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  2009年01月31日 膀胱がんウェブカフェの会員ブログ「途中の多くの中断…」

 2009年第1回入院の14日目です。

 全身化学療法の副作用は、ほぼなくなりました。

 さて、次の画像は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)の会員ブログです。

膀胱がんウェブカフェの会員ブログ

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去何度アクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。
 その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、繰り返しアクセスされる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている人には、分かり切ったことで、繰り返しになるかもしれませんがお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する大変珍しい膀胱がんの種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)【注】を見つけました。
【注】
  http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して御覧ください。

 膀胱がんウェブカフェはあらゆる角度から膀胱がんを取り上げたサイトだったので、2007年5月に下の写真のサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯です。

 このサイトは、2008年3月27日にサイトデザインの大幅変更が行われ、1999年から始まった膀胱がんウェブカフェの会員自らの経験を共有する掲示板は会員のブログに変更されました。

 米国人が書く膀胱がんの体験共有のブログに興味を持ったので、膀胱がんウェブカフェのブログにあった2009年1月26日付けの「途中の多くの中断…」というタイトルのブログエントリー(記事)と二つのコメント(英語)を次のように仮訳しました。
 

 途中の多くの中断…

 2009年1月26日 ティーキャット1214投稿

 私は、45歳であった2003年6月に膀胱がんと診断されました。私は、誤診断の多くの話を読んだ後だったので、私の診断が迅速だったことが幸運であったと思っています。尿に血が混じることから、1週間以内に私を膀胱がんと診断した泌尿器科医に会うために行きました。

 私は2週間以内に13回の経尿道的膀胱腫瘍切除術の第1回目を行いました。私は悪影響なしで私のBCG療法の第1段階を始めました。残念ながら、多くの膀胱鏡検査にもかかわらず腫瘍は再発しました。私はBCG療法の再三のコースによってひどい苦痛を生じました。私の泌尿器科医は、苦痛が治療によって起こされなかったことを強く主張し、私にどのような医薬品も与えないでしょう。私名、私の女性器官はオッケーだと言った私の婦人科医の診察予約を取りました。また、問題を全然示さなかった腹部超音波検査を指示した私のかかりつけ医の診察予約を取りました。私の診断の1年半後に、私はセカンドオピニオンをがん病院に依頼しました。

 医師は、非ステロイド系の抗炎症剤私及びデトロールエルエーを処方し、手術の予定を組みました。医師はBCG治療から私の膀胱の中で膀胱炎及び小胞炎を発見しました。それから、彼は私の主治医になり、4年目の今日に至ります。

 私は決して6か月の定期検査を卒業しませんでした。私は1回を除き膀胱鏡検査によって複数の腫瘍があることが分かりました。主治医は、マイトマイシンCを試したけれども、腫瘍は発生し続けました。私は左の腎臓に水腎症が発生しました。

 最終的となる2007年10月に、主治医は私にいつ私が私の膀胱を全摘しよううとしていたかを尋ねました。それは、簡単に出せる結論ではありません。根治的膀胱切除術は、あなたの下腹部の中のすべて臓器を取り除くことを伴っています。

 私は2008年4月3日に手術を受けました。それがすでにほぼ1年であることは信じがたいです。私はインディアナパウチです。それは難しい回復であり、それは学ぶ経験です。私は、自自己導尿カテーテルをせずに現在8時間眠ることができます。私の孫は、私が私の腹からおしっこすることができることを本当にかっこいいと思います。

 まさに、私が、ようやく最新の状態は正常に行っていたと思ったときに、私の左の腎臓に水腎症が再発しました。私は腎フィステル形成術チューブを挿入され、望ましいことに私の尿管の中の遮断はまさに瘢痕組織でした。私は今週主治医のことろにに帰ります。

 望ましいことに、それは単に別の章ではなく中断です。

 

 シャロン・ハリス
 2009年1月26日投稿

 ハーイ、私は39歳のときに膀胱がんと診断されましたが、今や45歳で、あなたは膀胱を取り除くことを心配されましたが、大きな反応があるBCG療法は膀胱を破壊し、たったの50mlsを保持するだけで、焼けつくように痛く、心配になり、切除しました。私は、今、自然排尿型代用膀胱及び排泄口(ストーマ)による自己導尿カテーテルです。私は腸に問題、すなわち、腸内ガス苦痛、胃痛、下痢、不規則便通についての問題を持っており、また、結石があり、手術待ち、慢性不安性障害です。御幸運を祈ります。

 


 ナンシー3710
 2009年1月29日投稿

 私は48歳のとき、経尿道的膀胱腫瘍切除術後に膀胱がんと診断されました。私は副作用についての心配のためBCG療法を受けることを断り、私はBCG療法もマイトマイシンも役立つことができると信じません。私の3番目の泌尿器科医は、私のがんが進展するかどうかを確かめるために経尿道的膀胱腫瘍切除術の3か月後に膀胱鏡検査を待つことができるという意見によって、私の言うことを聞いてくださいます。平均時間に、私はインターネットで見つけたあるハーブとビタミン剤を服用しています。私は、それらが効果があるかどうかは分かりませんが、私がサプリメントを始めた後に血尿は消えています。私は、来月、継続管理を受けるでしょう。少なくとも、経尿道的膀胱腫瘍切除術の後でさえも尿中の血液の陰性はありませんでした。

●このブログエントリー(記事)とコメントを読むと、日米問わず、患者が確かな情報、実用的な助言及び感情に対する支援を得ることがいかに難しいか分かります。

●また、米国では、セカンドオピニオン、サードオピニオンを得ることは常識になっていることがうかがえます。

●ナンシー3710さんが膀胱がんの診断を受けて、インターネットでビタミン剤、ハーブを購入し、服用していると書いてあるのを読むと、日米問わず、患者のがんの診断後の心理と行動はあまり変わらないと思いました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 BCG(結核ワクチン)療法(その1)
 BCG(結核ワクチン)は最も研究されて、膀胱がん治療において使用する最も一般的に処方される免疫療法の薬剤です。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage170.htm

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  2009年01月30日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のマニフェスト(声明)

 2009年第1回入院の13日目です。

 膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対して2009年1月26日にジェムザール、同月27日にシスプラチンが投薬されました。主治医は、これまでよりも多めの薬剤を投薬したとおっしゃっていました。
 この数日間は、副作用による1日の発熱及び継続する倦怠感が原因でぐったりです。吐き気、おう吐は、2008年6月30日のブログエントリー(記事)に書いた全身化学療法の副作用対策のお陰で、かなり改善しましたが、1日に何回かは口からは胃液くらいしか出ませんが、トイレに3分くらいうずくまってかなり吐きます。

 さて、次の動画共有サイトのユーチューブの動画は、2009年1月8日のブログエントリー(記事)に書いた、上のロゴの米国のがん撲滅キャンペーンのスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう))(http://www.standup2cancer.org/(英語))のイメージビデオです(出典:http://jp.youtube.com/watch?v=LBG-Xb1vb6I)。

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう))のサイトを調べていると、次のロゴのマニフェスト(声明)がありました。

マニフェスト(声明)

 マニフェスト(声明)を次のように仮訳しました(出典:http://www.standup2cancer.org/su2c/manifesto)。

 マニフェスト(声明)

 私たちは、そのような気が狂った夢を見たものでした。
 私たちを呼び集めた夢の種類は、私たちを単なる人ではなく運動にしました。

 私たちは、私たちが月に到着するであろうということを夢に見たものでした。
 そして、私たちはそこに到達するには、十分に気が違っており、十分に狂信的で、十分に無情でした。

 私たちは、私たちが原子を分裂させるであろうということを夢に見ました。
 忘れられた歴史書から天然痘とポリオをほんの少量作ってください。
 テクノロジーを一人一人に無限にしてください。
 世界を接続してください。

 すべての信じられないもの、及び不可能なもの、誰もできず、決してしないであろうもの、私たちは、それらを圧倒し、私たちはそれらに打ち勝ち、私たちはそれらを征服しました。
 彼らはノーと言い、そして、私たちは何とか
 私たちはイエスと言いました。
 私たちは立ち上がりました。
 私たちは立ち上がり、世界を変えました。

 ほかの皆が座るときに立ち上がりましょう。
 顔をそむけるほうが容易なときに立ち上がりましょう。
 もう立ち上がることができない皆のために立ち上がりましょう。

 答えが不可能であるようなときに、夢が私たちの正に届く範囲のときに、立ち上がりましょう。
 強力なものがあなたの呼び出しを拒絶するときに、立ち上がりましょう。

 そのときは今であり、立ち上がるときは来ました。
 二人の男性のうちの一人
 三人の女性のうちの一人
 は、私たちががんと呼ぶ病気に直面するでしょう。

 私たちの姉妹、私たちの兄弟、私たちの父、私たちの母、私たちの夫、私たちの妻、私たちの子ども
 私たちの親友人及び私たちが依然として会わなければならない人々

 1分ごとに一人、この瞬間に一人が迷い、盗られ、連れ去られます。

 私たちは、私たちが実際に見つけることができるテロリストによって接触され、呼び集められた生命のつづれ織りです。そして、これを読むために取られる時間に、もう三人の米国人が亡くなりました。

 許されない。

 これはがんの終わりが始まる所です。

 私たちが一緒になるとき、私たちは紛れもない力になります。
 紛れもない運動
 消えることがない明り

 私たちが私たちの無謀なかなえられない夢を取るとき
 そして、それらを可能にしてください。
 それらを真実にしてください。

 私たちが一つになり一緒に立ち上がるとき
 私たちが立ち上がるとき
 私たちががんに立ち向かうとき

●マニフェスト(声明)というと固い文書を想像します。しかし、次の写真のスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう))のスターたちのずらりと居並んだ募金イベント番組が米国3大ネットワークで同時放映されたこともあるのか、このマニフェスト(声明)は心情に訴える詩になっているので親しみやすいと思いました。

スタンド・アップ・トゥ・キャンサー動画ワンシーン

●マニフェスト(声明)にテロリストという言葉が出てくるところは、9.11の社会情勢又は米国人の心情を反映していると思いました。

●私が生きているときに「がんの終わりが始まり」、がん研究者たちの「ドリーム・チーム(夢のチーム)」へのスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう))による3年間は続きそうな補助金の成果が出ることを期待します。

≪これまでのSU2Cについてのブログエントリー(記事)≫

 2009年1月28日 「なぜ今」スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)なのか

 2009年1月8日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)進ちょく状況中間報告

 2008年10月28日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の星座

 2008年10月26日 コーリック効果

 2008年10月21日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)とがん研究のためのシドニー・キンメル財団

 2008年10月10日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の寄附金使途

 2008年9月30日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のステートミッション

 2008年9月28日 がん撲滅キャンペーンソングのジャスト・スタンド・アップ

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 化学療法で生き残る(その1)
 医師の指示による新薬を含む多くの医薬品により、問題は除去され得るものです。ある患者たちは、これから治療を受けることを知るとき、自動的に吐き気がしたり、おう吐します。これは、におい、病院の環境又は過去の治療の記憶が引き金になり得ます。これは条件反射で、アティバン、バリウム及びベルセドといった抗不安薬物療法は、この吐き気及びおう吐を緩和するためのほかの薬剤とともに一般的に用いられます。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage29.htm

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  2009年01月29日 尿膜管がん概要――イー・メディシン

 2009年第1回入院の12日目です。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 2008年11月9日にフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(英語版)のUrachal cancerについて私の翻訳を尿膜管癌の記事として編集したことを同月10日のブログエントリー(記事)に書きました。

 英語版のフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』のUrachal cancer(尿膜管癌)を読んでいると、分類及び外部情報源に「Urachal Carcinoma Overview – eMedicine(尿膜管がん概要―― イー・メディシン)」があることに気付きました。

 Urachal Carcinoma Overview – eMedicine(尿膜管がん概要――イー・メディシン)の序論を次のように仮訳しました(出典:http://emedicine.medscape.com/article/381657-overview)。

 尿膜管がん概要――イー・メディシン

 イー・メディシン専門家>放射線科>泌尿生殖器
 尿膜管がん
 ロバートLシリロJr、医学博士、経営管理学修士号、放射線学助教授、フロリダ州医科大学;医学介入放射線医、ディレクター/最高経営責任者、南ジョージア血管研究所及び南ジョージア・レーザー血管センター
 寄稿者情報及び開示
 更新:2004年7月29日

 序論
 基本情報
 尿膜管がんは、0.7%未満の膀胱がんを占める珍しいがんです。一般的に、尿膜管がんは、膀胱・尿膜の接合部分の泌尿器の膀胱頂部に発生します。腫瘍は一般に前腹壁に浸潤し、そして、大部分の患者の予後は不良です。約85%の尿膜管がんは腺がんで、これらは膀胱腺がんの40%です。

 病理病態医学
 尿膜管がんの病因は、十分に分かっていません。腺がんは、84%もの患者で多角異形成の悪性転換に起因すると信じられています。しかしながら、3%において、それは移行性細胞上皮の範囲内で起こり、そして、移行上皮は腺上皮になるために異形成を経ます。約70%の尿膜管がんはムチン(訳注:糖とタンパク質からなる粘液成分)を産出する腺がんで、15%はムチンを産出しない腺がんです。

 発生頻度
 米国
 尿膜管がんは希です。

 死亡率(訳注:死ぬべき運命という意味もあります。)/死亡率
 死亡率は、診断時の病期(ステージ)に基づきます。尿膜管がんの予後は、ほかの種類の膀胱がんのそれと比較して不良です。早期発見された尿膜管がんの予後は良好なので、早期発見は死を予防するときに重要です。しかしながら、50%の患者において、病気は致命的です。16%未満の5年の生存率。予後不良は、徴候の遅い発現結果、早期の局所浸潤傾向並びに肺及び骨転移の結果です。

 性別
 尿膜管がんの約75%の症例は、男性に起こります。

 年齢
 患者は、通常40~70歳です。

 解剖学的構造
 尿膜管は、泌尿生殖器洞が伸び広がった筋線維帯です。この帯は、膀胱頂部からへそに及びます。胎児において、それは尿膜管に隣接します。尿膜管は、横筋筋膜前面と腹膜後面の間のレチウス(訳注:恥骨と膀胱との間の結合組織)の場所にあります。70%の成人において、移行性上皮によって形成される小さな管腔は、尿膜管のままです。尿膜管の管腔遺残、尿膜管瘻(ろう)、尿膜管嚢胞又は尿膜管洞に至り得ます。一部の患者において、この上皮は、腺上皮になるために、異形成を起こし得ます。結果は、悪性、通常は粘液性腺がんであるかもしれません。具体的には、大部分の(90%)の尿膜管がんは膀胱付近又は膀胱、膀胱上、膀胱前又は膀胱の中央に発生します。

 症状
 患者は粘液を分泌する排尿をなし得ますが、しかし、これは25%の患者だけに起こります。より一般的に、血尿症は75%もの患者に存在します。まれに、血、膿又は粘液は、へそから排出され得ます。非特異性の腹痛は、しばしば徴候です。

 望ましい検査
 CT(コンピューターX線体軸断層写真)は、尿膜管がんを描写する最善の使用法ですが、しかし、MRI(磁気共鳴画像)は選ばれた患者において役に立ち得ます。MRI(磁気共鳴画像)は、尿膜管部分の流体又は粘液内容評価及びがんの多断面描写のために役に立ちます。ほとんどの場合、CT(コンピューターX線体軸断層写真)で十分です。

●イー・メディシンについてフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(英語版)で調べた結果を次のように仮訳しました。

 イー・メディシンは、スコット・プランツ及びリチャード・ラベリィ(2名の医師)によって1996年に創立されたオンライン臨床医学知識ベースです。それは、2006年1月にWebMD社に売却されました。

 出典:http://en.wikipedia.org/wiki/EMedicine

●また、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(英語版)のWebMD社の説明の一部を次のように仮訳しました。

 WebMD社、LLC(HLTH社の一部)は健康情報サービスの米国のプロバイダーです。徴候チェックリスト、薬局情報、特定の話題を取り上げた医師のブログと個人の医療情報を蓄積する場所含む健康及び健康管理に関する情報がある公的インターネットサイトとして主に知られています。2007年第1四半期に1710万人の平均的な毎月のユニークビジター訪問が報告された米国の主要な健康ポータルサイトです。サイトは認定された個人から情報を受け取り、正確性を期するために4人の医師からなる医療検討委員会によって検討されています。

