頭におくべき」と書いてありました。
 

 考察

 尿膜は胎生後期までに狭くなり尿膜管となり出生時には閉じるか、出生直後に正中臍索を形作る。尿膜管遺残とはこの尿膜管の一部または全部が閉じきらない奇形であり、悪性腫瘍の発生は少ない。尿膜管遺残に癌が発生する場合、尿膜管の上皮細胞の多くが膀胱の近傍に残存していることなどから、通常、膀胱病変として発症し、膀胱癌の一種として報告されており全膀胱癌の約0.17~0.34%を占める。したがって尿膜管癌は血尿を主訴とすることが最も多く、通常泌尿器科で扱われるが、膀胱に全く病変を認めず、臍症状を主訴に発見される症例も散見され、一般外科医も稀ではあるが尿膜管遺残膿瘍に癌の合併があり得ることを念頭におくべきと考えられる。

 出典:渡邉 卓哉、石榑 清、藤岡 憲、堀場 隆雄、平井 敦、伊藤 洋一:尿膜管遺残膿瘍を契機に発見された尿膜管癌の1例 日臨外会誌69: 175-178, 2008. http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsa/69/1/69_175/_article/-char/ja

●症例報告には、外科経由で尿膜管がんの診断を受ける理由について「膀胱に全く病変を認めず、臍症状を主訴に発見される症例も散見」と書いてあります。インターネットで調べると、臍症状から尿膜管がんの診断を受けた症例は、この症例報告に書いてある尿膜管遺残膿瘍(のうよう)が多いようです。尿膜管遺残膿瘍(のうよう)をインターネットで調べた結果は、次のとおりです。

 膿瘍(のうよう)は、膿のかたまりのことです。尿膜管とは胎盤と胎児膀胱を連絡している管のことをいいます。通常は胎生2か月頃には尿膜管の管腔は閉鎖し臍靭帯といわれるものになります。しかしこの閉鎖が不完全な場合が尿膜管遺残という状態です。

 出典:asahi_com: コラム「健康相談どうしました」-健康http://www.asahi.com/health/soudan/jhealth/TKY200605100305.html

 症例報告の尿膜管がん予後と5年生存率についての説明部分は、次のとおりです。
 

(略)尿膜管癌の予後は一般に不良とされ、5年生存率は6~15%(2、9、10)、平均生存期間は17か月と報告されている(11)。その理由として癌の多くは膀胱頂部に発生するが、膀胱症状が出現するまでの期間が長く、発見時にはかなり進行していることが挙げられる(1、7、12)。(略)

 文献
(1)Sheldon CA, Clayman RV, Gonzalez R, et al: Malignant urachal lesions. J Urol 131:1―8, 1984
(2)Whitehead ED, Tessler AN :Carcinoma of the urachus. Br J Urol 43:468―476, 1971
(7)Kakizoe T, Matumoto K, Andou M, et al: Adenocarcinoma of urachus:Report of 7 cases and review of the literature. Urology 21:360―366, 1983
(9)Nadjimi B,Whitehead ED,Mckiel CF Jr,et al:Carcinoma of the urachus:Report of two cases and review of the literature. J Urol 100:738―743, 1968
(10)村山哲郎,近藤猪一郎,塩崎洋他:尿膜管癌の1剖検例.臨泌27:387―392,1973
(11)徳原正洋,那須誉人,青木明彦:尿膜管癌治療後長期生存(11年)の1例.西日泌50:963―966,1988
(12)奥村哲,西村泰司,長谷川潤他:尿膜管癌の3例.泌紀30:1255―1261,1984

●尿膜管がんの病期(ステージ)は、2008年11月18日のブログエントリー(記事)を御覧ください。

●症例報告に書かれている「5年生存率は6~15%(2、9、10)、平均生存期間は17か月と報告されている(11)。」は、2008年5月10日のブログエントリー(記事)に引用した、2003年次米国臨床腫瘍学会総会で発表されたメイヨー・クリニックで1951年~2001年に見られた尿膜管がん患者47名の症例による病期(ステージ)と生存期間の仮説に書いてあった「すべての病期(ステージ)の全生存期間は47.5か月」の約3分の1です。
 これは、引用されている参考文献が書かれた約20~40年前の時代の医療水準を反映しているものと思われ、現在の医療水準との差異を考慮すると、現在の5年生存率と平均生存期間は改善されていると考えます。
 なお、私の最初の治療が始まってからの生存期間は、21か月を経過しました。

 また、症例報告に次のとおり書いてありました。

 本症例では多発肺転移に対し、テガフール・ギメラシル・オテラシル配合剤を使用することにより腫瘍マーカーが減少し、画像上増大していないが、観察期間が12カ月と短く、化学療法が有効なのか、悪性度が低いために進行していないのかは判断できず、経過を観察する必要がある。

●前記のテガフール・ギメラシル・オテラシル配合剤というのは、私に最初に投与されたTS1(ティーエスワン)という経口抗がん剤のことです。
 私の場合、2007年4月~同年6月にTS1(一般名テガフール・ギメラシル・オテラシル配合剤)とランダ(一般名シスプラチン)の2剤併用化学療法を3コース受けました。この結果、病巣は縮小したけれども、腫瘍マーカーCA19-9は下がりませんでした。
 そこで、ジェムザールとランダ(一般名シスプラチン)の2剤併用化学療法を3周期したところ、腫瘍マーカーが正常値上限にまで下がりました。また、入院してすぐに1回の経尿道的膀胱腫瘍切除術を受け、2007年11月5日腹腔鏡下膀胱部分切除術と同時実施の経尿道的膀胱腫瘍切除術を受けました。
 この結果、完全寛解の診断を受けて、2007年12月19日に退院しました。
 しかし、2008年3月下旬から腫瘍マーカーCA19-9が異常高値となり、同年4月から同年9月まで仕事をしながら加療入院と外来化学療法を繰り返し、ジェムザールとランダ(一般名シスプラチン)の2剤併用化学療法を受け続けています。

●インターネットが普及するまでは、日本臨床外科学会雑誌を患者が入手するのは極めて困難でした。インターネットのお陰で、医師向けの専門誌へのアクセシビリティ(接近容易性)の水準は下がりました。けれども、治療の選択肢を患者の判断で行えるようになったといえるかというと、医師向けの雑誌の内容は高度で、患者として相当勉強をしないといけませんし、医師と相談しないと最終的な判断は困難です。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 フォーリーカテーテルの経験と私が学んだもの:男性の見方(その1)
 残念ことに、私は過去12か月間にフォーリー導尿カテーテル(訳注:米国 C. R. Bard 社製の尿管カテーテル; 膀胱内に留置できるよう先端に膨張可能なバルーン(風船)が付いている;1937年 Frederic Eugene Basil Foley(1891‐1966;米国の泌尿器科医)が開発)の何回かの経験をしました。これらの経験を通して、私はすぐに、私自身が学ばなければならないくつかの重要なことが、口頭での説明、チラシ及びインターネットの検索にさえあったことを見つけ出しました。ここに、私はフォーリー導尿カテーテルに関する私の経験のいくつかを記事にします。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage179.htm

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  2008年11月24日 女性の世界の脈の場所

 2008年7月1日のブログエントリー(記事)に書きましたが、同年2月26日に全米で2番目の膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのABLCS(全米膀胱がん協会)(http://bladdercancersupport.org/)は創設されました。

全米膀胱がん協会のロゴマーク

 これまで、次の写真のABLCS(全米膀胱がん協会)会長のシンシア・キンセラさんのことを2008年7月3日同年10月4日同月7日同月9日及び同月20日のブログで紹介しました。

シンシア・キンセラABLCS(全米膀胱がん協会)会長

 また、ABLCS(全米膀胱がん協会)副会長のシルビア・ラムゼーさんのことを2008年11月11日同月14日及び同月16日のブログで紹介しました。

 今度は、次の写真のABLCS(全米膀胱がん協会)副会長のシルビア・ラムゼーさんが執筆された「女性の世界の脈の場所」(Pulse Points of a Woman's World)の本を紹介します。

シルビア・ラムゼーABLCS(全米膀胱がん協会)副会長

 次の画像の「女性の世界の脈の場所」(Pulse Points of a Woman's World)は、私が2007年5月から翻訳している米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)の患者の経験談コーナーであるTales from the Trenches(塹壕からの物語)に批評記事が投稿されていました。

「女性の世界の脈の場所」(Pulse Points of a Woman's World)

 この批評記事の内容を次のように仮訳しました。

 塹壕からの物語

 シルビアL.ラムゼー
 批評記事

 レースの小型装飾ナプキンのような命は、繊細な手法による大変に精巧なものです。それは糸と同じくらい弱く、ロープと同じくらい強いです。作者のシルビア・ラムゼーは、ますます狂気になる世界で考えるために私たちを短い時間立ち止まらせることによって「女性の世界の脈の場所」という題名を付けられた彼女の本において、このことを私たちに思い出させます。読者は、本当に重要な物を見ることを強く求められます。

 その本の4節は、生涯を通して歩くことです。それは人生の可能な喜び及び恐怖のすべてを含みます。生きることは勇気を持つことであるということは、このことを知るべきであった作者の信念です。

 作者は膀胱がん患者・治癒者等であり、作者の経験に基づき、人生は、恐怖に直面し、リスクにもかかわらず選択肢を考慮し、耐えることを選ぶことであると信じます。「女性の世界の脈の場所」は、読者が自身をちらりと見ることを可能にするようにがん克服者の目を通して人生を見ることができるようにします。

 この本は、読者に対し、私たちがときどき重要であるように考える重いものではないけれども、本当に価値がある生命の営みを思い起こさせることによって、現実に連れてゆきます。

 出版社のリンク:フェニックス・ライジング・アート社
 シルビア・ラムゼーの「女性の世界の脈の場所」は間もなくbarnesandnoble.com、amazon.com、gohastings.com、bookcrossings.com.及び他のサイトによって入手可能になるでしょう。

 シルビアの詩、生き残るための鎧(よろい)は「...私が診断、治療及び回復に対処する間は、私のマントラ(訳注:繰り返し唱えられるスローガン)でした。」疲れた放浪者の詩についてシルビアは「この詩は、私の人生における私の使命及び目的を十分に書いています。」と言いました。

 シルビア・Lラムゼーの詩についてはまた、Bladder Cancer www.sylvialramsey.comを御覧ください。

 シルビア・ラムゼー
 最終更新(2008年5月12日月曜日)

●健康なときは、命について考える時間はあまりなかったのですが、昨年に尿膜管がんの診断を受けてからは、多くのことを考えるようになりました。

●私も、シルビアさんのように「人生は、恐怖に直面し、リスクにもかかわらず選択肢を考慮し、耐えることを選ぶことである。」と信じます。闘病の内容は、耐恐怖、耐検査、耐副作用などで耐病です。

●シルビア・ラムゼーの著書の「女性の世界の脈の場所」(Pulse Points of a Woman's World)は、インターネット通販の米国サイトのアマゾンで販売($13.95)されていました。残念ながら、日本国内への配達はないようです。

●米国サイトのアマゾンにこの本のカスタマーレビューがありましたので、次のように仮訳しました。
 

 ロマンチック――霊感を与える――時間を通しての散歩
 2004年12月4日
 五つ星
 エルマ・サンズ(アイオワ)Erma Sands (Iowa)
 多くの章に分けられた詩のこの本は、生涯を通した私たちの歩みのようであり、それは私たちが皆同じ恐怖、希望及び夢の多くを共有することを私たちに思い出させます。この本についての何かは、また力強いヒーリングです。たぶん、私たちのほとんどが、無視及び否定することを教えられた感情の表現又は喚起です。たぶん、それはうらみがないことです。それは言葉とさし絵が大変美しい本です。私はそれを友人たちに贈呈するでしょう。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 塹壕からの物語(アル、ケリー及びドンナ)
 膀胱がんとの闘いの進行中の状況は、介護・看護を行う人々と同様に何人かの生存者に自身をウォリアー(戦士)と称する気にさせました。寛大にも彼らの経験を共有した人々へ大いに感謝します。あなたの勇気、粘り強さ及びユーモアは刺激的です。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage26.htm

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投稿者 fight : 05:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2008年11月23日 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が16万突破

 米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ) http://blcwebcafe.org/(英語)の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が、2008年11月22日に延べ16万アクセスを突破しました。ちなみに2007年5月12日の公開開始から1万アクセスに至るまでの期間の1日平均アクセス数は約80だったのですが、15万アクセスから16万アクセスに至るまでの期間の1日平均アクセス数は約620です。

