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  2009年05月31日 膀胱がんウェブカフェの会員ブログ「何をして良いか分からない」

 次の画像は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)の会員ブログです【注】。
【注】 http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して御覧ください。

膀胱がんウェブカフェの会員ブログ

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去何度アクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。
 その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、繰り返しアクセスされる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている人には、分かり切ったことで、繰り返しになるかもしれませんがお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する大変珍しい膀胱がんの種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)【注】を見つけました。
【注】 http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して御覧ください。

 膀胱がんウェブカフェはあらゆる角度から膀胱がんを取り上げたサイトだったので、2007年5月に下の写真のサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が膀胱がんウェブカフェ(仮訳)作成に至った経緯です。

 このサイトは、2008年3月27日にサイトデザインの大幅変更が行われ、1999年から始まった膀胱がんウェブカフェの会員自らの経験を共有する掲示板は会員のブログに変更されました。

 米国人が書く膀胱がんの体験共有のブログに興味を持ちました。読んでいると、新たに膀胱がんと診断された方が、膀胱がんの経験者や家族の闘病生活、治療内容を尋ねるブログエントリー(記事)を書き、これに対して膀胱がん経験者や家族が答えを書くという形式でした。
 膀胱がんウェブカフェの会員ブログに掲載されていた2009年4月24日付けのDontKnowWhatToDo(何をして良いか分からない)というタイトルのブログエントリー(記事)は、患者の切実な思いの内容でした。このブログエントリー(記事)と四つのコメント(英語)を次のように仮訳しました。
 

 何をして良いか分からない

 希望のレディ
 2009年4月24日投稿
 ハーイ、膀胱がんウェブカフェの皆さん

 私の主治医は、私の膀胱を摘出したいと思っています。主治医は、同時に摘出されるべきいくつかのほかの臓器があると言いました。これは、私が膀胱筋層に広がったがんにかかっているためです。私の医師は、それはがんを取り除く唯一の確実な方法であると言いました。私は、膀胱摘出手術後、おなかの側からのストーマ(排泄口)を持ち、蓄尿袋を運ぶことになるだろうと理解しています。

 同様の手術をされたどなたかの経験を私に共有していただけますか?手術、蓄尿袋の使用などについて

 ありがとう。


 2009年4月25日
 パット投稿
 ハーイ、 希望のレディ
 あなたの主治医は再建のためのほかの選択肢をあなたに与えましたか。インディアナ・パウチ又は自排尿型代用膀胱のような。又は、主治医は回腸導管をするだけですか。又は、それはあなたの選択でしたか。私はまた筋層浸潤膀胱がんにかかっていたけれども、1日に4回導尿用の尿管カテーテルを行い、夜を通して眠るように訓練したストーマ(排泄口)を伴うインディアナ・パウチを選びました。もし、あなたが、回腸導管をしているほかの方に接触したいならば、このホームページの下に掲載されている姉妹サイトの米国膀胱がん協会にアクセスしてください。


 2009年4月29日
 フィル投稿
 こんにちは、私は成功しなかった12回のBCG療法及び2回の経尿道的膀胱腫瘍切除術後の2003年に尿瘻形成術(訳注:体内から尿を排出するために開口をつくる手術)を受けました。私は決してその結果に対してより幸福であったことがありません。私は、現在、地域のオストミー支援団体(訳注:人工肛門・人工膀胱保有者支援団体)(www.osgosv.org)の会長です。
 そして、私は、ストーマ(排泄口)及びパウチ(貯尿袋)を装着しているときさえ何でもできる66歳の既婚者として非常に正常な生活を送っています。あなたは、あなたの命を救っているであろうし、人工肛門利用者による使用のために利用可能なすべての現行製品によってまったく容易に管理され得るあなたのストーマ(排泄口)を愛することを学ぶでしょう。恐れないでください、あなたは人生の2回目の機会を後悔しないでしょう。人工膀胱を持つことからの一つのあまり知られていない利益は、あなたが、毎日のパウチ(貯尿袋)システムと接続する夜間排尿袋を使うことにより起床してトイレに行く必要が全然ないので、あなたが一晩中眠ることができることです。私は回腸導管を持っていることを全然後悔していません。私は、カテーテルを挿入する必要がなく、私は、そっくりそのままパウチ(貯尿袋)によって私が、泳ぎ、シャワーを浴び、かつてしたすべての普通のことをすることができ、もうそれについて考える必要がありません。私はただ術後5年の記念日を祝福し、私は幸福な人工肛門利用者として残りの人生を楽しみにしています。私たちは、人工膀胱と人工肛門の両方を持っているグループの人たちを持っていますが、何人かは何年もの間それによって生きています。境遇はあなたが近づく方法のすべてにあります。がんの診断後の生活はすべての中で最も甘いかもしれません。御幸運を祈ります。


 2009年5月25日
 チェル投稿
 娘からのコメントです...私の母は2008年12月9日に膀胱がんで亡くなりました...私は母を失ってさびしく思います。彼女は2008年5月に尿路感染症のための三つの異なる抗生物質によって治療された後に膀胱がんと診断されました。医師たちは、最初に6月に根治的膀胱切除術をしようとしていたけれども、その手術を待って腫瘍を縮ませるために化学療法をすると決めました。私の母は、その時点で、手術を受ける用意ができていなかったでしょう。夏の間の化学療法は、実際は母の役に立たず、母は10月に膀胱を摘出しました。彼女はストーマ(排泄口)を持っていて、貯尿袋を使いました。これは、彼女が恐れていた部分であったけれども、それは、OKであると判明しました。私たちはみな母がそれを世話するのを手助けし、一緒に学び、しばしば、母が全く貯尿袋をつけていたことを忘れました。残念なことに、母のがんは手術後に拡がり...最初の膀胱鏡検査から筋層浸潤が分かりました。私が言いたいことは、それは機能し、ストーマ(排泄口)と大変管理しやすく...私は、もし、私たちが当初の予定のとおり6月に外科手術を行ったならば、事態はどうなったでしょうかと思いました。それは大手術であるけれども、母が生きていたちょうどそのとき、母は力強くストーマ(排泄口)及び貯尿袋を扱い、亡くなりました。経験を共有できて良かったです...あなたの長い、健康な未来をお祈りします。


 2009年5月27日
 バブシエボブ投稿
 ハーイ、希望のレディ
 私は去年の6月に同じ手術を受けました。
 私はまた私の腹の上に貯尿袋を装着していますけれども、私はあなたにそれが全く悩みの種ではないと正直に言うことができます。これが、がんを取り除くために必要なものであるならば、思い切ってやってみてください。
 あなたの御幸運を祈ります。

膀胱がんウェブカフェの会員ブログ

●主治医からの膀胱及び周辺臓器という説明を聞くと、本当に何をしたら良いのか分からなくなるということは、日米を問わないでしょう。困ったとき、迷ったときに経験者の体験を聞けることは大変心強いです。

●膀胱を摘出しても、ストーマによりこれまでどおりの生活を楽しめることから、フィルさんは、「がんの診断後の生活はすべての中で最も甘いかもしれません。」と書いています。主治医から膀胱摘出という治療の選択肢を示されると、大いに悩みます。しかし、救うものは命であって、膀胱ではありません。

●膀胱摘出は、私の治療の選択肢にもありました。しかし、2007年12月10日のブログエントリー(記事)に書いたように、私の病巣の広がり具合の状況を「尿膜管癌15例の臨床的検討:根治のために膀胱全摘除術は必須か」(日本泌尿器科學會雜誌94(4)pp.487-494 20030520)という論文に照らし合わせると、「stage IIIC以上の症例に関してはどの術式を施行しても予後は極めて不良であった」と書いてあったことから、膀胱摘出は断念しました。
 膀胱摘出をしなくて済んだことの引き換えは、「予後は極めて不良」です。予後不良の意味は、「病気の回復の望みがもてず早晩死を免れないこと。」です。この言葉に脅えながら生きています。仕事をしながら繰り返す入退院という事実は、いずれ死ぬかもしれないという不安を覚悟に変えます。診断後の生活は甘くありません。

2007年12月10日のブログエントリー(記事)を書いた時点では、前記の「stage IIIC以上の症例」の正しい意味は分かっていませんでした。これについては、その後インターネットを調べた結果、2008年11月18日のブログエントリー(記事)に書いた次のシェルドン病期(ステージ)分類のことだと分かりました。
 

表57.1 シェルドン病期(ステージ)分類
 病期(ステージ) 説明
 I  尿膜管粘膜を越える浸潤がない
 II  尿膜管に限定された浸潤
 III 局所拡大
 A 膀胱
 B 腹壁
 C 腹膜
 D 膀胱以外の内臓
 IV 転移
 A 局所リンパ節
 B 遠隔部位

 stage IIICは、尿膜管がんのIII 局所拡大C 腹膜(腹膜への局所拡大)ということです。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 全身状態
 カルノフスキー・スコア、ズブロド・スコア

 医師たちが人の予後を評価するとき、精神的態度と同様に全身状態が考慮されます。
 全身状態は、次のとおり定義されます。

0 制限を受けることなく発病前と同等にふるまえることができ、完全に活動できる
1 肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽い家事や事務などの座業はできる
2 歩行や身の回りのことはできるが、すべての労働はできない。日中の50%以上は起居している
3 身の回りのある程度のことはできるが、日中の50%以上はベッド又は椅子(いす)で過ごしている
4 動けない。身の回りのことはできない。終日ベッド又は椅子で過ごしている
5 死
 AM.J.Clin.Oncol.(CCT) 5:649-655、1982年
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage98.htm

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  2009年05月30日 膀胱の尿膜管腺がん患者と非尿膜管腺がん患者の生存の差異

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように、日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。
 診断を受けてすぐに、インターネットの検索サイトを通じて尿膜管がんについて書いてある国内サイト及び世界中の英語で書かれたサイトを調べました。
 残念ながら、最初の尿膜管がんの治療を受けるまでに、尿膜管がんの患者人口統計、病理学の特徴及び生存に関する情報を見つけることはできませんでした。また、尿膜管がんについて解説した本は見つかりませんでした。こうして辛抱強く調べて得た尿膜管がんの情報はジグソーパズルの断片で、全体像はなかなか分かりません。

ジグソーパズル

 少ない情報をこれまで調べた結果は、尿膜管がんの診断を受けてお困りの患者・家族及び恋人・友人に提供できるよう、ブログエントリー(記事)に出典を示して仮訳するなどして引用記事を書きました。これらのブログエントリー(記事)は、当ブログのカテゴリー「尿膜管がん」のサブカテゴリー「尿膜管がん資料」に分類しています。

 本日のブログエントリー(記事)には、膀胱がんの珍しい種類の腺がんと尿膜管がんについて調べたことを書きます。

 膀胱の内側にある細胞から生じる膀胱がんには、次の3種類があります。

 膀胱がんの種類

 移行上皮がん
 膀胱のもっとも内側の組織層にある細胞から発生するがんです。これらの細胞は、伸縮性に富んでおり分割することなく、膀胱が満杯になっているか空の状態かによって形を変えることができます。ほとんどの膀胱がんは移行上皮細胞から発生します。

 扁平上皮がん
 長期間にわたる感染症または炎症後の膀胱に形成される薄くて平坦な扁平上皮細胞から発生するがんです。

 腺がん
 長期の過敏性と炎症の後に膀胱内に形成される可能性のある(分泌)腺細胞中に発生するがんです。

 出典:財団法人国際医学情報センター:がん Info - 膀胱がん

 次に、尿膜管は、2009年3月7日のブログエントリー(記事)に書いているように、iphone(アイフォーン)用のMedicine&Dreams Dictionary(PPCLINK)(医学及び夢分析辞典)によると次のように定義されます(日本語は仮訳です。)。

 尿膜管

 膀胱を臍(へそ)と接続する線維組織帯。尿膜管は、胎児の発育の間に尿膜管として形成され、生涯を通して続きます。また、正中臍索(せいちゅうさいさく)と呼ばれます。
 urachus
 A fibrous cord that connects the urinary bladder to the umbilicus (navel). The urachus is formed as the allantoic stalk during fetal development and lasts through life. Also called the median umbilical ligament.

 尿膜管がんは、前記に書いた膀胱がんの種類とは異なり、膀胱の内側がら発生しません。2009年4月19日のブログエントリー(記事)に書いたように、「成人では尿膜管は5cm程度であり臍と膀胱頂部を結ぶ下1/3の点にあたる部分から膀胱前上壁に連なり、管腔は開残している例もあり膀胱とも3人に1人の割合で交通している」尿膜管から発生する腺がんです(出典:26.尿膜管癌の細胞診)。

 次のイラストは、尿膜管及び膀胱の位置関係を簡単に示したものです。

尿膜管及び膀胱の位置関係

 御参考までに、 Yahoo!辞書 - せん‐がん【腺癌】の説明は次のとおりです

 腺癌
 各種臓器の分泌腺の組織に発生する癌。また、癌細胞が腺のような構造に配列している癌
 出典: Yahoo!辞書 - せん‐がん【腺癌】

 膀胱がんの種類の腺がんを整理すると、膀胱内部から発生するものと尿膜管から発生するものの二種類があるということです。

 さて、尿膜管がんの英語の情報を調べるサイトの一つは、米国国立医学図書館の生物医学系データベースのパブメド(MEDLINEを無料で検索できる新しいシステム)です。これを調べていると、次の画像のDifferences in survival among patients with urachal and nonurachal adenocarcinomas of the bladder.(膀胱の尿膜管腺がん患者と非尿膜管腺がん患者の生存の差異)という2006年8月の米国のワシントン大学医学部泌尿器学科の論文の抄録がありました(PMID: 16826584 [PubMed - indexed for MEDLINE])。

膀胱の尿膜管腺がん患者と非尿膜管腺がん患者の生存の差異

 この抄録を次のように仮訳しました。

 膀胱の尿膜管腺がん患者と非尿膜管腺がん患者の生存の差異

米国ワシントン州98195シアトル・ワシントン大学医学部泌尿器学科
 Wright JL, Porter MP, Li CI, Lange PH, Lin DW
 jlwright@u.washington.edu

 背景
 膀胱の原発性の腺がん及び尿膜管腺がんは希な悪性腫瘍であり、これらの腫瘍と関連した患者人口統計、病理学の特徴及び生存に関する情報は乏しいです。現在の研究は、原発性の膀胱尿膜管腺がん及び非尿膜管腺がんに関連した疾患固有の特徴及び生存を比較します。

 方法
 膀胱の原発性の尿膜管腺がん及び非尿膜管腺がんのり患者数は、米国地域のがん登録システムの 監視疫学遠隔成績プログラム(SEER)から特定されました。診断時の人口統計及び病理学の特徴は比較されました。膀胱の原発性の尿膜管腺がん及び非尿膜管腺がんの間の死亡リスクは、多変量コックス回帰を使って比較されました。

 結果
 合計151名の膀胱尿膜管がん患者及び1,374名の膀胱非尿膜管腺がん患者は、特定されました。非尿膜管腺がん患者と比較すると、尿膜管腺がん患者は、より若く(中央年齢は、56歳対69歳、P<.0001)、女性が多そうです(45%対36%、P=.02)。尿膜管病変は、高い進行度(グレード)ではなさそうで(35%対66%、P<.001)、より遠隔転移に関係しそうでした(30%対15%、P<.001)。膀胱部分切除術は尿膜管腫瘍中でより一般的でした(66%対16&、P<.001)。多変量解析において、尿膜管腫瘍患者は、非尿膜管腫瘍患者に比べてすべての原因(危険比率〔HR〕=0.56(95%信頼区間〔CI〕:0.38―0.83)と疾患特異的(HR=0.59、95%CI:0.35―0.98)死亡のより低いリスクを持っていました。

 結論
 尿膜管悪性腺腫は膀胱のすべての原発性悪性腺腫の10%に相当しています。多くの患者及び腫瘍の特徴のために管理した後にさえ、全体及び疾患特異的の死亡リスクは、尿膜管病変患者において改善されます。

 PMID:16826584

 出典: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16826584

●前記のような記事が日本国内のサイトにはないのかと思って探しています。しかし、今のところ見つかりません。少ない情報だからこそ逆に価値があると信じて、暗黒に感じられるインターネットを引き続き尿膜管がんをキーワードに探し続けます。

●前記の記事のすがりつきたくなる部分は、膀胱腺がんのうち膀胱内部から発生するもののほうが、尿膜管から発生するものよりも全体及び疾患特異的の死亡リスクが高いことです。しかし、このことはあくまで悪いもの同士の比較であって、いずれ死に至るかもしれないことからすると、あまりにも自分に都合が良い情報は判断を誤らせると考え直しました。

●尿膜管がん患者とその家族及び恋人・友人の皆様へ
 尿膜管がんの情報は大変少ないことから、患者とその家族及び恋人・友人は困っていると思います。数少ない尿膜管がんの情報をつなぎ合わせて全体像を把握できるよう、尿膜管がんの診断の経緯、外科手術、闘病経験などの情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いします。

≪尿膜管がんの過去のブログエントリー(記事)≫
 2009年5月26日 尿膜管がん:結果相関関係がある24症例の臨床病理分析
 2009年5月18日 尿膜管がんの母集団を基礎とする生存データ
 2009年5月16日 キャンサー・コンパスの尿膜管がん情報
 2009年4月19日 尿膜管癌の細胞診
 2009年4月14日 ウィキペディア(Wikipedia)の尿膜管癌の追加編集
 2009年3月15日 生存曲線
 2009年3月7日 Urachus(尿膜管)とUrachal(尿膜管の)の英語の発音
 2009年3月6日 胎児性がん抗原を産出する尿膜管がん:症例報告(日本の論文)
 2009年3月5日 500万人に一人が発生する尿膜管がん(スペインの論文)
 2009年2月12日 FOLFOX4ネオアジュバント化学療法によって治療された尿膜管がんの症例
 2009年1月29日 尿膜管がん概要――イー・メディシン
 2008年11月25日 尿膜管遺残膿瘍と尿膜管がん
 2008年11月20日 あなたは尿膜管がんが何であるかを私に言うことができますか?
 2008年11月19日 尿膜管悪性腺腫のための尿膜管一括切除を伴う腹腔鏡下膀胱部分切除術
 2008年11月18日 尿膜管がんの病期(ステージ)分類(シェルドン病期(ステージ)分類)
 2008年11月15日 尿膜管嚢腫腫瘍の超音波診断法実例
 2008年11月12日 尿膜管がんの遺伝的傾向
 2008年11月10日 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の尿膜管がん
 2008年10月27日 尿膜管がんのための新しい抗がん剤としてのイリノテカン
 2008年6月14日 膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんはなぜ大腸がんの治療が試みられるのか
 2008年6月9日 尿膜管がん:外科手術及び化学療法の選択肢(米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター)
 2008年6月6日 尿膜管がんの集学的治療管理:MDアンダーソンがんセンターの経験の抄録
 2008年6月1日 MDアンダーソンがんセンター泌尿生殖器腫瘍学部アーリン・シーフカー=ラドトケ准教授の論文名
 2008年5月26日 MDアンダーソンがんセンター泌尿生殖器腫瘍学部アーリン・シーフカー=ラドトケ准教授の電子メール
 2008年5月24日 ウェンディ・シェリダン(膀胱がんウェブカフェサイト運営者)さんから送付された資料
 2008年5月13日 2008年第2回入院と主治医への参考資料
 2008年5月10日 予後告知とメイヨー・クリニックの尿膜管がん患者47名の症例による病期(ステージ)と生存期間の仮説
 2008年5月8日 テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの尿膜管がん及び小細胞膀胱がん臨床試験
 2008年4月30日 予後不良とは
 2008年4月14日 一時外泊メモ及び化学療法治療歴を有する転移性膀胱がん患者とFOLFOX4
 2007年12月27日 膀胱がんの希少な種類の尿膜管がん
 2007年12月10日 患者の判断
 2007年12月1日 判断に当たっての知識

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 看護・介護について(その3)
 看護・介護を行う人の最も重要な役割は、患者が生と死について話すことを可能にし、患者に「より楽しい」ほかのことについて考えさせようと試みないことです。命を脅かす病気は、患者に最後の希望、遺言及び諸事を整えるなどの多くの問題について考えさせます。突然、車庫はそれを片づけようとする監視の目によって重要になります。看護・介護を行う人は、患者がより孤独や誤解を感じることがないように希望を持って助けるため、患者の感情及び恐怖を承認しなければなりません。彼又は彼女が送る手掛かりに気付き、それに応じて行動してください。泣くこと、患者にとってこれはろくでもないけれども、私たちは一緒に闘おうと言うことはOKです。そう、私は私たちが1年前にいたところに戻るほうが良いけれども、これが私たちの現実であり、私たちはその周りを行くことができないので、そこを通り抜ける必要があります。
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  2009年05月29日 斬新・革新的ながん研究へのスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)の7,360万ドルの助成

 次の画像は、米国のがん撲滅キャンペーンのスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)(以下ブログエントリー(記事)のタイトルを除き「SU2C」といいます。)のロゴです(http://www.standup2cancer.org/(英語))。

スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)ロゴ

 SU2Cについては、2008年9月28日のブログエントリー(記事)にがん撲滅キャンペーンソングのジャスト・スタンド・アップを書いたのをきっかけに、このブログに設けた医療・健康のSU2Cというカテゴリーに活動状況を書いています。

