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    <title>藤居芳生さん</title>
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    <updated>2006-01-30T14:21:07Z</updated>
    
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    <title>お話の途中ですが、ここで、、、</title>
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    <published>2005-11-09T16:00:59Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:07Z</updated>
    
    <summary>MELITのことを、MELITの外で話す実験をするがための、碇を下ろすエントリー...</summary>
    <author>
        <name>fujiiyoshio</name>
        
    </author>
            <category term="愚痴" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        MELITのことを、MELITの外で話す実験をするがための、碇を下ろすエントリーです、これは。
いや、意味がわからないでしょうけど、MELITについて語っている外の記事からトラックバックする場所なわけです。
        
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    <title>よいデザインの注射針（その１）</title>
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    <published>2005-10-30T14:11:02Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:07Z</updated>
    
    <summary>なんてったって、驚いちゃったんですよ。注射針が「グッドデザイン大賞」ですって。 ...</summary>
    <author>
        <name>fujiiyoshio</name>
        
    </author>
            <category term="世間話" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        <![CDATA[なんてったって、驚いちゃったんですよ。注射針が「グッドデザイン大賞」ですって。
<a href="http://www.g-mark.org/library/2005/grand-kouho/05A10039.html">
2005年グッドデザイン大賞 インスリン用注射針 [ ナノパス33 ]</a>

グッドデザインって、、なんか形が（きれいというか）変わってて「いかにも！」って工業製品に軒並み付いている、例の「G」マークって奴です。ま、そんな素人から見るとちゃらちゃらした印象のグッドデザインですが、その年の一番なグッドデザイン「大賞」に、注射針が選ばれたんですよ。

いわゆるこれは「痛くない注射針」。この針の使い勝手に関しては、MELITにもインスリン注射をされている方がいらっしゃるんで、その方々のレビューに任せましょう。ここでは、この注射器の作り方と作った人について、ちょっと触れましょう。（私も素人なんですが。）]]>
        ◇

蚊に刺されたぐらいの感覚、痛くない注射針にするには、針の先っぽをものすごく細くすればいいんですってね。だって、針が細ければ、それだけ痛みを感じる触感がある「痛点」に触れる可能性が減るから。
で、この痛くない注射針、直径0.2mmにまで細くしてしまったんですよ。0.2mmって、ちょうど官製はがきの厚さぐらいに相当するんです。髪の毛はもっと細くって、0.1mmぐらい。

これほど細い管を作ると、当然折れやすくなります。また注射器から押し出される液が、細い管を通り抜けにくくなるんです。だから、痛点にふれないように注射の先が細く、液を通しやすくするように根元は太く、この間で徐々に管の太さを変えてある、「マイクロテーパー針」。管や棒が先細りまたは先太りしているような形のこと、「テーパー」って言うんです。

◇

普通の注射針ってどうやって作るんでしょう。

ええと、ストローもってきてください。あなたが力持ちなら、両端をつかんでキューっと引っ張ってみてください。ほら、どんどんストローが細くなって伸びていきますよね、きっと。これを適当な長さで輪切りにして、一方の端を斜めに削ってください。はい、出来上がり。
こりゃ随分乱暴な説明で、実際にはもっと繊細で複雑なやり方なんでしょうけど、ストローを金属の管に換えてやれば、注射針ができるんです。

◇

じゃ、注射針を細く作るには？だから、ストローをひたすら引っ張って、、プチッ！ちぎれちゃいましたね。それはいつかはこうなります、限界の細さがあるんですよね。
しかも、細いだけじゃダメ、針の先に向かって先細りの「テーパー」になっていないとダメ。なんとなく、ストローを引っ張って細くするやり方では、テーパがうまくできなさそう。実際うまくできないんですってね。

◇

ええと、たびたびすいません、紙をもってきてもらえますか。短冊状のが良いですね。
長辺の部分を斜めに切って、背高ノッポの台形にしましょう。それで斜めになった長辺同士を合わせて、テープで止めてみますか。

ほら、テーパの付いた管の出来上がり。

、、、、、、。
ちょっと待った。金属の板を台形に切って、管にして、つなぎ目を貼り付けるですって！しかも、それが0.2mmの極細注射針になるんですってよ！！
    </content>
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    <title>旅に出よう</title>
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    <published>2005-10-10T12:03:18Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:07Z</updated>
    
    <summary>「あぁ、日本のどこかに、私を待ってるヒトがいる。」 これ、JR西日本のキャンペー...</summary>
    <author>
        <name>fujiiyoshio</name>
        
    </author>
            <category term="患者とネット" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        「あぁ、日本のどこかに、私を待ってるヒトがいる。」

これ、JR西日本のキャンペーンソングで、鬼塚ちひろが歌った、「いい日旅立ち･西へ」のさびの部分ですよ。

え？違うって？

あ、そうそう、MELITに来る人たちの年齢層も考えなくちゃね(笑。わかってますって、百恵ちゃんですよね、知ってますよ若輩者の私でも、ガキの頃しっかりアイドルでしたよ、百恵ちゃん。

ご存知の通りオリジナルは山口百恵の「いい日旅立ち」。昭和53年10月の国鉄ダイヤ大改正(鉄道マニア的にはゴーサントーというらしい)の時のテーマソングだったんですってね。
        <![CDATA[◇

「旅なんて、何の意味もないじゃないか。」
な、何でそういう事言うのよ。

「おいしいものが食べられなかったら意味無いじゃん」
「楽しい場所じゃなかったら意味無いじゃん」
「いいお土産なかったら意味ないじゃん」
「休みなのに疲れたら意味ないじゃん」
やれやれ。

◇

去年の今頃、職場の後輩との世間話。
何の因果か、いとこの彼氏か何かの欧米人に、紅葉を見せるためにドライブしたんです。
正直な奴らしくて、「なんで枯れた葉っぱを見に行かないといけないのか」と狭い車の中で文句を言ってて、黙って座って外見てろとつくづく思ったとのこと。
それなのに、現地に着いたとたん、欧米人の彼は、とたんに感激して、「すばらしい」「よかった」なんていい始めたらしいです。やれやれ。

それを聞いて、なんか居ても立ってもいられなくなってしまって、欧米人の彼を魅了した紅葉を、私は日本人の癖にまだ見に行っていません、とね。もう11月も終わろうとしているのにですよ。
急いで岩国錦帯橋近くの公園に出かけました、近くでその年最後の紅葉が見られるところらしかったので。

<img src="http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/f/fujii_yoshio/20041128/20041128162300.jpg" alt="岩国の紅葉">

ちょうど、私の血液からC型肝炎ウィルスが見つかって、インターフェロン治療を決断するちょっと前、ちょっと心がすれていたとき、ちょっと冷たい空気と美しいこの「アカ」が、どれだけ私を癒してくれたか。

◇

「あのねぇ、お前みたいな奴に、改めて旅に出ろって言われてもね、いけるんだったらいきますよ、今からでも旅に。」
まぁ、そうでしょうね。仕事も家事も育児もあるし、そう簡単には旅に出られませんよねぇ。
「そんななぁ、簡単な理由じゃないんだよ。いい？投薬やらなんやらで、病院から遠くに出かけられないの。」
あら、そうなんですか、それはお気の毒に。