 出典:http://en.wikipedia.org/wiki/WebMD

●尿膜管遺残はその形態により尿膜管瘻、尿膜管洞、尿膜管のう胞などと呼ばれます。尿膜管遺残の図は、次のサイトが参考になります。

 尿膜管遺残(獨協医科大学越谷病院小児外科)

●次のような「尿膜管遺残は珍しい。」という内容のサイトがいくつもあります。

 臍ヘルニア、臍肉芽腫、臍ポリープ、尿膜管遺残(医師編):大阪赤十字病院小児外科

 尿膜管遺残について –OKWave

 尿膜管がん概要―― イー・メディシンには、「70%の成人において、移行性上皮によって形成される小さな管腔は、尿膜管のままです。」と書いてあったので、尿膜管遺残がある人は一般的に信じられているよりも多いと理解しました。

●尿膜管がんが悪性なのは、この細胞がムチン(粘性物質)を産出する粘液性腺がんだからだと理解しました。
 ムチンとがんの悪性度について、インターネットで調べると、次のようなサイトがありました。

 がんの高悪性度に関与する「ムチン1」発現メカニズムを解明(国立大学法人 鹿児島大学)

●ムチンについては、次のサイトが参考になりました。

 ムチンとは(阿部達也秋田県立大学医学部教授)

●尿膜管がんの病期(ステージ)については、2008年11月18日のブログエントリー(記事)の尿膜管がんの病期(ステージ)分類(シェルドン病期(ステージ)分類)を御覧ください。

●尿膜管がんが予後不良(病気の回復の望みがもてず早晩死を免れないこと。)であることを改めて認識しました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 病院で生き残るガイド(その2)
 セスの助言
1. もしあなたが規則正しく薬を服用するのであれば、病院はとりわけ入院後数日のうちに、あなたが必要とするときに必要なものを渡すとは思っていけません。したがって、これらのものについては用意周到に日常生活で使う二倍の量を持参し、保管しましょう。もし、神が親切であなたの薬が時間どおりに正確な薬容量が到着すれば、幸運だと思ってください。ありそうなことですが、起こらなければ、用意したものは無駄にはなりません。重要:医師及び看護師にあなたが規則正しく服用する薬及び薬容量の何がしかが、あなたの回復期間に服用する薬と反応して重大な結果をもたらすかもしれないと必ず伝えてください。この中には、アスピリン、胃の制酸剤及び下剤のような処方箋がいらない薬を含みます。
 ↓(詳しくは)
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  2009年01月28日 「なぜ今」スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)なのか

 2009年第1回入院の11日目です。

スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)ロゴ

 さて、2009年1月8日のブログエントリー(記事)に書いた上のロゴの米国のがん撲滅キャンペーンのスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう))( http://www.standup2cancer.org/(英語))のサイトを調べていると、次のロゴのWHY NOW(「なぜ今」スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう))なのか)という項目がありました。

なぜ今か

 WHY NOW(なぜ今か)を次のように仮訳しました。

 なぜ今か

 ジョン・グラスピィ医学博士・公衆衛生修士号

 ある程度、その質問に対する答えは、マーチン・ルーサー・キングJr.の答えの「今、なぜなら期限が大幅に遅れているから」であるでしょう。

 しかし、現在の周辺で特別なものは、自然の宇宙の入口の鍵のてこによって金庫を開けることが初めて可能であるように照準を定めたがんの研究分野に三つの発展があったことです。

 第1に、ゲノミクス(訳注:ゲノム(生物の生活機能を維持するための最少限の遺伝子群を含む染色体の一組)と遺伝子について研究する生命科学の一分野)及び分子生物学を含む新しい科学技術は、私たちが特に何が細胞を悪性にするかを理解することを可能にしました。これは新しい治療学の開発のために私たちへ理性的な目標を与えました。第2に、科学の進歩は私たちに比較的な安全性及び有効性によってそれらの標的に命中する能力を与えました。

 最後に、がん研究施設の結果をもたらすのに必要な量が可能な限り急速に新しい基礎科学が臨床の現実を動かす臨床発展のコースをたどることができるように、がん及びその治療を理解するための理論的枠組は変わり始めました。以前は、こうしたことはありませんでしたし、たとえば、多くのがん臨床研究者たちは、乳がんは一つの病気であると考えるべきだ、及び「万物同サイズの法則」治療の開発を試みるべきだと主張していました。

 私たちの新しい理解及び新しい標的療法の可能性を示した重大な分岐点の出来事の一つは、ハーセプチンの開発でした。グリベック及びリツキサンのようなほかの標的療法の開発がもたらしたように、標的及び薬剤が革命的・非連続的な変化における大きな役割を果たしたこの接近方法の成功です。これらの新しい療法は、初めにエイズ患者の生命の抗HIV薬の躍進の効果に類似するがんの結果に影響を及ぼすでしょう。それらは病気を慢性で管理しやすい医療問題に変えるでしょう。将来は、それらは治療及び防止の機会を増大させるでしょう。

 なぜ今か?なぜならば、鍵のてこが一列に並べられており、遅かれ早かれ、私たちが取っ手を引き、金庫を開くことができるからです。この最先端の研究のための財政的支援は主として連邦政府を通して来て、景気が良い時にさえ、非常に保守的で伝統にしばられていました。さて、連邦政府の財政的支援は過去30年の間初めて減少しているという追加された問題があります。スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のモデルは、より速くその取っ手を引くこと、及び財政的支援を受けたものが骨が折れる事業において効果的に残っていることを確かめる監視を行うことに焦点をあてています。その取っ手がスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の関与によって10年前倒しされるであろうと見積もることは控え目でしょう。人間の一生で、次の10年以内にこれらの変換療法が必要とされるであろう数十万人の姉妹、兄弟、娘、息子、母及び父の生命は私たちの成功にかかっています。

 ジョン・グラスピィ医学博士・公衆衛生修士は、カリフォルニア・ロサンゼルス医科大学のジョンソン総合がんセンター医学科教授です。彼はジョンソン総合がんセンター臨床研究ユニット部長及び女性がん研究プログラム部長です。現在、グラスピィ医学博士は腫瘍免疫学及び発がんへの脂肪酸の効果における基礎研究に従事しています。彼の臨床関心は、乳がん及び悪性黒色腫の治療への新しい接近方法を含みます。

●前記のがんの治療に革命的・非連続的な変化をもたらすも三つのものを読み、生き残る希望が強くなりました。
 近年のがん治療で画期的な分子標的治療薬は、転移性乳がんに有効なハーセプチンです。
 がんサポート情報センターのサイトの患者のための抗がん剤事典/ハーセプチン(一般名 トラスツズマブ):がんサポート情報センターの導入部分に次のとおり書いてありました。

 ハーセプチンは転移性乳がんに有効な画期的な薬です。

 乳がん細胞に「手錠」をかけ、がん細胞を兵糧攻めにして増殖を抑えるような働きをします。
 ただしハーセプチンの治療はHER2というタンパク質が陽性の患者さんに限られます。

 リツキサン(一般名 リツキシマブ)グリベックについては、患者のための抗がん剤事典/グリベック:がんサポート情報センターの導入部分に次のとおり書いてありました。

 リツキサンは悪性リンパ腫の一つである非ホジキンリンパ腫に効果のある薬です。
 ほかの薬と組み合わせて治療を行うR-CHOP療法は、標準治療になりつつあります。
 リツキサンの登場で非ホジキンリンパ腫の治療は新たな段階になったといえます。

 また、グリベックについては、患者のための抗がん剤事典/グリベック:がんサポート情報センターの導入部分に次のとおり書いてありました。

 慢性骨髄性白血病の原因となる遺伝子とそのメカニズムが分かってきました。

 その研究成果を慢性骨髄白血病の抗がん剤治療に生かしたのが、2001年に発売された分子標的薬「グリベック」です。
 飲み薬であり注射剤のようなつらい副作用が少ないのが特徴ですが、新しい医薬品なので未知の副作用にも注意しながら使用することが重要です。

●スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の成功により、10年早く新薬が開発されれば、いずれは日本にも恩恵があると信じます。

≪これまでのSU2Cについてのブログエントリー(記事)≫

 2009年1月8日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)進ちょく状況中間報告

 2008年10月28日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の星座

 2008年10月26日 コーリック効果

 2008年10月21日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)とがん研究のためのシドニー・キンメル財団

 2008年10月10日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の寄附金使途

 2008年9月30日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のステートミッション

 2008年9月28日 がん撲滅キャンペーンソングのジャスト・スタンド・アップ

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 病院で生き残るガイド(その1)
 このページは、入院したことがある人たちの経験をまとめたものです。この情報はあなたの病院に対する信頼を揺るがすことではなく、何もかもが悪くなるかもしれない事態に備えるとともに、できるだけ快適に過ごすための助けとなることを目的としています。入院経験者から集められた助言は、膀胱がんで通常日帰り又は一泊の経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR)を受ける患者向けのものではなく、主に長期入院を伴う大手術に直面されている患者のためのものです。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage18.htm

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  2009年01月27日 膀胱がんウェブカフェ運営者からの2009年最初の励ましの電子メール

 2009年第1回入院の十日目です。

 さて、2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは全く聞いたことがない病名だったので、インターネットで国内サイトを検索したところ、「希に見つかる」、「症例が少なく治療の指針に確立されたものはない」ということは分かったのですが、平均生存期間や治療方法についての情報はほとんどありませんでした。

 そこで、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)【注】にBladder cancer histology - rare tumors (膀胱がん組織学―希少な腫瘍)という項目を見つけました。
【注】
  http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して御覧ください。

 これをきっかけに、2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました(このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。)。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 ウェンディ・シェリダンさんに2007年3月にアムステルダムでお会いして以来、定期的に英語の電子メールで近況を交換しています。

 先日、ウェンディ・シェリダンさんにおう吐、胃痛を繰り返したことから緊急入院し、PET/CT検査などを受けた結果、尿膜管がん再発し、がん性腹膜炎となったという近況報告をしました。

 これに対する返事である英語の電子メールの概要を次のように仮訳しました。

 ガンファイター 様

 私は、あなたのことを考え、今日あなたに電子メールを書こうとしたとき、あなたの電子メールメッセージを見つけました。
 私は、あなたが多くの治療を受けてうまくいっていたにもかかわらず再発したということを知り、非常に残念で、悲しく思っています。

 再び、GC療法を選択したということですが、誰がその決定をしましたか。GC療法が再発を防げなかったならば、3回のGC療法は少し異常であるように思えます。あなたの主治医は、私が以前に情報提供したMDアンダーソンがんセンターの医師と連絡を取りましたか。

 膀胱がんウェブカフェの仮訳サイトには大変感謝します。

 早く良くなってください、世界はあなたが必要です。

 ウェンディ・シェリダン

●Get better, the world needs you.(早く良くなってください、世界はあなたが必要です。)を読んで、ひょっとしてまだ私は必要とされているかもしれないと思い直しました。

●前記のメールの中に「MDアンダーソンがんセンターの医師とあなたの主治医は連絡を取りましたか。」と書いてある部分は、2008年5月24日同月26日のブログエントリー(記事)に書いてあるようにウェンディ・シェリダンさんから下の二枚の写真のMDアンダーソンがんセンター勤務医が書いた尿膜管がんの治療に関する論文を送付してもらったときに、これらの医師と直接に電子メールで連絡を取る了承を得たことを私に伝えたことに対する確認です。

 「膀胱がんウェブカフェの顧問医師でMDアンダーソンがんセンター勤務医のアシシュM.カマット医学博士

アシシュM.カマット医学博士

 MDアンダーソンがんセンター勤務医のアーリン・シーフカー=ラドトケ医学博士

アーリン・シーフカー=ラドトケ医学博士

GC療法を継続して効果があるかどうかは、投薬してみないと分かりません。MDアンダーソンがんセンターの医師たちが推せんするFOLFOX(フォルフォックス)は日本では膀胱がんや尿膜管がんに投与することについては未承認であることから、費用負担の問題など解決すべき課題も多いです。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 ウェブマスター(サイト運営者)のウェンディ・シェリダンの経歴について
 私の乳がんの診断と治療及び副作用は、私の25年間のミュージシャン生活を終わらせましたが、がん患者と看護・介護をする人との私のかかわりは今や片手間ではやれない「仕事」です。私の夫の驚くほど続く支援のお陰で、私はこのウェブサイトの維持に私の時間を捧げ、調査・研究の追跡を行い、専門家との意見交換及び会議への出席をすることができますが、最も重要なのはウェブカフェの支援グループやオンラインフォーラムからの協力という力添えです。
 ↓(詳しくは)
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  2009年01月26日 病状悪化に対する最悪の事態想定

 2009年第1回入院の九日目です。

 本日から膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)を開始します。

 事前に病院へ提出する化学療法説明・同意書に記載されている「病名:尿膜管がん・がん性腹膜炎と病状:消化管閉塞」を読むと、昨年末から年始に旅行に行き、10日ほど前までは快適に過ごしていただけに、病状が急に悪化・深刻化していることを改めて認識しました。

 がん性腹膜炎については、尿膜管がんの症例や治療を書いたインターネット上の文献を見つけることはできなかったので、胃がんの事例を調べました。治療困難ながん性腹膜炎の最新治療:がんサポート情報センターの記事があったので、次のように抜粋しました。
 

 胃がんが進行すると、胃壁の表面から裏側へとしみこみ、ついには漿膜を破って腹腔内へこぼれ落ちる。このこぼれ落ちたがん細胞は腹腔内で様々な炎症をひき起こし、がん性腹膜炎となる。がん性腹膜炎になると、治療の手がなくなり、全身状態が急速に悪化する。少し前までは。しかし、今は、こうした状態でも抗がん剤治療の手がある。(略)腹膜にがんが転移すると、肝臓や肺への転移と同じ遠隔転移となって病期は4期になる。炎症を起こしてがん性腹膜炎になり、腹腔のがんが塊になると腸を圧迫する腸閉塞や、尿路系を障害する水腎症を併発したり、腹水の貯留も高頻度にみられる。(略)

 これを読んで、私の今回の入院に至ったおう吐、胃痛が腹腔のがんが塊になって胃を圧迫していたことが原因だったことから、胃がんに関する内容がそのまま私に当てはまると思いました。また、本日の腫瘍マーカー検査では、CA19-9が817、CEAが76.7にそれぞれ上昇し、がん細胞分裂の活発化を裏付けました。

 将来に対する不安が徐々に大きくなり、不治の病という言葉が現実のものとしてのしかかってきます。いつ職場に復帰できるのか、いや、いつまで仕事を続けられるのかなどを思案します。やり残したことを考えるようになります。

 1年ほど前であれば、入院中に食事も外出もできたので、それなりに気分転換を図れました。ところが、食事が取れないことに対する対症療法中心静脈カテーテル留置及び高カロリー輸液は、24時間継続管理です。このため、行動範囲はかなり限定され、病院内スペシャルティコーヒーショプに行っても、コーヒーが飲めないので、気分転換は難しいでしょう。

 前記のような記事を読まない選択肢もありますが、これからどんな災難が待ち受けているのか予想すらできない状態でいると、患者としての判断力は著しく低下します。2008年11月18日のブログエントリー(記事)に書いた尿膜管がんの病期(ステージ)分類(シェルドン病期(ステージ)分類)を読み直し、また、自分だけいったん2007年12月19日完全寛解の診断を得ていったんは退院したことから、自分だけは例外かもしれないと都合が良いことを夢想しました。

 しかし、次から次へと現れる「悪いこと」を「悪いこと」として正しく認識せず、都合良く解釈することは自分をだますことになると思い直し、これから起こり得る最悪の事態に備えて準備や心構えをすることが、これからの生き残り戦略だと考えるようにします。改めて、2008年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた考え得る中で最も悪い予想をイメージ、あるいは非現実的なほど悲観的予想をしておく防御的悲観主義の立場をとらないといけないと自戒します。

