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  2010年08月31日 黄疸

 2010年第5回入院の20日目です。

 昨日(2010年8月30日)、鏡に映った目を見ると、結膜の一部がうっすらと黄色くなっていることを発見しました。これは、黄疸が現れ始めたということです。いよいよ、症状が悪化してきたと落胆しました。

 2010年8月29日のブログエントリー(記事)に書いた、胆道閉塞症への対応の手術方式を決めないといけません。

 なお、2010年8月30日及び最近の血液検査の結果は、次のとおりです。

【T-BIL(総ビリルビン)(基準値:0.3~1.2mg/dl)】
 2010年8月30日 3.9 黄疸弱
 2010年8月27日 2.1
 2010年8月25日 1.3
 2010年8月20日 0.3

AST(GOT)(基準値:13~33IU/L)】
 2010年8月30日 256
 2010年8月27日 302
 2010年8月25日 439
 2010年8月23日 665
 2010年8月20日 230

ALT(GPT)(基準値:8~42IU/L)】
 2010年8月30日 433
 2010年8月27日 547
 2010年8月25日 646
 2010年8月23日 673
 2010年8月20日 210

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月29日 胆道閉塞症への対応説明
 2010年8月24日 薬物性肝障害の否定
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
 2010年8月16日 主治医への合併症対策等の確認

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 膀胱切除術(その3)
 追跡調査治療
 根治的膀胱切除術後に再発の重要なリスクが存在しているので、頻繁かつ適切な監視は不可欠です。
 MDアンダーソンがんセンターは、根治的膀胱切除術を受けた382名の患者の手術後の追跡定期観察調書を遡及して調査し、診断時のT病期(グレード)がより高いほど2年以内の再発リスクがより大きいことから、病期(グレード)固有の対応がかなり適切であったと結論を出しました断定しました。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage66.htm

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  2010年08月30日 飲料摂取困難

 2010年第5回入院の19日目です。

 さて、2010年8月27日のブログエントリー(記事)に、飲料(真水)が解禁になったことを書きました。夏場にやっと水が飲めると喜んだけれども、この数日間、コップ1杯の水を飲むと、食道を通過した水が胃にたまった後、しばらくしても下に落ちないことから、胃部の不快感と息苦しい状態が2時間ほど続きました。
 どうやら、胃の下の十二指腸部分の通りが悪くなっているようです。原因は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんが胃の周辺を圧迫していることが考えられます。

 このため、粉薬の抗生剤のクラビット細粒10%を点滴のロセフィン静注用1gに変更してもらいました。現在は、全く水が飲めないわけではなく、一口程度の水であれば支障はありません。けれども、コップ1杯の水が飲めないとなると、服用できる薬が限られてくるので、深刻な状況になりつつあります。こうした症状以外に、体がだるい、胃痛が少しつらいなどの症状があり、全体として病状が悪化していることに衝撃を受け、悔しく思います。

 このほか、肝機能低下に伴う症状と思われるかゆみが増したことから、ベナパスタ軟膏4%を処方してもらい、1日に2回かゆみのある部分に塗っています。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月27日 飲料(真水)解禁
 2010年8月24日 薬物性肝障害の否定
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
 2010年8月16日 主治医への合併症対策等の確認

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱切除術(その2)
 膀胱置換
 ウロストミー(尿路ストーマ)・回腸導管
 膀胱が完全に摘除されたならば、尿のための新しいレザボア(代用膀胱)は、造設される必要があるでしょう。最も一般的な方法は、回腸導管又はウロストミー(尿路ストーマ)の造設です。腸のわずかな一部は、腎臓から腹壁の皮膚までに尿管を結合するために使われます。残っている腸は再び結合されます。開口部又は排泄口(ストーマ)又はウロストミー(尿路ストーマ)は、あなたの腹部に装着する平たく、可変で、耐水性のある袋に尿を排出します。これは、あなたの膀胱が行っていた同じ機能を代替するもので、定期的に袋の底の小さな栓によって空にされる必要があるでしょう(5)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage65.htm

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  2010年08月29日 胆道閉塞症への対応説明

造影CT

 2010年第5回入院の18日目です。

 2010年8月27日の血液検査の結果、次のことが分かりました。

1.肝機能の指標のAST(GOT)とALT(GPT)は、3桁の異常高値を示しているものの減少傾向にあります。

2. 黄疸の判断指標となるT-BIL(総ビリルビン)は、基準値(0.3~1.2mg/dl)上限の約2倍となりました。

3.炎症や組織障害の存在と程度を推測するCRPは、0.313とほぼ基準値(0.30mg/dl以下)に下がりました。

 上記の検査結果を元に、主治医は、私のために特別に30分の時間を取られ、次のような説明をされました。

 黄疸の判断指標となるT-BIL(総ビリルビン)の数値からすると、肉眼では確認できませんが、黄疸です。胆道閉塞症が疑われます。この原因は、造影CT読影から判断すると、尿膜管がんが肝臓や胆のうを圧迫している可能性が高いでしょう。
 このまま上昇すると、胆道感染症(胆嚢炎、胆管炎)や数日中に死亡することが多い急性閉塞性化膿性胆管炎になる可能性があります。
 このため、今のうちに、内視鏡的ステント治療にするか、経皮経肝的胆道ドレナージにするか事前に決めておきましょう。本日は、当面の対応方針に関する概要説明であり、詳しい説明は内科医に後日していただくようお願いしています。結論は、その上で出してください。
 これに加えて、それぞれの治療方法の概要、利点と危険の説明をされました。

 いよいよ闘病生活が敗北しつつあり、治る見込みはない、来るべきときが来たと悟りました。自覚症状としては、肝機能低下に伴う全身のかゆみがあります。
 病室に戻り、インターネットで調べると、内視鏡的ステント治療が第一選択療法らしいということが分かり、日本消化器学会のサイトの胆管ステントを調べました。ただし、主治医は、手術時に体内注入するガスがふさがりつつある小腸の穴を拡大しかねない、将来的に腸閉塞により逆流し、感染した場合、死に至る急性閉塞性化膿性胆管炎になりかねないなどのリスクを強調されました。

 残りの闘病生活を考えると、生活の質(QOL)が重要です。大腸に穴が開くかどうかは、やってみないと分かりません。結論としては、体をチューブだらけにして徹底抗戦するのではなく、残り少ない闘病生活で身体への負担や痛み、管理が楽な方法を選ぶことになりそうです。
 今後の治療は、胆嚢、膿瘍、抗がん剤という順番です。抗がん剤投与が2か月は遅れるので、寿命はかなり短くなったかもしれません。

 参考データ
AST(GOT)(基準値:13~33IU/L)】
 2010年8月27日 302
 2010年8月25日 439
 2010年8月23日 665
 2010年8月20日 230

ALT(GPT)(基準値:8~42IU/L)】
 2010年8月27日 547
 2010年8月25日 646
 2010年8月23日 673
 2010年8月20日 210

【T-BIL(総ビリルビン)(基準値:0.3~1.2mg/dl)】
 2010年8月27日 2.1
 2010年8月25日 1.3
 2010年8月20日 0.3

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月24日 薬物性肝障害の否定
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
 2010年8月16日 主治医への合併症対策等の確認

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 膀胱切除術(その1)
 臨床的観察に基づく浸潤性表在性膀胱がんの多くの患者は、根治的膀胱切除術を受けることに部分的に抵抗することにより、最終的にがんで亡くなります。根治的膀胱切除術を必要としているほとんどの男性及び女性に利用可能な正位の尿路変更の選択肢は、選ばれた浸潤性表在性膀胱腫瘍の患者のために続いた保存的な手段で実行可能な代案と考えられるべきです(1)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage64.htm

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  2010年08月28日 イムシストが膀胱がんの術後補助療法として承認獲得

 2010年第5回入院の17日目です。

 さて、少し古い情報かもしれませんが、2010年8月23日付けの日経BP社編集のがんナビに「イムシストが膀胱がんの術後補助療法として承認獲得」という見出しの記事がありましたので、関連情報を調べてみました。

 まず、2010年8月23日付けのがんナビの記事は、次のとおりです。

 イムシストが膀胱がんの術後補助療法として承認獲得

 サノフィ・アベンティスと日本化薬は、8月20日、サノフィ・アベンティスが販売している抗悪性腫瘍薬のイムシスト(一般名:乾燥BCG膀胱内用(コンノート株)、製造承認:日本化薬)について、表在性膀胱がんにおける経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)後の補助療法の追加承認を取得したと発表した。イムシストは再発リスクの高い膀胱がん患者に対するBCG導入療法に加え維持注入療法が可能となった。
 (略)
 (横山 勇生)

 出典:がんナビ:イムシストが膀胱がんの術後補助療法として承認獲得(2010年8月23日)

 次に、上記の記事の製造承認を受けた日本化薬のサイトを調べると、イムシストに関する次の記事が掲載されていました。

 抗悪性腫瘍剤「イムシスト®膀注用81mg」の追加適応取得について

 (略)
 イムシスト®は、カナダのコンノート研究所(現サノフィパスツール:サノフィ・アベンテイズグループのワクチン事業部門)が開発したBCG・コンノート株を有効成分とする抗悪性腫瘍剤です。日本においては、2002年10月に日本化薬が、表在性膀胱癌および膀胱上皮内癌の効能・効果について製造販売承認を取得しました。その後、表在性膀胱がんにおける経尿道的切除後の補助療法時の用法・用量追加のための治験を行ない、2009年4月に申請しておりました。この度の追加承認により、イムシスト®は再発リスクの高い膀胱癌患者様に対するBCG導入療法に加え維持注入療法が可能となりました。
 (略)

 出典:抗悪性腫瘍剤「イムシスト®膀注用81mg」の追加適応取得について | 2010年 | ニュース | 世界的すきま発想。日本化薬株式会社:

 最後に、サノフィ・アベンティス株式会社のサイトを調べると、日本化薬と連名で「抗悪性腫瘍剤「イムシスト®膀注用81mg」の表在性膀胱癌に対するTURBT後の補助療法の用法・用量追加取得について」という日本化薬の前記の内容と同じpdfファイルが掲載されていました。

 あまり話題にならない膀胱がんですが、新しい記事が出ると治療方法は確実に進歩していると実感します。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
  2007年12月26日 BCG(結核ワクチン)と膀胱がん

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 集学的療法-膀胱温存(その4)
 膀胱温存への反論
 膀胱全摘出術と比較した膀胱保存療法の相対的な成功について文献を再検討した後に、ミシガン州アン・アーバーのミシガン大学からの専門家のジェームズE.モンテイェ泌尿器科医は、泌尿器学ジャーナル1999年8月号に現在の諸戦略は、既存のがんの除去及び骨盤内臓器再発(膀胱切除術後又は膀胱温存後の膀胱における骨・軟骨でない軟部組織)のための膀胱切除術より大幅に劣っていることを報告しました(1)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage220.htm

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  2010年08月27日 飲料(真水)解禁

 2010年第5回入院の16日目です。

 最初に、飲料(真水)解禁に至った経緯を次のとおり書きます。

 2010年8月13日から絶飲食でしたが、同月21日から経口抗菌製剤のクラビット錠を服用するときに限って最小限の水分摂取を認めてもらいました。さらに、錠剤が飲みにくいので、粉薬のクラビット細粒10%を最小限の水とともに服用することに変更してもらいました。