◇

そう、秋といえば、晩秋といえば、「アカ」の季節。

幸いなことに、私が生活しているのは広島県。県のシンボルが「もみじ」。ちょっと車を出せば、これからの季節には「アカ」がいろんなところで見られるわけです。宮島に行かなくても「もみじ饅頭」が食べられますし。

ま、饅頭のことはともかく、今年はとことん「アカ」探しにこだわろうかなと。

◇

「だからねぇ、」あーわかったわかった。

そりゃ、私は週一度ペグインターフェロン注射するために通院して、毎朝毎晩リバビリンのカプセル飲むだけでいいんですから、うまくやれば泊まりの旅だってできますよ、体調よければ。うらやましいだろ。

だいたいさぁ、こういうときは思いきりですよ。先に「旅に出る」って決めるもんでしょ。
旅に出る→これとこれとこれがやばい→今でき得る旅の残りっカス
で、その残りっカスをいかに楽しむか、そういうもんでしょ。

日帰りだって旅は旅、「アカ」を探しにいくには十分じゃないの、多くの人にとって。お弁当もって近くにサイクリング、これも旅は旅。窓の外を見ながら「心の旅」なんてのも、、

「ふざけるな！」

◇

つい最近、「アカ」を見つけました。これが、もう、すばらしい「アカ」でした。

10月の連休に、松江-出雲間のサイクリング、このコースは景色がいろいろ変化して飽きません。
温泉街→道路→湖畔→草原→河岸→街中→松林→海→神社。

ヤマトタケルあたりも通ったであろう草原の中を自転車で爆走していると、トンボのつがいが道先案内人を勤めてくれるのはいいんですけど、トノサマバッタやヘビが通せんぼしてくれるんですよ、なんてこった。

この過程をブログにアップしながら旅を続けていたら、患者仲間にこの辺がふるさとの人が何人かいらっしゃいまして、「宍道湖の夕日を見て、写真に撮ってきて」って言われたんです。
背中に日が落ちているのを感じながら、まにあわないかもしれないという焦りを感じつつ、湖畔に出るために必死に自転車をこぎました。

<img src="http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/f/fujii_yoshio/20051009/20051009173312.jpg" alt="宍道湖の夕日">
その光線の入射角から想像できないほど、暖かく柔らかな光が、私を包みます。この世界の源が、毎日私達に「さよなら」を言う、そのゆっくりとしたお別れを楽しみながら、なぜかずっと涙が止まりませんでした。

◇

毎日発生する夕日、毎年発生する紅葉、そんな生きていりゃ何度でも遭遇するありふれた現象に、なぜそんなに感動させられるんでしょう。

それは、「旅」をしているからに違いありません。

一切のしがらみを捨て、自分の五感を敏感にして、このいつでも起こりうる現象を改めてしっかりと知覚しようとする行為、これこそ「旅」なのかも。

「あぁ、日本のどこかに、私を待ってるヒトがいる。」
その「ヒト」とは、そんな「旅」をしているあなた自身なのかもしれませんね。

◇

さぁみなさん、いい日が来ました、旅に出ましょうよ。]]>
    </content>
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    <title>あぁあ。</title>
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    <published>2005-10-08T13:21:37Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:07Z</updated>
    
    <summary>MELITへの投稿、随分ご無沙汰しちゃいましたねぇ。 なんというか、正直に言い訳...</summary>
    <author>
        <name>fujiiyoshio</name>
        
    </author>
            <category term="愚痴" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        MELITへの投稿、随分ご無沙汰しちゃいましたねぇ。
なんというか、正直に言い訳申しますと、闘病とは関係なくて、ま、普通に生活して普通にストレスを感じていて、サボっちゃっていました、すいません。
おっと、こりゃ、いつものblog日記文体だな。そういえば、ここは真っ当な医療をテーマにしたサイトだった！！まじめにしなくちゃ（無理。
        ◇
9月は何をやっていたかといいますと、仕事と趣味。
◇
仕事は、最近山場がありました。
ちょっとお帰りが遅くなったり、非常に単純なミスをして回りに迷惑をかけたり。最近多少短気になっているのか、「感情的になるな」と上司に窘められたりしました。
我がチームに新しいメンバーを受け入れたり、数日間出張して展示会の説明員なんかをしたり。まだ、少々仕事が片付いていませんが、ちょっと峠を超えた感じもあります。
◇
趣味は、サイクリングにはまっています。
愛車である折りたたみ自転車を、いろんなところにつれてって、こいでこいでこぎまくっています。
この自転車、実はインターフェロン治療を始める時に買いました。ひょっとしたら自動車の運転をひかえる必要があるかもしれないことと、多少運動のようなものを始めようと。
私の場合、ペグインターフェロン治療が自動車の運転能力に与える影響は少ないようなので、自動車の運転を再開しています。だけど、とにかく楽しいんで、趣味として毎週自転車に乗っています。
9月に入っていい季節になって、サイクリングコースと名が付くところをいろいろと物色してきました。この前、しまなみ海道を通るコースをさわりだけ走っているとき、走行距離累積1000kmをむかえて、一人感動している今日この頃です。
そして自転車のあとの風呂。こりゃたまらんです。
◇
治療を始める前の不安な時期、まさか自分がこんなに元気でいられるというのは予想をもしていませんでした。ちょっと私のは特異な例なのかもしれませんね。
薬物投与は12月末までの予定。このまま楽しく過ごせればいいのになぁ。
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    <title>愚痴、ボヤキ、副作用</title>
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    <published>2005-08-24T13:47:59Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:07Z</updated>
    
    <summary>「あんたの場合はさぁ、副作用なんだか単純にだるそうなんだか、見分けられないわよね...</summary>
    <author>
        <name>fujiiyoshio</name>
        
