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    <title>ふくやま（一般外科、消化器科）</title>
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    <updated>2008-01-31T14:12:56Z</updated>
    
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    <title>やけどの治療　おさらいです。</title>
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    <published>2008-01-31T14:07:41Z</published>
    <updated>2008-01-31T14:12:56Z</updated>
    
    <summary>長い間、お休みをしてしまいました。 1月も今日で終わりですが、 譜久山病院に今月...</summary>
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            <category term="キズの手当" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[長い間、お休みをしてしまいました。

1月も今日で終わりですが、
譜久山病院に今月たくさん来られた、やけどの治療をおさらいします。

やけどをしてしまったら、まず、
<a href="http://shinsatsu.exblog.jp/5012920" target="_blank">やけどをしてしまったら</a>
で、応急処置をして下さい。
とにかく、<span style="color:rgb(51,0,204);">冷やす！！</span>ことが第一です。
20分くらい水道水で冷やしている間に、

<a href="http://shinsatsu.exblog.jp/1064117" target="_blank">やけどにラップ</a>
をはれるように、サラ○ラップやク○ラップを探してください。
テープやワセリンがあると、なお良いでしょう。

材料がそろったところで、
<a href="http://shinsatsu.exblog.jp/1509390" target="_blank">自分でできる　やけどの治療</a>
を見ながら、実際の処置にうつってください。

なお、やけどの処置を自分でされたことのない方や、
これまでに経験したよりもひどいやけどの場合は、
医療機関を受診されることを強くおススメします。

また、
やけどで水ぶくれが出来ている時や、
やけどをした直後は、
やけどにくっつく創傷被覆材は使用しないでください。

水ぶくれが破れたり、周りの皮膚がめくれたりする危険があります。


冬の間は、
ストーブや熱湯によるやけど
カイロによる低温やけど
で病院にこられる方がたくさんおられます。

どうぞ、熱いものには、お気をつけて。

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こちらも見てくださいね。]]>
        
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    <title>特定健診</title>
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    <published>2007-08-26T16:03:06Z</published>
    <updated>2007-08-26T16:08:59Z</updated>
    
    <summary>特定健診、って、知ってます？ 来年の4月から、健診が新しくなるんです。 特定健康...</summary>
    <author>
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    </author>
            <category term="ひとりごと" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[特定健診、って、知ってます？

来年の4月から、健診が新しくなるんです。

特定健康診査とは、
「糖尿病その他の政令で定める生活習慣病に関する健康診査」（第18条第1項）
として新しく作られた健診です。

これまでの健診は、
医療保険各法に基づいて医療保険者が行う一般健診、
労働安全衛生法に基づいて事業者が行う健診、
老人保健法に基づいて市町村が行う健診
として、行われてきました。

これまでの健診の目的としては、
個別疾患の早期発見・早期治療　でしたが、
健診の結果についての保健指導は、
プロセス（過程)重視の保健指導、でした。

ぶっちゃけた話、
結果はどうであれ、指導はしたよ、ということです。

特定健診の目的は、
内臓脂肪型肥満(早い話が、メタボリックシンドロームです)に着目した
早期介入・行動変容です。

つまり、
メタボリックシンドロームの人を早く見つけ、
医師、保健師、管理栄養士などが早め早めに関わり始め、
その人の生活習慣を変える（行動変容といいます)ことにつながる指導を行う
ことを目的としています。

そして、特定健診の保健指導の特徴は、
プロセスを重視するのではなく、
結果を出す保健指導　である、ということです。

どのようにしたら結果が出るのか、
というご質問や、
そう、うまく結果が出るのか、
という疑問の声はあるでしょうが、

やりっぱなしではなく、
結果を出すことを重視した健診となっていることは、大きな進歩だと思います。

また、
結果を出すための指導に役立つ資料をわかりやすく作ってくれていて、
誰でもダウンロードできることは、とてもありがたいです。

特定健診を行うことにより、
医療費の高騰を本当に防ぐことが出来るのか、
という問題については、 

来年度から始まる４０～７４歳の新しい健康診断（特定健診）の結果、受診者の５割が医療機関での診察が必要になる恐れがあることが、人間ドック受診データの分析でわかった。

