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この間、友達が、介護する側の体を痛めにくい介護法の講習を受けた介護士さんが登場する映画を観てきたそうです。
体の大きな方のケアでも、この方法ならば自分の体にも無理なくできそうだと、介護士さんが意欲を増されて喜ばれていたそうです。
そういえば、知り合いの看護師さんは、看護師さんの心を癒す催しによく参加されていました。
専門職に限らず、ご家庭で看病、介護されている方にしてもそうでしょう。
看病、介護する側の心身のサポートも、もっと考えらるようになればねと、友達の話に答えたのですが、後で、もう少し考えました。
看病、介護される側の心のサポートは、果たして十分なされているだろうかと。
病気や障害と相対する精神的な動揺や不安などについては、ある程度配慮されていると思います。
病院には臨床心理士さんなどもいらっしゃいます。
しかし、看病される、介護されるということ自体に対する心の負担というものも、大きいと思うのです。
たとえば私の場合、病気になって思ったのは、「申し訳ない」ということばかりでした。
まず、家族に申し訳ない。
そして、炊事や家事の手伝いにヘルパーさんに来ていただくようになった時は、自分ができないことがもどかしく、また、人にしてもらうことが気兼ねで気兼ねで、仕方がありませんでした。
自分ができない時は、家族にしてもらう。
社会的資源を使う。
そういう風には割り切って考えられませんでした。
誰かに何かをしてもらうというのは、多くの人にとっては心の負担になりがちです。
できたら自分で全部やってしまいたい。
でも、やれないもどかしさ。
長い間に慣れるものもあれば、逆に長い間に積み重なるものもあるでしょう。
看病、介護する側の人にとっても、内容が違えど、慣れでは解決できない問題もあると思います。
看病、介護する側される側。
そのどちらもが抱えているしんどさを、少しでも減らして行くには、どんな道があるのかなあ。
たとえばピアカウンセリング的なものも行われていますが、十分行き渡っているとは思えませんし。
そういう、なかなか見えにくい部分もみんなで考えて行ければなと思います。
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