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  2009年09月30日 BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)共同創設者の故ジョン・クェール旅費奨学金

 2008年7月4日のブログエントリー(記事)に、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク(以下「BCAN」といいます。)(http://www.bcan.org/)が設立されたことを書きました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長は、次の写真の方です。

ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長

 2009年7月2日及び同年8月11日のブログエントリー(記事)に、同年6月7日にワシントンDCで開催された次の写真のBCAN共同設立者であるジョン・クェール氏の1周年追悼式でのBCANキャリア開発奨学金研究補助金のための募金活動報告について書きました。

故ジョン・クェール副会長

 BCANのサイトのニュースに、BCANキャリア開発奨学金研究補助金の成果と思われるCongratulations to the First John Quale Traveling Fellowship Awardees.(第1回ジョン・クェール旅費奨学金受賞者への祝福)という記事がありました。
 この記事を次のように仮訳しました。

 第1回ジョン・クェール旅費奨学金受賞者への祝福

ジョン・クェール旅費奨学金受賞者

 ガヤスリ・ギャダラパカ、デイビッド・デグラフ、ピーター・オドンネル及びアミト・パテルは、第4回膀胱がんシンクタンクに出席することを可能にする第1回ジョン・クェール旅費奨学金を授与されました。膀胱がんシンクタンクは、膀胱がん研究のみに焦点を当てた北米唯一の年次科学会議です。BCANは最近の2年間、この会議を主催してきました。

 ガヤスリ・ギャダラパカは、テキサスA&M大学院生です。彼女の研究領域は「自然生産物及び膀胱がんモデルに対する抗がん剤としての合成派生物」です。

 デイビッド・デグラフは、バンダービルト大学メディカル・センター2年目の博士研究員です。彼の現在の研究は、正常な前立腺と膀胱発生におけるフォークヘッド転写因子の役割並びに前立腺がん、膀胱がん及び良性膀胱疾患の分子病因論におけるフォークヘッド転写因子に焦点を当てます。

 ピーター・オドンネルは、シカゴ大学で今年の医学血液学・腫瘍学研修を修了し、現在さらに臨床薬物学及びゲノム創薬学を履修中です。彼の研究は、抗がん剤の白金感受性の生殖細胞系挿入(訳注:望ましい性質を子孫に発現させ永続的に維持するために、遺伝子導入技術により生物の生殖細胞にクローン化遺伝子を挿入すること。)遺伝的予測子に焦点を当てます。

 アミト・パテルは、オハイオ州クリーブランドのグリックマン泌尿器及び腎臓研究所の主任研修医です。彼の研究関心は、膀胱がんマウスモデルにおける使用のための新療法を含みます。

 出典: http://www.bcan.org/stay-informed/bladder-cancer-news/

●若い学生たちの研究分野は、私が知らないものばかりだったので、訳すのに苦労しました。

●第4回膀胱がんシンクタンク年次総会は、2009年7月28日のブログエントリー(記事)に書いたように、同年8月にワイオミング州ジャクソン・ホールで「筋層浸潤及び進行性膀胱がんのための新しい治療学及び戦略」を議題に開催されました。

●故ジョン・クェール氏の略歴は、2009年2月5日のブログエントリー(記事)を御覧ください。

BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)のリンク集

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 バイオマーカー ――前兆的、予測的指標(その6)
 追加情報
 EFGR(表皮成長因子受容体)及び膀胱がん:2004年のフランスの研究者報告:「このマーカーは、病期(ステージ)及び進行度(グレード)の重要な前兆の情報をもたらすことに加えて表在性及び浸潤性膀胱腫瘍の臨床管理の重要性を有しています。EFGR(表皮成長因子受容体)免疫染色及び腫瘍進行との関連パターンは、反成長因子療法への候補にします。」
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage120.htm

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  2009年09月29日 がん休眠療法体験談

 当ブログに多くの情報を提供してくださった尿膜管がん患者の御家族のガンパートナーさんが、2009年9月23日のがん休眠療法のブログエントリー(記事)を御覧になり、御家族のがん休眠療法体験談の電子メールを送ってくださいました。
 ガンパートナーさんから御了承を得て、送っていただいた電子メールの内容を次のとおり公開します。

 ガンファイター様(’09-09-23)

 ガンパートナーです。
 2009年9月23日のブログ拝見しました。「がん休眠療法」の本をお読みになってのご感想、興味深く読みました。妻はブログに記述されている通り、この化学療法を受けておりますが、ガンフアイターさんがご指摘の箇所には、私も早くから疑問を抱いていました。
 この本の筆者が述べているこの箇所には次のような矛盾点があります。

(1)腫瘍が化学療法で瞬時に壊滅しないであろうこと。つまり時間を要すること。
(2)腫瘍が1/2に減少するまでの時間を半減期τhとし、逆に2倍に増加する時間をダブリングタイム(Doubling Time)τdとするとき、
 a.τd≧τh のときは、筆者の説は論理的に正しいと云えます。
 ただし、b.τd<τhのときは、この考え方は全く成り立ちません。
 つまり、例え3/4の腫瘍が死滅したとしても、τdが短いと、必ずしも、ダブリング腫瘍は1/2にはなりません。
 つまり、半減期τhは抗がん剤の投与量、投与インターバルによって長短が全く異なり、また、癌の腫瘍によってまちまちのダブリングタイムτdは、特定が極めて困難と思われることから、この考え方には無理があるのです。
 下図に説明を記します。

投与インターバルと増減
投与インターバルと増減の拡大

 <感想>
 1年間本療法を受けてみましたが、上に記したτhとτdとの見極めを誤ると、腫瘍の増殖は急激に起こる可能性があることを体験しています。それは本療法では、副作用を少なくすることを目的とするあまり、「耐性」による「不応がん細胞」を、産みやすい抗がん剤の投与法になっているからです。マーカ値の微小な増減傾向から、腫瘍の活・不活を予測して、抗がん剤の投与法を早め早めに工夫する手法が一刻も早く確立される必要があります。その時初めて本療法は見直されると思います。

☆★ガンパートナーさんへ☆★
 腫瘍の半減期及びダブリングタイムの関係の考察、がん休眠療法の課題の指摘などのコメントありがとうございます。
 ガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーの急上昇又は腫瘍の急増殖の御経験は、主治医に治療を丸投げすることの危険性を感じさせます。
 引き続き、少ない尿膜管がんでお困りの患者、家族、恋人・友人のために、情報を提供していただきますようお願い申し上げます。

★膀胱がん(尿膜管がん)患者とその家族及び恋人・友人の皆様へ
 膀胱がん(尿膜管がん)は、2008年12月22日のブログエントリー(記事)に書いたように「部屋の中の象(Elephant in the room)」と呼ばれる話題にしにくい病気です。このため、膀胱がん(尿膜管がん)の患者側からの情報は意外に少ないものです。膀胱がん(尿膜管がん)の闘病経験の情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いします。

電子メール

 ガンファイターへメールを送られる場合は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に掲載している「管理者へのメール」を御利用ください。送付された電子メールの内容は、メール送付者の御了解を得て当ブログに掲載させていただきます。

 ≪ガンパートナーさんに関するこれまでのブログエントリー(記事)(抜粋)≫

 2009年9月22日 尿膜管がん患者御家族のガンパートナーさんからの寸報

 2009年9月15日 尿膜管がん患者御家族のガンパートナーさんの小さな考察

 2009年9月13日 尿膜管がん患者の御家族のガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーの急上

 2009年9月11日 ガンパートナーさんによるガンファイターの腫瘍マーカーの分析

 2009年9月1日 ガンパートナーさんによるガンファイターの腫瘍マーカーの推移のグラフ

 2009年8月23日 ガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーCEAのグラフ

 2009年8月20日 ガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーCA19-9のグラフ

 2009年8月15日 ガンパートナーさんの奥様の尿膜管がん治療追加情報

 2009年8月10日 ガンパートナーさんからの奥様の尿膜管がんの情報提供

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 バイオマーカー ――前兆的、予測的指標(その4)
 膀胱がんの腫瘍マーカー
 CA125は、卵巣がんの十分に確立したマーカーです。さらに、腹膜刺激や伝染、単純穿刺、炎症又はあらゆる種類の腫瘍かどうかにかかわらず、これらは血清CA125のレベルの増加を起こすことができます。そのようなものとして、疾患のマーカーとしてCA125の日常的な臨床使用は承認されておりませんけれども、それは潜在的な臨床研究の領域であり続けます。
 膀胱移行上皮がんの手術前の前兆マーカーとしてのCA125の有用性
 増加したCA125は、手術前に高い進行度(グレード)又は浸潤性移行上皮がんの患者の約11%に見受けられました。それはより一般的に、局所進行及びリンパ節転移陽性疾患患者に発見され、それは総体的な生存と関連しました。しかしながら、再発がない生存はCA125と関連しませんでした。更なる研究が、膀胱がんにおけるCA125の正確な役割を明確化するために必要とされています。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage118.htm

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  2009年09月28日 米国のがん撲滅キャンペーン(SU2C)テレビ特別番組放送1周年

 次の画像は、米国のがん撲滅キャンペーンのスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)(がんに立ち向かおう)(http://www.standup2cancer.org/(英語))(以下「SU2C」といいます。)のロゴです。

スタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)ロゴ

 SU2Cについては、2008年9月28日のブログエントリー(記事)にがん撲滅キャンペーンソングのジャスト・スタンド・アップを書いたのをきっかけに、このブログに設けた医療・健康のSU2Cというカテゴリーに活動状況を書いています。

 さて、2008年9月5日米国西海岸標準時及び太平洋標準時午後8時に、次の写真のSU2Cのスターたちのずらりと居並んだ募金イベント番組がABC、CBS及びNBCによって米国内及び世界75か国以上でテレビ放送されました。

スタンド・アップ・トゥ・キャンサー動画ワンシーン

 この日から1年が経過します。
 1周年を記念してSU2Cのサイトに掲載されていた、Year Later(1年後)というブログエントリー(記事)を次のように仮訳しました。

 1年後

 2009年9月8日午後1時22分投稿
 土曜日(訳注:2009年9月5日)に、SU2Cは、CBS、NBC及びABCの米国3大ネットワークでテレビ放送された募金イベントの1周年を祝福しました。その夜、最先端がん研究のために1億ドル以上を集めるために、数百万名の米国人は結集しました。私たちは、SU2Cの一部であることに対してさらに改めて皆様方にお礼を申し上げます。皆様方の寛大な御寄附、皆様方の熱意と熱狂と御支援は、本当に短い365日後に、私たちの組織を今日あるものにしました。

 私たちはまた、マージ・リーズからのいくつかの言葉をお伝えしたいと思います。マージは皆様とともに、診断と治療を結果としてもたらした検査――大腸がん検査――に初めて行くことを促したその夜のテレビショーを見ました。(あなたはここで彼女の話をもっとよく知ることができます。)さて、1年後、彼女は次のとおり書きます。

 「今日は、私の命を救ったSU2Cの記念日です。私はただ、ありがとうと言いたかったのです。私は実際、先日私を診断した医師のところに行き、彼は、私が今年まで待ったならば、私が大変なことになっていたであろうとおっしゃいました。SU2Cとデヴィッド・アーチュレッタのお陰で、私の人生はちょうど今かなり良いです。改めて感謝します。」

 マージは、祝福する正当な理由を持っています――そして、私たちも同様です!少し、単に、私たちが私たちの開始以来の年にしたことを確認するために、動画共有サイトのユーチューブの私たちを御覧ください(※)。そして、最後の1回、皆様に感謝します。私たちは、決して皆様方なしでそれを成し得たはずがありません。

 出典:http://www.standup2cancer.org/blog_su2c/2009/09/one_year_later.php

(※)動画共有サイトのユーチューブのSU2C1周年のビデオは、次の動画です(8分46秒)(出典: http://www.youtube.com/watch?v=NMCU-oNi7cQ)。

●フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、デヴィッド・アーチュレッタは次のとおりです。

 デヴィッド・アーチュレッタ

 デヴィッド・ジェイムズ・アーチュレッタ(英語: David James Archuleta, 1990年12月28日 - )は、アメリカ合衆国のシンガーソングライター。

 出典:デヴィッド・アーチュレッタ - Wikipedia

●SU2Cのテレビ番組を見たことがきっかけになり、大腸がん検査を受けたところ、がんが見つかったという事例は、テレビによる意識啓発の効果を感じさせます

SU2Cについてのブログエントリー(記事)のリンク集

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 バイオマーカー――前兆的、予測的指標(その3)
 ニューヨーク市のスローンケタリング記念がんセンターは、また、治療の接近方法を誘導するためにp53の有用性の研究を行いました。1999年に出版されたヘル及び同僚の発見は、膀胱はネオアジュバント化学療法(術前化学療法)に完全反応するかどうかにかかわっており、検出できるp53が不足する局所の膀胱がんのT2(訳注:がんが膀胱筋層まで浸潤)患者において10年間温存されるかもしれないことを示唆します。著者は、T3(訳注:がんが膀胱筋層を越え、周囲脂肪組織に浸潤)又はT2(訳注:がんが膀胱筋層まで浸潤)のp53陽性患者は、膀胱切除によって現在では最善に治療されると結論を出します(14)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage117.htm

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  2009年09月27日 リレー・フォー・ライフ2009

リレー・フォー・ライフ2009

 2009年9月のシルバーウィークのある場所で開催された、がんに負けない社会をつくることを呼びかけながら交代で夜通し歩く「リレー・フォー・ライフ2009」に参加しました。上の写真は、リレー・フォー・ライフ2009参加者に配布されたリストバンドです。
 なお、念のため、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対する抗がん剤治療中なので、インフルエンザ予防対応としてマスクを着用しました。参加した時間帯にマスクを着用していたのは、私だけのようでした。

 リレー・フォー・ライフは、次の画像がロゴマークのAmerican Cancer Society(米国対がん協会)のプログラムで、ライセンスを受けた日本がん協会と各地実行委員会が実施するものです。

米国対がん協会ロゴ

 この概要は、次のとおりです。

 がんを恐れない社会を目指す がん啓発サポートキャンペーン

 リレー・フォー・ライフは、1985年にアメリカ・ワシントン州シアトル郊外で、アメリカ対がん協会のゴルディー・クラット医師が始めたイベントです。
 マラソンが得意なクラット氏が大学の陸上競技場を24時間回り続けるなか、友人たちは30分間、クラット氏と一緒に回るごとに25ドルずつ寄付しました。その結果、1日で2万7千ドルが集まりました。
 参加者を増やすために翌年からは医師、患者やその家族、友人が数人ずつのチームを組むリレー形式になりました。24時間歩き続けるなかで、参加者の間にがんと闘う連帯感が生まれたのです。

 がん征圧を目指すための資金集めが目的ですが、単にそれだけではなく、地域社会全体でがんと闘うための連帯感を育む場としてリレー・フォー・ライフは大きく広がり、現在では全米4000カ所以上、世界20カ国以上で行われるようになりました。

 開催方法は各地域の実情に応じて様々ですが、共通するプログラムとして「サバイバーズ・ラップ」(がんと闘う人たちの勇気を称え、がん患者やがんを克服した人たちが歩く)、「ルミナリエ」(がんで亡くなった人たちを偲び、一人ひとりの名前を記した紙袋の中にろうそくを灯して並べる)などがあります。ほかに会場によっては、バンド演奏、ゲーム、バーベキューなど多彩なイベントが繰り広げられています。

 出典:(財)日本対がん協会 リレー・フォー・ライフ

 リレー・フォー・ライフが24時間の行事である理由は、主催者によると「がんは24時間、眠らない」「がん患者は24時間、がんと闘っている」からです。
 私は「サバイバーズ・ラップ」(がんと闘う人たちの勇気を称え、がん患者やがんを克服した人たちが歩く行事)にグラウンド1周だけの参加をしました。私の前を歩いていた高齢女性は、亡くなった御主人と思われる方の遺影を抱きながら歩いていらっしゃいました。

 参加者は想像していたよりも少なかったです。お陰で、参加者を対象としたくじ引きでTシャツを当てました。このほか、飲料の無料引換券などがありました。参加費用に見合う満足感を得られました。

 私は、一方で抗がん剤治療を受けながら仕事を続けながら、他方でがん患者であることをできるだけ隠していました。このイベントの参加は、がんは隠すこともない治癒が可能な場合がある病気であり、患者の多くはがんとともに暮らしていること、仕事をしながら普通に暮らすがん患者を続けるためには、がん患者に対する偏見をなくしていくことが重要だと考えるきっかけになりました。

 ≪関連サイト≫
 がん患者支援プロジェクトCPSP
 リレー・フォー・ライフJAPAN全国マップ 2009年~ (開催日・場所未定エリア含む)

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 バイオマーカー ――前兆的、予測的指標(その2)
 泌尿器学/腫瘍学のこの方面は、現在、真剣な研究の試みの一つです。
 最終目的は、悪魔のような疾病を確実に検出することができるマーカーを発見することです。現時点では、試験されたマーカーのどれもが、患者の50%以上を検出していません。バイオマーカーの使用はまだ標準の病期(ステージ)の手続に組み入れられておらず、大きな進展はバイオマーカー研究の分野においてありますけれども、この時点で、病期(ステージ)及び進行度(グレード)の病理学の評価は依然として一般的な使用法における疾患の経過予想の最も良い指標です。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage116.htm

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  2009年09月26日 14コース最後のGC療法の延期決定

中止

 昨日(2009年9月25日)に予定されていた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対する14コース最後のGC療法ジェムザールの外来化学療法は、血液検査による血小板が基準値を下回っていたため、同年10月1日に延期になりました。
 休診日の主治医に代わって診察を担当した同僚医師から検査結果を聞いたとき、血小板減少による投薬延期は過去14コースの抗がん剤治療で初めてであることに気付きました。