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている方にとっては、分かり切ったことの繰り返しとなることをお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありません。また、膀胱がん患者の闘病記やブログも思ったよりも少ないものでした。そこで、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました(このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。)。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯です。

 なお、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイトへのアクセス数は、たとえば、同じ人が同じページを何度も表示した場合もアクセス数を加算して数えており、重複を除いた純粋な訪問者数であるユニークユーザー数は数えていません。

 これまでの達成記録は、次のとおりです。ただし、アクセス数を確認した後にブログを公開していることから、日付はブログの公開日と一致していない場合があります。

 2007年5月6日     翻訳公開許諾取得
 2007年5月12日    サイトの使命など一部公開開始。以降、翻訳の都度更新
 2007年9月8日     1万突破 
 2007年11月8日    2万突破
 2007年12月27日   3万突破
 2008年2月10日    4万突破
 2008年3月20日ごろ(推測※) 5万突破(推測)
 2008年4月23日    6万突破
 2008年5月20日    7万突破
 2008年6月16日    8万突破
 2008年7月9日    9万突破
 2008年7月28日   10万突破
 2008年8月18日(推測(※))   11万突破(推測)
 2008年9月8日   12万突破
 2008年10月1日   13万突破
 2008年10月18日  14万突破
 2008年11月7日  15万突破
 ※推測と書いたのは、私が旅行に行っていて、サイトのアクセスカウンターを確認できなかったけれども、過去の平均アクセス数から間違いなさそうな日を推測したものです。

 ブログランキング等への登録記録は、次のとおりです。

 2008年4月17日 日本ブログ村ブログランキング
 2008年6月16日 がん・ガン・癌スーパーリンク
 2008年6月16日 人気ブログランキング
 2008年6月24日 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
 2008年6月27日 がん友☆全国MAP
 2008年7月5日 TOBYO トービョー 闘病
 2008年9月24日 Azbyブログひろば - AzbyClub 富士通

 ブログランキングへの登録、Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記への登録は、アクセス数増加にかなりつながったと実感しました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 サイトの使命
 ウェブカフェの目的は、偏見のない方法で膀胱がんの現在の治療の選択肢に関する情報を提供し、患者が関心を持つ問題についてインターネットを通じて更なる情報を得ようとする方を助けることです。私たちはいかなる組織の傘下にあるものではなく、当サイトがリンクを張っているものはあくまで参考としているものです。特定のプロバイダーのサイト又はほかの資料は、ウェブカフェ又は当サイトの著者のいずれかがその内容を支持することを反映しているものではないということを御承知ください。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage3.htm


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投稿者 fight : 05:56 | コメント (1) | トラックバック (0)
  2008年11月22日 腫瘍マーカーの4回目の通院検査結果

 昨日(2008年11月21日)は、膀胱がんの中でも珍しい種類の尿膜管がんに対する全身化学療法の薬効指標である腫瘍マーカーCA19-92008年10月2日同月16日及び同月30日の検査値が正常値上限の十数倍の高さで微増傾向であったことから、検査と経過観察のため通院しました。
 なお、大腸がんなどの腫瘍マーカーCA19-9を尿膜管がんに使うのは、CA19-9値が高値を示した尿膜管癌の1例(日本泌尿器科學會雜誌The Japanese Journal of Urology Vol.86, No.10(19951020) pp. 1587-1590社団法人日本泌尿器科学会 ISSN:00215287)などの論文があるからです。

 検査を受けるときは、2008年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた考え得る中で最も悪い予想をイメージする、あるいは非現実的なほど悲観的予想をしておく防御的悲観主義の立場をとり、腫瘍マーカーの検査値は正常値上限の100倍以上で、即入院で年末年始は病院で過ごすということを想定します。この立場を取っていると、実際に起こることは、たいていそれよりましですから、がっかりしたり落ち込んだりしないで済みます。

 診察予約は、採血による腫瘍マーカーCA19-9の結果が判明する1時間後に取ってもらっています。採血後に泌尿器科の受付に行くと、看護師が診察はおおむね予定どおりに進んでおり、私の診察予定時間は1時間後という説明を受けました。待合室で待っていてもつまらないので、病院内スペシャルティコーヒーショプで45分間休憩し、受付に戻りました。どうも診察予約の時間が延びているようで、さらに40分ほど待って私の番になりました。

 診察室で主治医から、腫瘍マーカーCA19-9の検査結果については、今回と過去の腫瘍マーカーCA19-9の検査結果のグラフを示し、腫瘍マーカーは正常値上限(37U/ml)の十数倍の前回結果よりも1割増加しているものの急激な変化はないという説明を受けました。

 私は、説明を聞いてからすぐにあらかじめ用意しておいたA4版の報告書に基づき自覚症状はないこと、2008年11月1日~同月4日は中国の西安市に旅行に行ったこと、年末年始の旅行を計画していること、インフルエンザの予防接種を受けていなことなどを報告しました。御参考までにこの報告書の内容は、2008年11月21日のブログエントリー(記事)に書いてあります。

 検査結果を説明される主治医は、患者ではなく、データを見るという印象がしましたが、私が西安市の旅行の話をしたときは患者を診るという感じになり、話も弾みました。
 なお、私の報告書は、病院のスキャナーで読み取られてデジタル電子データに変換された後、電子カルテに記録されました。

 主治医と今後の治療方針について話し合った結果、兆候も自覚症状もないこと、薬を変えても薬効の保証はないこと、及び身体への影響と費用対効果を比較考慮した結果、継続して経過を慎重に観察することになりました。そして、4週間後に腫瘍マーカーCA19-9の検査と2009年1月上旬にCT(コンピューターX線体軸断層写真)検査の予約を入れていただきました。

 年末年始の旅行は4週間後の腫瘍マーカーCA19-9検査結果についての主治医の御見解を聞いた上で、決めることになります。主治医に腫瘍マーカーCA19-9の正常値上限(37U/ml)の27倍(1000U/ml)以上が旅行中止の目安でしょうかと尋ねると、兆候や体調なども検討する必要がありますという趣旨のことをおっしゃり、診察は終わりました。こうしていつもなら3分の診察時間は、6分になりました。

 年末年始の加療入院は通常は行わないこと、珍しい病気の尿膜管がんに対して新しい薬が効く保証はないこと、インフォームド・コンセントの観点から、年末年始の旅行実施の判断は患者の選択権と意思が尊重されると確信しました。

 確実な効果、絶対に安全などの患者が医療に期待することは、神話又は幻想であると実感します。珍しい病気に対しては投薬してみないと結果は医師を含めて誰も分からないということが自分の身に起こっているという経験をしています。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんで亡くなられた方の霊に捧げる。
 フィル・サリバン
 1952年~2002年
 グリーン・ベイ・ウィスコンシン
 ラナA・アリーバの愛する夫並びにミーガン、ライアン及びステイシーの父であるフィル・サリバンは、49歳のときに膀胱がんで亡くなりました。
 フィルは、2000年2月に浸潤性腫瘍のために膀胱切除術及び自排尿型代用膀胱造設術を受けましたが、病理学検査は病期(ステージ)4のリンパ節転移陽性であることを示しました。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage247.htm

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投稿者 fight : 05:44 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2008年11月21日 腫瘍マーカーの4回目の通院検査

 本日(2008年11月21日)は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対する同年8月27日~同年9月8日の加療入院と同月19日の外来化学療法の薬効検査である2008年10月2日同月16日及び同月30日に続く4回目の腫瘍マーカーCA19-9検査のため、午前中は仕事、午後は通院です。

 前回検査から本日の検査までの3週間を悶々と過ごしても、健康に良くないので、2008年11月1日~同月4日は中国の西安市へ旅行に行き、休みの日はマスクをしてレッド・クリフ(http://redcliff.jp/index.html)の映画を見ました。
 御参考までに、次は動画共有サイトのユーチューブにあったレッド・クリフの予告編です(出典:http://jp.youtube.com/watch?v=k59gm9iuFOU)。

 私は仕事を続けていますが、もし、定年退職後に尿膜管がんの診断を受けたならば、おそらく検査と検査との間は、ずっと旅行をしたかもしれないと想像しています。

 さて、腫瘍マーカー検査の結果を診察室で聞くときは、3分間診療という現実があります。このため、効率よく患者の情報を提供できるよう、前回の腫瘍マーカー再々検査のための通院日から外来受診日までの症状などについて、2008年7月18日のブログエントリー(記事)のがん治療後の経過観察(フォローアップケア)の診察で患者が医師に伝えるべきこと、及び同年8月26日のブログエントリー(記事)の薬効検査と自己管理のための患者手帳を参考に次のようにまとめたA4サイズの報告書を主治医に渡すことにしています。

 2008年10月31日~同年11月21日の症状等について(報告とお願い)

【症状】
1 再発した徴候(血尿、便秘)ではないかと思われる症状は、ありません。
2 平熱です。日常生活に支障を来す、又は気になる身体的な問題はありません。
3 不安、気分の落ち込みなど、経験している精神的な問題はありません。

【海外旅行】
 2008年11月1日~同月4日に西安市を旅行しました。
 なお、年末年始の旅行を計画しています。

【副作用】
 化学療法の次の副作用はありません。

 色素沈着、運動性神経障害、感覚性神経障害(しびれ)、関節痛、筋肉痛、浮腫・むくみ(頭頸部)、浮腫・むくみ(四肢)、爪の変化、なみだ目、静脈炎、悪心(はき気)、嘔吐、食欲不振、味覚変化(味覚障害)、粘膜炎/口内炎(上気道/上部消化管)、粘膜炎(下部消化管)、下痢、便秘、疲労(倦怠感)、手足の皮膚反応、不眠

【インフルエンザ予防接種】
 年齢、体調、インフルエンザの流行株とワクチンに含まれている株の抗原性の一致状況を考えると効果がないように思え、予防接種を受けていません。

【仕事等】
1 マスクを着用してデスクワークをしています。
2 帰宅後、夜間に30分程度の散歩をしています。

【シェルドン病期分類(仮訳)】
 Googleブック検索によりComprehensive Textbook of Genitourinary Oncology(3RD)泌尿生殖器腫瘍学総合教科書第3版)の尿膜管がんの病期(Sheldon staging system)に関する記述を見つけ、仮訳しました。

【診断書】
 2008年7月8日~同年8月1日、同年8月27日~同年9月8日の加療入院期間に係る生命保険会社提出用の診断書の作成をお願いします。

 職場の上司や同僚には検査を受けるので、お休みをいただきます、検査結果次第では来週から加療入院ですという説明をします。すると、そんなに悪い方向に考えるとナチュラルキラー細胞の活性が高まらないと言われます。
 私は、健康なときは楽観的に考えていました。しかし、今は、2008年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた、考え得る中で最も悪い予想をイメージする、あるいは非現実的なほど悲観的予想をしておく防御的悲観主義の立場をとり、腫瘍マーカーの検査値は正常値上限の100倍以上、年内は加療入院を想定します。
 この立場を同僚に説明するのは、面倒なので黙っていますが、悲観的に考えていたとしても実際に起こることは想定の範囲内のことが多いことから、がっかりしたり落ち込んだりしないで済みます。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 免責条項
 膀胱がんウェブカフェは、情報提供だけを行うものです。当サイトに含まれる情報は医学的助言で構成されているものではなく、完全性又は正確性を保証するものではありません。当サイトは医学の専門ではなく、情報の内容について精度又は完全性への判断及び責任はありません。すべての医学的情報については、主治医と話し合うべきものです。当サイトの利用者は、当サイトの利用により生ずるいかなる損害及び費用について当サイトが何の責任もないということに同意するものとします。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage8.htm

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投稿者 fight : 05:34 | コメント (1) | トラックバック (0)
  2008年11月20日 あなたは尿膜管がんが何であるかを私に言うことができますか?