 昨日(2010年8月26日)、最小限の水とともにクラビット細粒10%を服用したのですが、飲んだ水が不足したため薬が食道に付着し、息苦しくなりました。ナースコールを押し、駆け付けた看護師に汲んでもらった水を少しずつ飲んだのですが、むせ返し、トイレで空おう吐をするなどして約30分間、冷や汗をかきながら耐え忍びました。
 このことを知った主治医は、外科医に確認の上、飲料(真水)は解禁するので、経口抗菌製剤を服用するときは十分に水を飲むようにと指示をされました。ただし、ジュースなどは飲めません。
 粉薬が食道に付着することが、こんなにも苦しいとは思いませんでした。

 次に、2010年8月25日の血液検査の結果、次のように肝機能が若干改善していることが分かりました。

AST(GOT)(基準値:13~33IU/L)】
 2010年8月25日 439
 2010年8月23日 665
 2010年8月20日 230

ALT(GPT)(基準値:8~42IU/L)】
 2010年8月25日 646
 2010年8月23日 673
 2010年8月20日 210

 しかし、黄疸の判断指標となるT-BIL(総ビリルビン)(基準値:0.3~1.2mg/dl)は1.3、肝障害や胆道閉塞の判断指標となるD-BIL(直接ビリルビン)(基準値:0~0.3mg/dl)は0.9と、基準値を少し突破していました。

 最後に、主治医から、2010年8月24日の造影CTの読影報告書に、回盲部(後腹膜)の膿瘍(のうよう)が著しく縮小していると書いてあったという説明を受けました。肝機能の回復を待つため、経過観察です。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月24日 薬物性肝障害の否定
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
 2010年8月16日 主治医への合併症対策等の確認

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 集学的療法-膀胱温存(その3)
 卓越したオンライン記事:筋層浸潤性膀胱がん治療における膀胱温存プロトコル;ハビエルF.トレス・ロカ医学博士「膀胱温存療法は、慎重に選んだ膀胱がん患者に対する膀胱切除術の安全で効果的な代案です。」フロリダ州タンパのH.リーモフィットがんセンター・研究所の2004年学際的腫瘍学及び放射線腫瘍学、泌尿生殖器腫瘍学及び実験的治療学部門活動計画
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage219.htm

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  2010年08月26日 腫瘍崩壊症候群

 2010年第5回入院の15日目です。

 今回の入院の原因となった、著効した抗がん剤により尿膜管がん細胞が剥離し、小腸に穴が開くという症状をインターネットで調べました。
 抗がん剤治療や放射線療法等でがん細胞が短時間に大量に死滅することで起こる症候群として、オープンコンテント百科事典であるウィキペディアに次の記事がありました。

 腫瘍崩壊症候群

 腫瘍崩壊症候群(しゅようほうかいしょうこうぐん、英:tumor lysis syndrome)または腫瘍融解症候群(しゅようゆうかいしょうこうぐん)とは抗がん剤治療や放射線療法等でがん細胞が短時間に大量に死滅することで起こる症候群で、主にがん細胞が壊れる際に核酸からヒポキサンチンが発生、キサンチン酸化酵素により尿酸へ代謝されることで起こる。

 (略)

 出典:腫瘍崩壊症候群 - Wikipedia

 上記の説明には、臓器に付着したがん細胞が大量に死滅することにより穴が開くという症状はありませんが、症候群なのでこうしたことも含まれると思います。

 また、副作用の管理: 癌治療の原則: メルクマニュアル18版 日本語版には、次の記事がありました。

 腫瘍崩壊症候群

 腫瘍崩壊症候群は,化学療法後に腫瘍細胞が死んだ結果として血流中に細胞内成分が放出されることより二次的に発生しうる。主に急性白血病と非ホジキンリンパ腫で発生するが,他の血液悪性腫瘍と,一般的ではないが固形腫瘍の治療後に発生することもある。初期治療後に急性腎不全を発症する全身腫瘍組織量が大きい患者で疑うべきである。

 (略)

 出典:副作用の管理: 癌治療の原則: メルクマニュアル18版 日本語版

 上記の説明は、副作用の管理の項目に入っていたことから、小腸に穴が開いたことは抗がん剤の副作用だと判断しました。

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 集学的療法-膀胱温存(その2)
 1997年からの研究において、マサチューセッツ総合病院からの専門家チームは、特に腫瘍によって遮断された尿管がなかった病期(ステージ)T2及びT3の臨床疾患患者における多様物理療法を使用した良い諸結果を報告しました。著者たちは、個々に、放射線療法の局所単独療法又は多剤併用化学療法はそれぞれ20~40%の原発腫瘍の局所管理率を達成することを述べます。これらが併用される場合、65~80%の臨床完全反応率は達成され得ます(4)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage218.htm

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  2010年08月25日 外科医との相談結果

 2010年第5回入院の14日目です。

 さて、尿膜管がんに対して著功した抗がん剤により小腸に付着したがん細胞が剥離した部分に穴が開いたことへの対応手術について、2010年8月23日に外科医と相談した結果は次のとおりです。

1.病名は回盲部(後腹膜)膿瘍(のうよう)であり、回盲部の腸管が穿孔(せんこう)しました。
2.汎発性腹膜炎にならず、限局化しています。
3.膿瘍は、遺残している可能性が大きい。
4.このまま治るかもしれないし、食事や体の状態により再燃するかもしれません。
5.肝機能障害は、膿瘍の治療に影響します。
6.胃、肝臓、尿膜管がん、膿瘍(のうよう)についての全身評価のために再度、造影CTを行います。評価にあたっては、独断にならないよう、また、木を見て森を見ずというような治療にならないよう、カンファレンスを実施します。

 相談というよりも、外科医の説明を聞くというものでした。外科医は、イラストを書きながら約50分の説明をしてくださいました。これまで受けた説明時間の中で最も長いものでした。

 私は、闘病生活が永遠に続くのではないので、生活の質(QOL)の確保と最小限の侵襲をお願いしました。

 なお、肝機能を回復させるための強力ネオミノファーゲンシー静注シリンジ40mL投与は、効果がないことから中止になりました。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月24日 薬物性肝障害の否定
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
 2010年8月16日 主治医への合併症対策等の確認
 2010年8月14日 緊急手術及び人工肛門造設の回避の模索

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 集学的療法-膀胱温存(その1)
 同時化学放射線療法後に続く経尿道的切除術を使用する併用物理療法・膀胱温存プロトコル(訳注:患者の摂生治療遂行の詳細なプログラム)は、浸潤性末期病期(ステージ)病変と同様に攻撃的な初期病期(ステージ)腫瘍のために世界中で長期間にわたって試みられています。シスプラチン、カルボプラチン、5FU及びメトトレキサート並びにより最近ではパクリタキセル及びゲムシタビン(タキソール及びジェムザール)は、放射線の影響を高めるため単体又は併用されて使用されましたが、これらのプロトコルは根治的膀胱切除術の諸結果と類似であることを示していると、いくつかの関係筋は主張します。経尿道的切除術、放射線療法及び化学療法の併用物理療法は、遠隔転移がなくかつ病期(ステージ)T1-T4の候補者ではない又は外科手術を拒否する患者のえり抜きの集団のための潜在的な選択肢と考えられるかもしれません。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage217.htm

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  2010年08月24日 薬物性肝障害の否定

 2010年第5回入院の13日目です。

 昨日(2010年8月23日)の血液検査で、次のように肝機能が大幅に低下していることが分かりました。

AST(GOT)(基準値:13~33IU/L)】
 2010年8月23日 665
 2010年8月20日 230

ALT(GPT)(基準値:8~42IU/L)】
 2010年8月23日 673
 2010年8月20日 210

 このため、内科診察を急遽受けることになりました。30分かけて受けた超音波検査結果を下に、内科医から次のような説明を受けました。

 胆のうから肝門部にかけて異常エコーがあります。肝内胆管の拡張があり、閉塞による障害があります。薬物性肝障害ではないでしょう。早急に造影CT検査をした方が良いでしょう。

 主治医に内科診察結果を報告すると、肝内胆管の拡張は絶飲食によって起こることもあるので、至急、造影CT検査の予約を入れましょうとおっしゃいました。
 薬物性肝障害ではないとすると、いったい何が原因なのか。
 自分なりに分析すると、肝臓に尿膜管がんが転移し、胆管を圧迫しているのかもしれません。
 いよいよ、カウントダウンが始まったのかもしれないという予感がします。

 なお、昨日(2010年8月23日)の外科医との相談は外来患者が多かったことから、外来診察後の往診という形で行いました。この結果については、後日のブログエントリー(記事)に書く予定です。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月22日 薬物性肝障害の疑い
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 非浸潤性膀胱がん(その6)
 病期(ステージ)Ta、T1及びCIS(上皮内がん)
 脇注
 追加情報
 高いリスク、BCG(結核ワクチン)療法を伴うT1腫瘍治療の論争を議論している2007年のオンライン記事:結核ワクチン(BCG)によって管理された病期(ステージ)T1の高い進行度(グレード)の移行上皮がん患者の長期追跡調査 Urology Volume 69, Issue 1, January 2007
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage240.htm

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  2010年08月23日 外科医との相談予約

 2010年第5回入院の12日目です。

 体がだるく、動作が緩慢です。ブログエントリー(記事)を書こうと決め、パソコンの電源を入れても、書き始めるのに15分かかります。言葉が見つからず、休むことが多いことに気付きます。
 看護師にこうした症状を訴えると、小腸に穴がいている上、肝機能を示すAST(GOT)が230(基準値:13~33IU/L)、ALT(GPT)が210(基準値:8~42IU/L)と、基準値を大幅に超えているからだという説明を受けました。
 入院期間中は、ブログの更新ができない、又は更新時間が不規則になる日があるかもしれません。

 さて、週末に主治医から尿膜管がんに対して著功した抗がん剤により小腸に付着したがん細胞が剥離した部分に穴が開いたことへの対応手術について、外科医と相談するための診察予約を2010年8月23日に入れたと言われました。

 外科医といったい何を相談するのかと自問し、次のようなことを考えました。

1.闘病生活は長く続かないだろうから、余命に見合う外科手術なのか。
2.抗生剤により症状は安定し、排便もあることから、小腸の剥離部分はひょっとすると、自然治癒又は新たな尿膜管がんが付着してふさがったのではないか。
3.次回の抗がん剤治療で再度、小腸に穴が開くことも想定されることから、当面、外科手術はせず、この次に小腸に穴が開いた場合に、外科手術をすることは考えられないか。
4.人工肛門になる確率は、どれくらいなのか。

 余命、生活の質など真正面から闘病生活を見つめ、外科医と相談しようと思います。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月16日 主治医への合併症対策等の確認

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 非浸潤性膀胱がん(その5)
 病期(ステージ)Ta、T1及びCIS(上皮内がん)
 表在性膀胱がんの診断及び治療指針
 ベルギー・ヘント・大学病院泌尿器科オステルリンク・W。2004年3月、ミネルバUrol Nefrol。PMID:(15195031概要パブメド)
 表在性膀胱がんの欧州泌尿器学会(EAU)の指針の評論、2001年以降の入手可能になった新しいデータ。それは、科学的根拠に基づくデータ、また、依然として不十分な研究が明確な勧告をなし得るためにどこで入手可能であるかという説明を強調します。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage76.htm