    </author>
            <category term="愚痴" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        「あんたの場合はさぁ、副作用なんだか単純にだるそうなんだか、見分けられないわよねぇ。」なんて、家の人が私に対して、愚痴なんだかボヤキなんだかよくわからないことを。
なにを？てめぇになにがわかるんだ！と腹が立つ感じもしたんですが、実際インターフェロンの副作用なのか、それとも単純な夏バテなのか、確かに自分で判断することができません、違いがわかりづらいですね。まぁ、幸いなことに、私の場合インターフェロン治療の副作用は、その程度のものでおさまっているといえます。
もちろん、他の患者さんは、夏バテなんかと比べられない倦怠感を覚えてらっしゃる方もいますね。
        ◇
こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、変な話「副作用」という言葉が、なんかちょっといろんなことの辛さから逃避するために役立っているのかもしれないなぁ、なんて思うことがあります。
◇
「なんか君、今日はちょっと元気ないねぇ。」「えぇ、ちょっと強い薬を使ってまして。」
会話したくない上司を黙らせる、有効な武器かも。
◇
「あ、たぶん夏バテかもしれないけど、そうじゃないかもしれないんで、今日は早めに帰ります。」「あ、お大事に。」
これも、なんかサボる理由に使えるかもしれないなあ。
◇
「なんだ、イイ若いもんがエレベータ使って３階分しか上がらないのか、階段使いなよ、運動のために。」「すいません、今、平均的な成人男性に比べて、赤血球が半分以下になっちゃっているんですよ、いわゆる溶血性貧血って奴です。」
なんだか、意味無く説得力あるよなぁ、これ。寝坊したときも使えるかも。
◇
「おでこ、日に日に広くなっているよねぇ。」「これはねぇ、、、」
◇
ほら治療中の皆さん、便利でしょう、面倒くさいこと全部副作用に所為にしちゃいましょう（嘘
◇
って、笑い話にできるうちはいいのですが、私ふと思うことがあります。
副作用の症状に似た、別の病気にかかっていたらどうしよう、ちゃんと気づけるのかな？
インターフェロン治療をしていると、（勝手に名づけちゃいましたけど）「副作用意識過剰」状態に陥りやすいのかもしれませんね、何でもかんでも肝炎とインターフェロンの副作用の所為にしちゃう。
何か体に変化を見つけたら「あぁ、副作用かぁ。」なんて思わずに、お医者様に診てもらうようにしないと、やっぱり判断はプロに任せて、はい。
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    <title>C型肝炎インターフェロン治療の面倒なところ</title>
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    <published>2005-08-20T14:39:44Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:07Z</updated>
    
    <summary>この前、「なぜ肝炎治療を始めたか」で、ゆりさんよりコメントをいただきました。正直...</summary>
    <author>
        <name>fujiiyoshio</name>
        
    </author>
            <category term="藤居芳生のC型肝炎治療" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        <![CDATA[この前、「なぜ肝炎治療を始めたか」で、<a href="http://melit.jp/voices/fujii/archives/2005/07/post_7.html#comments">ゆりさんよりコメント</a>をいただきました。正直治療してて面倒なことは何か？C型肝炎の治療を検討している方たちには、非常に興味のある話でしょう。
あのぉ、改めて冷静に考えると、確かに面倒なことが多いですね。そりゃ、治療なしで生活するなら、こんな面倒なこと背負わなくても良いわけです。
あまり、C型肝炎のインターフェロン治療のこと悪口言いたくはない（だってある意味自己否定！）ですが、誰かの参考になるなら、、、、はぁ。
それでは、私が面倒だと思っている順にお話しましょう。
<strong>注意！：これは私の体験や視点によるもので、同じ治療でも違った見方をする人もいるでしょうし、別の治療方法を取る方もいらっしゃいます。</strong>]]>
        <![CDATA[◇
１．治療費
これです。私の場合、間違いなしにこれが一番の面倒ごとです。多くの方がインターフェロン治療の最大の「副作用」と指摘する、高額な治療費です。
とにかく私の場合、毎月8万円前後の現金が治療費として必要です。もちろん、健康保険の高額療養費支給制度などで数ヶ月遅れで手元に戻ってくるお金もあります。だけどこれを考慮しても、一年間治療を続けると、<strong>払う必要のあるお金が50万円を下回ることは無い</strong>、これは非常に面倒なことです。
なぜこんなにお金がかかるの？ペグインターフェロンにしても、リバビリンにしても、これがこの値段かよ！と思わされます。
たとえばペグインターフェロンの注射、私の投薬量では<strong>週一回自己負担分で一万円程度</strong>、これを48本続けます。たとえばリバビリン、これはカプセル剤ですが、一錠自己負担分で三百円程度、これを<strong>一日四錠で千二百円</strong>となります。
この件は、もっと詳しく別の記事で書くことにします。

２．通院
通院、多少面倒です。あまり時間に自由がきかないサラリーマンには、特にそうでしょう。それでも、工夫すれば受け入れられるでしょう。
ペグインターフェロンは一週間に一回ほど通院による注射が必要で、患者自身で注射することはできません。その他、インターフェロンによっては週三度注射が必要なもの、連日点滴を繰り返すもの等もあります。また、治療目的が違いますが自己注射できるインターフェロンもあります。
私の場合、最初の二ヶ月間は、毎週血液検査の結果を見てから注射しますから、毎週一時間以上病院に拘束されていました。その後は血液検査せずに注射することができますが、それでも月一度の血液検査と診察が必要です。
注射する日や時間を工夫すると、ちょっと面倒は減ります。私の場合、毎週の注射は、職場が休みであることの多い土曜日に、自宅近くの病院でしています。月一度の診察検査は、平日肝臓専門医に見てもらうために、数時間職場を抜け出して通院します。
また、治療開始時には、二週間入院をすすめられることもあります。私の場合も、肝生検などの検査のため、また初めてのインターフェロン治療で不安だったこともあり、入院しました。

３．副作用
患者仲間の様子を見ると、面倒なこと第一位に治療の副作用をあげたい人も多いと考えられます。幸いなことに私の場合は、それほど副作用がひどくなく、第三位にしました。
インターフェロンの副作用、さまざまな形で出てきますが、不愉快なものが多いです。発熱、頭痛、貧血、倦怠感、食欲不振、体の痒み、脱毛、イライラ感など。ひどくなると、鬱や肺炎、視覚に影響することもあります。
これら副作用のため、仕事や家事を休む人もいらっしゃいます。

４．ひかえる事
残念ながら、リバビリンという薬は催奇性といって、妊娠や胎児の成長に悪影響を及ぼす可能性を指摘されて、つまり子供を作るなとお医者さんにいわれます。女性は治療期間+数ヶ月は妊娠を控えるように、男性もリバビリンを含む精液が女性の体内で影響を及ぼす可能性があるので控えるように、と言われます。ただ、実際にはヒトで妊娠に影響があったという話は聞いたことがありません。
紛れも無く「肝炎」なんだから、少なくとも「深酒はやめろ」と、きっとお医者さんに言われてしまいます。私は、主治医から「断酒しろ」とすすめられました。せっかくお金を払って治療するのですから、できるだけウィルス以外の要素で肝臓に悪い影響を与えたくない、そう思って忠実にアルコールは絶っています。今は夏ですが、黄色くて茶色い泡の出る飲み物が非常に恋しいです。

５．その他
これら以外の要素もあるでしょう。
たとえば、治療のことや病気のことを、周囲の人に説明する必要があるかもしれません。C型肝炎は感染症であることもあり、なかなか他人に話しづらいこともあると思います。一方治療で職場を抜けるためには、理由を求められることも多いでしょう。私は職場などへ積極的に話すことにより理解を求める方法をとりましたが、こんなことをするのは少数派のようです。

経験者の方、他の要素もあるでしょう、教えていただけますか？

◇
あぁ、やっぱりいろいろ面倒ですね、C型肝炎のインターフェロン治療は。
ここまで我慢しても、ウィルスを排除できなかったり、肝炎が治まらなかったりすることもあります。
でも、このような面倒がすべての方に起こるわけじゃないですし、同じ面倒でも受け入れられるかどうかは、人それぞれです。]]>
    </content>
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    <title>インターフェロン治療と発熱</title>
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    <published>2005-08-15T14:43:40Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:06Z</updated>
    