 最悪の事態の想定としては、2008年5月10日のブログエントリー(記事)の「最近の50年(1951年~2001年)間にメイヨー・クリニックで見られた尿膜管がん患者47名についての私たちの経験及び臨床予測因子の調査結果」に記載されている「腹膜播種の膀胱腫瘍(訳注:腹膜に種を播くようにがんが転移すること。)は1~2年の生存期間」かもしれません。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 画像診断研究(その6)
 浸潤性膀胱腫瘍の病期分類(訳注:確立された症候の診断基準に基づいて病気の経過がどの期にあるか明確に分類すること。)におけるCTの限界
 腹部及び骨盤のコンピュータ断層撮影(CT)は、しばしば膀胱の浸潤性移行上皮がんの手術前の病期分類(訳注:確立された症候の診断基準に基づいて病気の経過がどの期にあるか明確に分類すること。)評価における日常業務です。私たちは、計画された摘出外科手術及びこの疾患の外科治療の衝突前に、CT所見の精度、有用性を決定します。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage190.htm

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  2009年01月25日 日米の泌尿器科学会サイト比較

 2009年第1回入院の八日目です。

 次の画像は、日本泌尿器科学会のサイトにある市民のみなさまへのページです。

日本泌尿器科学会

 次の画像は、 American Urological Association(米国泌尿器科学会)のサイトのトップページです。

米国泌尿器科学会

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。こうしたことから、珍しい病気の尿膜管がん情報を探すために米国サイトをよく見ます。

 日本と米国の医療系の泌尿器科サイトを比べてみると、泌尿器科がある病院だけではなく、泌尿器科学会のサイトも構成、内容にかなりの差を感じることがあります。
 米国泌尿器科学会と日本泌尿器科学会のサイトを比較して気づいた点を次のとおり数点挙げてみました。

 日本泌尿器科学会のサイトのコンテンツは、次の項目に分かれています。

 市民のみなさまへ
 医療関係者のみなさまへ
 English
 会員専用ページ
 会員限定の研修単位・業績登録システム

 「市民のみなさまへ」という項目が最初にあることは、高く評価したいです。
 この項目のコンテンツは、次のとおりです。

 日本泌尿器科学会の歴史
 日本泌尿器科学会の組織
 学会認定施設紹介
 認定専門医一覧
 腹腔鏡認定医一覧
 平成18年度事業報告
 平成19年度事業報告
 平成20年度事業計画
 平成19年度補助金等報告
 お知らせ
 ・前立腺がん検診ガイドライン
 (ダイジェスト版:PDFファイル)
 市民公開講座の案内(準備中)
 こんな症状があったら(準備中)

 残念ですが、前記のコンテンツを読むと、患者が最も知りたいと思われる症状については一番最後になっており、しかも2009年1月25日現在「こんな症状があったら(準備中)」と表示され、いずれは充実されたコンテンツができるのでしょうが、コンテンツの優先順位の付け方に疑問を持ちます。

 American Urological Association(米国泌尿器科学会)のサイトを紹介する項目の「私たちについて(About us) 」を次のように仮訳して分かったのですが、歴史から始まって、ビジョンと使命を熱く語り、そもそも泌尿器科学とはどんな学問で、将来はどうなるのかということにまで簡潔明瞭に書いてありました。

 私たちについて(About us)

  歴史(History)
  ビジョンと使命(Vision & Mission)
  役員(Board of Directors)
  地域部会(Section)
  受賞歴(Awards)
  奨学金制度(Scholarships&Programs)
  団体紹介(Member Profile)
  企業関係(Corporate Relations)
  AUA財団(AUA Foundation)
  泌尿器科学とは何ですか。(What is Urology?)
  未来の泌尿器科学(The Future of Urology)

 なお、American Urological Association(米国泌尿器科学会)のサイトのほかの主な項目の仮訳は、次のとおりです。

 研修及び会議
 学会方針声明
 ガイドライン及び品質
 会員
 専門医学実習期間
 製品
 医療行為情報源
 法律及び規制
 国際

 American Urological Association(米国泌尿器科学会)は、市民向けと会員向けにコンテンツを分けていません。また、分かりやすいサイトにするための項目や内容が工夫されているように思います。

 だからと言って、日本人の私が英語のサイトを読むときは、翻訳という労力を求められます。日本泌尿器科学会には、泌尿器科医師の総本山として、患者が真っ先に知りたいことや泌尿器科学の将来はどうなるのかなどのビジョンのコンテンツを充実させてほしいです。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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 画像診断研究(その5)
 検討されている病期分類(訳注:確立された症候の診断基準に基づいて病気の経過がどの期にあるか明確に分類すること。)の程度とは無関係に、一般的に膀胱がんの病期分類において使われた利用可能な技術は互いについての強み及び弱みと同様に一律的な限界があります。従来のエックス線を使用している簡潔で断面図的な技術の共通の欠点は、それらの限定性の欠如です。骨の走査又は胸部フィルムにおける単独の異常な事物は、この深刻な問題の素晴らしい例として示されます。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage189.htm

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  2009年01月24日 上部消化管内視鏡検査結果

 2009年第1回入院の七日目です。

 2009年1月23日のブログエントリー(記事)に書いた同月20日に私が別の病院で受けたPET/CT検査結果報告書には、「(略)GIF(注:gastrointenstinal fiberscopy上部消化器内視鏡検査)をしてください。」と書いてありました。さらに、そこには、疑わしい病気として「胃がんを疑う」と書いてあったのです。
 2008年10月23日のブログエントリー(記事)に書いた病気治療中の人間ドックの結果は、特に問題もなく、また、胃がんの疑いはありませんでした。人間ドックから3か月後だったので、PET/CT検査の報告書の疑わしい病名は全く予想もしていませんでした。
 そこで、昨日(2009年1月23日)の12時30分ごろに主治医立会いの下に上部消化器内視鏡検査が行われました。10分くらいの検査でしたが、部分麻酔が効いており、消化器科の医師と主治医との間の会話は聞こえませんでした。

 昨日の15時ごろ主治医がベッドに来てくれて、胃の中は特に問題はなく、胃の外部からの幽門への圧迫により胃の通りが悪くなっていることが分かったと説明してくださいました。原因は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がん腹膜播種し、胃を圧迫していたのです。
 予想もしない深刻な病気ではなかったのですが、腹膜播種が転移の一形態なので、事態というか病状は悪化しており、お陰で、胃痛、吐き気があり、固形物はもちろん食べられませんし、水さえ飲めません(コップ1杯の水を飲むと約2~3時間後に吐きます。)。

 主治医と話し合って、当面の治療戦略を次のように決めました。

1 尿膜管がんの腹膜播種への対応
  ジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法

2 食事が取れないことへの対応
  中心静脈カテーテル留置及び高カロリー輸液

 次の写真は、左の首に付けられた中心静脈カテーテルです。

中心静脈カテーテル

 中心静脈点滴専用の高カロリー輸液を24時間体制で受けます。
 また、治療により食事がとれるまでに回復するための期間は、約1か月間と予想しています。

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 画像診断研究(その4)
 陽電子放射断層撮影(PET)の導入及びグルコース類似F-18デオキシグルコース(FDG)の使用は、リンパ節転移の診断の感度を高めることに役立つことができます。90%を越える感度は、高度画像の医学研究実践の詳細な計画案と画像再構成の方法がPET(訳注:陽電子放射断層撮影)のために使われるときに、達成され得ます。優れた病期分類(訳注:確立された症候の診断基準に基づいて病気の経過がどの期にあるか明確に分類すること。)の情報は、最も頻繁な腫瘍の型のための形態学的な画像診断方法と比べたPETによって得られます。リンパ節の病期分類(訳注:確立された症候の診断基準に基づいて病気の経過がどの期にあるか明確に分類すること。)の精度は、PETを事前の治療上の診断処置に追加することによってかなり高められることができます。限界は偽陽性の結果について存在しています。放射線療法に続く非特異性の反応と同様に急性又は慢性の炎症は腫瘍組織に良く似るかもしれません。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage188.htm

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  2009年01月23日 PET/CT検査結果と入院延長

 2009年第1回入院の六日目です。

 2009年1月20日に別の病院で受けたPET/CT検査結果を昨日の夜に見た主治医は、すぐに私を呼び、胃がんを疑うという検査結果であると説明されました。主治医も私も予想すらしなかった結果でした。主治医は、本当に胃がんなのかを調べるために、本日の朝一番の内視鏡検査予約をしてくださいました。

 検査結果を聞くときは、2008年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた考え得る中で最も悪い予想をイメージ、あるいは非現実的なほど悲観的予想をしておく防御的悲観主義の立場をとらないといけないと自戒します。
 けれども、今回の「胃がんを疑う」という検査結果を聞いて、予想の範囲を「最悪」から「絶望的最悪」にまで広げておかないといけないと思いました。また、今回の検査結果を聞いたとき、以前に看護師が「検査結果が心配で眠れないことを訴える患者に対しては睡眠導入剤を出します。」と言っていたことをなぜか思い出しました。不安に耐える、検査に耐える、病気に耐えることが闘病の実態だと再認識します。

 今回の入院の現時点での見通しについては、さらなる精密検査を行う必要があること、主訴の胃痛、おう吐、食欲不振は解消されていないことから、来週も加療入院の見込みです。

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 画像診断研究(その3)
 以下の記事によって、あなたは膀胱がんの画像診断において使用するPET(訳注:陽電子放射断層撮影)/CT(訳注:コンピュータ断層撮影)(以下「PET/CT」といいます。)並びにMRI(訳注:磁気共鳴映像法)についてのメドラインでの論争のいくつかの研究及びCTについての少し気がかりなことを見つけるでしょう。
 メドライン摘要
 PET/CT
 なぜ、腹腔及び骨盤のがんのほとんどすべてのPETは、PET/CTとして検査されるのでしょうか。
 ↓(詳しくは)
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  2009年01月22日 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が19万突破

 2009年第1回入院の五日目です。

 さて、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ) http://blcwebcafe.org/(英語【注】)の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が、2009年1月21日に延べ19万アクセスを突破しました。ちなみに2007年5月12日の公開開始から1万アクセスに至るまでの期間の1日平均アクセス数は約80だったのですが、18万アクセスから19万アクセスに至るまでの期間の1日平均アクセス数は約530です。
【注】
  http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して御覧ください。

膀胱がんウェブカフェ(仮訳)

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている方にとっては、分かり切ったことの繰り返しとなることをお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありません。また、膀胱がん患者の闘病記やブログも思ったよりも少ないものでした。そこで、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました(このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。)。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯です。

 なお、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイトへのアクセス数は、たとえば、同じ人が同じページを何度も表示した場合もアクセス数を加算して数えており、重複を除いた純粋な訪問者数であるユニークユーザー数は数えていません。

 これまでの達成記録は、次のとおりです。

 2007年5月6日     翻訳公開許諾取得
 2007年5月12日    サイトの使命など一部公開開始。以降、翻訳の都度更新
 2007年9月8日     1万突破 
 2007年11月8日    2万突破
 2007年12月27日   3万突破
 2008年2月10日    4万突破
 2008年3月20日ごろ(推測※) 5万突破(推測)
 2008年4月23日    6万突破
 2008年5月20日    7万突破
 2008年6月16日    8万突破
 2008年7月9日    9万突破
 2008年7月28日   10万突破
 2008年8月18日(推測(※))   11万突破(推測)
 2008年9月8日   12万突破
 2008年10月1日   13万突破
 2008年10月18日  14万突破
 2008年11月7日   15万突破
 2008年11月22日  16万突破
 2008年12月12日  17万突破
 2009年1月3日  18万突破

 ※推測と書いたのは、私が旅行に行っていて、サイトのアクセスカウンターを確認できなかったけれども、過去の平均アクセス数から間違いなさそうな日を推測したものです。

 ブログランキング等への登録記録は、次のとおりです。

 2008年4月17日 日本ブログ村ブログランキング
 2008年6月16日 がん・ガン・癌スーパーリンク
 2008年6月16日 人気ブログランキング
 2008年6月24日 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
 2008年6月27日 がん友☆全国MAP
 2008年7月5日 TOBYO トービョー 闘病
 2008年9月24日 Azbyブログひろば - AzbyClub 富士通
 2008年12月18日 癌掲示板 闘病 膀胱がん 一覧 癌リンク
 2008年12月25日 【ブログ・闘病記】膀胱がん_com

 ブログランキングへの登録、Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記への登録は、アクセス数増加にかなりつながったと実感しました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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 サイトの使命
 ウェブカフェの目的は、偏見のない方法で膀胱がんの現在の治療の選択肢に関する情報を提供し、患者が関心を持つ問題についてインターネットを通じて更なる情報を得ようとする方を助けることです。私たちはいかなる組織の傘下にあるものではなく、当サイトがリンクを張っているものはあくまで参考としているものです。特定のプロバイダーのサイト又はほかの資料は、ウェブカフェ又は当サイトの著者のいずれかがその内容を支持することを反映しているものではないということを御承知ください。
 ↓(詳しくは)
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  2009年01月21日 PET/CT検査

 2009年第1回入院の四日目です。

 1週間以上続く、おう吐、胃痛、食欲不振による絶食のため、体重は3kg減りました。次の画像は、毎日の体重を記録・管理するために購入したiphone用体重管理アプリケーションのWeightbot(ウェイトボット)の昨日の体重です。

2009年1月20日体重(69.8kg)

 なお、このアプリケーションのレビューについては、優れたインターフェイスの体重管理アプリ「Weightbot」 - 今日のアプリ第288回 - iPhone・iPod touch ラボを御覧ください。

 さて、昨日の午前10時30分から午後1時30分まで2009年1月17日のブログエントリー(記事)に書いたように、入院前から予約していたPET(陽電子放射断層撮影)検査を別の病院にタクシーで行って受けました。

 PET(陽電子放射断層撮影)検査を受けると思っていましたが、検査先の病院受付で受領した患者向けの案内には、PET-CT検査と書いてありました。これは、早期発見法として注目される「PET検査」のポータルサイトの「PET-CTとPETの違い」によるとPETCTの画像を同時に撮影することができる機器」による検査のことでした。
 前記のサイトにPET-CT検査の利点は、次のように書いてありました
 

PET単体の検査に比べ、、以下のような利点が挙げられます。
■機能画像と形態画像の融合による高い診断上の有用性
  より見やすく精度の高いPET検査が行なえます。
■CTを使った吸収補正により従来の検査時間を30%以上短縮
  一度にPETとCTが撮影できるので、別々で撮影する場合に比べ、検査時間が短縮できます。
■MIP画像と連動した見やすいレイアウト
  デジタルでデータが残り、様々な角度の断面や、目的に応じた画面表示が可能です。

 PET-CTでは、がんの転移の早期発見が可能なので、2008年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた考え得る中で最も悪い予想をイメージ、あるいは非現実的なほど悲観的予想をしておく防御的悲観主義の立場をとらないといけないと自戒します。
 こうすれば、今回の入院の原因であるおう吐、胃痛は、尿膜管がん細胞の腹膜播種による胃周辺への集積であったとしても、やはりそうだったか、想定内だった、私の予感は正しかったと思いなおすことになり、がっかりしたり落ち込んだりしないで済みます。

 検査終了後にこの病院の医療機関窓口に行って約3万円の自己負担額を支払おうとすると、会計事務員から入院先の病院でまとめて払っていただくことになりますという説明を受けました。病院に戻ってインターネットで調べると、同一人が同一月に2つ以上の医療機関にかかり、それぞれ自己負担額が21,000円以上になった場合の高額療養費の適用を受けることになるということが分かりました(出典:社会保険庁:保険給付(被保険者に関する給付)。

 午後1時30分に病院を出ると、多少の空腹感があったので、病院近くのビジネスホテルのレストランで月見そばを注文しましたが、半分しか食べられませんでした。

 その後、自宅マンションに帰り、風呂に入って、入院先の病院にタクシーで帰りました。昼食の2時間30分後から吐き気があり、病院に着くと、体調がかなり悪く、歩くのがつらかったです。病室に戻り、パジャマに着替えると、すぐにトイレで吐きました。
 主治医にPET/CT検査を受けに行ったこと、及びおう吐したことを報告すると、絶食状態からすぐにそばを食べて吐くのは当然ですと言われました。

 深夜まで3本の点滴を受けました。

 今日も3本の点滴を受けるので、安静にします。

 当ブログの運営母体であるメリット(MELIT)代表の慶應義塾大学加藤眞三教授の2009年1月20日のブログエントリー(記事)のインフルエンザの集団感染におもうにコメントを書きましたので、よろしければ御覧ください。