もし中高年の半分が健診後に医療機関を受診すれば、医療費の高騰につながる恐れがある。

と、いう皮肉な結果も出ていますが、
異常に対して早めに生活習慣を改善し、それでも不十分ならば治療を開始することは、
結果として糖尿病、高脂血症、高血圧の進行を防ぐことができ、
長期的には医療費の低下にもつながると思います。

　病気を治すだけでなく、その人の体全体を健康にしたい、
というのが、僕の患者さんに対する想いですので、
生活習慣病の予防、早期発見、早期治療は重点的に取り組んでいきたい課題です。

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    <title>抗がん剤が使えなくなったら…</title>
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    <published>2007-08-09T15:13:48Z</published>
    <updated>2007-08-09T15:15:18Z</updated>
    
    <summary>癌の治療というと、 手術、 放射線治療、 抗がん剤治療 が、主なものとしてあげら...</summary>
    <author>
        <name>fkymhts</name>
        
    </author>
            <category term="病気のこばなし" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[癌の治療というと、

手術、
放射線治療、
抗がん剤治療

が、主なものとしてあげられています。

消化器外科を専門としている立場からは、
手術、に力を入れているのですが、
残念ながら、手術だけでは不十分で、
手術が出来ないがん、
手術をすることによって元気な時間を長くすることが出来ないがん　があります。

また、手術だけでなく、
そのほかの放射線治療、抗がん剤治療を
手術前、手術後に組み合わせる治療が一般的になってきています。

これらの治療で、すべてのがんが無くなればいいのですが、
残念ながら、
がんよりも、患者さんの体力の方が治療に耐えられなくなることがあります。


抗がん剤は、
がん細胞だけでなく、患者さんの正常な細胞にも大きなダメージを与えます。

そして、
治療の効果よりも、副作用のほうが大きいと考えられると、
それ以上の抗がん剤治療を続けることが出来なくなります。

抗がん剤が使えなくなったら…

あとは、待つしかないのでしょうか…。


まだ、他の治療がありますが、これまでの3つの治療と比べるとあまり一般的ではありません。


他の治療として、僕が知識として持っているものとしては、
免疫療法
漢方薬治療
が、あります。

また、抗がん剤と比較して開発されているものに、モノクローナル抗体があります。

モノクローナル抗体は、ここ数年で日本でも急速に広まってくることが予想されます。
また、別の機会に、お話しすることとして、
今回は、免疫療法、漢方薬治療をご紹介します。

免疫療法は、簡単に言うと、本来ひとの体の中にある免疫を強めて、がんをやっつけよう、とする治療です。
こちらにわかりやすく書いてあります。

また、漢方薬治療としては、
十全大補湯という漢方薬ががんの転移を抑える、という発表があります。
すこし専門的になりますが、富山医科薬科大学和漢薬研究所の済木　育夫先生が
とても見やすくまとめられた発表がありますので、
こちらをご覧ください。


抗がん剤が使えなくなったら…

もう、打つ手が無いわけではありません。


しっかりと、自分の目で確かめて、

この治療だったら、受けてみよう、

という治療を見定めてください。


ただ、

残念ながら、こころない人たちが、
足元を見るかのように非常に高額で販売している健康食品などもありますので、

結果についての発表がしっかりと公表されているものを、
選んでくださいね。 

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    <title>遺言</title>
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    <published>2007-08-04T11:09:08Z</published>
    <updated>2007-08-04T11:11:48Z</updated>
    
    <summary>上を向いてを読まれた方から、こんなメッセージを頂きました。 遺言を事前にちゃんと...</summary>
    <author>
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            <category term="ひとりごと" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[<a href="http://shinsatsu.exblog.jp/6562741/">上を向いて</a>を読まれた方から、こんなメッセージを頂きました。

<strong><blockquote>遺言を事前にちゃんと書く人ってどれくらいいるんでしょうね。もちろん、ふいに事故等で亡くなるならば書けないでしょうが、それでも私なら５０歳くらいになったら元気でも作っておこうかと思います。言いたいのは先を見る、そういう意識が各個人に必要だと言うことです。</blockquote></strong>