    <summary>インターフェロン治療といえば、投与すればなんからの副作用が出ることが知られていま...</summary>
    <author>
        <name>fujiiyoshio</name>
        
    </author>
            <category term="藤居芳生のC型肝炎治療" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        <![CDATA[インターフェロン治療といえば、投与すればなんからの副作用が出ることが知られています。おそらく治療する人が一番体験するであろう副作用が、「発熱」です。
特に、これまでインターフェロンを投与した経験が無い場合や、長い間投与が無かったあとの第一回目の薬物投与のときは、ほとんどの方々が38℃を超えるような発熱を体験すると聞いています。私のときも同じような体験をしました。
ところが、インターフェロンによる発熱は、よく「体が慣れてくる」という表現で、回数をこなすと発熱が出にくくなるともよく言われています。さて、本当でしょうか。
今回は、私「藤居芳生」が実験台となって、インターフェロン投与と体温の推移を測ってみました。治療開始時と、治療中盤(48週のうち31週週目)のデータです。
<strong>注意：これは、私に起こったことのデータであって、治療一般を示すものではありません。あくまでも参考に。</strong>]]>
        <![CDATA[私の薬物投与の条件は、体重64kg、ペグインターフェロン（シェリング・プラウウ社ペグイントロン皮下注用100μg）0.5ml(100μg分）注射、リバビリン（シェリング・プラウ社レベトールカプセル）朝2錠夜2錠、です。
体温はわきの温度を（若干精度に問題があるといわれている）予測型デジタル体温計で測ったものです。測定は、ペグインターフェロン注射の第1回目、第2回目、第31回目のとき、注射したその瞬間とその後から1時間ごとに、睡眠をはさんで2日分行いました。
表の中の、枠内の色が赤いのは体温37.5℃以上のとき、黄色いのは鎮痛解熱剤（ボルタレン座薬）を使ったときを示します。

<table border="1" cellpadding="2">
 <tr>
  <th align="center">時間</th>
  <th align="center">1回目</th>
  <th align="center">2回目</th>
  <th align="center">31回目</th>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">0</th>
  <td align="right">37.1 </td>
  <td align="right">36.8 </td>
  <td align="right">36.6 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">1</th>
  <td align="right">36.9 </td>
  <td align="right">36.7 </td>
  <td align="right">36.8 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">2</th>
  <td align="right">36.7 </td>
  <td align="right">36.4 </td>
  <td align="right">36.8 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">3</th>
  <td align="right">36.7 </td>
  <td align="right">36.7 </td>
  <td align="right">36.7 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">4</th>
  <td align="right">37.0 </td>
  <td align="right">36.6 </td>
  <td align="right">36.7 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">5</th>
  <td align="right" bgcolor="red">37.6 </td>
  <td align="right">36.8 </td>
  <td align="right">36.7 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">6</th>
  <td align="right">37.1 </td>
  <td align="right">36.6 </td>
  <td align="right">37.0 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">7</th>
  <td align="right" bgcolor="yellow">38.2 </td>
  <td align="right">36.8 </td>
  <td align="right">37.1 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">8</th>
  <td align="right" bgcolor="red">37.8 </td>
  <td align="right">36.9 </td>
  <td align="right">36.9 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">9</th>
  <td align="right" bgcolor="red">37.6 </td>
  <td align="right">36.4 </td>
  <td align="right">36.8 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">10</th>
  <td align="right">37.3 </td>
  <td align="right">37.1 </td>
  <td align="right">37.0 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">11</th>
  <td align="right">37.1 </td>
  <td align="right">37.0 </td>
  <td align="right">37.2 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">21</th>
  <td align="right">37.3 </td>
  <td align="right">36.9 </td>
  <td align="right">36.9 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">22</th>
  <td align="right" bgcolor="red">37.5 </td>
  <td align="right">36.4 </td>
  <td align="right">37.4 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">23</th>
  <td align="right" bgcolor="red">37.7 </td>
  <td align="right">36.6 </td>
  <td align="right">36.8 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">24</th>
  <td align="right" bgcolor="yellow">37.8 </td>
  <td align="right">36.7 </td>
  <td align="right">37.4 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">25</th>
  <td align="right" bgcolor="red">37.6 </td>
  <td align="right">36.6 </td>
  <td align="right">37.3 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">26</th>
  <td align="right">37.1 </td>
  <td align="right">36.8 </td>
  <td align="right">37.1 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">27</th>
  <td align="right">37.3 </td>
  <td align="right">36.5 </td>
  <td align="right">37.1 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">28</th>
  <td align="right">36.8 </td>
  <td align="right">36.8 </td>
  <td align="right">37.4 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">29</th>
  <td align="right">36.5 </td>
  <td align="right">37.3 </td>
  <td align="right">37.4 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">30</th>
  <td align="right">36.6 </td>
  <td align="right">37.2 </td>
  <td align="right" bgcolor="red">37.5 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">31</th>
  <td align="right">36.8 </td>
  <td align="right">36.7 </td>
  <td align="right" bgcolor="red">38.0 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">32</th>
  <td align="right">37.1 </td>
  <td align="right">36.7 </td>
  <td align="right" bgcolor="red">37.7 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">33</th>
  <td align="right">37.0 </td>
  <td align="right">36.9 </td>
  <td align="right" bgcolor="red">37.8 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">34</th>
  <td align="right">36.9 </td>
  <td align="right">37.2 </td>
  <td align="right" bgcolor="red">37.7 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">35</th>
  <td align="right">37.1 </td>
  <td align="right">37.2 </td>
  <td align="right" bgcolor="red">37.7 </td>
 </tr>
 <tr>
  <th align="right">36</th>
  <td align="right" bgcolor="yellow">36.9 </td>
  <td align="right">37.0 </td>
  <td align="right" bgcolor="red">37.6 </td>
 </tr>
</table>

どうでしょうか。確かに一度目の投与では発熱が見られます。このとき38℃を超えましたが、さすがに寒気で体の震えが止まらなくなります。解熱剤を使うと、汗がどっと出てきますが、体が楽になります。
◇
二度目はどうでしょうか。もう、37.5℃以上の発熱は見られません。たしかに一度目より二度目の注射のほうが相当楽だったことを覚えています。
◇
さて、随分治療が進んで、今回測定した31回目の注射はどうでしょう。
注射してすぐには平熱が続きます。その後丸一日ぐらい経ってから発熱が出てきています。結局30時間後から37.5℃以上の発熱が続きます。このあと眠るわけですが、おきると平熱に戻りました。そして肌にずっと違和感（寒気のようでちょっと違う、緊張感のようなもの）が残り、関節痛も続きました。
幸か不幸か、この結果は興味深いです。実は普段の注射では、このように発熱することなく丸二日が過ぎていくことも多いのです。でも4度に一回ぐらいでしょうか、このように発熱することもあり、こういうのは突然でてきますので、ちょっとびっくりします。
◇
また、<strong>ペグ-</strong>インターフェロンの特徴でしょうか、注射したあとすぐに発熱が出てきません。ペグ化されていないインターフェロンの場合はもっと違う熱のでかたとなると思います。
あ、ペグインターフェロンとペグ化されていないインターフェロンの違いは、別の機会で説明を引っ張ってくることにします。ここではペグ化されていないインターフェロンに比べて、ペグインターフェロンのほうがゆっくり作用が始まって、作用が長く続くといわれている、ということだけ書いておきます。]]>
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>藤居芳生は、なぜ肝炎治療をはじめたのか。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://melit.jp/voices/fujii/2005/07/31/post.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://melit.sakura.ne.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=6/entry_id=128" title="藤居芳生は、なぜ肝炎治療をはじめたのか。" />
    <id>tag:melit.sakura.ne.jp,2005:/voices/fujii//6.128</id>
    