■2009年1月22日追加
 自分のコメントを読み返して誤りに気付きました。
 誤 「接取しない」結論
 正 「接種しない」結論

 誤 取り上げられるます。
 正 取り上げられます。

 投稿する前に十分に確認すべきだったと思いましたが、後の祭りです。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 画像診断研究(その2)
 転移を検出するためのPET(訳注:陽電子放射断層撮影)の研究及び実用性についての以下の記事は、ノリスがんレポートから引用されました。 http://www.usc.edu/(使用許可を得ています。)
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage186.htm

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投稿者 fight : 06:19 | コメント (4) | トラックバック (0)
  2009年01月20日 PET(陽電子放射断層撮影)検査

 2009年第1回入院の三日目です。

 2009年1月17日のブログエントリー(記事)に書いたように、本日の午前中は、入院前から予約したPET(陽電子放射断層撮影)検査を受けるために別の病院に通院します。

 PET(陽電子放射断層撮影)検査の説明書に次のように書いてあったことから、別の病院までタクシーで移動します。

 検査にはブドウ糖代謝を利用したFDG(フルオロデオキシグルコース)という薬剤を用いますが、これは筋肉にも良く集積しますので検査当日の軽い運動(ジョギング、ウォーキング等)を控えてください。

 なお、このブログを書き始める前の2007年4月に、膀胱がんの中でも珍しい種類の尿膜管がんの転移を調べるためにPET(陽電子放射断層撮影)検査を受けました。このときは、膀胱を含めて何の病変も撮影されませんでした。そのときの主治医は、この検査は膀胱がんを検出することは難しいとおっしゃっていました。

 胃痛、吐き気などが胃腸炎であると仮定した場合、その炎症か所とがんの関連についての診断についての病院からいただいたPET(陽電子放射断層撮影)検査の説明書の該当部分の一部を次のように引用します。

 FDG(フルオロデオキシグルコース)という薬剤は炎症か所にも集まるので、集積したところががんかどうかを区別するためには、ほかの身体の情報(熱や痛みなど炎症の症状があるかなど)や、ほかの画像の所見を参考にします。それでも区別がつかないときは、細胞をとって調べることが必要になります。場合によっては、経過をみて判断することもあります。(略)当院では、経験豊富な専門医が診断しますが、どうしても判断が難しいところはでてきます。

 これを読んで、ひょっとすると今回の検査では、はっきりしないこともあり得ると理解しました。
 PET(陽電子放射断層撮影)検査の時間は、薬剤を投与したあとの休息時間、検査時間、検査終了後の待ち時間などを含めると、約3時間です。検査を済ませたら、病院に戻る予定です。

 ところで、入院して点滴をずっと受けたのですが、静脈から点滴が漏れ、手がはれました。夜の点滴だったので、看護師も気付かなかったのだと思います。
 次の写真は、はれた右手です。いつもならメタルブレスレットタイプの腕時計をはめられるのですが、はれていたことから右手の甲を通すことができず、着用できませんでした。

はれた右手

 御参考までに、次の写真は、はれていない左手です。

はれていない左手

 上下の写真の甲の上部を見比べていただければ、はれ具合がお分かりになると思います。

 ちなみに、看護師から本日のPET(陽電子放射断層撮影)検査終了後に点滴を再開するので、左手の点滴用の針は外さないので、そのまま検査先の病院に行くように言われました。ネットで隠して別の病院までの旅をしようと思います。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 画像診断研究(その1)
 PET(訳注:陽電子放射断層撮影)・CT(訳注:コンピュータ断層撮影)
 PET(訳注:陽電子放射断層撮影)・CT(訳注:コンピューター断層撮影)の組合せは、分子画像をがんの診断、病期(ステージ)及び治療監視の最前線に進出させることに役立つ科学技術の重要な発展を見せています。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage185.htm

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投稿者 fight : 06:31 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2009年01月19日 2009年第1回入院

 昨日の午前9時に膀胱がんの中でも珍しい種類の尿膜管がんの治療を受けている病院の救急外来にタクシーで行きました。
 受付を済ませると看護師による問診がありました。受付には、「ただ今、午前5時受付の患者の診察を行っています。」という表示が出ていました。多くのインフルエンザと思われる患者がいました。4時間待ちを覚悟しましたが、2時間後に内科医の5分の診察を受け、レントゲン撮影と血液の検査を受けました。

 レントゲンの結果は、腸閉そくを疑うような個所はありませんでした。泌尿器科の主治医が救急外来のベッドに来てくださり、ベッドは確保しましたとおっしゃってくださいました。

 診察の結果、脱水症状、血糖値が30mg/dlという低血糖が分かり、即入院となりました。泌尿器科の病棟のベッドまで点滴を受けながら、車いすで運ばれました。

 すぐに点滴が始まりました。また、ブドウ糖を注射されました。主治医に倒れそうにならなかったのかと聞かれました。そう言われると、昨日は、歩くのも大変でした。原因は、食事ができず、おう吐を繰り返したことです。看護師に血糖値が30mg/dlの場合の症状を尋ねると、冷や汗をびっしょりかく、意識が薄れる、倒れるなどと教えてもらい、驚きました.

 点滴を24時間かけて受け、回復を待ちます。あいかわらず、胃は痛みましたが、注射をすると朝には収まりました。

 職場の同僚には、とりあえず1週間の入院予定であることを携帯メールでお伝えしました。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 調査・研究(その3)
 調査・研究
 SPORE(訳注:スポア(重点研究特別助成金))
 膀胱がんを新世紀にもたらすために何がなされる必要がありますか?
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage236.htm

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投稿者 fight : 06:40 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2009年01月18日 胃腸炎又は腸閉塞の疑いで救急外来へ

病院
 この数日間、食欲はなく、胃が痛み、ムカムカし、1日に数回おう吐します。
 原因については、急性胃腸炎が最も疑わしいです。
 しかし、膀胱がんの中でも珍しい種類の尿膜管がんの治療を受けている病院の2009年1月16日のCT(コンピューターX線体軸断層写真)検査の読影結果からすると、腹膜播種による腸閉塞の疑いも否定できません。

 昨日(2009年1月17日)も朝から数回吐いたので、治療を受けている病院に午前9時過ぎに電話をすると、救急外来で来てくださいという返事をいただきました。
 それなら、この病院を退職した医師が開業しているクリニックにも通院していることを思い出しました。このクリニックは土曜日も開業しているので、治療を受けている病院の最近のCT検査結果の報告を兼ねてとりあえず診てもらおうと決め、タクシーで行きました。

 クリニックに到着し、5分ほどすると私の診察の順番になりました。CT及び腫瘍マーカー検査結果を報告し、食欲不振とおう吐を訴えました。すると、ていねいな触診を受け、膨張した感触はないと言われました。その後、撮影したレントゲンからは腸閉そくを疑うような箇所は見つかりませんでした。このことにより安心しました。水分が取れないので、点滴を1本受けました。

 1時間かけて点滴を受けて、再度診察を受けました。クリニックの医師は、私が治療を受けている病院の主治医に電話をしたところ、2009年1月18日は主治医が当直出勤しているので、具合が悪ければ遠慮なく来てくださいとおっしゃっていたと教えてくださいました。

 処方されたビオフェルミンを飲み、多少回復したので、2009年1月17日に封切された感染列島を見て帰りました。
 次の動画は、動画共有サイトのユーチューブにある感染列島 Pandemic Trailerです(1分35秒)(出典: http://jp.youtube.com/watch?v=ui1z0M0kgUE)。

 帰宅後にもおう吐し、ぐったりしました。
 一晩寝ても、体調は最悪です。
 本日(2009年1月18日)は、治療を受けている病院に救急外来で朝から行きます。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 調査・研究(その2)
 何が膀胱がんのためにパイプライン(訳注:製薬会社の薬剤の開発初期段階から販売開始までの開発品)の中にありますか?
 臨床試験中の新薬:薬品名;分類;開発者;医薬品開発における第1~4相試験
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage235.htm

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投稿者 fight : 06:42 | コメント (2) | トラックバック (0)
  2009年01月17日 2009年第2回腫瘍マーカー検査結果及び第1回CT読影結果

 昨日は、膀胱がんの中でも珍しい種類の尿膜管がんに対する全身化学療法の薬効指標である腫瘍マーカーCA19-9及びCEAの検査並びに2009年1月9日のCT(コンピューターX線体軸断層写真)検査の読影結果を聞くために通院しました。
 なお、大腸がんなどの腫瘍マーカーCA19-9及びCEAを尿膜管がんに使うのは次の論文があるからです。

 CA19-9値が高値を示した尿膜管癌の1例(日本泌尿器科學會雜誌The Japanese Journal of Urology Vol.86, No.10(19951020) pp. 1587-1590社団法人日本泌尿器科学会 ISSN:00215287)

 CEA高値を伴った尿膜管癌の1例(Vol.27, No.3(19880522) pp. 419-422 特定非営利活動法人日本臨床細胞学会 ISSN:03871193

 最近の体調の異常としては、2009年1月16日のブログエントリー(記事)に書いた同月13日からの胃の不快感とおう吐があります。食欲は少し回復したのですが、病院のトイレで2回おう吐しました。

 腫瘍マーカー検査結果が判明するのは血液採取後の1時間は、病院内スペシャルティコーヒーショプにいることが多いのですが、この日は体調が思わしくなく、待合室で寝ていました。

 診察は予約の時間に始まりました。
 診察室に入ると、主治医は、体調に変化はありませんかと真剣な顔つきで問診されました。
 すぐに、前回の2008年12月19日の通院検査日から本日までの症状などについてA4サイズにまとめた報告書を渡すとともに、この数日間のおう吐について報告しました。

 すると、CT読影結果には、膀胱やや左頭側に少量の腹水、横行結腸(腹部上部を横断する大腸部分)の一部部分に浮腫状の壁肥厚像が見られることなどから腹膜播種を疑うと書いてあるので、ひょっとすると、おう吐は横行結腸部分の圧迫があり、胃から下に食べたものが移動していない可能性があるという診断でした。

 さらに、腫瘍マーカーのCA19-9とCEAも前回検査時の1.5倍ほど上昇していました。

 腹膜播種を調べるにはどうするかと主治医にお尋ねすると、腹腔鏡検査ですねと主治医が言われました。それは、侵襲性が高く、費用対効果もどうでしょうかと返事をすると、PET(陽電子放射断層撮影)にしましょうと言われました。

 治療を受けている病院には、PET(陽電子放射断層撮影)がないので、これがある別の病院の予約をしてもらい、紹介状を書いていただきました。診察時間は、いつもなら3分ですが、こうして25分ほどかかりました。

 来週にPET(陽電子放射断層撮影)検査を受け、再来週に主治医の診察を受けて、その結果をもとに今後の治療戦略を決めます。現時点では、新たな抗がん剤は健康保険適用の問題を解決する必要があるのですが、主治医の見解は、腹膜播種をしていた場合は、すぐに加療入院の必要があるというものです。
 このため、今月末に予定していた旅行は取り止めることにしました。

 帰宅後も食欲はなかったので、カロリーメイトを飲みましたが、おう吐しました。
 今朝もおう吐したので、治療を受けている病院に電話して対応を相談しようと思います。

 当ブログの運営母体であるメリット(MELIT)代表の慶應義塾大学加藤眞三教授の2009年1月15日のブログエントリー(記事)の医師と患者のギャップにコメントを書きましたので、よろしければ御覧ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 調査・研究(その1)
 膀胱がんの血液検査の展望は?
 2006年1月:標的とされた抗体アレイを使用する膀胱がんのプロファイル
 腫瘍マーカーグループは、診断及び予後予測の両方を支援するための血清(血液)マーカーの分野でなされている進歩について、米国病理学ジャーナルで論文を発表しました。著者は、抗体アレイによって測定された血清タンパク質プロファイルが93.7%の率で膀胱がん患者をコントロール(訳注:対照とされる生物や培養菌・群など)と正しく識別したことを述べました。包含する2番目の独立した抗体アレイは、タンパク質プロフィールが患者の全体生存に基づいた膀胱腫瘍を持つ患者を階層化することによって情報を予測することができると明らかにしました。「さらに、c-met受容体のような膀胱がん患者の識別に当たって1番上に順番付けされた血清タンパク質は、病理学病期(ステージ)、腫瘍進行度(グレード)及び膀胱腫瘍を封じ込んでいる組織マイクロアレイ(訳注:微小な組織標本を多数固定化し、これらについて免疫組織化学などの方法で特定の性質を示すものを検出する方法)の免疫組織化学によって有効にされるときの生存に関連しました。この研究はバイオマーカー発見の過程を強化しているいくつかの統合技術使用の実験的証明を提供します。抗体アレイによって得られた血清タンパク質プロファイルは、膀胱がん診断及び早期の段階から利益を得るであろうがん患者の選択、オーダーメイド療法介入において潜在的に支援し得る臨床結果の階層化の包括的な方法を表します。」
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage234.htm

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投稿者 fight : 07:23 | コメント (2) | トラックバック (0)
  2009年01月16日 2009年第2回腫瘍マーカー通院検査

 本日は、2008年12月19日以来約約4週間ぶりに治療を受けている病院に通院します。膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対する全身化学療法の薬効指標である腫瘍マーカーCA19-9及びCEA検査を受けるともに、2009年1月9日のCT(コンピューターX線体軸断層写真)検査の読影結果を聞く予定です。このため、午前中は仕事、夕方に通院し、直帰する予定です。

 ちなみに、今後の予想される展開(シナリオ)については、次のように想定しています。

 【シナリオ1】
 CT(コンピューターX線体軸断層写真)検査で病巣が発見された場合
 A 即時の加療入院(2009年1月下旬)
 B MRI(磁気共鳴映像法)画像診断を受けて、部位を厳密に特定してから加療入院(2009年2月上旬)

 【シナリオ2】
 CT(コンピューターX線体軸断層写真)検査で病巣が発見されない場合
 とりあえず1か月の間隔を明けて腫瘍マーカー検査による経過観察

 なお、病巣が発見された場合であっても、新たな薬剤を健康保険の対象とする手続をとってもらう必要があります。また、健康保険の対象とならない場合は、費用の問題や病院を変えることなども検討しないといけないので、加療入院の時期は遅れるかもしれません。
 ちなみに、治療先の病院を退職した医師が開業したクリニックでは、「尿膜管がんのような珍しい病気は健康保険の対象となる療法がないので、『切迫性、緊急性』を理由として治療先病院での新たな薬剤使用を認めてもらわないといけないでしょうという。」というようなことを言われました。すると、ある程度悪くならないと新たな治療は難しいのかもしれません。
 淡々と書きましたが、患者としては、がん難民になることは避けて、このようなことに煩わされることなく、治療に専念したいと思っていますが、解決しないといけない問題もあると考えています。

 ところで、この数日間の体調ですが、2009年1月13日の夕食後3時間経過してから胃に不快感(ムカムカ)があり、同月14日に自宅で1回、職場で2回のおう吐をしました。念のためですが、いずれもトイレでおう吐しました。ただし、発熱、食欲及び下痢はありません。
 インターネットでこの症状を調べると、急性胃腸炎 - goo ヘルスケアなどがあるので、胃腸炎ではないかと自己診断しました。最悪を想定すると、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの胃への転移なども考えられます。本日の診察時に、主治医にこれらの症状をお伝えします。

 さて、血液検査の結果を診察室で聞くときには、3分間診療という現実があります。このため、効率よく患者の情報を提供できるよう、前回の2008年12月19日の通院検査日から本日までの症状などについて、同年7月18日のブログエントリー(記事)のがん治療後の経過観察(フォローアップケア)の診察で患者が医師に伝えるべきこと、及び同年8月26日のブログエントリー(記事)の薬効検査と自己管理のための患者手帳を参考に次のようにまとめたA4サイズの報告書を主治医に渡すことにしています。

 2008年12月19日~2009年1月16日の症状等について

【症状】
1 2009年1月13日の夕食後3時間経過してから胃に不快感(ムカムカ)があり、同月14日に3回おう吐しました。ただし、発熱、食欲及び下痢はありません。
2 再発した徴候(血尿、便秘)ではないかと思われる症状は、ありません。
3 不安、気分の落ち込みなど、経験している精神的な問題はありません。
4 腹腔鏡手術跡に週に1回程度軽い痛みを感じます。