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投稿者 fight : 05:26 | コメント (2) | トラックバック (0)
  2010年08月22日 薬物性肝障害の疑い

強力ネオミノファーゲンシー

 2010年第5回入院の11日目です。

 さて、2010年8月20日の血液検査の結果、次のことが分かりました。

1.炎症や組織障害の存在と程度を推測するCRPが、6から0.535に下がりました(基準値:0.30mg/dl以下)。
2.これまで基準値以下だった、肝機能を示すAST(GOT)が230(基準値:13~33IU/L)、ALT(GPT)が210(基準値:8~42IU/L)と、基準値を大幅に超えました。

 薬物性肝障害が生じたようです。著効した抗がん剤により尿膜管がん細胞が剥離し、小腸に穴が開き、高熱が発生し、抗生剤を投与した結果、薬物性肝障害になるという悪循環をどこかで止めないといけません、
 抗生剤の点滴を止め、経口抗菌製剤のクラビット錠の服用になりました。絶飲食ですが、薬を飲むための最小限の水分摂取は認めてもらいました。しかし、錠剤が思ったよりも喉につかえることから、粉薬のクラビット細粒10%に変更してもらいました。

 また、肝機能を回復させるため、強力ネオミノファーゲンシー静注シリンジ40mLを点滴に注射しています。

 このほか、寝たきり状態が原因と思われる起床後の腰痛を訴え、低反発マットレスのナースマットレスを敷いてもらったところ、痛みはすっかり解消しました。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2007年9月5日 薬物性肝炎

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 非浸潤性膀胱がん(その4)
 病期(ステージ)Ta、T1及びCIS(上皮内がん)
 良性乳頭腫又は進行度(グレード)が低い乳頭腫‐‐違いは何ですか。
 膀胱の良性の尿路上皮乳頭腫:34の新しい症例の再調査
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage75.htm

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投稿者 fight : 05:47 | コメント (1) | トラックバック (0)
  2010年08月21日 きょうの健康9月号(NHK出版)にガンファイターの記事掲載

 2010年第5回入院の十日目です。

 さて、本日(2010年8月21日)発売のきょうの健康9月号(NHK出版)の「応援します あなたの患者力」(142・143ページ)に、「希少がん」の医療情報を探す私(ガンファイター)へのインタビュー記事が写真入りで掲載されています。

きょうの健康9月号
 出典:http://www.nhk-book.co.jp/kenko/nowbook/index.html(定価530円)、http://amzn.to/aUEybP

 応援します あなたの患者力 9月号(連載30)の原稿は、次のとおりです(2011年4月26日追加)。

 ネットの中の治療のヒント

 患者数が少なく治療法も確立していない「希少がん」では、時に患者自身が治療法と希望を探すことになります。今月は、そんな希望探しを応援する活動です。

 ブログの中の医療情報
 医師から告げられた初めて聞く病名を、インターネットで検索すると、思いがけず数多くの書き込みがあって驚くことがある。 「手術を勧められたが、不安」「どれくらいで職場復帰できるの?」「手術の傷痕は目立つ?」など、インターネットの中にはさまざまな患者の本音があふれている。
 3年前、そこに次の一文が掲載された。
 「2007年4月に尿膜管がんの診断を受けた40歳代後半の男性です。尿膜管がんの情報があまりにも少ないので、私はブログ(インターネット上の簡便な書き込みサイト)を開設し、同病患者や家族からのコメントによって尿膜管がんの情報を集めようとしています。この病気の治療法を探るためにご協力をお願いします」
 これを書いたのは、インターネットで「ガンファイター」と名乗る男性だ。
 「患者が書くブログにも身辺雑記、家族への愚痴、受信している医療機関への不満などいろいろあります。もちろん闘病への励ましも少なくありません。しかし私がブログに期待するのは、病気の治療のための情報集めです。誰もがせっぱ詰まっているのですから」(ガンファイターさん。以下同)

 患者データベースを目指して
 中国地方に住むガンファイターさん(49歳・男性)は、尿膜管がんと診断されてから、図書館や書店を回って情報を集めようとした。しかし情報はどこにもなかった。
 そして、この病気は、膀胱の上部とへそを結ぶ尿膜管という組織にできるがんで、国内では02年までに330症例が報告されているに過ぎない珍しい病気であること、実態はほとんど未解明で、治療法も手探り状態であることをインターネットで知った。
 また、アメリカの国立がん研究所で公認されている膀胱がんに関するウェブサイトの中に、わずかながらも尿膜管がん情報があるのを知り、翻訳の許可を取って、07年5月に日本語版「膀胱がんウェブカフェ」を開設した。仕事のかたわら更新している自分の自分のブログとともに最新情報を掲載中だ。 「私のような珍しい病気にかかった患者は、治療法や医療費などの情報を患者間で共有したいという切実な思いがあります。また合理的な治療法を選択するためのデータベース作りも必要だと思うのです」
 ガンファイターさんのブログにコメントを寄せてきた人は15人。この活動によって、病院ごとに治療法がまちまちだということや、患者の希望の受け入れられ方には、地域や医療機関で大きな違いがあることがわかってきた。
 「病気の情報が集積できれば、患者が望む治療法を主治医に伝えやすくなると思います。医師は科学的裏づけのない患者の話にはほとんど耳を傾けてくれませんから」

 インターネットが変える医師と患者の関係
 ガンファイターさんは、これまでにアメリカの臨床試験で効果があったとされた2つの治療を受けたいと主治医に申し出た。日本では未承認であったり、ほかのがんにしか適応が認められていない抗がん剤だ。
 主治医は、「効果はやってみないとわかりません」としながらも、病院内の倫理委員会に諮って承認を取り付けてくれた。
 「今回は、患者さん本人が科学的裏付けのある情報を積極的に探して医師に提示するというこれまでにない新しい状況で、むしろありがたかった」と主治医は語る。
 がん治療は情報戦といわれる。インターネットで自分の病気の治療法を探し続けるガンファイターさんは、IT社会が生んだ新しい患者像といえる。医師と患者の関係、患者どうしの情報共有のあり方、患者支援の方法が、今変わりつつある。

 がんと闘う戦士 加藤眞三 慶応義塾大学教授
 「敵を知り己を知る」、それは戦いの鉄則です。
 尿膜管がんという希少ながんに立ち向かおうにも、敵の顔が見えない、自分の側にはどんな武器があるのかさえもわからない。そんな状況の中、がんと果敢に闘うことを宣言し、インターネットでの情報収集に乗り出したのが、ガンファイターさんです。
 国内では情報が十分でないことを知ると、アメリカの膀胱がんに関するウェブサイトに連絡をとり、翻訳を始め、自分のためだけでなくほかの人とも情報を共有しようと努力しています。新しい治療法をやってもらえないかと依頼した主治医を強い味方にして、倫理委員会に諮ってもらっています。
 何という勇敢な戦士でしょう。ブログを読んで励まされる患者さんやその家族も数多くいます。「私はこんなに勇敢には闘えない」と尻込みをする人もいるでしょう。しかし、ガンファイターさんはインターネットを通じて仲間を増やし、支えられながら闘っているのです。インターネットによる情報の時代の、新しいがん戦士の誕生です。

 出典:きょうの健康9月号(2010.9) (NHK出版) 「応援します あなたの患者力」(142・143ページ)

 書いてあることは真実ですけれども、文章にすると美化されるというのが感想です。私にとって、この記事はミニ自伝という位置付けです。

 ≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年5月28日 インタビュー終了
 2010年5月27日 ある健康雑誌の主治医へのインタビュー
 2010年5月23日 ある健康雑誌編集者のインタビュー依頼

★膀胱がん(尿膜管がん)患者とその家族及び恋人・友人の皆様へ
 膀胱がん(尿膜管がん)は、2008年12月22日のブログエントリー(記事)に書いたように「部屋の中の象(Elephant in the room)」と呼ばれる話題にしにくい病気です。このため、膀胱がん(尿膜管がん)の患者側からの情報は意外に少ないものです。膀胱がん(尿膜管がん)の闘病経験の情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いします。

電子メール

 ガンファイターへメールを送られる場合は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に掲載している「管理者へのメール」を御利用ください。送付された電子メールの内容は、メール送付者の御了解を得て当ブログに掲載させていただきます。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 非浸潤性膀胱がん(その3)
 病期(ステージ)Ta、T1及びCIS(上皮内がん)
 CIS-上皮内がん
 CIS-上皮内がんは、比較的希で約10%を構成しており、また、表在性腫瘍(膀胱内表面に侵入しない)と考えられており、通常、付随する高い進行度(グレード)、隣接又は遠隔尿路上皮の浸潤性TCC(移行上皮がん)と関連します(第2のTCC(移行上皮がん))。CIS(上皮内がん)は、非常に変わりやすい経過を持っているTCC(移行上皮がん)の高い進行度(グレード)及び攻撃的な発現です。この悪性腫瘍が最初に認められて以来、CIS(上皮内がん)の治療は劇的な変化を受けます。膀胱切除が1度第1選択療法に推薦されたのに対して、膀胱内BCG(結核ワクチン)療法の非常に変わりやすい病気の経過の予測と均一的に高い反応率の認識は、管理へのより保守的な接近方法を促しました(2)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage74.htm

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  2010年08月20日 当面の外科手術の見込み

 2010年第5回入院の九日目です。

 この数日間で、熱は下がり、腹部の腫れは引きました。外科手術に備え、絶飲食は続きます。安静にするため、ベッドで寝ていることが多いです。パソコンは、膝の上部に置き、寝ながら打っています。

 さて、主治医が二日前に腹部を触診され、大分落ち着いてきましたねと改めておっしゃいました。今後の外科手術日程について尋ねると、来週、外科医と相談の上、今後の予定を決めたいとの返事をいただきました。

 はっきりした外科手術日程も決まらないので、次のようなことを考えて悶々としています。

1.今回の症状は、抗がん剤の副作用なのか。
2.今回の症状により、寿命はどれだけ短くなったのか。
3.小腸に穴が開くことにより、どれだけ身体への損傷があるのか。
4.小腸に穴が開いた部分を切除することにより、どれだけ生活の質が落ちるのか。
5.人工肛門造設は、回避できるのか。
6.外科手術は、どれくらい時間がかかるのか。
7.25コースに及ぶ抗がん剤治療により弱っている小腸を切除し、つなぎあわせることは可能なのか。
8.外科手術は、腹部の中の尿膜管がん細胞を撒き散らさないか。
9.予定されている外科手術で中断することになる化学療法により、尿膜管がんの増殖はどれだけ進むのか。
10.外科手術後、どれくらいの間隔を開けて、抗がん剤治療を再開するのか。

 これらの疑問は、泌尿器科医の主治医には答えられない、又は答えにくいものもあり、正解を見つけることは難しいでしょう。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 非浸潤性膀胱がん(その2)
 病期(ステージ)Ta、T1及びCIS(上皮内がん)