    <published>2005-07-30T17:08:42Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:05Z</updated>
    
    <summary>なぜ、私やC型肝炎の患者さん達は、あまり自覚症状の無いうちから、お医者さんに肝炎...</summary>
    <author>
        <name>fujiiyoshio</name>
        
    </author>
            <category term="藤居芳生のC型肝炎治療" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        <![CDATA[なぜ、私やC型肝炎の患者さん達は、あまり自覚症状の無いうちから、お医者さんに肝炎治療をを受けることをすすめられてるのでしょうか。
おっと！そんなことは、加藤センセの肝臓病教室でばっちり教わることができますね。その資料が、MELIT内にあります。
<a href="http://melit.jp/textbook/lev_mansei/index.html">病気解説　慢性肝炎とその治療</a>
◇
ってので終わったら、MELITの「患者の声」の意味も無いですから、こうしましょう。
「C型肝炎患者である藤居芳生が、なぜ治療をはじめる決断をしたのか。」]]>
        <![CDATA[◇
まず、C型肝炎ウィルス(HCV)による慢性肝炎は、なぜ起こるのでしょうか。それは、HCVを排除しようとする私の免疫作用が、肝臓の細胞を少しずつ壊していくからです。
免疫作用は、いろんな仕組みで異物を排除しようとします。たとえば、ウィルスのような異物を丸ごと食べて、もろとも自殺しちゃう免疫細胞があります。肝臓細胞にウィルスがいたら、そいつは肝臓細胞ごと丁寧に食べちゃって、もろともぶっ壊してくれます。もちろん肝臓細胞はある程度再生されていきますし、それでウィルスが全部いなくなれば自然に治っちゃうはずです。実際ご自分の免疫作用だけでウィルスを排除できた方がいらっしゃるようです。
でも、私の場合、こうやって肝臓細胞ごとウィルスを壊す作用よりも、ウィルスが増えていく方が速く、いつまでたってもウィルスが排除されてませんでした。こうして、肝臓細胞が壊れる作用が続くこと、すなわち肝臓の炎症が続くこと、これが私の体の中で起きていた慢性肝炎です。
◇
それでは、このままC型肝炎ウィルスが原因の慢性肝炎の状態が続くと、何が起こるとお医者さんに脅されたのでしょうか（笑。
Ａ．そのままにしておくと、長い時間（10年とか20年）をかけて、肝硬変になるかもしれない。肝硬変になったら少しずつ体調が崩れだし、合併症も出てくるし、肝臓がんになる可能性が急激に増える。
Ｂ．ウィルス性慢性肝炎の状態で、すでに肝臓がんになる可能性がわずかながらにある。
Ｃ．そのままでも、長い間特に何も変わりなく生活できるかもしれなくて、先に他の原因、たとえば交通事故等で死んだりひょっとすると他の病気で死んじゃうかもしれない。
おそらく、C型の慢性肝炎が見つかった他の人も、同じようなこと、特にＡのストーリーを説明されていると思います。
だから、お医者さんは「いつかは治療しなさい！」と。
◇
一方で、慢性肝炎の自覚症状はあるのでしょうか、何か苦しいことがあるのでしょうか。
私の場合、全く自覚症状なし、なに不自由なく生活できていました。多くの慢性肝炎の患者さんも、同じでしょう。すぐに実害が出てきにくい病気です。
また、すぐに肝硬変になるわけではありません。いろいろな検査をして、それほど肝硬変に近づいていないことがわかれば、じたばたする必要は無いみたいです。
だから、お医者さんは「一年、二年、治療を遅らせたって、かまいませんよ！」とも。
◇
C型肝炎は血液感染症です。他人に私の血液を触れさせるのは避ける必要があります。でも、まぁ、そんなシチュエーションはめったになく、普通に生活して他人に感染させることもほとんど無いわけです。
だとしても、感染性のある病原体を体内に宿しているという、気味の悪い一面もあるわけです。
◇
積極的な治療を始めると、たとえばグリチルリチン製剤による肝炎を抑える治療にしても、インターフェロン製剤によるウィルスを減らす治療にしても、大体は病院に通って注射や点滴三昧、入院する可能性もあるわけで、普段の生活、仕事や家事に大きな影響があるわけです。
◇
あら、、、
<u>ひょっとして、治療しないって選択肢もアリなの？</u>
◇
藤居芳生が下した決断。
<strong>「こんな気持ち悪いもんそのまま飼っておくにゃいかんじゃろ。排除、排除。」</strong>
周りや職場のことなんか見向きもせず、ひょっとしたらこれ、話のタネに面白いかもなんて考えていたり、です。
◇
私の灰色の脳みそは、とても貧しい思考回路で詰まっているようです。
（LSIの回路だとしたら、低遅延のすばらしい回路なんでしょうけどね、バグが無けりゃ。）]]>
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>ペグインターフェロン注射の様子</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://melit.jp/voices/fujii/2005/07/30/post.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://melit.sakura.ne.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=6/entry_id=127" title="ペグインターフェロン注射の様子" />
    <id>tag:melit.sakura.ne.jp,2005:/voices/fujii//6.127</id>
    
    <published>2005-07-30T08:59:50Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:05Z</updated>
    
    <summary>「こら、もっとあんたの病気のことを書きなさいよ、面白そうだからいろいろ知りたいの...</summary>
    <author>
        <name>fujiiyoshio</name>
        
