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3月11日大阪で第2回目の肝臓病教室アドバイザリーカンファレンスが開かれた。 地域でこのような肝臓病教室に関する研究会が開かれているのは大阪のみであり、まさに大阪は教室の先進地域だ。私も大阪での研究会は刺激されることも多いので、見学がてらに参加させていただいた。
大阪での肝臓病教室は歴史の古いところも多い。 大阪府立医大では、もう20年以上前からやっているそうだ。岸和田徳洲会病院では高松先生が週に一回ペースで行っている。患者とのコミュニケーションが昔から尊重されていたのだろう。
最近教室を開始したところでも、医師、栄養士、看護師、薬剤師、事務員など多職種がチームをつくりにぎやかにやっている。病院間の連絡も良いようで、討論も和やかだ。栄養士さんたちは自分たちで7つの病院に声を掛け合って、肝臓病と栄養について勉強会をおこなったそうだ。病院の医師も栄養士の活動をこの会で初めて知ったと驚いていたほどだった。厚生年金病院の看護師さんは「ひまわり」という情報誌を作成し、第2巻を終えて、次の増刊号を準備中だという。
それぞれの人や職種で自主的に工夫をしながらやっているところが素晴らしい。MELITの教材システムも利用されていることを知り、それが嬉しかった。
教室を開催することは患者さんにとってのメリットだけではなく、教える側の自分たちにも、しっかりとした知識を身につける機会になるというコメントが印象に残った。私が教室を広めたいと思うのも、まさにその点だ。医療者は本当に患者が必要としている情報を今まで知らずに過ごしてきたのではないだろうか。教室を開くとそんな現実に気づかされる。そして、それが勉強や研究する動機にもなろう。真の意味での患者中心の医療の推進に役に立つはずだ。
東京地区でも、この春には同じような趣旨の研究会を立ち上げる予定だ。大阪に負けない実りある研究会にしたいと思う。
加藤先生、大阪までお越しいただきご苦労さまでした。 高松先生の肝臓病教室見学させていただきました。情報誌「ひまわり」も看護師さんからお届けくださいました。 どちらもたいへん苦労して行ったり発行されていることが実際にふれてみてよくわかります。 患者のパワーも影響しているのでしょうか。「大阪のおばちゃん」パワーは、患者会でもたいへんなもので、このおかげで23年間も会は存続し続けているのだと、毎日のように実感しております。 アドバイザリーカンファレンス、私も「見学」させていただきたかったのですが、この日はウイルス肝炎研究財団の行事に参加しました。
19日には、高松先生にある会合で、肝臓病治療の地域格差についてお話をお伺いする予定です。
本当に大阪に行くたびに、大阪人のパワーはすごいなと感じます。
東京にもそれを飛び火させたいと思っています。
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