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、繰り返しアクセスされる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、このブログで繰り返し書いてきた尿膜管がんの英語について書きます。このブログに2回以上アクセスされている方にとっては、分かり切ったことの繰り返しとなることをお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語の「Urachal carcinoma」で海外サイトを検索し続けました。
 ところが、2008年11月10日のブログエントリー(記事)に書いたフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の英語版に掲載されていた尿膜管がんの英語はUrachal cancerでした。
 そこで、これまで海外サイトの尿膜管がんを検索するときに使っていたUrachal carcinomaを2008年11月10日からUrachal cancerに変えて検索してみました。

 以上が、このブログに何回か書いた尿膜管がんの英語の内容です。
 なお、ウィキペディア日本語版の尿膜管癌は2008年11月9日に私が編集して追加しました。

 尿膜管がんの英語のUrachal cancerで検索した結果、気になる情報を掲載するサイトとして、次の写真の故ヴィッキー・クレメント=ジョーンズ博士が1985年に創設した英国のCancerbackup online cancer information, support & resources Cancerbackup(英語)(キャンサーバックアップ・オンライン がん情報、支援及び情報源)というサイトを見つけました。

ヴィッキー・クレメント=ジョーンズ博士
 この写真でヴィッキー・クレメント=ジョーンズ博士が帽子をかぶっている理由は、抗がん剤の副作用による脱毛を隠すためのようです。

 キャンサーバックアップの設立経緯と創設者のヴィッキー・クレメント=ジョーンズ博士のことがヒストリー(英語)に書いてあったので、その一部を次のように仮訳しました。

 ヴィッキー・クレメント=ジョーンズ物語

 「誰でもアイデアを持つことができます。大切なのは、あなたがそれを実現することです。」
 キャンサーバックアップは、外科手術不可能な卵巣がんの診断に打ちのめされまいと決心した注目に値する女性――ヴィッキー・クレメント=ジョーンズ博士――によって1985年に設立されました。
 彼女は余命3か月を告げられましたが、実際はキャンサーバックアップを設立し、その成功を確信するのに十分な5年間を生存しました。
 キャンサーバックアップのためのアイデアは、ヴィッキー・クレメント=ジョーンズのがんの旅のただ中でひらめきました。彼女自身の経験は、患者が確かな情報、実用的な助言及び感情に対する支援を非常に必要としたことを彼女に教えました。あまりにもしばしば、それは入手可能ではありませんでした。また、病気も、彼女が着手した全英のがん情報サービスを設立するという偉業を脅かしませんでした。

 よく読んでいると、ヴィッキー・クレメント=ジョーンズ博士は化学者で、32歳のときに卵巣がんの診断を受けたと書いてありました。

 このサイトは、延べ6000ページにも及ぶ様々ながんの最新情報を英国の患者に提供するサイトです。尿膜管がんについては、Can you tell me what a cancer of urachus is?(あなたは尿膜管がんが何であるかを私に言うことができますか?)というコーナーに掲載されていました。

 これは貴重な情報なので、次のように仮訳しました。

 あなたは尿膜管がんが何であるかを私に言うことができますか?

 尿膜管がんは珍しい種類のがんです。

 尿膜管は、膀胱の上部からへそ(臍(さい))につながる管です。私たちが子宮の中にいる間にそれは発達し、私たちが生まれるときにそれはもう必要でなく、普通は閉鎖されます。成人のとき依然として尿膜管のどの部分があるかは、人によって変わります。ときどき、膀胱からへそにずっとその跡があるけれども、しばしば、膀胱の端に残された小さな小片があります。

 がんが尿膜管に発生するしばくらくの期間まで、何の兆候もないことから、気付かれないかもしれません。

 尿膜管がんの徴候は次のものを含みます。

 ・排尿時の痛み
 ・陰部とへその間の痛み又は不快感
 ・排尿困難
 ・尿中の分泌物
 ・へそからの出血又は膿の排出

 尿膜管がんは、ときどき最初に膀胱腫瘍と誤診され得ます。しかし、尿膜管がんは通常、他の種類の膀胱がんによってより影響されそうにない膀胱の領域(膀胱頂部又は膀胱前壁)に影響します。膀胱鏡検査、CTスキャン(訳注:コンピューターX線体軸断層写真)及び顕微鏡によるサンプル組織切除などの検査(生体組織検査)は、がんを診断する上で役に立つかもしれません。

 治療は、がん細胞の大きさと同様に顕微鏡による(進行度(グレード))検査及び病期(ステージ)に依存します。あなたの年齢と健康状態はまた重要であるかもしれません。

 尿膜管がんは非常に希なので、標準療法がありません。
 主要な治療は通常、がんを取り除く外科手術です。これは、膀胱の一部を切り取る(膀胱部分切除術)又は膀胱のすべてを切り取る(根治的膀胱切除術)かもしれません。へそはまた取り除かれる(臍(帯)切除術)かもしれません。隣接リンパ腺はまた外科手術のときに切除されるかもしれません。

 放射線療法は、外科手術後又は外科手術が可能でない場合に行われるかもしれません。しかし、それは、膀胱がんのより一般的な種類のものよりも尿膜管がんに対しては効果的でないようです。

 膀胱がんのより一般的な種類の治療のために使われた化学療法の薬剤は、尿膜管がんに対して効果的でないようです。しかし、最近、何人かの専門家は、大腸がんを治療するために使われた化学療法の薬剤がより効果的であるかもしれないことを示唆しました。米国での臨床試験は、現在、これを調査しています。

 参考文献
 Siefer-Radtke A et al 2003. Multimodality management of urachal carcinoma: The MD Anderson Cancer Center Experience. The Journal of Urology 169;1295-1298.
 Ashley R et al 2006. Urachal carcinoma: Clinicopathologic features and long term outcomes of an aggressive malignancy. Cancer 107(4); 712-720.

 内容最終確認:2006年12月6日
 最終更新:2006年12月18日

 出典:http://www.macmillan.org.uk/Cancerinformation/QAs/887.aspx

●キャンサーバックアップを創設されたヴィッキー・クレメント・ジョーンズ博士が経験されたように、がん患者としてしばしば経験することは、確かな情報、実用的な助言及び感情に対する支援が得られないことです。特に尿膜管がんのように珍しい病気については、情報の少なさを実感します。キャンサーバックアップに尿膜管がん情報が患者向けに分かりやすく書いてあり、大変役に立ちました。

●私のがんの旅の最初の段階から、尿膜管がん情報の少なさ、健康保険適用の問題を経験したことから、2007年7月6日からメリット(MELIT)でブログを書き始め、調べた情報を公開することにしました。

●尿膜管がんの病期(ステージ)については、2008年11月18日のブログエントリー(記事)の尿膜管がんの病期(ステージ)分類(シェルドン病期(ステージ)分類)を御覧ください。

●参考文献のSiefer-Radtke A et al 2003. Multimodality management of urachal carcinomaは、2008年6月6日のブログエントリー(記事)の「尿膜管がんの集学的治療 MDアンダーソンがんセンターの経験の概要」に仮訳を書いています。また、Ashley R et al 2006. Urachal carcinoma: Clinicopathologic features and long term outcomes of an aggressive malignancy. Cancer 107(4); 712-720.は、同趣旨の概要2008年5月10日のブログエントリー(記事)の「予後告知とメイヨー・クリニックで見られた尿膜管がん患者47名について」に仮訳を書いています。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 レビュー:膀胱がんウェブカフェ
 がん患者のための多くの個人のウェブサイトがありますが、一般的に共通する一つのことは選択されたテーマへのとりつかれたような執念です。最善のウェブサイトはまた、がん患者たちの心と精神を理解し、患者の学習過程と明確につながるという点で明確な強みを持っています。「こうだった、こうした。」という経験は、がん患者のウェブサイトの迫力ある強みです。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage92.htm

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  2008年11月19日 尿膜管悪性腺腫のための尿膜管一括切除を伴う腹腔鏡下膀胱部分切除術

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 尿膜管がんの治療に関する科学的データや標準療法はないのですが、インターネットで調べると、望ましい治療は部分的又は根治的膀胱切除術及び広範囲の局所切除術若しくは大腸がんに投与される抗がん剤治療ということが分かりました。
 私は、2007年に9か月間入院して1回の経尿道的膀胱腫瘍切除術、7回の全身化学療法(TS1及びシスプラチンの2剤併用全身化学療法(3回)、ジェムザール及びシスプラチンの2剤併用全身化学療法(4回))、1回の腹腔鏡下膀胱部分切除術と同時実施の経尿道的膀胱腫瘍切除術を受けました。

 最後の外科手術は、2007年11月5日に尿膜管がんの経尿道的膀胱腫瘍切除術及び腹腔鏡検査並びに腹腔鏡下膀胱部分切除術を受けました。この手術の経験は、2007年11月5日同月7日のブログエントリー(記事)に書いてあります。この手術を受けることができたのは、2007年10月17日に得たフォースオピニオン(3回目のセカンドオピニオン)で腹腔鏡検査を勧めると助言されたお陰だと思っています。

 前記の尿膜管がんに対する腹腔鏡下膀胱部分切除術のほかの事例についてインターネッを検索しました。時間はかかったのですが、2008年8月5日のブログエントリー(記事)に書いた次の画像がロゴマークの米国カリフォルニア州バークレーにある医師向けの泌尿器疾患情報のポータルサイトのウロトディ(http://www.urotoday.com/)に韓国のカトリック韓国大医学部泌尿器科の症例報告の記事を見つけました。

ウロトディロゴ

 この記事名は、2007年10月11日付けのLaparoscopic Partial Cystectomy with En Bloc Resection of the Urachus for Urachal Adenocarcinoma - Abstract(尿膜管悪性腺腫のための尿膜管一括切除を伴う腹腔鏡下膀胱部分切除術 - 抄録)です。
 これは珍しい情報なので、次のように仮訳しました。

 尿膜管悪性腺腫のための尿膜管一括切除を伴う腹腔鏡下膀胱部分切除術 - 抄録

 2007年10月11日木曜日
 カトリック韓国大医学部泌尿器科、ソウル、韓国
 尿膜管がんは膀胱がんの1%よりも少しを占めます。望ましい治療は部分的又は根治的膀胱切除術及び広範囲の局所切除術です。尿膜管がんの診断を受けた二人の患者が、それほど病的状態とならず、最小限の侵襲性外科手術の好ましい選択肢として尿膜管及び両側骨盤リンパ節一括切除による腹腔鏡下膀胱部分切除を受けました。腹腔鏡下膀胱部分切除は2名の患者に対して平穏無事な健康回復をもたらし首尾良く実行されました。

 執筆
 Hong SH, Kim JC, Hwang TK

 参照
 Int J Urol. 2007 Oct;14(10):963-5
 doi:10.1111/j.1442-2042.2007.01855.x

 PubMed Abstract
 PMID:17880303

●韓国の文献には「尿膜管がんは膀胱がんの1%よりも少しを占めます。」と書いてありますが、産業医科大学脳神経外科の尿膜管癌からの転移性脳腫瘍の1例という文献概要(33巻10号脳神経外科MedicalFinder ~医学・看護の電子ジャーナルサイト~)には「全膀胱腫瘍の0.17~0.34%という極めて稀な腫瘍である。」と書いてあります。

●侵襲性とは、LogoVista電子辞典シリーズ研究社医学英和辞典によると「《健康な組織を》侵す、侵襲性の、浸潤性の〈癌細胞〉;《診断法について》侵襲性の《皮膚の穿刺や器具の挿入を含む》」という意味です。

●私は、最初の診断時にかなり病巣が広がっていたことから、全身化学療法を行って病巣を縮小させてから、手術の適否の検討を行うことにしていました。幸い、薬効があり、病巣はCTとMRI検査上では消滅しました。

●尿膜管がんに対する腹腔鏡下膀胱部分切除術は、通常は健康保険の適用外だと思います。けれども、セカンドオピニオンの効果があったようで、健康保険の適用になりました。

●この手術と全身化学療法のお陰で2007年12月首尾よく退院できました。しかし、2008年3月下旬から尿膜管がんに対する全身化学療法の薬効の指標である腫瘍マーカーCA19-9が異常高値を示し、同年4月から9月上旬まで仕事をしながら加療入院及び外来化学療法を繰り返しています。

●尿膜管がんの病期(ステージ)については、2008年11月18日のブログエントリー(記事)の尿膜管がんの病期(ステージ)分類(シェルドン病期(ステージ)分類)を御覧ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 病期(ステージ)及び進行度(グレード)(その2)
 核の画像を含む臨床病期(ステージ)は、しばしば、特にあまり分化していないがん及びより深達度が高い浸潤のあるがんにおいては、腫瘍の浸潤範囲を過少評価しています。130名の膀胱切除術を受けた患者の病期(ステージ)の精度を再調査した研究において、全体の臨床の病期(ステージ)の誤りは61.5%で、このうち、がんの41.5%は病期(ステージ)を低く判定していました。上皮内がん患者のうち60%は、pT1の腫瘍より大きな範囲であることが発見されました。作者は、分類における臨床の誤りが一般的で、ネオアジュバント治療の評価を損なっていると述べました。このことは、これらの患者が即座に膀胱内化学療法に反応しないときの侵襲的な接近方法を支援します。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage71.htm