    </author>
            <category term="藤居芳生のC型肝炎治療" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        <![CDATA[「こら、もっとあんたの病気のことを書きなさいよ、面白そうだからいろいろ知りたいのよ！」とNセンセに怒られました（嘘ので、ちょっと私のC型肝炎治療のことを書いてみます。
◇
私は、C型肝炎ウィルス(よく、HCVと略します)に感染して、それが原因の慢性肝炎になりました。感染したウィルスの型は、ジェノタイプ1bというもので、日本人の感染者に多く、かつ治りにくいタイプだといわれています。
私は現在、この疾患で標準的な治療法、ペグインターフェロン＋リバビリン併用療法を受けています。週一回ペグインターフェロンを皮下注射しながら、毎日数錠のリバビリンのカプセル剤をのむというものです。
◇
さぁ、今回は、今日受けた29回目のペグインターフェロン製剤の注射、その様子を画像を交えながら覗いてみましょう。
◇
<u>注意！！これは、藤居芳生の実体験と実感であって、すべての方が同じ治療方法を取るとは限りませんし、内容が正しいとは限りません。あくまでも一例としてみてください。</u>
<u>また、これらの写真を撮るために、いつもお世話になっている病院の方に、前もって許可をいただきました。昨今の個人情報保護強化のこともあり、あまり気軽に病院内の撮影をすることは控える必要があります。</u>]]>
        <![CDATA[◇
私が使用しているペグインターフェロン製剤は、「シェリング･プラウ」という製薬会社の、「ペグイントロン」というものです。これを、病院で看護師さんに注射していただいています。
◇
それは、こんなパッケージに入っています。この薬は、その人の体重や体調に応じて三種類の量があり、パッケージの色が違います。私は、主治医の指定で「ペグイントロン皮下注用100μg/0.5mL用」というのを使っています。
<img alt="peg_inj_001.jpg" src="http://melit.jp/voices/fujii/archives/images/peg_inj_001.jpg" width="240" height="180" />
中を開けると、こんなものが入っています。
<img alt="peg_inj_003.jpg" src="http://melit.jp/voices/fujii/archives/images/peg_inj_003.jpg" width="240" height="180" />
左が薬を溶かす液が入っているアンプル（すでに先っぽが折られてますね）、右がペグインターフェロンの「粉」が入っているビンです。
左の液で右の粉を溶き、それを注射します。
このビンをはじめてみたとき、「意外に小さいなぁ」なんて思いました。でも、こいつがキクんですよ、なかなか。
◇
まず注射器で、液を全部吸い取って、、、
<img alt="peg_inj_004.jpg" src="http://melit.jp/voices/fujii/archives/images/peg_inj_004.jpg" width="240" height="180" />
これを、粉の入ったほうのビンに入れて、溶かしていきます。
<img alt="peg_inj_005.jpg" src="http://melit.jp/voices/fujii/archives/images/peg_inj_005.jpg" width="240" height="180" />
よく溶けたら、もう一度注射器に戻します。
<img alt="peg_inj_007.jpg" src="http://melit.jp/voices/fujii/archives/images/peg_inj_007.jpg" width="240" height="180" />
このとき、体重その他の条件から、注射器にとる量が変わってきます。私の場合、主治医の指定で0.5mlです。残りは捨ててしまいます。
注射針を交換して、さ、注射です！
◇
この注射は皮下注射です。みなさんが、子供の頃受けられた予防注射と、ほとんど同じような方法だと思います。
注射の位置は、肩やおなか、お尻などを選ぶことができます。私は、肩に注射してもらっています。奇数回目は左肩、偶数回目は右肩に打つように決めています。この薬は、同じところに打ち続けると、注射した部分の腫れがひどくなりますので、できるだけいろいろなところへ位置を変えながら注射していきます。
◇
まずは、名前の確認「藤居芳生さんですね」「はい」。もちろん、違う患者さんにこの注射をすると、大変ですね。
次に、消毒。アルコール綿って奴でしょうか、よくゴシゴシやりますよね、あれです。
<img alt="peg_inj_009.jpg" src="http://melit.jp/voices/fujii/archives/images/peg_inj_009.jpg" width="240" height="180" />
で、「チクッとしますよ！痛いかもしれません。」という掛け声とともに、肩の皮をちょっと持ち上げて、注射針をブチュ！っと差し込みます。
そして、「指先がしびれたり痛くないですか？」と再度確認されて、問題なければ、液を入れていきます。
<img alt="peg_inj_011.jpg" src="http://melit.jp/voices/fujii/archives/images/peg_inj_011.jpg" width="240" height="180" />
長くても十秒、すぐに終わります。
痛いかって？痛いときもあるし、痛くないときもあります。でも、泣くほどのことはないですね、大した事ありません。
最後に、絆創膏を貼って、おしまい。
<img alt="peg_inj_013.jpg" src="http://melit.jp/voices/fujii/archives/images/peg_inj_013.jpg" width="240" height="180" />
ほら、普通の注射ですよね。
◇
さて、注射のあとの調子は？
今回の注射はちょっと辛いかも。注射してから5時間ぐらいから頭痛がしてきました。体温を測ると、37.3℃。ペグインターフェロン注射の一般的な副作用ですね。
でも、なぜかよくわからないのですが、辛さは毎週同じではなく、まったく楽なときもあるのです。
また、出てくる副作用は人それぞれ、37℃以上の体温が数日続く方もいます。]]>
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>金輪際。 -偽名献血事件に(2)-</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://melit.sakura.ne.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=6/entry_id=126" title="金輪際。 -偽名献血事件に(2)-" />
    <id>tag:melit.sakura.ne.jp,2005:/voices/fujii//6.126</id>
    
    <published>2005-07-22T14:13:34Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:05Z</updated>
    
    <summary>「皆様方には、今後献血をお断りいたします。」 ◇ 赤い十字、真新しい建物、蛍光灯...</summary>
    <author>
        <name>fujiiyoshio</name>
        
    </author>
            <category term="患者とネット" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        「皆様方には、今後献血をお断りいたします。」
◇
赤い十字、真新しい建物、蛍光灯で白い室内、会議室、数十人の老若男女、スライド。
そして、
「C型肝炎の抗体が血液から検出されました。これは、C型肝炎の病原体に感染したことがあるということを意味します。」
意味がわからないというより、それを解釈する暇を与えないぐらい頭が真っ白になる。
な、なんだこれは？
        <![CDATA[◇
私の何度目かの献血、後で考えるとこれが生涯最後かもしれない献血、遠い記憶をたどると、1990年の春、大学一年のちゃらちゃらした人格は、「たまには血でも抜いておくかね」って適当な判断を下して、友人としゃべりながら献血車に入っていった。
◇
献血血液のスクリーニング、すなわち病原体に感染した血液を排除するための検査、C型肝炎ウィルスの場合は、1989年冬から始まったようです。
<a href="http://www.vhfj.or.jp/06.qanda/about_ctype.html#syou26">Ｃ型肝炎ウイルスは輸血（血液製剤も含む。）で感染しますか？</a>
要するに、この始まって間もないスクリーニングに引っかかるように、私のちゃらちゃらした人格は献血車にダイビングしたというわけです。
◇
しかし、今思うととんでもない、個人情報もへったくれもないのです。今なら全くありえない。
なぜなら、会議室にC型肝炎抗体を持っている人々を集めて、答え一発宣告するわけです、
「あなたの隣に座っている人も、あなたと同じようにC型肝炎の病原体を持っているかもしれませんね。」
って。
◇
なんと、輸血などで感染する謎の非A非B肝炎に病原体ウィルスが見つかって、C型肝炎と名前が付くのが1988年、なんとこの2年前のことなのです。
<a href="http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/k04_12.html">IDWR:感染症の話</a>
この1987年に病院にかかっていた頃は、診察前の掲示板に肝炎治療のポスターが貼られていて「非A非B肝炎」の文字があったし、「最後の献血」の前数回の献血でそのような指摘は無かったんです。
ある日突然、感染症の病原体保因者として、疑われる身になってしまいました。
◇
「ただし、検出したのは抗体です。病原体＝抗原を排除するために免疫システムが作るのが、抗体です。ひょっとすると、C型肝炎ウィルスに感染はしたけれども、自然治癒して肝炎にならない方もいらっしゃるかもしれません。」
あ、そうか。おいらは運がいいから、きっと人知れず治っている側の人だね、たぶん。
◇
そうして、検査もしない、治療もしない、ごまかしの15年間が始まります、「あなたは金輪際、献血するべからず」という号令とともに。]]>
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>血と税と。-偽名献血事件に(1)-</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://melit.jp/voices/fujii/2005/07/20/1.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://melit.sakura.ne.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=6/entry_id=125" title="血と税と。-偽名献血事件に(1)-" />
    <id>tag:melit.sakura.ne.jp,2005:/voices/fujii//6.125</id>
    
