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・加藤眞三
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2007年01月05日 一日30品目以上について

明けましておめでとうございます。 

MELITの理念にもあげていますように、MELITは、(官ではなく)民による、患者と医療者の協働作業による医療情報の提供と選択に関する自助活動を目指しています。
本年もMELITをよろしくお願いします。

今年最初の話題として、一日30品目をとりあげてみたい。

昨年肝臓病教室での栄養士からの話で面白い内容があった。
それは、どうも今日本で肥満やメタボリック症候群がこんなに増加しているのは一日30品目が原因ではないかという内容であった。

皆さんの中にも、今でも一日30品目以上を摂るのが健康に良いだろうと考えている人は多いのではないだろうか。

そもそも、この一日30品目は以下に示す、1985年の厚生省(当時)の「健康づくりのための食生活指針」でとりあげられた項目の一つだった。

健康づくりのための食生活指針
多様な食品で栄養バランスを
    1日30食品を目標に
    主食、主菜、副菜をそろえて
日常の生活活動に見合ったエネルギーを
    食べ過ぎに気をつけて,肥満を予防
   よくからだを動かし,食事内容にゆとりを
脂肪は量と質を考えて
     脂肪は取り過ぎないように
    動物性の脂肪より植物性の油を多めに
食塩をとりすぎないように
    食塩は1日10g以下を目標に
   調理の工夫で無理なく減塩
心のふれあう楽しい食生活を
食卓を家族ふれあいの場に
  家庭の味,手づくりのこころを大切に

このように食生活指針の5項目の中のトップにあげられていた。

1985年当時はカップラーメンなどのインスタント食品や惣菜など加工品の利用が定着し、ファーストフード店などが増え、栄養問題が懸念され始めた時代であった。
当時、カルシウム・鉄、ビタミンなど、不足する栄養素を満たすためには、どの位の食品数を摂取したらよいかを調査し、1日約30品目摂取している人はすべての栄養素が充足されていたという結果がでた。
少ない食品に偏らず、できるだけ多くの食品を摂ることが重要と考え、「1日30品目」が提唱された。という経過による。

すなわち、この指針は、何か足りないものを充足させようとする欠乏の栄養学に基づくものであった。

しかし、今わが国は飽食の時代を迎えている。
飽食の時代の栄養学では、「何をどれだけ以上とる」という指針で良くないことは明らかだ。

事実、1日30品目以上を摂取すると、エネルギー、たんぱく質、脂質などが過剰となる。そのため、生活習慣病予防の観点からも、見直しが必要となった。

結果として、2000年に改定された新・食生活指針では「1日30品目」は項目から外されることになった。
食品数にこだわるよりも、何をどう食べるかが重要であるということで、現在の新・食生活指針では「主食、主菜、副菜を基本に、食事バランスを」「多様な食品を組み合わせましょう」と、提唱されている。

しかし、30品目以上をとることが強調されたときに比べて、はずされたことは周知されなかっため、今でも30品目以上が必要だと考えている人は多い。

現実にはどうなっているだろうか?
コンビニでは、30品目サラダや50品目弁当のネーミングを売りにする食品が売られるほど、1日30品目は国民に浸透している。

このように指針を変えたことをこっそりと行なってしまったことに問題はないだろうか。
一日30品目以上を取り下げるなら、その理由と内容を周知させるべくキャンペーンを行なうべきではなかったかだろうか。

つづく

投稿者 katos : 2007年01月05日 10:06
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コメント

 1日30品目。
 私はこの「スローガン」は、肝臓病患者にとって、
良いものだと思っています。問題は適正カロリーを
保ってということ。

 いままで、シジミやほうれん草や青汁、きなこミ
ルクなど、肝臓によいといわれていて、せっせと毎
日とっていたたものが、害悪を及ぼすことがわかっ
て、「毎日30品目」を目標に、いろんなものを品を
変えて、食事に取り入れるようにしています。

 私は「主夫」。家族の朝食や昼食、夕食などを、
時間があるかぎり段取りをしていますが、品目だけ
を数え上げるのなら、そう苦労しなくても、いいと
思っています。
 朝食ですと、お米、なっとうかめざしなど、味噌
汁かスープ、野菜類、牛乳やみかんという具合です。
 問題は、その量を私や妻、子どもたちごとにどう
するか、ついつい食べ過ぎてしまうところが問題で
す。

投稿者 sinさん : 2007年01月06日 22:36

 1日30品目という言葉も栄養バランスよくという言葉も、本の少しの栄養知識を与える場と時間と共に伝えられたら、もっち違う結果だったと思うと残念に思います。実際、30品目とるとエネルギー摂取過剰になる、というのは品目の選び方が間違っているからで、どんな種類から品目を多くとるとよいかということが少し加わればよかったはずなのに・・・。

 現在の日本人の食生活を表現するのは、とても難しいと感じています。格差社会が度々取り上げられていますが、食生活もそうです。あまりにも個人差が大きく、1日30品目を意識してもらうほうが良い人は、むしろ増えている一方で、健康を意識するあまり過剰摂取に走る人、健康食品に救いを求める人。食の楽しみや食への感謝がないようで悲しく感じることがあります。こうして考えると「食育」が必要なのは子供だけではありませんね。

 MOCOさんのダイエットメニュー、よくかんがえていらっしゃるなと読ませていただきました。実際、私も色々な食品を取り入れて低カロリー献立をたてると、たいてい食品数は25~30くらいです。

投稿者 たっしーさん : 2007年01月07日 10:15

sinさん。 実は肥満の問題は国民全体だけでなく、肝臓病患者にも大きく影響しているのです。肝硬変の患者さんのある集計でも、BMIが25を超える人が28%にもなっているのです。そして、肥満は肝臓病の進展を早めることが明らかになってきました。

ですから、30品目以上というのは肝臓病患者にとっても余り強調されない方がよい時代を迎えていると思います。タッシーさんの言っているように25品目くらいでも良いバランスの食事になっているのです。慶應病院の栄養士の研究も25くらいで十分ではないかという結論でした。

そもそも、バランスは内容の問題であり、いくつ以上という数の問題ではありませんから。一品目でも様々な栄養素を含む玄米などがあり、同列で評価することに問題があります。

投稿者 加藤眞三さん : 2007年01月08日 06:23

加藤さん、私は玄米食なのですが、一番近所のお米屋さんが、すべてのお米を玄米で売っていて、必要に応じて精米という所なので、精米してもらうのは面倒だし、なんとなく身体に良いかなと思って玄米を食べるようになりました。

玄米には様々な栄養素が含まれるのですか。
玄米は固くて不味いと思われている人が多いのですが、別に固くないし、いったん食べはじめると、逆に白米が味気なくて不味く感じられるくらい、美味しいものです。
そういうこともあまり知られていませんね。

投稿者 優子さん : 2007年01月08日 08:14

春季 秋季などは気温 水温ラフティング 低下がある為、化繊のTシャツ、トレーナー(フリースのジャケット、ジャージなど)綿製品は避けて下さい。体温が奪われ途中でリタイヤという事にラフティングなりかねません。夏季は気フティング温水温とも暖かく、ラフな服装でラフティングにご参フティング加いただけます。

投稿者 ラフティングさん : 2008年08月01日 22:19

長良川でラフティングをしてみませんか?水が透き通っていて大変綺麗な川ですよ。

投稿者 岐阜 長良川 ラフティング さん : 2009年03月18日 14:51



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