 リスクの評価
 腫瘍の膀胱鏡検査による発見及び病状特性の組合わせは、がん再発とプログレッション(訳注:前がん状態の細胞が不可逆的に悪性度を高める発がん過程の一つ)のための高いリスク又は低いリスク集団への患者の階層化を可能にします。これは膀胱内療法についての決定を支援します。

 低リスク
 多発性、頻発性再発:なし
 外観:乳頭状、乳頭状・有茎
 サイズ:<3cm
 病変数:<3
 経尿道的切除術:完全
 病期(ステージ):Ta
 進行度(グレード):I/II

 高リスク
 多発性、頻発性再発:あり
 外観:乳頭状、太い有茎性又は非有茎性
 サイズ:>3cm
 病変数:>3
 経尿道的切除術:不完全(腫瘍が残っている。)
 病期(ステージ):T1、Tcis
 進行度(グレード):III
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage73.htm

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  2010年08月19日 膀胱がん啓発の日を詳細に説明するダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN共同設立者の宣伝用ビデオ

 2010年第5回入院の八日目です。

 昨日(2010年8月17日)から抗生剤は、1日3回から2回に変更になりました。熱は下がり、右腹部の腫れはひいてきたけれども、依然として鈍い痛みが続きます。

 さて、2008年7月4日のブログエントリー(記事)に、2005年5月に全米で初めての膀胱がん患者団体である下の画像がロゴマークのBCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)(以下「BCAN」といいます。)(http://www.bcan.org/)が設立されたことを書きました。

全米膀胱がん患者権利擁護ネットワークロゴマーク

 ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長は、次の写真の方です。

ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長

 2010年7月17日土曜日は、BCANが設定した「全米膀胱がん啓発の日」でした。BCANのサイトに、次の膀胱がん啓発の日を詳細に説明するBCAN共同設立者のダイアン・ジプルスカイ・クェールの宣伝用ビデオ映像が掲載されていました。


 出典:http://www.youtube.com/watch?v=p1pS4o7OPYo&feature=player_embedded

 このビデオ映像の解説文を次のように仮訳しました。

 膀胱がん啓発の日

 信じられないくらい大成功した、2010年7月17日土曜日の私たちの最初の年の膀胱がん啓発の日に御尽力いただきました皆様へお礼を申し上げます!25を超える行事が全米中至る所で計画されました。二つの行事が依然として行われています。詳細については、私たちのサイトの膀胱がん啓発の日を訪れてください。そして、膀胱がん啓発の日を取り上げたメディアをちらりと見ることを忘れないでください。

 膀胱がん啓発の日を詳細に説明するBCAN共同設立者のダイアン・ジプルスカイ・クェールのこの宣伝用ビデオ映像をチェックしてください:
 このビデオをみんなと共有することに興味をお持ちですか?ユー・チューブの宣伝用ビデオ映像を見てください。あなたは友人とビデオを電子メール、フェイスブック、ツィッターそのほかで共有するためには、私たちのユー・チューブのページにあなたはビデオの下の「評価する」又は「共有」をクリックしてください。

 出典:http://www.bcan.org/

●インターネットのお陰で、米国の膀胱がん患者団体会長の映像が入手できるようになり大変便利になりました。

●ダイアン・ジプルスカイ・クェールBCAN会長がユー・チューブを通じて発信する情報は、膀胱がんの啓発、情報交換や患者団体としての活動のPRです。これを見た患者や家族の中には、BCANの会員になったり、膀胱がんの啓発に取り組む人々も出てくるでしょう。情報発信に求められる力は、企画力、人間性、話す力、伝える力、想像力が重要だと思いました。

≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年7月21日 全米膀胱がん啓発の日(2010年7月17日)におけるワシントンDC記念日イベントと資金調達行事
 2010年4月16日 BCAN膀胱がん啓発の日

BCAN(全米膀胱がん患者権利擁護ネットワーク)についてのブログエントリー(記事)のリンク集

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 非浸潤性膀胱がん(その1)
 非浸潤性膀胱がん、病期(ステージ)Ta、進行度(グレード)1
 膀胱腫瘍の80%が「表在性」(訳注:膀胱内の粘膜からカリフラワー状に発生したがんが粘膜やその下の粘膜下層にとどまっており、膀胱の筋肉にがんが達していない状態)として出現します。その専門用語は全くリスクがない何かと誤解されてはなりません。最近、泌尿器腫瘍学分野の専門家は、非常に可変のリスク及び病気の経過の予測によって腫瘍の細胞亜集団を示すために「表在性」という用語を使う常識に問題提起をしています(表在性膀胱がんの用語の削除;J Urol. 2006 Feb;175(2):417-8.Nieder AM, Soloway MS.)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage72.htm

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  2010年08月18日 腫瘍マーカー激減(2010年8月)

 2010年第5回入院の七日目です。

 昨日(2010年8月17日)、主治医は、炎症や組織障害の存在と程度を推測するCRPが22から6に下がった(基準値:0.30mg/dl以下)とおっしゃいました。緊急手術は、回避されたようです。今後の手術は、主治医が外科医と相談の上、決められることになりました。
 また、昨日の16時から17時の間は、しゃっくりを伴う胸焼けが10分間隔で起こりました。あまりの苦しさに、主治医の了承の下に、絶飲食であるにもかかわらず、水を飲まずに服用できる胃薬のガスターDを飲みました。これにより胸焼けは、落ち着きました。

 さて、2010年8月12日のブログエントリー(記事)に、同月9日の発熱の原因を調べる血液検査のついでに検査した腫瘍マーカーが激減し、詳細は後日のブログエントリー(記事)に報告することを書きました。本日のブログエントリー(記事)には、このときと最近の検査結果を次のとおり書きます。

CA19-9(正常値上限:37U/ml)】
 2010年8月9日   11,721
 2010年7月8日   19,029
 2010年5月25日  29,620
 2010年4月20日  24,438
 2010年4月1日   18,836
 2010年3月9日   16,543
 2010年1月28日   4,059

CEA(正常値上限:5.0ng/ml)】
 2010年8月9日   51.9
 2010年7月8日   80.1
 2010年5月25日 178.2
 2010年4月20日 121.4
 2010年4月1日  115.3
 2010年3月9日  124.7
 2010年1月28日  29.2

 腫瘍マーカーは激減したけれども、正常値上限には程遠く、また、今回の入院の原因となった小腸の穴への対応手術に伴う抗がん剤治療延期により、いずれ上昇するでしょう。

グラフ

 御参考までにこれまでの腫瘍マーカー検査結果は、次のとおりです。

【CA19-9(正常値上限:37U/ml)】
 2007年3月29日   1,825.0(診断時)
 2007年5月7日    1,511.0
 2007年6月4日    1,449.0
 2007年7月4日    3,321.0
 2007年7月10日   3,380.0
 2007年8月17日     418.7
 2007年9月28日      57
 2008年1月7日        8.6
 2008年2月7日       11.2
 2008年2月21日      13.7
 2008年3月6日      121.3
 2008年3月25日     670.3
 2008年4月2日    1,001.0
 2008年5月8日    1,001
 2008年6月12日     822.4
 2008年7月19日     380.2
 2008年10月2日     489
 2008年10月26日    452.3
 2008年10月30日    503.9
 2008年11月21日    559.2
 2008年12月19日    358.9
 2009年1月16日     579.9
 2009年1月26日     817
 2009年2月26日     271
 2009年4月9日       51.5
 2009年5月21日      28.3
 2009年6月25日     134.5
 2009年7月14日     205.4
 2009年9月3日      351.7
 2009年10月15日  1,349
 2009年11月19日  2,233
 2009年12月17日  1,997
 2010年1月28日   4,059
 2010年2月10日   3,581.5
 2010年3月9日   16,543
 2010年4月1日   18,836
 2010年4月20日  24,438
 2010年5月25日  29,620
 2010年7月8日   19,029
 2010年8月9日   11,721

【CEA(正常値上限:5.0ng/ml)】
 2007年3月29日   21.8(診断時)
 2007年5月7日    13.4
 2007年6月4日    11.6
 2007年7月4日    22.1
 2007年7月10日   21.4
 2007年8月17日    3.5
 2007年9月28日    1.7
 2008年1月7日     1.2
 2008年1月10日    1.2
 2008年2月7日     1.3
 2008年3月6日     1.6
 2008年3月25日    2.6
 2008年4月2日     3.0
 2008年5月8日     2.3
 2008年6月12日    2.1
 2008年7月19日    2.5
 2008年12月19日  20.4
 2009年1月16日   76.7
 2009年1月26日   76.7
 2009年2月26日   10.1
 2009年4月9日     2.6
 2009年5月21日    3.3
 2009年6月25日   16.2
 2009年7月14日   24.4
 2009年9月3日    21.9
 2009年10月15日  40.2
 2009年11月19日  29.0
 2009年12月17日  22.0
 2010年1月28日   29.2
 2010年2月10日   97.3
 2010年3月9日   124.7
 2010年4月1日   115.3
 2010年4月20日  121.4
 2010年5月25日  178.2
 2010年7月8日    80.1
 2010年8月9日    51.9

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 ヘックスビックス
 2007年7月更新
 ヘックスビックス膀胱鏡検査は患者の29%における白色光膀胱鏡検査のみよりもあと少なくとも一つの乳頭腫瘍を検出します。
 黄金の標準はプラチナの標準になります。
 膀胱鏡検査は依然として膀胱腫瘍を検出するための黄金の標準です。
 残念なことに、軟性又は硬性(白色光)膀胱鏡は、最高で複数の腫瘍の45%、単一の腫瘍の20%及び上皮内がん(訳注:腫瘍細胞が基質膜を冒さず元の上皮内にあるもの)及び約30%までを見逃します。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage255.htm

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  2010年08月17日 膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が46万突破

 2010年第5回入院の六日目です。

 さて、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語【注】)の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が、次の画像のとおり2010年8月16日に延べ46万アクセスを突破しました。

膀胱がんウェブカフェ(仮訳)のアクセス数が46万突破
【注】 http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して同サイトを御覧ください。

 このサイトの2007年5月12日の公開開始から1万アクセスに至るまでの1日平均アクセス数は、約80でした。その後、アクセス数は徐々に上がり、45万アクセスから46万アクセスに至るまでの期間の1日平均アクセス数は約420です。

 ある1日の当ブログにアクセスされる方が過去に何回当ブログにアクセスしたかを調べる(リピーター調査)と、初めてアクセスされる方が約半数でした。その後1回もアクセスされない方もいらっしゃいますし、リピーターになられる方もいらっしゃいます。

 初めてアクセスされる方のために、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯を少し書きます。このブログに2回以上アクセスされている方には、分かり切ったことで、繰り返しになるかもしれませんがお許しください。

 私が2007年4月に診断を受けた尿膜管がんは、同年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。

 2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありません。また、膀胱がん患者の闘病記やブログも思ったよりも少ないものでした。そこで、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。

 2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました(このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。)。

膀胱がんウェブカフェのサイト管理者のウェンディ・シェリダンさん

 以上が、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイト作成の経緯です。

 なお、膀胱がんウェブカフェ(仮訳)サイトへのアクセス数は、たとえば、同じ人が同じページを何度も表示した場合もアクセス数を加算して数えており、重複を除いた純粋な訪問者数であるユニークユーザー数は数えていません。

