2011年第3回入院の六日目です。
![ヨウ素131《ヨウ素の放射性同位元素で、半減期は8.04日;生体内に吸収されるのが速く、著しく濃縮される; 主として甲状腺に沈着する;工学・医学で放射性トレーサーに用いる;記号I131、131I》[株式会社研究社 医学英和辞典]](http://melit.jp/voices/fight/iodine110326.jpg)
2011年3月の入院先病院の人事異動によりこれまで約4年間担当してくださった主治医が、他県の病院勤務になりました。人事異動の内情をおうかがいすると、ある大学医学部の医局の白い巨塔のように聞こえました。
主治医の変更は、2回目です。標準的治療法がない尿膜管がんに対して患者の要望を約4年間できるだけ聞いてくださった主治医の異動だっただけに、今後の治療のことが不安になりました。
しかし、主治医を追って勤務先に転院する根性はありません。また、今後の治療及び主治医選任を病院に任せにすることは、患者の主体的判断能力の喪失であり、自分の方針ではありません。そこで、主治医には次のようなことをお願いしました。
1 両側水腎症、腹腔内膿瘍(のうよう)、がん性腹膜炎、尿膜管がんへの対応
2 奏功しているカルボプラチン・ドセタキセル療法(CD療法)の継続
3 CD療法が効かなくなった場合は、GCP療法。倫理委員会へのイリノテカン承認申請
このほか、次のようなことも確認しました。
1 2007年4月の病理検査の結果は、低分化腺がん、尿路上皮がんです。
2 臨床試験の免疫療法は、原則として尿膜管がんへの適用はありません。仮に適用が受けられとしても、受け付けてもらうのには時間がかかります。
3 代替医療のビタミン大量療法の尿膜管がんに対する効果は、不明です。
こうしてみると、選択肢が少ない細い道の治療だと実感しました。
これまでお世話になった主治医が、もし、今の病院に戻ってくることがあるとすると、4年後ということでした。それまで私が生きている自身は、全くありません。次の主治医には、新しく赴任される医師ではなく、人事異動がなかった若手医師にお願いしました。
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膀胱がん(尿膜管がん)は、2008年12月22日のブログエントリー(記事)に書いたように「部屋の中の象(Elephant in the room)」と呼ばれる話題にしにくい病気です。このため、膀胱がん(尿膜管がん)の患者側からの情報は意外に少ないものです。膀胱がん(尿膜管がん)の闘病経験の情報を当ブログのコメントにお寄せくださいますようお願いします。

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