 ちなみに、投薬基準値は、血小板が10×10^4/μL以上です。血小板の検査結果は、6.9×10^4/μLでした。最近の血小板の検査結果は、次のとおりです。ただし、次の基準値は健康な人の数字であり、この値よりも低くても抗がん剤を投与することはあります。

■血小板
 2009年9月25日 6.9×10^4/μL(投薬延期)
 2009年9月17日 20.2×10^4/μL
 2009年9月3日 24.2×10^4/μL
 2009年8月18日 30.4×10^4/μL
 2009年8月13日 13.9×10^4/μL
 2009年8月3日 11.8×10^4/μL
 (基準値:14.8~33.9×10^4/μL)

 血小板の検査結果を昨日と2009年9月17日と比較すると、抗がん剤の副作用により半分以下に減っていたので、驚きました。
 なお、主治医の同僚医師は、血小板は二日もすれば増える、検査結果の数値は止血作用には影響はないとおっしゃいました。

 御参考までに、最近の血液検査の主な結果は、次のとおりです。ただし、次の基準値は健康な人の数字であり、この値よりも低くても抗がん剤を投与することはあります。

■白血球
 2009年9月25日 3.1×10^3/μL
 2009年9月17日 4.2×10^3/μL
 2009年9月3日 5.2×10^3/μL
 2009年8月18日 2.9×10^3/μL
 2009年8月13日 2.7×10^3/μL(投薬延期)
 2009年8月3日 3.5×10^3/μL
 2009年5月1日 2.5×10^3/μL(投薬延期)
 (基準値:3.6~9.6×10^3/μL)

◎好中球(白血球に占める割合から算出)
 2009年9月25日 3.1×10^3/μL×51.0%=1,581.0
 2009年9月17日 4.2×10^3/μL×58.8%=2,469.6
 2009年9月3日 5.2×10^3/μL×59.6%=3,099.2
 2009年8月18日 2.9×10^3/μL×43.8%=1,270.2
 2009年8月13日 2.7×10^3/μL×35.5%=945(投薬延期)
 2009年8月3日 3.5×10^3/μL×43.3%=1,515.5
 2009年5月1日 2.5×10^3/μL×38.9%=972.5(投薬延期)
 (基準値:41.2~74.7%)

診察室

 主治医の同僚医師の診察室には、予約した診察時間に入りました。同僚医師は、電子カルテのディスプレイの主治医からの引き継ぎ事項に「延期の場合は、2009年10月1日(木)又は同月2日(金)に予約を入れてください。」と書いてあることを確認し、私にどの日にしますかと尋ねられました。私は、主治医の診察日の2009年10月1日(木)に予約をお願いしました。

 以上で、約5分の診察は終わりました。

 その後、会計に行き、支払窓口で支払った額の内訳は、次のとおりです。

 診察料70点
 検査16点
 合計点数86点
 負担金額(保険適用分)
 260円

 投薬が延期になることも予想をして最後の夏休みを取得して通院しました。しかし、秋とは思えない暑さに汗をかきながら治療を受けずに帰宅し、夕陽の残照がもたらす茶褐色の雲を見たとき、休暇を楽しむには中途半端な時間であることに気付き、通院という張りつめた感覚はむなしさと疲れに変わりました。

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 バイオマーカー ――前兆的、予測的指標(その1)
 研究は見込みがある結果を示し続けるけれども、どのバイオマーカーも、まだ、臨床又は毎日の実験段階です。
 報告;非浸潤性膀胱移行上皮がんにおける細胞周期のバイオマーカーの予測値
 目的は、p53、p21、p27及びpRBの組合せの発現が非浸潤性膀胱移行上皮がんの患者の診断結果と関連するかどうかを決定することです。
 結論:p53、pRB、p21及びp27の組合せは様々なリスクグループの中に患者を階層化する協力的、相乗作用的効果があるという結論に達します。より高い数値の変化したバイオマーカーは、疾病の進行及び死のリスクの増加と独立して関連しました。有望な臨床試験は、膀胱がんの管理を分子バイオマーカーの時代に案内するために必要です。
 泌尿器学ジャーナル第177巻第2号481-487ページ
(2007年2月)PUBMED
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage115.htm

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  2009年09月25日 14コース最後の外来化学療法

病院
 本日(2009年9月25日)は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)の通算14コースのジェムザールを外来で受けるため、仕事を休んで通院します。
 ちなみに、GC療法は、ジェムザール1000mg/m2を1日目・8日目・15日目に投与、シスプラチン70mg/m2を2日目に投与します。ジェムザール投与の15日目は昨日(2009年9月24日)だったのですが、仕事の都合で本日(同月25日)に変更しました。

 2009年9月9日同月18日の入院、同月19日~同月23日のシルバーウィーク同月24日の出勤、本日(同月25日)の外来化学療法と大きく変わる生活は、がんサバイバーが1日でも長く生き残るためのライフスタイルです。

 さて、外来化学療法ですが、病院に到着後、処置室で血液検査を受けます。約1時間後に判明する血液検査結果で白血球等が基準値の場合、約1時間かけて点滴によるジェムザールの投薬を受けます。基準値を満たさない場合、投薬は来週に延期です。

報告書

 本日(2009年9月25日)は主治医の外来担当日ではありません。このため、主治医の同僚医師の診察を受け、血液検査の結果をお聞きします。また、3分間診療という実態があることから、前回退院日の2009年9月18日から本日までの症状などについて、2008年7月18日のブログエントリー(記事)に書いたがん治療後の経過観察(フォローアップケア)の診察で患者が医師に伝えるべきこと、及び同年8月26日のブログエントリー(記事)に書いた薬効検査と自己管理のための患者手帳を参考に次のようにまとめたA4サイズの報告書を渡す予定です。

 2009年9月18日~同月25日の症状等について(報告)

【症状】
 1 普通食を食べても、おう吐等はしていません。胃痛もありません。
 2 再発した徴候ではないかと思われる症状(血尿、便秘)は、ありません。
 3 平熱です。日常生活に支障を来す、又は気になる身体的な問題はありません。
 4 不安、気分の落ち込みなど、経験している精神的な問題はありません。

【副作用】
 化学療法の次の副作用はありません。

 色素沈着、運動性神経障害、感覚性神経障害(しびれ)、関節痛、筋肉痛、浮腫・むくみ(頭頸部)、浮腫・むくみ(四肢)、爪の変化、なみだ目、静脈炎、悪心(はき気)、嘔吐、食欲不振、味覚変化(味覚障害)、粘膜炎/口内炎(上気道/上部消化管)、粘膜炎(下部消化管)、下痢、便秘、疲労(倦怠感)、手足の皮膚反応、不眠

 以上です。

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 膀胱がんの経済学
 長期生存及び生涯にわたる日常の監視及び治療のため、診断から死亡に至るまでの間において膀胱がん患者一人当たりの費用は、米国では96,000~187,000USドル(2001年時点)の幅で、すべてのがんの中で最高です。全般的に、医療経費の総額の観点から膀胱がんは、米国で直接経費が約37億ドル(2001年時点)となる5番目に費用がかかるがんです。総人口の膀胱がんの集団検診は、現時点では勧められません。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage35.htm

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  2009年09月24日 がん細胞の薬剤耐性化とゴルディ―コールドマン仮説

 本日(2009年9月24日)は、16日ぶりの出勤です。

 仕事を続けながら闘病生活を送るためには、職場の上司と同僚の理解と協力は欠かせません。
 このため、入退院に当たっては、次のように職場の数名の上司と同僚に説明又は報告します。

(1)入院する前には、検査結果の記録、入院の必要性、加療の概要を説明
(2)退院の前日には、電子メールで退院の見通しを中間報告
(3)退院後の出勤日には、入院期間中の治療経過、今後の治療及び検査の予定を報告

 もし、上司や同僚の身近な方にがん患者がいらっしゃれば、治療概要は察していただけるかもしれません。しかし、これまでの上司や同僚への説明や報告の経験からすると、がんのことはあまり御存知ないようです。そこで、説明内容をあらかじめ作成したA4サイズの報告書をお見せしながら、最初に、がん、検査、抗がん剤の基本的なことを説明し、その上で、具体の投薬日程をお知らせするようにしています。

 抗がん剤治療の基本的なことの一つに、がん細胞の薬剤耐性の獲得があります。
 私は、2007年4月尿膜管がんの診断を受けて以来、これまで次の全身化学療法を受けてきました。

 3コースのTS1シスプラチン
 14コースのジェムザール及びシスプラチンGC療法

 これだけの全身化学療法を受けると、がん細胞はジェムザールやシスプラチンの抗がん剤に対して薬剤耐性を獲得し、治療効果はなくなるのではないかと御心配される上司もいます。また、このことは、私の一大関心事です。そこで、がん細胞の薬剤耐性について、次の画像のがん診療レジデントマニュアル(医学書院、編:国立がんセンター内科レジデント、判型 B6変 頁 424 発行 2007年3月 定価 3,990円 (本体3,800円+税5%) ISBN978-4-260-00310-0)を調べました。

がん診療レジデントマニュアル

 この本のP.18・19に、腫瘍細胞の薬剤耐性について次のとおり書いてありました。

 Golodie-Coldman理論とdose-intensive chemotherapy

 Golodie-Coldman理論とは、腫瘍細胞は時間が経つとともに自然に薬剤耐性を取得し、増殖していく理論である。この仮説から非交差耐性の有効薬剤の投与をできるだけ多く短時間に行えば耐性細胞の増殖を防ぎうるという理論が推奨される。多剤併用(交代)療法、dose-intensive chemotherapyはこの理論を基に組み立てられている。

Goldie-Coldmanの仮説:細胞増殖に伴う抗がん剤感受性の変化
Goldie-Coldmanの仮説:細胞増殖に伴う抗がん剤感受性の変化の拡大

 出典:がん診療レジデントマニュアル 医学書院、編:国立がんセンター内科レジデントP.18・19)

 Goldie-Coldman(ゴルディ―コールドマン)の仮説をインターネットで調べると、次のとおりGoldie-Coldman(ゴルディ―コールドマン)ではなくGoldie-Goldman(ゴルディ―ゴールドマン)として説明しているものがありました。

 ゴルディ―ゴールドマン仮説(Goldie-Goldman hypothesis)

 腫瘍細胞が内在性の遺伝的不安定性に依存する率で抵抗性の表現型に変異するとする仮説.これによると,癌細胞が薬剤耐性のクローンを含有する確率は,変異率と腫瘍の大きさに依存することになる.

 出典:ゴルディ―ゴールドマン仮説 とは - コトバンク朝倉書店

 Coldman(コールドマン)Goldman(ゴールドマン)のどちらが正しいのか気になります。そこで、海外サイトをいくつか調べると、次の画像のようにColdman(コールドマン)が正しいことが分かりました(出典:http://www.drugs.com/dict/goldie-coldman-hypothesis.html)。

Goldie-Coldman(ゴルディ―コールドマン)

 仕事を続けながら治療を受け、普通の生活を続けるためには、先のことをある程度予測し、患者にとって不都合なことも考えていかないといけません。もし、Goldie-Coldman(ゴルディ―コールドマン)の仮説が正しいならば、合計17コースの全身化学療法にもかかわらず、腫瘍マーカーの上昇・下降が正常値の範囲を超えて続くことは、尿膜管がんは確実に薬剤耐性を得ていると考える方が自然です。

 残念なことに、症例が少ない尿膜管がんは、耐性細胞に有効な薬剤が不明です。また、海外の臨床報告で効果があったとされる薬剤は、保険適用の問題があります。治療を受けている病院の主治医に新たな抗がん剤投与の可能性を尋ねても、恐らく何も答えられないでしょう。
 先のことを考えてもしょうがないかもしれませんが、がんの旅の先行きには暗雲が立ち込めているようです。この厳しい現実又は可能性を見つめながら、次の対応案を検討します。

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 診断方法(その3)
 病理検査
 しばしば、膀胱がん患者は、組織のお陰で広範な病理検査をしなかったと言われるでしょう。これは、腫瘍が明らかに表在性であり、細胞が十分に分化したためであるかもしれません。レーザー又は焼灼の技術は小さな腫瘍として病理検査を除外するかもしれず、組織は切除の間に破壊され、したがって、医師は自分の経験に頼っているかもしれません。表在性腫瘍への共通のアプローチは継続した(四半期又は半年ごと)定期観察の後に続く経尿道的切除術(TUR)です。研究は、非常に大多数のこれらの真の(生物学の)進行は観察期間の5%より少しで起こる希なものなので、これがほとんど安全な接近方法であることを示します。したがって、十分に分化した細胞がある表在性乳頭腫瘍の症例において、積極的な治療だけでなく広範な病理検査は、複数の再発又はほかのリスク要因の出現のために指定されます(表在性膀胱がんも御覧ください)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage79.htm

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  2009年09月23日 がん休眠療法

 私は、2007年4月尿膜管がんの診断を受けて以来、これまで次の全身化学療法を受けてきました。

 3コースのTS1シスプラチン
 14コースのジェムザール及びシスプラチンGC療法

 これらは、がんの縮小を目的にそれを達成するために患者が耐えられる限界の量を投与する全身化学療法です。

 ところが、同病のがん患者から当ブログにお寄せいただいた次の情報によりますと、私が受けている治療とは異なる接近方法の「がん休眠療法」も効果があり得ることが分かりました。

 2009年8月8日 尿膜管がんサバイバー(がん患者・治癒者等)のとんぼーさんからの情報提供
 2009年8月10日 ガンパートナーさんからの奥様の尿膜管がんの情報提供

 がん休眠療法に興味を持ち、2009年9月9日から同月18日までの入院期間中に次の画像の「決定版 がん休眠療法 個人差重視の抗がん剤治療革命 高橋豊 講談社(発行年月日:2006/03/20)」を読みました。

 決定版 がん休眠療法

 著者の高橋豊千葉大学大学院医学研究院がん分子免疫治療学寄附講座教授(元金沢大学がん研究所腫瘍外科教授)が提唱するがん休眠療法は、「天寿の前に発見されたがんに対して、増殖を止め、発育速度を遅くして、天寿を全うしようという考え方」です。また、がん休眠療法10年の軌跡:がんサポート情報センターは、これまでの実績を知るうえで参考になりました。

 この本で抗がん剤の効果測定を考える上で参考になったのは、「第三章 抗がん剤治療革命の必要性」のP.68・69に書いてあった次の図と説明です。

 抗がん剤の殺細胞率と増殖

抗がん剤の殺細胞率と増殖(図13)

 抗がん剤の殺細胞率と増殖(図13)拡大

 何も治療せずに放っておけば、細胞が二倍になる時間で考えてみましょう(図13)。七五パーセントの細胞を殺すと、残りの二五パーセントは生きて増殖を続け、倍となり、総数は結果的に五〇パーセントになります。すべてのがん細胞を殺せないということは、残りのがん細胞は増殖していることになります。同じように五〇パーセントの細胞を殺すと、残りの五〇パーセントが倍となって、総数は百パーセントになります。二五パーセントの細胞のみを殺すと、残りの七五パーセントが倍となって総数は一五〇パーセントになります。
 つまり五〇パーセントの細胞を殺した時、不変状態を保てるということです。また、半分に縮小するためには、七五パーセントもの細胞を殺す必要があるのです。逆に、二五パーセントしか殺せなくても、本来二倍になるところを一・五倍に抑えられる、ということができます。
 著者の考えに対し、「現在の量(ヒトの限界量)でも効かないのに、量を減らして効くわけがない」という批判をしばしば聞きます。それは、がんの縮小のみを考えているためであり、時間の概念、つまり継続性をまったく無視した言い草です。がんのような指数関数の世界では、がんの大きさの変化以上に、継続という地味な存在が延命には大きく寄与するのです。

 出典:決定版 がん休眠療法 個人差重視の抗がん剤治療革命 高橋豊 講談社(発行年月日:2006/03/20) 第三章 抗がん剤治療革命の必要性(P.68・69)

 残念ですが、40代後半で膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受け、再発を繰り返す私の場合は、天寿までの約30年間をがん休眠療法で治療することはできないでしょう。

 症例が少なく確立された治療方法がない尿膜管がんに対する治療は、がん休眠療法も含めて人体実験です。ひょっとすると、尿膜管がんに対するGC療法の最大継続可能量の記録は、私が作っているのかもしれないと思いました。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫

 2009年9月13日 尿膜管がん患者の御家族のガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーの急上昇

 2009年8月27日 尿膜管がん患者のとんぼーさんからのCT検査結果報告

 2009年8月17日 ガンパートナーさんの奥様の尿膜管がん治療歴

 2009年8月10日 ガンパートナーさんからの奥様の尿膜管がんの情報提供

 2009年8月8日 尿膜管がんサバイバー(がん患者・治癒者等)のとんぼーさんからの情報提供

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 骨精密検査(骨シンチグラフィー)
 骨精密検査(骨シンチグラフィー)はしばしば偽陽性と同様に偽陰性の結果が得られますけれども、とりわけ後ほどの治療の基本線として使われる最初の治療の段階で骨精密検査が行われたならば、骨への遠隔転移を検出するために依然として私たちが持つ最良のものです。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage78.htm

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  2009年09月22日 尿膜管がん患者御家族のガンパートナーさんからの寸報

 2009年8月15日のブログエントリー(記事)に書いたガンパートナーさんが、同年9月12日のブログエントリー(記事)をお読みになって、ガンパートナーさんの奥様の治療変更情報及びCEAの上昇・下降傾向に基づく考察の電子メールを送ってくださいました。
 ガンパートナーさんから御了承を得て、送っていただいた電子メールの内容を次のとおり公開します。

 寸報です。(2009年9月12日21:04)

 ガンファイター

 ガンパートナーです。

 9月12日のブログ拝見しました。苦しい闘病に耐えられていらっしゃることに、したり顔の励ましの言葉は出ません。闘病は、我々患者の側に立つ者はただただ、Patientなんですね。