これまでの達成記録に関するブログエントリー(記事)

翻訳精度については細心の注意を払っておりますが、その情報の正確性、通用性、完全性について、明示的であれ黙示的であれ、いかなる責任を負うものではなく、保証をするものではないことを御了承ください。また、内容に関する正確な情報を得るためには、必ず原文を御確認ください。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 サイトの使命
 ウェブカフェの目的は、偏見のない方法で膀胱がんの現在の治療の選択肢に関する情報を提供し、患者が関心を持つ問題についてインターネットを通じて更なる情報を得ようとする方を助けることです。私たちはいかなる組織の傘下にあるものではなく、当サイトがリンクを張っているものはあくまで参考としているものです。特定のプロバイダーのサイト又はほかの資料は、ウェブカフェ又は当サイトの著者のいずれかがその内容を支持することを反映しているものではないということを御承知ください。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage3.htm

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投稿者 fight : 05:19 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2010年08月16日 主治医への合併症対策等の確認

 2010年第5回入院の五日目です。

 昨日(2010年8月15日)、当直明けの主治医に尿膜管がんに対して著功した抗がん剤により小腸に付着したがん細胞が剥離した部分に穴が開いたことへの対応手術の合併症や今後の対応を次のように確認しました。

1 合併症対策
 25コースに及ぶ化学療法の抗がん剤により、小腸や大腸の組織はかなりの損傷を受け免疫力は低下していると思います。剥離した小腸部分を切除し、つなぎ合わせる場合、合併症対策は十分でしょうか。
 抗生剤により病巣の縮小を図ることができれば、合併症が生じる可能性が高い緊急手術は避けられるでしょう。病巣の縮小を図ることができた場合、合併症が生じないよう、様々な角度から対応策を検討し、外科手術を行います。

2 抗がん剤による小腸剥離事例
 私のような抗がん剤による小腸剥離患者は、これまでいましたか。
 日本全国では多くの報告事例があるようです。医師個人としては、数例しか経験していません。

3 小腸剥離部分の自然回復
 小腸剥離部分の自然回復は、あり得るのでしょうか。
 理論的には、自己免疫力により小腸剥離部分の自然回復は、あり得ます。このほか、剥離した部分に新たながん細胞が付着し、開いていた穴がふさがることがあるかもしれません。

4 今後の対応
 前記1の手術がうまくいったとしても、今回のように抗がん剤の著効により再び小腸が剥離することは考えられませんか。
 今回の剥離部分は、恐らく、小腸で最も損傷を受けた部分でしょう。外科手術では、この部分を切除するので、今後、剥離する箇所は少ないと考えられます。

 以上です。

 主治医の以前の説明だと、腹部内の膿を出さないと、命にかかわるということでしたので、いずれにせよ外科手術は、免れません。2010年8月8日から輸液漏れにより中止していた高カロリー輸液の点滴を同月14日に再開し、手術に備えて絶飲食です。

 入院期間中は、ブログの更新ができない、又は更新時間が不規則になる日があるかもしれません。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 診断方法(その3)
 経尿道的切除術(TUR)
 経尿道的切除術(TUR)は、組織を切除するために先端に特別な器具が装着された膀胱鏡を経由して尿道を通して腫瘍が取り除かれる最小限の侵襲外科手術です。焼灼は過度な出血を防止します。新しい切除用内視鏡ループ、オリンパスプロトタイプモデルA2186は、より良い腫瘍切除を行うことが分り、また組織切片標本の組織学評価を容易にするのに役立っていたとメモリアル・スローン=ケタリングがんセンター(MSKCC)でヘル及び同僚により評価されています(1)。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage79.htm

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投稿者 fight : 05:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2010年08月15日 ホームドクターの病院での診療明細書と支払金額(2010年8月7日及び同月9日~同月12日)

 2010年第5回入院の四日目です。

 1日3回の抗生剤が奏功し、熱は下がりました。右下腹部には、鈍い痛みがあります。
 熱の下降の継続状態、血液検査による炎症反応の低下状況を五日ほど観察し、緊急手術の有無を決めていただきます。また、手術に備えて、飲食禁止です。

ホームドクターの病院の点滴

 さて、2010年8月7日及び同月9日~同月12日は、ホームドクターの病院で点滴を受けました。点滴そのものは1時間30分でした。しかし、私はこれまで200回以上両腕に点滴や注射の針を刺していることから静脈がぼろぼろで、ホームドクターの病院の看護師が点滴の針を刺す場所を探すのに苦労し、1時間又は点滴時間よりも長い2時間をかけて針を刺していました。

 さて、2010年8月7日及び同月9日~同月12日の診療明細書の内訳は、次のとおりです。

[2010年8月7日]
 再診料*再診料 69点 1回
 再診料*外来管理加算 52点 1回
 注射*メチロン注25% 2ml 1A 皮内、皮下及び筋肉内注射 手技料 27点 1回
 注射*点滴注射 95点 1回
 注射*フィジオ35輸液 500ml 1袋 ナイロジン注 10ml 1管 26点 1回

[2010年8月9日]
 再診料*再診料 69点 1回
 再診料*外来管理加算 52点 1回
 注射*点滴注射 95点 1回
 注射*フィジオ35輸液 500ml 1袋 ナイロジン注 10ml 1管 26点 1回

[2010年8月10日]
 再診料*再診料 69点 1回
 再診料*外来管理加算 52点 1回
 投薬*処方せん料(その他) 68点 1回
 注射*点滴注射 95点 1回
 注射*フィジオ35輸液 500ml 1袋 ナイロジン注 10ml 1管 26点 1回

[2010年8月11日]
 再診料*再診料 69点 1回
 再診料*外来管理加算 52点 1回
 注射*点滴注射 95点 1回
 注射*フィジオ35輸液 500ml 1袋 ナイロジン注 10ml 1管 26点 1回

[2010年8月12日]
 再診料*再診料 69点 1回
 再診料*外来管理加算 52点 1回
 注射*点滴注射 95点 1回
 注射*フィジオ35輸液 500ml 1袋 ナイロジン注 10ml 1管 ロセフィン静注用1g 1瓶 113点 1回

 また、支払った額の内訳は、次のとおりです。

[2010年8月7日]
 初・再診料121点
 注射148点
 保険点数合計269点
 負担金810円

[2010年8月9日]
 初・再診料121点
 注射121点
 保険点数合計242点
 負担金730円

[2010年8月10日]
 初・再診料121点
 投薬68点
 注射121点
 保険点数合計310点
 負担金930円

[2010年8月11日]
 初・再診料121点
 注射121点
 保険点数合計242点
 負担金730円

[2010年8月12日]
 初・再診料121点
 注射208点
 保険点数合計329点
 負担金990円

 このほか、院外薬局で支払った額の内訳は、次のとおりです。

 調剤技術料73点
 薬学管理料45点
 薬剤料107点
 保険点数合計点225点
 定率負担金680円

 合計4,870円

≪ホームドクター関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年8月1日 ホームドクターへの16コース最後のGC外来化学療法報告(2010年7月)
 2010年7月11日 ホームドクターへの腫瘍マーカー検査報告(2010年7月)
 2010年6月28日 ホームドクターへの15コース最後の外来化学療法報告
 2010年6月17日 ホームドクターへの退院報告
 2010年5月22日 症状悪化のためホームドクターの病院へ
 2010年5月14日 健康保険適用の流動食(エンシュア・リキッド)
 2010年4月17日 逆流性食道炎
 2010年4月4日 腹痛対策としての使い捨てカイロ
 2010年3月28日 腹痛のためホームドクターの病院へ
 2010年3月5日 ニンジンとチーズ
 2010年3月3日 空気嚥下症経過観察
 2010年2月19日 空気嚥下症検査結果
 2010年2月18日 空気嚥下症(くうきえんげしょう)

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 診断方法(その2)
 コンピュータ画像撮影法(CT)
 コンピュータ画像撮影は、一般的に病期(ステージ)及び事後検査の診断の器機として使われます。しばしば、可視化しやすくするために造影剤が付加的に静脈に注射されます。骨盤のコンピュータ画像撮影(CT)精密検査は、がんが膀胱の隣接組織や骨盤の近くのリンパ節又は肝臓などの遠隔臓器に広がったかもしれないかどうかについての情報を提供するでしょう。コンピュータ画像撮影(CT)精密検査は、身体の回りを回転する特別な器機が多くの角度からエックス線写真を撮ります。コンピュータはそのとき、それらの写真を非常に詳細な横断的な画像に統合します。コンピュータ画像撮影(CT)精密検査は、膀胱を越える転移が疑われているときのみに使用されます。ときどき、磁気共鳴画像(MRI)は、コンピュータ画像撮影法(CT)の代わりに使われます。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage78.htm

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投稿者 fight : 10:05 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2010年08月14日 緊急手術及び人工肛門造設の回避の模索

 2010年第5回入院の三日目です。

造影CT検査
 注:写真は、電子カルテのモニター映像をアイフォーン4のカメラで撮影・加工したものです。

 昨日(2010年8月13日)の造影CT検査の結果、右下腹部に膿とガスが限局的に溜まっていることが分かりました。原因は推測になりますが、尿膜管がんに対して著功した抗がん剤により小腸に付着したがん細胞が剥離した部分に穴が開いたことです。これが高熱の原因です。高熱を疲れ又は熱射病が原因と考えていた場合、本当の原因に気付くのが遅れていたでしょう。

 主治医の約30分の説明は、次のようなものでした。

 小腸に穴が開いた場合、通常なら緊急手術として該当部分を切除し、人工肛門造設手術を行います。
 幸い、限局的症状なので、抗生剤等により病巣縮小を待ち、外科手術により腸内の状況を調べて人工肛門造設回避の可能性を探る選択肢が残されています。ただし、事態は急を要するので、六日以上抗生剤により炎症反応が抑えられているという条件が付きます。

 主治医は、私がいきなり人工肛門とならないよう配慮してくださっていたのです。
 しかし、私は、抗がん剤治療により不要不急で人工肛門になりかねない外科手術を受けなければならないことに怒りを覚えました。これは、抗がん剤の副作用なのか、肉を切らせて骨を断つ作戦なのかという疑問が生じました。数分間、家族と今後のことを相談しました。

 最終的に、私は、守るべきものは命であり、小腸ではないこと(人工肛門造設をしないこと。)であるけれども、選択の余地がわずかにあるのであれば、緊急手術ではなく、抗生剤等により様子を見るという決断をしました。ただし、いずれにせよ数週間以内の外科手術は免れず、飲食禁止です。

 なお、造影CT直後に、軽度の副作用(2%)として同意書に示されていた、吐き気、おう吐、発疹がありました。これまで5・6回受けた造影CTではこうした副作用がなかったことから、造影剤の変更によるものではないかと分析しています。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 診断方法(その1)
 尿検査・細胞診
 尿培養はしばしば、悪性腫瘍を検出することに失敗し、細胞学的な研究は診断方法としてより多くの助けをもっているかもしれません。しかしながら、これらの検査は正確であるとは言えず、偽陰性の少し高い割合に起因していることから、悪性腫瘍の可能性を除くことができません。陽性の結果はたいてい悪性腫瘍を示すでしょうが、使用されている検査は検出する低い進行度(グレード)の移行上皮がんにおいてはより正確でありません。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage77.htm