おっしゃるとおりです。

人は、いつか死にます。

なので、自分はこう死にたい、というものを持っておくのは大切なことだと思います。

医療の進歩に伴って、寿命が延び、
治療をすれば亡くならない、とか、
死は医療にとって敗北である、
などと錯覚しがちになっています。

人は、必ず、死ぬ。

ちょっと考えてみると、当たり前のことです。

そして、どう死ぬか、は、
裏返すと、どう生きるか、と同じことなんです。

死は、
自分がやりたいことすべてを終えた後に訪れるのではなく、
自分の都合とは全く関係なしに訪れるのです。

どう死ぬか。

そして、その前の人生をどう生きるか。


<strong><blockquote>先を見る、そういう意識が各個人に必要だ。</blockquote></strong>

本当に、おっしゃるとおりです。

「死」と背中合わせの「生」を生きてきた昔の日本人には、
しっかりとした死生観があったといいます。

「死」は、決して遠く離れた世界のものではなく、
自分自身にかならず訪れるもの、
という認識があったからこそ、
「死」を受容でき、そして、それまでの「生」を　精一杯生きられたのでしょう。

「死」のぎりぎりまで、
生き生きと　尊厳を持って生きたい。

そして、その為には、
自分で決定できることは自分の意思で決定し、
自分で判断できない状態になったら、一切の延命行為はして欲しくない。

それが、僕個人の希望です。

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    <title>往診</title>
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    <published>2007-07-26T22:33:16Z</published>
    <updated>2007-07-26T22:34:10Z</updated>
    
    <summary>　今日は、2週間に1回の往診でした。 ご自宅へ伺うと、 「先生、お忙しい中、いつ...</summary>
    <author>
        <name>fkymhts</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[　今日は、2週間に1回の往診でした。

ご自宅へ伺うと、
「先生、お忙しい中、いつもありがとうございます。」
との言葉で迎えていただきました。
 
待ってくれている人がいる、というのは、医者冥利に尽きます。 


「もう何も出来ないのに、そろそろお迎えが来てもええんやないか、と思って。」


「いえいえ、お元気で過ごされているだけでいいんですよ。
これまで十分なことをなさってきているんですから。」


その人の、今、だけを見ると、
確かに、何も出来ていない、と思われるのかもしれません。

でも、
その人の来し方に、たくさんの人とのかかわりがあり、
たくさんのことをして来られていると思うのです。

その人ががんばってこられたから、
その人に続く人たちがいる。

そうして、その人を中心に、人の輪、社会が作られてきているのだと
思うのです。

今、だけを見るのではなく、
その人の来し方を重んじること。

それが、年長者を敬うことであり、
そして、回りまわって、自分に返ってくることでもあります。


ご高齢の方が、望まれる場所で、生きいきと暮らすことが出来る地域。 
そんな地域づくりを、医療面からサポートしていきたいです。 


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    <title>治療の値段</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://melit.sakura.ne.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=18/entry_id=1007" title="治療の値段" />
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    <published>2007-07-24T13:57:08Z</published>
    <updated>2007-07-24T13:59:30Z</updated>
    
    <summary>　救急車で交通事故にあった男の子が運ばれてきました。 男の子、といっても、まだ未...</summary>
    <author>
        <name>fkymhts</name>
        
    </author>
            <category term="医者と患者さん" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[　救急車で交通事故にあった男の子が運ばれてきました。
男の子、といっても、まだ未成年というだけで、ハイティーンです。

　あちこちにすり傷があり、打ち身もあったので、
レントゲン検査をして、骨折がないことを確認。
すり傷の治療をしました。

　キズに泥が入っていたので、できるだけキレイに取り除き、
化膿する危険性があったので、
「化膿止めを出しておきましょうね。」
といったところ、
「お金がないので、薬はいいです。」
とのこと。