 先のメールで妻のマーカ値が異常急増したことを述べました。その後、9/8に主治医のいるS国際病院でCT写真を撮り、9/15に同病院内のOncology centerで受診しますが、診察が後手後手になるのを怖れて、今日9/12日、2回目のトポテシン40mg(イリノテカン)点滴(休眠療法)を受けに行きました。休眠療法の医師は、これまで通りのインターバルで点滴を続ける積もりだったようですが、急遽、自らそのインターバルを1週間に変更されました。

 今回のマーカ異常増加 の兆しは、私の工夫した予測式での計算値によれば、7月時点での値から、読み取れていたように思います。

 ガンファイターさんの値も計算して次のように、グラフ化してみています。まだまだサンプル数が少ないので、全くの「参考値」でしかないことを前提に、眺めてみてください。

ガンファイターCEA090912
ガンファイターCEAの拡大

 このグラフは以前にお伝えした計算式から求めた、「マーカ値が増加、あるいは減衰する期間の、単位体積・時間あたりのマーカ産生値」を棒グラフで表したものです。

 このグラフを眺めてみますと、今回のガンフアイターさんの値は2009年の1月から2月にかけての値に比べると、2009年7月から8月の値は約1/10位になっています。

 「だからどうなるのか?」と訊かれても、まだ何とも申し上げられませんし、素人の無責任なデータ解釈の域を出ないとしか申し上げられません。

 ただ、この値が高くなってくると、腫瘍が活性化するか、増加してくる兆しを示すのかなぁと、勝手に考えています。
(その閾値が判ればいいのですが・・・)

 貴重なお時間を割く必要は全くありませんので、軽く眺めてやり過ごしてください。

 闘病の最中でのガンファイターさんのブログ、妻としっかり読ませて頂いています。

 お大事に。

☆★ガンパートナーさんへ☆★
 2009年9月18日に退院しました。入院期間中の励ましありがとうございます。
 奥様の腫瘍マーカーの検査結果から、先を読んだ治療情報収集や対応は、素早いと思います。また、わざわざ私のために作成してくださったCEAのグラフは及び考察は、参考になりました。
 引き続き、少ない尿膜管がん情報でお困りの患者、家族、恋人・友人のために、情報を提供していただきますようお願い申し上げます。

★膀胱がん(尿膜管がん)患者とその家族及び恋人・友人の皆様へ
 膀胱がん(尿膜管がん)は、2008年12月22日のブログエントリー(記事)に書いたように「部屋の中の象(Elephant in the room)」と呼ばれる話題にしにくい病気です。このため、膀胱がん(尿膜管がん)の患者側からの情報は意外に少ないものです。膀胱がん(尿膜管がん)の闘病経験の情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いします。

電子メール

 ガンファイターへメールを送られる場合は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に掲載している「管理者へのメール」を御利用ください。送付された電子メールの内容は、メール送付者の御了解を得て当ブログに掲載させていただきます。

 ≪ガンパートナーさんに関するこれまでのブログエントリー(記事)(抜粋)≫

 2009年9月15日 尿膜管がん患者御家族のガンパートナーさんの小さな考察

 2009年9月13日 尿膜管がん患者の御家族のガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーの急上

 2009年9月11日 ガンパートナーさんによるガンファイターの腫瘍マーカーの分析

 2009年9月1日 ガンパートナーさんによるガンファイターの腫瘍マーカーの推移のグラフ

 2009年8月23日 ガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーCEAのグラフ

 2009年8月20日 ガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーCA19-9のグラフ

 2009年8月15日 ガンパートナーさんの奥様の尿膜管がん治療追加情報

 2009年8月10日 ガンパートナーさんからの奥様の尿膜管がんの情報提供

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 診断方法(その1)
 尿検査・細胞診
 尿培養はしばしば、悪性腫瘍を検出することに失敗し、細胞学的な研究は診断方法としてより多くの助けをもっているかもしれません。しかしながら、これらの検査は正確であるとは言えず、偽陰性の少し高い割合に起因していることから、悪性腫瘍の可能性を除くことができません。陽性の結果はたいてい悪性腫瘍を示すでしょうが、使用されている検査は検出する低い進行度(グレード)の移行上皮がんにおいてはより正確でありません。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage77.htm

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  2009年09月21日 20代後半の女性尿膜管がん患者のさくらさんの霊に捧げる

 当ブログへ多くの情報を提供していただいた20代後半の女性尿膜管がん患者のさくらさんは、御家族からの情報によりますと2009年9月20日(日)早朝に薬石効なく亡くなられたということです。

 さくらさん

 1980年6月13日~2009年9月20日
 享年29歳

 さくらさんは、尿膜管がん情報をソーシャル・ネットワーキング・サービスmixi(ミクシィ)〕で探し始め、最後にガンファイターのブログにたどり着かれました。

 さくらさんの闘病期間は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受けた2007年7月24日から起算すると789日(26か月)でした。
 さくらさんの若くして不公平な死は、彼女を知ることができたすべての人々にこの世の不条理を感じさせます。

 御遺徳を偲び、哀悼の意を表します。

 ≪さくらさんの闘病記録のブログエントリー(記事)≫

1.2009年6月27日  20代後半の女性尿膜管がん患者の代替療法

2.2009年5月9日  20代後半の女性尿膜管がん患者の全身化学療法の中止及び放射線療法

3.2009年2月24日  20代後半の女性尿膜管がん患者の骨転移の悪化及びゾメタ副作用

4.2009年1月13日  20代後半の女性尿膜管がん患者の骨転移治療薬と歯科治療

5.2009年1月10日 20代後半の女性尿膜管がん患者の退院前日の骨折

6.2008年12月18日 20代後半の女性尿膜管がん患者の6回のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)経過報告

7.2008年10月5日 20代後半の女性尿膜管がん患者の2回目のFOLFOX4(フォルフォックスフォー)の経過報告

8.2008年9月21日 20代後半の女性尿膜管がん患者の腫瘍マーカーの経過報告

9.2008年9月14日 20代後半の女性尿膜管がん患者へのFOLFOX4(フォルフォックスフォー)

10.2008年9月2日 20代後半の女性尿膜管がん患者の検査情報

11.2008年8月30日 20代後半の女性尿膜管がん患者の6回目の全身化学療法

12.2008年8月16日 20代後半の女性尿膜管がん患者の転院先病院での投与予定の抗がん剤情報

13.2008年8月10日 20代後半の女性尿膜管がん患者の治療情報

14.2008年7月21日 20代後半の女性尿膜管がん患者の臨床試験の適応基準及び除外基準

15.2008年7月16日 20代後半の女性尿膜管がん患者の臨床試験申請

16.2008年7月8日 20代後半の女性尿膜管がん患者からの情報提供

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんで亡くなられた方の霊に捧げる。
 この項目では、ウェブカフェのコミュニティは、私たちの倒れたウォリアー(戦士)に敬意を払いたいと思います。
 トレイル・ブレイザー(道を切り開く者たち)のあなた方が鼓舞する勇気及び希望に感謝します。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage246.htm

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  2009年09月20日 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が31万突破

 米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語【注】)の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が、次の画像のとおり2009年9月19日に延べ31万アクセスを突破しました。
【注】 http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して同サイトを御覧ください。

膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が31万突破

 このサイトの2007年5月12日の公開開始から1万アクセスに至るまでの1日平均アクセス数は、約80でした。その後、アクセス数は徐々に上がり、30万アクセスから31万アクセスに至るまでの期間の1日平均アクセス数は約380です。

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている方には、分かり切ったことで、繰り返しになるかもしれませんがお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、同年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありません。また、膀胱がん患者の闘病記やブログも思ったよりも少ないものでした。そこで、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました(このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。)。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯です。

 なお、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイトへのアクセス数は、たとえば、同じ人が同じページを何度も表示した場合もアクセス数を加算して数えており、重複を除いた純粋な訪問者数であるユニークユーザー数は数えていません。

これまでの達成記録に関するブログエントリー(記事)

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 サイトの使命
 ウェブカフェの目的は、偏見のない方法で膀胱がんの現在の治療の選択肢に関する情報を提供し、患者が関心を持つ問題についてインターネットを通じて更なる情報を得ようとする方を助けることです。私たちはいかなる組織の傘下にあるものではなく、当サイトがリンクを張っているものはあくまで参考としているものです。特定のプロバイダーのサイト又はほかの資料は、ウェブカフェ又は当サイトの著者のいずれかがその内容を支持することを反映しているものではないということを御承知ください。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage3.htm

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  2009年09月19日 新型インフルエンザワクチン(A/H1N1)優先接種対象者(素案)に悪性腫瘍が明記

 昨日、退院しました。
 診療費納入通知兼領収証書の内訳は、次のとおりです。

 入院料等 470点
 DPC 34,524点
 合計点数 34,994点
 負担金額(保険適用分)
 診療費一部負担金 44,400円
 食事療養負担金 3,380円
 保険診療分計(a) 47,780円
 請求額(a)+(b) 47,780円
 納付額 47,780円

 退院後は、寝た切りが続いた体をほぐすために、鍼(はり)とマッサージを受けに行きました。費用は、鍼(はり)が1,500円、マッサージが3,600円、合計5,100円です。

 さて、2009年6月20日のブログエントリー(記事)の「がん患者は新型インフルエンザのハイリスク者か?」の後追い記事です。同日のブログエントリー(記事)には、抗がん剤治療の副作用による腎機能障害・免疫機能不全(ステロイド全身投与等)等を新型インフルエンザ罹患による重症化へのリスクが高いと医師が判断すれば、がん患者も新型インフルエンザのハイリスク者に該当するかもしれないという趣旨のことを書きました

 秋以降に予測される新型インフルエンザの流行「第2波」に備えて、引き続き、インターネットでがん患者と新型インフルエンザのハイリスク者の関係に関する記事を調べていたとき、次の画像の新型インフル:抗がん剤治療中の患者にもリスク - 毎日jp(毎日新聞)(毎日新聞 2009年9月18日 11時13分)を見つけました。

新型インフル:抗がん剤治療中の患者にもリスク - 毎日jp(毎日新聞)

 関連情報をインターネットで調べると、厚生労働省新型インフルエンザ対策推進本部事務局が次の画像のとおり2009年9月6日(日)から同月13日(日)まで「新型インフルエンザワクチン(A/H1N1)の接種について(素案)」に関する意見募集を行っていました。

「新型インフルエンザワクチン(A/H1N1)の接種について(素案)」に関する意見募集について

 新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチンの接種について(素案)(平成21年9月4日 厚生労働省)に、がん患者とワクチン接種の優先対象者の関係が入っているかどうか調べました。
 すると、次の画像のとおり悪性腫瘍(赤い矢印の部分)が明記されていました。

新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチンの接種について(素案)(2)優先接種対象者についての考え方

 この画像のテキスト部分は、次のとおりです。

 (2)優先接種対象者についての考え方

・直接、インフルエンザ患者の診療に従事する医療従事者(救急隊員を含む。以下同じ。)については、インフルエンザ患者から感染を受けるリスクが高く、その結果、新型インフルエンザの重症患者や重症化するリスクが高い者の他、その他一般の患者に対する医療に支障を来すおそれがある。そこで、流行のピーク時であっても、医療体制を維持する必要があることから、インフルエンザ患者の診療に従事する医療従事者については、第一優先とする。なお、WHOの勧告によると、必要な医療体制を維持するため、第一優先として医療従事者に接種すべきである、とされている。
・国内外の事例においては、妊婦及び基礎疾患を有する者(※)について入院数や重症化率、死亡率が高いことが確認されており、新型インフルエンザのリスクが高いことが示唆されていることから、これらの者については、優先接種の対象とする。なお、基礎疾患を有する者の中でも、1歳~就学前の小児の接種を優先する。
※基礎疾患:呼吸器疾患(喘息を含む。)、心疾患(高血圧を除く。)、腎疾患、肝疾患、神経疾患、神経筋疾患、血液疾患、代謝性疾患(糖尿病を含む。)、免疫抑制状態(HIV、悪性腫瘍を含む。)


 注:下線は私が付けたものです。

 前記に、がん患者が含まれることが分かるように「免疫抑制状態(HIV、悪性腫瘍を含む。)」と明記されました(注:下線は私が付けたものです。)。これは、2009年6月19日に公表された厚生労働省の医療の確保、検疫、学校・保育施設等の臨時休業の要請等に関する運用指針(改定版)のハイリスク者と思われる次の「基礎疾患を有する者等」の「腎機能障害・免疫機能不全(ステロイド全身投与等)」に比べると、前進したと思います。

 2.地域における対応について
(1)発生患者と濃厚接触者への対応
[1]患者
 基礎疾患を有する者等*に対しては、早期から抗インフルエンザウイルス薬の投与を行う。そのうち、重症化するおそれがある者については優先的にPCR検査を実施し、必要に応じ入院治療を行う。なお、医師の判断に資するため、厚生労働省において、医療従事者に対して、随時、最新の科学的知見等を情報提供することとする。

* 基礎疾患を有する者等:新型インフルエンザに罹患することで重症化するリスクが高いと考えられている者をいう。通常のインフルエンザでの経験に加え、今回の新型インフルエンザについての海外の知見により、以下の者が該当すると考えられる。
 妊婦、幼児、高齢者、慢性呼吸器疾患・慢性心疾患・代謝性疾患(糖尿病等)・腎機能障害・免疫機能不全(ステロイド全身投与等)等を有しており治療経過や管理の状況等を勘案して医師により重症化へのリスクが高いと判断される者等。


 注:下線は私が付けたものです。

 また、日本癌学会のサイトの新型インフルエンザについてを調べると、次の画像のとおり「がん患者さんは一般に免疫状態が十分でない方々が多く、新型インフルエンザに 対してもハイリスクグループ群としてお考えいただき、日常診療におかれましても、 より一層周到な感染予防対策や診療をお願いいたします。」と書いてあります。

日本癌学会新型インフルエンザ

 厚生労働省の新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチンの接種が原案ベースで決まれば、早い段階で主治医と相談のうえ、新型インフルエンザのワクチンを接種する予定です。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫

 2009年6月20日 がん患者は新型インフルエンザのハイリスク者か?

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 略語、医学用語及び用語(その6)
 urinary diversion - A term used when the bladder is removed or the normal structures are being ureterotomyd and an opening is made in the urinary system to divert urine. The flow of urine is diverted through an opening in the abdominal wall. 尿路変更 -膀胱切除又は正常な組織がバイパス手術され、尿の流れを変更する泌尿器官系における排泄口が造られるときに使われる用語です。尿の流れは腹壁の穴を通して変更されます。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage63.htm

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  2009年09月18日 病院職員に対する心遣い、謝礼の金額及び効果

 2009年第5回入院の十日目です。

 昨日、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの死滅を目指した2009年第5回入院期間中のGC療法の最後のジェムザールの投薬を終えました。昨晩は副作用で食欲がなくなることを見越し、あらかじめ夕食は取り消し、早めに寝ました。

 本日の午前中に退院する予定です。2007年4月以来の入退院の回数は、合計11回になりました。
 なお、今回の治療関連の最終投薬となるジェムザールの外来化学療法予約を2009年9月25日(金)に入れていただきました。

 さて、私が治療を受けている病院は、入院中及び退院時の職員に対する心遣いは一切受けないことを徹底しており、看護師や医師はキャンディの一つすら受け取りません。
 これに関連した話題ですが、入院期間中に次の画像の「入門 医療経済学 「いのち」と効率の両立を求めて」(真野俊樹(株)中央公論新社(2006/06/25 出版)861円)を読んでいると、P.118~P.120にほかの病院における職員に対する心遣い、謝礼の金額及び効果のことが書かれている部分がありました。

入門 医療経済学 「いのち」と効率の両立を求めて
 これを次のように引用します。

 市場機能が働かないための問題点

(略)
 経済学で考えると、価格統制のあるところには必ず「やみ市場」が発達する。かつての社会主義国のように、価格統制のあるところには必ず「やみ市場」が発達するのである。医療も例外ではない。たとえば患者のなかには、主治医や手術執刀医に特別にお金を渡す人がいる。
 この問題については、2004年に東京医科歯科大学の川渕孝一教授らが特定非営利活動法人(NPO)の実態調査をもとに、実際に医療現場で謝礼がどれだけ支払われているかを推計したところ、国民医療費の総額の約1%にあたる3322億円という結果になった。
 調査によると、有効回答159人のうち、入院経験があると答えた127人において、65人(51.2%)が謝礼を渡したと回答、9人が家族や親類らが入院した際に謝礼を渡したと答えた。渡した謝礼額の平均は約4万4680円で、3万円が最多で、10万円もの高額を渡した人も一割以上いた。対象は8割が主治医で、病院関係者から「渡すように」といわれたため渡したケースが、約6パーセントもあったという。
(略)
 実際に前述の調査でも謝礼経験者のうち41人(55%)が今後は「渡すつもりはない」と回答していた。理由として、「効果がない」「対応に差がない」といった期待外れをあげた人が4割近くいて、見返りを求めて医師に金品を渡すという患者の考えに反して、実際に効果がないといえる。結局、謝礼という「やみ市場」では対価に見合う価値は得られず、市場の機能が働くことによって、付け届けの問題は解決できるのである。

 出典:入門 医療経済学 「いのち」と効率の両立を求めて」(真野俊樹(株)中央公論新社(2006/06/25 出版)861円)入門 医療経済学(P.118~P.120)

 謝礼を渡す人と渡さない人との割合は5対5、仮に渡しても、対応に差がないとなると、そのお金を寄附したほうがましかもしれません。
 ちなみに、私は謝礼を渡したことはありません。また、入院時と退院時、経尿道的膀胱腫瘍切除術の前後において職員の対応の変化を経験したことはありません。