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投稿者 fight : 05:24 | コメント (4) | トラックバック (0)
  2010年08月13日 2010年第5回入院

 2010年第5回入院の二日目です。

電子カルテ

 昨日(2010年8月12日)の主治医の診察、血液検査、CT検査結果により下腹部の腫れが見つかり、六日間続く高熱の原因が何らかの腹腔内感染症であることが判明しました。治療と検査のため、即入院となりました。
 一時外出許可を得て帰宅し、シャワーを浴びてから、着替えやパソコンを病院に持ち帰りました。ところが、高熱のため、持ってきたボストンバックの荷物を病室のロッカーに入れる気力がありません。結局、後から来た家族の者に持ってきた荷物の中身の移動をしてもらいました。
 こうしたことから、入院期間中は、ブログの更新ができない、又は更新時間が不規則になる日があるかもしれません。

 2010年8月16日から化学療法の予定でしたが、当面、高熱に対する治療を続けます。とりあえず、抗生物質の点滴などを受けています。
 御参考までに、化学療法は2007年4月以来、次のとおり合計25コース受けています。

 2007年4月~同年6月の3コースのTS1シスプラチン療法
 2007年7月~2009年9月の14コースのGC療法
 2009年10月~2010年1月の3コースのM-VAC療法
 2010年3月~同年5月の3コースのFOLFOX(フォルフォックス)6療法
 2010年6月~同年7月の2コースのGC療法(通算16コース)

 さて、振り返ってみると、2007年3月29日に膀胱がん(尿膜管がん)の告知を受けてから本日までの仕事を続けながらの1,234日間のうち治療に要した期間は次のとおりで、入院は465日間、在宅化学療法は14日間、自宅療養は19日間、外来化学療法は17日間、通院投薬は4日間、検査と検査結果を聞くための通院は52日間、合計571日間を費やしました。

〔入院〕
1 2007年4月4日~同年12月19日 260日間
2 2008年4月2日同月15日 14日間
3 2008年5月13日同月23日 11日間
4 2008年6月17日同月28日 12日間
5 2008年7月23日同年8月1日 10日間
6 2008年8月27日同年9月8日 13日間
7 2009年1月18日同年2月13日 27日間
8 2009年3月2日同月11日 10日間
9 2009年4月13日同月21日 9日間
10 2009年7月22日同月30日 9日間
11 2009年9月9日同月18日 10日間
12 2009年10月27日同年11月9日 14日間
13 2009年11月25日同年12月7日 13日間
14 2010年1月6日同月18日 13日間
15 2010年3月10日同月25日 16日間
16 2010年6月1日同月11日 11日間
17 2010年7月14日同月26日 13日間
 合計 465日間

〔在宅化学療法〕
1 2010年4月5日同月11日 7日間
2 2010年5月10日同月16日 7日間
 合計 14日間

〔自宅療養〕
1 2010年6月12日同月18日 7日間
2 2010年7月27日同年8月3日(うち同年7月29日は外来化学療法に計上)及び同年8月5日~同月11日(うち同年8月8日は投薬通院に計上) 12日間
 合計 19日間

〔外来化学療法〕
1 2008年4月22日
2 2008年4月23日
3 2008年4月25日
4 2008年5月28日
5 2008年6月4日
6 2008年7月4日
7 2008年8月7日
8 2008年9月11日
9 2008年9月19日
10 2009年3月26日
11 2009年4月24日
12 2009年5月13日
13 2009年8月3日
14 2009年8月18日
15 2009年10月1日
16 2010年6月24日
17 2010年7月29日
 合計 17日間

〔投薬通院〕
1 2010年1月23日
2 2010年1月23日
3 2010年3月3日
4 2010年8月8日
 合計 4日間

〔検査〕
1 2008年1月10日
2 2008年2月21日
3 2008年3月4日
4 2008年6月3日
5 2008年6月13日
6 2008年7月19日
7 2008年8月26日
8 2008年10月2日
9 2008年10月16日
10 2008年10月30日
11 2008年11月21日
12 2008年12月4日
13 2008年12月19日
14 2009年1月5日
15 2009年1月9日
16 2009年1月16日
17 2009年2月16日
18 2009年2月16日
19 2009年2月26日
20 2009年3月17日
21 2009年4月9日
22 2008年5月1日
23 2009年5月21日
24 2009年6月9日
25 2009年6月17日
26 2009年6月25日
27 2009年6月30日
28 2009年7月3日
29 2009年7月14日
30 2009年8月14日
31 2009年9月3日
32 2009年9月25日
33 2009年10月15日
34 2009年10月16日
35 2009年10月20日
36 2009年11月12日
37 2009年11月19日
38 2009年12月8日
39 2009年12月17日
40 2009年12月27日
41 2010年1月25日
42 2010年1月28日
43 2010年2月10日
44 2010年2月18日
45 2010年2月19日
46 2010年2月23日
47 2010年3月9日
48 2010年4月1日
49 2010年4月20日
50 2010年5月12日
51 2010年7月1日
52 2010年7月8日
 合計 52日間

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 病期(ステージ)及び進行度(グレード)(その2)
 核の画像を含む臨床病期(ステージ)は、しばしば、特にあまり分化していないがん及びより深達度が高い浸潤のあるがんにおいては、腫瘍の浸潤範囲を過少評価しています。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage71.htm

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投稿者 fight : 08:11
  2010年08月12日 ブログ再開、一時休止経緯及び主治医の診察

 2010年第2回自宅療養の16日目です。
 注:本日(2010年8月12日)の診察後、即入院となりました(2010年11月29日追加)。

病院

 ブログを四日ぶりに再開します。
 ブログを一時休止した理由は、次のとおりです。

1 高熱
 2010年8月7日午前10時ごろから38度台の高熱が続きました。今も、高熱が続きます。
 原因は、熱射病かと思っていましたが、2010年8月7日の血液検査の結果、主治医はウィルスによる発熱と診断されました。ただし、ウィルスの特定はされませんでした。
 なお、特に薬はなく、解熱・鎮痛剤の座薬のボルタレンで熱を下げています。

2 24時間体制の点滴の輸液漏れ
 2010年8月8日の深夜1時に約3時間分の360mlの高カロリー輸液が漏れていることに気付き、救急外来で応急処置を受けました。前記1の高熱との関連として点滴ポートの炎症が疑われたのですが、発熱はウィルスとの診断でした。
 抗がん剤治療に備えて点滴ポートは、しばらく使わないことになりました。この間の栄養や水分が取りにくい状況なので、ホームドクターの病院で毎日点滴を受けています。

報告書

 さて、高熱は続き、今週末はホームドクターの病院が休みです。これらの対応について、主治医に相談するため、ホームドクターの病院で点滴を受けてから通院します。ちなみに、本日(2010年8月12日)は本来であれば腫瘍マーカー検査日ですが、同月9日に発熱の原因を調べる血液検査のついでに腫瘍マーカーも検査しました。このときの腫瘍マーカーは激減していましたが、詳細については後日のブログエントリー(記事)に書く予定です。
 このときに、3分間診療という実態があることから、前回通院日の2010年8月9日から本日(同月12日)までの症状などを次のようにまとめたA4サイズの報告書を主治医に渡す予定です。

 2010年8月9日~同月12日の症状等について(報告)

【発熱】
1 2010年8月9日以降、38度台の高熱が続きます。
2 座薬を使えば、36度台になります。しかし、座薬は5時間程度しか効きません。また、座薬の効果がなくなると、高熱のほかつらい腹痛が続きます。
3 ホームドクターの病院では、2010年8月9日以降、フィジオ35輸液 500ml 1袋、ナイロジン注 10ml 1管の点滴を毎日受けています。

【水分補給・栄養補給】
1 ポカリスエットを1日500cc飲んでいます。
2 食事は果物(モモ)1個、刺身程度です。経腸栄養剤エンシュア・リキッドは、1日1本しか飲めません。

【週末の点滴対応】
1 2010年8月14日(土)及び同月15日(日)は、ホームドクターの病院が休みです。
2 前記の期間は、
(1)自宅に安静し、経口にて水分摂取に努めるのか、
(2)救急外来で点滴を受けるのか
御教示ください。

 以上です。

 なお、依然として高熱が続くことから、ブログの更新ができない、又は更新時間が不規則になる日があるかもしれません。

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 病期(ステージ)及び進行度(グレード)(その1)
 すべての膀胱がんの患者のうち、約50%が低いリスクの集団、約35%が中間的な集団、約15%が高いリスクの集団にそれぞれ属しています。単独又は多発の腫瘍の進行度(グレード)Taの多発又は進行度(グレード)のTa2の病変であれば低いリスクの集団に、複数又は多発の腫瘍の進行度(グレード)T1の三つの病変又は3cmより大きい腫瘍であれば高いリスクの集団に、それぞれ属しています。この間に、七つ未満の進行度(グレード)Ta1又はTa2の病変がある患者がいます。彼らは中間的な予後(訳注:病気からの生存と回復の予測)です(2)。また、リスクのグラフを御覧ください。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage70.htm

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投稿者 fight : 05:38 | コメント (2)
  2010年08月08日 2010年8月9日~同月15日のブログ休止予定のお知らせ

 2010年第2回自宅療養の12日目です。

 疲労や在宅中心静脈栄養法の高カロリー輸液漏れにより、2010年8月9日~同月15日(2010年第2回自宅療養の13日目~20日)のブログは休止する予定です。

 なお、ブログの更新は滞るかもしれませんが、「つぶやき」を投稿し合うことでつながるマイクロ・ブログサービスのTwitter(ツイッター)(http://twitter.com/)のガンファイター (ganfighter) on Twitterでは、適宜、つぶやいています。

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 膀胱がんについて(その2)
 欧米の工業国における膀胱がんの90%以上は移行上皮がんですが、これは細胞が立体(膀胱が空のとき)の状態から平面(膀胱が充満のとき)の状態まで大きさが変わる機能を持っているのでそう呼ばれています。腎臓又は尿管から発生する移行上皮がんは、上部尿路上皮がんとして知られ、発生率5%の稀なものですが、悪性のものです(8)。上皮内がんは、移行上皮がんの診断の約10%を占めるでしょう。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage228.htm

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投稿者 fight : 06:42 | コメント (2) | トラックバック (0)
  2010年08月07日 尿膜管がんサバイバー(がん患者・治癒者等)のヒデさんの定期診断(尿膜管癌の経過観察)情報

情報共有

 2010年第2回自宅療養の11日目です。

 さて、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私は推計しています。

 当ブログを始めた理由の一つは、少ない尿膜管がんの情報を収集するためには、インターネット上で自分の情報を公開し、寄せられるコメントを集めることから始めるしかないと考えたことです。

 幸い、これまでに尿膜管がん患者及び御家族の幸い、これまでに尿膜管がん患者及び御家族のさくらさん(故人)まこったさんごまちゃんまま(故人)40歳さん(奥様(故人))匿名さんまろりんさん士(つかさ)さんとんぼーさん(故人)ガンパートナーさん洋平さんsenaさんりょんママさんayato gongさんgomadachiさん(奥様(故人))及びヒデさんから貴重な情報をお寄せいただき、大変感謝しています。