 本日のブログエントリー(記事)には、SU2Cのサイトに掲載されていたSTAND UP TO CANCER AWARDS $73.6 MILLION FOR NOVEL, GROUNDBREAKING CANCER RESEARCH(2009年5月27日にニューヨーク州ニューヨークとカリフォルニア州ロサンゼルスで、斬新・革新的ながん研究へのSU2Cの7,360万ドル助成を発表)という記事(英語)のことを書きます。
 この記事を次のように仮訳しました。

 2009年5月27日にニューヨーク州ニューヨークとカリフォルニア州ロサンゼルスで、斬新・革新的ながん研究へのSU2Cの7,360万ドル助成を発表

 20の主要な機関の200名以上の研究者から選ばれた五つの専門分野にわたるSU2Cの「ドリームチーム(夢のチーム)」主導の先駆者的な目的は、がんの多くの種類に影響を与える諸結果の可能性がある研究室から患者までの新しい治療を促進することです。

 独自の最先端モデルは、病気、薬物標的及び臨床開発(訳注:開発の最終段階を迎えた新薬の被験者への投与により新薬の効果、安全性、品質を検証すること。)に焦点を当てます。資金は企業、組織の寄附者、社会奉仕家、ボランティアチーム及び一般から寄せられました。

 2009年5月27日、ニューヨーク州ニューヨーク、カリフォルニア州ロサンゼルス
 SU2Cとエンターテインメント・インダストリー基金により、加速された時間枠における患者に対する新しいがん治療を得ることを目的とした先駆的研究のために進んで行われた慈善的支援は、五つの専門分野、多施設研究のドリームチーム(夢のチーム)を通じて、合計7,360万ドルになる3年の助成金を支出するという重要な時点に達しました。これらの資金の大多数は、2008年9月5日にABC、CBS及びNBCの同時テレビ放送を通じて集められました。本日発表の披露は、SU2Cの開始1周年に行います。SU2Cの次の財政支援――個々の研究者への革新的な研究助成金――は、本年末に発表されるでしょう。

 「基礎科学及びテクノロジーにおける最近の進歩は、私たちをがんに対する闘いに革命をもたらすことができる重要な発見の先端に置きました。」とノーベル賞受賞者のフィリップA.シャープ博士・マサチューセッツ工科大学研究所及びデイビッドH.コッホ研究所教授は、マサチューセッツ工科大学で言いました。シャープは、ドリームチーム(夢のチーム)への助成金申請書を審査し、SU2Cの管理委員会に対して財政支援の推薦を行ったSU2Cの科学協力者によって集められた科学顧問委員会(SAC)を統括します。「SU2Cは、その進歩を利用することを目指し、非常に速い速度になるであろうもので推進しています。ドリームチーム(夢のチーム)は、患者を助け、命を救う巨大な可能性を持つ研究に焦点を当てるレーザー風の前例がない方法で協力し、主要な研究所科学者と医師を呼び集めます。SU2Cのモデルは、がんと向き合うことを変える可能性が十分あります。」

●前記の記事は、SU2Cの助成制度、集まった寄附金の合計金額などの進捗状況の報告です。

●1ドルを100円と仮定すると、SU2Cに寄せられた寄附金は7,360万ドルということなので、73億6千万円です。
 ちなみに日本の平成21年度がん対策関係予算案は、厚労省、文部科学省、経済産業省の3省で、524億円を計上しています(出典:平成21年度がん対策関係予算案)。

●2008年9月5日のABC、CBS及びNBCの同時テレビ放送に出演した歌手(※)は、次の写真です。

SU2C出演者
※歌手名(順不同)
 ビヨンセマライア・キャリーメアリー・J.ブライジリアーナファーギーシェリル・クロウメリッサ・エスリッジナターシャ・ベディングフィールドマイリー・サイラスレオナ・ルイスキャリー・アンダーウッドキーシャ・コールリアン・ライムスアシャンティシアラ

●前記の記事のほかの内容は、後日のブログエントリー(記事)に書く予定です。

≪これまでのSU2Cについてのブログエントリー(記事)≫

 2009年4月29日 米国がん研究会議でのケイティ・コーリックのがんに立ち向かおう(SU2C)代表あいさつ

 2009年4月18日 アーレン・スペクター上院議員のスタンド・アップ・トゥ・キャンサー執行指導委員会への書簡

 2009年4月7日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)ドリーム・チームの最新情報

 2009年1月30日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のマニフェスト(声明)

 2009年1月28日 「なぜ今」スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)なのか

 2009年1月8日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)進ちょく状況中間報告

 2008年10月28日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の星座

 2008年10月26日 コーリック効果

 2008年10月21日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)とがん研究のためのシドニー・キンメル財団

 2008年10月10日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)の寄附金使途

 2008年9月30日 スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)のステートミッション

 2008年9月28日 がん撲滅キャンペーンソングのジャスト・スタンド・アップ

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 看護・介護について(その2)
 私は、最初に、看護・介護を行う人が患者とともに苦しんでいることに言及したいです。私が会ったほとんどの人々はこれを信じるけれども、病気の諸影響に苦しんでいる人であると信じる何人かの患者からの大きな怒りが存在しており、看護・介護を行う人が生きている間、こうした患者は重篤な人です。看護・介護を行う人は、愛する重病に苦しんでいる人の病気のストレスに起因する精神面と身体面の両方の看護・介護をするとともに家事のすべての役割を引き受ける人です。看護・介護を行う人は、患者を快適にするためにすべてのことを心身両面において行うこと、及び患者の手招き及び呼び出しのためにあなたの人生を諦めることが期待されています。あなたは、愛情深く、いつも、無限の忍耐を持つ理解のある配偶者であることを期待されています。あなたは、心理学者及び看護師である必要があり、手術、ストーマ(排泄口)及び蓄尿袋を留める人生の現実に最初に直面したときの嫌悪感を抑制します。場合によっては(前立腺が取り除かれるならば)、あなたは、セックスのない人生又は互いを愛しあう完全に異なる方法に直面する必要があります。あなたは、すべての障害及び家事を卒なくこなし、すべての責任を負う必要があります。そして、すべてのこうしたことを通して、あなたが患者を動揺させないよう楽しそうな顔を出すために、ちゃんと櫛(くし)を入れ、上手に着こなすことを誰もが期待しています。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage135.htm

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  2009年05月28日 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が25万突破

 米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ) http://blcwebcafe.org/(英語【注】)の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が、次の画像のとおり2009年5月27日に延べ25万アクセスを突破しました。
【注】 http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して同サイトを御覧ください。

膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が25万アクセス

 このサイトを2007年5月12日に公開してから約2年が経過します。公開開始から1万アクセスに至るまでの期間の1日平均アクセス数は約80だったのですが、24万アクセスから25万アクセスに至るまでの期間の1日平均アクセス数は約480です。

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている方にとっては、分かり切ったことの繰り返しとなることをお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、同年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありません。また、膀胱がん患者の闘病記やブログも思ったよりも少ないものでした。そこで、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました(このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。)。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯です。

 なお、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイトへのアクセス数は、たとえば、同じ人が同じページを何度も表示した場合もアクセス数を加算して数えており、重複を除いた純粋な訪問者数であるユニークユーザー数は数えていません。

 これまでの達成記録は、次のとおりです。

 2007年5月6日     翻訳公開許諾取得
 2007年5月12日    サイトの使命など一部公開開始。以降、翻訳の都度更新
 2007年9月8日     1万突破 
 2007年11月8日    2万突破
 2007年12月27日   3万突破
 2008年2月10日    4万突破
 2008年3月20日ごろ(推測※) 5万突破(推測)
 2008年4月23日    6万突破
 2008年5月20日    7万突破
 2008年6月16日    8万突破
 2008年7月9日    9万突破
 2008年7月28日   10万突破
 2008年8月18日(推測(※))   11万突破(推測)
 ※推測と書いたのは、私が旅行に行っていて、サイトのアクセスカウンターを確認できなかったけれども、過去の平均アクセス数から間違いなさそうな日を推測したものです。
 2008年9月8日   12万突破
 2008年10月1日   13万突破
 2008年10月18日  14万突破
 2008年11月7日   15万突破
 2008年11月22日  16万突破
 2008年12月12日  17万突破
 2009年1月3日  18万突破
 2009年1月21日  19万突破
 2009年2月8日  20万突破
 2009年2月26日  21万突破
 2009年3月24日  22万突破
 2009年4月15日  23万突破
 2009年5月7日  24万突破

 ブログランキング等への登録記録は、次のとおりです。

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 2008年12月18日 癌掲示板 闘病 膀胱がん 一覧 癌リンク
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 ブログランキングへの登録、Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記への登録は、アクセス数増加にかなりつながったと実感しました。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 サイトの使命
 ウェブカフェの目的は、偏見のない方法で膀胱がんの現在の治療の選択肢に関する情報を提供し、患者が関心を持つ問題についてインターネットを通じて更なる情報を得ようとする方を助けることです。私たちはいかなる組織の傘下にあるものではなく、当サイトがリンクを張っているものはあくまで参考としているものです。特定のプロバイダーのサイト又はほかの資料は、ウェブカフェ又は当サイトの著者のいずれかがその内容を支持することを反映しているものではないということを御承知ください。
 ↓(詳しくは)
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  2009年05月27日 カレンの物語(BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の感動を与える物語)

 2008年7月4日のブログエントリー(記事)に、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)(http://www.bcan.org/)が設立されたことを書きました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 また、2009年5月23日のブログエントリー(記事)に、BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のサイトに掲載されている次の写真のINSPIRATIONAL STORIES(感動を与える物語)コーナーのことを書きました。

感動を与える物語

 このコーナーの内容の仮訳は、次のとおりです。

 今日、米国には50万名を超える膀胱がんサバイバー(膀胱がん患者・治癒者等)がいます。それぞれの膀胱がんサバイバー(膀胱がん患者・治癒者等)は、語るべき闘病及び感動の独自の物語を持っています。私たちの希望は、これらの物語が、あなたの膀胱がんとともに生きる成功した道を発見することに役立ってほしいということです。私たちは、あなたの物語を新たに診断された方又は答え及び感動を探しているほかの方々と共有するようお願いします。

 このコーナーには、ジーン・ブレスロゥ、カレン・ゴドフレー、ロバート・リップマンの3名の膀胱がんサバイバー(膀胱がん患者・治癒者等)の感動的な物語があります。
 本日のブログエントリー(記事)には、カレン・ゴドフレーさんの感動的な物語(英語)を紹介します。
 カレンさんは、次の写真の方です。

カレン

 カレンの物語(英語)を次のように仮訳しました。
 

 2003年秋に膀胱がんの診断を受けたカレン・J・ゴドフレー

 カレンの物語
 多くの膀胱がんサバイバー(膀胱がん患者・治癒者等)のように、私は2003年秋に診断されたときに、私は初めてこの種類のがんを知りました。あとから思うと、膀胱がんの徴候は、私のかかりつけ医が最初に私の尿の試料に顕微鏡観察による血を発見したけれども、1999年以来「正常」としてずっと片付けていました。

 私は膀胱筋肉壁に浸潤した病期(ステージ)2のがんと診断されて、膀胱摘出が勧められました。私の泌尿器科医とともに、私はインディアナパウチ(導尿型代用膀胱)を選びました。今日、私は、私たちがその選択をして良かったと言うことができます。私の生活の質は素晴らしいです。必要とされている治療と私の体のこの新しい部分とどのように取り組むかを学んだ後は、私の生活は膀胱がんの診断前とほぼ同じです。

 この旅におけるカレンの逆境にあっての希望の光
 私の人生におけるこの挿話的な出来事は、人生が旅であるという、そして格言「人生は、ほかの計画を立てるために忙しいときに訪れるものです。」が、ああ、そう、真実であるという確証を与えたことです。私は、良い生活は達成するために私たちが努力するべき何かではないと気付きましたけれども、人生は良いものであり、私たちは今ここに人生があるという認識です。毎日は贈り物です。どのように私たちがそれを使うかは私たちの責任です。

 膀胱がん治癒へのジーンの非医療の秘密
 私は、ほかの方に自分自身の健康の擁護者であれと申し上げましょう。自分自身のために研究し、あなたの治療の選択肢を知りましょう。病気としてではなく、個人としてあなたとともに働くようにあなたの医療チームに勧めていてください。自分自身を信じていてください。あなた自身の親友であってください。困っている友人に接するように自分自身にやさしくしましょう。病気はあなた自身ではないことを覚えておきましょう。

 出典:http://www.bcan.org/facing-bladder-cancer/inspirational-stories/karen-godfreys-story/

●カレンさんが選択したインディアナパウチ(導尿型代用膀胱)は、次のとおりです。

 インディアナパウチ(導尿型代用膀胱)

 腸を使って袋を作り、そこに尿管をつないで膀胱の代わりをします。腸の一方をお腹に出し、ストーマを作ります。この袋の中に尿がたまりますが、尿が漏れないように弁を作ります。尿を貯める袋が体の中にあるので、袋(パウチ)の様なものはつける必要はありませんが、その代わりに尿がたまってきたら定期的にストーマから管を入れて尿を体外に出す必要がありますしかし、弁の働きが十分でないこともあり、そのときは尿がストーマから出てきてしまうため、袋(パウチ)をつける必要があることもあります。また腸から腸粘液が分泌されるため腸洗浄を行う必要があります。

 出典:東海大学医学部付属病院 泌尿器科 膀胱腫瘍 尿路変更術について

●これから渡米しようとしていた時期の2007年4月に膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受けてはじめて膀胱がんという病気について考えるようになりました。そして、「人生は、ほかの計画を立てるために忙しいときに訪れるものです。」という格言を自分のこととして経験しました。

●膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断後は、一回性としての人生を強く意識し、引き返すことはできないこと、及びこの経験を人生の糧とするための残された時間は少ないと考えています。

●ロバート・リップマンさんの感動の物語は、後日のブログエントリー(記事)に書く予定です。

≪これまでのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)≫

 2009年5月25日 BCAN共同設立者の1周年追悼式 / 2009年5月23日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の感動を与える物語コーナー(ジーンの物語) / 2009年5月17日 膀胱がんの診断遅延による死亡率の30%上昇 / 2009年5月11日 膀胱がんのリスクを増大する井戸水、太陽光線及び喫煙 / 2009年5月5日 ヨーグルト及びセレニウムの膀胱がん予防効果研究報告 / 2009年4月17日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)ボランティアのトム・クノルの霊に捧げる / 2009年4月12日 米国の健康リテラシーと教育レベルの低いがん患者の例 / 2009年3月30日 医師に尋ねましょう――膀胱がんサバイバーの生活の質を高めることに役立つかもしれない未来の研究課題 / 2009年3月28日 膀胱がんサバイバーの検査結果を待つ絶え間ない心配に対する最善の対処方法についての助言 / 2009年3月16日 膀胱がん患者及び家族の生活の質を高めるための具体的な秘訣 / 2009年3月3日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長あいさつ――2009年冬 / 2009年2月28日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の初代事務局長と総務管理者 / 2009年2月23日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の求人情報 / 2009年2月5日 故ジョン・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)名誉設立役員の略歴 / 2008年12月24日 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長の略歴 / 2008年12月11日 あなたは一人でありません。 / 2008年12月8日 膀胱健康ウェビナー / 2008年12月6日 新たに診断された方のための膀胱がんの基本 / 2008年12月3日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)科学顧問委員会新委員デイビッドM.ラティーニ博士 / 2008年12月1日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--2008年秋 / 2008年11月27日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティア募集 / 2008年10月29日 米国の補完医療についての患者と医師との対話 / 2008年9月15日 米国人俳優テイト・ドノバンの膀胱がん啓発の社会貢献 / 2008年9月5日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--夏2008 / 2008年8月6日 患者団体設立のノウハウ / 2008年7月4日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)

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 看護・介護について(その1)
 私たちは私たちが愛する人々について同じくらい多く心配している一方、私たちが愛する人々は、あまりにも何度も、怒りを抑圧し、恐怖心及び挫折感を抑えようとしています。話をするとき、私たちが愛する人々の誘導に続いてください。強制しないでください。あなたの愛する人が、感情を打ち明けることを決めるとき、聞き上手になり、あなたはどのようなはっきりした答え又は良い助言でも思い付く必要があるように感じないでください。ときどき、それは、必要とされていない又は望まれてないもので、まさに聞くことで十分でしょう。「親しみやすい沈黙」のために話される多くのことがあり、ときどき、メッセージは手を握る又は抱きすくめることによって最も良く表現されます。まさに「そこにいること」がすべてです。
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  2009年05月26日 尿膜管がん:結果相関関係がある24症例の臨床病理分析

 2007年4月に診断を受けた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんについて調べれば調べるほど、終わりはすでに始まっていると思うようになりました。生と死の境界線上をどこまで歩いていくのか見当もつきません。診断後の下り坂の人生にも起伏があり、安心から不安、希望から絶望、又はこの逆の状況にとめまぐるしく変わります。
 このような状況の下に、2009年5月22日のブログエントリー(記事)に書いたように、腫瘍マーカーが14か月ぶりに正常値になりました。

 助かるかもしれないという期待感は、加速して膨らみます。
 しかし、腫瘍マーカーの正常値化は意地の悪い運命が仕掛ける罠(わな)であり、最後の夢を奪い取るために天使の顔をした悪魔がささやく誘惑かもしれないと繰り返し思います。

 今後のがんの旅はどのように進むのか心配になります。少ない尿膜管がんの情報を再び探し始めました。とりあえず、2009年5月18日のブログエントリー(記事)の「尿膜管がんの母集団を基礎とする生存データ」の関連情報を、2008年8月5日のブログエントリー(記事)に書いた、次の画像がロゴマークの米国カリフォルニア州バークレーにある医師向けの泌尿器疾患情報のポータルサイトのウロトディ(http://www.urotoday.com/)を調べました。

ウロトディロゴ

 この結果、2009年3月16日付けで公表された、次の画像のニューヨーク州ニューヨーク市メモリアル・スローン=ケタリングがんセンター病理泌尿器学部のurachal Carcinoma: A Clinicopathologic Analysis of 24 Cases With Outcome Correlation - Abstract (尿膜管がん:結果相関関係がある24症例の臨床病理分析――抄録)を見つけました。

尿膜管がん:結果相関関係がある24症例の臨床病理分析――抄録

 この抄録を次のように仮訳しました。

 尿膜管がん:結果相関関係がある24症例の臨床病理分析(ニューヨーク市メモリアル・スローン=ケタリングがんセンター病理泌尿器学部)――抄録

 Gopalan A, Sharp DS, Fine SW, Tickoo SK, Herr HW, Reuter VE, Olgac S.執筆

 2009年3月16日月曜日
 ニューヨーク州ニューヨーク市メモリアル・スローン=ケタリングがんセンター病理泌尿器学部

 尿膜管がんはたいてい膀胱頂部に存在し、膀胱悪性腺がんの22%から35%までを構成し、中間中央靭帯及びへその一括切切除を伴う膀胱部分切除術により一般に治療されます。臨床結果の相互関係がある詳細な病理学の研究は、少ないものです。

 私たちは、1984年から2005年までに私たちの組織で診断・治療された67件の膀胱頂部を基礎とする腫瘍データベースから選ばれた24症例からの組織解剖学材料及び臨床データを再検討しました。継続管理情報はすべての24名の患者のものが利用可能でした。

 診断時点の平均年齢は52歳(範囲;26歳から84歳まで)でした。15名の患者が男性であり、9名は女性でした。尿膜管がんの位置は、23名が膀胱頂部であり、1名が膀胱頂部及び前壁でした。13名は純粋な悪性腺腫であり、特定不能、9名は腸の種類の悪性腺がんであり、2名はリンパ上皮腫風の極限性成分及び細胞質内透明の尿路上皮がんを伴う悪性腺がんでした。印環細胞機能は2症例に限局的に見られました。嚢胞性膀胱炎と腺性膀胱炎は、それぞれ4症例及び2症例に見られました。1症例を除いたすべての症例において、嚢胞性・腺性膀胱炎は尿膜管がんを覆う膀胱において限局性かつ顕著でした。
 尿膜管遺残組織は、15の症例において次のとおり識別されました。
 尿膜管上皮は6症例において良性の尿路上皮性の種類であり、9症例において腺腫様の変化を示しました。覆っている膀胱尿路上皮は、3症例において悪性腺腫によって転移増殖されました。すべての3症例において、尿膜管遺残組織は識別され、良性から腺腫様の上皮への移行を示しました。免疫組織化学上、これらの腫瘍はCK20に対して陽性で、CK7及び34BE12に対して変異性陽性でした。1症例は限局的核免疫反応が識別されたけれども、大多数はベータカテニン(訳注:βカテニン(接着体を形成するタンパク質の一種))に対して細胞質膜性染色パターンを示しました。
 シェルドン病期(ステージ)分類は、pT1が0名、pT2が2名、pT3aが8名、pT3bが11名、pT3cが1名、pT4aが1名及びpT4bが1名でした。1名の患者が陽性軟部組織辺縁でした。
 平均の継続管理期間は40か月(範囲:0.3から157.6か月まで)でした。24症例のうち7症例(29%)は局所再発しました。
 局所再発発生は、膀胱部分切除術のみ(37.5%)よりも根治的膀胱切除術(27%)を受けた患者において高いものでした。
 遠隔転移は9名の患者(37.5%)に発生し、このうちの4名は事前の局所再発は全くありませんでした。7名の患者(29%)が尿膜管がんで亡くなりました。局所再発及び転移性疾患のすべての症例は、病期(ステージ)がpT3以上に属していました。

 病理学病期(ステージ)は、尿膜管がんにおいて重要な予後因子です。がんによる表面尿路上皮関与及び嚢胞性・腺性膀胱炎の存在は必ずしも尿膜管がんの診断を排除しません。免疫染色により尿膜管は結腸直腸がんと明白に識別されないけれども、34BE12に対するびまん性は積極的に尿膜管がんの診断を支持し、ベータカテニン(訳注:βカテニン(接着体を形成するタンパク質の一種))に対するびまん性核免疫反応は尿膜管がんの診断に不利に作用します。特にポリープ状で膀胱空洞の中に開く外形の腫瘍における局所再発は、末端尿路上皮の中に種をまいていることが原因であるかもしれません。実施された手術の種類は、切除した組織周辺部にがん細胞が見られないにもかかわらず、局所再発に影響を及ぼすかもしれません。

 参照:Am J Surg Pathol. 2009 Feb 26. Epub ahead of print.

