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  2009/06/18 臓器移植法案A案が衆議院で可決される。

かねてから改正が噂されていた臓器移植法案が改訂されることになりそうだ。

A案は脳死を一律に死と認めるというものであり、本人の意志が明らかでない場合には家族の意志でよしとするものだ。また、年齢の制限も撤廃される。脳死臓器移植を推進する立場からは最も望ましいとされた案である。

現行の臓器移植法案が施行されてよりすでに12年が経過しているが、脳死からの臓器移植は進んでいない。米国では脳死肝臓移植が毎年6000例に対して、日本では12年間で60例といいう大きな差がある。

意思表示カードの所持率は10%をきり、記入率に至っては5%以下で低迷している。そのため、脳死であっても臓器移植のためにつかえないからという。

しかし、本人の意思表示がなくても親だけの意思表示でよいとなるならば、救急医療の現場で脳死となった児がいるときに、親が臓器移植を迫られるという構図が医療のなかに出現する。

この法案が参議院でも可決され通過したときには、国民の一人一人が自分の意志を明確に表示しておくことが必要だろう。

投稿者 katos : 16:16 | コメント (0) | トラックバック (0)

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