　そして、
それまでにした処置も、
「これって、お金かかるんですか？」

　唖然としてしまいました。

　医療は、もちろん算術であってはいけないけれども、
医療を受けるにはお金がかかります。

　救急車で運ばれてきた患者さんに対して、
「お金がかかりますが、治療を受けますか？」
などとたずねて治療を行うことは、考えられません。

　諸外国と比べると、はるかに低価格で、アクセスのよい日本の医療に、
麻痺してしまっているのでしょうか。

　グチは言いたくないですし、
プラスにならないことは口にしたくもありません。

　でも、
自分の身体に必要な医療を受けない、
もしくは、医療者に責任を持った治療をさせない、
のだったら、
病院に来ること自体が、間違っているように思えるのです。

　事故があると、すぐに救急車で病院に運んでもらえ、
待合室で待っている患者さんより優先的に診察を受けることができる。

これは、あくまで、緊急性が高い病状にのみ、許されることなのです。

善意の救急医療体制が、
その重みが理解できない人を助長することになってしまい、
かえって、あだになってしまう。

そんな、悲しいことを考えてしまいました。

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    <title>むかしの人</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://melit.sakura.ne.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=18/entry_id=983" title="むかしの人" />
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    <published>2007-06-28T16:59:12Z</published>
    <updated>2007-06-28T17:01:14Z</updated>
    
    <summary>「最近、足がだるくてだるくて。 主人の介護をしないといけないんですが、思うように...</summary>
    <author>
        <name>fkymhts</name>
        
    </author>
            <category term="医者と患者さん" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[「最近、足がだるくてだるくて。

主人の介護をしないといけないんですが、思うように足が動かないんです。

床に座るのではなく、椅子に座るようになったのがいけないんでしょうかねぇ。」


　往診でNさんを診察した後、Nさんの奥さんが困ったように言われました。


「むかしの人は、わたしの知っている明治以前の人たちはもっと足がしっかりとしていたんですが…。」


Nさんの奥さんは86歳。

Nさんは91歳。


立派に老老介護をされています。


往診でその人が主（あるじ）として生活されている姿を見させていただくのは、

医療者としての楽しみの一つです。


それにしても、

むかしの人、が、明治の人になるんですから、

年季が入っています。


いつまでも、ご夫婦そろって、お元気でいられますように



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    <title>緩和ケア</title>
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    <published>2007-06-23T15:05:56Z</published>
    <updated>2007-06-23T15:07:41Z</updated>
    
    <summary>癌などの悪性疾患をはじめとする、 終末期における苦痛を和らげるケアを、 緩和ケア...</summary>
    <author>
        <name>fkymhts</name>
        
    </author>
            <category term="ひとりごと" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[癌などの悪性疾患をはじめとする、

終末期における苦痛を和らげるケアを、

緩和ケア、といいます。

　
　緩和ケアを受けられる患者さんは、

残念ながら、完全に病気がなくなるという状態になることはありません。

それだけに、緩和ケアは、

その患者さんにとって残りの一生を通じて必要なケアとなります。


　一時的なものなら、その期間だけ我慢すればいいこともあります。

でも、緩和ケアは、一時的ではなく、命ある限り、ずっと続くものです。


　患者さんが、残りの一生を、

からだ　も　こころ　も　すこしでも安らいだ状態で過ごすことができる、

そんなケアを提供する。


そして、残りの一生の間、ケアを提供し続ける。

これが、緩和ケアに携わる医療者に必要なことだと思います。


　緩和ケアを受けられる患者さんが、

尊厳を持って残りの一生を過ごせますように。


　そして、ケアの提供という点を除くと、

患者さんと医療者がおなじ人間として

対等の立場でありますように。

　
　自分がその立場になったときに受けたい医療、ケアを

提供していきたいです。


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    <title>ぽっかり</title>
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    <published>2007-06-07T18:05:17Z</published>
    <updated>2007-06-08T14:11:05Z</updated>
    
    <summary>空いた、心のすきま。 朝に、昼に、夜に、 一番気になって診察に行っていたベッドも...</summary>
    <author>
        <name>fkymhts</name>
        
    </author>
            <category term="医者と患者さん" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[空いた、心のすきま。