 PubMed Abstract
 PMID:19252435

 UroToday.com Bladder Cancer Section

 出典:urachal Carcinoma: A Clinicopathologic Analysis of 24 Cases With Outcome Correlation - Abstract

●前記の抄録にあるシェルドン病期(ステージ)分類の内容は、2008年11月18日のブログエントリー(記事)に次のとおり書いています。
 

表57.1 シェルドン病期(ステージ)分類

 病期(ステージ) 説明
 I  尿膜管粘膜を越える浸潤がない
 II  尿膜管に限定された浸潤
 III 局所拡大
 A 膀胱
 B 腹壁
 C 腹膜
 D 膀胱以外の内臓
 IV 転移
 A 局所リンパ節
 B 遠隔部位

2008年11月18日のブログエントリー(記事)に書いたシェルドン病期(ステージ)分類はⅠ~Ⅳで分類するのに対し、「尿膜管がん:結果相関関係がある24症例の臨床病理分析――抄録」はpT1、pT2、pT3a、pT3b、pT3c、pT4a、pT4bで分類しています。後者の病期(ステージ)の内容は、次のTNM分類のとおりです。

 pT1:上皮下結合組織に浸潤する腫瘍
  pT2:筋層に浸潤する腫瘍
 pT3a:膀胱周囲脂肪組織に浸潤する腫瘍(顕微鏡的)
 pT3b:膀胱周囲脂肪組織に浸潤する腫瘍(肉眼的(壁外の腫瘤))
 pT4a:前立腺、子宮又は腟に浸潤する腫瘍
 pT4b:骨盤壁又は腹壁に浸潤する腫瘍

 出典:国立がんセンターがん対策情報センター膀胱がん:[がん情報サービス]

●前記のTNM分類とシェルドン病期(ステージ)分類の関係を私なりに整理した試案は、次のとおりです(【 】はシェルドン病期(ステージ)分類)。

  pT1:上皮下結合組織に浸潤する腫瘍【II 尿膜管に限定された浸潤】
  pT2:筋層に浸潤する腫瘍【III 局所拡大A膀胱】
  pT3a:膀胱周囲脂肪組織に浸潤する腫瘍(顕微鏡的)【III 局所拡大A膀胱】
  pT3b:膀胱周囲脂肪組織に浸潤する腫瘍(肉眼的(壁外の腫瘤))【III 局所拡大A 膀胱】
  pT4a:前立腺、子宮又は腟に浸潤する腫瘍【III 局所拡大D膀胱以外の内臓】
  pT4b:骨盤壁又は腹壁に浸潤する腫瘍【III 局所拡大B腹壁】

●私の尿膜管がんの診断時のシェルドン病期(ステージ)である「III 局所拡大D膀胱以外の内臓」に照らし合わせて、「尿膜管がん:結果相関関係がある24症例の臨床病理分析(ニューヨーク市メモリアル・スローン=ケタリングがんセンター病理泌尿器学部)――抄録」を読むと、局所再発及び転移性疾患はまず間違いないこと、及び死ぬべき運命にあるということがうかがえます。

●果たして、当ブログの最後のエントリー(記事)の結末はどうなるのか。
 すがりつきたいような事実は、現在受けている治療が著功していることです。これに医療の不確実性などを考慮に入れて、2009年4月6日のブログエントリー(記事)に書いた、夢を持ちながら現実を直視する必要があると改めて思い直しました。

≪尿膜管がん患者の余命を考えるブログエントリー(記事)≫
 2009年5月18日 尿膜管がんの母集団を基礎とする生存データ
 2009年3月15日 生存曲線
 2009年1月26日 病状悪化に対する最悪の事態想定
 2008年11月18日 尿膜管がんの病期(ステージ)分類(シェルドン病期(ステージ)分類)
 2008年5月10日 予後告知とメイヨー・クリニックの尿膜管がん患者47名の症例による病期(ステージ)と生存期間の仮説

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 膀胱がんで亡くなられた方の霊に捧げる。
 スーザン・ミシェル・エバンス(その2)
 充実した人生
 スーザンの生涯に多くのことがありましたけれども、彼女の人生はとりわけ、旅人、文筆家、詩人及び動物、映画、音楽、素晴らしい料理及び良書の愛好者でした。彼女はあまりにも短い生涯を過ごしたかもしれないけれども、彼女の人生は充実していました。第一に、彼女は今日では非常に珍しい人物でした:生粋のシアトルっ子、子どものとき彼女は地方の水泳クラブの一員であり、思春期の子どもとして短編小説を書き、ギターを弾き始めました。彼女はアリューシャン列島のダッチハーバーで夏を過ごし、その環境の正真正銘の美しさのとりこになりました。彼女はワシントン州立大学に通い、ジャーナリズム、映画製作及び文学にかなり熱中しました。大学を卒業した後にシアトルに戻り、当時の主要なオルタナティブ(訳注:カウンターカルチャー、音楽スタイルのこと。)・ラジオステーションであるKRABのラジオ番組を主催して、彼女は米国及びアイルランドの民族音楽についての権威になりました。彼女の美しい古い家と大きく魅力的な裏庭は、多くの民族音楽愛好家の集いの中心になりました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage251.htm

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  2009年05月25日 BCAN共同設立者の1周年追悼式

 2008年7月4日のブログエントリー(記事)に、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)(http://www.bcan.org/)が設立されたことを書きました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長は、次の写真の方です。

ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長

 ダイアン・ジプルスカイ・クェールさんの亡くなった夫である次の写真のジョン・クェール氏は、BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)共同設立者です。

故ジョン・クェール副会長

 ジョン・クェール氏の略歴は、2009年2月5日のブログエントリー(記事)を御覧ください。ジョン・クェール氏は、2008年6月に膀胱がんで亡くなりました。

 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のサイトに、2009年6月7日にワシントンDCでジョン・クェール氏の1周年追悼式を行うという記事がありました。
 ジョン・クェール氏の1周年追悼式の招待状(PDFファイル)を次のように仮訳しました。

 あなたをジョン・カーター・クェールの一周年追悼式に招待します。

 2009年6月7日日曜日にワシントンDC地域でBCANの4周年記念を祝う資金集めの行事。収益は膀胱がんの研究のためのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の最初のキャリア開発奨学金に出資するために使われるでしょう。あなたの招待状を見るためにはここをクリックし、回答入力画面はここをクリックしてください。

 ジョン・カーター・クェールの1周年追悼式
 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)4周年記念祝賀会

 ジョン・カーター・クェールの1周年追悼式
 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の共同設立者で鼓舞する人であるジョン・C・クェールは、2008年6月29日に膀胱がんで亡くなりました。2000年に初めて膀胱がんと診断されたジョンは、全国的に賞賛された通信法弁護士、専門のランナー、熱烈な自転車乗りであり、そして家族及び友人を愛し、愛された男性でした。膀胱がんを光で照らすために、彼の妻のダイアン・ジプルスカイ・クェールとともにジョンは2005年5月にBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)を設立しました。彼らは、病気をよりよく理解し、予防、発見及び治療における進歩を主張する緊急の必要性を認めました。ジョンは偉大な勇気、力及び威厳をもって病気と闘う一方、いつも彼の不変の楽天主義及び人生の愛を維持しました。

 私たちは、膀胱がん研究のためのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)を始めることによって膀胱がんによって生命が脅かされている人々のためのジョンの未来像及び思いやりを光栄に思っています。この毎年の賞は、膀胱がんの病因論、発見、予防又は治療と関連している1名の医学研究者に与えられるでしょう。このように、ジョンの遺産及び記憶は続くでしょう。

 どうぞ、2009年6月7日(日)午後5時から午後7時までのメリーランド州チェビー・チェイスのジョーンズミル・ロードのウッデンド8940のカクテル・レセプションで開催するBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)4周年を祝福するために、私たちに参加してください。収益は膀胱がん研究のためのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)キャリア開発奨学金になります。セント・アンドリュース英国国教会派学校ジャズバンドによる音楽演奏

 ジョン・カーター・クェールの1周年追悼式
 2009年6月7日日曜日
 ___私/私たちは出席します。
 ___私/私たちは出席しないけれども、税控除寄附をします。
 ___財団関係者5,000ドル
 ___後援者2,500ドル
 ___パトロン1,000ドル
 ___スポンサー500ドル
 ___友人一人につき175ドル
 名前
 住所
 電話
 電子メール
 同封額
 どうぞ、2009年5月29日までに回答してください。
 どうぞ、小切手をBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)あてに振り出してください。
 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)
 4813セント・エルモ通り
 ベセズダMD20814
 301/215-9099. www.bcan.org
 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)は米国内国歳入法501条(c)号第3項に規定される非営利組織です。

●故ジョン・カーター・クェール氏の1周年追悼式に合わせてBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)設立4周年行事を開催し、キャリア開発奨学金のための寄附を募ることは、2009年2月28日のブログエントリー(記事)に書いたように資金集めの専門家であるクレア・サクストン初代事務局長を採用するなど、活動資金の重要性を認識しているダイアン・ジプルスカイ・クェール会長の企画だと思います。

●寄附金として示されている金額は、1ドルを100円と仮定すると、次のようにかなり高額だと思います。

・財団関係者:50万円
・後援者:25万円
・パトロン:10万円
・スポンサー:5万円
・友人一人につき:1万7500円

●ダイアン・ジプルスカイ・クェール会長の略歴は、2008年12月24日のブログエントリー(記事)に書いたように、弁護士で以前はナショナル・ブロードキャスティングカンパニー(NBC)の法律及び企業理念担当副社長だったことから、裕福な知人が多いのかもしれません。
 仮に200名の方が故ジョン・カーター・クェール氏の1周年追悼式に次のように集まった場合、収益は805万円です。

 ・財団関係者3名:50万円×3名=150万円
 ・後援者7名:25万円×7名=175万円
 ・パトロン10名:10万円×10名=100万円
 ・スポンサー20名:5万円×20名=100万円
 ・友人160名:1万7500円×160名=280万円
 *合計805万円

●今回の寄附による膀胱がん研究のためのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)キャリア開発奨学金の成功を期待します。

≪これまでのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)≫

 2009年5月23日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の感動を与える物語コーナー(ジーンの物語) / 2009年5月17日 膀胱がんの診断遅延による死亡率の30%上昇 / 2009年5月11日 膀胱がんのリスクを増大する井戸水、太陽光線及び喫煙 / 2009年5月5日 ヨーグルト及びセレニウムの膀胱がん予防効果研究報告 / 2009年4月17日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)ボランティアのトム・クノルの霊に捧げる / 2009年4月12日 米国の健康リテラシーと教育レベルの低いがん患者の例 / 2009年3月30日 医師に尋ねましょう――膀胱がんサバイバーの生活の質を高めることに役立つかもしれない未来の研究課題 / 2009年3月28日 膀胱がんサバイバーの検査結果を待つ絶え間ない心配に対する最善の対処方法についての助言 / 2009年3月16日 膀胱がん患者及び家族の生活の質を高めるための具体的な秘訣 / 2009年3月3日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長あいさつ――2009年冬 / 2009年2月28日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の初代事務局長と総務管理者 / 2009年2月23日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の求人情報 / 2009年2月5日 故ジョン・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)名誉設立役員の略歴 / 2008年12月24日 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長の略歴 / 2008年12月11日 あなたは一人でありません。 / 2008年12月8日 膀胱健康ウェビナー / 2008年12月6日 新たに診断された方のための膀胱がんの基本 / 2008年12月3日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)科学顧問委員会新委員デイビッドM.ラティーニ博士 / 2008年12月1日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--2008年秋 / 2008年11月27日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティア募集 / 2008年10月29日 米国の補完医療についての患者と医師との対話 / 2008年9月15日 米国人俳優テイト・ドノバンの膀胱がん啓発の社会貢献 / 2008年9月5日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--夏2008 / 2008年8月6日 患者団体設立のノウハウ / 2008年7月4日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんで亡くなられた方の霊に捧げる。
 スーザン・ミシェル・エバンス(その1)
 1952年8月15日~2006年1月4日
 「私は今やがんの最終段階の病期(ステージ)に達しました...膀胱がんについて私が最も心配する一つのことは、その極端に低い注目度です。私は、膀胱がんウェブカフェが教育及び啓発におけるより多くの提案及び計画をてきぱきと処理するであろうことを望みます。それをしようとしているほかの誰もいません。」
 スーザン・エバンス
 ↓(詳しくは)
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  2009年05月24日 患者の暴言・暴力とモンスターペイシェント

 先日の地元の新聞に市内の医療機関が患者の暴言や暴力行為に悩まされているという記事が出ていました。これにより、私が治療を受けている病院は、トラブル対応のため県警OBを相談員として採用していることが分かりました。

 また、この記事には、ある大学関係者による患者からの暴言・暴力が増えた原因分析として、医療機関における「患者さま」という呼称が一部の患者にゆがんだ権利意識をもたらしたのではないかと書いてありました。
 これだけが原因ではないだろうと違和感を覚えました。そこで、インターネットで患者の暴言・暴力が増えた原因を調べた結果、次の画像の【溶けゆく日本人】快適の代償(2)“怪物”患者「治らない」と暴力(1-3ページ) - MSN産経ニュースを見つけました。

溶けゆく日本人】快適の代償(2)“怪物”患者「治らない」と暴力(1-3ページ) - MSN産経ニュース

 この記事の次の記述は、患者の期待と現実のかい離という観点からの説明だったので説得力があるように思いました。

 患者がこうした怒りを医療従事者にぶつける背景には、医療への過剰な期待がある。かつては「仕方がない」とあきらめるしかなかったことも、医療の進歩で、「どんな病気でも病院に行けば治る」「治らないのは医師の治療方針が間違っていたせいだ」と考えてしまう患者が多くなったという。

 がんという診断に対するやり場のない怒りが、医療従事者に対して爆発するということは分からないでもありません。医療従事者と闘うことを病気と闘うことと錯覚してしまうのです。
 このほかの患者の暴力に焦点を当てた記事や本は、次のようなものがありました。

 患者の暴力深刻 全国の病院半数以上で被害 - MSN産経ニュース

 (2)患者の「院内暴力」急増 医の現場 疲弊する勤務医 企画・連載 医療と介護 YOMIURI ON-LINE (読売新聞)

 Amazon_co_jp: ストップ!病医院の暴言・暴力対策ハンドブック―医療機関における安全で安心な医療環境づくりのために 和田 耕治, 相澤 好治 本

 また、これに関連して、軽症にもかかわらず救急車を呼んだり、治療費を踏み倒したりする悪質患者「モンスターペイシェント」が社会問題化しているという次のような記事がありました。

 モンスターペイシェント

 モンスターペイシェント(Monster Patient、「モンスター患者」、「怪物患者」、「DQN患者」などとも)とは、医療従事者や医療機関に対して自己中心的で理不尽な要求果ては暴言・暴力を繰り返す患者や、その保護者等を意味する和製英語である。教育現場で教師に理不尽な要求をつきつける親を“怪物”に喩えて「モンスターペアレント」と呼ぶのと同様、医療現場でモラルに欠けた行動をとる患者をこのように呼ぶようになっている。

 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』モンスターペイシェント

 モンスターペイシェント―崩壊する医療現場 (角川SSC新書)(新書)

 大阪府が「モンスターペイシェント」対策に着手 (1-2ページ) - MSN産経ニュース

 治療費を払わないモンスターペイシェント - [All About マネー]All About

 患者のモラルだけではなく、消費者教育にも関係がありそうです。病気は、医療従事者だけが治すのではなく、患者と医療従事者が協同で治すものです。一方、私は、この2年間の闘病生活で、治らないことがあること、及び抗がん剤は投薬しないと結果は分かりならないこと、つまり、医療には限界と不確実性があるということを経験しました。

 暴言をはいたり、暴力をふるったりする患者への医療従事者の対応は、相手は病人ということを割り引いたとしても、おそらく一歩引いた感じになるでしょう。たとえは悪いけれども、銃を突き付けられて治療をしろと言われても、医療手技とサービスは最善を尽くされないと思います。医療従事者側を敵に回すことは、何のメリットもないと考えます。

 最後に、医療従事者には、患者は病気・病原菌そのものではなく、人間であるということを認識してもらって誠意ある対応を期待します。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 誤診及び膀胱がんとの女性の闘い
 ローズマリー「ロジィ」AMBS著
 私は、私の経験のこの非常に個人的な手記を--特に女性に対して--膀胱がんについて知ってもらうために書きました。もし、あなたが排尿時に血尿を見た若しくはかかりつけ医又は婦人科医の診察室での初期診療における決まりきった尿検査において顕微鏡観察で血尿が発見されたならば、泌尿器科医に行き、あなたの膀胱の中で成長している腫瘍があるかどうかを検査するために膀胱鏡検査を受けましょう。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage249.htm

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  2009年05月23日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の感動を与える物語コーナー(ジーンの物語)

 2008年7月4日のブログエントリー(記事)に、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)(http://www.bcan.org/)が設立されたことを書きました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長は、次の写真の方です。

ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長

 さて、BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のサイトには、次の写真のINSPIRATIONAL STORIES (感動を与える物語)というコーナーがあります。

感動を与える物語

 このコーナーの内容を次のように仮訳しました。

 今日、米国には50万名を超える膀胱がんサバイバー(膀胱がん患者・治癒者等)がいます。それぞれの膀胱がんサバイバー(膀胱がん患者・治癒者等)は、語るべき闘病及び感動の独自の物語を持っています。私たちの希望は、これらの物語が、あなたの膀胱がんとともに生きる成功した道を発見することに役立ってほしいということです。私たちは、あなたの物語を新たに診断された方又は答え及び感動を探しているほかの方々と共有するようお願いします。

 このコーナーにジーンの物語(英語)が掲載されていました。

 2006年に膀胱がんの診断を受けたジーン・ブレスロゥさんは、次の写真の方です。

ジーン・ブレスロゥ

 ジーンの物語(英語)を次のように仮訳しました。
 

 ジーンの物語

 2005年12月に、私は私の排尿の中に粘液状の物質があることに気付きました。このことは毎週起こり、私は陰性の結果の尿培養をした内科医に診てもらいました。内科医の勧めで、私は泌尿器科医の診察を受けたところ、見てもらった粘液状の標本は余分な精液であり、心配することではないということでしたが、ヘルニアが見つかりました。

 ヘルニア外科手術後、私は尿路感染になりました。病院で私に付き添った泌尿器科医は、直ちに前立腺手術を受けるべきである前立腺肥大による感染症によって私の膀胱の中に余分な尿の集積があると言いました。私は、膀胱鏡によって膀胱の中を見たセカンドオピニオンを得るために別の泌尿器科医の診察を受けました。検査は膀胱壁で粘液状のものが成長し、肥厚していることを識別しました。生体組織検査が行われ、診断は膀胱浸潤性悪性腺がんでした。シカゴの主要な大学病院の二つの異なる泌尿器腫瘍医の診察により、対立意見が出ました。一方は完全に(根治的膀胱切除術)膀胱を切除するよう勧め、他方は多くの検査を行うこと、及びおそらく膀胱部分切除で良いというものでした。異なる病院へのさらに3回の診察後に、私は、ニューヨークのスローン・ケタリング記念がんセンターで部分的膀胱切除術を受けることに決めました。手術は2006年7月にこの外科手術は行われ、私は以来ずっとがんはありません。

 この旅におけるジーンの逆境にあっての希望の光
 最善の医学の結果を得たことの私の成功は、複数の意見を得た上で、私が快適であった医師を選ぶ前に病気について独学したことによります。今日、私は依然として膀胱を温存し、積極的なライフスタイルを取り戻しています。

 膀胱がん治癒へのジーンの非医療の秘密
 私が生き残ることができた非医療の秘密は、一生懸命勉強すること、及び私が医師の診断に完全に満足したわけではないならば、どのような医師の助言も受け入れないという私の粘り強さでした。私は、自分の医療を管理することの責任を取りました。

 出典:http://www.bcan.org/?page_id=983&preview=true

●ジーンさんの診断は膀胱浸潤性悪性腺がんだったということに関連して、膀胱の内側にある細胞から生じる膀胱がんの種類をインターネットで調べました。この結果、財団法人国際医学情報センター:がん Info - 膀胱がんの次の説明が分かりやすかったです。

 膀胱がんの種類

 移行上皮がん
 膀胱のもっとも内側の組織層にある細胞から発生するがんです。これらの細胞は、伸縮性に富んでおり分割することなく、膀胱が満杯になっているか空の状態かによって形を変えることができます。ほとんどの膀胱がんは移行上皮細胞から発生します。