 なお、この本は、前記のことだけを大きく取り上げているのではなく、「情報の非対称性」「市場の失敗」等の視点から経済学的に分析し、今後の医療制度改革の方向性を提示した専門的な本です。

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 略語、医学用語及び用語(その5)
 papillary tumor - Tumor with nipple-like, stalk-like or finger-like appearance. Can be low grade or high grade, indicating aggressiveness. Most common type of bladder tumor, usually low grade. 乳頭腫瘍 -乳頭状、茎状、指状の外観。浸潤を示し、低い進行度(グレード)又は高い進行度(グレード)になり得ます。膀胱がんの最も一般的な種類で、通常は低い進行度(グレード)
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage62.htm

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  2009年09月17日 投薬決定(2009年第5回入院)

 2009年第5回入院の九日目です。

決定

 2009年9月17日(木)午前11時に、看護師から、今朝の血液検査の結果は赤血球、白血球、好中球が基準値をかなり超えていたので、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)のうちのジェムザールの投薬は決定になったと知らされました。

 ところが、ジェムザールを投与する点滴の針を、両腕及び両足を探しているにもかかわらず、刺すことができません。昼食の配膳などで看護師が忙しくなってきたので、昼食後に点滴の針を刺してもらい、ジェムザールの投与を受ける予定です。

 本日の午前中の血液検査結果は、次のとおりです(2009年9月17日17:30更新)。

 白血球
 4.2×10^3/μL
(基準値:3.6~9.6×10^3/μL)

 好中球(白血球に占める割合から算出)
 4.2×10^3/μL×58.8%=2,469.6

 投薬は終了しました.。退院は、明日の予定です。

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 略語、医学用語及び用語(その4)
 inferior vena cava - A large vein that receives blood from the lower extremities, pelvis and abdomen and empties it into the right atrium of the heart. 下大静脈 - 下肢、骨盤及び腹腔器官からの血液を受け取り、それを右心房にすべて移す大静脈

 inguinal - Located in or affecting the groin. 鼠蹊部(ももの付け根)の - 鼠蹊部に位置するか影響すること。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage61.htm

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  2009年09月17日 2009年第5回入院最後の投薬判断のための血液検査

 2009年第5回入院の九日目です。

血液検査

 本日(2009年9月17日)は、血液検査で赤血球、白血球及び好中球が基準値を超えれば、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)のうちのジェムザールの投薬を受ける予定です。

 血液検査の結果は、本日(2009年9月17日)の正午までのブログエントリー(記事)に投稿します。
 もし、基準値以下の場合は、いったん退院し、シルバーウィーク明けに通院して外来化学療法によりジェムザールの投薬を受ける予定です。

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 略語、医学用語及び用語(その3)
 condom catheter - A device or cone-shaped condom catheter that is placed over the penis to allow for urine drainage in men who have urinary incontinence. These devices are attached to the shaft of the penis by some form of adhesive and are connected to urine collecting bags by a tube. コンドームカテーテル - 装置又は円錐形の被せるもの - 尿失禁がある患者が排尿するために陰茎の上に置かれるコンドーム状のカテーテル。これらの機器はある種の接着剤によって陰茎の尿道に取り付けられ、管により貯尿袋と接続されます。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage60.htm

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  2009年09月16日 ジャックリーヌの物語

 2009年第5回入院の八日日目です。

 2009年9月9日に入院してから、抗がん剤の副作用により食欲はほとんどありません。そして、便秘が続きます。水を飲むとおう吐するので、栄養・水分補給のために、この数日間は、アミノ酸・ビタミンB1・加総合電解液のアミグランド輸液500ml(総熱量210Kcal、非蛋白熱量150Kcal)の点滴を2・3本受けていました。

 昨晩の主治医の回診で、副作用がようやく治まってきたことをお伝えし、本日から普通食になりました。

 さて、2008年7月4日のブログエントリー(記事)に、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である下の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)(http://www.bcan.org/)が設立されたことを書きました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 また、2009年5月23日のブログエントリー(記事)に、BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)サイトの次の写真のINSPIRATIONAL STORIES(感動を与える物語)コーナーのことを書きました。

感動を与える物語

 このコーナーの内容の仮訳は、次のとおりです。

 今日、米国には50万名を超える膀胱がんサバイバー(膀胱がん患者・治癒者等)がいます。それぞれの膀胱がんサバイバー(膀胱がん患者・治癒者等)は、語るべき闘病及び感動の独自の物語を持っています。私たちの希望は、これらの物語が、あなたの膀胱がんとともに生きる成功した道を発見することに役立ってほしいということです。私たちは、あなたの物語を新たに診断された方又は答え及び感動を探しているほかの方々と共有するようお願いします。

 これまで当ブログに、このコーナーのジーン・ブレスロゥカレン・ゴドフレーロバート・リップマン及びアンナ・ストラザンテの4名の膀胱がんサバイバー(膀胱がん患者・治癒者等)の感動的な物語の仮訳を紹介しました。

 本日のブログエントリー(記事)には、ジャックリーヌ・ナルズさんの感動的な物語(英語)を紹介します。

 ジャックリーヌ・ナルズさんは、次の写真の方です。

ジャックリーヌ・ナルズ

 ジャックリーヌ・ナルズの物語(英語)を次のように仮訳しました。

 ジャックリーヌ・ナルズは2009年に膀胱がんと診断されました。

 ジャックリーヌの物語
 50歳で、私の食習慣を変え、規則的に運動し、私は40ポンド(18.16kg)減量しました。私は健康で、問題ないと感じていました。しかし、一つの悪い習慣が残っていて、私は30年間の喫煙者でした。私は、50歳でやめる約束をし、これは私の3回目の試みであるでしょう。4月に私は、私の産婦人科医に会いに行きました。彼は尿検査と超音波を指示しました。超音波は私の膀胱腫瘍を検出し、それは筋層浸潤性でした。腫瘍は5月に取り除かれました。それはがんでした。私は6月に膀胱を摘出してもらい、自排尿型代用膀胱造成術及び子宮切除術を受けました。

 この旅におけるジャックリーヌの逆境にあっての希望の光
 この旅は永久に私を変えました。私は、生きていることにとても感謝し、このことをほとんど当然とは思っていません。私は、私が成長することを支援し続け、私の手を握ってくれた素晴らしい人々に会ったので、今、私はできる限り多くの手を握りたいと思います。そして、私は、喫煙をやめました。喫煙をやめることは、するべき最も難しいことであったけれども、現在、がんに打ち勝った後に振り返って、それは最も容易でした。

 膀胱がん治癒へのジャックリーヌの非医療の秘密
 私の繰り返し唱える呪文(じゅもん)は「恐れるな――信頼」でした。私は神のみに私の信頼を置き、家族及び友人からの祈りによって自身を取り囲み、私はがんに打ち勝つであろうし、打ち勝ったと信じました。

 出典: http://www.bcan.org/facing-bladder-cancer/inspirational-stories/

●喫煙は膀胱がんの原因であることが分かっていることから、ジャックリーヌさんは禁煙に挑みました。診断後の減量の成果は立派だと思います。

●膀胱がん(尿膜管がん)患者とその家族及び恋人・友人の皆様へ
 支援してくれる家族、恋人・友人及び情報があると闘病の孤独感は少なくなります。
 膀胱がん(尿膜管がん)闘病経験や情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いします。

電子メール

 ガンファイターへメールを送られる場合は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に掲載している「管理者へのメール」を御利用ください。送付された電子メールの内容は、メール送付者の御了解を得て当ブログに掲載させていただきます。

BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)のリンク集

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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 略語、医学用語及び用語(その2)
 電子メール及び掲示板の俗語
 LOL-laugh out loud 大笑い
 ROTFL-roll on the floor laughing 観客席の笑い
 IMHO-in my humble opinion 私の控えめな意見において
 BTW- by the way ところで
 :-) smile 笑い 
:-( frown しかめ面
 FYI for your information! 御参考までに!
 d/o, s/o, w/o, h/o = daughter of, son of, wife of, husband of ○○の息子、○○の妻、○○の夫
 DIL, SIL, MIL, FIL = daughter-in-law, son-in-law, mother-in-law, father-in-law 義理の息子、義理の娘、義理の母、義理の父
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage59.htm

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  2009年09月15日 尿膜管がん患者御家族のガンパートナーさんの小さな考察

 2009年第5回入院の七日目です。

 本日(2009年9月15日)は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するGC療法の副作用による腎臓機能低下防止のため、大量の水としてビタミン剤入り生理的食塩水2本を4時間かけて点滴します。副作用による吐き気及び食欲不振のため、食事をする気にもなれず、食べ物のにおいをかぐと吐きそうになるので、絶食です。

 昨日は、1回吐きました。その後、ノバミンという吐き気止めを服用し、少しは落ち着きました。また、点滴の針を左足から右足に取り替えました。

分析

 さて、2009年8月15日のブログエントリー(記事)に書いたガンパートナーさんが、同年9月9日のブログエントリー(記事)をお読みになって、私とガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーのCA19-9及びCEAの上昇・下降傾向に基づく考察の電子メールを送ってくださいました。
 ガンパートナーさんから御了承を得て、送っていただいた電子メールの内容を次のとおり公開します。

 小さな考察(2009年9月9日17:18)

 ガンファイター

 ガンパートナーです。

 2009年9月9日のブログ拝見しました、告知されて以来、入院日数が41.78%、外来治療日も含めると、43。35%というのは、この病気の執拗さを物語っているのかも知れません。

 今日(2009年9月9日)は、入院初日でいろんな検査があったのではないでしょうか。無事に治療が進むことを祈っています。

 ところで、妻のマーカ値と、ガンファイターさんのマーカ値のグラフを眺めていて少し気づいたことがありますので、下記ご報告します。

(1)マーカはCEAの方がCA19-9より、敏感に反応していることが、マーカ値の時系列変化から読み取れます。

(2)マーカは私が読んだ文献によれば、一種の高分子の糖タンパクということで、マーカ値の単位は「mg/mL」と血中濃度の単位で通常表されています。

 従って、マーカ値はその時々の濃度を示し、マーカの産生量を示していません。大切なのはマーカの産生量だと考えられ、それは「CT値」、つまりマーカ(濃度)と時間の「積」で表されることを意味します。

 だから、マーカ値が急峻に上下しても、時間のファクター(長短)が無いと、腫瘍が活・不活の状態にあるとか、癌細胞が増減したとか、一概には云えません。

 ガンファイターさんが、マーカ値の増減に「一喜一憂しても仕様がない」と仰っていたのは、文学的表現ですが、科学的にも根拠があるように思われます。

 上の考察はさらに、医師にも尋ねてみようと思っていますが、さほど間違った見解ではないと思います。

 朝夕は肌寒い位になってきました。病院内は、外界とは隔絶された場所ですから、肌で季節の変化を感じられないかも知れませんね。

 Good Luck !

☆★ガンパートナーさんへ☆★
 ガンファイターです。

 送付されたメールの公開了承をいただいてから、約1週間経過します。ようやく吐き気も治まってきました。

 告知されて以来、入院日数が41.78%、外来治療日も含めると43.35%というのは、まさしく仕事と治療の二重生活を物語ります。インターネットをいつでもどこでもするためのモバイルライフも重要になります。
 入院期間中の検査は、なぜか、体重、クレアチニンクリアランスと投薬基準を満たすかどうかを調べる血液検査だけです。

 腫瘍マーカーの上昇・下降傾向、濃度、時間に関する考察は、参考になりました。

 引き続き、少ない尿膜管がん情報でお困りの患者、家族、恋人・友人のために、情報を提供していただきますようお願い申し上げます。

★膀胱がん(尿膜管がん)患者とその家族及び恋人・友人の皆様へ
 膀胱がん(尿膜管がん)は、2008年12月22日のブログエントリー(記事)に書いたように「部屋の中の象(Elephant in the room)」と呼ばれる話題にしにくい病気です。このため、膀胱がん(尿膜管がん)の患者側からの情報は意外に少ないものです。膀胱がん(尿膜管がん)の闘病経験の情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いします。

電子メール

 ガンファイターへメールを送られる場合は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に掲載している「管理者へのメール」を御利用ください。送付された電子メールの内容は、メール送付者の御了解を得て当ブログに掲載させていただきます。

 ≪ガンパートナーさんに関するこれまでのブログエントリー(記事)(抜粋)≫

 2009年9月13日 尿膜管がん患者の御家族のガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーの急上

 2009年9月11日 ガンパートナーさんによるガンファイターの腫瘍マーカーの分析

 2009年9月1日 ガンパートナーさんによるガンファイターの腫瘍マーカーの推移のグラフ

 2009年8月23日 ガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーCEAのグラフ

 2009年8月20日 ガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーCA19-9のグラフ

 2009年8月15日 ガンパートナーさんの奥様の尿膜管がん治療追加情報

 2009年8月10日 ガンパートナーさんからの奥様の尿膜管がんの情報提供

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 略語、医学用語及び用語(その1)
 診断方法も御覧ください。
 あなたが、このサイト、掲示板、ディスカッショングループを読んで目にすると思われる一般的に使われる略語などは、次のとおりです。
 IVP= intravenous pyelogram 静脈性腎盂造影--腎臓及び尿管の検査
 CYSTO= cystoscopy 膀胱鏡検査
 RESECTION = (surgically) cutting out.(外科的)切除術
 CIS = carcinoma in situ 上皮内がん(訳注:上皮細胞と間質細胞(組織)を隔てる膜(基底膜)を破って浸潤していないがん)
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage58.htm

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  2009年09月14日 緑茶はがんを予防するという確固たる証拠は確認されず

 2009年第5回入院の六日目です。

 本日(2009年9月14日)は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するGC療法の副作用による腎臓機能低下防止のため、大量の水として生理的食塩水2本を4時間かけて点滴します。副作用による吐き気及び食欲不振のため、食事をする気にもなれず、食べ物のにおいをかぐと吐きそうになるので、絶食です。

 昨日(2009年9月13日)は、2回おう吐しました。その後、ナゼアという吐き気止めを服用しました。

 さて、2009年8月7日のブログエントリー(記事)の緑茶のがん予防効果の追跡記事です。

 静岡県知事が会長を務める財団法人世界緑茶協会のサイトのおしえてTea Cha!には、次の画像のとおり茶のがん予防に対する有効性の研究のことが掲載されています。

おしえてTea Cha!

 この記事の次の部分を読む限りは、緑茶はがんを予防するという確固たる証拠は、はっきりしていないと理解しました。

 おしえてTea Cha!

 がん予防に対する有効性は,緑茶飲用量とがん発症又は死亡率の低下との相関性を示す疫学データ,それを裏付ける実験データ,そして最後に,ヒトへの介入試験又は臨床試験による有効性の確認という三つのハードルを越えて,はじめて学問的に認知されます。現在,研究は三つ目の真っ只中にあります。
 (略)
 しかし,他の臓器も含めて茶の飲用ががんの発症予防に有益であることを示す報告事例は必ずしも十分ではありません。

 出典: http://www.o-cha.net/japan/teacha/detail_j.asp?id=32

 また、2009年8月7日のブログエントリー(記事)に書いた医学誌「The Cochrane Database of Systematic Reviews(コクランシステマティックレビュー・データベース)」2009年7月8日付オンライン版のGreen tea (Camellia sinensis) for the prevention of cancer(緑茶のがん予防)のより詳しい内容が、2009-8-11号◆癌研究ハイライト - 海外癌医療情報リファレンスの「緑茶が癌を予防するという確固たる証拠は確認されず」という記事に次の画像のように紹介されていました。

緑茶が癌を予防するという確固たる証拠は確認されず

 この記事の次の部分を読む限りは、緑茶ががんを予防する確証はなく、環境や遺伝的要因も考慮に入れる必要があると理解しました。

 緑茶が癌を予防するという確固たる証拠は確認されず

 対象となった研究は方法論が質的に多岐に渡っており、大部分がアジア人に限定されていたことも含め、この調査自体に限界があることを著者らは認識していた。
 (略)
 この結果にもかかわらず、緑茶はさらに研究する価値のある食品アイテムである、とNCI癌予防部門の栄養科学研究グループ長Dr. John Milner氏は述べた。さらに同氏は「多くの環境的、遺伝的要因への暴露相互作用は、個人の緑茶への反応に影響を及ぼす可能性がある」と言及した。

 出典:http://www.cancerit.jp/xoops/modules/nci_bulletin/index.php?page=article&storyid=324

 がんを予防する効果があると言われている食品であっても、摂り過ぎは問題があり、また、多くの環境的、遺伝的要因ががんには関係があるということだと理解しました。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2009年8月7日 緑茶のがん予防効果
 2009年2月14日 喫煙、コーヒー、緑茶、カフェイン摂取と膀胱がん発生率との関係について
 2009年1月14日 コーヒー、緑茶及びカフェインの消費並びに喫煙に関連する膀胱がんの続いて起こるリスク(日本)
 2009年1月12日 アルコール、コーヒー及び膀胱がんリスクについての疫学諸研究再調査(イタリア)
 2009年1月11日 コーヒー及びアルコールの消費と膀胱がん

ガンファイターのTwitter(ツイッター)プロフィールアイコン

 ところで、2009年8月30日のブログエントリー(記事)に書いた、「つぶやき」を投稿し合うことでつながるマイクロ・ブログサービスのTwitter(ツイッター)(http://twitter.com/)の後追い情報です。

 インターネットでTwitter(ツイッター)の情報を探しているとき、Twitter、サービス規約を改定--つぶやきに対する権利はユーザーが保有(2009/09/11 13:53)という記事を見つけました。
 この記事は、Twitterの性質を浮き上がらせており、参考になります。