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  2008年11月18日 尿膜管がんの病期(ステージ)分類(シェルドン病期(ステージ)分類)

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 一般的な膀胱がんは、
 1.局所でどれくらい進展しているか
 2.リンパ節に転移がないか
 3.他の臓器に転移がないか
の三つに分けて病期(ステージ)が分類され、国際的には次のTNM分類が使われています。

 TNM分類

1)局所でどれくらい進展しているか(T分類)
 Ta:癌が粘膜内に限局している。
 T1:癌が粘膜下まで浸潤しているが、膀胱筋層にはおよんでいない。
 T2:癌が筋層の半ばまで浸潤している。
 T3:癌が筋層の半ばを越えて浸潤している。
 T4:癌が前立腺、子宮、膣、骨盤壁、腹壁、直腸などの近接の臓器にまで浸潤している。

2)リンパ節に転移がないか(N分類)
 N0:リンパ節に転移はない。
 N1:骨盤内に2cm以下のリンパ節転移が1個ある。
 N2:骨盤内に2cm以上5cm以下のリンパ節転移が1個あるか、5cm以下のリンパ節が複数個ある。
 N3:骨盤内に5cmを越えるリンパ節転移がある。

3)他の臓器に転移がないか(M分類)
 M0:他臓器に転移がない。
 M1:他臓器に転移がある。

 出典:東京大学医学部泌尿器科学教室(http://www.h.u-tokyo.ac.jp/urology/dise_bladder.html

 また、前記のTNM分類と0期~4期の関係を示す表が、がんサポート情報センターの膀胱がん標準治療に掲載されています。

 ところが、尿膜管がんは希ながんのため、前記のTNM分類を適用しないことが分かりました。こうしたことから、インターネットで尿膜管がんの病期(ステージ)を調べると、Sheldon staging system(シェルドン病期(ステージ)分類)が使われているということまでは分かりました。
 しかし、この内容の日本語も英語も分かりません。そこで、インターネットで時間をかけて調べると、紀伊国屋書店 BookWebで販売されている次の画像のComprehensive Textbook of Genitourinary Oncology(3RD)(泌尿生殖器腫瘍学総合教科書第3版)という本の894ページに尿膜管がんの病期(ステージ)(Sheldon staging system)は英語で記述されていることが分かりました。

泌尿生殖器腫瘍学総合教科書第3版
 ちなみにこの本の価格は、BookWeb価格:¥24,012(税込)(外貨定価: US$ 210.00、円換算額:\21,829(税込)+手数料:\2,183))です。

 この本の内容は、世界最大のインターネット企業GoogleがポータルサイトGoogle内で提供している書籍の全文検索サービスであるGoogle ブック検索で読むことができます。
 Google ブック検索で検索した結果は、書籍のプレビューで閲覧できました。

 この中の尿膜管がんの病期(ステージ)についての記述は、次の画像のとおりです。

シェルドン病期(ステージ)分類

 黄色のSheldon、staging、systemは、Google ブック検索の検索結果により着色されたものです。前記の画像の英文を次のように仮訳しました。


 シェルドン病期(ステージ)分類

 生存データによって有効にされる尿膜管がんのために一般的に受け入れられた病期(ステージ)分類は全くありません。表57.1は、シェルドンなどによって提案された病期(ステージ)分類を示しています(3)。 シェルドン病期(ステージ)分類は一般的に最も使われますが、希な尿膜管上皮内腫瘍以外は、ほとんどの尿膜管がんは局所浸潤性です(病期(ステージ)III-IV)。初期病変の症状・徴候を示さない性質及び局所で成長する傾向のため、患者の83%が病期IIIの診断を受けます。すべての疑わしい尿膜管がんは局所浸潤性と考えられるべきであることから、広い範囲の局所切除術によって外科的に治療されるべきです。
 (略)
 表57.1 シェルドン病期(ステージ)分類
 病期(ステージ) 説明
 I  尿膜管粘膜を越える浸潤がない
 II  尿膜管に限定された浸潤
 III 局所拡大
 A 膀胱
 B 腹壁
 C 腹膜
 D 膀胱以外の内臓
 IV 転移
 A 局所リンパ節
 B 遠隔部位

 シェルドンCA、クレイマンRV、ゴンザレスRほか 悪性尿膜管病変/Urol 1984;131:1-7.
 出典:Comprehensive Textbook of Genitourinary P.894

●2007年7月5日から書籍検索サービス「Googleブック検索」日本語版が開始されました(出典:ITmedia News:「Googleブック検索」日本語版スタート)。インターネットのお陰で、米国医師向けの教科書へのアクセシビリティ(接近容易性)は、下がりました。

●尿膜管がん患者の病期(ステージ)と生存期間の仮説については、2008年5月10日のブログエントリー(記事)の「予後告知とメイヨー・クリニックで見られた尿膜管がん患者47名について」を御覧ください。

●シェルドン病期(ステージ)分類は、TNM分類と類似していると思いました。書いてあることを客観的に受け止めることは大変つらいのですが、私の最初の尿膜管がんの診断時の病期(ステージ)は、シェルドン病期(ステージ)分類のIIID(局所拡大・膀胱以外の内臓)のようです。この先がどうなるのかは、さっぱり分かりませんが、尿膜管がんの数少ない症例を分析した結果によると、先行きは良くないようです。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 病期(ステージ)及び進行度(グレード)(その1)
 病期(ステージ)は、腫瘍が膀胱壁の深達度、リンパ節、隣接臓器及び組織への浸潤の評価によって決定されます。進行及び死の高いリスクをもたらす腫瘍は、多局性病変(膀胱の複数の場所における複数の腫瘍)のTa(浸潤なし)、上皮内がん(Tis又はCISとして記載されます。)に関連した腫瘍のT1(粘膜下結合組織までの浸潤)病変です。結局、これらのハイリスクの患者の2分の1は膀胱切除術を必要とするであろうし、3分の1は15~20年後に膀胱がんのために死ぬというリスク状態にあります。リスク因子についてのより多くの情報はここで閲覧できます。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage70.htm

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  2008年11月17日 助けてください(膀胱がんウェブカフェの会員ブログ)

 次の画像は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)の会員ブログです。

膀胱がんウェブカフェの会員ブログ

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去何度アクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。
 その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、繰り返しアクセスされる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている人には、分かり切ったことで、繰り返しになるかもしれませんがお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する大変珍しい膀胱がんの種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 膀胱がんウェブカフェはあらゆる角度から膀胱がんを取り上げたサイトだったので、2007年5月に下の写真のサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯です。

 このサイトは、2008年3月27日にサイトデザインの大幅変更が行われ、1999年から始まった膀胱がんウェブカフェの会員自らの経験を共有する掲示板は会員のブログに変更されました。

 米国人が書く膀胱がんの体験共有のブログに興味を持ったので、膀胱がんウェブカフェのブログにあった2008年11月14日の「助けてください」というタイトルのブログと二つのコメント(英語)を次のように仮訳しました。

 助けてください…

 2008年11月14日 ダナエ投稿

 私の夫は、最近、膀胱がんと診断されました。私たちは、初めにそれは悪性のT1の進行度(グレード)であったと言われました。膀胱の6か所における排尿筋の筋層ではない粘膜固有層への浸潤の病理検査結果報告書が来ました。

 それから、筋層浸潤を示し得る平滑筋のいくつかの束を持つ腫瘍組織があったという追加報告がありました。

 私たちが恐怖によってぼう然自失していることは言うまでもなく、70歳で健康がすぐれない患者に対して、医師はできるならば膀胱切除術をしたらどうかと勧めました。私の質問は、どのようにすれば筋層浸潤があるのかどうかを確かめられるのかということと、筋層浸潤があるかどうかを決定するために行われるべき検査はあるのかということです。
 よろしくお願いします。


 2008年11月15日 サンディのコメント
 こんにちはダナエさん
 私は、医師があなたの御主人に勧めている治療が何であれ、快く受け入れられるようにセカンドオピニオンを取られることをお勧めします。あなた方の御多幸をお祈りしますとともに、あなたが決められたことをこのブログに投稿して私たちにお知らせし続けてください。
 サンディ


 2008年11月15日 ダナエ投稿
 サンディさんに感謝します。はい、私たちはセカンドオピニオンを求めます。今のところ、医師によると最初の経尿道的膀胱腫瘍切除術はおそらくすべてのがんを取り除いた訳ではないので、完全に独立した施設で2回目の経尿道的膀胱腫瘍切除術を受け、2回目の病理学検査及びセカンドオピニオンを得て、選択肢を比較検討し、決めたいと思っています。私たちは、治療の選択肢が病期T2とT1とではまったく違うので、筋層浸潤があるのを確かめたいと思っています。私は、アクチン染色検査又はほかの検査のようなより良い確信を持つ筋層浸潤を確認するであろう検査があるか又は他の何かのような浸潤を確認するであろう検査を知りません。できる限り多くのことを見つけ出そうとしています。これはすべて私にとって大変恐ろしいことです…。

●検査を受けてその結果を知るということは、患者にとって大変恐ろしいことです。前記のブログは、セカンドオピニオンを得ることで検査結果を確認するということで解決したようです。患者の助言による解決方法の例です。

●告知後の患者はかなり混乱していると思います。医師の説明も良く分からないかもしれません。セカンドオピニオンを得るのも重要ですが、患者が勉強しないとセカンドオピニオンに書いてある内容も理解できないかもしれません。
 なお、私が得た5件のセカンドオピニオンは、このブログのカテゴリーのセカンドオピニオンにまとめて収録しています。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 医師の顧問委員会
 ウェブカフェは、当サイトの情報が正確なものとなるよう定期的にその内容を再確認するのにふさわしい医師の顧問委員会を設置しています。患者が作成し維持するサイトとして着実に6年間成長した後、私たちは泌尿器腫瘍学分野の次の専門家の支援を得ています。
 米国顧問
 マイケルA.オドネル医学博士、FACS(訳注:Fellow of the American College of Surgeons (米国外科医師会会員))
 アイオワ大学泌尿器科、泌尿器腫瘍学部長、准教授
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage121.htm

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  2008年11月16日 ABLCS(全米膀胱がん協会)副会長のシルビア・ラムゼーさんの体験談(後編)

 2008年11月14日のブログエントリー(記事)の続きになりますが、ABLCS(全米膀胱がん協会)副会長のシルビア・ラムゼーさんの体験談の後編を書きます。

 2008年7月1日のブログエントリー(記事)に書きましたが、2008年2月26日に全米で2番目の膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのABLCS(全米膀胱がん協会)(http://bladdercancersupport.org/)は創設されました。

全米膀胱がん協会のロゴマーク

 ABLCS(全米膀胱がん協会)副会長のシルビア・ラムゼーさんは、次の写真の方です。

シルビア・ラムゼーABLCS(全米膀胱がん協会)副会長

 ABLCS(全米膀胱がん協会)副会長のシルビア・ラムゼーさんは、私が2007年5月から翻訳している米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)の患者の体験談コーナーであるTales from the Trenches(塹壕からの物語)に膀胱がんの経験(英語)を寄稿されていました。

 体験談は長文なので、前編と後編の二つに分けて、後編を次のように仮訳しました。

 塹壕からの物語(後編)  シルビアL.ラムゼー 2004年

 私は、人々に知られていない女性及び膀胱がんについての医学の分野が今日あることにさえ依然として驚きます。私が女性と話すとき、ほとんどの女性は自分の膀胱がんに気付いてさえいません。彼女たちは、リスク、治療又は膀胱がんを生き抜いた誰かが何を経験しなければならないかについての認識を全然持っていません。

 感情の問題は大変大きなものです。ちょうど、乳がんにかかっていた誰かのように、自己概念(訳注:自己自身、自己の役目・資質・価値などについてのイメージ)は攻撃されます。私たちは、また、喪失を嘆き、女性としてのアイデンティティ(訳注:(自我)同一性)を模索します。私たちは医学の分野と私たちの周囲の人々からの支援を必要とします。女性は、もし行動するのであれば、女性のほとんど全員は、この種類のがんにかかり得ること、それが何であれ、何ができて、何ができないのかを知る必要があり、とりわけこのがんにかかる女性は、厳しい体験を通して女性の患者たちを助けるために適切な支援グループが必要です。それは、私が持っていないけれども変えたいと願ったものでした。