 扁平上皮がん
 長期間にわたる感染症または炎症後の膀胱に形成される薄くて平坦な扁平上皮細胞から発生するがんです。

 腺がん
 長期の過敏性と炎症の後に膀胱内に形成される可能性のある(分泌)腺細胞中に発生するがんです。

●せっかく得たセカンドオピニオンも、これを読み解く知識がないと、判断すること、及び自分の医療を自分で管理することはできません。ジーンさんの物語は、病気についての積極的な勉強は自立した患者にとっては欠かせないことの実例だと思いました。

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 2009年5月17日 膀胱がんの診断遅延による死亡率の30%上昇 / 2009年5月11日 膀胱がんのリスクを増大する井戸水、太陽光線及び喫煙 / 2009年5月5日 ヨーグルト及びセレニウムの膀胱がん予防効果研究報告 / 2009年4月17日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)ボランティアのトム・クノルの霊に捧げる / 2009年4月12日 米国の健康リテラシーと教育レベルの低いがん患者の例 / 2009年3月30日 医師に尋ねましょう――膀胱がんサバイバーの生活の質を高めることに役立つかもしれない未来の研究課題 / 2009年3月28日 膀胱がんサバイバーの検査結果を待つ絶え間ない心配に対する最善の対処方法についての助言 / 2009年3月16日 膀胱がん患者及び家族の生活の質を高めるための具体的な秘訣 / 2009年3月3日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長あいさつ――2009年冬 / 2009年2月28日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の初代事務局長と総務管理者 / 2009年2月23日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の求人情報 / 2009年2月5日 故ジョン・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)名誉設立役員の略歴 / 2008年12月24日 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長の略歴 / 2008年12月11日 あなたは一人でありません。 / 2008年12月8日 膀胱健康ウェビナー / 2008年12月6日 新たに診断された方のための膀胱がんの基本 / 2008年12月3日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)科学顧問委員会新委員デイビッドM.ラティーニ博士 / 2008年12月1日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--2008年秋 / 2008年11月27日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティア募集 / 2008年10月29日 米国の補完医療についての患者と医師との対話 / 2008年9月15日 米国人俳優テイト・ドノバンの膀胱がん啓発の社会貢献 / 2008年9月5日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--夏2008 / 2008年8月6日 患者団体設立のノウハウ / 2008年7月4日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 がん及び再発に対する恐怖と共に生きる
 「それはめったに起こらなかったことですが、それについてはあり得ることです。」
 あなたは「あなたはがんにかかっています。」という言葉を聞くとき、感情の変化は明らかになります。ショック、怒り、否定、心配、恥辱、憂鬱(ゆううつ)、混乱、不確実性及び恐怖。あなたは、治療、苦痛管理、扶養、費用負担及び親族についての混乱した選択という悪い同じことが繰り返し何度も起こる状態に陥ります。がんと共に生きることは、挑戦であり、独自の問題に対する自身の姿勢に付随するものです。いくつかのがんは治療可能で、いくつかのがんは制御可能で、多くの新しい治療と研究が行われています。それはあなたが夢見なかった方法で生きることへの知らせです。
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  2009年05月22日 腫瘍マーカーが14か月ぶりに正常値に

 まずは、昨日(2009年5月21日)に通院して受けた、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対する2009年3回目の2剤併用化学療法(GC療法)の薬効検査である腫瘍マーカー検査報告です。

 結果は、CA19-9(正常値上限:37U/ml)は28.3、CEA(正常値上限:5.0ng/ml)は前回に引き続き正常値上限以下の3.3で、14か月ぶりに両方の腫瘍マーカーは正常値の範囲内になりました。

 次に、順番は前後しますけれども、これまでの経緯、検査結果、主治医の説明及び今後の予定についての職場の上司への報告です。長引く入院や検査を続けるためには、職場の上司や同僚の理解と協力は欠かせないことから、報告書を次のとおりまとめました。

【腫瘍マーカー検査結果】
 腫瘍マーカーCA19-9及びCEAは、正常値の範囲内になりました
 CA19-9(正常値上限:37U/ml)の経過は、次の図のとおり。

CA19-9(正常値上限:37U/ml)の経過

【主治医の意見】
1 希少な尿膜管がんの統計データはないが、全身化学療法により尿膜管がん患者の腫瘍マーカーが2回正常値になった例はないと思われます。

2 腫瘍マーカーの正常値がいつまで続くかという科学的データはないこと、全身化学療法は永遠に実施できないこと、副作用による臓器(肝臓、腎臓、骨髄)の損傷を回復させる必要があることから、慎重に経過を観察することとし、腫瘍マーカーが正常値を超えれば全身化学療法を行います。

3 検査データから貧血症状が出ているが、日常生活、仕事に制約はありません。服用薬は、ありません。

【尿膜管】
 成人では尿膜管は5cm程度であり、へそと膀胱頂部を結ぶ下1/3の点にあたる部分から膀胱前上壁に連なり、管腔は開残している例もあり、膀胱とも3人に1人の割合で交通していると言われている(出典:CiNii-26.尿膜管癌の細胞診(第7群総合〔腎・尿〕,一般講演,第22回日本臨床細胞学会総会))。尿膜管にがんが発生する割合は、約100万人に1人できわめて珍しい。

尿膜管及び膀胱の位置関係

【今後の検査予定】
 2009年6月上旬 腫瘍マーカー検査
 2009年6月中旬 CT検査
 2009年6月下旬 腫瘍マーカー検査

 以上です。

 最後に、昨日の主治医の診察です。
 診察室の患者を呼び出す大型ディスプレイは、主治医の診察が1時間遅れであることを表示していました。病院の待合室では、次の画像の「死ぬまでにしたい 101のアラ技」(リチャード・ホーン 近藤 修訳 早川書房)を読みました。

死ぬまでにしたい 101のアラ技

 この本の100ページの100歳まで生きようという項目の次の内容が、生き残るヒントだと思いました。

 死は、あらゆる人に影のように付きまとう。100歳まで生きたければ、つねに死より一歩先んじていなければならない。生と死が隣り合わせだと心得て、死なないほうの道を歩く。けっして踏み外してはいけない。そのどこがおもしろい?そうだね、そう思うなら、たまには死に挑んでみるのもいいだろう。

 私が診察を受けた時間は、病院の診察時間終了間際でした。
 診察室では、腫瘍マーカーの正常値化を主治医とともに喜びました。しかし、尿膜管がん患者は数が少ないことから、治療に役立つ統計データはありません。全身化学療法を連続して実施するかどうか、間隔を空けるかどうかの判断に迷いました。判断材料の一つに、CT検査による画像診断があります。直近のCT検査日は、約4か月前の2009年1月9日です。最新のCTによる画像診断の状況を知るために検査予約をお願いしました。CT検査は3週間先まで予約が詰まっていましたので、6月中旬に検査日程を組んでいただきました。
 6月のCT及び腫瘍マーカー検査結果で、進むべき道を決めることにしました。

 また、短い時間に症状を要領良く伝えられるよう、2009年5月21日のブログエントリー(記事)に書いた自分の症状などを記載したA4サイズの報告書と「尿膜管がんの母集団を基礎とする生存データ」の仮訳は、病院の電子カルテのデータとしてスキャニングされました。

 主治医も私も、これから先のことはさっぱり分かりません。私が歩むことになる未踏の道が、死なないほうの道であることを祈るだけです。

 なお、支払い窓口では、2,780円を支払いました。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんについて(その2)
 欧米の工業国における膀胱がんの90%以上は移行上皮がんですが、これは細胞が立体(膀胱が空のとき)の状態から平面(膀胱が充満のとき)の状態まで大きさが変わる機能を持っているのでそう呼ばれています。腎臓又は尿管から発生する移行上皮がんは、上部尿路上皮がんとして知られ、発生率5%の稀なものですが、悪性のものです。上皮内がんは、移行上皮がんの診断の約10%を占めるでしょう。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage228.htm

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  2009年05月21日 2009年第3回加療入院の薬効検査(腫瘍マーカー検査)

病院
 本日は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対して2009年3回目となった4月13日~同月21日の加療入院及び同年5月12日の外来化学療法により実施したジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)の薬効検査として、治療を受けている病院へ腫瘍マーカー検査を受けるため、午前中は勤務し、午後から通院します。

 腫瘍マーカー検査結果を診察室で聞くときには、3分間診療という現実があります。このため、効率よく患者の情報を提供できるよう、前回の通院日である2009年5月12日から本日までの症状などについて、2008年7月18日のブログエントリー(記事)のがん治療後の経過観察(フォローアップケア)の診察で患者が医師に伝えるべきこと、及び同年8月26日のブログエントリー(記事)の薬効検査と自己管理のための患者手帳を参考に、次のようにまとめたA4サイズの報告書を主治医に渡すことにしています。

 2009年5月12日~同月21日の症状等について

【症状】
 1 普通食を食べても、おう吐等はしていません。胃痛もありません。
 2 再発した徴候ではないかと思われる症状(血尿、便秘)は、ありません。
 3 平熱です。日常生活に支障を来す、又は気になる身体的な問題はありません。
 4 不安、気分の落ち込みなど、経験している精神的な問題はありません。

【副作用】
 化学療法の次の副作用はありません。

 色素沈着、運動性神経障害、感覚性神経障害(しびれ)、関節痛、筋肉痛、浮腫・むくみ(頭頸部)、浮腫・むくみ(四肢)、爪の変化、なみだ目、静脈炎、悪心(はき気)、嘔吐、食欲不振、味覚変化(味覚障害)、粘膜炎/口内炎(上気道/上部消化管)、粘膜炎(下部消化管)、下痢、便秘、疲労(倦怠感)、手足の皮膚反応、不眠

【仕事】
 特に支障なく、仕事を続けています。

【CT検査】
 2009年1月9日から約4か月が経過するCT検査の必要性の確認

【尿膜管がん資料】
 尿膜管がんの母集団を基礎とする生存データ

【生命保険会社提出用診断書】
 生命保険会社提出用診断書の作成依頼

 以上です。

 2009年に入ってからの腫瘍マーカー検査結果は、次のとおりです。

【CA19-9(正常値上限:37U/ml)】
 2009年1月16日   579.9
 2009年1月26日   817
 2009年2月26日   271
 2009年4月9日     51.5

【CEA(正常値上限:5.0ng/ml)】
 2009年1月16日  76.7
 2009年1月26日  76.7
 2009年2月26日  10.1
 2009年4月9日    2.6

 この傾向だと、今回の検査ですべての腫瘍マーカーは正常値上限以下になっていることが想定されます。完全寛解への期待感は大きくなります。ビクトリー、医学の勝利、尿膜管がんの完全制圧という言葉がちらつきます。

 しかし、腫瘍マーカーが検出されない顕微鏡レベルの尿膜管がん細胞が潜んでいる可能性があります。
 こうしたことから、本日の診察で主治医と相談し、腫瘍マーカーのほか赤血球、白血球のデータをもとに抗がん剤の副作用による身体損傷及び回復の程度を見きわめながら、続けて全身化学療法を受けるのか、慎重に経過を観察するのかを決めます。
 なお、このときの患者側提出資料として、2009年5月18日のブログエントリー(記事)の「尿膜管がんの母集団を基礎とする生存データ」の仮訳を提出します。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんについて(その1)
 女性とアフリカ系米国人―より高い死亡率
 女性は男性よりも6~9か月間治療が遅れており、診断が遅れている女性の膀胱がん患者の死亡率を男性と比べると不均衡な死亡率との関連性がうかがえます。膀胱がんの死亡率は、黒人男性は白人男性より高いです。膀胱がんにり患した一親等の親族がある人は、こうした家族の病歴がない人と比べると、2倍ほど膀胱がんにり患するようであり、膀胱がんの発生と遺伝要因の関係があることがうかがわれます。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage37.htm

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  2009年05月20日 映画『余命1ヶ月の花嫁』と余命

 昨晩は仕事終了後に、闘病生活の参考にするため映画の『余命1ヶ月の花嫁』を見ました。

 次の動画は、動画共有サイトのユーチューブにある映画『余命1ヶ月の花嫁』予告編です(1分37秒)。


 出典:http://www.youtube.com/watch?v=ABRMt6VRUAo

 観客は男性が数人、若い女性が十数人でした。ほとんどの女性が映画を見ながら泣いていました。マスクをしていた観客は、私だけです。
 映画館を出てしばらく歩いていると、テレビでしかお見かけすることがない職場のトップが秘書も連れず一人で歩いていることに気付きました。周囲の多くの通行人は誰も気付いていないようでした。私は職場のトップに気付かれないようにしていましたが、マスクと帽子を着用していたので、じろりと見られたような気がします。

 2009年になってから見た乳がん患者が主人公の映画は、この映画以外に2009年2月13日のブログエントリー(記事)に書いた次の画像の余命があります。

余命

 二つの映画の主人公を比べると、『余命1ヶ月の花嫁』は24歳のイベントコンパニオン、余命は38歳の女性外科医という設定なので、がん発見のもたらす患者の衝撃を、前者は患者側から描くのに対し、後者は医療者側から描くという違いがありました。共通していたのは、主人公の事情によりがんの事実を恋人又は夫に隠すということです。
 がんは、愛し合う二人をはばむ障壁(バリア)です。障壁(バリア)がない恋愛は、映画としては面白くありません。主人公の日常生活に潜むがんの危険性、恋愛、結婚、別れ、死に至るまでの人生の起伏が登場人物を一層魅力あるものにします。

 『余命1ヶ月の花嫁』の主人公が、20代の乳がん患者の情報がインターネットにほとんどなかったことを悔い、がんと闘う自分の思いを同世代の人たちに伝えたいと恋人には相談せずテレビ局の取材に応じたところが自立した勇気ある女性として描かれていると思いました。
 乳がんは映画など話題になることが多いですが、膀胱がんや尿膜管がんは全くと言っていいほど話題になりません。情報が少ない尿膜管がんに対して、私ができることは、MELIT 医療情報リテラシーにブログを書くことぐらいです。

 膀胱がんと尿膜管がんの余命については、次のブログエントリー(記事)が御参考になると思います。

 2008年10月12日 がん専門病院の「5年生存率」公表と膀胱がん5年生存率

 2009年5月18日 尿膜管がんの母集団を基礎とする生存データ

 2009年3月15日 生存曲線

 2008年5月10日 予後告知とメイヨー・クリニックの尿膜管がん患者47名の症例による病期(ステージ)と生存期間の仮説

 2008年11月18日 尿膜管がんの病期(ステージ)分類(シェルドン病期(ステージ)分類)

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 新たに診断された方へ
 私は、今、膀胱がんと診断された。どうするべきか。
 ・恐れは自然なものであり、それは克服されるということを認識します。
 ・意思決定は時間をかけます。
 ・「私は主治医を信じ、信頼してよいか」と自問します。
 ・あなたの肉体は愛と配慮を必要としているように、理性は心と精神を必要としていることを認識します。
 ・人生は旅であり、その中でがんとかかわりましょう。医師を見つけ、セカンドオピニオンを求めましょう。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage24.htm

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  2009年05月19日 腎臓病の高齢男性における膀胱がんの連鎖

 2009年3月12日のブログエントリー(記事)に、がんによって命を脅かされた人々のための唯一の仮想共同体である次の画像のCancerCompass(キャンサー・コンパス)のことを書きました。

Cancer compass.jpg

 CancerCompass(キャンサー・コンパス)の登録は出身国に関係なくできるので、日本人の私も登録しました。
 登録して受けられるサービスの一つに、細分化されたがんニュース(英語)の週1回の電子メールサービスがあります。2009年5月4日にCancerCompass(キャンサー・コンパス)から送付されたがんニュースに膀胱がん関連ニュースの次の画像の「Kidney Disease Link To Cancer In Older Men」(腎臓病の高齢男性におけるがんの連鎖)がありました。

キャンサーコンパスの腎臓病の高齢男性におけるがんの連鎖

 これを次のように仮訳しました。

 腎臓病の高齢男性におけるがんの連鎖
 2009年5月4日週間更新情報

 オーストラリアのウェストメッド――オーストラリアの研究者は、中程度の腎臓病がより高齢男性のがんのリスクを上げると述べます。

 米国腎臓学会ジャーナルで発表された研究は、肺と尿路がん――前立腺がんではなく――のリスクが腎臓病の男性の間でより高かったとことを発見しています。

 研究者は、中程度の腎臓機能不全の男性は、正常な腎臓機能の男性に見られたリスクよりも39パーセント高くがんになる高いリスクがあることを発見しました。

 慢性腎臓病と関連した炎症はがんの発生の一因になるかもしれないか、又はビタミンD――中程度に減少した腎臓機能障害患者における広く行き渡った――の不足はがんのリスクを増大させるかもしれません。追加研究は、基礎をなす機序(訳注:一つの機能や病態発現の仕組み)の発見及びなぜ連鎖が女性の中で発見されなかったかを説明するために必要であると研究者は言います。

 「慢性腎臓病の男性はがん予防及び早期発見の医学検査を承知すべきです。」とオーストラリアのウェストメッドの子ども病院の研究指導者のジェルメーヌ・ウォン博士は、発表の中で言いました。「慢性腎臓病予防は、一般住民においてがんのリスクを防止し、減らすためのやりがいがある戦略であるかもしれません。」

 ウォン博士及び同僚は、平均10年間追跡調査された3,654名のオーストラリア人の49~97歳のデータを研究しました。

 出典:UPI通信社による2009年著作権

●フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、泌尿器科学の説明は次のとおりです。

 泌尿器科学
 泌尿器科学(ひにょうきかがく、英Urology)とは、主に尿路系、男性生殖器系について診療研究を行う医学の一分野。

 腎臓・尿管・膀胱・尿道などの尿路系、または副腎等の内分泌系、陰嚢内臓器(睾丸・副睾丸・精索)・陰茎・前立腺などの男性生殖器系(女性生殖器系は含まれない→産科学や婦人科学の領域)を取り扱う。同じ領域を扱う内科学の分野として腎臓学がある

 前記の記事から泌尿器の尿路系疾患の関連性を知ることができました。

●なお、米国泌尿器科学会議財団(AUA財団)の泌尿器科学についての説明は、2008年12月15日のブログエントリー(記事)に次のように書いています。

 泌尿器科学とは何ですか。

 泌尿器科学は、男女の尿道と男性生殖器官の病気を扱う外科的専門分野です。泌尿器科学は外科的専門分野として分類されるけれども、内科学、小児科学、婦人科学及びほかの専門分野に関する知識は、多種多様な臨床問題に直面することから、泌尿器科医に必要とされています。米国泌尿器科学会議財団(AUA財団)は、泌尿器科学の広い範囲を認めて、次の七つの下位専門分野を明らかにしました。

 小児科泌尿器科学
 泌尿器科腫瘍学(がん)
 腎臓移植
 男性不妊
 結石(尿路結石)
 女性泌尿器科学(尿失禁、骨盤下口弛緩異常)
 神経泌尿器科学(排尿異常、患者の尿流体力学評価及び勃起不全若しくは性的不能)

●高齢社会を迎え、前立腺肥大症や前立腺がんなどの前立腺疾患、膀胱がん、頻尿・尿失禁などの排尿異常を訴える高齢者が急増加し、泌尿器科の役割はますます大きくなるでしょう。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 レビュー:膀胱がんウェブカフェ
 がん患者のための多くの個人のウェブサイトがありますが、一般的に共通する一つのことは選択されたテーマへのとりつかれたような執念です。最善のウェブサイトはまた、がん患者たちの心と精神を理解し、患者の学習過程と明確につながるという点で明確な強みを持っています。「こうだった、こうした。」という経験は、がん患者のウェブサイトの迫力ある強みです。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage92.htm

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  2009年05月18日 尿膜管がんの母集団を基礎とする生存データ

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、繰り返しアクセスされる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、このブログで繰り返し書いてきた尿膜管がんの英語について書きます。このブログに2回以上アクセスされている方にとっては、分かり切ったことの繰り返しとなることをお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありませんでした。このため、2007年4月~2008年10月は、尿膜管がんの英語を調べて分かった「Urachal carcinoma」という言葉で海外の英文サイトを検索し、情報収集を続けました。
 ところが、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の英語版に掲載されていた尿膜管がんの英語は、2008年11月10日のブログエントリー(記事)に書いたように「Urachal cancer」でした。
 また、フリー百科事典の日本語版ウィキペディアの泌尿器科学の膀胱癌のところにある尿膜管癌をクリックすると、「尿膜管癌を編集中(略)ウィキペディアには現在この名前の項目はありません。」という表示でした。そこで、2008年11月10日のブログエントリー(記事)に、フリー百科事典の日本語版ウィキペディアの尿膜管癌を同月9日に私が次の画像のように編集したことを書きました。

ウィキペディアの尿膜管癌

 以上が、このブログに何回か書いた尿膜管がんの英語の内容です。

 さて、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、がんの英語は次のようにCancer(がん)、Carcinoma(癌腫)及びTumor(腫瘍)の3種類があります。

 悪性腫瘍
 悪性腫瘍(あくせいしゅよう、英Malignant tumor)とは、他の組織との境界に侵入したり(浸潤)、あるいは転移し、身体の各所で増大することで宿主の生命を脅かす腫瘍である。
 一般に癌(がん、英Cancer、独Krebs)、悪性新生物(あくせいしんせいぶつ、英Malignant neoplasm)とも呼ばれる。
 出典:悪性腫瘍

 癌腫
 癌腫(がんしゅ、carcinoma)とは、上皮細胞由来の悪性腫瘍で、いわゆる癌(がん、cancer)の大半を占める。ちなみに非上皮性組織由来の悪性腫瘍は肉腫(にくしゅ、sarcoma)と呼ばれ、厳密には(漢字の)癌=癌腫とは異なるが、(平仮名の)がんには含まれる。
 出典:癌腫

