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2005年06月19日 私と闘病記とC型肝炎と |
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私が闘病記をブログ(インターネット日記)にしたきっかけは、、、実に単純です。
「ネタができた、やっとブログにするネタができた。」
実に不謹慎な話だけど、健康診断の血液検査で肝臓の炎症を示すGPTという値が200以上となっていて、検査結果票に「要検査、肝炎の可能性があります」とプリントアウトしてあるのを見ての第一印象です。
世は、プロ野球再編問題、まさに台風の目であるその企業が脚光を浴びる中、そこが提供するサービスに「ブログ」がありました。きょうび、ブログの一つも持っていないとかっこ悪いだろう。
ま、きっかけはそんなものです。
ブログの名前は、ちょっと悪ふざけをして「藤居芳生の生きた証」としました。別に死ぬとは思っていなかったので、本当に悪ふざけです。
◇
そうして私のブログ生活が始まります。初めて通院したときのことを書きました。ちょっとした採血と問診があって、何も結論が出てなく、ちょっと不満げの様子を書いています。
◇
そして、とたんに不安になりました。次通院時に何が起こるのか。予約された検査で何を疑われているのか、肝炎のときに聞かれることは何なのか、シミュレーションしてみたくなりました。ものすごく不安になってきました、何が起こっているんだろう。
インターネットで検索を始めます。皆さんもご存知かもしれませんが、googleなんかで、「肝炎」「GPT 高い」「超音波」など。
◇
C型肝炎ウィルスの抗体検査陽性がでました。ネットで調べていて、この意味はわかっていました。これまでにウィルスに感染した可能性が高いが、今体内にいるかどうかはわからない、でもGPT等が高い。その後の検査を待つほども無く、得られる結論としてもっとも妥当なのは、C型肝炎による慢性肝炎なのである。あぁ、やばい。どうなってしまうんだろう。
◇
そんなときに知りたいのは、「治療をした人が何を考えたのか、何が苦しいと思ったのか、生活は変わってしまったのか。」である。誰がこの疑問を解決してくれるだろう。これを実体験した患者の声以外にありえないのです。
とにかく、ネットに偏在する「患者の闘病記」を必死に読みました。治療して苦しかったか、治ったのか、後悔していないか。
「闘病記」を記す人たちです、その前向きな姿に、何かすくわれたような気がしました。
◇
そのうち、HCV定性検査陽性が出ました。決定です、私はC型肝炎の患者になりました。「闘病記」にこめられた想いを受け、私はインターフェロン治療を決意しました。
◇
私がブログを書く意味が変わりました。これから起こることを私の視点で書いていくことが、誰かの不安を解消するかもしれない。それが、「闘病記」で救ってくれた人たちへの恩返しだろうと思いました。
入院を決定する診察の前の夜から、毎日「日記」をつけています。私が肝炎のことを職場に話したときの心境だったり、治療への不安や職場変更への悔しさで通勤電車で涙が止まらなかったこととか。
そんなことは、医者も製薬会社も教えてくれない。患者が経験したことを記述するしかないのでです。
◇
最初ふざけてつけた「藤居芳生の生きた証」というブログの名前の「意味」が、このときやっとわかりました。こうやって、「生きるために行う治療」で起こったさまざまな事を書き残すことこそ、この世に何も影響を及ぼすことの無かった藤居芳生という私が初めて「生きた証」を示せるのではないか。
◇
何を大げさなことを書く奴だ、と思われたでしょう。
でも、患者であるあなたが、あなた自身の苦しみや救われたことをブログで「闘病記」にするということは、そういう要素を多く含んでいるということを、ぜひ知っていただきたいと思います。
ひょっとすると、患者であるあなたは「闘病記」という形で、これから患者になろうとしている人の「悩み」を和らげることができるかもしれません。
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投稿者 fujiiyoshio : 2005年06月19日 19:05
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コメント |
なんだろう。私が日記をつけはじめたのは。他人のためというより、前回の治療でなおらんかった→今回は頑張りたい。治療はキツイ→自分ってがんばってるよなってほめてあげたい。なんて簡単な理由からだったかもしれない。
途中から、お仲間さんを見つけはじめて、おれっ一人じゃないんだと思えはじめてきました。その一人が藤居さん。今年の初めの頃のBlogまさに闘病日記って感じでしたものね。それで、勝手に応援しちゃいました(笑)
いまは、逆にみなさんに応援されてばっかりですがね。
投稿者 CXQ02002さん : 2005年06月25日 09:17
バンバンさん、その辺のことは、次に書きます。
テーマは、「わざわざ病人を探して喜んでいる奴(嘘」。
投稿者 藤居芳生さん : 2005年06月25日 09:35
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