【クリニックでの腫瘍マーカー検査】
 2009年1月5日の別の泌尿器科クリニックの腫瘍マーカー検査結果は、CA19-9が142.9、CEAが55.2でした。

【人間ドック再検査結果】
 病気治療中の人間ドック再検査結果通知

【副作用】
 化学療法の次の副作用はありません。

 色素沈着、運動性神経障害、感覚性神経障害(しびれ)、関節痛、筋肉痛、浮腫・むくみ(頭頸部)、浮腫・むくみ(四肢)、爪の変化、なみだ目、静脈炎、悪心(はき気)、嘔吐、食欲不振、味覚変化(味覚障害)、粘膜炎/口内炎(上気道/上部消化管)、粘膜炎(下部消化管)、下痢、便秘、疲労(倦怠感)、手足の皮膚反応、不眠

【仕事等】
1 マスクを着用してデスクワークをしています。
2 帰宅後、夜間に30分程度の散歩をしています。

【旅行】
 年末年始はホリディ・バカンス旅行をしましたが、健康上気になることはありませんでした。
 2009年1月下旬に北の国を旅行する予定です

【同病患者情報】
 20代後半の女性尿膜管がん患者の退院予定日前日の骨折及び骨転移治療薬と歯科治療

【質問】
1 腫瘍マーカーCA19-9の高値安定化とCEAの上昇及びCT読影結果に基づく病状に対する所見について
2 異なる検査機関での腫瘍マーカーCA19-9の測定値の大幅な差について

 以上です。

 今回の診察は、腫瘍マーカー検査に加えて画像診断結果も分かることから2009年の運命が予想できそうなので、いつもの病状報告に加えて、質問事項もあらかじめ書いて準備します。それと、いつまで元気でいられるか分からないので、加療入院ということになるのであれば、できるだけ調整して、今月末に予定している北の国への旅を実現したいと考えています。

 腫瘍マーカーCEAの急上昇ぶりからすると、2008年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた考え得る中で最も悪い予想をイメージ、あるいは非現実的なほど悲観的予想をしておく防御的悲観主義の立場をとらないといけないと自戒します。
 具体的には、腫瘍マーカーの急上昇、具体的には浸潤又は遠隔臓器への転移があったとしても、がっかりしたり落ち込んだりしないで済みます。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんの経済学
 膀胱がんの治療は、前立腺がんの5倍以上の費用がかかります。
 長期生存及び生涯にわたる日常の監視及び治療のため、診断から死亡に至るまでの間において膀胱がん患者一人あたりの費用は、米国では96,000~187,000USドル(2001年時点)の幅で、すべてのがんの中で最高です。全般的に、医療経費の総額の観点から膀胱がんは、米国で直接経費が約37億ドル(2001年時点)となる5番目に費用がかかるがんです。総人口の膀胱がんの集団検診は、現時点では勧められません。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage35.htm

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  2009年01月15日 病気治療中の人間ドック再検査結果通知

 2008年12月17日のブログエントリー(記事)に書いた病気治療中の人間ドック再検査結果通知を先日受け取りました。
 これは、2008年10月22日に受けた人間ドックで、血中脂質検査のうち総コレステロールとLDLコレステロールが基準値を上回っていたことから再検査を受けた結果の通知です。

 結果は「血中脂質*要観察(定期的に検査し様子を見ましょう)」で、産業医の意見は「脂質異常が有ります。食事、運動療法をおすすめします。」でした。総コレステロールが241mg/dl(正常値:140~219mg/dl)、LDLコレステロールが162mg/dl(正常値:70~140mg/dl)でした。

 血中脂質検査についてインターネットで調べると、多くのサイトが見つかりましたが、この中で(社)鹿児島県労働基準協会鹿児島労働衛生センターのサイトの血中脂質検査について、次のように書いてありました。

 血清の総コレステロールはリポ蛋白の一部として存在し、LDLコレステロールに約60%、HDLコレステロールに約30%に含まれている高コレステロール血症は動脈硬化性疾患の危険因子であることから、その基準値は動脈硬化を予防するという立場から決定された値、すなわち理想値としての意味を含めた値になっています。

 検査結果が示す数値を変えることはできませんが、「理想値としての意味を含めた値」と書いてあるので、患者としては少々基準値を上回っても大したことはないと都合が良い解釈をしています。
 しかし、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がん患者がメタボの保健指導を受けることは、病人らしくなく、恥ずかしいです。そこで、次の画像の万歩計とパソコンで毎日の歩数を管理し、帰宅後は歩数を増やすため散歩をしています。

万歩計
パソコン

 出典:オムロンヘルスカウンタ:HJ-710IT

 この万歩計にはストラップがついています。先日、ジーンズに万歩計をストラップで装着し、万歩計を着けたまま、これらを洗濯機にかけました。洗濯物を取り込んでから、万歩計をジーンズと一緒に洗濯したことに気付きました。
 万歩計は防水仕様ではないので、壊れたのかと思って確認すると、動きました。80という歩数表示が出ていましたが、おそらく洗濯機の中の回転数が測定されたものだと思います。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 一般的な鎮痛剤は膀胱がん再発を予防することに役立ちます。(その2)
 非ステロイド性坑炎症剤
 非ステロイド性坑炎症剤(NSAIDS)の恒常的使用、特にアスピリンの使用は、膀胱がん、研究結果が示唆するがん抑制タンパク質TP53変異を含む特に進行性の、高い進行度(グレード)腫瘍のリスクを減少させるかもしれません。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage223.htm

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  2009年01月14日 コーヒー、緑茶及びカフェインの消費並びに喫煙に関連する膀胱がんの続いて起こるリスク(日本)

 このブログエントリー(記事)は、2009年1月12日のブログエントリー(記事)に書いたコーヒーやアルコールと膀胱がんのリスクの続編です。繰り返しになるかもしれませんが、続編作成に至る経緯を次のとおり紹介します。

 2009年1月11日のブログエントリー(記事)にコーヒー、アルコールの消費と膀胱がんに関する日本とイタリアの研究結果を書きました。
 これに対して、当ブログの運営母体であるメリット(MELIT)代表の慶應義塾大学加藤眞三教授から次のコメントをいただくとともに、パブメド(MEDLINEを無料で検索できる新しいシステム)の参考文献を御紹介していただきました。

 コーヒーは、肝臓がんを減らすとの疫学的な報告があります。また、2型糖尿病やパーキンソン病を減らす効果も認められています。
 膀胱がんに関しては、どうも関係ないというのが多いようです。がんセンターの報告も有意差はないというものです。

 Alcohol, coffee, and bladder cancer risk: a review of epidemiological studies.

 Coffee, green tea, and caffeine consumption and subsequent risk of bladder cancer in relation to smoking status: a prospective study in Japan.

 投稿者 加藤眞三さん : 2009年01月11日 23:33

 加藤教授から紹介していたパブメドの論文は二つあるので、一つめのイタリア・ミラノのマリオ・ネグリ薬学研究所のAlcohol, coffee, and bladder cancer risk: a review of epidemiological studies(アルコール、コーヒー及び膀胱がんリスク:疫学諸研究再調査)の仮訳を2009年1月12日のブログエントリー(記事)に書きました。

 以上が、2009年1月12日のブログエントリー(記事)続編作成の経緯です。

 加藤眞三教授に紹介していただいた二つめの論文であるCoffee, green tea, and caffeine consumption and subsequent risk of bladder cancer in relation to smoking status: a prospective study in Japan.(コーヒー、緑茶及びカフェインの消費並びに喫煙状態に関連する膀胱がんの続いて起こるリスク:日本における前向き研究)を次のように仮訳しました。

 コーヒー、緑茶及びカフェインの消費並びに喫煙に関連する膀胱がんの続いて起こるリスク:日本における前向き研究。クラハシN、イノウエM、イワサキM、ササズキS、ツガネS;厚生労働省研究班。〒104-0045 東京都中央区築地五丁目1-1 国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部

 コーヒーとカフェイン消費は、膀胱がんのリスクを増大させると考えられています。しかし、少数の研究は潜在的要因である喫煙状態によるこのリスクを重層化しました。ここで、私たちはコーヒー、緑茶(カフェインのほかの主要な原因)及びカフェイン並びに喫煙状態の関連における膀胱がんの発生率の関連を調査しました。私たちは、コーヒー及び緑茶の消費を報告した比較や対照標準となる数値として全部で40~69歳の男性4万9566人及び女性5万4874人で構成される日本人のコホート(訳注:疫学調査において統計因子を共有する集団)における人口を基礎とした前向き研究を行いました。1990年から2005年までの追跡調査の間に、164人の男性と42人の女性が新たに膀胱がんと診断されました。たばこの喫煙は、強い喫煙量の関連性を伴い膀胱がんのリスク増加と関連しました。コーヒーは統計的有意性なしで男性の膀胱がんリスクと明確に関連しました。喫煙状態によって重層化されるとき、コーヒー及びカフェイン消費は、最も高いコーヒー消費区分(1日に一杯以上)並びに2.24(95%信頼区間=1.24―4.16)及び2.05(95%信頼区間=1.15―3.66)の最低における危険率(95%信頼区間)のそれぞれにおいて喫煙をしたことがない又は以前したことがある男性の膀胱がんリスクの増加に関連していました。結論として、たばこの喫煙は膀胱がんのリスク因子として確認されました。コーヒー及びカフェインは、日本人男性のうち喫煙をしたことがない者又は喫煙歴のある者における増大した膀胱がんリスクと関連するかもしれません。(キャンサーサイエンス2008(訳注:日本癌学会の専門誌))。
 PMID: 19077567 [PubMed - in process]

●英語に翻訳された日本の研究論文を日本語に仮訳する作業は時間の無駄のように思われますが、仮訳過程で言葉の意味を調べているうちに理解力が高まります。

●前向き研究、後ろ向き研究については、次のサイトが参考になりました。

 前向き研究とは 意味|前向き研究の意味を解説

 出典:http://eco.kinomama.jp/lohas/yogo/925/cat205/post_1371/

 後ろ向き研究とは 意味|後ろ向き研究の意味を解説

 出典:http://eco.kinomama.jp/lohas/yogo/925/cat205/post_1095/

●統計学上の信頼区間については、愛知きわみ看護短期大学看護学科石井研究室のサイトの信頼区間についてが参考になりました。

●この論文からは、喫煙は間違いなく膀胱がんのリスクがあること、及びカフェイン消費は男性の膀胱がんリスクの要因に関連することが読み取れると思います。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 一般的な鎮痛剤は膀胱がん再発を予防することに役立ちます。(その1)
 COX酵素とは何ですか。
 COX酵素は、プロスタグランジン(訳注:哺乳動物の多くの組織中にある脂溶性カルボン酸;強力なホルモン様物質で、子宮筋収縮・血圧降下などの作用があります。妊娠中期の人工流産薬として用います。)、多くのホルモンのような作用を行う脂肪酸を作り出します。プロスタグランジンはそれらが作られる場所に近い、周辺の細胞の活動を変更します。それらはまた炎症を起こし、いくつかの器官、細胞膜を横切る移送及び神経単位間の伝達の血流を調節することができます。COX-2が必要なときに多くのほかの細胞の信号によってかなり調節される一方、COX-1はプロスタグランジンの「日常的な」生産に責任があります。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage222.htm

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投稿者 fight : 06:10 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2009年01月13日 20代後半の女性尿膜管がん患者の骨転移治療薬と歯科治療

車いす

 2009年1月10日のブログエントリー(記事)に書いた、20代後半の女性尿膜管がん(膀胱がん)患者のさくらさんから、同月8日の骨折の原因となったがんの骨転移に対する治療薬と歯科治療についての携帯メールをいただきました。
 さくらさんから御了承を得て、受信した携帯メールの内容をとおり公開します。

 さくらです。

 尿膜管がん治療のために入院している大学附属病院の特別な計らいにより大腸がんに投与されるFOLFOX4(フォルフォックスフォー)の全身化学療法を受けています。私は、肺のほか骨盤などに尿膜管がんの転移があります。このため、多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌転移による骨病変のためにノバルティスファーマ社で開発されたゾメタという薬が投与される予定でした。

 一方、入院中に歯の調子がよくなかったので、年末年始にいったん退院して歯の治療を受けることにしていました。
 それが、先日、股関節に転移したがんのために、骨が弱って歩く衝撃に耐えられず、骨折しました。このため、退院できなくなって、退院後に予定していた歯科治療を受けられなくなったことから、ゾメタの投薬を受けていません。

 長期間退院できないので、入院先の大学歯学部が行っている大学附属病院への出張歯科診療を受けることにしました。歯科治療が済んでからゾメタの投薬を受ける予定です。
 それと、抗がん剤の投薬間隔が空いたせいか、腫瘍マーカーCA19-9は1200を超えてしまいました。

●さくらさんへ
 抗がん剤治療と歯の治療に加えて骨折治療と言う悪条件が重なっているにもかかわらず、歯の治療中は、骨転移治療薬の「ゾメタ」(一般名:ゾレドロン酸水和物)は使えないという情報を提供してくださり、ありがとうございます。

 なぜ骨転移が起こるのかについては、多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌転移による骨病変のためノバルティスファーマ社で開発されたゾメタのサイト(ゾメタ/病気について:ノバルティスファーマ)に次のように書いてありました。

 骨はいつも同じ形のように見えますが、実は古い骨の破壊と新しい骨の形成がバランスよく行われています。骨を壊す細胞を「破骨細胞(はこつさいぼう)」、新しく造る細胞を「骨芽細胞(こつがさいぼう)」といいます。
 がん細胞は破骨細胞を利用して骨に住み着き、増殖するとともに骨の破壊をうながしてしまいます。さらにこれをくり返すことで病巣を広げてゆきます。

 ゾメタの薬効をお祈りします。

●膀胱がん患者及びその御家族・友人の皆様へ
 さくらさんは尿膜管がんを告知されたとき、インターネットで必死に尿膜管がんの情報を探したけれども、なかなか見つからず、ようやくガンファイターのブログと膀胱がんウェブカフェにたどり着き、教えられ、勇気をもらったことから、今度は、自分が他人に自分の経験を伝える番だという思いを持ち、携帯メールで情報をお寄せくださいました。
 この思いを託された同病の私ができることは、特に少ない女性の膀胱がん闘病経験や尿膜管がんの情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いすることです。

電子メール

 ガンファイターへメールを送られる場合は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に掲載している「管理者へのメール」を御利用ください。送付された電子メールの内容は、メール送付者の御了解を得て当ブログに掲載させていただきます。

※尿膜管がんに対して大腸がんの治療であるFOLFOX4(フォルフォックスフォー)が試みられる理由は、2008年6月14日のブログエントリー(記事)に書いた「膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんはなぜ大腸がんの治療が試みられるのか」を御覧ください。

≪さくらさんの闘病記録≫
1.2009年1月10日 20代後半の女性尿膜管がん患者の退院前日の骨折
2.2008年12月18日 20代後半の女性尿膜管がん患者の6回のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)経過報告
3.2008年10月5日 20代後半の女性尿膜管がん患者の2回目のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)の経過報告
4.2008年9月21日 20代後半の女性尿膜管がん患者の腫瘍マーカーの経過報告
5.2008年9月14日 20代後半の女性尿膜管がん患者へのFOLFOX4(フォルフォックスフォー)
6.2008年9月2日 20代後半の女性尿膜管がん患者の検査情報
7.2008年8月30日 20代後半の女性尿膜管がん患者の6回目の全身化学療法
8.2008年8月16日 20代後半の女性尿膜管がん患者の転院先病院での投与予定の抗がん剤情報
9.2008年8月10日 20代後半の女性尿膜管がん患者の治療情報
10.2008年7月21日 20代後半の女性尿膜管がん患者の臨床試験の適応基準及び除外基準
11.2008年7月16日 20代後半の女性尿膜管がん患者の臨床試験申請
12.2008年7月8日 20代後半の女性尿膜管がん患者からの情報提供

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 塹壕からの物語(アル、ケリー及びドンナ)
 膀胱がんとの闘いの進行中の状況は、介護・看護を行う人々と同様に何人かの生存者に自身をウォリアー(戦士)と称する気にさせました。寛大にも彼らの経験を共有した人々へ大いに感謝します。あなたの勇気、粘り強さ及びユーモアは刺激的です。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage26.htm

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  2009年01月12日 アルコール、コーヒー及び膀胱がんリスクについての疫学諸研究再調査(イタリア)

 2009年1月11日のブログエントリー(記事)にコーヒー、アルコールの消費と膀胱がんに関する日本とイタリアの研究結果を書きました。

 これに対して、当ブログの運営母体であるメリット(MELIT)代表の慶應義塾大学加藤眞三教授から次のコメントをいただくとともに、米国国立医学図書館の生物医学系データベースのパブメド(MEDLINEを無料で検索できる新しいシステム)の参考文献を二つ御紹介していただきました。

 コーヒーは、肝臓がんを減らすとの疫学的な報告があります。また、2型糖尿病やパーキンソン病を減らす効果も認められています。

 膀胱がんに関しては、どうも関係ないというのが多いようです。がんセンターの報告も有意差はないというものです。

 Alcohol, coffee, and bladder cancer risk: a review of epidemiological studies.