 数年間に、私は詩を書きました。私は回復期間中に多くのことを書きました。私が書くことは、直面していた問題に対処することにおいてカタルシス(訳注:浄化法)として役立ちました。現在、私は2004年11月12日に出版される予定の本があることから、私は売上の20パーセントを教育、膀胱がんの女性の支援及び研究のために寄附したいと思っています。なぜならば、膀胱がんウェブカフェが入手可能な最も広範囲の情報源を提供するので、私はそれを支援し、サイトを継続させ、そのようなサイトを必要とする人々のために私の著作権使用料の10%を寄附したいと思います。私は、情報が不足している人々が情報を得られるようどこにでも講演に行く予約を受けています。今こそ、人々と女性は何がリスクで、この病気が何であるかについて気付くときです。私は人々にこの病気を認識することが人々のまさしくその生存に重要であるということを知ってほしいと思います。私がするかもしれないことは、大きな湖に投げられた小石ですが、おそらくそのさざ波は長期間必要とされていたプログラムを始めるための助けとなるうねりに変わるでしょう。私は非常に幸運で、私は生きており、私は毎日働きます。私は、同じ道を歩くほかの膀胱がん患者を助け、知識を得られるようにするための私の役割を果たす責任があると思います。私は、ほかの人々が、このメッセージを取り出し、命を救うことを手伝う私の求めに参加するであろうということを望むことができるだけです。

 シルビア・ラムゼー
 最終更新(2008年5月12日月曜日)

●シルビア・ラムゼーさんは、「私がするかもしれないことは、大きな湖に投げられた小石ですが、おそらくそのさざ波は長期間必要とされていたプログラムを始めるための助けとなるうねりに変わるでしょう。」を実行に移すため、膀胱がんの克服後、本を書き、膀胱がんの啓発活動に参加しました。自分の経験を同病の人の役に立てたいと思うことは誰でもできますが、重要なのは実行に移すことです。

●日本でも、膀胱がん患者のインターネット上の支援グループはほとんどないようです。私も支援グループの必要性は感じており、同じ道を歩くほかの膀胱がん患者を助け、知識を得られるようにするための私の役割を果たしていきたいと思い、2007年7月6日からこのブログを始めました。私が書いているブログもうねりに変わるかもしれないという希望を持ちました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 ウェブカフェの支持及び受賞歴
 アイオワ医科大学泌尿器腫瘍学准教授及びディレクター マイケル・オドネル医学博士
 膀胱がんウェブカフェは、膀胱がん患者が自らの疾患及び治療についての情報を見つけるためのワールドワイドウェブ上の最善で唯一のサイトです。それは、客観的で、偏っていない方法で提供された有益で最新の情報が満載されています。それはまた、どのように同様の諸問題を持つほかの患者が自らの疾患に対処しているかを学ぶ対話的(又は受動的)フォーラムを提供します。米国がん学会及び米国国立がん研究所などの補足的な膀胱がん情報を提供しているすべての主要な民間及び公共のサイトの複数のウェブリンクが満載されています。私は個人的にこのウェブサイトを私のすべての膀胱がん患者に推薦します。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage91.htm

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  2008年11月15日 尿膜管嚢腫腫瘍の超音波診断法実例

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、繰り返しアクセスされる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、尿膜管がんや尿膜管がんの英語について書いていること、また、調べた文献について書くに至った経緯を書きます。このブログに2回以上アクセスされている方にとっては、分かり切ったことの繰り返しとなることをお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語の「Urachal carcinoma」で海外サイトを検索し続けました。
 ところが、2008年11月10日のブログエントリー(記事)に書いたフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の英語版に掲載されていた尿膜管がんの英語はUrachal cancerでした(出典:http://en.wikipedia.org/wiki/Urachal_cancer)。
 そこで、これまで海外サイトの尿膜管がんを検索するときに使っていたUrachal carcinomaを2008年11月10日からUrachal cancerに変えて検索してみました。

 以上が、このブログに何回か書いた尿膜管がんの英語の内容です。

 尿膜管がんの英語のUrachal cancerで検索した結果、気になる情報を掲載するサイトとして、次の画像がロゴマークのインドのIndian Journal of Radiology and Imaging (放射線医学及び画像処理ジャーナル)(英語)を見つけました。

放射線医学及び画像処理ジャーナル

放射線医学及び画像処理ジャーナルの右のロゴ

 このサイトの泌尿生殖器2006年第16巻第4号883~883ページにBMパティル医科大学病院・研究センター放射線科のCase report: Ultrasound demonstration of urachal cyst cancer - a rare case(症例報告:希な症例―尿膜管嚢腫(訳注:(腺腫の管腔中に分泌液が蓄積して嚢状に拡張したもの)腫瘍の超音波診断法実例による説明)(英語)がありました。

 数少ない情報なので、次のように仮訳しました。

 症例報告:希な症例―尿膜管嚢腫(訳注:腺腫の管腔中に分泌液が蓄積して嚢状に拡張したもの)腫瘍の超音波診断法実例による説明

SI Korishetti1, AC Inamadar2, SB Patil2, GS Patil2
1 Dept of Radiology, B M Patil Medical College Hospital & Research Centre, Bangaramma Sajjan Campus, Bijapur, Karnataka, India
2 Dept of Radiology, STD, Urology and Pathology, B M Patil Medical College Hospital & Research Centre, Bangaramma Sajjan Campus, Bijapur, Karnataka, India

 研究目的
 尿膜管悪性腺腫は、膀胱の原発腺がんの20~39%より少しを占める極めて希なものです(2)。約75%は、男性に存在しています(5)。それらは4か月から80歳までの年齢の患者が報告されています(3)。これらの病変は進んだ病期(ステージ)に達するまで無症状であり、それらの予後(訳注:病気からの生存と回復の予測)は非尿膜管腺がんよりも悪いです(2)。

 私たちは、6.5MHzの実時間セクター探査装置を使って、超音波によって示された尿膜管包嚢がんの症例を報告します。

 病歴
 31歳の若い男性は、腹部に痛みが3年間あり、2か月間の血尿及び灼熱感の症状がありました。腹部の検査は、恥骨の上方に位置する泡状の部分に硬化した塊(かい)を明らかにしました。

 関連調査
 恥骨上部の超音波(図1:膀胱頂部で固体の塊(かい)を伴う膀胱を示す恥骨上部での縦断走査)(図2:膀胱とへその間の中線横断走査)は皮下のへそに拡張している中線において5×4×4cmを測定している低エコー性の塊を示しました。尿膜管の固形型の塊の超音波検査法診断は、悪性腫瘍を疑いました。

 膀胱鏡検査は膀胱頂部の6×5cmを測定している塊(かい)を明らかにし、生体組織検査が行われ、組織は組織病理学検査のために送られました。

 その後、患者は一括膀胱部分切除術と両側の骨盤のリンパ節切開を受けました。

 組織形態-薄白く光沢のある粘液様表面の5×4×4cmを測定している膀胱の塊(かい)との連続に菌のように発達している薄白く光沢のある粘液様の10×10×7cmを測定している膀胱の塊(かい)。様々なサイズの9つのリンパ節は、最大2×1cmを測定したものが受け取られました。膀胱の塊(かい)を顕微鏡で観察した結果は正常な尿路上皮の基礎をなす細胞の二つの様相の個体群によって浸潤性腫瘍であることを示しました。細胞の一つの様相-豊富な薄い細胞質を持つ染色性の普通でない多角形に偏心的に置かれた核。細胞は小葉のパターンで並べられます。細胞の別の様相―適度に好酸性の細胞質を伴う大きな核過染症の核によって卵形の丸い形状。細胞は小葉のようなパターンで、そしてまた広範性の組織に配置されます。周辺の脂肪組織に拡張している膀胱のすべての筋層への浸潤。(図3:原腫瘍細胞(×200)H&Eを伴う正常な尿路上皮)(図4:印環細胞(訳注:核が細胞質の大きな空胞により一側に圧縮された細胞で、特に胃の線癌にみられる。)(×400)H&E)膀胱の塊(かい)-上で述べられているように同様な組織を持っている腫瘍細胞は言及されました。閉鎖リンパ節-転移性沈積物を示しました。ムシカルミン(訳注:カルミン溶液と塩化アルミニウムよりなる染料(ムチン(訳注:ムチン(動物体の粘性物質)検出に用いる。))染料は腫瘍細胞におけるムチン(動物体の粘性物質)の陽性反応を示しました。

 議論
 尿膜管は膀胱頂部とへその間に位置している5~6cmの長さの胎児組織です。尿膜管がんは最初に1863年にヒュー及びジェイキンによって記述されました。尿膜管がんのほとんどはムチン(動物体の粘性物質)を生産(60%)又は悪性腺腫を生産(15%)している非ムチンのどちらかです。より一般的でない尿膜管がんは肉腫、移行上皮がん及び扁平上皮細胞がんを含みます。ときどき尿膜管結石及び嚢胞(訳注:固有の膜で中に流動体を含む嚢)と結び付いています(1)。がんは尿膜管のどの部位でも起こるかもしれないけれども、膀胱と膀胱頂部の腫瘍は中間的な場所よりも一般的です(2)。尿膜管がんの診断のための報告された基準は、以下のとおりです。

1.膀胱壁頂部の腫瘍位置
2.腫瘍と外部上皮の間の境界
3.遠方原発の除外(5)

 私たちの症例は上で述べられているすべての三つの基準を満たしました。したがって、膀胱の尿膜管悪性腺腫の最終診断はされました。

 参照
1.Curtis A, Sheldon, et al : Malignant urachal lesions, The journal of urology 1984; 131: p 1-7.
2.Gillenwater JY, et al: Adult and Paedatric urology, Newyork, Mosby, 1996: p 1391-1392.
3.Murphy WM: Urological pathology, Philadelphia, WB Saunders, 1997; p 40-43.
4.M C Gee J, Isacson PG, Wright NA: Oxford Textbook of pathology, Oxford university press, 1992; p 1516-1517.
5.Silverberg SG : Principles and practice of surgical pathology and cytopathology, Newyork, Churchill Livingstone, 1997; p 2198-2199.

 連絡先住所
 S I Korishetti
 Department of Radiodiagnosis, Sri B M Patil Medical College Hospital Bijapur, Karnatak State
India

●放射線医学及び画像処理ジャーナルの前記の論文は、スペルミスがいくつかあり訳すのに苦労しました。また、尿膜管がんに関連する用語も、尿膜管嚢腫(訳注:腺腫の管腔中に分泌液が蓄積して嚢状に拡張したもの)腫瘍、尿膜管悪性腺腫、尿膜管腺がん、尿膜管包嚢がんと様々な表現がありましたが、この論文では同じ疾患(尿膜管がん)を意味しているようです。

●尿膜菅がんは、4か月から80歳までの年齢の患者が報告されているということについては、驚きました。御参考までに2008年10月14日のブログエントリー(記事)に書いた日本国内の膀胱がん患者の年齢階層別患者数(2001年)によると、0~4歳の膀胱がん患者が5名います。

●私の最初の診断時にも、超音波診断がありました。超音波診断による病変の確認だけで判断することはなく、CT、MRI検査さらには、経尿道的膀胱腫瘍切除術により採取したがん細胞の病理学検査により病名が確定しました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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 レビュー:膀胱がんウェブカフェ
 がん患者のための多くの個人のウェブサイトがありますが、一般的に共通する一つのことは選択されたテーマへのとりつかれたような執念です。最善のウェブサイトはまた、がん患者たちの心と精神を理解し、患者の学習過程と明確につながるという点で明確な強みを持っています。「こうだった、こうした。」という経験は、がん患者のウェブサイトの迫力ある強みです。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage92.htm

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  2008年11月14日 ABLCS(全米膀胱がん協会)副会長のシルビア・ラムゼーさんの体験談(前編)

 2008年7月1日のブログエントリー(記事)に書きましたが、同年2月26日に全米で2番目の膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのABLCS(全米膀胱がん協会)(http://bladdercancersupport.org/)は創設されました。

全米膀胱がん協会のロゴマーク

 これまで、全米膀胱がん協会(ABLCS)会長のシンシア・キンセラさんのことを2008年7月3日同年10月4日同月7日同月9日及び同月20日のブログエントリー(記事)に紹介しました。