 腫瘍
 腫瘍(しゅよう、tumor)とは、組織、細胞が生体内の制御に反して自律的に過剰に増殖することによってできる組織塊のこと。
 出典:腫瘍

 これを読んで、尿膜管がんの英語は、「Urachal carcinoma」、「Urachal cancer」及び「Urachal tumor」があること、及び「Urachal tumor」をキーワードにしてインターネットを調べたことがないことに気付きました。
 そこで、「Urachal tumor」をキーワードにしてインターネットを検索しました。この結果、次の画像のザ・ジャーナル・オブ・ウロロジー(The Journal of Urology)(米国)2006年6月第175巻第6号2042ページ~2047ページにPopulation Based Survival Data on Urachal Tumors(尿膜管がんの母集団を基礎とする生存データ)という論文を見つけました。

ジャーナル・オブ・ウロロジー

 この論文を次のように仮訳しました。

 尿膜管がんの母集団を基礎とする生存データ

 Jehonathan H. Pinthusa, Riad Haddadc, John Trachtenberga, Eric Holowatyd, Jeff Bowlerd, Andrew M. Herzenbergb, Michael Jewetta, Neil E. Fleshnera

 2005年5月29日受付

 目的
 尿膜管がんは、すべての膀胱がんの1%以下を占めます。限られたデータは、症例報告及び選ばれた専門施設の事例報告に基づく結果に関連した疾患に存在します。私たちは、オンタリオ地方の患者の中で長期継続管理による人口を基礎とする結果分析を説明します。

 資料と方法
 私たちは、1976年から2001年までに尿膜管がんと診断されたオンタリオがん登録患者の情報源を再調査しました。尿膜管悪性腺腫の40人の患者のコホート(訳注:疫学調査において統計因子を共有する集団)が見つかりました。主要な結果測定は、全生存、疾患特異生存でした。結果の指標となる「患者の年齢、性別、進行度(グレード)、病期(ステージ)及び大学病院での治療」対「非大学病院での治療」は決定されました。

 結果
 患者の年齢の中央値は、52歳でした。中央値の継続管理は、72.7か月でした。平均全生存±SD(訳注:病勢安定)は、121.6±21月でした。外科手術を行った患者の平均疾患特異生存は、それぞれ61.3%と49.2%の疾患特異生存の5年と10年についての165±27月でした。疾患特異死亡は、診断後7年後からは明らかでありませんでした。患者の3分の1における分化腫瘍は、外科手術が行われた場合に90%の治療率と関連しました。分化腫瘍並びに隣接器官への非浸潤及び非腹膜播種は、より良い予後(それぞれp=0.004、p=0.03及び0.045)と相関していました。

 結論
 尿膜管悪性腺腫は、すべての年令層に存在しています。長期の疾患特異生存は、膀胱部分切除術によって達成され得ます。より良い疾患特有生存と関連した共分散分析は、十分に分化した腫瘍の進行度(グレード)と隣接器官への浸潤又は腹膜播種の不存在です。いずれの再発も7年後からは観察されませんでした。

●「オンタリオ」の名称は、カナダの先住民族であるイロコイ族の言葉で「美しい水」を意味する“skanadario”に由来します(出典:オンタリオ州観光局)。

●フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によるとオンタリオ州の2006年の人口は、12,686,952人です。

●オンタリオの25年間の尿膜管がん患者40人の分析結果から導き出された長期生存の指標は、次のとおりです。

 1 分化腫瘍
 2 隣接器官への非浸潤
 3 腹膜播種のないこと。

 残念ながら、私の病状は前記の1~3を満たしていません。

●前記の論文から7年生存すれば再発は観察されないと書いてあるので、何とか7年は生き延びたいと思いました。

≪尿膜管がん患者の余命に関するブログエントリー(記事)≫

 2009年3月15日 生存曲線

 2009年1月26日 病状悪化に対する最悪の事態想定

 2008年11月18日 尿膜管がんの病期(ステージ)分類(シェルドン病期(ステージ)分類)

 2008年5月10日 予後告知とメイヨー・クリニックの尿膜管がん患者47名の症例による病期(ステージ)と生存期間の仮説

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 医師の顧問委員会
 ウェブカフェは、当サイトの情報が正確なものとなるよう定期的にその内容を再確認するのにふさわしい医師の顧問委員会を設置しています。患者が作成し維持するサイトとして着実に6年間成長した後、私たちは泌尿器腫瘍学分野の次の専門家の支援を得ています。
 米国顧問
 マイケルA.オドネル医学博士、FACS(訳注:Fellow of the American College of Surgeons (米国外科医師会会員))
 アイオワ大学泌尿器科、泌尿器腫瘍学部長、准教授
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage121.htm

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  2009年05月17日 膀胱がんの診断遅延による死亡率の30%上昇

 2008年7月4日のブログエントリー(記事)に、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)(http://www.bcan.org/)が設立されたことを書きました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長は、次の写真の方です。

ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長

 2009年5月11日のブログエントリー(記事)に、BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のサイトに掲載されていた2009年4月にシカゴで開催された米国泌尿器科学会議財団(AUA財団)年次科学総会の次の最新情報を書きました。

 膀胱がんのリスクを増大する井戸水、太陽光線及び喫煙

 早期膀胱がんに対する強力な治療は生存期間延長につながらない可能性あり

 膀胱がんの診断遅延による死亡率の30%上昇

 改善された膀胱鏡検査の画像診断法(米国食品医薬品局の承認まで米国利用不可)は膀胱腫瘍の検出改善及び再発の減少を示す

 前記の最新情報のうち「膀胱がんの診断遅延による死亡率の30%上昇」(Bladder Ca mortality jumps 30% when diagnosis is delayed)の英文記事を次のように仮訳しました。

 膀胱がんの診断遅延による死亡率の30%上昇

 2009年4月26日
 ウロロジー・タイムズ・デイリー・ミーティングリポート

 陽性血尿及び診断から9か月以上が経過した場合、膀胱がんの死亡リスク率は30%上昇することを大規模がん登録のデータが示しました。

 最初の血尿から3か月以内に診断された患者は、診断が9か月遅れた患者と比較すると2年以上長生きをしていることをミシガン州アナーバーのミシガン大学のライアンC.ヘドゲペス医学博士は、米国泌尿器科学会議財団(AUA財団)年次総会で報告しました。

 生存の違いは病気の進行度によって説明されることはできませんでした。

 「ほかの刺激要因がないので、血尿の診断は特に一般開業医にとって重要であるべきであり、泌尿器科医への照会を促すべきです。」と、ブレント・ホレンベック医学博士及び同僚とともに働いたヘドゲペス医学博士は言いました。

 早期診断は、かなり高い死亡率の疾患のケアの質及びことによると結果を高める機会をもたらします。診断が遅延した範囲が死亡のリスクを増大させるかもしれないという結論を出すために、ヘドゲペス医学博士及び同僚は膀胱がんの診断から1年以内に血尿を訴えた29,826名の患者のメディケア(訳注:米国の主に65歳以上の高齢者を対象とした 政府の医療保障)の記録を再検討しました。診断遅延と死亡の間の関係を調査するために、調査者は比例ハザードモデル(訳注:生存に関わる多変数の効果を調べる回帰モデル)を使いました。遅れた診断に起因する積極的治療の可能性を予測するために、彼らは調整されたロジスティック回帰モデルを使いました。

 全体的に言えば、最初の血尿の主訴及び診断の遅延が9か月を越えていた2,084名の患者を含む浸潤性膀胱がん患者を含む患者の13.8%が、少なくとも6か月の診断遅延でした。最初の血尿の主訴から3か月以内に診断が行われた患者は平均70.9か月間生存したのに対し、9か月以上後に診断が行われた患者は平均50.9か月間生存しました(p<0.01)。

 9か月以上診断の遅れは3か月以内に行われた診断と比較すると、膀胱がん死亡率の1.34のハザード比(訳注:ある治療を行った群で事象が起こる危険性を1として、もう一方の治療でどのくらいの危険性になるかということを数字としてみたもの)と関連しました。病期(ステージ)及び進行度(グレード)のための調整は、はっきり感じとれるほどリスク(ハザード比1.29)を減らしませんでした。両方のハザード比のための信頼区間は1.0を含んだわけではありません。

 遅れた診断は全死亡を15%増大させましたが、それはまた統計的に有意であると判明しました。

●「最初の血尿の主訴から3か月以内に診断が行われた患者は平均70.9か月間生存したのに対し、9か月以上後に診断が行われた患者は平均50.9か月間生存」は、6か月の診断の遅れが20か月の生存期間の差につながるということなので、早期発見の重要性を再確認しました。

●私は2007年4月の渡米前に膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がん診断結果が出ました。もし、渡米していたならば、渡米後の緊張感により症状を甘く考え、現地での生活、あいさつ回り、仕事の着手などにより最終的な診断を日本で受けることが6か月は遅れたことが想定され、生存期間は短くなっていたでしょう。

●ロジスティック回帰分析などの医療統計学をインターネットで調べた結果、茨城県立こども病院の医療統計学が参考になりました。

≪これまでのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)≫

 2009年5月11日 膀胱がんのリスクを増大する井戸水、太陽光線及び喫煙 / 2009年5月5日 ヨーグルト及びセレニウムの膀胱がん予防効果研究報告 / 2009年4月17日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)ボランティアのトム・クノルの霊に捧げる / 2009年4月12日 米国の健康リテラシーと教育レベルの低いがん患者の例 / 2009年3月30日 医師に尋ねましょう――膀胱がんサバイバーの生活の質を高めることに役立つかもしれない未来の研究課題 / 2009年3月28日 膀胱がんサバイバーの検査結果を待つ絶え間ない心配に対する最善の対処方法についての助言 / 2009年3月16日 膀胱がん患者及び家族の生活の質を高めるための具体的な秘訣 / 2009年3月3日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長あいさつ――2009年冬 / 2009年2月28日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の初代事務局長と総務管理者 / 2009年2月23日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の求人情報 / 2009年2月5日 故ジョン・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)名誉設立役員の略歴 / 2008年12月24日 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長の略歴 / 2008年12月11日 あなたは一人でありません。 / 2008年12月8日 膀胱健康ウェビナー / 2008年12月6日 新たに診断された方のための膀胱がんの基本 / 2008年12月3日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)科学顧問委員会新委員デイビッドM.ラティーニ博士 / 2008年12月1日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--2008年秋 / 2008年11月27日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティア募集 / 2008年10月29日 米国の補完医療についての患者と医師との対話 / 2008年9月15日 米国人俳優テイト・ドノバンの膀胱がん啓発の社会貢献 / 2008年9月5日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--夏2008 / 2008年8月6日 患者団体設立のノウハウ / 2008年7月4日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 ウェブカフェの支持及び受賞歴
 マイケル・オドネル医学博士
 膀胱がんウェブカフェは、膀胱がん患者が自らの疾患及び治療についての情報を見つけるためのワールドワイドウェブ上の最善で唯一のサイトです。それは、客観的で、偏っていない方法で提供された有益で最新の情報が満載されています。それはまた、どのように同様の諸問題を持つほかの患者が自らの疾患に対処しているかを学ぶ対話的(又は受動的)フォーラムを提供します。米国がん学会及び米国国立がん研究所などの補足的な膀胱がん情報を提供しているすべての主要な民間及び公共のサイトの複数のウェブリンクが満載されています。私は個人的にこのウェブサイトを私のすべての膀胱がん患者に推薦します。
 マイケルA.オドネル、医学博士、FACS(訳注:FACS(fluorescence activated cell sorting)は、蛍光抗体で染色した細胞を液流に乗せて流し、レーザー光の焦点を通過させ、個々の細胞が発する蛍光を測定することによって細胞表面にある抗原量を定量的に測定することのできる機器)
 アイオワ医科大学泌尿器腫瘍学准教授及びディレクター
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage91.htm

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  2009年05月16日 キャンサー・コンパスの尿膜管がん情報

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように、日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。
 尿膜管がんの患者人口統計、病理学の特徴及び生存に関する情報は、ほとんどありません。当ブログは、少ない尿膜管がんの情報を求めて国内サイトや世界中の英語で書かれたサイトを調べて得た内容の一部を仮訳して引用したブログエントリー(記事)をカテゴリーの「尿膜管がん」のサブカテゴリーの「尿膜管がん資料」に分類しています。

 さて、2009年3月1日及び同月4日のブログエントリー(記事)に、次の画像がロゴマークのABLCS(全米膀胱がん協会)提供のブログサービスを利用したところ、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がん患者のベッツィ・メイさんとmzノー・リグレッツさんから、尿膜管がんの有益な情報はCancerCompass(キャンサー・コンパス http://www.cancercompass.com/)にあるということを教えてもらったことを書きました。

全米膀胱がん協会のロゴマーク

 そこで、2009年3月12日のブログエントリー(記事)に、米国がん治療センター(CICA)が運営する米国のがん掲示板のキャンサー・コンパスのことを書きました。

 本日のブログエントリー(記事)は、キャンサー・コンパスの尿膜管がん情報を調べた結果について書きます。

 キャンサー・コンパスのサイトの検索入力ボックスに尿膜管がんの英語の「Urachal Tumor」を入力すると、次の画像のとおり患者、家族や看護師の掲示板(英語)が出ました。

キャンサー・コンパスのすべての尿膜管がん掲示板

 前記の掲示板には七つの掲示板がありますが、このうちの一部を次のように仮訳しました。

 キャンサー・コンパス すべての尿膜管がん掲示板

 尿膜管がん
 日付:2008年5月27日

 今日は、皆さん

 私の父は、先週の木曜日にCT検査で尿膜管がんと診断されました。父は、膀胱の一部が「異常」に見えると言い、試料を望んでいたので、父の泌尿器科医は2008年6月12日に生体組織検査を設定しました。父は、腫瘍が良性又は悪性であったかどうかを確認しませんでした。私はとても多くの質問があるので、私はどこから始めるのかさえ知りませんでしたし、泌尿器科医は一週間ずっとカンファレンス(訳注:症例検討会)を欠席しています!次の段階は何ですか。私たちは、生体組織検査のために2008年6月12日までずっと待つ必要がありますか。つまり、腫瘍が悪性ならば、泌尿器科医は、それが取り除かれることができるように適切な道を見つけ出し、それが広がることを予防しようと思うでしょうか。私は、腫瘍はCT走査によって悪性であるかどうかが分かると思いました。私は、今、腫瘍医を見つける必要がありますか。彼の泌尿器科医は、手術をする必要があれば、私が快適であると感じていない小さな地元の病院と提携します。どなたか、尿膜管がんの専門知識を有する病院を知っていますか。父は東ロングアイランドに住んでいます。どなたか病気についての情報を持っていますか。インターネットでの情報は厳しく見えます。

 事前のどのような情報にでも感謝します。
 マリア


 尿膜管がん
 日付:2008年5月27日

 私は、このために大きな教育病院(訳注:大学医学部・医科大学の付属病院)に行くことを提案いたします。尿膜管がんは非常にまれなので、私はあなたがこの病気のより多くの経験がある医師から利益を得るであろうと思います。私は、どこにあなたが住んでいるかを知らないけれども、たくさんの手術を行う実績のある組織を捜すべきだと思います。
 あなたは、あなたの側の経験を望むべきです。

 看護師
 カレン


 尿膜管がん
 日付:2008年5月29日

 今日は、マリア

 私の最初の提案は、コロンビア長老派教会医療センターのダニエル・ペトリルアク博士を探すことです。彼は同じ尿膜管がんの私の主治医です。また、コロンビア長老派教会医療センターには、あなたのお父さんが尿膜管がんのために必要などのような手術でも行うことができる最先端泌尿器科医がいます。あいにく、CT走査はがんを診断できず、尿膜管がんの存在を示唆するだけです。確認は生体組織検査(病期(ステージ)の一部として)のみによってされます。私の2番目の提案は、手術前に治療について尋ねることです。私は外科手術を受けるまで6か月間何もせず待ちました。外科手術前の治療は、顕微鏡レベルのがんの部位を殺したかもしれず、それから、外科手術は残っている原発腫瘍を取り除いたかもしれません。ペトリルアク博士を尋ねてください、彼はあなたを不当に取り扱いません。もし、あなたがセカンド・オピニオンを望んでいるならば、私であればマサチューセッツ州ボストンのマサチューセッツ総合病院又はデーナ・ファーバーがん研究所に行きます。私が聞いたところでは、スローン・ケタリング記念がんセンターはほとんど尿膜管がんの経験はありませんでした。

 最後に、あなたがインターネット上で読んだものを恐れないでください。私は、それが悪いと思われると知っているけれども、十分に早く見つけられるならば、これは容易に治癒可能です。また、良い反応を示しているいくつかの新薬の併用療法があります。

 あなたの御幸運とあなたお父さんの御多幸を祈ります。

 デリック


 尿膜管がん
 日付:2008年7月3日

 今日はマリア

 私の夫は、2006年8月に尿膜管腺がんと診断されました。夫の泌尿器科医は直ちに、クリーブランド・クリニック、スローン・ケタリング記念がんセンター又はヒューストンのМDアンダーソンがんセンターの三つの病院のうちの一つに行くように勧めました。さて、私は、あなたにМDアンダーソンがんセンターが現在この尿膜管がんのために続けていている臨床試験を行っていることをお伝えします。このがんは、とても珍しい(私たちは世界中で1,000名以下)ので、泌尿器科医は、本当はどのように尿膜管がんを治療するかについて知りません。

 私たちオハイオ州のクリーブランド・クリニックを選びました。アンドリュー・スティーブンソン博士はそこでの私の夫の泌尿器科医です。彼は非の打ちどころがなく素晴らしい方です。そこでの夫の腫瘍医は、再び素晴らしいすばらしいティモシー・ギリガン博士です!私たちはより良いチームを要求したはずはありません。これらの医師及び彼らのスタッフの両方は、快く時間を取ってくださり、私の夫の治療及び予期することについて私たちと話をしてくださいます。

 МDアンダーソンがんセンターの医師はアーリン・ラドトケ博士です。私は、あなたがどこに住んでいるか、またあなたの情報源が何であるかを知らないけれども、これらの人々と話すことはその旅行に値しています。彼らは、結腸がん治療のために通常使われる五つの異なる全身化学療法のレジメン(訳注:抗がん剤、輸液、支持療法薬(制吐剤など)を投与量、投与速度、投与間隔、その他、薬剤の順序や時間などを考慮して組み合わせた(又は単独の)時系列的な治療計画)を持っています。

 私は、この情報のいくつかがお役に立つことを望みます。これらの人々のすべては、インターネット経由で見つけることができます。あなた及び御主人への神の御加護をお祈りします。

 アールジェイポッター

●膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受けた患者の御家族の悲痛な叫びの掲示板です。悪性腫瘍なのか、良性腫瘍なのか。どうすれば良いのか。どこの病院に行けばよいのか。これらは、日本の尿膜管がん患者にとっても同じ疑問だと思います。

尿膜管がんは珍しく、治療方法が確立されていないという状況は、日本も米国も同じです。アールジェイポッターさんが医師から教えてもらった事実は、世界中で尿膜管がん患者は1,000名以下ということです。

●前記掲示板の最後のアールジェイポッターさんの掲示板に紹介されている「МDアンダーソンがんセンターの医師のアーリン・ラドトケ博士」は、次の写真の方です。

アーリン・シーフカー=ラドトケ医学博士

 また、前記掲示板の「МDアンダーソンがんセンターが現在この尿膜管がんのために続けていている臨床試験」についてのブログエントリー(記事)は、次のとおりです。

 2008年6月6日 尿膜管がんの集学的治療管理:MDアンダーソンがんセンターの経験の抄録

 2008年6月9日 尿膜管がん:外科手術及び化学療法の選択肢(米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター)

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 バイオマーカー ――前兆的、予測的指標(その4)
 多くの患者は独学によって(そして恐らく治療の過程における彼らの医師さえ)、彼らが長い目で見れば最善の勝算を得るであろうと確信しているかもしれないと思います。一方では、あなたはこの情報があなたに何を意味するのであろうかということ、それはあなたの治療において何か変更があるのかということを考慮する必要があります。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage118.htm

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  2009年05月15日 米国がん協会の詳細な入門書:膀胱がん(2008年)

 2009年5月11日のブログエントリー(記事)に、次の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のサイトに掲載されていた膀胱がんニュース(英語)の「膀胱がんのリスクを増大する井戸水、太陽光線及び喫煙」を紹介しました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 前記のブログエントリー(記事)は、2009年4月にシカゴで開催された米国泌尿器科学会議財団(AUA財団)年次科学総会からの2009年4月29日付けの最新情報の仮訳です。この仮訳には、米国がん協会による2008年の膀胱がんの統計のことが次のとおり書いてありました。

 米国がん協会によると、2008年に膀胱がんは米国では新たに約69,000人が診断され、約14,000人の生命を奪いました。男性は、女性より約3倍は膀胱がんにかかる見込みで、病気の発生は州の間で多様です。

 この詳しい内容について米国がん協会のサイト(英語)(http://www.cancer.org/)を調べました。この結果、次の画像のとおりDetailed Guide: Bladder Cancer(詳細な入門書:膀胱がん 膀胱がんの重要な統計は何ですか。)(英語)という記事を見つけました。

