2009年4月4日付けで米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ) http://blcwebcafe.org/(英語【注】)にガンファイターの英語の記事が、次の画像のとおり掲載されました。
【注】 http://blcwebcafe.org/は、インターネットエクスプローラのメニューバーの「表示」-「エンコード」で「Unicode(UTF-8)」を選択して同サイトを御覧ください。

この記事の日本語訳及び原文(英語)は、次のとおりです。
ガンファイター
自己紹介いたします。私は日本の40代後半の男性です。私のハンドルは、ガンファイターです。日本では、ガンファイターの意味はがん闘病者です。しかし、それは日本の和製英語です。私の日本語ブログは、 http://melit.jp/voices/fight/index.htmlです。
私は、2007年4月に膀胱以外の臓器に局所浸潤した膀胱の尿膜管がんと診断されました。それはとても希ながんなので、私はインターネット上で有益な日本語情報を得ることができませんでした。したがって、私は、日本以外のサイトで「尿膜管腫瘍」又は「尿膜管がん」を探すために検索サイトを使い始めました。最終的に、私は膀胱がんウェブカフェの膀胱がん組織学を見つけました。膀胱がんウェブカフェの尿膜管がんについての情報は私にとって非常に有益でした。インターネットは、患者のエンパワーメント(訳注:人々が自分の健康に影響のある意思決定及び活動に対してより大きな支配力を得る過程)のための重要な手段です。一般的に言って、日本の膀胱がん患者は膀胱がんの教科書を持っていません。私は、膀胱がんウェブカフェが患者のための教科書であると個人的に思います。したがって、私は2007年5月から膀胱がんウェブカフェの日本語翻訳を行い、膀胱がんウェブカフェのテキストサイトの日本語仮訳サイトを作成しました。
私は、2回の経尿道的膀胱腫瘍切除術及び1回の腹腔鏡下膀胱部分切除術を受け、3コースのTS1+シスプラチン、4コースのGC療法を日本の病院で受けました。9か月間の入院後に、私は完全寛解しました。私は2007年12月に退院しました。私は、これは膀胱がんウェブカフェの情報のお陰だと思っています。
残念なことに、3か月後の2008年3月に私の腫瘍マーカーCA19-9は著しく増大しました。したがって、私は2008年4月から同年9月まで5回のGC化学療法を受けました。2009年1月に、私は腹膜播種によって尿膜管がんの再発と診断されました。尿膜管がんは予後不良の命にかかわる病気です。私は、私の人生が短いかもしれないと思っています。ウェンディ・シェリダンさんはいつも私に良い助言及びインスピレーションを与えました。もちろん、私たちはまたインターネットを通して多くのほかのことについて話しました。そして、私は、ウェンディ・シェリダンさんに会い、彼女の自宅を訪問すると決めました。したがって、2008年3月及び2009年3月にウェンディ・シェリダンさんに会うために、妻と私はアムステルダムに行きました。私たちは「本当の」関係を築きました。膀胱がんウェブカフェの情報への接近により、治療及び自己管理の過程においてより積極になることができます。膀胱がんウェブカフェは最も重要な情報源の一つです。
個人的に私は、インターネットを通して知識をつけ、情報の入手可能性を熟知したいという患者の願望は、患者の力を強くし続けるであろうと思います。
よろしくお願いします。
ガンファイター
日本
最終更新(2009年4月4日)
ガンファイターのウェブカフェの翻訳は、ここで御覧になれます。
Ganfighter
Allow me to introduce myself. I am a Japanese male, late 40's. My handle is ganfighter. In Japan, the meaning of ganfighter is a cancer warrior. However, it is a Japanese pseudo-Anglicism.
My Japanese blog is http://melit.jp/voices/fight/index.html.
I was diagnosed as having urachal carcinoma of the bladder, local extension into viscera other than bladder on April, 2007. It is so rare cancer that I could not get any useful Japanese information on the internet. So, I started using a search engine to find “urachal carcinoma” or “urachal cancer” outside Japan. Finally, I found Bladder cancer histology at Bladder Cancer Web Café. The information about Urachal carcinoma on Bladder Cancer Web Café was very useful for me. The internet is an important tool for patient empowerment.
Generally speaking, Japanese bladder cancer patients do not have a text book about bladder cancer. Personally, I think that Bladder Cancer Web Café is a text book for the patient. So, I have been working to translate the site into Japanese since May 2007, and I have also published a tentative Japanese translation of Bladder Cancer Web Café text website since then.
I had two TURBT, one laparoscopic partial cystectomy, three courses TS1+Cisplatin, four courses GC chemotherapy at Japanese hospital. After nine months hospitalization, I went into complete remission. I was discharged from the Hospital on Dec, 2007. I owe it to the information of Bladder Cancer Web Café.
Unfortunately, three months later, on March 2008, my tumor marker CA19-9 increased extremely. So I had taken five times G&C chemo from April to Sep, 2008. On Jan 2009, I was diagnosed as recurrence of urachal carcinoma, with metastases to the peritoneum. The urachal carcinoma is a life-threatening disease with poor prognosis. I guess my life may be short. Ms. Wendy Sheridan always gave me good advice and inspired me. Of course we also spoke about many other things through internet. And I wanted to meet Ms. Wendy Sheridan, I decided to visit her at her home. So, my wife and I went to Amsterdam to meet Ms. Wendy Sheridan on Mar, 2008 and Mar, 2009. We established "real" relationships. Access to the information of Bladder Cancer Web Café can enable me to be more active in treatment and self-management processes. Bladder Cancer Web Café is one of the most important resources.
Personally I think that patients' desire to inform themselves and the availability of information through internet will continue to drive patient power.
Best regards
Ganfighter
JAPAN
Last Updated (Saturday, 04 April 2009)
Ganfighter's translation of WebCafé can be found here.
次の画像の膀胱がんウェブカフェのトップページのニュースの欄に、「Bladder Cancer Warrior Ganfighter translates WebCafe into Japanese. (膀胱がん闘病者のガンファイターは、ウェブカフェを日本語に翻訳しています。)」という見出しがあります。