    <published>2005-07-19T15:21:25Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:05Z</updated>
    
    <summary>昔から「血税」なんて言葉を良く使います。自分の大切な一部分を国に差し出す、社会を...</summary>
    <author>
        <name>fujiiyoshio</name>
        
    </author>
            <category term="患者とネット" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        昔から「血税」なんて言葉を良く使います。自分の大切な一部分を国に差し出す、社会を維持するための尊い犠牲といった意味合いがあるのでしょうか。
１．「あなたは金輪際、税金を払うべからず」
もろ手を挙げて大喜びでしょう。そこのお金持ちさん、喜びすぎです。
でも少し寂しい感じがするのは気のせいでしょうか？
◇
１’．「あなたは金輪際、献血するべからず」
        ◇
今からいくつかの問いを投げかけます。
その後、慢性肝炎を引き起こす感染性のウィルスをまだ体内に持っているであろう、私の身近な話題にすりかえてその問いをもう一度見てみます。
以下は、明らかに不適切な比喩を用いています。
これを見て、真っ赤になって怒る人がたくさん出るでしょう。なぜ、あなたはいやな思いをしたのか、怒りを感じたのか、自己分析していただきませんか？
◇
「ゾンビ」という映画がありましたね。理由は良くわかりませんが、ゾンビに噛み付かれると皆ゾンビになってしまいます。さらに理由は良くわかりませんが、ゾンビはゾンビで無い人に噛み付こうとします。
２．あなたは、どちらのほうが悲しいですか？
　・自分がゾンビになってしまう瞬間
　・他人をゾンビにしてしまう瞬間
２’．あなたは、どちらのほうが悲しいですか？
　・他人の血液によってウィルス性肝炎に感染したということ
　・自分の血液によってウィルス性肝炎を感染させたということ
◇
「ふぐ」の毒の成分は、えさとなる野生の動物性プランクトンに由来することが知られています。ですから、養殖のふぐには毒が無いといわれています。
３．あなたなら、どちらを食べる？
　・プランクトンが混入したどうかチェックしていない養殖場でとれたふぐ
　・専門の調理師が処理した天然のふぐ
３’．あなたなら、どちらを選ぶ？
　・ウィルス性肝炎の検査を受けていない人から輸血を受ける
　・HBs抗体ができてB型肝炎ウィルスの免疫がある人から輸血を受ける
◇
「アドルフに告ぐ」という手塚治虫の漫画があります。一応フィクションですが、ストーリの核に「ヒットラーはユダヤ人の血を引いていた」というものがあります。
４．ユダヤ人であるあなたは、ユダヤ人へ迫害を指示するヒットラーが、実はユダヤ人の血を引いていたという話を聞いて、どう思いますか？
５．そのヒットラーがホロコーストを実施しながら、かつ自分がユダヤの血のことを隠して生きながらえていたということについては？
◇
４’．肝炎ウィルスに感染歴のある人、またはその恐れがある人の献血を断る立場の血液センター長が、実はB型肝炎ウィルスの感染歴があったかもしれないという話を聞いて、どう思いますか？
５’．その血液センター長が献血対象者を選別しながら、かつ自分が偽名を使って何度も献血していたということについては？
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    <title>泣ける、インターフェロン</title>
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    <published>2005-07-12T16:39:19Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:05Z</updated>
    
    <summary>長嶋茂雄氏、倒れられてから初めて東京ドームに野球を観戦、まだ不自由な体ながら国民...</summary>
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        長嶋茂雄氏、倒れられてから初めて東京ドームに野球を観戦、まだ不自由な体ながら国民に元気な笑顔を見せる。
徳光和夫氏、それを同じ休場内のモニターでみて、「よかったなぁ、よかったなぁ。」と、涙の出ない号泣を披露。
藤居芳生氏、それを自宅のテレビで見て、「人はこんなに他人を慕えるんだな」と思い知らされ、もらい泣き。
        ◇
どうもインターフェロンを注射すると、感情が高ぶるようです。
この治療法は副作用により鬱になりやすい傾向があることは知られていますが、単純にいらいらしたり、怒りっぽくなったり、泣きムシになったりする傾向があるようです。私ははっきりとそれを自覚できますし、患者仲間にも同じような経験をされている方もいらっしゃいます。
◇
「きみなぁ、こういうときは徹夜してでも若い者に背中を見せるような仕事をしなければならないんだよ。」
「すいません、治療で体がだるくて、そういう体力仕事には協力することができそうにありません。」
「そういうことじゃなくて、休日少しでも出てきて、遅れを取り戻すような気概をだな、」
「本当にすいません、休日は頭痛で寝込んでいました。こんなときじゃなかったら気合を入れることもできるんですが。こんなときじゃなかったら（涙」
◇
インターフェロン治療中、どのような作用があってこのような傾向が見られるのか、うまく解説してくれている資料が見つかりません。単純に眠りが浅いや体のだるさから来るものかもしれませんし、それ以外の理由があるのかもしれません。
「さっさと、私のところにいらっしゃい」ってにしまるセンセに言われそうな気配。
◇
ipodとつながっているおいらの耳には、サッチモのしゃがれた声が。
「赤ちゃんの泣き声が聞こえる」
「あの子たちは大きくなって、僕の知らないことを沢山学ぶのだろう」
「僕は独り想う、何て素晴らしい世界だろうと」
しばし現実離れした清々しさに涙止まらず。
◇
これって、そんなに悪いことでしょうか？
実は、こんなにいろいろ泣けることは、これまでの三十数年ほとんどなかったので、自分の感情の動きがものすごく興味深いのです。
治療は辛いことがありますが、なんにでも裏と表、良い面と悪い面があります。感じ方見方によって、治療生活が、ものすごく充実した日々に思えることがあります。
これって、そんなに悪いことでしょうか？私、まんざらでもありませんね。
◇
2005年1月10日(ペグインターフェロン第一回目注射前日)「覚悟」
&gt; 覚悟が必要なことか?
&gt; どうせ七割八割はウイルス消えないんだ。そんなことに覚悟なんか必要ないんじゃないの。
&gt; やめなきゃいけないときはやめなきゃいけないんだし、がんばって耐えて死んしまっては仕方がない。
&gt; ま、おいらは二割の側にいると思ってる、信じきっちゃってる。
&gt; それしかないよな。
おかしい、自分の日記に泣ける。
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    <title>あなたの肝臓細胞が、お二人の未来を、、</title>
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    <published>2005-07-08T13:37:46Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:05Z</updated>
    