 ガンファイターのTwitter(ツイッター)のアカウントは、次のとおりです。

 http://twitter.com/ganfighter

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 茶
 茶の抗酸化効果には、非常に多くの注意が払われ続けていました。
 米国国立がん研究所の2007年6月に発表された受託研究は、EGCG(エピガロカテキンレート)--緑茶の主要な生理活性成分素--が、多くの筋層浸潤性膀胱がんにおける活性化したタンパクである上皮細胞増殖因子受容体(Epidermal Growth Factor Receptor; EGFR)を抑制することによる抗がん効果があることを示唆しました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage38.htm

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  2009年09月13日 尿膜管がん患者の御家族のガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーの急上昇

 2009年第5回入院の五日目です。

 昨日(2009年9月12日)は、2008年6月30日のブログエントリー(記事)に書いた全身化学療法の副作用のおう吐対策としての統合失調症治療薬のオランザピン(商品名:ジプレキサ)を服用したにもかかわらず、1回おう吐しました。また、深夜に3回下痢をしました。

 本日(2009年9月13日)は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するGC療法の副作用による腎臓機能低下及びおう吐の防止のため、大量の水として生理的食塩水を2本と制吐剤1本を6時間かけて点滴します。副作用による吐き気及び食欲不振のため、食事をする気にもなれず、食べ物のにおいをかぐと吐きそうになるので、絶食です。

 さて、2009年8月15日のブログエントリー(記事)に書いたガンパートナーさんが、尿膜管がん患者の奥様の2009年9月5日の検査結果のグラフ及びコメントを電子メールで送ってくださいました。
 ガンパートナーさんから御了承を得て、電子メールで送っていただいた奥様のグラフ及びコメントを次のとおり公開します。

 ガンファイター

 ガンパートナーです。

 本日(2009年9月5日)、妻の定期診断・治療に行きました。ガンファイターさんが、ご自分の症状を、あまり歓迎できるものではないとされながらも、公開されていましたので、私共も話し合って、今日の結果とこれまでの関連データをお知らせします。

 今日の結果ですが、(詳細は次のグラフに表しています)、結論を申しますと、私共も、ガンファイターさんと同じく、歓迎できるものではありませんでした。

ガンパートナーの妻のCA19-9とCEAの推移のグラフ
ガンパートナーの妻のCA19-9とCEAの推移のグラフ拡大

 CEA値の方が、変動が著しいです。今回マーカ値が上がる兆候は数ヶ月前からありましたが、このところ、両方の値も正常値内になんとか収まっていたので、医師も楽観視していたと思います。マーカはその絶対値より腫瘍の活・不活の兆候を見るものではないかと思います。つまりマーカ値の増減の傾向(グラフ上の直線の傾き)が重要ではないかと思われます。

ガンパートナーの妻のCRPの推移のグラフ
 ガンパートナーの妻のCRPの推移のグラフの拡大

 これまで、CRP値はずっと正常値を示しており、再発直後(2008-09頃)の異常高値は腫瘍の活発な活動があったことと無関係では無かったと思っており、その後、私は医師にCRPを観察し続けたいと申し出て、データを見ていました。昨夜(9月4日)、寒気がする(発熱には至りませんでした)と訴えていましたが、今日のCRP値を見ると、やはり何かの炎症が起こっていると云えるのではないかと思われます。CRP値も腫瘍の活・不活と無縁では無いと考えています。

 化学療法(休眠療法)を続けて、まる一年間を経ましたが、これまでの推移は、医師も理想的という程、順調にマーカ値が減少傾向で推移していましたが、今日の結果(正確には8月15日に採血したもの)は、この一年間を逆行するもので、ほぼ一年前の数値に戻ってしまいました。

 医師も驚くほどの激変で、私共も、一瞬これからどうしたものか、冷静さを失わんばかりでした。

 この一年間の投薬は、
 TS-1(80mg):2週間服用、1週間休止
 シスプラチン(40mg):2週間に一回点滴
 を続けていました。

 今日は、
 TS-1(80mg)の服用は今までどおり。
 トポテシン(イリノテカン)(40mg):点滴(今日が初回)
 となりました。次回(9月19日)には今日のマーカ値の結果が判りますので、その結果でそれ以降の治療法が決まるかと思われます。

 悲観していても仕様がなく、かといって強い前向きな気持ちにもなれませんが、「ケセラセラ」、「激流に流されてこそ浮かぶ瀬もあり」に似た心境です。

 ガンファイターさんがブログで仰っていたように、この「尿膜管がん」という病に関する限りは、医師と患者の間の情報量の差はある意味大きく、ある意味で皆無だと思います。

 ガンファイターさんがここまで、そのギャップを埋めるべく、ブログという手法で、立ち向かってこられていることに改めて敬意の念と同時に、大変な驚異を感じています。

 その存在を知って、数ヶ月間で、妻の日課は、朝、ガンファイターさんのブログを読むことから始まるようになってしまいました。

 私もほぼ同様です。

 私共二人、同じ境遇にあるものとして、本当に、心からガンファイターさんの治療が成功することを祈っています。

 私共もこれからが闘いです。

 くれぐれもご自愛ください。

☆★ガンパートナーさんへ☆★
 いつもブログを御覧になってくださりありがとうございます。

 約1年間安定していた腫瘍マーカーが急上昇という今回の検査結果は、がん休眠療法に挑むしぶとい尿膜管がん細胞が平穏な患者生活に宣戦布告する重苦しいものです。
 腫瘍マーカーの解釈については、2009年6月10日のブログエントリー(記事)の腫瘍マーカー値の解釈も御覧ください。
 不応又は耐性のがん細胞の増殖が想定されます。がん休眠療法とはいえ、これまでの治療の副作用により免疫力の低下も想定されます。薬剤を変えた場合の副作用として想定される肝炎などには十分にお気を付けください。

 CRPは、毎回の血液検査で測っていますが、いつも正常値であったことから、あまり注意していませんでした。血液検査のデータと腫瘍マーカーの関連性にも注意しようと思いました。

 新たな治療がうまくいくことをお祈りします。

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 塹壕からの物語(ガンファイター、アル、ケリー及びドンナ)
 膀胱がんとの闘いの進行中の状況は、介護・看護を行う人々と同様に何人かの生存者に自身をウォリアー(戦士)と称する気にさせました。寛大にも彼らの経験を共有した人々へ大いに感謝します。あなたの勇気、粘り強さ及びユーモアは刺激的です。
 希少ながん/尿膜管がん
 ガンファイターは膀胱がんウェブカフェを日本語に翻訳しています。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage26.htm

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  2009年09月12日 患者と作る医学の教科書執筆団体リンク集

 2009年第5回入院の四日目です。

 昨日(2009年9月11日)は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するGC療法シスプラチンを副作用防止のため生理的食塩水、吐き気止めとともに8時間かけて点滴投与により受けました。

 本日(2009年9月12日)は、副作用による腎臓機能低下及びおう吐の防止のため、大量の水として生理的食塩水を2本と制吐剤1本を6時間かけて点滴します。副作用による吐き気及び食欲不振のため、食事をする気にもなれず、食べ物のにおいをかぐと吐きそうになるので、数日間は絶食です。

 さて、2009年9月4日のブログエントリーに書いた、診察までの待ち時間を利用して読んだ次の画像の「患者と作る医学の教科書」の後追い記事です。

患者と作る医学の教科書
 編著代表;酒巻哲夫群馬大学医学部附属病院 医療情報部 部長・教授/医師2,800円(日総研出版)

 この本は、当ブログの運営母体のMELIT(メリット)(医療情報リテラシー)主宰者である加藤眞三慶應義塾大学教授が2009年8月25日のニュース・お知らせに投稿されていたものです。

 編著者のヘルスケア関連団体ネットワーキングの会&『患者と作る医学の教科書』プロジェクトチームをインターネットで調べると、次の画像のとおりヘルスケア分野における世界のリーディングカンパニーのファイザー株式会社が支援していることが分かりました(出典:2009年4月付けのプレスリリース2009年度)。

ファイザープレスリリース

 このプレスリリースをよく読んでいると、「患者と作る医学の教科書プロジェクトチーム」に当ブログの運営母体のMELIT(メリット)(医療情報リテラシー)主宰者の加藤眞三(慶應義塾大学看護医療学部・医学部 教授、医師)も入っておられました。
 ちなみに、VHO-net ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会のURLは、次のとおりです。

 「VHO-net」: http://www.vho-net.org/

 この本に掲載されている病気のうち知らないものの方が、知っているものよりも多かったです。また、読み進むうちに、医師も知らない病気もあり、適切な診断が得られず苦しまれる患者もいることが分かりました。

 執筆にかかわった患者団体をインターネットで調べました。これらの患者団体のホームページは、唯一とまでは言いませんが、インターネット上の貴重な情報源だと改めて思いました。
 なお、調べた結果、2009年9月11日現在、ホームページを作っていない団体もありました。

 これらの団体のホームページを調べて作成したリンク集は、次のとおりです。

 患者と作る医学の教科書(日総研出版)執筆団体リンク集

●慢性頭痛(片頭痛,緊張型頭痛,群発頭痛などの一次性頭痛)
 全国慢性頭痛友の会
 http://www.headache.jp/

●認知症
 社団法人 認知症の人と家族の会富山県支部

●てんかん
 社団法人 日本てんかん協会(波の会)
 http://www.jea-net.jp/

●統合失調症
 社団法人 やどかりの里
 http://www.yadokarinosato.org/

●パーキンソン病
 全国パーキンソン病友の会 千葉県支部

●シャルコー・マリー・トゥース病(遺伝性運動感覚性ニューロパチー)
 CMT友の会
 http://www.j-cmt.org/

●先端巨大症(末端肥大症)
 下垂体患者の会
 http://kasuitai.main.jp/

●1型糖尿病(IDDM)
 特定非営利活動法人 日本IDDMネットワーク
 http://www5.ocn.ne.jp/~i-net/top.html

●プラダー・ウィリー症候群
 竹の子の会
 http://www.pwstakenoko.org/

●中枢性尿崩症
 中枢性尿崩症(CDI)の会
 http://www.cdinet.jp/

●腎性尿崩症
 腎性尿崩症友の会
 http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/7094/

●口唇口蓋裂
 口唇口蓋形成不全ネットワーク(大空会)
 http://www.ozorakai.jp/

●COPD(慢性閉塞性肺疾患)
 板橋サンソ友の会

●気管支ぜんそく
 特定非営利活動法人 環境汚染等から呼吸器病患者を守る会(エパレク)
 http://eparec.com/

●先天性心臓病,後天性心臓病
 三重心臓を守る会
 http://www.geocities.jp/mieheart_mie/

●マルファン症候群
 特定非営利活動法人 日本マルファン協会
 http://www.marfan.jp/

●乳がん
 Breast Cancer Network Japan-あけぼの会
 http://www.akebono-net.org/

●肝臓病(B型肝炎,C型肝炎)
 特定非営利活動法人 東京難病団体連絡協議会東京都難病相談・支援センター
 特定非営利活動法人 東京肝臓友の会
  http://www.tokankai.com/

●慢性腎不全(透析患者)
 福島県腎臓病協議会

●クローン病
 沖縄クローン病・潰瘍性大腸炎友の会
 http://okinawa-ibd.hiho.jp/

●神経因性膀胱による溢流性尿失禁
 NPO法人 日本コンチネンス協会
 http://www.jcas.or.jp/

●全身性エリテマトーデス
 全国膠原病友の会
 http://www8.plala.or.jp/kougen/

●白血病
 血液疾患・患者と家族晴れの会
 http://www4.ocn.ne.jp/~uetsuka/ketuekikannjyanokai7.htm
 フェニックスクラブ
 http://www.haraishi.com/phoenixclub/

●HAM(HTLV-1関連脊髄症)
 全国HAM患者友の会(アトムの会)
 http://www.minc.ne.jp/~nakusukai/index.atomu.htm

●変形性股関節症
 NPO法人 のぞみの会(変形性股関節症の会)
 http://www.npo-nozomikai.jp/

 以上です。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 栄誉!
 欧州腫瘍学会は膀胱がんウェブカフェにインターネット2007年がん部門の一等賞を授与しました。
 ウェブカフェは米国国立がん研究所によって公認され(訳注:2002年8月15日公認)、同研究所の「がんと向き合うためにシリーズ、がんにおいてあなたが違いを生じさせることができる方法」の一覧に掲載されました。
 米国国立がん研究所は、膀胱がんウェブカフェを公認しています。
 ウェブカフェは2003年9月に月間サイトとして素晴らしい評価を得ています。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage91.htm

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  2009年09月11日 ガンパートナーさんによるガンファイターの腫瘍マーカーの分析

 2009年第5回入院の三日目です。

 昨日は、次の写真のように点滴の針を左足に刺しました。

左足への点滴

 左足に点滴針を刺した理由は、両腕への点滴を累計100回以上していることから点滴針を刺す場所がないからです。こうして、昨日は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するGC療法ジェムザールの点滴投薬を受けました。投薬してから約3時間後に副作用の倦怠感がひどくなりました。食欲もなく、夕食を食べずに寝ました。

 本日は、シスプラチンを副作用防止のための生理的食塩水、吐き気止めとともに8時間かけて点滴により投与を受けます。

 さて、2009年8月15日のブログエントリー(記事)に書いたガンパートナーさんが、同年9月4日のブログエントリー(記事)をお読みになって、腫瘍マーカーのCA19-9及びCEAの上昇・下降傾向を調べるためグラフ及びコメントを電子メールで送ってくださいました。
 ガンパートナーさんから御了承を得て、送ってくださいましたグラフ及びコメントを次のとおり公開します。

 ガンパートナーです。2009年9月4日のブログ拝見しました。

 その中に、今回のデータも含めて、これまでのマーカ値が記されてありましたので、再度、グラフ化してみました。
 CA19-9、CEAを別々に、非対数表示、対数表示してみました。
 今回のグラフの中で特に、何かのご参考になるかなと思われますグラフは、両方の値を同じグラフ(対数表示)に時系列で表したグラフです。
 余計なことかも知れませんが、何かの折、眺めてみてください。
  ご入院・加療の成功を祈っています。

 ガンファイターさんのCEA(対数表示)の推移のグラフは、次のとおりです。

CEA(対数表示)の推移090903
CEA(対数表示)の推移090903の拡大

 2008年11月以前のデータが少ないので、過去のCEA値の変化の傾向がどうだったか分かりませんが、増加傾向(傾き)は2008年12月と2009年5月の増加傾向(傾き)は似ています。但し今回は、前回(2009年1月の平衡値)より50位、低い値でピークを迎えています。

 ガンファイターさんのCEA(非対数表示)の推移のグラフは、次のとおりです。
CEA(非対数表示)の推移090903
CEA(非対数表示)の推移090903の拡大

 ガンファイターさんのCA19-9(非対数表示)の推移のグラフは、次のとおりです。
CA19-9(非対数表示)の推移090903
CA19-9(非対数表示)の推移090903の拡大

 ガンファイターさんのCA19-9値とCEA値の推移(対数表示)のグラフは、次のとおりです。
CA19-9値とCEA値の推移(対数表示)090903
CA19-9値とCEA値の推移(対数表示)090903の拡大

 CA19-9とCEAとを同じ時系列で示すと、ガンファイターさんが仰るようにCEA値がやや早く、且つ、顕著に増減の兆しを示すように見えます。しかし、増減の傾向は同じように見えます。今回、CA19-9は依然増加傾向を示しているように見えますが、CEA値はピークを越しているように見えます。

☆★ガンパートナーさんへ☆★
 2009年9月1日のブログエントリー(記事)に掲載したガンパートナーさんによるグラフに引き続き、直近の腫瘍マーカーの推移を基に腫瘍マーカーの上昇・下降傾向を分析してくださいましてありがとうございます。
 直観的にとらえていたCA19-9及びCEAの上昇・下降傾向をグラフにより確認し、今後の予測をする上で大いに参考になりました。
 引き続き、少ない尿膜管がん情報でお困りの患者、家族、恋人・友人のために、情報を提供していただきますようお願い申し上げます。

★膀胱がん(尿膜管がん)患者とその家族及び恋人・友人の皆様へ
 膀胱がん(尿膜管がん)は、2008年12月22日のブログエントリー(記事)に書いたように「部屋の中の象(Elephant in the room)」と呼ばれる話題にしにくい病気です。このため、膀胱がん(尿膜管がん)の患者側からの情報は意外に少ないものです。膀胱がん(尿膜管がん)の闘病経験の情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いします。

電子メール

 ガンファイターへメールを送られる場合は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に掲載している「管理者へのメール」を御利用ください。送付された電子メールの内容は、メール送付者の御了解を得て当ブログに掲載させていただきます。

 ≪ガンパートナーさんに関するこれまでのブログエントリー(記事)(抜粋)≫

 2009年9月1日 ガンパートナーさんによるガンファイターの腫瘍マーカーの推移のグラフ
 2009年8月23日 ガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーCEAのグラフ
 2009年8月20日 ガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーCA19-9のグラフ
 2009年8月15日 ガンパートナーさんの奥様の尿膜管がん治療追加情報
 2009年8月10日 ガンパートナーさんからの奥様の尿膜管がんの情報提供

 ガンファイターのTwitter(ツイッター)プロフィールアイコン

 ところで、2009年9月10日にアップル社が公開したコンテンツ管理ソフト「iTunes」の最新版「iTunes 9」には、iTunes Storeの楽曲情報(リンク情報)をTwitterに投稿できる機能が追加されました。
 この機能については、ついったー(Twitter)専門のニュース、使い方&ビジネス活用法をいち早くお届けするサイトのついーたーTweeter.jp -に次の記事が出ていました。

 iTunes 9のtwitter連動機能はみんなの期待を裏切ってシンプルすぎた・・・【写真有り】 | ついーたーTweeter.jp

 御参考までにガンファイターのTwitter(ツイッター)のアカウントは、次のとおりです。

 http://twitter.com/ganfighter

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 レビュー:膀胱がんウェブカフェ
 がん患者のための多くの個人のウェブサイトがありますが、一般的に共通する一つのことは選択されたテーマへのとりつかれたような執念です。最善のウェブサイトはまた、がん患者たちの心と精神を理解し、患者の学習過程と明確につながるという点で明確な強みを持っています。「こうだった、こうした。」という経験は、がん患者のウェブサイトの迫力ある強みです。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage92.htm