 これに関連して、全米膀胱がん協会会長(ABLCS)副会長のシルビア・ラムゼーさんのことを2008年11月11日のブログエントリー(記事)に書きました。
 今度は、シルビア・ラムゼーさんの膀胱がんの体験を紹介します。

 シルビア・ラムゼーさんは、次の写真の方です。

シルビア・ラムゼーABLCS(全米膀胱がん協会)副会長

 ABLCS(全米膀胱がん協会)副会長のシルビア・ラムゼーさんは、私が2007年5月から翻訳している米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)の患者の体験談コーナーであるTales from the Trenches(塹壕からの物語)に膀胱がんの経験(英語)を寄稿されていました。

 体験談は長文なので、前編と後編の二つに分けて、前編を次のように仮訳しました。

 塹壕からの物語(前編)
 シルビアL.ラムゼー 2004年

 私は、いつもかなり迅速に検査を受け、婦人科医を訪問しました。数年の間に、私は取り除かれた前がん性組織であった胸の中の七つのしこりを発見したので、すべての提案された検査を受けたことを確かめました。約10年前のある夏、私は婦人科医で毎年の検査を受けました。今回、婦人科医は子宮頸部に塗抹を行いました(訳注:剥離細胞染色による子宮がん早期検査法)。それは陽性だったので、婦人科医は陰性を確認する別の試験を行いました。その少し後で、私は排尿時に不快感があり、骨盤部分が不快になり始めました。私は、何が悪かったかを発見してもらうために改めて婦人科医のところに戻りました。婦人科医の診断は膀胱感染症であり、私に膀胱感染症の医薬品を与えました。

 それが実際は膀胱がんであったときに、私は1年間膀胱感染症の治療を受けていました(私は人生で一度も膀胱感染症になったことはありませんでした。)。私の婦人科医は運良く町から出て行き、共同経営者の医師は私の検査結果を見て、私を優秀な泌尿器科医に差し向けて、診察予約をとってくれさえしました。私のがんはすでに浸潤性で、私の膀胱の左側全体に影響を与えていました。私は一度診断を受けると、私はこの種類のがん及び治療情報の研究を始めました。私は、役立つ情報はなく、女性のための情報はほとんどないことが分かりました。米国国立がん研究所の電話番号の800番に電話をかけると、米国国立がん研究所は小包を私に送ってきました。それはたくさんの情報を持っていたけれども、すべて非常に良くない内容でした。私は消極的な人間ではなく、私は自分自身を消極的にするように洗脳するつもりはありませんでした。泌尿器科医は一緒に働きたかったチームを得ることができたときに、外科手術の日程調整をしました。泌尿器科医は私に、それが根治的子宮切除術、膀胱切除術そしてがんがほかのどこかに広がったかどうかに関係するであろうし、彼らがその時点で何をするかを決めるであろうとおっしゃいました。

 私はウェブを検索し、私が主治医に持って行ったインディアナパウチ(訳注:導尿型代用膀胱)についての情報を見つけました。私たちは可能性を議論しました。主治医は、がんが身体の他の部分に広がらなかったならば、その経路を取ることができるとおっしゃいました。私の態度及び私の人生を続ける私の決定のため、通常の位置になかった「排泄口」のために、主治医はアイデアを思い付きました。主治医は、私が非常に積極的、行動的人物であるとおっしゃり、主治医は私に可能な限り普通のライフスタイルを持たせようとしました。主治医は二つの括約筋の弁によって私の小腸の短い部分を使い、私のへその中の自然な排泄口にそれを通しました。それは、私がカテーテルを使う所です。

 私が外科手術を待っている間及び手術後、私は気持ちを高揚させる音楽だけを聞き、好ましい方向に進んでいるテレビ番組だけを見て、私は書きました。私の手術は成功でした。私の新しい「膀胱」が癒える間、私の医師はカテーテル管のための一時的な排泄口を作りました。私がそれを「訓練」し始める前に、私は数か月間、蓄尿袋を身につけていました。それはほぼ8年前であり、私は、私がオンラインで対話した多くの人々のように一度も感染症にかかったことがありません。私は、私の回復は、その新しい仕事を引き継ぐ必要がある前に、私の「新しい機器」が癒されたことを確かめる私の医師のケア及び賢明によったと思います。私は優れた博士である主治医を得ましたが、主治医は素晴らしいことをしたけれども、直面する必要があった感情又は後の手術問題への支援は全然ありませんでした。

 私が外科手術後の検査を受けたとき、検査室の職員は私をどのように取り扱うかについて不慣れであることから、主治医は正確な情報が得られたことを確認したかったので、検査を監督するために最初に私と一緒に行くでしょう。後で(そして依然として本日)、私は、詳しく調べるために何かを走査させる検査を受けるのはいつかということを検査室の職員に尋ねる必要があります。

 なお、後編は後日のブログエントリー(記事)に書く予定です。

●シルビア・ラムゼーさんは、膀胱感染症の誤診のため、最終的に膀胱がんの診断を受けるまで1年間を費やしました。婦人科と泌尿器科の連携があれば、これほど時間はかからなかったと思います。
 また、膀胱がんについていろいろ調べるのですが、膀胱がんの情報、特に女性の膀胱がん情報が少ないことが分かったと書いていらっしゃいます。これは日本国内でも同じ状況です。

●後日のブログエントリー(記事)に書く予定の後編は、シルビア・ラムゼーさんの著作権使用料の膀胱がんウェブカフェへの寄附や女性の患者たちを助けるための支援活動を取り上げます。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 必要な膀胱がん研究
 ジョンW.クロス医学博士 著
 問題
 私たちが知っている膀胱がんは、米国では5番目の主要な形態のがんで、男性の4番目の主要な形態のがんです。米国では、約50,000名の人々が毎年新たに膀胱がんの診断を受けます。この疾患の治療は寄せ集めです。もし、膀胱筋層壁の浸潤前に早く診断されたならば、乳頭腫及び上皮内がんは大変治療しやすいものです。私たちのほとんどは、経尿道的切除術及びBCG療法に精通しています。早期診断とともに、治療は一般的に成功しています。実のところほかのがんの形態に比べて、膀胱がんの治療はかなりよく成功しています。
 ↓(詳しくは)
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  2008年11月13日 ひどく脅えるだけ(膀胱がんウェブカフェの会員ブログ)

 次の画像は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)の会員ブログです。

本当に脅えるだけ(膀胱がんウェブカフェのブログ)

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去何度アクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。
 その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、繰り返しアクセスされる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている人には、分かり切ったことで、繰り返しになるかもしれませんがお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する大変珍しい膀胱がんの種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 膀胱がんウェブカフェはあらゆる角度から膀胱がんを取り上げたサイトだったので、2007年5月に下の写真のサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯です。

 このサイトは、2008年3月27日にサイトデザインの大幅変更が行われ、1999年から始まった膀胱がんウェブカフェの会員自らの経験を共有する掲示板は会員のブログに変更されました。

 米国人が書く膀胱がんの体験共有のブログに興味を持ったので、膀胱がんウェブカフェのブログにあった2008年11月11日のjust plain scared(ひどく脅えるだけ)というタイトルのブログと一つのコメント(英語)を次のように仮訳しました。

 ひどく脅えるだけ

 2008年11月11日 ティカー投稿

 私が、これまでその存在を全く知らなかった膀胱がんの診断を最近になって受けました。私は、祖母と母がかかった乳がんを心配していました。

 2007年11月以来、私の婦人科医は私の尿路感染症及び膀胱感染症の治療を毎月行っていました。9月に排尿するときに私は痛みに耐えられなくなり、救急治療室に行ってカテーテルを挿入され、フォーリー(カテーテル)が血の塊(かたまり)で固まった1日後に泌尿器科医に差し向けられました。私の泌尿器科医は、私が膀胱がんにかかっていたと言ってCTスキャン(訳注:コンピューターX線体軸断層写真)の検査を依頼しました。数日後、泌尿器科医は膀胱鏡検査を行いました。

 私は、2日後に救急治療室に行く必要があり、入院しました。医師は腎フィステル形成術を行い、今、私は二つの蓄尿バッグを装着しています。

 私は、全身化学療法とおそらく放射線療法を受けるであろうということが今日分かりました。私は現在怒っているけれども、私は、家族の祈りと支援によって、これも過ぎ去るであろうことを知っています。

 とりとめもなく書いたことをお詫びしますが、決して、私がこの状況になるとは思いませんでしたし、どのようにそれを対処するか良く分かりません。


 2008年11月11日 サンディのコメント

 ティカーさんへ

 それは恐ろしい。私も乳がんの家族歴のために乳がんを心配し、一度も膀胱がんを耳にしたことがありませんでした。しかし、ここにいる私たちは経験しながら学んでいます。私が、私の人生において今回解決するために発見した唯一の方法は、私がこの化け物についてできるすべてのことを学ぶことです。私は、膀胱がんウェブカフェで見つけることができるすべてのことを何度も読みました。家族の支援と愛情はまた非常に重要であり、祈り、神の御加護は最善の救いです。もし私がお役に立つのであれば、どうぞ、快く私に連絡してください。私は、診断が遅れることは一般的だと学んだ膀胱がんと2008年2月に診断されました。快復をお祈りします。

 サンディ

●私も尿膜管がんの診断を受けるまで、膀胱がんのことは考えたこともありませんでした。救いは、2007年12月22日のブログエントリー(記事)に書いたように診断結果がすぐに分かったことです。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 ウェブカフェへの寄附者
 ペイパルのインターネット決済機能は、2005年3月にウェブカフェのサイトの使命のページに追加されました。寄附は、私たちが膀胱がん患者の支持者として出席する会議及び関連した旅行に要する経費に役立てるだけでなく、ウェブサイトを管理する費用を支払うために使われます。
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  2008年11月12日 尿膜管がんの遺伝的傾向

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語の「Urachal carcinoma」で海外サイトを検索し続けました。
 ところが、2008年11月10日のブログエントリー(記事)に書いたフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の英語版に掲載されていた尿膜管がんの英語はUrachal cancerでした(出典:http://en.wikipedia.org/wiki/Urachal_cancer)。
 そこで、これまで海外サイトの尿膜管がんを検索するときに使っていたUrachal carcinomaをUrachal cancerに変えて検索してみました。

 すると多くのUrachal cancerに関するサイトが見つかりました。その中でも気になる情報として、米国フィラデルフィア州ペンシルベニア大学の医療専門家たちが運営するオンコリンクというサイト(http://www.oncolink.com/)の専門家に聞こう(Ask the Experts)という無料相談コーナーに「尿膜管がんの遺伝的傾向」の相談と回答がありました。次の画像は、この相談と回答の一部を切り取ったものです。

オンコリンクの専門家に聞こう

 数少ない情報なので、次のように仮訳しました(出典: http://www.oncolink.com/experts/article.cfm?c=3&s=31&ss=83&id=1303)。

 尿膜管がんの遺伝的傾向
 提携:ペンシルバニア大学アブラムソンがんセンター
 最終修正日:2001年11月1日

 親愛なるオンコリック「専門家に尋ねましょう」
 私の娘は尿膜管がんで1994年に亡くなりました。このがんは遺伝しますか。治療はありますか?
 AB

 オンコリック編集アシスタントのケン・ブランク医学博士、ジョン・ハン‐チン・チャン医学博士が回答します。

 親愛なるオンコリックの読者様
 あなたの質問に対し感謝します。

 尿膜管がんは、膀胱の丸天井(上部)に発生するきわめて希ながんです。1863年以来200未満の症例が文献に記述されています。最善の推測は、尿膜管がんの発生状況を500万人に対して一人と推計しています。この腫瘍は大変希なので、その遺伝学的データはほとんどありません。しかしながら、遺伝的な症例を記述している事例報告の不足は、尿膜管がんは常染色体の支配的なパターンにおいて遺伝しそうにないことを意味します。むしろ、多くのがんのように、病因は環境、遺伝及びライフスタイルを含む様々な要因に対して二次的です。

 また、ほとんどのがんのように、尿膜管がんを治療する能力は、それが発見される段階に依存します。早く検出される尿膜管がんの予後(訳注:病状の経過の予測)は良好です。しかしながら、全体として、尿膜管がん患者の50%は亡くなるでしょう。身体のほかの部分に広がらなかった尿膜管がんの治療は、がんの切除及び膀胱の全部又は部分切除の外科手術です。そのがんの再発の最も一般的な部位は局所(例:膀胱内又は膀胱周辺)であることから、多くの医師は外科手術の前後に実施される放射線療法を主張します。尿膜管がん治療における化学療法の使用は実験的であり続けます。