米国がん協会詳細な入門書:膀胱がん

 この「詳細な入門書:膀胱がん 膀胱がんの重要な統計は何ですか。」を次のように仮訳しました。

 詳細な入門書:膀胱がん

 膀胱がんの重要な統計は何ですか。

 米国がん協会は、2008年に米国において膀胱がんと診断を新たに受けた患者は約6万8,810人(約5万1,230人の男性と約1万7,580人の女性)であろうと推計します。生涯に膀胱がんが発生する機会は、男性は27人中1人、女性は85人中1人です。

 2008年に米国では膀胱がんで約1万4,100人(約9,950人の男性及び約4,150人の女性)が亡くなったでしょう。増大した発生にもかかわらず、このがんで亡くなる人々の率はこの20年間に減少しました。米国の50万人を超える人々がこのがんの患者・治癒者等です。これは高齢者のがんです。このがん患者の約90%が55歳以上の方です。

 膀胱がんは、女性のほとんど約3倍が男性に発生するようです。それは、米国の男性が診断される4番目に最も一般的ながんです。白人は、黒人のほとんど2倍しばしば膀胱がんと診断されます。ヒスパニックの膀胱がんの診断率は、黒人よりもいっそう低いものです。

 通常、ほとんどの患者が最初に膀胱がんと診断されるとき、患者のがんは膀胱に限定(74%)されます。症例の19%においてがんは膀胱の外の近接組織に広がり、3%においてそれは遠隔部位に広がっています。黒人患者は診断されるとき、白人に比べて病勢は進んでいます。

 最終医療校正:2009年1月27日
 最終校正:2009年1月27日

 出典:ACS What Are the Key Statistics for Bladder Cancer

●日本の膀胱がんの統計に関する過去のブログエントリー(記事)は、次のとおりです。

 2009年2月4日 地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(2002年)男
 男性膀胱がんり患者 第9位 1万2,091人
 2009年3月9日 地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(2002年)女
 女性膀胱がんり患者 第19位 3,823人
 2009年3月13日 地域がん登録全国推計による男女合計部位別がん罹患データ(2002年)
 男女合計膀胱がんり患者 第14位 1万5,914人
 2009年5月10日 人口動態統計による男女合計部位別がん死亡データ(2006年)
 男女合計膀胱がん死亡患者 第15位 6,126人

●フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、2008年の人口は、米国が3億1465万9千人、日本が1億2715万6千人です。米国と日本の人口比率は、米国:日本=2.47:1です。
 人口比で単純かつ大まかに考えると、2002年の日本の男性膀胱がん患者が1万2,091人なので、これを2.47倍した2万9,865人(1万2,091人×2.47≒2万9,865人)が米国の男性膀胱がん患者であってもよいと思われます。
 けれども、2008年の米国の男性膀胱がん患者の約5万1,230人なので、人口比(米国:日本=2.47:1)以上の差異(米国:日本=5万1,230:1万2,091=4.24:1)があります。比較した年の違いはありますが、膀胱がんは米国の白人男性に多い病気といえるでしょう。

●男女合計の膀胱がんり患者の米国と日本の比率を単純かつ大まかに求めると、比較した年の違いはありますけれども、6万8,810:1万5,914=4.32:1です。

●膀胱がんで亡くなった男女合計患者の米国と日本の比率を単純かつ大まかに求めると、比較した年の違いはありますけれども、米国:日本=1万4100:6126=2.3:1です。男女合計の膀胱がんり患者数の米国と日本の比率(米国:日本=4.32:1)からすると、日本の方が米国よりも膀胱がんで亡くなる患者が多いのかもしれません。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 バイオマーカー ――前兆的、予測的指標(その3)
 ニューヨーク市のスローンケタリング記念がんセンターは、また、治療のアプローチを誘導するためにp53の有用性の研究を行いました。1999年に出版されたヘル及び同僚の発見は、膀胱はネオアジュバント化学療法(術前化学療法)に完全反応するかどうかにかかわっており、検出できるp53が不足する局所の膀胱がんのT2(訳注:がんが膀胱筋層まで浸潤)患者において10年間温存されるかもしれないことを示唆します。著者は、T3(訳注:がんが膀胱筋層を越え、周囲脂肪組織に浸潤)又はT2(訳注:がんが膀胱筋層まで浸潤)のp53陽性患者は、膀胱切除によって現在では最善に治療されると結論を出します(14)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage117.htm

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  2009年05月14日 癒しの音楽による外来化学療法の副作用の軽減

 次の写真は、一昨日夜に自宅近くにあるホテルのスカイラウンジで演奏をしたピアノトリオです。

ピアノトリオ

 この日は、通院して投薬延期された膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対する全身化学療法(GC療法)のうち最後のジェムザールを受けました。
 ジェムザールは温和な副作用が特色と言われています。しかし、私の場合、投薬後4時間後にかなりの疲労感が生じ、食欲がなくなります。このため、投薬後は安静にしていることが多いです。

 この日は、ジェムザールの副作用により体調は良くありませんでした。けれども、昨晩は、自宅近くのホテルのスカイラウンジで2009年4月から毎月1回の頻度で開催されているプロのピアノトリオの演奏の日でした。この機会を逃すと、次の演奏を聴きに行けるのはいつになるか分かりません。体調が悪くても、歩けるときに演奏を聴き、ピアニストにお会いしておこうと思い、倦怠感を感じながらホテルのスカイラウンジに無理して行きました。
 2009年4月8日のブログエントリー(記事)に書いているように、このピアノトリオのピアニストの見送りを受けたことをきっかけに、どうもピアニストのファン又は追っかけになったようです。

 スカイラウンジはミュージックフィーやテーブルチャージは不要ですが、料理又は飲料の注文をしないといけません。
 私は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受けた2007年4月から禁酒しています。このため、注文したのは、次の写真のサラトガ・クーラーというライム・ジュース、シュガー・シロップ及びジンジャーエールをステアしたノンアルコールカクテルです。

サラトガ・クーラー

 夜空を彩るスカイラウンジ周辺のビルのきらめきを見ながら、このノンアルコールカクテルを片手に、ピアノトリオの生演奏を聴きました。ジャズのスローなバラードやスタンダード曲の波長が聴覚を通して脳にはたらきかけた自律神経の調整により、抗がん剤の副作用による影響を受けた心身を安定させていることを実感しました(※)。

 演奏が終了すると、オレンジのステージ衣装をまとったピアニストは私のテーブルまで来てくれて、「いつもありがとうございます。」とお礼を言って、深々と頭を下げました。

 体調は悪かったのですが、音楽、言葉と態度により外来化学療法の副作用の疲労感の軽減を感じ、感情は穏やかになりました。癒しの音楽を聴くだけならCDやアイポッドで十分ですが、ライブ演奏の方が気分は和らぎ、癒しを感じました。ピアニストの演奏を聴くために多少無理してでも、また来ようと思いました。

 ※音楽が直接脳にはたらきかける機序は、音楽療法で得られる効果|病院・薬・サプリメントの情報満載! healthクリックを参考にしました。

 ≪音楽のカテゴリーのブログエントリー(記事)抜粋≫

 2009年4月8日 癒しの音楽、言葉及び態度

 2009年2月25日 不安、恐れ、孤独及び挫折と普通の生活

 2008年11月26日 予定表の空白

 2008年5月28日 入院、退院、仕事、通院の合間の音楽鑑賞

 2008年3月13日 魂の薬


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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 バイオマーカー ――前兆的、予測的指標(その2)
 どのようにp53の状態は、膀胱の表在性移行上皮がん患者の意思決定に使われるべきですか。

 多くの回顧的研究は、今や膀胱の表在性移行上皮がん患者のためにp53の状態の前兆となる値を立証しました。20%以上のp53の核損傷がある患者は、腫瘍の進行及び再発の高いリスクの状態にあります。p53突然変異は低い進行度(グレード)で、低い病期(ステージ)の患者においては比較的珍しく、p53の状態の分析は、患者のこのグループについての意思決定の上で重要な役割を果たすことはありそうにないです。しかしながら、高い進行度(グレード)の乳頭状の腫瘍又はT1(訳注:がんが粘膜下に浸潤しているが、膀胱筋層へは及んでいない。)疾患の患者では、「膀胱内」対「より根治的な種類の療法」のいずれかを決める場合に、p53の状態はほかの前兆の要因とともに使われることができます。しかしながら、私たちは、p53の状態の最適な使用が明確化されていないことを認めなければなりません。実質的には今日まで報告されたすべての研究は回顧的で、見込みのある評価ですが、裏付けは十分に必要です。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage116.htm

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  2009年05月13日 外来化学療法報告(12コース最後)とp53抗体検査

 次の写真は、治療を受けている病院の外来化学療法室に設置されている電動リクライニングシートです。

リクライニングシート

 さて、昨日は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対する通算12コースとなるジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)のうち最後のジェムザールを外来で受けるため、職場に寄った後に通院しました。
 なお、この外来化学療法は2009年5月1日に受けるべきものでしたが、血液検査の結果、白血球及び好中球が基準値以下であったことから延期されたものです。

 さて、診察室で主治医から示された投薬の有無を判断する血液検査の白血球の結果は、次のとおりでした。ただし、次の基準値は健康な人の数字であり、この値よりも低くても抗がん剤を投与することはあります。

■白血球
 2009年5月12日 3.6×10^3/μL
 (基準値:3.6~9.6×10^3/μL)
◎好中球(白血球に占める割合から算出)
 2009年5月12日 3.6×10^3/μL×38.0%=1,368
◆(白血球参考値)
 2009年5月1日 2.5×10^3/μL(投薬延期)
 2009年4月24日 3.8×10^3/μL
 2009年4月21日 2.6×10^3/μL(投薬延期)
◇(好中球参考値)
 2009年5月1日 2.5×10^3/μL×38.9%=972.5(投薬延期)

 私は、昨日のブログエントリー(記事)に書いた前回の通院日から外来受診当日までの症状などについてまとめたA4サイズの報告書を主治医に渡しました。同月6日のブログエントリー(記事)に書いたように新型インフルエンザにより癒しの旅行を中止したことを報告し、次回の薬効検査で2009年5月5日のブログエントリー(記事)の後段に書いた新しい腫瘍マーカーのp53抗体検査を受けたいと申し上げました。

 主治医が私の旅行中止を電子カルテに入力されているのを見て驚きました。
 主治医は、p53抗体検査については、主治医はいろんながんに反応するので私にとって意味があるとは考えられないし、また、泌尿器科ではこの検査をした患者はいないとおっしゃいました。電子カルテからこの検査を予約できるのかも不明だとおっしゃいながら、モニターの予約システムを立ち上げられました。すると、腫瘍マーカーの検査項目にはp53抗体検査がありました。主治医は、看護師に泌尿器科の患者にこの検査は健康保険適用ができるかどうかを病院の事務職員に確認するよう指示を出されました。
 この結果、主治医の私に対するp53抗体検査について出した結論は、p53抗体検査は大腸がん疑われる患者に対して保険適用を行うべきものであることから、私についてはこの検査の必要性は認められないというものでした。

 患者本位の医療をうたうのであれば、患者が希望するp53抗体検査をやってほしいと内心は思いました。けれども、薬効検査では腫瘍マーカーのCA19-9CEAを測っていることから、屋上屋を架すような検査は差し控えようと思い直しました。
 p53抗体検査の健康保険適用の可否を調べてもらったことから、いつもなら3分の診察時間は2倍の6分でした。また、私が提出したA4サイズの報告書は、院内の電子カルテにスキャンされました。
 最後に次回の薬効検査の日程を2009年5月21日(木)に入れていただきました。

 診察の1時間後に外来化学療法処置室に行きました。吐き気止めの点滴1本とジェムザールの点滴1本の合計2本を投与されました。約1時間の投薬中は、電動リクライニングシートで寝ていました。

 投薬後、会計に行き、支払窓口で支払った額は16,460円です。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 バイオマーカー - 前兆的、予測的指標(その1)
 研究は見込みがある結果を示し続けるけれども、どのバイオマーカーも、まだ、臨床又は毎日の実験段階です。
 報告;非浸潤性膀胱移行上皮がんにおける細胞周期のバイオマーカーの予測値
 目的は、p53、p21、p27及びpRBの組合せの発現が非浸潤性膀胱移行上皮がんの患者の診断結果と関連するかどうかを決定することです。
 結論:p53、pRB、p21及びp27の組合せは様々なリスクグループの中に患者を階層化する協力的、相乗作用的効果があるという結論に達します。より高い数値の変化したバイオマーカーは、疾病の進行及び死のリスクの増加と独立して関連しました。有望な臨床試験は、膀胱がんの管理を分子バイオマーカーの時代に案内するために必要です。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage115.htm

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  2009年05月12日 延期された12コース最後の外来化学療法

病院
 本日は、2009年5月1日の外来化学療法前の血液検査結果で好中球減少症が分かったことから未実施となった、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)の通算12コース最後のジェムザールを外来で受けるために出勤して職場に寄った後、通院です。

 病院に到着後、最初に処置室で血液検査を受けます。約1時間後に判明する血液検査結果で白血球等が基準値の場合、約1時間かけて点滴によるジェムザールの投薬を受けます。基準値を満たさない場合、投薬は数日後に延期です。

 この血液検査の結果は、主治医の診察を受けたときに聞きます。このときに、前回通院日の2009年5月1日から本日までの症状などについて、2008年7月18日のブログエントリー(記事)に書いたがん治療後の経過観察(フォローアップケア)の診察で患者が医師に伝えるべきこと、及び同年8月26日のブログエントリー(記事)に書いた薬効検査と自己管理のための患者手帳を参考に次のようにまとめたA4サイズの報告書を主治医の同僚医師に渡す予定です。

 2009年5月1日~同月12日の症状等について(報告)

【症状】
 1 普通食を食べても、おう吐等はしていません。胃痛もありません。
 2 再発した徴候ではないかと思われる症状(血尿、便秘)は、ありません。
 3 平熱です。日常生活に支障を来す、又は気になる身体的な問題はありません。
 4 不安、気分の落ち込みなど、経験している精神的な問題はありません。

【副作用】
 化学療法の次の副作用はありません。

 色素沈着、運動性神経障害、感覚性神経障害(しびれ)、関節痛、筋肉痛、浮腫・むくみ(頭頸部)、浮腫・むくみ(四肢)、爪の変化、なみだ目、静脈炎、悪心(はき気)、嘔吐、食欲不振、味覚変化(味覚障害)、粘膜炎/口内炎(上気道/上部消化管)、粘膜炎(下部消化管)、下痢、便秘、疲労(倦怠感)、手足の皮膚反応、不眠

【旅行の中止】
 新型インフルエンザの流行により、2009年5月8日~同月10日に予定していた癒しの旅行を中止しました。理由は、抗がん剤治療の副作用により肝臓、腎臓が弱っている患者が新型インフルエンザにり患した場合の身体影響が不明であるためです。

【仕事】
 特に支障なく、仕事を続けています。

【同病患者情報】
 20代後半の女性尿膜管がん患者の全身化学療法の中止及び放射線療法

【腫瘍マーカー検査】
 今回の化学療法の薬効検査として、腫瘍マーカーのCEA及びCA19-9に加えて、p53抗体検査を希望します。

 以上です。

 p53抗体検査を主治医に依頼する理由は、2009年5月5日のブログエントリー(記事)の後段に書いたように、この検査は既存マーカーよりも早期がんの検出率が高いこと、及びほかの腫瘍マーカーとの組合せで陽性率が上昇するということが分かったので、実態がよく分かっていない希少な尿膜管がんのデータを得ようと思ったからです。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんの経済学
 長期生存及び生涯にわたる日常の監視及び治療のため、診断から死亡に至るまでの間において膀胱がん患者一人当たりの費用は、米国では96,000~187,000USドル(2001年時点)の幅で、すべてのがんの中で最高です。全般的に、医療経費の総額の観点から膀胱がんは、米国で直接経費が約37億ドル(2001年時点)となる5番目に費用がかかるがんです。総人口の膀胱がんの集団検診は、現時点では勧められません。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage35.htm

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投稿者 fight : 05:28 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2009年05月11日 膀胱がんのリスクを増大する井戸水、太陽光線及び喫煙

 2008年7月4日のブログエントリー(記事)に書きましたが、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)(http://www.bcan.org/)が設立されました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長は、次の写真の方です。

ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長

 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のサイトの膀胱がんニュース(英語)に、2009年4月にシカゴで開催された米国泌尿器科学会議財団(AUA財団)年次科学総会からの2009年4月29日付の最新情報が掲載されていました。次のとおりそれらの題名を仮訳しました。

 膀胱がんのリスクを増大する井戸水、太陽光線及び喫煙

 早期膀胱がんに対する強力な治療は生存期間延長につながらない可能性あり

 膀胱がんの診断遅延による死亡率の30%上昇

 改善された膀胱鏡検査の画像診断法(米国食品医薬品局の承認まで米国利用不可)は膀胱腫瘍の検出改善及び再発の減少を示す

 前記の項目のうち「膀胱がんのリスクを増大する井戸水、太陽光線及び喫煙」、「膀胱がんの診断遅延による死亡率の30%上昇」の詳細記事の仮訳を当ブログで紹介する予定です。
 なお、「早期膀胱がんに対する強力な治療は生存期間延長につながらない可能性あり」は、2009年4月22日のブログエントリー(記事)の後段に引用した日経BP社の日経メディカル別冊編集部のがんナビ(http://cancernavi.nikkeibp.co.jp)に概要が掲載されていましたので仮訳しません。また、「改善された膀胱鏡検査の画像診断法(米国食品医薬品局の承認まで米国利用不可)は膀胱腫瘍の検出改善及び再発の減少を示す」は、現時点では日本での適用は当面なさそうなので仮訳しません。

 本日のブログエントリー(記事)では「膀胱がんのリスクを増大する井戸水、太陽光線及び喫煙」の詳細記事を次のように仮訳しました。

 膀胱がんのリスクを増大する井戸水、太陽光線及び喫煙

 米国東部夏時間2009年4月26日08:00PM
 研究は病気と結び付いたほかの因子として太陽と喫煙を挙げます。

 2009年4月27日月曜日(ヘルスデイニュース)――新しい研究によると、太陽光線への露出、喫煙及び飲むために使われた水源は、膀胱がんの発達及び死亡についての役割をそれぞれ果たすかもしれません。

 アラバマ大学バーミンガム校からの研究者は、井戸水の消費が等しく男性及び女性の疾患から女性の膀胱がんのより高い発生と死亡と結び付くと気付きました。彼らは、これが監視されなかった井戸の中に農薬が沈着するからであるかもしれないと推測しました。

 しかしながら、人が太陽からさらされる紫外線(UV)放射量は、膀胱がんの発達又は死亡の機会と反比例して結び付くことが発見されました。

 研究はまた、タバコを吸うことが膀胱がんの発達及び死亡に直接結びつくという以前の研究を立証しました。

 米国がん協会によると、2008年に膀胱がんは米国では新たに約69,000名が診断され、約14,000名の生命を奪いました。男性は、女性より約3倍は膀胱がんにかかる見込みで、病気の発生は州の間で多様です。

 研究は、米国泌尿器科学会議財団(AUA財団)年次科学総会のシカゴで今週公開されることになっていました。

 「タバコの喫煙は膀胱がんと関連した有名なリスク因子であるけれども、患者の給水のような水源は潜在的に監視されなかったリスク因子として明るみに出ます。」と研究グループの米国泌尿器科学会議財団(AUA財団)スポークスマンのJ.ブラントリー・スラッシャー博士は報道機関向けに発表する情報で述べました。

 より多くの情報
 米国がん協会は膀胱がんについてより多くの情報を持っています。
 出典:http://www.forbes.com/feeds/hscout/2009/04/27/hscout626047.html

●これは、世界有数の経済誌であるフォーブスのフォーブスライフのヘルスというカテゴリーに掲載された記事です。

●前記の記事中の米国がん協会による2008年の米国の膀胱がんの統計の詳しい内容については、後日のブログエントリー(記事)に書く予定です。

●喫煙が膀胱がんの原因ということは有名な事実です。残念ながら私は喫煙をしないにもかかわらず膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を2007年4月に受けました。前記の記事を読むと、人が太陽からさらされる紫外線(UV)放射量も膀胱がんとの関連が結びつけられるということなので、外出するときは帽子を着用し、日焼け止めなどをぬろうと思います。

●前記の記事中の米国泌尿器科学会議財団(AUA財団)については、2008年12月12日のブログエントリー(記事)にその歴史を書いていますので、御覧ください。

≪これまでのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)≫

 2009年5月5日 ヨーグルト及びセレニウムの膀胱がん予防効果研究報告

 2009年4月17日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)ボランティアのトム・クノルの霊に捧げる

 2009年4月12日 米国の健康リテラシーと教育レベルの低いがん患者の例

 2009年3月30日 医師に尋ねましょう――膀胱がんサバイバーの生活の質を高めることに役立つかもしれない未来の研究課題

 2009年3月28日 膀胱がんサバイバーの検査結果を待つ絶え間ない心配に対する最善の対処方法についての助言

 2009年3月16日 膀胱がん患者及び家族の生活の質を高めるための具体的な秘訣

 2009年3月3日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長あいさつ――2009年冬

 2009年2月28日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の初代事務局長と総務管理者

 2009年2月23日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の求人情報

 2009年2月5日 故ジョン・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)名誉設立役員の略歴

 2008年12月24日 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長の略歴

 2008年12月11日 あなたは一人でありません。

 2008年12月8日 膀胱健康ウェビナー

 2008年12月6日 新たに診断された方のための膀胱がんの基本

 2008年12月3日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)科学顧問委員会新委員デイビッドM.ラティーニ博士