    <summary>今日の朝通勤電車で、直前まで携帯にてアクセスしていたコミュニティーでのことを思い...</summary>
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        <name>fujiiyoshio</name>
        
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            <category term="患者とネット" />
    
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        今日の朝通勤電車で、直前まで携帯にてアクセスしていたコミュニティーでのことを思いながら、車窓の奥を眺めていました。
そのコミュニティーは、私が軸足を置いているブログとはちょっと違う種類のものです。SNS（ソーシャルネットワークサービス）と呼ばれています。完全な会員制で、口コミで仲間を増やすタイプのものです。
        ◇
そこにも肝臓病を扱うコミュニティーがあります。それほど活発ではありませんでしたが、最近ここに気になる書き込みを見つけました。
「ドナーの適合検査を受けています。」
その方のだんなさんのために、生体肝移植のドナーの検査を受けられている方のものです。
◇
移植を決意後、身近な人の賛成がなかなか得られずやっと同意がなされたことや、検査適合に対する不安と期待、そして新しい検査をパスするたびにそのことを書き込みされていました。
まるで、移植を決意したその勇気を確認するかのように、手術への不安を払拭するように、少しずつ思ったことを書き残されています。
最後の検査、肝生検を終えて、それがちょっと痛かったこと、そしてもうすぐ始まる移植への決意を改めて確認されていました。
私には、それらを表示する文字の数々がものすごく輝いて見えました。
◇
国会議員である、河野親子。父の河野洋平氏は、自民党総裁になりながら不運（または必然？）にも首相になれなかった人である。息子の河野太郎氏は、よく若手議員としてサンデープロジェクトなんかで出ていた。
そう、この親子は、子が親に肝臓を移植した、生体肝移植を経験されている。
「この移植で、オヤジに引退を勧告したら、ばかやろうと怒られた。」とどっかで河野太郎氏が語ったのを見た。
河野親子は、親類にプレッシャーを与え、命のリスクを負わせる生体肝移植が優先される医療環境には違和感を感じられているようだが、ともかく太郎氏の肝臓の一部は、洋平氏の体の中で機能している。河野洋平氏は、この手術を経て、現在は衆議院議長を勤められている。
◇
私にはできるでしょうか、肝臓の一部を親にあげるようなことを。
幸か不幸か、私の肝臓はいわく付きの物（笑 で、ドナーの候補に挙がることはないでしょう。それがなかったとして、自分の一部を親にあげられるでしょうか。それは、今想像すらできません。
◇
生体肝移植の是非は別として、自分の大事な人を自分を痛めてまで助けようとするその行為は、やはり尊いと思うのです。
レールに乗ったからには、あとは前向きに元気付けたいとおもい、何かコメントを書こうと思ったのですが、「カンバレ」は使わないことにしているので、悩みました。
結局こう書きました。
「あなたの肝臓細胞が、お二人の命を未来につないでくれることを、ひそかに祈らせてください。」
生体肝移植にのぞまれる方々、皆さんに対して同じ想いで祈らせてください。
◇
外を眺めていて、視線が素通りしていた車窓そのものに焦点を近づけると、虫がいました。珍しい、カゲロウのようです。上へ上へと足を進めますが、窓枠に近づくと少し下に落ちてしまいます。
私とその虫を運ぶこの電車は、私の目的地に近づき速度を落としていきます。このカゲロウの行き先はどこだろう、なんてくだらないことを考えてしまいました。カゲロウのほうは、私を見てこいつの行き先はどこだろう、なんてくだらないことを考えているのかもしれません。
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    <title>注射日の日記をつけてみよう</title>
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    <published>2005-07-02T18:22:44Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:05Z</updated>
    
    <summary>なんてね、たいしたもんじゃないですよ、なぜか夜中に目が覚めたんで、睡眠導入剤の代...</summary>
    <author>
        <name>fujiiyoshio</name>
        
    </author>
            <category term="患者とネット" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        なんてね、たいしたもんじゃないですよ、なぜか夜中に目が覚めたんで、睡眠導入剤の代わりにMELITに書き込みしているだけなんです。
◇
C肝患者にとって、庇護治療にしろインターフェロンにしろ、注射する日がちょっとしたイベントですよね。そんなところから日記を書いてみるのはいかがでしょう。
日記をつけてると、治療費にちょっとした変化があることがわかったりして、今度は次の注射日にそれを質問してみるとか。
こうやって、何か日記に書くことはないかなぁなんて、病院の中で聞き耳そばだてたり、目を皿にして観察したり。なんだかいやいや注射していたのに、ちょっと楽しくなっちゃったりして。
        <![CDATA[◇
恥ずかしながら私の日記、C型肝炎治療薬であるペグイントロンの25回目注射日です。
<a href="http://d.hatena.ne.jp/fujii_yoshio/20050702/p3">ペグイントロン25回目注射 藤居芳生の生きた証</a>
◇
ちょっと悪ふざけをして、こんなことも。
<a href="http://d.hatena.ne.jp/fujii_yoshio/20050702/p6">ペグビンの行方 藤居芳生の生きた証</a>
◇
あ、劇薬のビン、こんなことに使ったらダメですよ！（笑。ジョークですから。]]>
    </content>
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    <title>公開型RSSビューワってご存知ですか？</title>
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    <published>2005-07-01T15:46:35Z</published>
    <updated>2006-01-30T14:21:05Z</updated>
    
    <summary>世の中、こんなにブログが流行ってくると、星の数ほどブログがあったりして、お気に入...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://melit.jp/voices/fujii/">
        <![CDATA[世の中、こんなにブログが流行ってくると、星の数ほどブログがあったりして、お気に入りのところをいちいちチェックしてたら日が暮れるということがありますね。患者お仲間にも、ディスプレイの前から離れられない、ネット中毒の人がいるみたいですね（笑。
たとえば、RSSビューワと呼ばれるものを活用すれば、更新情報が追っていきやすいですね。
たとえば、MELITの更新情報を表示してくれるページを作ってみました。
<a href="http://r.hatena.ne.jp/fujii_yoshio/MELIT%20-%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC-/">MELIT　患者のための医療情報リテラシー 更新情報</a>]]>
        ◇
RSSというのは、ブログなどのページの要約です。たとえば、私がMELITでこのように記事を書くと、ブログのページを作ってくれるプログラムが同時にRSSという要約をを作ってくれています。
RSSビューワは、こうした要約をチェックして、更新があればその要約を表示してくれる便利なツールです。
◇
先ほどのページのような公開型RSSビューワを使うと、患者仲間のネットリンク（つながり）のページを作ることができます。
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