 連絡先
 最終修正日:2006年7月11日
 オンコリンク編集局
 ペンシルバニア大学アブラムソンがんセンター
 3400 Spruce Street - 2 Donner
 Philadelphia, PA 19104-4283
 Fax: 215-349-5445

 どうぞ、具体的ながん関連の問題のために私たちの専門家に尋ねましょうのサイトにアクセスしてください。
 あなたはまた私たちのオンラインコメントフォームを使って差し支えありません。

●前記の相談と回答に書いてある尿膜管がんの発生率が500万人に一人というのは、低すぎると思います。2007年9月20日のブログエントリー(記事)の膀胱がんの発生割合とロト6・宝くじ当選確率等に書いたように、100万人に一人の発生率と分析しています。

●尿膜管がんを治療する能力は発見段階の病状によるということですが、自分の発見段階は尿膜管から膀胱と直腸の周辺まで広がっていたことから、予後(訳注:病気からの生存と回復の予測)は良くないと理解しています。

●昨年、経尿道的膀胱腫瘍切除、尿膜管がんの切除、膀胱の部分切除の手術と全身化学療法を7回受けました。しかし、今年の3月下旬から腫瘍マーカーが異常高値となり、毎月のように約10日間の加療入院と外来化学療法を続けています。

●化学療法が実験的というのは、尿膜管がん患者が少ないことから、統計的に意味があるデータは得られていないことだと分析しています。現在、治療を受けている病院では、放射線療法は、根治的な治療方法ととらえておらず、対症療法という位置づけです。

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 膀胱がんの経済学
 英国における前立腺及び膀胱がんの経済上の重要性
 新たに前立腺がんと診断された患者は15,039名(平均72.3歳)、新たに膀胱がんと診断された患者は7,703名(平均71.3歳)でした。前立腺がんの総費用は92,740,000英国ポンド、さらにホルモン療法だけで63,100,000英国ポンドでした。膀胱がんの総費用は55,390,000ポンドで、このうち表在性膀胱がんの費用は35,250,000ポンドでした。患者一人当たりの平均費用は、前立腺がん(7,294ポンド)より膀胱がん(8,349ポンド)が高いものでした。この期間における資金の割当て(RFA)は、前立腺がんは20,560,000英国ポンド、膀胱がんは4,620,000英国ポンド、患者一人当たりの疾病管理の平均費用の内訳は、前立腺がんは2818英国ポンド、膀胱がんは533ポンドでした。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage35.htm

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  2008年11月11日 疲れた放浪者、生き残るための鎧(よろい)

 2008年7月1日のブログエントリー(記事)に書きましたが、同年2月26日に全米で2番目の膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのABLCS(全米膀胱がん協会)(http://bladdercancersupport.org/)は創設されました。

全米膀胱がん協会のロゴマーク

 これまで、ABLCS(全米膀胱がん協会)の会長のシンシア・キンセラさんの膀胱がん診断経緯膀胱がん治療内容膀胱がんウェブカフェとの関係などをブログで紹介していましたが、今度は、副会長のシルビア・ラムゼーさんを紹介します。

 シルビア・ラムゼーさんは、次の写真の方です。

シルビア・ラムゼーABLCS(全米膀胱がん協会)副会長

 ABLCS(全米膀胱がん協会)副会長のシルビア・ラムゼーさんは、私が2007年5月から翻訳している米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)の患者の体験談コーナーであるTales from the Trenches(塹壕からの物語)に二つの詩と膀胱がんの経験(英語)を寄稿されていました。
 シルビア・ラムゼーさんの二つの詩を次のように仮訳しました。

 塹壕からの物語
 シルビアL.ラムゼー

 疲れた放浪者

 私の足が歩くことにあまりにも疲れるとき
  無限の時間と変化を通して
 人生の驚きがなくなったとき
  そして、すべては無関係又は奇妙であるようであり、
 私が意味のある歌を演奏し
  そのテーマに退屈したとき、
 私がより生き生きとした生活を送っていたとき
  すべての私の最悪の夢よりも、
 そして、私は、私が愛しているすべてのものを集めます
  私のごちそう台のまわりの
 そして、歌がすべて歌われているとき
  そして、ワインが注がれたとき、
 私が床の上の私のゴブレット(訳注:脚と台が付いた酒杯)を割り、
  深紅色の水たまりを見たとき
 そして、運命の扉を通して、私はゆっくり去ります
  気乗りしない静かな足によって


 生き残るための鎧(よろい)

 私に愛させてください
  愛情は
   一方的になるかもしれません。
 中身のない心臓
  ずっと重い
   石よりも
 私に信頼を持たせてください
  しばしばだめにされた
   信頼であるけれども
 それなしでは
  私たちは
   十分に強く
    一人で歩けません

 私に笑わせてください
  たとえそれが
   苦い笑いであるとしても
 私自身のあざけりは
  秘密の悲しみを
   注意深く保ちました..
 愛
  信頼
    そして笑い…

 鎧(よろい)で覆います
  これらの
   三つの才能によって
 私は恐れる必要がありません
  明日も明日でもない

●シルビア・ラムゼーさんの詩を二つ仮訳しました。その翻訳精度は完全ではないかもしれません。詩に書いてある言葉の一つ一つは、同病を経験する私を大いに励ますものです。

●なお、シルビア・ラムゼーさんの膀胱がんの経験については、後日のブログで紹介する予定です。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 調査・研究(その3)
 私たちの運動のために重要です。新しい泌尿器科における研修及び調査(TRU)法案HR1002は米国議会前にあります。

 泌尿器科における研修及び調査(TRU)法案は膀胱がんの調査及び治療のために何をすることができるでしょうか。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage236.htm

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  2008年11月10日 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の尿膜管がん

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がん(膀胱がん)は、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する大変珍しい病気です。

 2007年4月に尿膜管がんの診断を受けて、インターネットで最初にフリー百科事典の日本語版ウィキペディアの尿膜管がんを調べました。泌尿器科学の膀胱癌のところにある尿膜管癌をクリックすると、「尿膜管癌を編集中(略)ウィキペディアには現在この名前の項目はありません。」という表示が出ました。また、日本語版ウィキペディアの膀胱癌の記事には、尿膜管がんのことは全く書いてありません。

 1年半以上たった2008年11月9日でも、日本語版フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の尿膜管癌は編集中の表示のままでした。

 そこで、英語版のウィキペディアを調べると、尿膜管がんの英語のUrachal cancerの説明がありましたので、次のように仮訳しました(出典: http://en.wikipedia.org/wiki/Urachal_cancer)。

 尿膜管がん
 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(英語版)
 尿膜管がんは、膀胱がんの希な形態です。尿膜管は膀胱ドーム(訳注:丸天井)の上部とへその間に位置する胎児組織であり、尿膜管がんは尿膜管に沿ってどのような部位にでも発生することができます。最も一般的な部位は、へそと膀胱ドーム(訳注:丸天井)の上部です。尿膜管がんは、1863年にヒュー(Hue)及びジェイキン(Jaequin)によって最初に記述されました。

 1863年にヒュー及びジェイキンによって最初に文書で記述されたことは、初めて知りました。この方たちの国籍は書いてありませんでしたが、名前からするとフランス人ではないかと考えています。

 ついでに、「ウィキペディアはオープンコンテント百科事典です。基本方針に賛同していただけるなら、誰でも記事を編集したり新しく作成したりできます。」とウィキペディアのメインページに書いてあったので、尿膜管癌の記事をガイドブックにしたがって2008年11月9日13時30分ごろに次のとおり編集しました。

尿膜管癌(にょうまくかんがん、Urachal cancer)は、膀胱がんの希な形態である。尿膜管は膀胱ドームの上部とへその間に位置する胎児組織であり、尿膜管癌は尿膜管に沿ってどのような部位にでも発生することができる。最も一般的な部位は、へそと膀胱ドームの上部である。尿膜管癌は、1863年にヒュー(Hue)及びジェイキン(Jaequin)によって最初に記述された。

 なお、当ブログは「がん」を使っていますが、日本語版ウィキペディアは「癌」で表記されていることから漢字にしました。また、百科事典本体の記事は、常体(……である、……だ)に統一しました。
 さらに、前記の記事を英語版のウィキペディアのUrachal cancerの記事にリンクできるように次の画像のとおり他の言語にEnglishを追加しました。

ウィキペディアの尿膜管がん
 なお、赤い矢印及び英語版へのリンクという文字は私が加工したものです。
 また、英語のUrachal_cancer language(尿膜管がん)記事から日本語の尿膜管癌の記事にリンクできるように次の画像のとおりlanguageに日本語を追加しました。

英語版ウィキペディアの尿膜管がん
 なお、赤い矢印及び日本語版へのリンクという文字は私が加工したものです。

 日本語版ウィキペディアの編集をしたのは、今回が初めてです。編集方針を読んで理解するのに時間がかかりましたが、編集そのものは思ったよりも簡単です。

 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の尿膜管がんのurlは、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BF%E8%86%9C%E7%AE%A1%E7%99%8Cです。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 調査・研究(その2)
 何が膀胱がんのためにパイプライン(訳注:製薬会社の薬剤の開発初期段階から販売開始までの開発品)の中にありますか?
 ↓(詳しくは)
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  2008年11月09日 がんセミナー

 患者が勉強しないと、検査データ、主治医の説明、セカンドオピニオンの意味は分かりません。また、治療の選択肢を選べませんし、重大な決断ができません。
 そこで、昨年の尿膜管がん(膀胱がん)の診断を受けて以来、参考図書を読んだり、患者集会や大学の公開セミナーに出席するようにしています。
 なお、私が得たセカンドオピニオンについてのブログはカテゴリー(セカンドオピニオン)記事一覧(http://melit.jp/voices/fight/cat128/)に、私が読んだ参考図書についてのブログはカテゴリー(参考図書)記事一覧(http://melit.jp/voices/fight/cat133/)に掲載しています。

 昨日は、地元の大学とある財団が、公共の会議場で主催したがんセミナーにこっそり参加しました。
 このセミナーのプログラムは、
 1.高名な泌尿器科医の日本のがん医療とがん対策の講演
 2.地元のクリニック理事のがん検診の講演
 3.地元の緩和ケア支援センター長の緩和ケアの講演
という構成で、全部で2時間です。出席者は、約200名でした。

 2008年9月22日のブログエントリー(記事)に書いたがん患者集会と比べると、今回のセミナーは、机があったおかけでメモをじっくり取ることができ、また、患部の写真や検査機器をもとに具体的にがんの予防、診断、治療及び緩和ケアを説明していただいことから、十分に理解できました。

 このセミナー認識を改めたことは、下のポスターの「がんになったら、「緩和ケア」。」です。

がんになったら、「緩和ケア」。ポスター

≪緩和ケアの誤解≫
・誤解:緩和ケアは死を待つだけのあきらめの医療
・誤解:死を待つだけ
・誤解:心のケア
・誤解:入院したら生きて帰れない
・誤解:検査や治療は行わない
・誤解:モルヒネで無理に眠らせる
・誤解:終末期ケア

 私は最初の主訴の便秘以外は、自覚症状も身体的な痛みもなかったので、緩和ケアについては、前記の誤解のイメージを持っていました。
 しかし、緩和ケアが、身体的な痛みのほか、落ち込みや悲しみなどの精神的な苦痛(せまりくる「死」への恐怖、自分の「人生」に対する問い、なぜ自分がこんな目に会うのか)を和らげるための医療であるという説明を聞いて、認識を改めました。
 今は落ち込みや悲しみなどの精神的な苦痛をかなり感じているので、講演者が紹介していた緩和ケア.netのサイト(http://www.kanwacare.net/)は大変参考になりました