朝に、昼に、夜に、

一番気になって診察に行っていたベッドも、

ぽっかりと空いています。


患者さんががんばれば、

医療者もがんばれば、がんばるほど、

ぽっかりと空いたすきまは、

大きくなります。



どうしたら、救えたんだろう。

やれることは、すべて、した。


それでも、救えなかった命に、

自分の力不足を感じます。


ぽっかりと空いた心のすきま。


満たしてくれるのは、

それでも感謝してくださるご家族の

「ありがとうございました。」

という言葉　

です。


ご家族の心のすきまも、

大きいでしょうに。



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    <title>最期の瞬間</title>
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    <published>2007-05-26T22:23:54Z</published>
    <updated>2007-05-26T22:27:13Z</updated>
    
    <summary>癌の末期の患者さんの担当になることが多く、 最期の瞬間は、かならず、いつかやって...</summary>
    <author>
        <name>fkymhts</name>
        
    </author>
            <category term="医者と患者さん" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[癌の末期の患者さんの担当になることが多く、
最期の瞬間は、かならず、いつかやってきます。

それまで、
手術、
抗がん剤、
痛みとの闘い　
をしてこられた患者さんにとって、
できるだけ最期は安らかに眠っていただきたい。

というのが、僕の個人的な願いです。

譜久山病院では、
最期のときが近づいてくると、
終末期医療についてのご説明、という書式をお渡しして
患者さん、もしくは、ご家族にお話をします。

その中に、
血圧が下がったときに、血圧を高くする昇圧剤を使うことを希望されますか。
というご質問と
呼吸の状態が悪くなったときや心臓が止まったときに、口から気管に管を入れる気管内挿管や人工呼吸器での呼吸管理、心臓マッサージを希望されますか。
というご質問があります。

患者さん、そして、ご家族によって、考え方が違うのは当然のことなので、
気管内挿管や心臓マッサージを含めて
ご希望に沿えるような医療を提供するのですが、

最期は、
家族に手を握ってもらって、
すーっと息を引き取られるのを、
医療者は見守る

というのが個人的には安らかな最期じゃないのかな、と思っています。

でも、きっと、
答えはないんでしょうね。



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    <title>超音波内視鏡下生検</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://melit.sakura.ne.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=18/entry_id=919" title="超音波内視鏡下生検" />
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    <published>2007-04-12T22:22:10Z</published>
    <updated>2007-04-12T22:26:40Z</updated>
    
    <summary>ちょっと、 専門的なお話 です。 超音波内視鏡下生検 ちょうおんぱないしきょうか...</summary>
    <author>
        <name>fkymhts</name>
        
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            <category term="病気のこばなし" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[ちょっと、

専門的なお話
です。

超音波内視鏡下生検
ちょうおんぱないしきょうかせいけん
と、読みます。

この言葉を知っているあなた、
かなりの医療知識をお持ちですね。


これって、なんなのか、ですが、


胃カメラで胃に腫瘍が見つかったとき、
その腫瘍が悪性なのかどうか調べる為に、
腫瘍の一部を取ります。

このことを、生検（せいけん）、というのですが、
腫瘍の中には、胃の表面にある粘膜の部分は正常で、
粘膜の下に腫瘍が隠れていることがあります。

胃の腫瘍の中でも、スキルス胃癌と言う進行の早い癌も、
粘膜は正常でその下で進行することがあります。

このような腫瘍の性質を調べる為に、
超音波検査ができる機械が先端に付いた特別な胃カメラで生検をすることがあります。

これが、超音波内視鏡下生検です。


これまで、粘膜の下にできる腫瘍
文字通り、粘膜下腫瘍というのですが、
その診断のために、大学病院にご紹介して、
この検査を受けていただいた患者さんもおられます。


今も、お一人、大学病院へご紹介した患者さんの結果を待っているところです。


専門施設でしかできない検査だけに、
その病院との連携の重要さをひしひしと感じます。


患者さんにとって、最善の診療、治療ができる窓口でありたい。
そのためにも、他病院、医院との病病、病診連携は欠かせません。


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    <title>これでよかった</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://melit.sakura.ne.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=18/entry_id=914" title="これでよかった" />
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    <published>2007-04-05T20:45:02Z</published>
    <updated>2007-04-05T20:47:37Z</updated>
    
    <summary>　これでよかったと思います。 　患者さんとお話をするときに、心がけて言う言葉です...</summary>
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            <category term="医者と患者さん" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[　これでよかったと思います。