 Coffee, green tea, and caffeine consumption and subsequent risk of bladder cancer in relation to smoking status: a prospective study in Japan.
 
 投稿者 加藤眞三さん : 2009年01月11日 23:33

 加藤眞三教授から紹介していただいた論文は、当ブログで2回に分けて仮訳を書きます。

 まず、一つめのイタリア・ミラノのマリオ・ネグリ薬学研究所のAlcohol, coffee, and bladder cancer risk: a review of epidemiological studies(アルコール、コーヒー及び膀胱がんリスク:疫学諸研究再調査)は、2009年1月11日のブログエントリー(記事)に仮訳を引用した同じ研究所の研究者の論文でした。

 Alcohol, coffee, and bladder cancer risk: a review of epidemiological studies(アルコール、コーヒー及び膀胱がんリスク:疫学諸研究再調査)を次のように仮訳しました。

 アルコール、コーヒー及び膀胱がんリスク:疫学諸研究再調査。ペルチC、ラ・ベチアC.イタリア・ミラノ・ヴィア・ラ・マサ19、マリオ・ネグリ薬学研究所

 目的は、コーヒー及びアルコールの消費と膀胱がんの間の関係を評価した疫学研究を再調査することでした。私たちは、コーヒー又は飲酒の情報並びに膀胱がんのリスク要因の報告において引用された参考文献及び選び出された含有物の諸研究を含んだ膀胱腫瘍の観察研究についてメドライン・データベース(訳注:米国国立医学図書館が提供する医学・生物学に関するデータ・ベース。1964年から稼働したMEDLARS(Medical Literature Analysis and Retrieval System)を1971年に改称)を調査しました。疫学諸研究からの諸結果は、コーヒーと膀胱がんの間の強い関連性がないことを認めます。いくつかの研究は酒を飲まない人に比べてコーヒーを飲む人においてリスクの適度な増加を報告したけれども、分量を伴う傾向は全く証明されていません。諸発見はいつも一貫していたわけではないけれども、飲酒者及び膀胱がんの疫学データは何の示唆に富む関係はありません。アルコール又はコーヒーの習慣のある者に対するいくつかの調査において観察されたリスクの適度な増加の説明は、喫煙による潜在的要因並びにアルコール、コーヒー及び依然として未確認のリスク要因に起因しているのかもしれません。

 PMID: 19077567 [PubMed - in process]

●イタリア人の英語の論文のせいか、分かりにくい個所もありました。コーヒーは多少の膀胱がんのリスクがあるかもしれない、飲酒と膀胱がんの関係は疫学的には示唆に富む関係はないというのが趣旨だと思います。

●喫煙は膀胱がんの明確なリスクということは、間違いありません。

●なお、国立がんセンターがん対策情報センターのがんを防ぐための12ヵ条:[がん情報サービス]によると、飲酒については次のとおり書いてあります。

4.お酒はほどほどに -健康的に楽しみましょう-
お酒が健康を害するといえば、一般に肝臓を考えますね。でも、飲みすぎが及ぼす悪影響は、肝臓だけにはとどまりません。WHO(世界保健機関)の調査では、過度の飲酒と、口腔がん、喉頭がん、食道がんは関係があるという報告がなされています。

フランスのノルマンディー地方の住民は、アルコール濃度の高いブランディーを飲む習慣があり、昔から食道がんが多いといわれます。強い酒で口腔や咽頭、食道などの粘膜の細胞を傷つけるのが原因だろうと考えられます。

アルコールの多量摂取と肝臓がんの発生にも関係がみとめられています。また、酒好きの人は、つまみを食べずにお酒だけを飲むことが多いので、栄養のバランスがくずれて、がんになりやすい体の条件をつくる可能性も高いわけです。とくに、飲みすぎのうえにたばこが重なると、悪い因子が相乗的にはたらいて、がんの危険も増します。

飲酒中のたばこは極力ひかえるよう努力し、強いお酒は薄めて飲むか、水といっしょに飲むようにしましょう。まずはお酒はほどほどに。

加藤眞三教授から紹介していただいた二つめの論文である「Coffee, green tea, and caffeine consumption and subsequent risk of bladder cancer in relation to smoking status: a prospective study in Japan.(コーヒー、緑茶及びカフェインの消費に続いて起こる喫煙状態に関連した膀胱がんのリスク:日本における前向き研究)」の仮訳は、後日のブログエントリー(記事)に書く予定です。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんの化学発がん予防
 概要
 社会の広範囲に及ぶ支持に直面して、食事及び生活様式の変化は、ビタミン及びサプリメント(訳注:栄養補助食品)とともに、過去10年間に医学界により綿密で真剣に考察がなされてきました。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage28.htm

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投稿者 fight : 09:44 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2009年01月11日 コーヒー及びアルコールの消費と膀胱がん

 コーヒー及びアルコールは、膀胱がんに影響するかということは、患者にとって重要な関心事だと思います。このことについてインターネットで調べていると、NIKKEI NET いきいき健康に「禁煙でもコーヒー多く飲む人、膀胱がんリスク高く 厚労省研究班調べ」という記事がありました(2008年12月25日/日経産業新聞)。

 膀胱がんとコーヒー及びアルコールの消費についての海外の研究事例を2008年8月5日のブログエントリー(記事)に書いた次の画像がロゴマークの米国カリフォルニア州バークレーにある医師向けの泌尿器疾患情報のポータルサイトのウロトディで探してみました。

ウロトディロゴ

 ウロトディに掲載されていたイタリア・ミラノのマリオ・ネグリ薬学研究所のコーヒー及びアルコールの消費と膀胱がんの記事(英語)を次のように仮訳しました。

 コーヒー及びアルコールの消費と膀胱がん――抄録

 2008年12月24日水曜日
 イタリア・ミラノ・ヴィア・ラ・マサ19、マリオ・ネグリ薬学研究所

 2007年までに出版されたコーヒー及びアルコール並びに膀胱がんのリスクの疫学研究は再検討されました。コーヒーを飲む人は、酒を飲まない人に比べて膀胱がんのいくぶん比較的高い危険性があります。その関連性は、部分的に喫煙又は食事の要因が混在しているかもしれませんし、摂取量及び接種期間のリスクの関係の欠如は因果関係の存在に対して不利になるかもしれませんけれども、その解釈は議論の余地があり続けます。ほとんどの研究はアルコールと膀胱がんの関連を発見しませんでしたが、アルコールと膀胱がんの直接的関連を見つけた研究もありますし、アルコールと膀胱がんの関係はないことを見つけた研究もあります。これは再び様々な母集団の――膀胱がんの主要なリスク要因――喫煙が混在することによる特異な影響によるかもしれません。したがって、アルコールを飲む人と膀胱がんとの間の関係の疫学発見は、どのように有意義な関連性でさえも排除します。

 Pelucchi C、Tavani A、La Vecchia C.執筆

 参照:Scand J Urol Nephrol Suppl. 2008 Sep;(218):37-44.
 PubMed Abstract
 PMID:18815915 UroToday.com Bladder Cancer Section

●前記のイタリアの論文からすると、アルコールと膀胱がんの関連性はいろいろな研究があるが、ほとんどの研究はこの関連を発見していないということ、及び喫煙は膀胱がんの主要なリスク要因であるということです。

●東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 泌尿器科学教室 泌尿器科の病気について 膀胱がん:bladder tumor(BT, bladder cancer)というサイトに次のQ&Aがありました。

Q12 膀胱がんにかからないためにはどのような食事が良いですか。気をつけなければならない食品はありますか。

A12 残念ながら膀胱がんを予防できる良い食品は今のところみつかっていません。バランスをとった食事であればあまり気にする必要は無いと思います。お酒やコーヒーについては一時期膀胱がんとの関係がとりざたされましたが、現在では特に問題ないと考えられています。もちろん適量にとどめることは体のためには大事なことと思われます。


 前記を読むと重要なのは食事のバランスです。

●なお、厚生労働省多目的コホート研究からの成果報告の「飲酒とがん死亡率との関係について:たばこの影響 -概要-」の内容の一部を抜粋したものは、次のとおりです(出典:厚生労働省多目的コホート研究からの成果報告「飲酒とがん死亡率」)。


 喫煙とは無関係に、飲酒は食道がんや肝臓がんによる死亡率を高める
 たばこを吸っている人では、飲酒は全てのがんの死亡率を高める
 飲まない人達の死亡率が高いのには、いろいろな可能性がある
 たばこを吸わなくても、飲みすぎにはご用心

●私は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受けるまではアルコールもコーヒーも飲んでいましたが、喫煙はしていませんでした。それなのに、なぜこの病気にかかったのかと考えると怒りを覚えます。今は断酒していますが、コーヒーは一日に3杯飲んでいます。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 飲料
 膀胱がんとカフェイン摂取の関連性は発見されず、どんな種類の飲料が関連しているかについては、重要でないようです。喫煙者は彼らのリスクを減らすことができ、多量の水分摂取は、少なくとも男性においては、膀胱がんのリスクを減らす簡単な方法であるということが示唆されています。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage99.htm

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  2009年01月10日 20代後半の女性尿膜管がん患者の退院予定日前日の骨折

車いす

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、同年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 私は、2007年に尿膜管がんと診断された患者の一人でした。そして、このブログを開始して約5か月後の2007年12月1日のブログエントリー(記事)にさくらさんという20代後半の女性からコメントをいただきました。
 そして、同病患者のお役に立つよう、さくらさんの闘病生活を公開して良いという承諾を2008年に得ました。さくらさんから送付された闘病生活の携帯メールを当ブログの記事にして、このブログの右側のカテゴリーの尿膜管がんのサブカテゴリーである尿膜管がん患者情報に整理しています。
 さくらさんから御了承を得て、退院予定日前日に骨折したという携帯メールの内容を次のとおり公開します。

 さくらです。

 明けましておめでとうございます。
 退院予定日の前日である2009年1月8日に、足の痛みが少なくて、機嫌よく歩いていたらいきなり激痛があり、一歩も歩けなくなりました。
 整形外科で見てもらうと・・プチ骨折らしい・・・ということで、現在車椅子で入院続行中でございます・・・

 原因は、股関節に転移したがんのために、骨が弱って歩く衝撃に耐えられず、骨折したようです。
 ついでに、明日(2009年1月9日)から抗がん剤開始となりました!!
 入院ついでにもう1クールしてしまおう!ってことらしいです。

●さくらさんへ
 退院予定日前日に骨折し、さぞかし落ち込まれているでしょう。
 尿膜管がんの治療に加えて、骨折治療も加わるということは想像もしなかったことだと思います。
 尿膜管がん患者の誰も歩いたことがない狭い険しい道を進む勇気に敬意を表します。
 骨折がきっかけに寝たきりにならないことをお祈りします。

●尿膜管がん患者、尿膜管がん克服者及びその御家族・御友人の皆様へ
 尿膜管がんは症例が少ないことから、どのような治療を受けているのか、闘病生活などはほとんど分かりません。つきましては、尿膜管がんのこうした情報を当ブログのコメントに寄せていただきますようお願いします。

電子メール

 ガンファイターへメールを送られる場合は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に掲載している「管理者へのメール」を御利用ください。送付された電子メールの内容は、メール送付者の御了解を得て当ブログに掲載させていただきます。

≪さくらさんの闘病記録≫
1.2008年12月18日 20代後半の女性尿膜管がん患者の6回のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)経過報告
2.2008年10月5日 20代後半の女性尿膜管がん患者の2回目のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)の経過報告
3.2008年9月21日 20代後半の女性尿膜管がん患者の腫瘍マーカーの経過報告
4.2008年9月14日 20代後半の女性尿膜管がん患者へのFOLFOX4(フォルフォックスフォー)
5.2008年9月2日 20代後半の女性尿膜管がん患者の検査情報
6.2008年8月30日 20代後半の女性尿膜管がん患者の6回目の全身化学療法
7.2008年8月16日 20代後半の女性尿膜管がん患者の転院先病院での投与予定の抗がん剤情報
8.2008年8月10日 20代後半の女性尿膜管がん患者の治療情報
9.2008年7月21日 20代後半の女性尿膜管がん患者の臨床試験の適応基準及び除外基準
10.2008年7月16日 20代後半の女性尿膜管がん患者の臨床試験申請
11.2008年7月8日 20代後半の女性尿膜管がん患者からの情報提供

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 マトリック社のNMP22膀胱がん検出尿検査
 マトリック社のNMP22膀胱がん検出尿検査は、2005年2月に膀胱がんの診断及び監視の用途で米国食品医薬品局によって承認されました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage191.htm

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  2009年01月09日 2009年最初のCT検査のための通院

 治療を受けている病院を退職した医師が開業したクリニックで、2009年1月5日に受けた膀胱がんの中でも珍しい種類の尿膜管がんに対する全身化学療法の薬効指標である腫瘍マーカーCA19-9及びCEAの検査結果を昨日の午後に電話で聞きました。

 結果は、CA19-9が正常値上限(37U/ml)の約5倍、CEAが正常値上限(5.0ng/ml)の約11倍でした。上昇傾向としては、CA19-9はほぼ横ばいなのですが、CEAが1か月前のクリニックでの検査結果の約6倍でした。CEAの上昇度が大変気にかかります。

 また、クリニックの泌尿器科医は、検査機関が再検査を行ったことを示す「再検」という表示があったということ、検査結果は私が治療を受けている病院の主治医あてに郵送したと教えてくださいました。尿膜管がん患者はまれなので、腫瘍マーカーの推移がどうなるのかという統計的データはなく、クリニック主治医も数値の解釈についてはコメントのしようがないということでした。患者がインターネットでは得られない情報を医師が持っていると期待しているので、大変落胆しました。

 腫瘍マーカーだけでは判断が難しいので、本日は2008年7月14日以来、約5か月ぶりのCT(コンピューターX線体軸断層写真)検査を受けます。このため、午前中は仕事、昼食を取らずに通院してCT検査を受けた後に昼食を取り、職場に戻って仕事をする予定です。
 なお、前回のCT検査では、何の病変も見つかりませんでした。

 2007年12月19日に完全寛解の診断を受けて退院した後の検査歴は、次のとおりです。

 2007年12月19日の退院時に、3か月ごとにCT検査又はMRI検査を受けるように主治医から言われていました。このため、2008年3月4日のブログエントリー(記事)に書いたMRI(磁気共鳴映像法)検査と同月26日のブログエントリー(記事)に書いたCT検査(受診日は同月25日)を受けました。これらの検査結果は、異常なし、つまり、何の病変も見つかりませんでした。

 けれども、腫瘍マーカーCA19-9検査結果は、正常値上限(37U/ml)をはるかに上回るものでした。このため、2008年4月から同年9月まで毎月10日間程度の加療入院をしたほか外来化学療法を受けました。そして、薬効を調べるために2008年12月下旬まで腫瘍マーカー検査を毎月受けましたが、いずれも結果は正常値上限(37U/ml)を十倍以上超えたままです。このほか2008年10月22日に受けた人間ドックは、特に医学的な問題はないという結果でした。