 セミナーで印象に残ったこのほかの説明は、次のようなものがありました。

≪患者の希望≫
・肉体的、精神的、経済的負担が少なく、短期間に美しくしくがんを治してほしい。

≪患者の心構え≫
・治る可能性があればとことん努力する。
・選択肢が多いときは、QOL(生活の質)、セカンドオピニオンを基準にする。

≪がん予防≫
・がんにかからない。ただし、がんにかからないことが人生の目的ではない。
・がんで死なない。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 調査・研究(その1)
 膀胱がんの血液検査の展望は?
 2006年1月:標的とされた抗体アレイを使用する膀胱がんのプロファイル
 腫瘍マーカーグループは、診断及び予後予測の両方を支援するための血清(血液)マーカーの分野でなされている進歩について、米国病理学ジャーナルで論文を発表しました。著者は、抗体アレイによって測定された血清タンパク質プロファイルが93.7%の率で膀胱がん患者をコントロール(訳注:対照とされる生物や培養菌・群など)と正しく識別したことを述べました。包含する2番目の独立した抗体アレイは、タンパク質プロフィールが患者の全体生存に基づいた膀胱腫瘍を持つ患者を階層化することによって情報を予測することができると明らかにしました。「さらに、c-met受容体のような膀胱がん患者の識別に当たって1番上に順番付けされた血清タンパク質は、病理学病期(ステージ)、腫瘍進行度(グレード)及び膀胱腫瘍を封じ込んでいる組織マイクロアレイ(訳注:微小な組織標本を多数固定化し、これらについて免疫組織化学などの方法で特定の性質を示すものを検出する方法)の免疫組織化学によって有効にされるときの生存に関連しました。この研究はバイオマーカー発見の過程を強化しているいくつかの統合技術使用の実験的証明を提供します。抗体アレイによって得られた血清タンパク質プロファイルは、膀胱がん診断及び早期の段階から利益を得るであろうがん患者の選択、オーダーメイド療法介入において潜在的に支援し得る臨床結果の階層化の包括的な方法を表します。」
↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage234.htm

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  2008年11月08日 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が15万突破

 米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ) http://blcwebcafe.org/(英語)の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が、2008年11月7日に延べ15万アクセスを突破しました。ちなみに1年前は1日平均170アクセスだったのですが、この1か月間は1日平均500アクセスです。

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている方にとっては、分かり切ったことの繰り返しとなることをお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありません。また、膀胱がん患者の闘病記やブログも思ったよりも少ないものでした。そこで、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました(このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。)。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯です。

 なお、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイトへのアクセス数は、たとえば、同じ人が同じページを何度も表示した場合もアクセス数を加算して数えており、重複を除いた純粋な訪問者数であるユニークユーザー数は数えていません。

 これまでの達成記録は、次のとおりです。ただし、アクセス数を確認した後にブログを公開していることから、日付はブログの公開日と一致していない場合があります。

 2007年5月6日     翻訳公開許諾取得
 2007年5月12日    サイトの使命など一部公開開始。以降、翻訳の都度更新
 2007年9月8日     1万突破 
 2007年11月8日    2万突破
 2007年12月27日   3万突破
 2008年2月10日    4万突破
 2008年3月20日ごろ(推測※) 5万突破(推測)
 2008年4月23日    6万突破
 2008年5月20日    7万突破
 2008年6月16日    8万突破
 2008年7月9日    9万突破
 2008年7月28日   10万突破
 2008年8月18日(推測(※))   11万突破(推測)
 2008年9月8日   12万突破
 2008年10月1日   13万突破
 2008年10月18日  14万突破
 ※推測と書いたのは、私が旅行に行っていて、サイトのアクセスカウンターを確認できなかったけれども、過去の平均アクセス数から間違いなさそうな日を推測したものです。

 ブログランキング等への登録記録は、次のとおりです。

 2008年4月17日 日本ブログ村ブログランキング
 2008年6月16日 がん・ガン・癌スーパーリンク
 2008年6月16日 人気ブログランキング
 2008年6月24日 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
 2008年6月27日 がん友☆全国MAP
 2008年7月5日 TOBYO トービョー 闘病
 2008年9月24日 Azbyブログひろば - AzbyClub 富士通

 ブログランキングへの登録、Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記への登録は、アクセス数増加にかなりつながったと実感しました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 サイトの使命
 ウェブカフェの目的は、偏見のない方法で膀胱がんの現在の治療の選択肢に関する情報を提供し、患者が関心を持つ問題についてインターネットを通じて更なる情報を得ようとする方を助けることです。私たちはいかなる組織の傘下にあるものではなく、当サイトがリンクを張っているものはあくまで参考としているものです。特定のプロバイダーのサイト又はほかの資料は、ウェブカフェ又は当サイトの著者のいずれかがその内容を支持することを反映しているものではないということを御承知ください。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage3.htm


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  2008年11月07日 尿膜管がん患者の世界遺産紀行

 私は、昨年以来の尿膜管がん(膀胱がん)患者ですが、仕事と治療を両立させる外来化学療法のお陰で、今のところ仕事と治療だけではなく旅行も続けることができています。

 当ブログの運営母体であるメリット(MELIT)代表の慶應義塾大学加藤眞三教授から2008年11月1日~同月4日の世界遺産旅行のお話も是非載せてくださいというコメントをいただきました。

 そこで、ブログのこのエントリー(ブログを構成する個々の記事をいいます。)を尿膜管がん患者の世界遺産紀行として次のように簡単にまとめました。
 
 最近の旅行の行き先は、中国の西安市でした。
 西安市の簡単な紹介は、西安市の観光局のサイトに日本語訳がありますが、どうも翻訳ソフトをそのまま使っているようで洗練された翻訳文ではありませんでした。

 次の写真は、中国の古都である西安市を取り囲む長さ13.7km、高さ12m、上部の幅約12~14mの城壁です。

西安市城壁

 城壁内部の建物は城壁よりも低くするという規制がありますが、城壁外部はこうした規制はないようでした。

 ガイドに城壁の上でのマラソンはないのか尋ねると、ありますという返事でした。インターネットで調べると、西安市の姉妹都市である京都市のホームページに毎年11月第1日曜日に2000人規模の西安城壁国際マラソンが開催されると書いてありました。

 次の写真は、城壁の下で観光客のために古い時代の兵士装束で古都の雰囲気を盛り上げている人です。

西安市兵士

 世界遺産(文化遺産)は、秦の始皇帝兵馬俑博物館を見に行きました。兵馬俑は、古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑のうち兵士及び馬をかたどったものです。

 120元(約1700円)で買った西安出版社の夢幻の軍団という日本語のガイドブックの3ページに「秦兵馬俑は世界の第八大奇跡をほめられていて、兵馬俑を見なければ、中国に着いたとは言えないと全世界に共識された。(略)1987年12月、国連の教科文組織は秦の始皇帝陵と秦兵馬俑を世界の文化遺産一覧に載せた。」と書いてありました。

 次の写真は、いしゆみ(弩)をかがんで射る体勢の跪射俑(きしゃよう)です。

跪射俑(きしゃよう)

 これは最も人気があり、多くの土産物屋でこの模型が売られていました。

 ガイドの話によると、海外からの観光客は、燃料価格の高騰、四川大地震のせいか北京オリンピック期間も含めて海外からの中国への旅行客は昨年よりも減っているということです。また、西安を訪れる中国人旅行客は、北京オリンピック観戦などで夏は少なかったのですが、秋の観光シーズンになって増えたということです。兵馬俑は中国人の人気の場所で、かなりの中国人観光客が来ていました。

 西安市の気候は日本とほぼ同じで、コートは朝夕に羽織っただけです。西安市のホテルの暖房は11月15日~3月15日に入れる決まりになっており、滞在期間中の朝夕は多少涼しかったです。バスには原則として冷暖房はありません。冷暖房付きのバスは、通常料金の約2倍ということです。中国ではジーンズが流行していることと、暖房事情のため、女性のほとんどはジーンズ又はパンツを着用しています。それと、西安市内にはコンビニはありませんでした。

 今年になってからの生活のリズムは、仕事、治療、旅行というパターンを繰り返しているので、かなり変化しています。闘病(耐病)は、人生の一部であり、すべてではありません。考えようによっては、通院や入院も旅行かもしれません。

 毎日を精一杯又は今を生きるだけでも大変ですが、未来を思い描いて計画を実行に移していかないと生きているという実感がしません。次は、年末年始の旅行を計画しています。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 がん及び再発に対する恐怖と共に生きる
 「決して起こらないであろうことについて悩んで衰弱するよりも、あなた自身を癒すことに役立つことにあなたのエネルギーを使ってください。」
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  2008年11月06日 膀胱がん啓発週間

 数日ぶりに米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)をチェックすると、新着情報にBladder Cancer Awareness Week(膀胱がん啓発週間)があることに気付きました。

 Bladder Cancer Awareness Week(膀胱がん啓発週間)を次のように仮訳しました。

 膀胱がん啓発週間

 世界の主要ながん研究所の一つであるヒューストンのMDアンダーソンがんセンターは、まる1週間の活動によって膀胱がん啓発週間を挙行しています。アシシュ・カマット医学博士(膀胱がんウェブカフェ顧問)に率いられた膀胱がん支援チームは、トム・トウゼル及びジェーン・ディネイを含むボランティアの援助によってプログラムをまとめました。活動期間中は、米国全土にわたる全米禁煙デー(訳注:毎年11月の第3木曜日)の一部として「禁煙プログラム」となるでしょう。詳細については、どうぞ、bladdersporeptadvocate@mdanderson.orgに電子メールで連絡するか、又は713-792-6388に電話をしてください。

●下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから2007年5月に翻訳公開許諾を得て作成している日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」(PCからの閲覧可)も前記の内容を加えて更新しました。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

●前記のアシシュ・カマット医学博士(膀胱がんウェブカフェ顧問)は、次の写真の方です。

 アシシュM.カマット医学博士

●膀胱がん啓発週間は、全米禁煙デーが2008年11月20日(木)なので、おそらく2008年11月16日~同月22日だと思います。ちなみに、Great American Smokeoutは普通の辞書には掲載されておらず、インターネットで調べて全米禁煙デーということが分かりました。

●日本には、膀胱がん啓発週間がないことは残念です。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 ウェブカフェホーム
 あらゆるがんという診断は、人生の重要な別れ道となります。
 この膀胱がんに特化したウェブサイトの目的は、あなたが答えを見つけるのに役立つこと、いくつかの恐れを和らげ、希望を強くし、あなた及びあなたの愛する人たちが困難な旅における最善の道を見つけるのに役立つことを目的としています。
 ↓(詳しくは)
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  2008年11月05日 世界遺産旅行と体調管理

 昨日の最終便で世界遺産旅行から帰ってきました。
 本日からブログと仕事を再開します。

 2008年1月以来、繰り返しているのは、入退院と旅行です。
 2008年の入退院は、入院期間が月をまたがったものも含めて4月、5月、6月、7月、8・9月の5回です。

 今年に入ってからの最初の旅行の行き先は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)運営者の下の写真のウェンディ・シェリダンさんに会いに行った2008年3月17日~同月24日のオランダです。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 その後、同年7月11日~同月13日のリゾートアイランド同年8月17日~同月21日のヒーリングアイランドへの旅行をしました。
 なお、リゾートアイランド、ヒーリングアイランドは架空の名称です。

 1年間に5回の入退院も初めてです。また、1年に4回の海外旅行をしたのも初めてです。異常な事態が、昨年の膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断以来続いていると言えるでしょう。

 リゾートアイランド及びヒーリングアイランドの旅行のときは、生野菜や果物を食べませんでした。今回の世界遺産旅行では、白血球もかなり回復しており、人間ドックでも問題なかったので、生野菜や果物を食べてみました。すると、旅行の二日目から、軽い下痢になりました。持参した薬を飲みましたが、体調は少しさえなかったです。今回の世界遺産旅行の体調管理は、簡単ではありませんでした。

 マスクをしているのは、私と空港の検疫担当官くらいでした。持参したコートを羽織ることもほとんどありませんでした。

 旅行は定年後にゆっくりしようと思っていましたが、前倒しでできるときに実行に移すようにしています。入退院、旅行、仕事というパターンで日々の生活の状況は変わります。このうち、旅行は気分転換だけではなく、生きているという実感を鮮明にします。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 茶
 「がん研究」2007年7月1日
 もし私たちが前記の論理に従うならば、緑茶を大量に飲むことによって抽出されたEGCG(エピガロカテキンレート)は、高いリスクの腫瘍がある膀胱がん患者に非常に有益であるかもしれないでしょう 。一つのただし書きは、いつそれが大量のサプリメント--特に合成サプリメント(EGCG(エピガロカテキンレート)ではない)に達するのかどうか予測できないということです。市場には多くの緑茶の抽出物があります - しかしながら、それらは費用及びEGCG(エピガロカテキンレート)の水準は非常に様々です。いつも、購入する前に、EGCG(エピガロカテキンレート)の水準をチェックしてください。(ピート・グレンジャーの研究に感謝します。)
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage38.htm

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投稿者 fight : 01:06 | コメント (0) | トラックバック (0)

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