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  2009年09月10日 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の尿膜管癌の追加修正

 2009年第5回入院の二日目です。

 本日は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するGC療法ジェムザールを吐き気止めとともに1時間かけて点滴投与により受けます。

 さて、2008年11月10日のブログエントリー(記事)に、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の尿膜管癌を編集したことを書きました。先日、英語版のウィキペディアのUrachal cancer(尿膜管がん)を読んでいると、次の画像の内容が追加されていることに気付きました。

英語版のウィキペディアの尿膜管がん追加記事

 これをウィキペディアの編集方針である普通体、「だ・である」体を用いて次のように仮訳しました。

 尿膜管癌はどのような徴候もなしで数年間存在し得る。ときどき、最初の兆候は血尿(尿中の血)であるけれども、もちろん、これは多くのほかの原因があり得る。尿膜管癌は、膀胱がんの治療に反応しないようであるけれども、最近、腸癌のために使われた化学療法レジメンの使用によるより多くの成功があったように思われる。外科手術は、ときどき、膀胱、尿膜管及びすべての癌のリンパ節の部分又は完全切除によってまた行われる。この病気が大変希なので、患者の大規模標本を対象とする最近の統計資料を発見することは難しいけれども、治療においては間違いなく進歩があり、尿膜管癌患者は首尾良く治療されており、再発なしで数年間生残してきた。キャンサー・コンパスのウェブサイトの患者及び介護者からの多くの情報があり、この癌の希少性のために大陸を横切る多くの対話がある。

 2009年9月9日に、日本語版のフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の尿膜管癌を前記の仮訳を加えて編集しました。御参考までに、修正前と修正後のウィキペディア(Wikipedia)の尿膜管癌を次のとおり紹介します。

【修正前】

修正前のウィキペディアの尿膜管がん

【修正後】

修正後のウィキペディアの尿膜管がg

 なお、追加修正した尿膜管癌の中に書かれている「キャンサー・コンパス」の尿膜管癌の情報や対話を私が探した経験については、次のブログエントリー(記事)に書いています。

 2009年5月16日 キャンサー・コンパスの尿膜管がん情報

 2009年3月12日 キャンサー・コンパス

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 米国保健福祉省
 20892メリーランド州ベセスタ
 米国国立がん研究所
 米国国立健康研究所
 2002年8月15日

 各位

 米国国立がん研究所は、最近、がん克服者、家族及び友人並びにがん治療後の生活に関連した挑戦についての医療・介護専門家を啓発するために企画された一連の図書であるがん克服者と向き合うシリーズにおいて最新の二つの出版物を作成しました。貴組織はがん克服者及び家族にとって価値のある情報源であるので、私どもの一つ又は二つの最新出版物の最後のページの情報源に貴組織を掲載するために選択しました。シリーズの出版物及び広報用資料の束を同封します。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage239.htm

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  2009年09月09日 2009年第5回入院

病院
 本日から10日間は、2009年第5回目の入院の予定です。

 この入院期間中に、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対するジェムザール及びシスプラチンの2剤併用化学療法(GC療法)を受けます。14コース目のGC療法です。
 入院初日の午後からは、2007年8月17日のブログエントリー(記事)に書いた24時間クレアチニン・クリアランス検査を受けます。

メモ

 振り返ってみると、2007年3月29日に膀胱がんの告知を受けてから本日までの仕事を続けながらの896日間のうち治療に要した期間は次のとおりで、入院は375日間、外来化学療法は14日間、検査及び検査結果を聞くための通院は31日間です。

〔入院〕
1 2007年4月4日~同年12月19日 260日間
2 2008年4月2日同月15日 14日間
3 2008年5月13日同月23日 11日間
4 2008年6月17日同月28日 12日間
5 2008年7月23日同年8月1日 10日間
6 2008年8月27日同年9月8日 13日間
7 2009年1月18日同年2月13日 27日間
8 2009年3月2日同月11日 10日間
9 2009年4月13日同月21日 9日間
10 2009年7月22日同月30日 9日間
 合計 375日間

〔外来化学療法〕
1 2008年4月22日
2 2008年4月23日
3 2008年4月25日
4 2008年5月28日
5 2008年6月4日
6 2008年7月4日
7 2008年8月7日
8 2008年9月11日
9 2008年9月19日
10 2009年3月26日
11 2009年4月24日
12 2009年5月13日
13 2009年8月3日
14 2009年8月18日
 合計 14日間

〔検査〕
1 2008年1月10日
2 2008年2月21日
3 2008年3月4日
4 2008年6月3日
5 2008年6月13日
6 2008年7月19日
7 2008年8月26日
8 2008年10月2日
9 2008年10月16日
10 2008年10月30日
11 2008年11月21日
12 2008年12月4日
13 2008年12月19日
14 2009年1月5日
15 2009年1月9日
16 2009年1月16日
17 2009年2月16日
18 2009年2月16日
19 2009年2月26日
20 2009年3月17日
21 2009年4月9日
22 2008年5月1日
23 2009年5月21日
24 2009年6月9日
25 2009年6月17日
26 2009年6月25日
27 2009年6月30日
28 2009年7月3日
29 2009年7月14日
30 2009年8月14日
31 2009年9月3日
 合計 31日間

 これまで受けた全身化学療法は、TS1+シスプラチン療法が3コース、GC療法が13コース、合計16コースです。
 治療と仕事の2重生活と一進一退の治療成果の状態から何とか抜け出して、診断後のロスタイムかもしれない闘病生活に勝利をもたらしたいと思います。しかし、症例が少ない尿膜管がんに対する30か月間の闘病経験に基づく認識は、投与してみないと結果は分からないことから患者の同意を得て行われる人体実験です。

★膀胱がん(尿膜管がん)患者とその家族及び恋人・友人の皆様へ
 膀胱がん(尿膜管がん)は、2008年12月22日のブログエントリー(記事)に書いたように「部屋の中の象(Elephant in the room)」と呼ばれる話題にしにくい病気です。このため、膀胱がん(尿膜管がん)の患者側からの情報は意外に少ないものです。膀胱がん(尿膜管がん)の闘病経験の情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いします。

電子メール

 ガンファイターへメールを送られる場合は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に掲載している「管理者へのメール」を御利用ください。送付された電子メールの内容は、メール送付者の御了解を得て当ブログに掲載させていただきます。

 ガンファイターのTwitter(ツイッター)プロフィールアイコン

 ところで、2009年8月30日のブログエントリー(記事)に書いた、「つぶやき」を投稿し合うことでつながるマイクロ・ブログサービスのTwitter(ツイッター)(http://twitter.com/)の後追い情報です。

 インターネットでTwitter(ツイッター)の情報を探しているとき、今更聞けないTwitterの常識:「RT」 面白いつぶやきを広める - ITmedia News(2009年09月08日 15時38分 更新)という記事を見つけました。
 私はあまりつぶやいていませんし、フォロワーは2名なので、この記事の次のつぶやきの転載のテクニックは将来の参考程度にしようと思いました。

 「RT」 面白いつぶやきを広める

 「この人のこのつぶやき、面白い! もっと広げたい――そんな時には、つぶやきの転載「ReTweet」(RT)で、自分のフォロワーにそのつぶやきを広めよう。

 出典: http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/08/news069.html

 ちなみに、ついったー(Twitter)専門のニュース、使い方&ビジネス活用法をいち早くお届けするサイトのついーたーTweeter_jpによると、「 Twitterユーザーで100人以上フォロワーがいるのはたった6_4%だけ」です。

 御参考までにガンファイターのTwitter(ツイッター)のアカウントは、次のとおりです。

 http://twitter.com/ganfighter

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 ウェブカフェへの寄附者
 ペイパルのインターネット決済機能は、2005年3月にウェブカフェのサイトの使命のページに追加されました。寄附は、私たちが膀胱がん患者の支持者として出席する会議及び関連した旅行に要する経費に役立てるだけでなく、ウェブサイトを管理する費用を支払うために使われます。
 私の夫及び私は、以下の人々に感謝したいと思います。
 皆様の寛大な寄附は、私たちが、情報、手段への進路及び生命が膀胱がんによって影響を受けている数多くの人々への支援を拡大し続けることに役立つでしょう。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage231.htm

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  2009年09月08日 「どのように、いくつかのがんはより多くの研究資金を得るのでしょうか。」ABCニュース

がん基金の人気競争はありますか。ABCニュース

 2009年9月6日のブログエントリー(記事)には、2005年5月に全米で初めて設立された膀胱がん患者団体のBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)サイト(http://www.bcan.org/)に掲載されていた次の概要の ABCニュースのIs There a Popularity Contest in Cancer Funding?(がん基金の人気競争はありますか。)の仮訳を3回に分けて紹介すると書きました。

 がん基金の人気競争はありますか。

 膀胱がんは全米で5番目に一般的ながんであるにもかかわらず、基金の順位は19番目です。ABCニュースは、あるがんは患者一人当たりの費用をほかのがんよりも多く得ている理由を尋ねます。

 本日のブログエントリー(記事)には、この記事の最後の「どのように、いくつかのがんはより多くの研究資金を得るのでしょうか。」という見出しの内容を紹介します。この内容を次のように仮訳しました。

 がん基金の人気競争はありますか。ABCニュース(その3)

 膀胱がんサバイバー(がん患者・治癒者等)は、いくつかのがんはがん患者一人当たりの資金を多く集めていることに動揺しています。

 どのように、いくつかのがんはより多くの研究資金を得るのでしょうか。
 「アイオワ州選出のトム・ハーキン上院議員は乳がんの基金を1990年に2億ドルを増資させたいと思いますが、アラスカ州選出のテッド・スティーブンス上院議員は前立腺がんにかかっており、同議員は若干の資金を得ることに決めました。」とブローリーは言いました。

 病気を心配した議員を持つことに加えて、ブローリーは一定のがん団体の政治行動は、成すべきことが成されないことにより多くの連邦資金を引き付けることができると言いました。

 「フラン・ビスコ会長の下で全米乳がん患者団体連合は、これを一早く始めました。彼らは自身を組織化し、彼らの権利擁護者は、彼らが科学を学ぶ所で実際に授業を受けに行きます。」とブローリーは言いました。

 ブローリーは、先導的行為は女性をより多くの臨床試験に入れ、米国乳がん連合が資金の陳情活動を支援し、最終的に野心的な医者を引きつけた繁栄した研究分野につなげたと言いました。

 「全体として、前立腺がんグループは、乳がんグループほど専念しておらず、科学を理解することに忠実でありませんでした。」とブローリーは言いました。「私は前立腺がんグループで何度も『科学なんてくそくらえ』と言っているのを聞きました。」

 ブローリーは、乳がん治療の多数の臨床試験が、最大の乳房切除から女性がより極端でない乳房切除に、大部分の乳房組織を保つ乳腺腫瘤摘出術にという標準治療の革命をもたらす一方、前立腺がん臨床試験は失敗しましたと言いました。しかし、違いは、男性のボランティアを見つけることの問題でした。

 「男性が研究に入ろうとしないことから、3回、私たちは、臨床試験を止める必要がありました。」と彼は言いました。

 より多くの膀胱がん研究の資金を主張している医師は、これらの社会的、後方支援的な障害に十分気付いています。しかし、彼らは依然として闘っています。

 「それは、ライアン・シークレストが得ようとしている何かではありません。」とBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)科学顧問委員会委員長のゲーリー・スタインバーグ博士は言いました。スタインバーグは、彼の膀胱がん患者の約80パーセントが産業分野の肉体労働者であると言いました。

 スタインバーグは、膀胱がん団体が膀胱がんに関する情報を報道機関に提供し、マスメディアで報道されるように働きかける広報活動不足は、最終的により遅れた診断をもたらすと言いました。

 「患者は血尿があるであろうし、抗生物質によって治療されるでしょう。患者の医師は『おお、それは尿路感染です。』と言うかもしれませんし、検査せずにより多くの抗生物質を与えるでしょう。」と彼は言いました。

 「兆候から12~13か月間遅れて患者が膀胱がんと診断されたことが、あまりに多くあります。」

 出典: http://abcnews.go.com/Health/MensHealthNews/Story?id=8206114&page=3

米国乳がん連合のサイトの次の画像に掲載されている米国議会議事堂は、議会への圧力団体であることを分かりやすく訴えていると思います。

米国乳がん連合

●米国乳がん連合の資金獲得についてインターネットで調べると、がんナビ:「がん政策によって、議員への投票を決める」患者たちに次のとおり書いてありました。

 米国乳がん連合(NBCC)は、全米でも最も影響力を持つ患者団体のひとつとして高く評価されている。その成果としてまず特筆されるのは、1990年代半ばから国防総省の予算の中で乳がん研究費を獲得することに大きな役割を果たしたこと。この金額はピーク時で年間約2億ドル(約240億円)、これまでの累計で20億ドル(約2400億円)になる。また、その予算が使われる研究について、患者団体の代表が専門家とともに検討の場に入り、意見を反映させてきた。

 出典: http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/report/0522_2.html


 日本とは、政策参画の度合い、患者団体が集める寄付金の額、ボランティアの存在、患者の自立などが、程度も意識もけた違いである。大きな課題に果敢にチャレンジし、確実に結果を出し、次につなげていく。

 出典: http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/report/0522_2.html


 日本では、いま、何ができるだろうか。(1)今後の選挙で、政党や議員のマニフェスト(政権公約)を熟読し、がん対策をどのように取り上げているかを確認する(2)議員が、がん対策を推進する議員連盟などで活動しているかどうかを確認する(3)各議員の事務所に連絡して、がん対策に関する要望を行うと同時に、がん対策の推進に関してどの程度熱心か反応を探る(4)患者団体から全国の議員にアンケートをして、さまざまながん対策への賛否を聞く――といった手法も考えられる。

 出典: http://cancernavi.nikkeibp.co.jp/report/0522_2.html

●残念ですが、日本には全国組織の膀胱がん患者団体はないようです。私にできることは、膀胱がんや尿膜管がんについて調べたこと、及び2005年5月に全米で初めて設立された膀胱がん患者団体のBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)の活動をこのブログで報告することくらいです。

●フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、トム・ハーキンは次のとおりです。

 トム・ハーキン(Tom Harkin 1939年11月19日-)は、アメリカ合衆国民主党の政治家。現在はアイオワ州選出の上院議員である。上院の農業委員長を何度も務めている。

 出典:トム・ハーキン - Wikipedia

●フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、テッド・スティーヴンスは次のとおりです。

 セオドア・フルトン・”テッド”・スティーヴンス(英: Theodore Fulton "Ted" Stevens、1923年11月18日 - )はアラスカ州選出の上院議員、アメリカ合衆国の政治家である。

 出典:テッド・スティーヴンス - Wikipedia

●フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、ライアン・シークレストは次のとおりです。

 ライアン・シークレスト(Ryan Seacrest、1974年12月24日-)は、アメリカ合衆国の司会者、ディスクジョッキーである。ジョージア州ダンウッディ(アトランタ近郊)出身。
 主にAmerican IdolやAmerican Top 40のホストとして知られている。People誌の『50人の美しい人』に選ばれ、『ハリウッドの将来を担う20人の若き大物』の1人にも挙げられている。

 出典:ライアン・シークレスト - Wikipedia

●兆候から12~13か月間遅れて患者が膀胱がんと診断された場合に死亡率が上昇することは、2009年5月17日のブログエントリー(記事)の膀胱がんの診断遅延による死亡率の30%上昇を御覧ください。

●がんの啓発イベントは、一方で乳がんは次のように多くのものが行われますが、他方で膀胱がんはほとんど行われません。

 FUJIFILM SQUARE
 ピンクリボン関連イベント
 開催のお知らせ
 2009年9月7日

 富士フイルム株式会社

 富士フイルムグループは、乳がん検診による早期発見、早期治療で死亡率を減らすことを目指す社会運動「ピンクリボン運動」を応援しています。

 10月のピンクリボン月間に合わせ、フジフイルム スクエアではピンクリボンのメッセージを伝える写真展やイベントを開催いたします。皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

 ■川村カオリ追悼写真展 ~彼女が伝えたかったこと~
 乳がんとの闘病の末、7月28日に亡くなった、川村カオリさんの写真展です。デビュー当時の写真やプライベート姿を収めた写真を、川村さんのメッセージや、友人の方々のメッセージなどとともに展示する予定です。乳がんを患いながらも力強く生きた、川村さん渾身のメッセージをぜひ感じてください。

 写真展名 川村カオリ追悼写真展 ~彼女が伝えたかったこと~
 開催期間 2009年 10月3日(土)~10月29日(木) 10:00~19:00
 会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)1F
 〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番3号(東京ミッドタウン)
 TEL 03-6271-3350(受付時間10:00~19:00)
 fujifilmsquare.jp
 出展写真家 酒井 久美子 他
 作品点数 未定
 入場料 無料

 出典:ピンクリボン関連イベント 開催のお知らせ ニュースリリース 富士フイルム


 膀胱がんは、話題にならないがんです。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)のリンク集

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 マトリック社のNMP22膀胱がん検出尿検査
 マトリック社のNMP22膀胱がん検出尿検査は、2005年2月に膀胱がんの診断及び監視の用途で米国食品医薬品局によって承認されました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage191.htm

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  2009年09月07日 「卵が先かにわとりが先か」「誰ががん研究資金を得ますか。」ABCニュース