 以上が2008年の検査歴です。

 今回のCT検査では主治医に会わずに検査室に直行します。
 このため、いつもの診察で主治医に渡すために用意する自覚症状や兆候などを2008年7月18日のブログエントリー(記事)のがん治療後の経過観察(フォローアップケア)の診察で患者が医師に伝えるべきこと、及び同年8月26日のブログエントリー(記事)の薬効検査と自己管理のための患者手帳を参考にまとめたA4サイズの報告書は作成していません。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 非浸潤性膀胱がん(その1)
 非浸潤性膀胱がん、病期(ステージ)Ta、進行度(グレード)1
 膀胱腫瘍の80%が「表在性」(訳注:膀胱内の粘膜からカリフラワー状に発生したがんが粘膜やその下の粘膜下層にとどまっており、膀胱の筋肉にがんが達していない状態)として出現します。その専門用語は全くリスクがない何かと誤解されてはなりません。最近、泌尿器腫瘍学分野の専門家は、非常に可変のリスク及び病気の経過の予測によって腫瘍の細胞亜集団を示すために「表在性」という用語を使う常識に問題提起をしています(表在性膀胱がんの用語の削除;J Urol. 2006 Feb;175(2):417-8.Nieder AM, Soloway MS.)。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage72.htm

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  2009年01月08日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)進ちょく状況中間報告

スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)ロゴ

 上のロゴの米国のがん撲滅キャンペーンのスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)(http://www.standup2cancer.org/(英語))については、2008年9月28日のブログエントリー(記事)にがん撲滅キャンペーンソングのジャスト・スタンド・アップを書いたのをきっかけに、このブログに設けた医療・健康のSU2Cというカテゴリーに活動状況を書いています。

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のサイトに掲載されていたStand Up To Cancer A Progress Report on Stand Up To Cancer(進ちょく状況中間報告)を次のように仮訳しました。

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)進ちょく状況中間報告

2008年12月3日午前8時48分投稿
2008年11月24日

 私たちのメンバー、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)支援者及びがんコミュニティの方へ

 御存じのように、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)は、スターたちのずらりと居並んだ募金イベント番組が米国3大ネットワークで同時放映され、事実はそれどころか全世界に放映された2008年9月5日に始まりました。結果は驚異的でした。現在までに、1億ドル以上より多くの寄附が、患者のケアの質を高め、命を救う大きな見込みがある最先端がん研究計画のために集められています。

 私たち及びスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の科学顧問委員会(SAC)は、研究者たちの「ドリーム・チーム(夢のチーム)」――最先端がん研究における重大な領域に取り組むために多くの学問領域にわたる専門知識を組み合わせるであろう米国内外の研究機関からの最高の研究者集団を選び、重圧はあるけれども素晴らしい責任を託しました。

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の科学協力者の米国がん研究会議(AACR)によって出されたドリーム・チーム・プロジェクトのためのアイデアの提案はまったく斬新(ざんしん)であったので、それが引き起こすであろう反応については、私たちの誰もが詳しい予想をしませんでした。すべての有利な観点から、提案は次のとおり並みはずれており、私たちは237の意見を受け取りました。

・ドリーム・チームが二人の患者の医事代理人のみならず統率者及び最高8人までの研究責任者を含むことができると仮定すると、その数は専門知識の広い配列によって数千人の科学者の助言の提供を反映します。その過程は応募者に対して明確に、どのようにして彼らがより効果的に協力し、進歩を促進するために組織及び国家の両方の自然境界を横切って達することができたかについて創造的に考えることを促しました。

・アイデアは様々ながんの部位及び広い題目の範囲――予防、オーダーメイド治療及び分子標的薬、血管新生、免疫療法、幹細胞、発生遺伝学及びマイクロRNAsから――分子イメージング及びナノテクノロジーのような新出現の科学技術の使用にまで及びました。

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の一つの目標は、私たちの支援する計画が補助金の3年間の過程で本当に影響を与えるために十分な資金を有することを保証することになっています。スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の資金の70パーセントがドリーム・チームの最先端がん研究に行くでしょう。各計画の範囲によりますが、画期的出来事及び目的が申し分なく着実に推進され、達成されているならば、各チームのための全体の補助金は3年間に約1500万ドルに達するかもしれません。

 これらの推せん決定は、20人のSAC委員(二人の患者の医事代理人のみならず最先端科学研究において権威である科学者及び臨床医)のそれぞれが非常に真剣に受け止める恐るべき挑戦です。私たちは、先月集中的な二日間の提案に対する議論及び分析がいつも厳しく、しばしば活発であった会議を開催しました。委員は最初に各提案を順位付けしました。それから、私たちは上位の25位までに焦点を当て、16のグループに絞りました。最終的に、私たちは、さらに検討するために、八つのアイデアを選びました。

 それから、SAC会長及び副会長の職にある私たちの3人はこれらの八つの高く評価されたチームのそれぞれの見込みのある統率者と会いました。彼らとの対話において、チームの組織のみならずアイデアの内容を形成することに役立てるために委員会の提案を彼らと共有する機会を持つことは大きな特権でした。私たちは、患者のケアを改善するために臨床医に最先端科学の諸発見をもたらすこれらの見込みのある統率者の確約によって提案され、感銘させられる科学の優秀性によってぞくぞくさせられたこれらの会議から離れました。

 これらの8グループは、現在、委員会が出資するこれらの刺激的なプロジェクトのどれかについての最終的な推せんをするために次の数か月以内に再検討するであろう研究計画を説明する総括案を提出するように依頼されました。私たちは、最終的なドリーム・チームが春に選ばれるであろうと期待しています。意見が一致し、これらの多数の組織のチームの仕事を開始するために進むべき多くのことが明らかにあるでしょう。

 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)は、また、斬新(ざんしん)で、高いリスクのアイデア――専門研究者たちが最先端科学の応用のために大きな可能性を持つことができる間――が従来の事業によって出資されないことが多い早い時期の専門研究者への重要な支援を行うであろう革新的研究助成金を提供します。これらの補助金のための要望書は米国がん研究会議(AACR)によって出されており、それは米国がん研究会議(AACR)のウェブサイトのwww.aacr.orgに投稿されています。

 何年もの間、科学に従事している私たちにとって、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の一員であることは浮き浮きさせる経験です。進歩を研究するためにまっこうから伝統的な障壁の多くに立ち向かう機会は、めったになく、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)は、まさにそれをするように設計されます。科学的選考過程は厳正で、透明で、多くは短期間に実施されています。私たちは、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)が、今日、生物医学研究者に立ち向かっている最重要問題のいくつかに取り組むために才能、技術並びに米国及び世界の頂点の研究者の経験を結合することによって最先端研究の速度を速める可能性を持っていると信じます。さらに、これらの組織の有能な若い研究者がこれらの重要なチーム科学プロジェクトに没頭するであろうということはありそうです。

 命を救うために実験室から、そして診療所の中に新しい研究成果の諸発見を急速に移動させることは、スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)そのものであり、それは正直なところ、届く範囲にあると思われる目標です。私たちは、皆様に定期的な更新情報及び中間報告を提供し続けます。

 敬具

 フィリップA.シャープ医学博士
 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)会長
 マサチューセッツ州、ケンブリッジ、マサチューセッツ工科大学総合的がん研究所のためのデビッドH.コーク研究所教授
 シャープ医学博士出演の「最先端科学」のSUTVビデオ

 アーノルド・レビン医学博士
 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)副会長
 ニュージャージー州、プリンストン、ニュージャージー高等がん研究所教授

 ブライアンJ.ドルーカー医学博士
 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)副会長
 オレゴン州、ポートランド、オレゴン健康科学大学がん研究所薬学部教授
 ドルーカー医学博士出演のSUTVビデオ「より良い方法を探して」

 レイモンドN.デュボア医学博士
 米国がん研究会議(AACR)会長
 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)科学顧問委員会員
 テキサス州、ヒューストン、テキサス大学M.D.アンダーソンがんセンター博士課程研究科長、執行副学長
 デュボア医学博士出演の「チャンスを取れ」のSUTVビデオ

●前記のドリーム・チームについては、動画共有サイトのユーチューブに、次のDream Teams_FINAL-SU2C V2.movという英語の動画がありました(4分52秒)(出典: http://jp.youtube.com/watch?v=X2eaBws0af0)。

●2008年11月24日までに集まった寄附金の1億ドルは、1ドル=90円とすると90億円です。

●私は現金の寄附はしませんでしたが、アップルの音楽配信サイト iTunes Store(アイチューンズ・ストア)でがん撲滅キャンペーンソングのジャスト・スタンド・アップの動画を300円で購入しました。次の画像は、動画のワンシーンです。

スタンド・アップ・トゥ・キャンサー動画ワンシーン

●スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)へ集まった寄附金、補助金申請状況、補助金を交付する研究プロジェクトの選考過程をこうして中間報告をすると、寄附をした人とSU2Cの一体感が強まります。また、寄附金運営や選考過程が厳正・透明であるという印象は強まります。

●補助金が交付される研究に膀胱がんがあることを祈ります。

≪これまでのSU2Cについてのブログエントリー(記事)≫

 2008年10月28日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の星座

 2008年10月26日 コーリック効果

 2008年10月21日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)とがん研究のためのシドニー・キンメル財団

 2008年10月10日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の寄附金使途

 2008年9月30日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のステートミッション

 2008年9月28日 がん撲滅キャンペーンソングのジャスト・スタンド・アップ

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 看護・介護について(その3)
 看護・介護を行う人の最も重要な役割は、患者が生と死について話すことを可能にし、患者に「より楽しい」ほかのことについて考えさせようと試みないことです。命を脅かす病気は、患者に最後の希望、遺言及び諸事を整えるなどの多くの問題について考えさせます。突然、車庫はそれを片づけようとする監視の目によって重要になります。看護・介護を行う人は、患者がより孤独や誤解を感じることがないように希望を持って助けるため、患者の感情及び恐怖を承認しなければなりません。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage136.htm

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  2009年01月07日 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)の浸潤性膀胱がんの化学療法の更新

 私は、2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しています(このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。)。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 2009年1月4日に膀胱がんウェブカフェ(仮訳)の「5治療の選択肢│浸潤性膀胱がん│浸潤性膀胱がんの化学療法」のその1その10を更新しました。

 最初にこの項目を翻訳したのは、尿膜管がんの診断を受けて最初に入院していた期間の2007年9月15日で、ブログに紹介したのは同月16日です。このころは最初の治療を受けるために入院して5か月が経過し、膀胱がんの治療、医学専門用語が少しずつ分かってきました。さらに2年近くたつと、いろいろと知識も付いてくるので、古い翻訳の誤りに気付くことがあります。

 この度更新した理由は、2009年1月3日のブログエントリー(記事)に膀胱がんの新しい世界標準化学療法(GC療法)が日本でも適用可能になったことを書いたことから、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)の浸潤性膀胱がんの化学療法の日本語訳を見直し、リンクを更新するためです。

 次の記述を読み直すと、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの治療は困難だと改めて思いました。

 Cell types other than transitional cell carcinoma are usually more difficult to treat with drugs, perhaps because there is much less information about what's been used with success.(おそらく移行上皮がん以外のがんの成功において使われたものについての情報が少ないので、移行上皮がん以外の細胞の種類は、通常、薬剤による治療がより困難です。)

 Response to chemotherapy is a very individual thing, is not predictable up front and there are no guarantees.(化学療法への反応は患者一人一人によって非常に異なり、予測不可能で、保証は全然ありません。)

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 浸潤性膀胱がんの化学療法(その1)
 ニュース2005年
 MDアンダーソンがんセンターの研究者は、さらに、手術後(アジュバント)化学療法が、手術前(ネオアジュバント)化学療法を行ったリンパ節転移陽性腫瘍の切除を行った患者の生存者を増やすことができるということを報告しています。
 伝統的化学療法
 M-VAC(メトトレキセート、ビンブラスチン、ドキソルビシン(アドリアマイシン)及びシスプラチン)
 ジェムザール+シスプラチン(【商標】プラチノール)
 化学療法の新しい黄金の標準
 ジェムザール及びカルボプラチン(GC)対ジェムザール及びシスプラチン(CP)
 高齢の膀胱がん患者のためのゲムシタビン(訳注:【商標】ジェムザール)単独療法
 ジェムザール +タキソテール(ドセタキセル)第2相臨床試験結果(下記参照)
 FOLFOX(フォルフォックス)4
 オキサリプラチン、フルオロウラシル、ホリニン酸:化学療法治療歴のある進行性がん患者に対する化学療法
 ドセタキセルの後に続く第一選択療法としての連続したゲムシタビン及びシスプラチン
 日本の動脈内化学療法研究
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage137.htm

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  2009年01月06日 2009年最初のPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)

 本日は、勤務終了後にかかりつけの歯科医のクリニックに行き、専門家による徹底した歯面清掃のPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)(歯石除去、歯面清掃)を受ける予定です。

 膀胱がんの中でも珍しい種類の尿膜管がんの治療において歯科と泌尿器科とは関係なさそうですが、抗がん剤の副作用の口内炎は抗がん剤の副作用として比較的頻度が高く、約40パーセントに起きるといわれています(※)。
※出典
 抗がん剤、放射線治療の副作用 つらい「口内炎」にも、予防法・治療法の選択肢がまだまだある!:がんサポート情報センター

 私はこれまで副作用による口内炎を経験していません。
 しかし、外来化学療法が中心になっていること、及び将来的な口内炎の対応を考えると、治療を受けている病院の歯科で処置を受けることは物理的に困難なことが想定されます。口内炎は全身感染症に発展する恐れがありますし、口の中が痛いと食事もおいしく食べられません。
 そこで、かかりつけの歯科医で処置を受けることもあると想定し、歯科医師に現在の治療の状況や病状についてもお知らせして、情報の共有化を図り、先々の処置の依頼をしようと思っています。

 このかかりつけの歯科医のクリニックには、4年ほどお世話になっています。
 私が2007年4月に診断を受けた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受ける3週間前に、このクリニックへ行き、誇らしげに2年間の米国勤務の内示が出たと言って、虫歯の検査・治療、歯石除去及び歯面清掃をお願いしました。
 それから約10か月後の2008年1月19日にこのクリニックに行き、渡米直前に膀胱がん(尿膜管がん)の診断を受けて渡米は断念し、9か月入院していたと説明すると、歯科医師はまさかの大逆転と大変驚かれていました。その後、このクリニックで3か月ごとに歯石除去及び歯面清掃を受けています。

 本日の歯科医のクリニックの予約をするため先月に電話をすると、いつもなら受付兼務の歯科技工士が電話に出るのに、歯科医師が電話に出ました。歯科医師が予約の空き状況が分かるのか不安だったのですが、希望する日時を申し上げると、この時期はいつでも空いていますからという返事をいただきました。

 歯科医のクリニックには、80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという「8020運動」を紹介する次の内容のチラシやポスターがあります。

 歯の健康-総論-「8020」達成のために必要な予防対策
 8020推進財団 - 80歳になっても自分の歯を20本以上保とう

 がんの診断を受けるまでは、80歳まで生きていると信じていました。
 しかし、今は、あと数年先の50歳まで生きているのかどうかも分からない状況です。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 浸潤性膀胱がんの化学療法(その6)
 進行性膀胱がんに対する化学療法治療歴がない高齢患者の単独療法薬剤のゲムシタビン(ジェムザール):治療反応と包括的な老人病のアセスメントの相互関係への反応。2004年11月
 任意抽出された一連の進行性膀胱がん高齢患者におけるゲムシタビン(ジェムザール)単独化学療法の有効性及び毒性を評価することを目的とした研究は、反応評価について、完全反応(CRs)3名(13.5%)、部分反応(PRs)7名(32%)、45.5%の全体的反応率、全体生存の中位数が8か月、進行の中位期間が5か月であったことを示しました。治療は一般に十分に副作用に耐えられるもので、進行度(グレード)3の患者1名は胃腸への毒性があり、進行度(グレード)4の患者3名は好中球減少がありました。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage142.htm

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  2009年01月05日 2009年最初の腫瘍マーカー検査のための通院

 新年早々ですが、本日の勤務終了後に膀胱がんの中でも珍しい種類の尿膜管がんに対する全身化学療法の薬効指標である腫瘍マーカーCA19-9及びCEAの検査のため、治療を受けている病院を退職した医師が開業したクリニックに2008年12月4日以来、1か月ぶりに通院する予定です。

 治療を受けている病院での腫瘍マーカー検査は、2008年12月19日の検査から次の検査までの間隔は、4週間空くことになりました。

 患者からすると、年末年始をはさみ4週間つまり約1か月も腫瘍マーカー検査間隔を空けることは、増殖傾向にあるがん細胞を見逃すことにならないかと不安になります。そこで、検査間隔が4週間になった2008年12月から検査期間の中間時点にこのクリニックで検査を受けることにしました。