　患者さんとお話をするときに、心がけて言う言葉です。


治療の経過で、患者さんと医療者は、たくさんの選択を迫られます。

そして、その時、その場面で、最善と思われる選択をしていきます。

期待していた結果になることもあれば、失望する結果に終わることもあります。


そして、残念な結果に終わったとき、

これでよかったのかな？

という思いは、患者さん、医療者両方ともに心にのしかかってきます。


結果だけを見ると、

あの時こうしておけば良かった、と思えることもあるでしょう。


でも、その時、その場面にさかのぼってやり直すことはできません。


あの時こうしておけば良かった、

と悔いるよりは、

今回の結果を活かして、これからはこうしていこう

と前向きに考える方が、残念な結果もプラスになります。


医療者の立場からは、

患者さんよりも選択肢がたくさん見えていることが多いだけに、

こんな選択も、あんな選択もあったのでは、

と思うこともあります。


それでも、

選択をする過程では精一杯考え、悩んで、

選択をした後は、良い結果に終わるように最善を尽くして、

その結果は、これでよかった、と受け止める。

そして、患者さんに悔いが残らないようにする。


それが、医療者としての務めと思っています。


　これでよかったと思います。

あの時、考えられる最善の選択をしたのですから。


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    <title>らぱあっぺ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://melit.jp/voices/fkymhts/2007/03/30/post_24.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://melit.sakura.ne.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=18/entry_id=906" title="らぱあっぺ" />
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    <published>2007-03-29T22:29:43Z</published>
    <updated>2007-03-29T22:32:51Z</updated>
    
    <summary>　らぱあっぺ、と聞いて、 どこかで聞いたことがある、と思ったあなた。 そう らぱ...</summary>
    <author>
        <name>fkymhts</name>
        
    </author>
            <category term="手術室で" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[　らぱあっぺ、と聞いて、
どこかで聞いたことがある、と思ったあなた。

そう
<a href="http://shinsatsu.exblog.jp/5289984" target="_blank">らぱたん</a>の仲間、なんです。

正確には、
ラパロスコピックアッペンデクトミー
laparoacopic appendectomy

といって、

腹腔鏡下虫垂切除術

つまり、

従来のおなかを切る手術ではなく、
腹腔鏡を使って虫垂をとる手術（いわゆる<a href="http://shinsatsu.exblog.jp/5188183" target="_blank">モーチョー</a>の手術）なんです。


モーチョーの手術って、
腰の麻酔で、すぐに終わる手術じゃないの？

と思ったあなた。


実は、

大変なモーチョーの手術もあるんです。


やせていて、
はじめておなかが痛くなった、いわゆる初発のモーチョーの場合。

できるだけ小さいキズで（大体2-3cm前後）、
あとが残りにくいような皮膚の縫い方をして、
脊椎麻酔（腰の麻酔）、開腹手術を行います。


でも、
しっかりとした体格で、
（もっとストレートにいうと、皮下脂肪が多くて）
虫垂が奥深くもぐりこんでいて、
炎症が強いモーチョーの場合、

開腹手術では、大変なんです。


このような場合は、開腹手術では2-3cmのキズで手術をすることは到底不可能で、
場合によっては10cm近くおなかを開けないといけなくなります。

腹腔鏡下手術、つまり、
らぱあっぺだと、
カメラ（腹腔鏡）を入れる為に3cmのキズが1ヶ所。
その他、鉗子（かんし：手術で使うマジックハンドみたいな器具のこと）を入れる為に1-2cmのキズが2-３ヶ所。
と、小さいキズで手術ができるんです。

その上、
開腹だと術者しかおなかの中が見えないのが、
腹腔鏡だと手術室にいる全員がおなかの中を見ることができ、
安全に手術ができます。

また、
手術後の痛みははるかに小さく、早い時期に動くことができるので、
入院期間を短くすることもできます。


まだ、モーチョーを持っていて、
胸に（おなかに？）手を当てて、思い当たることのあるあなた。


手術をするなら、
らぱあっぺ
ですよ。


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    <title>がんの治療のネットワーク</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://melit.sakura.ne.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=18/entry_id=888" title="がんの治療のネットワーク" />
    <id>tag:melit.jp,2007:/voices/fkymhts//18.888</id>
    