がんの啓発リボン

 2009年9月6日のブログエントリー(記事)には、2005年5月に全米で初めて設立された膀胱がん患者団体のBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)サイト(http://www.bcan.org/)に掲載されていた次の概要のABCニュースのIs There a Popularity Contest in Cancer Funding?(がん基金の人気競争はありますか。)の仮訳を3回に分けて紹介すると書きました。

 がん基金の人気競争はありますか。

 膀胱がんは全米で5番目に一般的ながんであるにもかかわらず、基金の順位は19番目です。ABCニュースは、あるがんは患者一人当たりの費用をほかのがんよりも多く得ている理由を尋ねます。

 本日のブログエントリー(記事)には、この記事の2番目の「卵が先かにわとりが先か」「誰ががん研究資金を得ますか。」という見出しの内容を紹介します。この内容を次のように仮訳しました。

 がん基金の人気競争はありますか。ABCニュース(その2)

 膀胱がんサバイバー(がん患者・治癒者等)は、いくつかのがんはがん患者一人当たりの資金を多く集めていることに動揺しています。

 卵が先かにわとりが先か
 誰ががん研究資金を得ますか。
 「治療の最前線ほど新しく刺激的なものはありません。卵が先かにわとりが先か、もし、より多くの資金があったならば、より多くの研究があるでしょうけれども、私には分かりません。」とトラブルシは付け加えました。「しかし、膀胱がんは少なくとも泌尿器腫瘍学の中のある種の孤児のまま子です。」

 バンとほかの膀胱がん権利擁護者は、違いが不公平であると言います。しかし、がん基金センターの関係者は、がんごとに資金を分け与えることは最善の手本となる制度ではないと言います。むしろ、科学的に見込みがあるアイデアに出資することはすべてのがんの中で最も多くの命を救います。

 明らかに、がんサバイバー(がん患者・治癒者等)として私は、少なくともそれが公平であるべきであると思います。BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティアであるバンは、「膀胱がん治療の前進は、かなりの期間、全然ありませんでした。」と言いました。

 しかし、米国がん協会の医療役員のオーティス・ブローリー博士は、がんに出資する場合、最も見込みがあるアイデアに出資することがどのようながんでも助けることができることを指摘します。

 「あなたは資金浪費について批判されたくないので、あなたは実際に最も容易な科学的機会を追求します。」とブローリーは言いました。「あなたは、どのようにあなたが一つの病気のためにラベルをはるのか、又はほかの病気は石の中に正確に記されていないことを理解する必要があります。」

 たとえば、ブローリーは、白血病の薬に対するエストロゲン分子付与による乳がん治療の1960年代の試みは、決して最終的に乳がんに役立たなかったと言いました。しかし、次の40年間、薬のエストラムスチンは、転移性前立腺がんに対するホルモンの作用を打ち消す治療の唯一の有効な薬であることが判明しました。

 ブローリーは、前立腺がん研究は過度な月経出血の改善又は白血病薬は乳がんの改善例を続けると言いました。しかし、それは、マーケティングがその唯一の部分であると言っている訳ではありません。

 米国国立がん研究所の次長としてのブローリーの前経歴において、彼はがん研究推進における一定の努力がどのように――疾病基金からの資金を十分に得る政治家から、臨床試験の中に人々を入れるうまく組織化された権利擁護団体まで――報われたかに気づきました。

 政府側では、ブローリーは、政治家が国防総省を通して病気の研究のための資金を得るためにグラム・ラドマン法案と呼ばれるものを使うことができると言いました。米国国立がん研究所と違って、政治家はペットのために資金を割り当てることを決めます。

 出典: http://abcnews.go.com/Health/MensHealthNews/Story?id=8206114&page=2

卵とにわとり

●「卵が先かにわとりが先か」という見出しは、研究資金が先か研究が先かという意味だと気付きました。米国のがん研究は、がんの部位ごとに公平に行われているわけではないという実態が良く分かりました。

●この記事の「BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のボランティアであるバンは、「膀胱がん治療の前進は、かなりの期間、全然ありませんでした。」と言いました。」は、米国に膀胱がん患者団体が組織化されなかったことが原因かもしれません。ひょっとすると、米国のみならず日本の現状を表しているのかもしれません。

●エストラサイトについてインターネットで調べると、患者のためのがんの薬事典/エストラサイト(一般名エストラムスチンリン酸エステルナトリウム水和物):がんサポート情報センターに次のとおり書いてあり、乳がんの治療薬から前立腺がんの治療薬としての開発に変わったことが分かりました。

 エストラサイト(一般名エストラムスチンリン酸エステルナトリウム水和物)

 前立腺がんの治療に用いられているエストラサイトは、1960年代にスウェーデン・レオ社で開発された抗がん剤です。日本では1983年に承認され、それから4半世紀にわたって前立腺がんの内分泌化学療法に使われてきました。

 もともとは女性ホルモンのエストラジオールとがん細胞の増殖を妨げるアルキル化剤(抗がん剤)のナイトロジェンマスタードを化学的に結合させ、乳がんの治療薬として開発された薬でしたが1970年代にラット(実験動物のネズミ)の前立腺に特異的に集積することが発見されたことをきっかけに前立腺がんの治療薬として開発されました。

 出典: http://www.gsic.jp/medicine/mc_01/estracyt/index.html

●グラム・ラドマン法は、財政均衡法とも呼ばれる米国で財政赤字を中長期的に削減していく方向を明確化した法律のことです(出典:財政均衡法とは 意味 証券用語辞典)。

 「がん基金の人気競争はありますか。」の最後の記事の「どのように、いくつかのがんはより多くの研究資金を得るのでしょうか。」は、後日のブログエントリー(記事)に書く予定です。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)のリンク集

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 画像診断研究(その6)
 この研究において、作者は、柔らかい組織構造及び強調表示された病理を描写するMRI(訳注:磁気共鳴映像法)の比類ない能力は、多くの疾患過程の範囲を決定するための最善の方法にしたと述べました。この論文は、前立腺及び膀胱の疾患を評価するためのMRI(訳注:磁気共鳴映像法)の使用を論評します。両方において、画像診断のための主要な兆候はがんの局所病期分類(訳注:確立された症候の診断基準に基づいて病気の経過がどの期にあるか明確に分類すること。)であり、MRIは現在最善の画像医療機器です
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage190.htm

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  2009年09月06日 ABCニュース「がん基金の人気競争はありますか。」

 2008年7月4日のブログエントリー(記事)に、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である次の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)(http://www.bcan.org/)が設立されたことを書きました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)会長は、次の写真の方です。

ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長

 さて、BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)のサイトには、膀胱がんの意識啓発に関する多くの記事が掲載されています。この中のIs There a Popularity Contest in Cancer Funding?(がん基金の人気競争はありますか。)というABCニュースを紹介する記事を次のように仮訳しました

 がん基金の人気競争はありますか。

 膀胱がんは全米で5番目に一般的ながんであるにもかかわらず、基金の順位は19番目です。ABCニュースは、あるがんは患者一人当たりの費用をほかのがんよりも多く得ている理由を尋ねます。


 このABCニュースは、米国のがん基金における膀胱がん患者一人当たりの資金が少ない実態、がん患者団体の政治的活動による患者一人当たりの資金の増大などを取り上げた切実な内容であることが分かりました。

 日本には全国レベルの膀胱がん患者団体はないようなので、この記事は患者団体について考えるきっかけになりました。そこで、次の画像のABCニュースの「がん基金の人気競争はありますか。」の仮訳を「がん基金の人気競争はありますか。」、「卵が先かにわとりが先か」「誰ががん研究資金を得ますか。」及び「どのように、いくつかのがんはより多くの研究資金を得るのでしょうか。」の3回に分けて紹介しようと思います。

がん基金の人気競争はありますか。ABCニュース(その1)

 ABCニュースの「がん基金の人気競争はありますか。」の一部を次のように仮訳しました。
 がん基金の人気競争はありますか。ABCニュース(その1)

 膀胱がんサバイバー(がん患者・治癒者等)は、いくつかのがんはがん患者一人当たりの資金を多く集めていることに動揺しています。
 2009年7月30日 ABCニュース医療班 ローレン・コックス署名記事

 あなたが人気競争に変わることを望んでいないすべてのものの一つは、がん基金です。

 写真のリック・バングズのようながんサバイバー(がん患者・治癒者等)は、いくつかの目立つがんは、がん患者一人当たりの資金の不公平な割当てを得ていると言います。

 51歳のリック・バングズが治癒したがんは、米国で5番目、米国の男性では4番目に一般的ながんであることを指摘したいと思っています。しかし、彼が血尿を見た2006年に彼と彼の一次診療医のどちらも数か月間、膀胱がんを考慮しませんでした。

 「私は膀胱がんであると説得しませんでした。」とバンは言いました。「そのとき、私は一次診療医が言ったことを支持し、泌尿器科医は『うん、血尿はあなたの前立腺からのものであったかもしれません。』と言いました。」

 「それはがんであるかもしれないことは、決して私の頭をよぎりませんでした。それは浅はかな種類のことですけれども、それはそういうことになっています。」と彼は言いました。彼の診断の5週間後にバンは膀胱を切除され、腸組織から作られた自排尿型代用膀胱造成術を受けました。彼は、残りの人生の期間、4時間ごとに――日夜を問わず――膀胱を空にする必要があります。

 しかし、バンをいらだたすものは自排尿型代用膀胱との格闘ではありません。膀胱がんを調べた後に、バンは膀胱がんが米国の話題にならない(沈黙の)がんのいくつかに分類されたと気付きました――一般的で、致命的であるけれども、ある派手に宣伝されたがんと同じ量の配慮及び資金を受けていないことを発見しました。

 たとえば、肺がんを例にとってみましょう。それは米国では最も一般的で、非常に致命的ながんであるけれども、それは、――昨年の新たな診断を受けた患者一人当たり平均1,128ドルの費用――を米国立がん研究所(NCI)から得ています。

 一方で、乳がんの昨年の新症例は第3位であり、新症例1件当たり2,976ドルの資金を受けています。白血病の新症例は第9位で、2008年の新症例1件当たり4,831ドルを得ました。しかし、第5位の膀胱がんは、新症例1件当たり約340ドルを得ました。それは、5番目に最も一般的ながんは資金において19番目に位置することを意味しています。

 民間資金の増加、米国国防総省からの特別資金、がんの犠牲者数及び資金の不均衡は増大します。

 「膀胱がんは、乳がんのためのコメン基金又は精巣がんのためのランス・アームストロング基金のような強い患者の権利擁護グループを持っていません。」とフィラデルフィアのトマス・ジェファーソン大学キンメルがんセンター泌尿器学科准教授のエドゥアールJ.トラブルシ博士は言いました。

 出典: http://abcnews.go.com/Health/MensHealthNews/Story?id=8206114&page=1

競争

●この記事は、次のようにがんの種類によって異なる新症例1件当たりの資金差が出る理由、患者団体を取り上げた導入部分です。

 肺がん  1,128ドル
 乳がん  2,976ドル
 白血病  4,831ドル
 膀胱がん 340ドル

●コメン基金の概要は英語版のフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、次のとおりです

 Susan G. Komen for the Cure, formerly known as The Susan G. Komen Breast Cancer Foundation, often referred to as simply Komen, is an organization supporting breast cancer research. Since its inception in 1982, Komen has raised over $1.3 billion for research, education and health services, making it the largest breast cancer charity in the world. Today, the Komen organization is recognized as the leading catalyst in the fight against breast cancer, with more than 100,000 volunteers working in a network of 125 U.S. and international affiliates.

 出典: http://en.wikipedia.org/wiki/Susan_G._Komen_for_the_Cure


 これを次のように仮訳しました。
 治療のためのスーザンG.コメンは、以前はスーザンG.コメン乳がん基金として知られ、しばしば単にコメンと呼ばれている、乳がん研究を支援している組織です。1982年の初めから、コメンは研究、教育と公共医療のために13億ドル以上を増やしました。そして、それを世界最大の乳がん慈善事業としました。今日、100,000人以上のボランティアが125の米国及び世界各国の乳がん団体組織網で働いており、コメンの組織は、乳がんとの闘いの主要な変化を促すものと認められています。

●ランス・アームストロングは、次のサイトが参考になりました。

 ランス・アームストロング - Wikipedia
  J SPORTS cycle road race - ランス・アームストロング財団とは?

●膀胱がん(Bladder Cancer)の啓発リボンの色は、この記事の次の画像のとおり黄色です。

がんの啓発リボン

 しかし、国内のサイトには、膀胱がんのリボンの色は黄色と説明しているものは見当たらないようです。海外のサイトに掲載されていたリボン運動の色と意味のことを紹介した2008年9月10日のブログエントリー(記事)には、イエローリボンを次のように仮訳したものを掲載しました。

 イエローリボン

 私たちは、すべて、我々の軍を支援するためにこのシンボルが使われるのを見たけれども、それはまた作戦行動中行方不明・戦争捕虜、自殺防止、養父母、交通信号の黄信号、膀胱がん、脊柱の水腫、子宮内膜症及び一般的な希望のシンボルです。ハートと共にある黄色いリボンは、自殺後に残された生存者を表すために使われます。


 (注:太字及び下線は私が付けたものです。)

 「がん基金の人気競争はありますか。」の残りの「卵が先かにわとりが先か」「誰ががん研究資金を得ますか。」及び「どのように、いくつかのがんはより多くの研究資金を得るのでしょうか。」の二つの記事は、後日のブログエントリー(記事)に書く予定です。

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)のリンク集

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 画像診断研究(その5)
 検討されている病期分類(訳注:確立された症候の診断基準に基づいて病気の経過がどの期にあるか明確に分類すること。)の程度とは無関係に、一般的に膀胱がんの病期分類において使われた利用可能な技術は互いについての強み及び弱みと同様に一律的な限界があります。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage189.htm

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  2009年09月05日 2009年8月のガンファイターのブログ月間アクセスページランキング

グラフ

 MELIT医療情報リテラシーのガンファイター(膀胱がん(尿膜管がん))のブログの2009年8月にアクセス数が多かったブログエントリー(記事)を紹介します。

 まず、2009年8月の当ブログのトップページ(http://melit.jp/voices/fight/index.html)のページビューは、5,218でした。
 これ以外のブログエントリー(記事)のうち2009年8月のページビューの多い順に並べ替えた上位5位の結果は、次のとおりです。

 2009年8月アクセスランキング

1 2008年8月25日 33歳で亡くなったごまちゃんままの闘病記録

2 2009年8月4日 子育て中の女性尿膜管がん患者のごまちゃんままの霊に捧げる

3 2009年2月3日 菅原文太の膀胱がん告白

4 2009年1月3日 膀胱がんの新しい世界標準化学療法(GC療法)が日本でも適用可能に

5 2009年6月20日 がん患者は新型インフルエンザのハイリスク者か?

 倒れた尿膜管がん戦士のごまちゃんままに改めて敬意を表したいと思います。

 2009年8月も多くの方に閲覧していただき、ありがとうございました。

〈過去の月間アクセスページランキングに関するブログエントリー(記事)〉

 2009年8月2日 2009年7月のガンファイターのブログ月間アクセスページランキング

 2009年7月25日 ガンファイター(膀胱がん)のブログの月間アクセスページランキング

ガンファイターのTwitter(ツイッター)プロフィールアイコン

 ところで、2009年8月30日のブログエントリー(記事)に書いた、「つぶやき」を投稿し合うことでつながるマイクロ・ブログサービスのTwitter(ツイッター)(http://twitter.com/)の後追い情報です。

 インターネットでTwitter(ツイッター)の情報を探しているとき、ラウンドアップ:Twitterってどんなことができるの?--誕生からこれまでの足跡を振り返る特集 - CNET Japan(2009/09/04 08:00)という記事を見つけました。
 この記事は、Twitterの誕生からこれまでの主な出来事をまとめてあり、参考になります。

 ガンファイターのTwitter(ツイッター)のアカウントは、次のとおりです。

 http://twitter.com/ganfighter

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 画像診断研究(その4)
 陽電子放射断層撮影(PET)の導入及びグルコース類似F-18デオキシグルコース(FDG)の使用は、リンパ節転移の診断の感度を高めることに役立つことができます。90%を越える感度は、高度画像の医学研究実践の詳細な計画案と画像再構成の方法がPET(訳注:陽電子放射断層撮影)のために使われるときに、達成され得ます。優れた病期分類(訳注:確立された症候の診断基準に基づいて病気の経過がどの期にあるか明確に分類すること。)の情報は、最も頻繁な腫瘍の型のための形態学的な画像診断方法と比べたPETによって得られます。リンパ節の病期分類(訳注:確立された症候の診断基準に基づいて病気の経過がどの期にあるか明確に分類すること。)の精度は、PETを事前の治療上の診断処置に追加することによってかなり高められることができます。限界は偽陽性の結果について存在しています。放射線療法に続く非特異性の反応と同様に急性又は慢性の炎症は腫瘍組織に良く似るかもしれません。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage188.htm

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  2009年09月04日 2009年5回目の加療入院決定

 なぜ自分が膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんになったのかと考えると、自分が生きてきたことに自信がなくなりそうです。しかし、過去を振り返っても、診断の事実はくつがえりません。

診察室前のドア

 さて、昨日(2009年9月3日)通院して受けた13回目のGC療法の薬効を調べる腫瘍マーカーCA19-9及びCEAの検査結果報告です。

 昨日(2009年9月3日)の午前9時前に病院に到着しました。待合室の患者は思ったよりも少なく、いつもなら30分から1時間の腫瘍マーカー検査(血液検査)の待ち時間は約20分でした。
 検査が終了してから3時間後が主治医の診察予約時間です。この間、病院内スペシャルティコーヒーショプで、当ブログの運営母体のMELIT(メリット)(医療情報リテラシー)主宰者である加藤眞三慶應義塾大学教授が2009年8月25日のニュース・お知らせに投稿されていた次の画像の「患者と作る医学の教科書」を読みました。