 尿膜管がん患者及び御家族・恋人・友人の皆様からお寄せいただいたコメントは、少ない尿膜管がんの情報を求めてこのブログにたどり着かれた方の役に立つよう、ブログエントリー(記事)に引用し、カテゴリーの「尿膜管がん」のサブカテゴリーの「尿膜管がん患者情報」に登録させていただいています。
 この理由は、当ブログのトップページの右側に表示される「最近のコメント」欄のコメントは、新たなコメントが増える度に下段に移動しいずれ表示されなくなってしまうこと、及びコメントをブログのカテゴリーに分類できないからです。

 2010年7月13日のブログエントリー(記事)には、尿膜管がんサバイバー(がん患者・治癒者等)のヒデさんから寄せられた闘病経験を書きました。
 ヒデさんは、2010年7月30日に同月28日の月1回の定期診断(尿膜管癌経過観察)の大学医学部付属病院/泌尿器科報告コメントをお寄せくださいました。このコメントを次のとおり引用します。

 7月28日に月1回の定期診断(尿膜管癌の経過観察)で大学医学部付属病院/泌尿器科へ行って来ました。

 前回(6月30日)診察時の細胞診の結果はⅡでした。

 2010年07月13日 尿膜管がんサバイバー(がん患者・治癒者等)のヒデさんの闘病経験にも書きましたが、腎臓結石の治療で通院中に偶然にも尿膜管癌の転移・再発が確認されました。
  http://melit.jp/voices/fight/2010/07/post_1010.html

 私から「尿管結石の発作が7月26日から起こりまして、今も外用薬・ボルタレンサポ(疼痛時の座薬)により痛みを抑えています。」と担当医に報告すると急遽腰部レントゲン撮影をした結果、以前右の腎臓にあった8ミリ程の結石が尿管に降りて来ていました。

 そこでの担当医の診察結果は以下のとおりです。

 「前回(2006年8月)に体外衝撃波による結石破砕術(ESWL)をやった時は結石は腎臓の位置にあり、破砕出来なかった。今は尿管に降りて来たのでこの位置でESWLをやれば破砕出来るかも知れない。
 8月26日にやりましょう。手術の説明をするから8月7日に来て下さい。」

 私は、衝撃波3,000発の痛みを思い出し前回と同様に硬膜下麻酔をお願いしたところ、担当医は「この前、ESWLで硬膜下麻酔をやったらえらい目に遭った。血圧が60(上)に下がり、動脈XXが30になり合併症を引き起こした。
 それから私は硬膜下麻酔は絶対にやらないと決めた!。今物凄く混んでいるのでそんなことやっている暇はない!。もし、衝撃波3,000発の痛みに絶えられなかったら途中で止めましょう。」とその時の状況を思い出したのか険しい形相で話されました。

 また、「尿道から尿管鏡を挿入して治療出来るが、あまりいじりたくないんだよね。尿道にある癌細胞(転移・再発した尿膜管癌)が上に上がってしまう。」とのことでした。

 「癌細胞が未だ尿道に存在することを意味しているのですか?」と担当医に質問したところ「言うとXXさんはまた心配するから・・・・・まぁ、いいやぁ、とにかくESWLをやりましょう。」と締め括られてしまいました。
 「痛みに絶えられるよう気分を変える技を身に付けておきますよ。」と言って私は診察室を去りました。

 担当医の所見で以下のことが解りました。

 1.細胞診でⅢaが数ヶ月間確認されると癌組織を切除摘出しても癌細胞は体内に存在すると想定する。

 2.癌細胞を切除摘出した部位をいじる(刺激を与える)と体内に存在すると想定した癌細胞が他の部位に散乱する。

 投稿者 ヒデさん : 2010年07月30日 07:04

 出典: http://melit.jp/voices/fight/2010/07/post_1027.html#c368655

(注)引用記事は、個人の率直な体験・感想であり、効果や効能を保証するものではありません。主治医に御相談・御確認のうえ、自己責任で決定されますようお願いします。
 当ブログは、情報提供だけを行うものです。当ブログに含まれる情報は医学的助言で構成されているものではなく、完全性又は正確性を保証するものではありません。当ブログは医学の専門ではなく、情報の内容について精度又は完全性への判断及び責任はありません。すべての医学的情報については、主治医と話し合うべきものです。当ブログの利用者は、当ブログの利用により生ずるいかなる損害及び費用について当ブログが何の責任もないということに同意するものとします。

☆★ヒデさんへ☆★
 定期診断(尿膜管癌の経過観察)のコメントありがとうございます。
 がん細胞が散らばるような治療はしないということは、私が治療を受けている病院の医師たちもおっしゃっていることです。
 痛みに耐えるということが、患者(PATIENT)の実態かもしれません。

★膀胱がん(尿膜管がん)患者とその家族及び恋人・友人の皆様へ
 膀胱がん(尿膜管がん)は、2008年12月22日のブログエントリー(記事)に書いたように「部屋の中の象(Elephant in the room)」と呼ばれる話題にしにくい病気です。このため、膀胱がん(尿膜管がん)の患者側からの情報は意外に少ないものです。膀胱がん(尿膜管がん)の闘病経験の情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いします。

電子メール

 ガンファイターへメールを送られる場合は、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/の仮訳サイトである膀胱がんウェブカフェ(仮訳)に掲載している「管理者へのメール」を御利用ください。送付された電子メールの内容は、メール送付者の御了解を得て当ブログに掲載させていただきます。

 ≪尿膜管がん患者情報のブログエントリー(記事)

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 膀胱がん組織学―希少な腫瘍(その1)
 移行上皮がん以外には、わずか5~10%だけの膀胱腫瘍がありますが、これらの腫瘍タイプは希少なため、治療に関する科学的データはほとんどありません。非移行型上皮膀胱腫瘍は、治療効果があまり良くなく、その活動はより悪性であると考えられています。診断時の腫瘍の病期(ステージ)及び進行度(グレード)は最も重要な予後(訳注:病気からの生存と回復の予測)予測の指標と考えられます。例外はありますが、ほとんどの専門家は、希少な膀胱がんの最初の治療の最良の選択肢として根治的膀胱切除術(膀胱摘出)を選ぶでしょう。例外は、リンパ上皮腫瘍がん、尿路上皮乳頭腫及び内反型尿路上皮乳頭腫などのほかの希少な腫瘍よりも悪性ではないものです。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage51.htm

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投稿者 fight : 05:13 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2010年08月06日 2010年7月のガンファイターのブログ月間アクセスページランキング

グラフ

 2010年第2回自宅療養の十日目です。

 さて、MELIT医療情報リテラシーのガンファイター(膀胱がん(尿膜管がん))のブログの2010年7月にアクセス数が多かったブログエントリー(記事)を紹介します。

 まず、2010年7月の当ブログのトップページ(http://melit.jp/voices/fight/index.html)のページビューは、5,707でした。
 これ以外のブログエントリー(記事)のうち2010年7月のページビューの多い順に並べ替えた上位5位の結果は、次のとおりです。

 2010年7月アクセスランキング
1 2009年1月3日 膀胱がんの新しい世界標準化学療法(GC療法)が日本でも適用可能に
2 2010年7月13日 尿膜管がんサバイバー(がん患者・治癒者等)のヒデさんの闘病経験
3 2009年2月3日 菅原文太の膀胱がん告白
4 2010年7月20日 希少がんの対策は置き去りに
5 2008年10月12日 がん専門病院の「5年生存率」公表と膀胱がん5年生存率

 2010年7月も多くの方に閲覧していただき、ありがとうございました。

アクセスランキングについてのブログエントリー(記事)のリンク集

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 膀胱がんについて(その1)
 リスク、職業リスク
 米国がん学会は、全米で2006年に膀胱がんで約13,060名が亡くなり、新たに61,420名が膀胱がんと診断されるであろうと推計しています。現在、米国には600,000名の膀胱がんの克服者がいます。世界的には、毎年新たに350,000名以上が膀胱がんと診断されており、男性では4番目に、女性では7番目の最も頻繁に起こる充実性腫瘍です(1)。
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage37.htm

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投稿者 fight : 04:46 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2010年08月05日 無線LANにより防水カメラで撮影した画像を転送

 2010年第2回自宅療養の九日目です。


 出典: http://www.youtube.com/watch?v=XoJq6VJQCCc&feature=player_embedded

 さて、私に残された時間は、短いかもしれない。こう考えるとき、何かをやり残した残存感や不安感が増し、焦燥の感にかられます。
 とりあえず、生きていた証を残すために多くの写真を撮ろうと決めました。デジタルカメラで多くの写真を撮影した場合、撮影した画像をパソコンに頻繁に転送しないといけません。デジタルカメラから毎回のようにメモリーカードを外し、パソコンに装着して撮影画像を転送することはかなり面倒です。また、屋外の撮影に当たっては、防水カメラが欠かせません。

 防水デジタルカメラで撮影した画像の無線LAN転送についてインターネットで調べたとき、次の画像の撮影した写真を無線LANルーターを通じて指定パソコンへ自動保存できる無線LAN内蔵のデジタルカメラ専用SDHC型メモリーカード(8GB)を見つけました。

無線LAN内蔵のデジタルカメラ専用SDHC型メモリーカード(8GB)
 出典:Amazon_co_jp: Eye-Fi Explore X2 8GB EFJ-EX-8G アイファイジャパン株式会社

 先日、このEye-Fi Explore X2 8GB EFJ-EX-8Gを購入しました。

 防水カメラとしては、2009年2月27日のブログエントリー(記事)に、次の画像のミュータフ6000を購入したことを書きました。しかし、これはSDHC型メモリーカードに対応していませんでした。

ミュータフ6000
 出典:μTOUGH-6000|コンパクトデジタルカメラ|オリンパスイメージング

 このため、思い切って次の画像の防水・防塵仕様で2010年からSDHC型メモリーカード対応になったデジタルスチルカメラCyber-shot“サイバーショット”のDSC-TX5を購入しました。

 DSC-TX5  デジタルスチルカメラ Cyber-shot“サイバーショット”
 出典: DSC-TX5 デジタルスチルカメラ Cyber-shot“サイバーショット” ソニー

 DSC-TX5とEye-Fi Explore X2 8GB EFJ-EX-8Gの組み合わせによる無線LAN及びパソコンの設定は、簡単でした。
 今後は、多くの写真を撮影しようと思います。

 ちなみに、2007年以降に購入したデジタルカメラと関連ブログエントリー(記事)は、次のとおりです。

 2009年12月20日 忘年会とパーティショット

サイバーショットDSC-WX1
 サイバーショットDSC-WX1

 2009年8月16日 ファインピックス・リアル3Dによる生きた証の記録

FinePix REAL 3D W1.jpg
 ファインピックス・リアル3D

 2009年2月27日 2009年第1回加療入院の薬効検査結果と第2回入院予定

ミュータフ6000
 ミュータフ6000

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【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
 新たに診断された方へ
 患者の誓い
 私は自分の意見を聞いてもらいます。
 私は脅えません。
 私は自分の体、兆候に従います。
 私は十分に説明を受け、最後の決定に加わります。
 私は最善の看護を受けます。
 私は希望が与えられます。
 私は同情が与えられ、尊厳をもって扱われます。
 私は私の最善の利益を擁護します。
 私はすぐれた看護を称賛し、悪い看護を報告します。
 私は助かります。(作者不明)
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage24.htm