 2008年12月1日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--2008年秋

 2008年11月27日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティア募集

 2008年10月29日 米国の補完医療についての患者と医師との対話

 2008年9月15日 米国人俳優テイト・ドノバンの膀胱がん啓発の社会貢献

 2008年9月5日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--夏2008

 2008年8月6日 患者団体設立のノウハウ

 2008年7月4日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 抗がん剤感受性試験/化学療法感受性試験(その3)
 2005年更新:日本の研究者の報告
 ゲノム全体の遺伝子発現プロファイリングによる膀胱がんのメトトレキセート、ビンブラスチン、ドキソルビシン及びシスプラチンのネオアジュバント化学療法(訳注:進行がんなどに対し手術に先立って施行する化学療法)への予測反応
 目的
 浸潤性膀胱がんのためのメトトレキセート、ビンブラスチン、ドキソルビシン及びシスプラチン(M-VAC)療法を含むネオアジュバント化学療法(訳注:進行がんなどに対し手術に先立って施行する化学療法)は、何人かの患者により大きな腫瘍の切除可能性を改善し、より良い予後を提供することができます。
 しかしながら、何人かの患者は、何の薬効もなく、重い逆の薬物反応に苦しんでおり、化学療法に対する個別の患者の反応を予測する何の方法もまだ存在していません。
 この研究における私たちの目的は、M-VAC療法に対する反応予測方法を確立することです。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage90.htm

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  2009年05月10日 人口動態統計による男女合計部位別がん死亡データ(2006年)

 2008年12月21日のブログエントリー(記事)に地域がん登録全国推計によるがん罹患データの年齢階層別膀胱がん(2002年)のことを書きました。

 膀胱がんの罹患データだけではなく、膀胱がんによる死因は体の全部位のがんのうち何番目なのかについて関心を持ちました。インターネットを調べると、前記のブログエントリー(記事)を書くためにダウンロードした次の画像の国立がんセンターがん対策情報センターのがん情報サービスのホームページの地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(1975年~2002年)ファイルは、加工すれば様々なデータが得られることが分かりました(http://ganjoho.jp/professional/statistics/statistics.html )。

国立がんセンターがん対策情報センター

 死亡原因の男女合計部位別の膀胱がんが全部位の何番目なのかを調べるため、前記のファイルのデータを加工して次のとおり整理しました。

 人口動態統計による男女合計部位別がん死亡データ(2006年)

男女合計(単位:人)
1 肺 6万3255
2 胃 5万415
3 大腸 4万1381
4 肝臓 3万3662
5 結腸 2万7317
6 膵臓 2万3366
7 胆嚢・胆管 1万6855
8 直腸 1万4064
9 食道 1万1345
10 乳房 1万1177
11 前立腺 9,527
12 悪性リンパ腫 8,698
13 白血病 7,429
14 腎など 6,297
15 膀胱 6,126
16 口腔・咽頭 6,018
17 子宮 5,513
18 卵巣 4,435
19 多発性骨髄腫 3,851
20 子宮頸 2,481
21 脳・中枢神経系 1,687
22 甲状腺 1,541
23 子宮体 1,481
24 皮膚 1,261
25 喉頭 1,003

出典
内容:人口動態統計によるがん死亡データ(1958年~2006年)
データソース:人口動態統計(厚生労働省大臣官房統計情報部)
和文:国立がんセンターがん対策情報センター
英文:Center for Cancer Control and Information Services, National Cancer Center, Japan

●前記のデータからすると、2006年に膀胱がんで亡くなった男女合計の患者数は6,126人、15位です。
 なお、2009年3月13日のブログエントリー(記事)に書きましたが、2002年の男女合計部位別膀胱がん患者数は1万5914人、14位です。

●人口動態統計による男性及び女性のそれぞれの部位別がん死亡データ(2006年)は、後日のブログエントリー(記事)に書く予定です。

≪関連ブログエントリー(記事)(地域がん登録全国推計)≫

 2009年3月13日 地域がん登録全国推計による男女合計部位別がん罹患データ(2002年)

 2009年3月9日 地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(2002年)女

 2009年2月4日 地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(2002年)男

 2008年12月21日 地域がん登録全国推計によるがん罹患データの年齢階層別膀胱がん(2002年)

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 抗がん剤感受性試験/化学療法感受性試験(その2)
 すべての利用可能な抗がん剤感受性効力検定は、薬剤の「耐性」情報を報告することができます。耐性は患者のがん細胞が研究室の特定の化学療法の薬剤にさらされるとき、がん細胞は生き残り、成長し続けるであろうということを暗示しています。いくつかの抗がん剤感受性効力検定はまた、薬剤の「感受性」情報を報告することができます。感受性は、患者のがん細胞が研究室の特定の化学療法の薬剤によって治療されるとき、その薬剤ががん細胞を殺すか、又はそれらの増殖を抑制するであろうということを暗示しています。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage89.htm

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投稿者 fight : 06:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2009年05月09日 20代後半の女性尿膜管がん患者の全身化学療法の中止及び放射線療法

 次の写真は、20代後半の女性尿膜管がん患者のさくらさんへのブログ上のお見舞いの写真として公園で撮影したバラです。

ばら

 さて、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私は推計しています。

 当ブログを始めた理由の一つは、少ない尿膜管がんの情報を収集するためには、インターネット上で自分の情報を公開し、寄せられるコメントを集めることから始めるしかないと考えたことです。

 幸い、これまでに尿膜管がん患者及び御家族のさくらさんまこったさんごまちゃんまま40歳さん及び匿名さんから貴重な情報をお寄せいただき、大変感謝しています。

 尿膜管がん患者及び御家族・恋人・友人の皆様からお寄せいただいたコメントは、少ない尿膜管がんの情報を求めてこのブログにたどり着かれた方の役に立つよう、ブログエントリー(記事)に引用し、カテゴリーの「尿膜管がん」のサブカテゴリーの「尿膜管がん患者情報」に登録させていただいています。
 この理由は、当ブログのトップページの右側に表示される「最近のコメント」欄のコメントは、新たなコメントが増える度に下段に移動しいずれ表示されなくなってしまうこと、及びコメントをブログのカテゴリーに分類できないからです。

 2009年2月24日のブログエントリー(記事)に書いた20代後半の女性尿膜管がん患者のさくらさんから放射線療法についての電子メールをいただきました。
 さくらさんから御了承を得て、受信した電子メールの内容を次のとおり公開します。

 さくらです。

 お久しぶりです。

 尿膜管がんの骨転移による左股関節の痛みがひどいことから、2009年2月に放射線療法を受けました。また、本当は放射線療法の再照射はしないみたいですが、左股関節の痛みがあまりにひどいので2009年3月に再照射を20回受けました。

 また、合計6回の全身化学療法のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)は転移した肺の腫瘍には効果があったのですが、骨転移には効果がない上、副作用の骨髄抑制が激しかったので治療中止になりました。
 なお、全身化学療法(抗がん剤)は、全部で11回受けました。

 そこで、すぐに結果は出ませんが、鍼灸とか食事療養とか、温熱療法など・・・ 色々とぼちぼちやって行こうと思っています。
 

●さくらさんへ
 全身化学療法の中止にもかかわらず、希望を失わずにあらゆる治療を試みようとされる姿勢に敬意を表します。
 よろしければ、同病患者の役に立つようほかの治療の体験や効果を教えてください。

●膀胱がん患者及びその御家族・友人の皆様へ
 さくらさんは他人に自分の経験を伝えるため、尿膜管がんと治療情報をガンファイターのブログに公表するため、電子メールを送付してくださいました。病状を電子メールで送ることは、知りたくもない深刻な状況を整理することで、大変つらいことです。
 さくらさんは自分の闘病情報が他人に共有されて役立つという思いを私に託されました。同病の私ができることは、特に少ない女性の膀胱がん闘病経験や尿膜管がんの情報を当ブログのコメントにお寄せくださるようお願いすることです。

電子メール

 ガンファイターへメールを送られる場合は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に掲載している「管理者へのメール」を御利用ください。送付された電子メールの内容は、メール送付者の御了解を得て当ブログに掲載させていただきます。

※尿膜管がんに対して大腸がんの治療であるFOLFOX4(フォルフォックスフォー)が試みられる理由は、2008年6月14日のブログエントリー(記事)に書いた「膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんはなぜ大腸がんの治療が試みられるのか」を御覧ください。

≪さくらさんの闘病記録のブログエントリー(記事)≫

1.2009年2月24日  20代後半の女性尿膜管がん患者の骨転移の悪化及びゾメタ副作用

2.2009年1月13日  20代後半の女性尿膜管がん患者の骨転移治療薬と歯科治療

3.2009年1月10日 20代後半の女性尿膜管がん患者の退院前日の骨折

4.2008年12月18日 20代後半の女性尿膜管がん患者の6回のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)経過報告

5.2008年10月5日 20代後半の女性尿膜管がん患者の2回目のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)の経過報告

6.2008年9月21日 20代後半の女性尿膜管がん患者の腫瘍マーカーの経過報告

7.2008年9月14日 20代後半の女性尿膜管がん患者へのFOLFOX4(フォルフォックスフォー)

8.2008年9月2日 20代後半の女性尿膜管がん患者の検査情報

9.2008年8月30日 20代後半の女性尿膜管がん患者の6回目の全身化学療法

10.2008年8月16日 20代後半の女性尿膜管がん患者の転院先病院での投与予定の抗がん剤情報

11.2008年8月10日 20代後半の女性尿膜管がん患者の治療情報

12.2008年7月21日 20代後半の女性尿膜管がん患者の臨床試験の適応基準及び除外基準

13.2008年7月16日 20代後半の女性尿膜管がん患者の臨床試験申請

14.2008年7月8日 20代後半の女性尿膜管がん患者からの情報提供

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 抗がん剤感受性試験/化学療法感受性試験(その1)
 抗がん剤感受性試験/化学療法感受性試験は、どの化学療法があなたのがん細胞に影響をより及ぼさないであろうということを評価することを促進するものです。膀胱がん患者の大多数にとって、抗がん剤感受性試験/化学療法感受性試験は問題になりません。なぜなら、膀胱腫瘍の80%は表在性膀胱がんであり、これらの症例では体系的に膀胱内化学療法が選択されるからです。しかしながら、筋層浸潤疾患の診断を受けた患者の約半数は、積極的処置にもかかわらず5年生存はできないでしょう。これらの症例のために、CCDRT(抗がん剤感受性試験/化学療法感受性試験)は、有益な道具であることを立証するかもしれません。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage88.htm

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 なお、「ほぼ毎日更新」をモットーにしている当ブログですが、2009年4月25日から同年5月10日までは更新が不規則になります。あしからず御了承ください。

 また、このブログの更新情報をメールで受け取ることができます。よろしければメールアドレスを入力してください(メールアドレスはブログ運営者に通知されません。)。



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  2009年05月08日 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が24万突破

 米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ) http://blcwebcafe.org/(英語【注】)の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が、2009年5月7日に延べ24万アクセスを突破しました。ちなみに2007年5月12日の公開開始から1万アクセスに至るまでの期間の1日平均アクセス数は約80だったのですが、23万アクセスから24万アクセスに至るまでの期間の1日平均アクセス数は約430です。
【注】 http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して同サイトを御覧ください。

膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が24万アクセス

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている方にとっては、分かり切ったことの繰り返しとなることをお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、同年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありません。また、膀胱がん患者の闘病記やブログも思ったよりも少ないものでした。そこで、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました(このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。)。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯です。

 なお、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイトへのアクセス数は、たとえば、同じ人が同じページを何度も表示した場合もアクセス数を加算して数えており、重複を除いた純粋な訪問者数であるユニークユーザー数は数えていません。

 これまでの達成記録は、次のとおりです。

 2007年5月6日     翻訳公開許諾取得
 2007年5月12日    サイトの使命など一部公開開始。以降、翻訳の都度更新
 2007年9月8日     1万突破 
 2007年11月8日    2万突破
 2007年12月27日   3万突破
 2008年2月10日    4万突破
 2008年3月20日ごろ(推測※) 5万突破(推測)
 2008年4月23日    6万突破
 2008年5月20日    7万突破
 2008年6月16日    8万突破
 2008年7月9日    9万突破
 2008年7月28日   10万突破
 2008年8月18日(推測(※))   11万突破(推測)
 ※推測と書いたのは、私が旅行に行っていて、サイトのアクセスカウンターを確認できなかったけれども、過去の平均アクセス数から間違いなさそうな日を推測したものです。
 2008年9月8日   12万突破
 2008年10月1日   13万突破
 2008年10月18日  14万突破
 2008年11月7日   15万突破
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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 サイトの使命
 ウェブカフェの目的は、偏見のない方法で膀胱がんの現在の治療の選択肢に関する情報を提供し、患者が関心を持つ問題についてインターネットを通じて更なる情報を得ようとする方を助けることです。私たちはいかなる組織の傘下にあるものではなく、当サイトがリンクを張っているものはあくまで参考としているものです。特定のプロバイダーのサイト又はほかの資料は、ウェブカフェ又は当サイトの著者のいずれかがその内容を支持することを反映しているものではないということを御承知ください。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage3.htm

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  2009年05月06日 新型インフルエンザによる癒しの旅行の中止

 大型連休明けの週末に癒しの旅行をする予定にしていました。しかし、新型インフルエンザの流行という旅行代理店に申し込んだときには全く想像もしていなかった事態が2009年4月下旬から発生しています。そこで、海外のインフルエンザの情報を次のようなサイトで収集しています。

 外務省 海外安全ホームページ//外務省 海外安全相談センターからのお知らせ

 感染症危険情報(メキシコ以外で新型インフルエンザ感染が確認されている国及び地域)の発出(5月5日改訂)

 香港で新型インフルエンザにり患した患者への対処として宿泊者及び従業員全員がホテルに1週間隔離され検査を受けているという記事がありました(※)。
 ※出典:【新型インフル】封鎖ホテルに日本人8人 香港、健康状態は良好 - MSN産経ニュース 2009.5.2 22:59
 次の動画は、動画共有サイトのユーチューブのSwine Flu: Hotel Guests Quarantined In Hong Kong(ブタインフルエンザ:香港で隔離されたホテル宿泊者)です(2分16秒)(出典: http://www.youtube.com/watch?v=hAGB8m2cic8 )。
 

 新型インフルエンザの拡大防止のために宿泊者及び従業員全員をホテルに1週間隔離するということは、日本では考えられない対処だと思います。癒しの旅行の行き先は香港ではないのですが、旅先で万が一、新型インフルエンザ感染者が出て1週間隔離されたた場合の費用負担について旅行代理店に尋ねました。
 その答えは、はっきりしたことは分からないが、宿泊代、食費、帰りの飛行機代は旅行者の負担になる可能性がある、海外旅行保険に入っていれば特約の「旅行変更費用」での対応になるということでした。

 私は2007年4月に膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受けてから、がん以外の病気に対する恐怖心は薄れ、新型インフルエンザに対する警戒心は低くなっています。けれども、実際問題として私の場合、仕事を続けながら治療を受けていることから、ホテルに1週間隔離されて帰国が遅れると、当面は2009年5月12日(火)に延期した外来化学療法を受けられなくなる可能性があります。

 私はがんの診断を受けるまでは、がん患者は安静にしているものという先入観がありました。尿膜管がんの診断を受けた私の実態は、全身化学療法により症状や兆候もなく、仕事も旅行も診断前と同じようにできています。2009年4月3日のブログエントリー(記事)に書いたように、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ) http://blcwebcafe.org/(英語【注】)のサイト管理者である次の写真のウェンディ・シェリダンさんに会いにオランダのアムステルダムにも行っています。
【注】 http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して同サイトを御覧ください。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 仕事を続けながら治療を受けるために、かなりの日数を入院や通院で休んでいます。海外で新型インフルエンザにり患又はその疑いで隔離されて休んだ場合、病気休暇に加えて有給休暇をかなりの日数取得することになり、入退院を繰り返すがん患者が海外旅行をするとは本当に病気なのかという職場の同僚の不信感は強くなり、それでなくても低くなっている私の信用はさらに低くなるでしょう。
 熟慮の末、癒しの旅行は、旅行代金の2割のキャンセル料を支払って中止することにしました。

 中止することになった癒しの旅行を計画した理由は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対する12コースのGC療法が奏功しつつあり、完全寛解のめどがたったからです。
 けれども、今回の癒しの旅行中止を契機に、これまでの治療により助かるかもしれないという膨らんだ期待感は、意地の悪い運命が仕掛ける罠(わな)であり、最後の夢を奪い取るために天使の顔をした悪魔がささやく誘惑かもしれないと思いました。
 私はこれに乗せられるのがいやで、少ない尿膜管がんの情報を求めて世界中の英語で書かれたサイトを調べているのですが、次のブログエントリー(記事)に書いているように数年以内に悲惨な末路が待っているようです。

 2008年5月10日 予後告知とメイヨー・クリニックの尿膜管がん患者47名の症例による病期(ステージ)と生存期間の仮説

 2008年11月18日 尿膜管がんの病期(ステージ)分類(シェルドン病期(ステージ)分類)

 2009年1月26日 病状悪化に対する最悪の事態想定

 2009年3月15日 生存曲線

 こうしたことから、2008年2月7日のブログエントリー(記事)に書いた考え得る中で最も悪い予想をイメージ、あるいは非現実的なほど悲観的予想をしておく防御的悲観主義の立場をとっています。

 しかし、人間はわずかでも希望がないと気力も失せてしまいます。絶望と希望の均衡は難しいです。私にとって、旅行は不要不急のものではなく、絶望を希望に変える癒しです。希望と言っても、完全寛解といったあまりにも都合が良いものではなく、せいぜい、痛みがない、旅行ができる、50歳まで生きる、定年退職の日を迎えるという程度のものです。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 尋ねるべき良い質問(その2)
 手術後の質問
 無料又は代替医療の問題についてあなたはどのような感情を持っていますか。私がそのような治療を捜し求めたならば、あなたはこれを受け入れてくれますか。何の種類の食事が変わり、作る必要がありますか。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage55.htm

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  2009年05月05日 ヨーグルト及びセレニウムの膀胱がん予防効果研究報告とp53抗体検査

 2008年7月4日のブログエントリー(記事)に書きましたが、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)(http://www.bcan.org/)が設立されました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長は、次の写真の方です。

ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長

 さて、BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のサイトの膀胱がんニュース(英語)に2009年3月30日付で食事及び膀胱がん――ヨーグルト及びセレニウムという記事が掲載されていました。

 この記事を次のように仮訳しました。

 食事及び膀胱がん――ヨーグルト及びセレニウム
 2009年3月30日

 ヨーグルト?セレニウム(訳注:非金属元素、哺乳動物に必須の微量元素、記号Se、原子番号34)?これらは膀胱がんに影響することができますか。膀胱がん、ヨーグルト及びセレニウム濃度の間の関係を調査する新しい研究を確かめてください。詳しくは(BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のニューズレター2009年冬の展望)を御覧ください。

 補完医療――2009年冬
 最近の報告は、膀胱がんとあなたが食べる物の間の関係を詳細に調査され続けることを示します。

 私たちのニューズレターの2006年秋号である展望は、プロバイオティクス(訳注:人体に良い影響を与える微生物体)の現象に焦点を当て、米国国立補完代替医療局が2005年に発行した報告及び米国微生物学会が膀胱がん再発を減らすためにプロバイオティクスの使用の根拠に基づく医療の奨励を特に言及しました。

 より最近、2008年の秋にアメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリションにおいて公表された報告の中で、スウェーデンの科学者が82,000名及びそのヨーグルト消費を調査した9年の研究を終えました。結果は、1日2食のヨーグルトを食べたことにより膀胱がんになるリスクを、男性は36%、女性は45%減らしたことを示しました。ほかの乳製品はそのような恩恵を明らかにしませんでした。

 「ヨーグルトなどの培養された乳製品は乳酸菌を含んでおり、ねずみの膀胱がんを抑制することが示されています。」とストックホルムのカロリンスカ研究所の報告は述べました。「私たちの研究は、人のヨーグルトの高い摂取がリスクを減らし得ることを示唆します。」

 キャンサー・プリベンション・リサーチ12月号の中で公表された別の研究において研究者は穀物、ナッツ及び肉の中で発見されたセレニウムがハイリスクの膀胱がん予防に役立つかもしれないことを示唆します。ダートマウス・メディカル・スクールからの研究者は、一般住民の1,109名及び膀胱がんと診断された767名のセレニウム濃度について比較しました。諸発見は、女性、適度な喫煙者及びセレニウムのより高い率のp53抗体検査陽性がん患者たちはまた膀胱がんにおける著しい減少があったことを示しました。

 ほかの研究が女性の間でセレニウムと膀胱がんの間の同様な関係を示したのに対して、この研究はセレニウムとp53抗体検査陽性膀胱がんの間の関係を示す最初の研究の一つです。

 「最終的に、セレニウムが女性のような個人の一定のある部分集合が膀胱がんになることを予防するか、p53抗体の経路を通って発達している膀胱がんなどの一定の種類の腫瘍が発育することを予防し得ることが真実ならば、それは私たちにどのように腫瘍が将来に予防され得るかについての手掛かりを与えます。」とこの研究論文に関する連絡先の著者でダートマウス・メディカル・スクールのノリス・コットンがんセンターの地域及び家庭医療部教授マーガレット・カラガス医学博士は述べました。

 カラガス医学博士は、より大規模な実験におけるこれらの発見が繰り返されることを望みます。

 ヨーグルト?セレニウム?あなたがあなたの医学的日常業務を代替するためにどちらかを使うことを考えているならば、あなたの主治医に相談してください。

 出典:American Journal of Clinical Nutrition, Vol. 88, No. 4, 1083-1087, October 2008

