「ほぼ毎日更新」をモットーにしている当ブログですが、2009年4月25日から同年5月10日までは更新が不規則になります。あしからず御了承ください。
さて、2009年4月20日のブログエントリー(記事)に書いた次の画像の第97回日本泌尿器科学会総会【2009年4月16日(木)~19日(日)岡山コンベンションセンター、他】の関連話題としてがんの治療と心のケア及び医療契約について調べたことを書きます。

第97回日本泌尿器科学会総会についてインターネット情報を調べていると、次のようなサイトがありました。
第97回日本泌尿器科学会総会/プログラム 【 2009年4月16日(木)~19日(日) 岡山コンベンションセンター、他 】
第97回日本泌尿器科学会総会:最近話題のキーワード:日経メディカル オンライン
日本泌尿器科学会:「変革と未来力」テーマに--あすまで岡山 /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)
がんナビ:がん医療では将来の見通しを共有し希望を取り戻す心のケアが重要
以上ですが、最後のがんナビ:がん医療では将来の見通しを共有し希望を取り戻す心のケアが重要の記事は、タイトルだけでは第97回日本泌尿器科学会総会の講演ということを結び付けられませんでした。
そこで、第97回日本泌尿器科学会総会のプログラムを調べると、次の指導医教育認定コースプログラムがありました。
指導医教育認定コースプログラム
1.がん患者の心理的反応に配慮したがん診療
*日本がん認定機構単位認定
座長:筧 善行(香川大学)
演者:内富 庸介(国立がんセンター東病院)
このプログラムの内容は、がんナビ:がん医療では将来の見通しを共有し希望を取り戻す心のケアが重要に詳しく書いてありますが、がん患者の精神疾患に関する次の記述を読むと、思ったよりも多くの患者のメンタル面でのケアが重要だと思いました。
がん医療におけるコミュニケーションには精神疾患への対応も含まれる。うつ病はがん患者の4~7%、適応障害は5~35%にみられる。うつが持続すると自殺につながり、がん患者の自殺率は国内では0.2%で、診断後早期に多い。
ちなみに、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、適応障害は「精神疾患の一種である。ストレス障害に分類される。」です。
この記事では、コミュニケーションスキルトレーニングとしてロールプレイの重要性が強調されています。医師と患者の関係、コミュニケーションスキル、ロールプレイを並べるとマニュアルという言葉が浮かんできました。
このロールプレイや患者に対するマニュアルについてインターネットを調べていると、次の画像の(朝日新聞社):ある末期患者との絆 - あたたかい医療~リレーエッセー - 医療・健康(2009年4月24日)が医療者側からの現実を踏まえた医の理想であるヒューマンに関する記事として大変参考になりました。

この記事を読んで、患者が医療に求めるヒューマンは幻想で、現代の医療の現実を見つめる必要があると考え直しました。この記事の一部を多少長く次のとおり引用しますが、現代の医師と患者の信頼関係、医療契約、マニュアル医療について、医療者側の考えと患者が抱く期待には差があると思いました。
■医の原点を信じて
これまで日本の医療は、医師と患者との当たり前のような信頼関係で成り立っていた。患者は医師ゆえに医師を信頼し、医師はそれゆえに心身をすり減らして患者のために働いた。しかしその関係は非常にあいまいかつ脆弱(ぜいじゃく)なものであり、ガラス細工のようにちょっとした力で砕け散り、一度壊れるとその修復は容易でない。
契約を通して患者と医療者との関係が構築されるようになった現代では、双方がまず契約の内容を考えるので、信頼関係が成立しづらい。しかも契約に基づく信頼なので、信頼を求めようとすれば、それは非常に高価なものとなる。
しかも、標準的なマニュアル医療が重視されるようになって、医師の個性や技術は軽視されがち、と言うよりも排除されるようになってきた。結果的に、これからの医療を担う存在である若い医師は自分の頭で考えることを後回しにし、マニュアルに記された形に、患者を無理やり押し込もうとする傾向が強くなっている。これまた、最初に患者と医師の信頼ありき、という医療原点からますます遠ざかる原因となっているように思う。
医にヒューマンなものを求めつつ、実はそれと反対のことをおこなっているのが、現代医療の現状である。医療のさまざまな場でヒューマンな部分が消し去られる中、死にかかわる僕たちの医療は、人と人との触れ合いを今も最重視する。これからもそうでなければならないと信じている。
前記の記事に「契約を通して患者と医療者との関係が構築されるようになった現代」と書いてあったことから、医療契約についてインターネットで調べると、「横浜市医療安全支援センター◆医療安全相談窓口◆よくある相談の医療契約とは?」の次の記述が参考になりました。
●医療契約とは?
(1)患者に医師あるいは医療機関が診療をし、これに対して患者が報酬の支払いをすることを医療契約といい、委任契約に準ずる契約(民法第656条・準委任)であるといわれている。
(2)医療契約の内容は、現代医学の水準からいって、通常の医師がとりうる最も適切と思われる診療を委託することをいう。(医療機関によって、水準は異なる)
(3)治療すること自体が契約の目的であり、病気の治癒を契約の成果物としていない。
これを読み、病気の治癒を契約の成果物としていないということは、医療には限界と不確実性があり、治すのは患者だと改めて思いました。
また、医師と患者の間のコミュニケーションについてインターネットで調べると、「横浜市医療安全支援センター◆医療安全相談窓口◆よくある相談の医師の言動に傷ついた。」の次の記述が参考になりました。
医師の言動に傷ついた。
医師の言動があまりにひどく、侮辱罪や名誉毀損罪など法律に抵触する場合を除き、大部分は個人の資質によることころが多く、基本的に法律上の問題にはなりません。
職員の対応に納得がいかない場合には、医療機関とお話し合いになることをお勧めします。
相談方法は、病院内の患者相談窓口への相談、投書箱への投稿、入院の場合は、病棟師長(婦長)に相談するなどがあります。
医師の言動は法律上の問題にならないかもしれませんが、医師との信頼関係がないと身体への物理的な治療を受けることはできません。患者と医師との信頼関係を築くために必要なものは、マニュアルなのか、医師個人の資質なのかを判断することは難しいです。
いずれにせよ、がんという診断を受けると感情面でひどく落ち込むことから、「感情を互いに理解しあい、意味を互いに理解しあう能力。感情面に気を配って、意味をわかちあい、信頼関係を築いてゆく能力」であるコミュニケーション能力が医師及び患者の双方にとって大変重要だと思います。
また、私と泌尿器科医との医療契約の内容には、心のケアはありません。治療を受けている病院の心のケアの医療契約の相手先は神経科です。これとは別のがん患者の医療契約の相手先としては、疾患自体や治療から生じる痛みや不快な身体症状を緩和し、精神的、社会的問題、自己の存在・生き方への問いなどを解決するため患者と家族に対して援助を行う緩和ケア外来があります。
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2008/06/24 Yahoo!カテゴリ登録 癌 >闘病記
【膀胱がんウェブカフェ(仮訳)】
代替医療(その1)
もし、補完医療・代替医療の概念の知識を欠く又は賛成しない保守的な医師が依然としているならば、一般の人々は自分自身のためにそれを捜し求めることをためらっていないようです。がんと闘うためのサプリメント(栄養補助食品)、食事の介入(訳注:介入とは疾病の進行の阻止・緩徐や健康の改善のためにとる手段です。)、 薬草療法又は「免疫強化」といった接近方法は、がん闘病者によってよって探究された道のいくつかです。
↓(詳しくは)
http://idomov4.netfarm.ne.jp/~bh001111/4644072b/i/newpage156.htm
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