    <published>2007-03-16T14:51:34Z</published>
    <updated>2007-03-16T14:56:50Z</updated>
    
    <summary> 抗がん剤治療の病病連携（病院間の連携）の会に出席しました。 抗がん剤治療は、長...</summary>
    <author>
        <name>fkymhts</name>
        
    </author>
            <category term="白衣を脱いで" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[ 抗がん剤治療の病病連携（病院間の連携）の会に出席しました。

抗がん剤治療は、長期間にわたって行うことが多い治療です。

そのため、抗がん剤治療を行う患者さんの数は、今後ますます増えていく傾向にあり、
がんを専門的に診療している病院（がん診療拠点病院）だけでは
すべてのがん患者さんに対応することが困難になっています。

そこで、<a href="http://www.wam.go.jp/wamappl/bb14GS50.nsf/0/4c21ebf125212a16492572790022c21c/$FILE/20070205_6shiryou2_3.pdf" target="_blank">都道府県単位のがん対策</a>でも、がん診療拠点病院とそれ以外の病院で連携をして、がん患者さんが広く、安全に抗癌剤治療を受けられるような方針が立てられています。

そのために必要なのが、地域連携パスです。

地域連携パスは、
患者さんに対する治療開始から終了までの全体的な治療計画で、
その特徴としては、特定の医療機関の計画ではなく、
地域内にある各医療機関が共有しているということにあります。

つまり、地域連携パスにしたがって治療を行っている医療機関では、
どこの医療機関でもおなじ治療を提供することになり、
患者さんとしては、遠くの病院に行かなくても、
近くの医療機関で同じ治療を受けることができるのです。

抗がん剤治療は、長期間にわたって行うことが多い治療です。
それだからこそ、治療を長期間にわたって受けることができる体制作りが必要になります。

ちょうど、この春から、<a href="http://law.e-gov.go.jp/announce/H18HO098.html" target="_blank">がん対策基本法</a>が施行されます。

まだ、始まったばかりの抗がん剤治療病病連携の会ですが、
この地域のがん患者さんの治療をサポートできますよう、
連携を深め、広げていきます。

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    <title>手術　と　舞台</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://melit.jp/voices/fkymhts/2007/03/03/post_22.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://melit.sakura.ne.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=18/entry_id=866" title="手術　と　舞台" />
    <id>tag:melit.jp,2007:/voices/fkymhts//18.866</id>
    
    <published>2007-03-03T11:36:28Z</published>
    <updated>2007-03-03T11:45:02Z</updated>
    
    <summary>　外科医です。 というと、 ずっと手術をしているんですか？ というお返事が返って...</summary>
    <author>
        <name>fkymhts</name>
        
    </author>
            <category term="ひとりごと" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fkymhts/">
        <![CDATA[　外科医です。

というと、

ずっと手術をしているんですか？

というお返事が返ってくることがあります。

外科＝手術をする医者。

というのは、正しいのですが、

実は、手術よりも、その前後の方が、

はるかに多くの時間を占めているんです。


　まわりの人からはその部分にしかスポットライトが当たらないけれども、

じつは、そのほかの部分がもっと大きいことって、

なにかに似てるな、と思いました。


　そうだ、

舞台だ。


　スポットライトは、舞台に立っている間、舞台の中心にしか当たりません。

でも、

その舞台にあがるまでの自分自身の努力。

舞台の脇を固めてくれる人たちの協力。

そして、舞台を作り上げてくれる裏方の人たちの支え。

その、どれかひとつでも欠けてしまうと、

舞台は成り立ちません。


　手術でスポットライトが当たるのは、オペレーター。

自己研鑽を積んで、

手術で助手を務めてくださる先生、看護師さんの協力に感謝し、

手術の準備を整えてくれる病院スタッフ、そして、医療機器メーカーの方々の支えを忘れないように、

　ひとつの手術に取り組んでいきます。


　なによりも、

その舞台を見に来る人にとってはたった1回の舞台であるように、

患者さんにとってはたった1回の、

そして、

やりなおしのない1回限りの手術ですから。



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