 1か月ぶりの診察ということと、3分間診療という現実があります。このため、効率よく患者の情報を提供できるよう、過去1か月間の症状、治療を受けている病院での腫瘍マーカー検査結果をA4版の用紙に次のようにまとめました。

 2008年12月4日~2009年1月5日の尿膜管がん治療経過について(報告)

1 症状
(1)再発した徴候(血尿、便秘)ではないかと思われる症状は、ありません。
(2)平熱です。日常生活に支障を来す、又は気になる身体的な問題はありません。
(3)不安、気分の落ち込みなど、経験している精神的な問題はありません。

2 治療を受けている病院での2008年12月19日の腫瘍マーカー検査結果
(1)CA19-9(正常値上限:37U/ml)
 358.9
 (2008年12月4日クリニック検査結果:119.9)
(2)CEA(正常値上限:5.0ng/ml)
 20.4
 (2008年12月4日クリニック検査結果:8.7)

3 その他
 年末年始は、ホリディ・バカンス旅行に行っていました。
 2009年1月9日に治療を受けている病院でCT(コンピューターX線体軸断層写真)検査を受ける予定です。

 以上です。

 こうして私が治療を受けているほかの病院での検査結果や検査予定をお伝えすれば、情報の共有化が図られます。
 私は、治療を受けている病院に1年に一人いるかどうかの珍しい尿膜管がん患者で、しかも主治医の数多くの患者の一人にしかすぎません。以前、主治医にこれまで何人の尿膜管がん患者を診てきたのか尋ねると、医師になって二十数年のうち数人しかおらず、また、存命なのは一人だけだとおっしゃっていました。

 尿膜管がんの症例は大変少ないので、腫瘍マーカーがどう変化するのか、CT検査結果がどうなるのかはよく分かっていないのです。こうなると、患者の自分が主体的に調べ、ほかの病院で検査を受ける場合に要領よく情報を関係者に提供していかないといけません。
 こうすると、チーム医療の中心には患者が位置し、チームの一員として捉えられているということを実感します。

 検査結果ですが、このクリニックは、腫瘍マーカーの分析を医師会に委託しているようなので、数日後に判明する結果を電話で問い合わせてお聞きします。クリニックの主治医は、検査結果を私が治療を受けている病院に郵送してくださる予定です。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 浸潤性膀胱がんの化学療法(その5)
 より新しい組合わせ
 転移した膀胱がんの第一選択療法(手術前又は膀胱切除の代わり)として、スローンケタリング記念がんセンターの医師たちはイホスファミド(Ifex)、タキソール及びシスプラチンの新しい併用化学療法を使います。この組合わせは、より効果的で、標準療法のM-VAC療法よりも少ない副作用があるようです。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage141.htm

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  2009年01月04日 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が18万突破

膀胱がんウェブカフェ(仮訳)

 米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ) http://blcwebcafe.org/(英語【注】)の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が、2009年1月3日に延べ18万アクセスを突破しました。ちなみに2007年5月12日の公開開始から1万アクセスに至るまでの期間の1日平均アクセス数は約80だったのですが、17万アクセスから18万アクセスに至るまでの期間の1日平均アクセス数は約450です。
【注】
  http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して御覧ください。

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている方にとっては、分かり切ったことの繰り返しとなることをお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありません。また、膀胱がん患者の闘病記やブログも思ったよりも少ないものでした。そこで、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました(このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。)。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯です。

 なお、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイトへのアクセス数は、たとえば、同じ人が同じページを何度も表示した場合もアクセス数を加算して数えており、重複を除いた純粋な訪問者数であるユニークユーザー数は数えていません。

 これまでの達成記録は、次のとおりです。

 2007年5月6日     翻訳公開許諾取得
 2007年5月12日    サイトの使命など一部公開開始。以降、翻訳の都度更新
 2007年9月8日     1万突破 
 2007年11月8日    2万突破
 2007年12月27日   3万突破
 2008年2月10日    4万突破
 2008年3月20日ごろ(推測※) 5万突破(推測)
 2008年4月23日    6万突破
 2008年5月20日    7万突破
 2008年6月16日    8万突破
 2008年7月9日    9万突破
 2008年7月28日   10万突破
 2008年8月18日(推測(※))   11万突破(推測)
 2008年9月8日   12万突破
 2008年10月1日   13万突破
 2008年10月18日  14万突破
 2008年11月7日   15万突破
 2008年11月22日  16万突破
 2008年12月12日  17万突破
 ※推測と書いたのは、私が旅行に行っていて、サイトのアクセスカウンターを確認できなかったけれども、過去の平均アクセス数から間違いなさそうな日を推測したものです。

 ブログランキング等への登録記録は、次のとおりです。

 2008年4月17日 日本ブログ村ブログランキング
 2008年6月16日 がん・ガン・癌スーパーリンク
 2008年6月16日 人気ブログランキング
 2008年6月24日 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
 2008年6月27日 がん友☆全国MAP
 2008年7月5日 TOBYO トービョー 闘病
 2008年9月24日 Azbyブログひろば - AzbyClub 富士通
 2008年12月18日 癌掲示板 闘病 膀胱がん 一覧 癌リンク
 2008年12月25日 【ブログ・闘病記】膀胱がん_com

 ブログランキングへの登録、Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記への登録は、アクセス数増加にかなりつながったと実感しました。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 サイトの使命
 ウェブカフェの目的は、偏見のない方法で膀胱がんの現在の治療の選択肢に関する情報を提供し、患者が関心を持つ問題についてインターネットを通じて更なる情報を得ようとする方を助けることです。私たちはいかなる組織の傘下にあるものではなく、当サイトがリンクを張っているものはあくまで参考としているものです。特定のプロバイダーのサイト又はほかの資料は、ウェブカフェ又は当サイトの著者のいずれかがその内容を支持することを反映しているものではないということを御承知ください。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage3.htm

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  2009年01月03日 膀胱がんの新しい世界標準化学療法(GC療法)が日本でも適用可能に

 年末年始の休みの期間に国内の医療系サイトを調べていると、膀胱がんの化学療法の重要な情報として、2008年11月27日付けのゲムシタビンが尿路上皮癌に適応拡大:日経メディカル オンラインという次の画像の記事がありました。

日経メディカル オンライン

 この記事の導入文は、次のとおりです。

 日本イーライリリーは、11月26日、ゲムシタビン(商品名「ジェムザール」)の尿路上皮癌への適応拡大の承認を25日に取得したと発表した。ゲムシタビンとシスプラチンの併用(GC療法)は、海外においては、既に尿路上皮癌の標準的な初回化学療法として利用されている。

 諸外国で認可されている薬剤が未だ承認されていない日本の状況などについては、がん対策基本法で何が変わるか?:がんサポート情報センターが、この問題を含めて日本のがん医療が抱える次の三つの問題を取り上げていました。

 (1)諸外国で認可されている薬剤が未だ承認されていない日本
 (2)適応外使用の問題
 (3)標準治療が適正に行われていない実態

 私は、病院の特別な取り計らいによりゲムシタビン(商品名「ジェムザール」)が膀胱がんに対する健康保険の適用になる2年前から、ゲムシタビン(商品名「ジェムザール」)及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)を膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対して9コース受けることができました。

 この経緯と経験は、次のとおりです。

 私は、2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しています(このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。)。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 膀胱がんウェブカフェの中にゲムシタビン(ジェムザール)+シスプラチン - 化学療法の新しい黄金の標準?という項目があったことから、インターネットで日本の膀胱がんの化学療法を調べると、ゲムシタビン(ジェムザール)が膀胱がん治療に対しては保険適用になっていないことを知りました。

 しかし、私が入院していた病院では、数年前から日本の健康保険の制度上、ゲムシタビン(商品名「ジェムザール」)を膀胱がんに使うことは健康保険の対象外であるにもかかわらず、何人かの膀胱がん患者にゲムシタビン(商品名「ジェムザール」)及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)を患者に費用負担をかけない範囲で行っているようでした。

 2007年8月20日のブログエントリー(記事)に書いたように、最初はTS1シスプラチンの2剤併用化学療法を3コース受け、CT及びMRI検査結果で病巣は縮小したけれども、腫瘍マーカーCA19-9が激増していることが分かりました。主治医もいろいろ調べられていたのですが、患者の私も命がかかっているので、翻訳している膀胱がんウェブカフェを調べていると、尿路上皮がん及び尿膜管がんのための5―フルオロウラシル、ロイコボリン、ゲムシタビン(ジェムザール)及びシスプラチンの第2相臨床試験をテキサス州のMDアンダーソンがんセンターが実施しているという記事を見つけました。
 そこで、主治医にこの臨床試験の記事を仮訳してお渡しし、結局、当時の米国では膀胱がんの新たな標準化学療法であったゲムシタビン(商品名「ジェムザール」)及びシスプラチンの2剤併用化学療法に変更することになりました。

 一方では薬効があるかどうかは投薬しないと分からない状況であり、他方では腫瘍マーカーCA19-9は急上昇し続けていました。藁(わら)にすがるような気持ちで、2007年8月にゲムシタビン(商品名「ジェムザール」)及びシスプラチンの2剤併用化学療法を1コース受けました。この結果、尿膜管がんに対する全身化学療法の薬効指標である腫瘍マーカーCA19-9は正常値上限(37U/ml)の91倍から11倍にまで下がりました。とうとう、3コースの投薬で正常値になりました。

 以上が、私の経緯と経験です。

 ゲムシタビン(商品名「ジェムザール」)の製造元の日本イーライリリーのサイトを調べると、「ジェムザール®注射用200mg及び同1g」尿路上皮癌への適応追加~海外で汎用されている化学療法が日本でも可能に~という2008年11月26日:プレス発表資料が公表されていました。
 この資料の海外の教科書のジェムザール®をベースとした化学療法の投薬スケジュールが掲載されていたものは、次のとおりです。
 

腫瘍学の標準的教科書 Cancer Principles & Practice of Oncology 8th ed.
 (Lippincott Williams & Wilkins 2008, PA, USA)
 尿路上皮癌に対するシスプラチンを含む併用化学療法として、GC 療法(ゲムシタビン1000mg/m2を1日目・8日目・15日目に投与、シスプラチン 70mg/m2 を2日目に投与)は、毒性の軽減と忍容性の向上が認められ、一般的には現在の標準治療(current standard of care)。

 出典:http://www.lilly.co.jp/CACHE/news_2008_33.cfm 

 また、関連記事をインターネットで調べていると、次のようなものがありました。

 がんナビ:変わる膀胱がんの薬物療法「世界の標準療法がようやく日本でも保険適用に 変わる膀胱がんの薬物療法」

 転移持つ尿路上皮癌にGC療法が高い効果【癌治療学会2008】:日経メディカル オンライン

 抗がん剤の薬事承認 使用実態考慮し拡大 最新医療 医療 医療と介護 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 【日本癌学会】抗がん剤併用療法等に係る適正使用の推進

 これらの記事を読み入院先の病院は、患者のためにかなり積極的に新しい抗がん剤を取り入れているのだと再認識しました。

 2008年にゲムシタビン(商品名「ジェムザール」)及びシスプラチンの2剤併用化学療法を5コース受けました。
 しかし、腫瘍マーカーCA19-9は正常値上限の約30倍から約10倍程度にまで下がったのですが、正常値上限には達しませんでした。この原因としては、耐薬性又は不応性の尿膜管がんが増殖し、薬が効かなくなっているという深刻な事実が考えられます。幸い、腫瘍マーカーは減少傾向にあるので、経過を観察しながら、新たな抗がん剤と薬効のあった臨床事例を探しています。良い抗がん剤が見つかったとしても、健康保険の適用の問題、投薬してからでないと分からない薬効など、患者としては不安なことも多く、悩みます。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 浸潤性膀胱がんの化学療法(その4)
 ゲムシタビン(ジェムザール)及びカルボプラチン(GC)対ゲムシタビン(ジェムザール)及びシスプラチン(CP)2007年
 無作為化第2相臨床試験結果は、副作用により容易に耐えられるゲムシタビン(ジェムザール)及びカルボプラチン(GC)は、ゲムシタビン(ジェムザール)及びシスプラチン(CP)と同じ効果があったけれども、生存者は若干少ないことを立証しました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage140.htm

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  2009年01月02日 2009年を迎えて(ガンファイター・シーズン3)

 今年は、2007年4月に膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受けて2年契約の渡米勤務を断念し、加療入院と外来化学療法が仕事を続けながらの日常生活の一部となった3年目です。
 したがって、2009年の当ブログの位置づけは、ガンファイターシーズン3です。

 それと、治療と仕事以外の日常生活には旅行があり、昨日、年末年始のホリディ・バカンス旅行から帰ってきました。旅行期間中は、何の自覚症状も兆候もなく、旺盛な食欲もあり、どこが悪いのか分かりません。次の写真は、旅行先の地下鉄風景です。

ホリディ・バカンス旅行

 診断を受けるまでは、人生80年、定年まで仕事をすることを当然のことだと思っていました。2007年3月に2年契約で米国勤務の内示があったときは、人生の黄金時代は続くと信じていました。それが人生80年の折り返し地点を曲がって少し進んだあたりでがんの診断を受け、9か月にわたる入院後に職場復帰をしたものの入退院を繰り返すことになり、診断前の健康や安心安全に対する感覚は全く変わりました。

 診断を受けた尿膜管がんは非常に珍しく、健康保険の対象となる標準的治療法もなく、統計的データもほとんどないのですが、少ない臨床事例からは予後不良(病気の回復の望みがもてず早晩死を免れないこと。)ということが分かっています。

 2年前は、診断結果が渡米の成否にかかわっていたことから、がんの診断は大変受け入れ難いものでした。渡米を断念した後は、完治の見込みを模索し何件かのセカンドオピニオンを得ましたが、珍しい病気であることからいずれも完治の保証はなく、主治医の診断と大差はありませんでした。そして、2008年は仕事をしながら5回の入退院と外来化学療法の繰り返しとなりました。

 自分の過去2年間の闘病生活を振り返るとともに2008年5月10日のブログエントリー(記事)に引用した尿膜管がん患者47名の症例による病期(ステージ)と生存期間の仮説を読み直しました。40代後半男性の自分が思慮深いと仮定すれば、当面は数年先の50歳まで生きることを目標にするのが妥当かもしれません。50歳に達するためには、ぎりぎりの細い道を進むことになり、しかも、無傷のままどきどきもしないで尿膜管がんの旅をすることはできないでしょう。

 したがって、ガンファイター・シーズン3は、2008年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた考え得る中で最も悪い予想をイメージする、あるいは非現実的なほど悲観的予想をしておく防御的悲観主義の立場から、私が直面している人生を変える出来事、膀胱がん及び尿膜管がんについて調べたことなどをなるべく客観的に書こうと思います。
 また、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)の運営者のウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て作成した日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」も引き続き維持管理します。

 そうはいっても、希望がないと生きることは難しいです。奇跡を望むことは、私たちが最後の最後までできることであり、誤った希望のようなものはないと思います。
 膀胱がんを克服された方、膀胱がんの診断を受けられた方、尿膜管がんの診断を受けられた方、健康な方及び御家族や御友人のコメントや情報をお待ちしています。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 治療の選択肢概要
 膀胱がん患者の治療の選択肢は、実績のある治療、臨床段階の治療など多くあります。いずれも特色があり、どの方法が個々の患者(病期(ステージ)及び進行度(ステージ)を参照)にとって適切かを決める前に考慮すべき多くの要因があります。表在性膀胱がんの1980年代最初のBCG(結核ワクチン)療法の導入から、進行性がんの主要な治療法であるシスプラチン及びMVACの化学療法などがあり、生存期間は延長されますが、残念ながら多くの人々にとって治療法はとらえどころのないものです。いずれの方法も完治の保証はなく、表在性膀胱がん及び浸潤性膀胱がんの予防、再発防止又は進行の遅延の多くの選択肢の研究がされています。新しい試み、医薬品及び治療方法のリストは増えています。これから後のページのいくつかの選択肢は議論されているものですが、このリストは決して完全ではないものの、希望を抱いて確たる治療の選択肢が発見されるべくこのリストは増え続けています。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage13.htm

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投稿者 fight : 07:27 | コメント (4) | トラックバック (0)

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