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  2010年08月04日 職場への療養経過報告(2010年8月)

 本日(2010年8月4日)は、出勤です。

 さて、体重は過去10か月間で15Kg減少し、72Kgから数日前に57Kgとなりました。病気の治療に加えて、栄養不足対策が重要な課題になりました。このため、在宅中心静脈栄養法という点滴による栄養補給を7月中旬から24時間体制で行っています。
 無理をすれば24時間体制の点滴であっても、仕事は継続できるでしょう。しかし、仕事のみならず日常生活を送る上での効率が著しく低下するので、2010年8月は休む方向で検討しています。
 なお、本日の日中は、通勤と仕事の支障になることから、在宅中心静脈栄養法の点滴は行いません。

 仕事を続けながら、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの治療を続けるためには、職場の上司と同僚の理解と協力が欠かせません。このため、2010年第4回加療入院報告及び今後の見込みをA4サイズの書類にあらかじめ作り、次のように、上司に報告し、同僚に口頭で説明します。

1 加療結果報告
(1)加療入院(2010年7月14日~同月26日)
 2010年7月14日~同月26日の尿膜管がんに対する16回目のGC療法は、予定どおり終了しました。
(2)自宅療養(2010年7月27日~同年8月3日)
 2010年7月29日の外来化学療法は、予定どおり終了しました。
 胃が外部からの圧迫により委縮し、食べられなくなり、栄養不足になったことから、2010年7月27日から自宅で24時間体制の高カロリー点滴をしています。

2 自覚症状
 貧血、胃痛、食欲不振、体重減少(過去10か月で72Kg→57Kg)
 なお、体重は、2010年7月27日からの24時間体制の点滴により2kg増加しました。

3 薬効検査(腫瘍マーカー検査)予定(未確定)
 2010年8月12日(木)9時~14時

4 今後の見込み
 24時間体制で点滴を受けていることから、2010年8月5日から同月12日まではお休みをいただきたいと思います。また、2010年8月12日の腫瘍マーカー検査で決まる予定の次回の加療入院及び自宅療養期間(同月16日から同年9月3日まで(予定))は、お休みをいただきたいと思います。
 なお、2010年8月13日は出勤予定です。

 以上です。

≪関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年3月31日 職場の新しい上司への病状報告
 2010年1月20日 2010年第1回職場復帰に向けて

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 代替医療(その2)
 情報源
 スティーブ・ダンのがんガイド・代替医療のホームページhttp://cancerguide.org/alternative.htmlは、代替医療を選ぶことについての助言を探している人たちにとって非常に役立っています。心身医療・代替医療の1999年センターで彼が述べた「もみ殻からどのように小麦を分離しますか」というテーマの話を御覧ください
 ↓(詳しくは)
 http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage157.htm

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  2010年08月03日 映画『小さな命が呼ぶとき』

 2010年第2回自宅療養の八日目です。

 さて、先日、難病に侵されたわが子を救う治療薬の開発のために、製薬会社まで設立した父親の奔走を描く感動のヒューマン・ドラマの映画『小さな命が呼ぶとき』を見ました。


 『小さな命が呼ぶとき』7月、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー!

 その「小さな命」を救うため-二人は不可能といわれた《治療薬》開発に挑む。製薬会社の起業-その決意と行動が心揺さぶる奇跡の実話、感動の映画化!!
公式サイト: http://papa-okusuri.jp/ papa-okusuri.jp
 Fate and determination push idealistic father, John Crowley into joining forces with reclusive medical researcher, Dr. Robert Stonehill. Together, this unlikely pair face impossible odds as they battle the entire medical establishment and time itself to find a cure before its too late. Extraordinary Measures is a true story of the power of love and faith against impossible odds.

 出典: http://www.youtube.com/watch?v=oNqevOhK-AQ

 映画の難病の名前は、ポンペ病です。マイオザイム:糖原病II型の特効薬:日経メディカル オンライン(2007年7月5日)によると、「日本での患者数は、30人ほどと推定されている。」、「2007年6月11日に、遺伝子組換え糖原病II型治療薬のアルグルコシダーゼ アルファ(商品名:マイオザイム点滴静注用50mg)が発売された。」ということです。

 この映画を見て、新薬開発のための人材、資金のほかに情熱がどれだけ重要であるかがよく分かりました。資金不足や臨床試験の効果が出ない事例も多数あり得ることから、新薬発売に至らないことは多いでしょう。

 見舞いを受けるときにしたり顔で投げかけられる「そのうち新薬が開発されるかもしれません。」などという激励は、社交辞令でしかないということを肝に銘じます。

 ≪関連サイト≫
 「ポンペ病」に光を 映画機に関係者期待 医療新世紀 - 47NEWS(よんななニュース)(2010年7月20日)
 ポンペ病(糖原病Ⅱ型)Pompe disease:Current Diagnosis and Treatment(東京慈恵会医科大学遺伝病研究講座教授 衞藤義勝(えとう よしかつ)編集) 診断と治療社

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 代替医療(その1)
 もし、補完医療・代替医療の概念の知識を欠く又は賛成しない保守的な医師が依然としているならば、一般の人々は自分自身のためにそれを捜し求めることをためらっていないようです。がんと闘うためのサプリメント(栄養補助食品)、食事の介入(訳注:介入とは疾病の進行の阻止・緩徐や健康の改善のためにとる手段です。)、薬草療法又は「免疫強化」といった接近方法は、がん闘病者によってよって探究された道のいくつかです。
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage156.htm

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  2010年08月02日 サマータイム(2010年)

 2010年第2回自宅療養の七日目です。

エレベータの中のピアノトリオ

 さて、先日の夜は、毎月1回の頻度で自宅近くにあるホテルのスカイラウンジで行われるピアノトリオの演奏を聴きに行きました。このピアノトリオとエレベーターの中でお会いしました。演奏前の気合が伝わる至近距離でした。

 夏休みに入っているせいか、観客の中にはミュージシャンの弟子と思われる若い人も多数いました。また、私のような追っかけファンも多かったようです。

 演奏は、夏のジャズの定番であるサマータイムやオリジナルでした。演奏終了後、涼しさを感じ、疲れはやわらぎました。

 闘病生活といっても、いつでも臨戦態勢でがんとにらみ合い、開戦突入に向けた挑発行為を繰り返しているわけではなく、多くの時間は仕事、ブログエントリー(記事)執筆、映画鑑賞、旅行などの日常生活です。

 ≪音楽のカテゴリーのブログエントリー(記事)抜粋≫
 2010年6月27日 ジャズピアニストの新譜(2010年)
 2010年5月29日 体調不良と5月のジャズ(2010年)
 2010年5月1日 病状悪化と4月のジャズ(2010年)
 2010年3月26日 3月のジャズ(2010年)
 2010年2月12日 2010バレンタイン・ジャズ
 2010年1月31日 2010新春ジャズ
 2009年12月11日 クリスマス・ジャズ2009
 2009年11月11日 ミュージシャンとファンの間の距離
 2009年10月7日 発売予定日前のCD購入

★膀胱がん(尿膜管がん)患者とその家族及び恋人・友人の皆様へ
 膀胱がん(尿膜管がん)は、2008年12月22日のブログエントリー(記事)に書いたように「部屋の中の象(Elephant in the room)」と呼ばれる話題にしにくい病気です。このため、膀胱がん(尿膜管がん)の患者側からの情報は意外に少ないものです。膀胱がん(尿膜管がん)の闘病経験の情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いします。

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 膀胱の移行上皮がん患者の中のグルタチオンペルオキシダーゼ(訳注:人間の肝臓で作られる非常に強い酸化防止作用を持つ物質)、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンC及び過酸化脂質のレベル。O. Yalcin' ;F. Karatas;F.A. Erulas; E. Ozdemir
 ↓(詳しくは)
  http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage105.htm

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  2010年08月01日 ホームドクターへの16コース最後のGC外来化学療法報告(2010年7月)

 2010年第2回自宅療養の六日目です。

 さて、2010年7月30日の午前中に、同月29日GC外来化学療法報告のためにホームドクターの病院へ行きました。受付を済ませて5分ほど待ち、診察室に入りました。

 最初に、2010年7月14日から同月26日までの入院及び同月29日のGC外来化学療法が済んだことを報告しました。さらに、血液検査の結果、ヘモグロビン量が基準値(13.2~17.2g/dl)の上限の約半分になっており、1日に1回程度立ちくらみ(起立性低血圧)があることを付け加えました。

 ホームドクターは、私が提示した最近の血液検査報告書をお読みになり、白血球と連動したヘモグロビン量の増減関係を確認されました。ふらつきのほかに息切れは、ありませんかと尋ねられました。息切れはありませんが、以前のように長い距離を歩くことができず、休み休み、歩いていると申し上げました。

 次に、以前処方してもらった経腸栄養剤エンシュア・リキッドの濃度が高く感じられるので、ほかの流動食はありませんかと尋ねました。ホームドクターは、栄養士を呼び出し、濃度が低い流動食を私に紹介するよう指示されました。
 流動食は食べてみないと分からないので、試食できるのか確認すると、有料になりますという回答でした。このため、すぐに持ち帰ることができる次の写真の流動食を購入しました。

流動食

 診察時間は、栄養士との相談を含めて約15分でした。

 診療明細書の内訳は、次のとおりです。

 再診料*再診料 69点 1回
 再診料*外来管理加算 52点 1回
 保険外*エプリッチドリンク 1本 126円 1回
     *笑顔クラブ 1本 200円 1回
     *メイバランス ソフトゼリー 1本 210円
     *アルジネード 1本 238円

 支払った額の内訳は、次のとおりです。

 初・再診料121点
 保険外合計金額774円
 保険点数合計121点
 負担金1,134円

 治療を受けている病院は流動食の有料試食サービスを行っていないのに対し、ホームドクターの病院は即売試食を行ってくれるので、食事の幅が広がりそうです。

≪ホームドクター関連ブログエントリー(記事)≫
 2010年7月11日 ホームドクターへの腫瘍マーカー検査報告(2010年7月)
 2010年6月28日 ホームドクターへの15コース最後の外来化学療法報告
 2010年6月17日 ホームドクターへの退院報告
 2010年5月22日 症状悪化のためホームドクターの病院へ
 2010年5月14日 健康保険適用の流動食(エンシュア・リキッド)
 2010年4月17日 逆流性食道炎
 2010年4月4日 腹痛対策としての使い捨てカイロ
 2010年3月28日 腹痛のためホームドクターの病院へ
 2010年3月5日 ニンジンとチーズ
 2010年3月3日 空気嚥下症経過観察
 2010年2月19日 空気嚥下症検査結果
 2010年2月18日 空気嚥下症(くうきえんげしょう)

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 ビタミンEの種類は、膀胱がんを防ぎます。2004年
 ビタミンEは、膀胱がんを減らすかもしれません。
 特定の果物、野菜、オイルの高い摂取が示唆されました。
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