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以下は、拙著 「肝臓病患者指導テキスト」(南江堂)からの引用です。
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AFPの基準値
AFPは慢性肝炎や肝硬変の状態だけでも基準値に比べて軽度から中等度(100から300ng/ml)増加することがしばしば観察されます。
慢性肝炎では肝がんがなくても1000ng/ml以上となった例も経験します。したがって、経過中の値の変化が重要であり、2回以上連続して大きく上昇する時には要注意です。
最近AFPの中にレクチンという物質とくっつきやすい性質を持った成分が見つかり、その成分は特にがんで高くなることがわかりました。この成分分画をL3分画と呼び、その値はがんの早期診断、治療効果の判断などの参考になります。
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