●私はヨーグルトを10年以上毎朝食べています。残念ですが、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を2007年4月に受けました。

●前記の論文に出てくるp53についてインターネットで調べるとがん抑制遺伝子のことでした。この機序については、腫瘍関連自己抗体(p53抗体)測定試薬臨床検査薬 MBLに次のとおり書いてありました。

 p53蛋白質は多彩な活性によって遺伝子の異常から生体を守る機能を担っています。その主な活性としては、遺伝子に異常が発生した細胞における、遺伝子転写制御を介した細胞周期進行の制御・遺伝子修復酵素の活性化・アポトーシス誘導能等が挙げられます。p53遺伝子自体に突然変異が生じるとこれらのp53蛋白質の機能が欠損し、腫瘍の発生に至るというメカニズムが考えられています。ヒトがん細胞におけるp53遺伝子の変異は、大腸・胃・乳腺・肺・脳・食道など多くのヒトの腫瘍においてp53遺伝子が突然変異を起こしていることが見出され、p53蛋白質の異常な蓄積が多くの腫瘍組織において観察されています。

 出典:http://www.mbl.co.jp/diagnostic/products/p53.html

 「医学生物学研究所、腫瘍関連自己抗体(p53抗体)測定診断薬「MESACUPR anti-p53テスト」が2007年10月31日開催の中央社会保険医療協議会(中医協)において保険適用が承認されました」という記事がBiotechnology Japan(BTJ)に出ており、また、この検査は既存マーカーより早期がんの検出率が高い、他の腫瘍マーカーとの組合せで陽性率が上昇するということですので、私もこの検査を受けてみようと思います。
 このほか、がん抑制遺伝子p53の新しい制御機構を発見(がんの病因解明と治療応用に期待)という九州大学及び科学技術振興機構(JST)の記事も参考になりました。

≪これまでのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)≫

 2009年4月17日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)ボランティアのトム・クノルの霊に捧げる

 2009年4月12日 米国の健康リテラシーと教育レベルの低いがん患者の例

 2009年3月30日 医師に尋ねましょう――膀胱がんサバイバーの生活の質を高めることに役立つかもしれない未来の研究課題

 2009年3月28日 膀胱がんサバイバーの検査結果を待つ絶え間ない心配に対する最善の対処方法についての助言

 2009年3月16日 膀胱がん患者及び家族の生活の質を高めるための具体的な秘訣

 2009年3月3日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長あいさつ――2009年冬

 2009年2月28日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の初代事務局長と総務管理者

 2009年2月23日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の求人情報

 2009年2月5日 故ジョン・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)名誉設立役員の略歴

 2008年12月24日 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長の略歴

 2008年12月11日 あなたは一人でありません。

 2008年12月8日 膀胱健康ウェビナー

 2008年12月6日 新たに診断された方のための膀胱がんの基本

 2008年12月3日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)科学顧問委員会新委員デイビッドM.ラティーニ博士

 2008年12月1日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--2008年秋

 2008年11月27日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティア募集

 2008年10月29日 米国の補完医療についての患者と医師との対話

 2008年9月15日 米国人俳優テイト・ドノバンの膀胱がん啓発の社会貢献

 2008年9月5日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長メッセージ--夏2008

 2008年8月6日 患者団体設立のノウハウ

 2008年7月4日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 尋ねるべき良い質問(その1)
 第5 セカンドオピニオン
 セカンドオピニオンを得るために治療を延期する危険は何ですか、また、健康への危険なしにどれくらい治療は延期することができますか。
 セカンドオピニオンのために何の書類(検査結果、報告書など)が必要でしょうか。
 文書の転送のためにどのように手はずが整えられますか。
 ↓(詳しくは)
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  2009年05月04日 米国国立がん研究所公認患者サイトの膀胱がんウェブカフェ閲覧者からの励ましのメール

 「ほぼ毎日更新」をモットーにしている当ブログですが、2009年4月25日から同年5月10日までは更新が不規則になります。あしからず御了承ください。

 さて、2009年4月11日のブログエントリー(記事)に、同月4日付けで米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ) http://blcwebcafe.org/(英語【注】)にガンファイターの英語の紹介記事が次の画像のとおり掲載されたこと、及びその日本語訳を書きました。
【注】 http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して同サイトを御覧ください。

ガンファイター記事

 この英語の記事が掲載されてから数日後に、下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんからガンファイターに電子メールを送りたいという人がいるので、私の電子メールアドレスを教えてよいでしょうかという英語の電子メールが送られてきました。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 私の英語の紹介記事を読んで、私に電子メールアドレスを送ろうとしている人が現れるとは想像もしていませんでした。ウェンディ・シェリダンさんに私と連絡を取ろうとしている人に私の電子メールを教えていただいて構いませんという返事を送りました。

 すると、数通の激励の英語の電子メールを受領しました。このうちのいくつかを次のように仮訳しました。

 ガンファイター 様

 私は、あなたの物語とあなたがどのようにウェブカフェの情報を日本語に翻訳しているのかという記事を読みました。私は、ガンファイター以外の日本人で御主人のために膀胱がんウェブカフェに体験記を書いたもう一人の女性がいると思います。彼女は、また、患者のための情報源不足について不満を言っていました。

 あなたは、たぶん私の物語をお読みになっていると思います――私は、病期(ステージ)4でリンパ節転移筋層浸潤膀胱がんの診断を受け、治療をして9年を経ています。私は、インディアナ・パウチです。

 私は、あなたが異常な病理を持っているときは難しいと思いますが、あなたの幸福を望みます。
 お大事に、そして言葉を取り出し、ほかの患者を助けるすべてのあなたの努力に感謝します。
 カレン

******************************

 ハーイ、ガンファイター

 私は、あなたがされている膀胱がんウェブカフェの日本語への翻訳は素晴らしいと思います。私は、膀胱がんの情報を多くの人々に入手させることは、大いにさらに多くの人々の役に立つと確信します

 私は9年間にわたる膀胱がん闘病者であり、私は病院の8年の調査結果でどのようながんにもかかっていません。私の予後は良く、私は自身を非常に幸運な男性と思っています。英国の公共医療サービスは私に大変良いものであり、何年にもわたる私の健康維持への大きな信頼があります。私は移行上皮がんと診断されて、経尿道的膀胱腫瘍切除術を2回とBCG療法を受けました。いずれも私はさほどの苦労をしたわけではありません。

 膀胱がんウェブカフェにはあなたと同じ考えと祈りを持つ多くの仲間がいます。

 敬具
 リチャード

 何という心がこもったありがたい励ましの電子メールでしょう。洋の東西を問わず膀胱がん患者を励ますとはどういうことかよく分かりました。

 こうした励ましの電子メールのお陰で、闘病生活の意欲が上がり、闘病戦意は高揚しました。
 今後とも膀胱がん患者のためにできる限りの情報を提供したいと思います。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 ガンファイター(Ganfighter)
 私は、2007年4月に膀胱以外の臓器に局所浸潤した膀胱の尿膜管がんと診断されました。それはとても希ながんなので、私はインターネット上で有益な日本語情報を得ることができませんでした。したがって、私は、日本以外のサイトで「尿膜管腫瘍」又は「尿膜管がん」を探すために検索サイトを使い始めました。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage122.htm

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投稿者 fight : 06:21 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2009年05月03日 がんの治療と心のケア及び医療契約

 「ほぼ毎日更新」をモットーにしている当ブログですが、2009年4月25日から同年5月10日までは更新が不規則になります。あしからず御了承ください。

 さて、2009年4月20日のブログエントリー(記事)に書いた次の画像の第97回日本泌尿器科学会総会【2009年4月16日(木)~19日(日)岡山コンベンションセンター、他】の関連話題としてがんの治療と心のケア及び医療契約について調べたことを書きます。

 第97回日本泌尿器科学会総会

 第97回日本泌尿器科学会総会についてインターネット情報を調べていると、次のようなサイトがありました。

 第97回日本泌尿器科学会総会/プログラム 【 2009年4月16日(木)~19日(日) 岡山コンベンションセンター、他 】

 第97回日本泌尿器科学会総会:最近話題のキーワード:日経メディカル オンライン

 日本泌尿器科学会:「変革と未来力」テーマに--あすまで岡山 /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

 がんナビ:がん医療では将来の見通しを共有し希望を取り戻す心のケアが重要

 以上ですが、最後のがんナビ:がん医療では将来の見通しを共有し希望を取り戻す心のケアが重要の記事は、タイトルだけでは第97回日本泌尿器科学会総会の講演ということを結び付けられませんでした。

 そこで、第97回日本泌尿器科学会総会のプログラムを調べると、次の指導医教育認定コースプログラムがありました。

 指導医教育認定コースプログラム
 1.がん患者の心理的反応に配慮したがん診療
 *日本がん認定機構単位認定
 座長:筧 善行(香川大学)
 演者:内富 庸介(国立がんセンター東病院)

 このプログラムの内容は、がんナビ:がん医療では将来の見通しを共有し希望を取り戻す心のケアが重要に詳しく書いてありますが、がん患者の精神疾患に関する次の記述を読むと、思ったよりも多くの患者のメンタル面でのケアが重要だと思いました。

 がん医療におけるコミュニケーションには精神疾患への対応も含まれる。うつ病はがん患者の4~7%、適応障害は5~35%にみられる。うつが持続すると自殺につながり、がん患者の自殺率は国内では0.2%で、診断後早期に多い。

 ちなみに、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、適応障害は「精神疾患の一種である。ストレス障害に分類される。」です。

 この記事では、コミュニケーションスキルトレーニングとしてロールプレイの重要性が強調されています。医師と患者の関係、コミュニケーションスキル、ロールプレイを並べるとマニュアルという言葉が浮かんできました。

 このロールプレイや患者に対するマニュアルについてインターネットを調べていると、次の画像の(朝日新聞社):ある末期患者との絆 - あたたかい医療~リレーエッセー - 医療・健康(2009年4月24日)が医療者側からの現実を踏まえた医の理想であるヒューマンに関する記事として大変参考になりました。

朝日新聞社:ある末期患者との絆

 この記事を読んで、患者が医療に求めるヒューマンは幻想で、現代の医療の現実を見つめる必要があると考え直しました。この記事の一部を多少長く次のとおり引用しますが、現代の医師と患者の信頼関係、医療契約、マニュアル医療について、医療者側の考えと患者が抱く期待には差があると思いました。

■医の原点を信じて

 これまで日本の医療は、医師と患者との当たり前のような信頼関係で成り立っていた。患者は医師ゆえに医師を信頼し、医師はそれゆえに心身をすり減らして患者のために働いた。しかしその関係は非常にあいまいかつ脆弱(ぜいじゃく)なものであり、ガラス細工のようにちょっとした力で砕け散り、一度壊れるとその修復は容易でない。

 契約を通して患者と医療者との関係が構築されるようになった現代では、双方がまず契約の内容を考えるので、信頼関係が成立しづらい。しかも契約に基づく信頼なので、信頼を求めようとすれば、それは非常に高価なものとなる。

 しかも、標準的なマニュアル医療が重視されるようになって、医師の個性や技術は軽視されがち、と言うよりも排除されるようになってきた。結果的に、これからの医療を担う存在である若い医師は自分の頭で考えることを後回しにし、マニュアルに記された形に、患者を無理やり押し込もうとする傾向が強くなっている。これまた、最初に患者と医師の信頼ありき、という医療原点からますます遠ざかる原因となっているように思う。

 医にヒューマンなものを求めつつ、実はそれと反対のことをおこなっているのが、現代医療の現状である。医療のさまざまな場でヒューマンな部分が消し去られる中、死にかかわる僕たちの医療は、人と人との触れ合いを今も最重視する。これからもそうでなければならないと信じている。

 前記の記事に「契約を通して患者と医療者との関係が構築されるようになった現代」と書いてあったことから、医療契約についてインターネットで調べると、「横浜市医療安全支援センター◆医療安全相談窓口◆よくある相談の医療契約とは?」の次の記述が参考になりました。

●医療契約とは?
(1)患者に医師あるいは医療機関が診療をし、これに対して患者が報酬の支払いをすることを医療契約といい、委任契約に準ずる契約(民法第656条・準委任)であるといわれている。
(2)医療契約の内容は、現代医学の水準からいって、通常の医師がとりうる最も適切と思われる診療を委託することをいう。(医療機関によって、水準は異なる)
(3)治療すること自体が契約の目的であり、病気の治癒を契約の成果物としていない。

 これを読み、病気の治癒を契約の成果物としていないということは、医療には限界と不確実性があり、治すのは患者だと改めて思いました。

 また、医師と患者の間のコミュニケーションについてインターネットで調べると、「横浜市医療安全支援センター◆医療安全相談窓口◆よくある相談の医師の言動に傷ついた。」の次の記述が参考になりました。

 医師の言動に傷ついた。
 医師の言動があまりにひどく、侮辱罪や名誉毀損罪など法律に抵触する場合を除き、大部分は個人の資質によることころが多く、基本的に法律上の問題にはなりません。
 職員の対応に納得がいかない場合には、医療機関とお話し合いになることをお勧めします。
 相談方法は、病院内の患者相談窓口への相談、投書箱への投稿、入院の場合は、病棟師長(婦長)に相談するなどがあります。

 医師の言動は法律上の問題にならないかもしれませんが、医師との信頼関係がないと身体への物理的な治療を受けることはできません。患者と医師との信頼関係を築くために必要なものは、マニュアルなのか、医師個人の資質なのかを判断することは難しいです。
 いずれにせよ、がんという診断を受けると感情面でひどく落ち込むことから、「感情を互いに理解しあい、意味を互いに理解しあう能力。感情面に気を配って、意味をわかちあい、信頼関係を築いてゆく能力」であるコミュニケーション能力が医師及び患者の双方にとって大変重要だと思います。

 また、私と泌尿器科医との医療契約の内容には、心のケアはありません。治療を受けている病院の心のケアの医療契約の相手先は神経科です。これとは別のがん患者の医療契約の相手先としては、疾患自体や治療から生じる痛みや不快な身体症状を緩和し、精神的、社会的問題、自己の存在・生き方への問いなどを解決するため患者と家族に対して援助を行う緩和ケア外来があります。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 代替医療(その1)
 もし、補完医療・代替医療の概念の知識を欠く又は賛成しない保守的な医師が依然としているならば、一般の人々は自分自身のためにそれを捜し求めることをためらっていないようです。がんと闘うためのサプリメント(栄養補助食品)、食事の介入(訳注:介入とは疾病の進行の阻止・緩徐や健康の改善のためにとる手段です。)、 薬草療法又は「免疫強化」といった接近方法は、がん闘病者によってよって探究された道のいくつかです。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage156.htm

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  2009年05月02日 外来化学療法延期(12コース最後のGC療法)

 「ほぼ毎日更新」をモットーにしている当ブログですが、2009年4月25日から同年5月10日までは更新が不規則になります。あしからず御了承ください。

 さて、昨日の膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対する通算12コースとなるジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)のうちジェムザールの外来化学療法は、投薬前の血液検査の結果、次のとおり血液1マイクロリットルあたりの好中球数が972.5で投薬基準の1,000に達していなかったため、2009年5月12日(火)に延期になりました。

■白血球
 2009年5月1日 2.5×10^3/μL
 (基準値:3.6~9.6×10^3/μL)
◎好中球(白血球に占める割合から算出)
 2009年5月1日 2.5×10^3/μL×38.9%=972.5
◆(白血球参考値)
 2009年4月24日 3.8×10^3/μL
 2009年4月21日 2.6×10^3/μL(投薬延期)

 大型連休の合間に仕事を休んで通院したけれども、血液検査結果により投薬延期という体験により、予定は未定にして決定ではないことを自覚し、意気消沈します。
 全身化学療法の副作用により白血球及び好中球が低下していますが、協和発酵キリン株式会社の主要製品である白血球減少症治療剤の「グラン」を投与するほどの水準でもありません。職場に戻ると感染症の危険性が高まるので、自宅で安静にすることにしました。

 ところで、話は前後しますが、採血後の診察予約時間までの1時間で昼食を取りました。2009年1月24日のブログエントリー(記事)に書いたように上部器官閉塞により食事を約3週間とれなくなってからは、いつ食事ができなくなるか分からない、治療後に生きている期間は延命期間かもしれないと思うようになり、高いものやおいしいものを食べるようにしています。
 病院の近くにあるデパートに行き、次の写真の北海道展名産のいか、イクラ、ホタテ、カニ、エビのどんぶりを食べました。

北海道展名産

 料理は素材だと実感しました。御飯は寿司風の味でした。

 なお、このどんぶりの代金は1,680円、医療機関支払窓口で支払った自己負担金は750円です。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 一般的な鎮痛剤は膀胱がん再発を予防することに役立ちます。(その2)
 非ステロイド性坑炎症剤
 非ステロイド性坑炎症剤(NSAIDS)の恒常的使用、特にアスピリンの使用は、膀胱がん、研究結果が示唆するがん抑制タンパク質TP53変異を含む特に進行性の、高い進行度(グレード)腫瘍のリスクを減少させるかもしれません。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage223.htm

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  2009年05月01日 12コース最後の外来化学療法(GC療法)と延命期間

病院
 「ほぼ毎日更新」をモットーにしている当ブログですが、2009年4月25日から同年5月10日までは更新が不規則になります。あしからず御了承ください。

 今年に入ってから4か月が経過しました。
 本日は、2007年4月に診断を受けた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)の通算12コース最後のジェムザールを外来で受けるため、午前中に約2時間仕事をしてから、通院です。

 また、本日は、最初に膀胱がんらしいという診断を受けてから764日目です。精密検査の結果、2007年4月に尿膜管がんの診断が確定して以来、次の治療を受けてきました。

 ■外科手術
 2007年4月6日の経尿道的膀胱腫瘍切除術
 2007年11月5日の経尿道的膀胱腫瘍切除術及び腹腔鏡検査並びに腹腔鏡下膀胱部分切除術

 ■全身化学療法
 2007年4月~同年6月の3コースのTS1シスプラチンの2剤併用療法
 2007年7月~2009年5月の12コースのジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法

 これだけの治療を受けて、延命できる期間はどれくらいなのか、完全寛解の見込みはあるのかと自問します。
 尿膜管がんの診断後の仕事を続けながらの入院期間延べ日数は365日です。延命期間の764日の費用対効果というか治療対効果の算出は、命という値段が付けられないものの比較考量をするので、大変難しいというか、計算は不可能です。あえて計算するのであれば、入院や通院をしていない日は仕事をしているので、仕事の費用対効果で比較することも考えられるでしょう。けれども、命と仕事では比較のしようがないです。

 さて、本日の外来化学療法ですが、病院に到着後、処置室で血液検査を受けます。約1時間後に判明する血液検査結果で白血球等が基準値の場合、約1時間かけて点滴によるジェムザールの投薬を受けます。基準値を満たさない場合、投薬は大型連休明けに延期です。

 本日は主治医の外来担当日ではありません。このため、血液検査の結果は、主治医の同僚医師の診察を受け、お聞きします。
 このときに、前回通院日の2009年4月24日から本日までの症状などについて、2008年7月18日のブログエントリー(記事)に書いたがん治療後の経過観察(フォローアップケア)の診察で患者が医師に伝えるべきこと、及び同年8月26日のブログエントリー(記事)に書いた薬効検査と自己管理のための患者手帳を参考に次のようにまとめたA4サイズの報告書を主治医の同僚医師に渡す予定です。

 2009年4月24日~同年5月1日の症状等について(報告)

【症状】
 1 普通食を食べても、おう吐等はしていません。胃痛もありません。
 2 再発した徴候ではないかと思われる症状(血尿、便秘)は、ありません。
 3 平熱です。日常生活に支障を来す、又は気になる身体的な問題はありません。
 4 不安、気分の落ち込みなど、経験している精神的な問題はありません。

【副作用】
 化学療法の次の副作用はありません。

 色素沈着、運動性神経障害、感覚性神経障害(しびれ)、関節痛、筋肉痛、浮腫・むくみ(頭頸部)、浮腫・むくみ(四肢)、爪の変化、なみだ目、静脈炎、悪心(はき気)、嘔吐、食欲不振、味覚変化(味覚障害)、粘膜炎/口内炎(上気道/上部消化管)、粘膜炎(下部消化管)、下痢、便秘、疲労(倦怠感)、手足の皮膚反応、不眠

【仕事】
 特に支障なく、仕事を続けています。

 以上です。

 大型連休中に外来化学療法を受けるということは、敵は24時間体制でいつも侵攻・悪性増殖していることを知ることです。そうはいうものの仕事もしており、毎日の生活が24時間の闘病生活でもないので、気分転換をうまくやっていきたいと思います。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 一般的な鎮痛剤は膀胱がん再発を予防することに役立ちます。(その1)
 米国臨床腫瘍学会の2003年年次総会の間に、ジャック・ルロリエル博士は、Cox-2抑制剤(セレブレックス、バイオックス)の使用が表在性膀胱がん患者の再発のリスクを減らすことを示した新しい諸発見を示しました。研究は、また、より一般的なアスピリン、イブプロフェン、アドビル、モトリン及びナプロキセンナトリウム(アリーブ )のような医師の処方不要の非ステロイド性坑炎症剤(略してNSAIDS(エヌセイズ)と呼ばれます。)の使用からの諸結果を見て、これらの薬がまた再発のリスクを減らすことを発見しました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage222.htm

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