膀胱がんウェブカフェにガンファイターのことが掲載されるに至った経緯は、次のとおりです。
私は、2007年4月に膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんの診断を受けました。
尿膜管がんは、2007年12月27日のブログエントリー(記事)に書いたように日本では毎年約50名が新たに診断されると私が推計する膀胱がんの大変珍しい種類です。
2007年4月にインターネットで尿膜管がんについて国内サイトを検索してもほとんど情報はありません。また、膀胱がん患者の闘病記やブログも思ったよりも少ないものでした。そこで、尿膜管がんの英語「Urachal carcinoma」を海外サイトで検索し、米国国立がん研究所が公認する患者運営サイトBladder Cancer WebCafe(膀胱がんウェブカフェ)http://blcwebcafe.org/(英語)を見つけました。
2007年5月に下の写真の膀胱がんウェブカフェのサイト管理者であるウェンディ・シェリダンさんから翻訳公開許諾を得て、日本語仮訳携帯サイト「膀胱がんウェブカフェ(仮訳)」を作成しました(このサイトは、docomo、au、softbankに対応しており、PCからの閲覧もできます。)。

こうしてウェンディ・シェリダンさんとの交流が始まりました。
私は、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がんに対する加療入院、通院検査及び外来化学療法の日以外は、出勤して仕事を続けています。
2009年1月下旬に腹膜播種による上部消化管閉塞が判明したことから、同月下旬から同年2月中旬までは約3週間の全身化学療法のための加療入院及び自宅療養、同年3月上旬は全身化学療法を受けました。
私は、腹膜播種は病状の深刻な悪化と考えました。2008年5月10日のブログエントリー(記事)に書いたメイヨー・クリニックで見られた尿膜管がん患者47名の症例による病期(ステージ)と生存期間の仮説から余命はひょっとすると2年ではないかと推測しました。
そこで、命には限りがあるので、オランダのアムステルダム在住の米国人のウェンディ・シェリダンさんに2009年3月に会いに行きました(関連ブログエントリー(記事):2009年3月25日、同年4月3日)。
ウェンディ・シェリダンさんにお会いしたとき、膀胱がんウェブカフェの日本語訳を評価していることから、ガンファイターのことを掲載したいので、英語で自己紹介と日本語仮訳サイトのことを書いた文書を送ってほしいという依頼がありました。
このため、前記の英語の掲載文を2時間ほどかけて書き、電子メールで送りました。このとき、日本語の文章を作っていなかったので、この度、自分で書いた英文を日本語訳しましたが、結構難しかったです。
これで、ガンファイターの英語圏デビューが果たせました。膀胱がんウェブカフェにおけるガンファイターの位置付けは、日本語ボランティアです。
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2008/06/24 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
膀胱がんウェブカフェにようこそ
あらゆるがんという診断は、人生の重要な別れ道となります。
この膀胱がんに特化したウェブサイトの目的は、あなたが答えを見つけるのに役立つこと、いくつかの恐れを和らげ、希望を強くし、あなた及びあなたの愛する人たちが困難な旅における最善の道を見つけるのに役立つことを目的としています。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage10.htm
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