患者と作る医学の教科書
 編著代表;酒巻哲夫群馬大学医学部附属病院 医療情報部 部長・教授/医師2,800円(日総研出版)

 予定よりも30分遅れて、診察室に入りました。
 主治医は、印刷された腫瘍マーカー検査結果を私に見せながら次のように所見を述べられました。

 13回目のジェムザール及びシスプラチンの2剤併用療法にもかかわらず、腫瘍マーカーは、CA19-9が205.4から351.7に上昇し、CEAが24.4から21.9に低下しました。
 腫瘍マーカーは、CEAの低下後に、CA19.9が低下することも考えられます。
 しかし、CA19-9の上昇の程度が著しいので、間隔を空けずに早急に入院して治療する必要があります。

 私は、患者は治療を受けない権利と延期する権利を持っていると思います。私は、自覚症状も兆候もありませんし、9月は大型連休もあるので、9月下旬の加療入院でもいいのでしょうかと確認しました。主治医は、CA19-9がさらに上昇すると思われるので、すぐに入院した方が良いとおっしゃいました。
 この一言で、迷わず来週に入院することを決めました。ベッドの空き状況を調べていただき、2009年9月9日(水)~同月18日(金)の入院予約を入れてもらいました。

 それから、昨日(2009年9月3日)のブログエントリー(記事)に書いた前回の通院日から外来受診当日までの症状などについてまとめたA4サイズの報告書を主治医にお見せしました。これを御覧になった主治医は、看護師に私が提出したA4サイズの報告書を院内の電子カルテにスキャンするよう指示されました。

 そして、入院のために職場に提出する診断書を書いていただきました。診察時間は約10分でした。

 その後、支払い窓口で診断書作成費用を含めて4,580円を支払って、帰宅しました。

グラフ

 今回の検査結果は、私にとって都合が悪いデータです。しかし、2008年2月7日のブログエントリー(記事)の防御的悲観主義に書いたように、次から次へと現れる「悪いこと」を「悪いこと」として正しく認識せず、無理やりに美化することしか方法がないのだとしたら、それはむしろ人生として失敗でしょう。診断後の人生はロスタイムかもしれないので、貴重な残り時間にくよくよすることはなるべくしないようにしたいと思います。

 御参考までにこれまでの腫瘍マーカー検査結果は、次のとおりです。

【CA19-9(正常値上限:37U/ml)】
 2007年3月29日   1,825.0(診断時)
 2007年5月7日    1,511.0
 2007年6月4日    1,449.0
 2007年7月4日    3,321.0
 2007年7月10日   3,380.0
 2007年8月17日     418.7
 2007年9月28日      57
 2008年1月7日        8.6
 2008年2月7日       11.2
 2008年2月21日      13.7
 2008年3月6日      121.3
 2008年3月25日     670.3
 2008年4月2日    1,001.0
 2008年5月8日    1,001
 2008年6月12日     822.4
 2008年7月19日     380.2
 2008年10月2日     489
 2008年10月26日    452.3
 2008年10月30日    503.9
 2008年11月21日    559.2
 2008年12月19日    358.9
 2009年1月16日     579.9
 2009年1月26日     817
 2009年2月26日     271
 2009年4月9日       51.5
 2009年5月21日      28.3
 2009年6月25日     134.5
 2009年7月14日     205.4
 2009年9月3日      351.7

【CEA(正常値上限:5.0ng/ml)】
 2007年3月29日   21.8(診断時)
 2007年5月7日    13.4
 2007年6月4日    11.6
 2007年7月4日    22.1
 2007年7月10日   21.4
 2007年8月17日    3.5
 2007年9月28日    1.7
 2008年1月7日     1.2
 2008年1月10日    1.2
 2008年2月7日     1.3
 2008年3月6日     1.6
 2008年3月25日    2.6
 2008年4月2日     3.0
 2008年5月8日     2.3
 2008年6月12日    2.1
 2008年7月19日    2.5
 2008年12月19日  20.4
 2009年1月16日   76.7
 2009年1月26日   76.7
 2009年2月26日   10.1
 2009年4月9日     2.6
 2009年5月21日    3.3
 2009年6月25日   16.2
 2009年7月14日   24.4
 2009年9月3日    21.9

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 画像診断研究(その3)
 以下の記事によって、あなたは膀胱がんの画像診断において使用するPET(訳注:陽電子放射断層撮影)/CT(訳注:コンピュータ断層撮影)(以下「PET/CT」といいます。)並びにMRI(訳注:磁気共鳴映像法)についてのメドラインでの論争のいくつかの研究及びCTについての少し気がかりなことを見つけるでしょう。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage187.htm

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  2009年09月03日 13コースのGC療法の薬効検査

病院
 本日は、2007年4月に診断を受けた膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対して2009年8月18日に終了した13コースのGC療法の薬効を調べる腫瘍マーカー検査を受けるため、仕事を休んで通院します。

報告書

 さて、主治医の診察を受けるときには、3分間という短い診察時間に効率よく患者の情報を主治医に提供できるよう、病状や体調のA4サイズの報告書を事前に作成します。
 前回の通院日である2009年8月18日から本日までの症状などについて、2008年7月18日のブログエントリー(記事)のがん治療後の経過観察(フォローアップケア)の診察で患者が医師に伝えるべきこと、及び同年8月26日のブログエントリー(記事)の薬効検査と自己管理のための患者手帳を参考に、次のようにまとめました。

 2009年8月18日~同年9月3日の症状等について(報告)

【症状】
 1 普通食を食べても、おう吐等はしていません。胃痛もありません。
 2 再発した徴候ではないかと思われる症状(血尿、便秘)は、ありません。
 3 平熱です。日常生活に支障を来す、又は気になる身体的な問題はありません。
 4 不安、気分の落ち込みなど、経験している精神的な問題はありません。

【副作用】
 化学療法の次の副作用はありません。

 色素沈着、運動性神経障害、感覚性神経障害(しびれ)、関節痛、筋肉痛、浮腫・むくみ(頭頸部)、浮腫・むくみ(四肢)、爪の変化、なみだ目、静脈炎、悪心(はき気)、嘔吐、食欲不振、味覚変化(味覚障害)、粘膜炎/口内炎(上気道/上部消化管)、粘膜炎(下部消化管)、下痢、便秘、疲労(倦怠感)、手足の皮膚反応、不眠

【仕事】
 行事やイベントなどで2週間連続して土日に出勤しましたが、異常ありません。

【同病患者情報】
 尿膜管がんサバイバー(がん患者・治癒者等)の洋平さんの治療情報

 以上です。

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 ところで、2009年8月30日のブログエントリー(記事)に書いた、「つぶやき」を投稿し合うことでつながるマイクロ・ブログサービスのTwitter(ツイッター)(http://twitter.com/)の後追い情報です。

 インターネットでTwitter(ツイッター)の情報を探しているとき、ASCII_jp:Twitterは日本の匿名ウェブを変えるか|池田信夫の「サイバーリバタリアン」(2009年09月02日 12時00分更新)という記事を見つけました。
 この記事の「国内でも急速に広がるTwitter」の次のところは、国内の利用者数推計やTwitterの特徴が分かり、参考になりました。

 国内でも急速に広がるTwitter

 今年、日本のウェブで最大の話題はTwitterだろう。ユーザー数も急増し、今年は国内で昨年の3倍の100万人に達すると推定されている。

 (略)

 その印象は、ひとことでいうと「最速のメディア」だということだ。ブログが日単位だとすると、SNSは時間単位で記事が出てくるが、Twitterは分単位で更新される。

 出典: http://ascii.jp/elem/000/000/456/456184/

 私のブログは確かに1日単位での更新です。Twitterでは、1日に何回か呟いてみよと思いました。
 御参考までにガンファイターのTwitter(ツイッター)のアカウントは、次のとおりです。

 http://twitter.com/ganfighter

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 画像診断研究(その2)
 転移を検出するためのPET(訳注:陽電子放射断層撮影)の研究及び実用性についての以下の記事は、ノリスがんレポートから引用されました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage186.htm

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  2009年09月02日 9月の風のジャズ

 9月の風に吹かれたとき、秋の気配を感じます。

 昨晩は、毎月1回の頻度で自宅近くにあるホテルのスカイラウンジで行われるピアノトリオの演奏を聴きに行きました。
 次の動画(31秒)は、このピアノトリオが2009年10月に発売を予定している新曲の一部の演奏です(出典: http://www.youtube.com/watch?v=wFhg8SgdZ2I)。

 毎日チェックしているこのピアニストのホームページとブログの情報から、新譜の制作をしていることは知っていました。新譜は、これまでに発売された癒し系の曲からジャズ系の曲に変わったようです。

 スカイラウンジはミュージックフィーやテーブルチャージは不要ですが、料理又は飲料の注文をしないといけません。昨晩は、珍しくディナーを注文しました。2007年4月に膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受けてから禁酒しているので、飲み物は水です。診断を受けてからは、コース料理のデザートは店の印象を左右する重要なものだと思うようになりました。

 ピアノトリオは、30分ずつの演奏及び休憩するという周期を3回繰り返します。ただし、各周期の曲目は変えています。
 私は食事をしたので滞在時間が延び、ピアノトリオの演奏を2回聴きました。演奏が終了するごとに、食事をしているテーブルにピアニストが来て、いつもお越しいただきありがとうございますとあいさつをしてくれました。

 このあいさつにより、新譜のCDを必ず買おうと思いました。ライブ演奏の臨場感、フェイス・トゥ・フェイスのセールスプロモーションは、インターネットよりも購買欲求を高めることを実感しました。

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 ところで、2009年8月30日のブログエントリー(記事)に書いた、「つぶやき」を投稿し合うことでつながるマイクロ・ブログサービスのTwitter(ツイッター)(http://twitter.com/)の後追い情報です。

 インターネットでTwitter(ツイッター)の情報を探しているとき、押さえておきたいTwitter活用の基礎知識特集 - CNET Japan(2009/09/01 15:46)という記事を見つけました。
 この記事の「Twitterが抱えるさまざまな課題」の次のところは、急速に発展するベンチャービジネスが走りながら考えないといけないリスクや競合サービスが浮かび上がっていると思いました。

 信頼性という観点からは、ユーザーのなりすましというリスクもある。Twitterのアカウントはメールアドレスを入力すれば誰でも取得できてしまうため、有名人や大企業に別人がなりすましてつぶやくこともできてしまう。

 (略)

 また、日本では10代を中心に、メールを使って日々の出来事やいまの気持ちをどんどん書き込んでいく「リアル」というサービスが普及している。これらの競合サービスとどう戦っていくかが、国内でのさらなるユーザー拡大の鍵になるだろう。

 出典: http://japan.cnet.com/sp/twitter2009/story/0,3800100455,20399230-2,00.htm

 ガンファイターのTwitter(ツイッター)のなりすましは、今のところいないと思います。御参考までにガンファイターのTwitter(ツイッター)のアカウントは、次のとおりです。

 http://twitter.com/ganfighter

 ≪音楽のカテゴリーのブログエントリー(記事)抜粋≫

 2009年8月5日 真夏のジャズナイトによる抗がん剤ダメージの癒し

 2009年7月8日 七夕ジャズ

 2009年6月3日 癒しにおける出迎えと見送り

 2009年5月14日 癒しの音楽による外来化学療法の副作用の軽減

 2009年4月8日 癒しの音楽、言葉及び態度

 2009年2月25日 不安、恐れ、孤独及び挫折と普通の生活

 2008年11月26日 予定表の空白

 2008年5月28日 入院、退院、仕事、通院の合間の音楽鑑賞

 2008年3月13日 魂の薬

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 画像診断研究(その1)
 PET/CT
 研究において、PET/CTの組合せは、98名の患者のうち75名又は77%におけるがん、がんのリンパ節及びほかの更なる転移を正しく割り出しました。それはMRI(訳注:磁気共鳴映像法)と比較すると、MRI(訳注:磁気共鳴映像法)の割り出しは98名の患者のうち53名又は54%です。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage185.htm

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  2009年09月01日 ガンパートナーさんによるガンファイターの腫瘍マーカーの推移のグラフ

 2009年8月15日のブログエントリー(記事)に書いたガンパートナーさんが、尿膜管がんの診断を受けたガンファイターのブログエントリー(記事)をお読みになって、2007年7月~2009年6月の腫瘍マーカーのCA19-9及びCEAの値を整理され、グラフにコメントを付して送ってくださいました。

 このグラフ及びコメントは、次のとおりです。

 ガンファイターさんの腫瘍マーカー値の変化(CA19-9)非対数表示

ガンファイターの腫瘍マーカー値の変化(CA19-9)非対数表示

ガンファイターの腫瘍マーカー値の変化(CA19-9)非対数表示の拡大

 線は外装した曲線です。概ね減少傾向にあります。非対数曲線では小さな増減の傾向が分かり難いので、下記に対数表示をしてみました。私の増減モデルから計算中ですが、これを見ると半減期は約1ヶ月位で、「休眠療法」では良い傾向だと医師は云いますが、腫瘍の「活・不活性」が繰り返されています。この活性値をモデルから計算できます。

 ガンファイターさんの腫瘍マーカー値の変化(CA19-9)対数表示

ガンファイターの腫瘍マーカー値の変化(CA19-9)対数表示

ガンファイターの腫瘍マーカー値の変化(CA19-9)対数表示の拡大


 ガンファイターさんの腫瘍マーカー値の変化(CEA)非対数表示

ガンファイターの腫瘍マーカー値の変化(CEA)非対数表示

腫瘍マーカー値の変化(CEA)非対数表示の拡大

 線は外装曲線です。2009年の1月から3月頃に急峻な増減があります。薬を止められていたのでしょうか。現在やや増加傾向にありますが、上の1月頃に比べると緩やかです。
 このグラフも対数表示をしてみました。2008年1月から2009年1月までの増加傾向より2009年6月頃からの増加傾向がやや急に見えます。急激に減少(半減期が10日以内)すると、次に増加するときも急になる傾向があると「休眠療法」の医師から聞きました。

 ガンファイターさんの腫瘍マーカー値の変化(CEA)対数表示

ガンファイターの腫瘍マーカー値の変化(CEA)対数表示

腫瘍マーカー値の変化(CEA)対数表示の拡大

仲間

●腫瘍マーカーのCA19-9及びCEAを尿膜管がんに使う理由は、次のような論文があるからです。

 CA19-9値が高値を示した尿膜管癌の1例(日本泌尿器科學會雜誌The Japanese Journal of Urology Vol.86, No.10(19951020) pp. 1587-1590社団法人日本泌尿器科学会 ISSN:00215287)

 CEA高値を伴った尿膜管癌の1例(Vol.27, No.3(19880522) pp. 419-422 特定非営利活動法人日本臨床細胞学会 ISSN:03871193

☆★ガンパートナーさんへ☆★
 私の腫瘍マーカーをグラフ化し、分析してくださいましてありがとうございます。
 2009年1月~同年3月の腫瘍マーカーの急峻な増減は、同年1月に尿膜管がんの腹膜播種により症状が悪化し、上部消化器官狭窄をもたらし、約3週間高カロリー輸液で栄養補給をし、GC療法を投与最大量まで行った結果、症状が急改善したことを反映しています。

 2009年6月に腫瘍マーカーが急上昇したことから、同年7月にGC療法のために9日間加療入院し、同年8月18日に最後の投薬を終えたところです。
 このGC療法の薬効検査は、2009年9月3日に行う予定です。

 CEAは2008年前半が正常値以下であったので、2009年8月~同年11月の間計測していませんでした。結果的に、CEAの上昇後にCA19-9が急上昇するようなので、がん細胞の活動状況の予測ができそうだとは思いましたが、分析手法は持ち合わせていませんでした。
 こうした中、非常に示唆に富む腫瘍マーカーをグラフ化し、分析してくださいましたことに大変感謝します。今後の対応を考える上で役に立ちます。

 引き続き、少ない尿膜管がん情報でお困りの患者、家族、恋人・友人のために、情報を提供していただきますようお願い申し上げます。

★膀胱がん(尿膜管がん)患者とその家族及び恋人・友人の皆様へ
 膀胱がん(尿膜管がん)は、2008年12月22日のブログエントリー(記事)に書いたように「部屋の中の象(Elephant in the room)」と呼ばれる話題にしにくい病気です。このため、膀胱がん(尿膜管がん)の患者側からの情報は意外に少ないものです。膀胱がん(尿膜管がん)の闘病経験の情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いします。

電子メール

 ガンファイターへメールを送られる場合は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に掲載している「管理者へのメール」を御利用ください。送付された電子メールの内容は、メール送付者の御了解を得て当ブログに掲載させていただきます。

 ≪ガンパートナーさんに関するこれまでのブログエントリー(記事)(抜粋)≫

 2009年8月23日 ガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーCEAのグラフ

 2009年8月20日 ガンパートナーさんの奥様の腫瘍マーカーCA19-9のグラフ

 2009年8月15日 ガンパートナーさんの奥様の尿膜管がん治療追加情報

 2009年8月10日 ガンパートナーさんからの奥様の尿膜管がんの情報提供

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 新たに診断された方へ
 患者の誓い
 ・私は自分の意見を聞いてもらいます。
 ・私は脅えません。
 ・私は自分の体、兆候に従います。
 ・私は十分に説明を受け、最後の決定に加わります。
 ・私は最善の看護を受けます。
 ・私は希望が与えられます。
 ・私は同情が与えられ、尊厳をもって扱われます。
 ・私は私の最善の利益を擁護します。
 ・私はすぐれた看護を称賛し、悪い看護を報告します。
 ・私は助かります。(作者不明)
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage24.htm

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投稿者 fight : 05:49 | コメント (2) | トラックバック (0)

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