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H18.2.27.プライバシーへの配慮を御願いします(電話)
狭い薬局で病名や病状を聞かれるのは苦痛です。私(女性)は泌尿器の病気ですが、出来ればプライバシーが守られるような配慮を薬局に考えてもらいたいと思います。
H18.3.17.薬局窓口で話されたため他人に話を聞かれた(電話)
睡眠障害の薬を調剤され渡される時、薬局の窓口で話を聞かれたため、薬局内にいた他の人に話を聞かれ、被害を受けた。当該薬局の薬剤師に、薬剤師会から注意してもらいたい。
[薬事新報,No.2452:1324,2006]
薬の説明をする際に、患者のプライバシーに配慮するための設備は、殆どの場合、調剤薬局では見あたらない。
最も病院薬局でも、患者を対象にした“薬相談室”なる独立した室を用意したのは極く最近のことで、院外処方せんの発行が本格化してからの話である。それまでは毎日700-800枚の処方せんを、入院調剤業務の始まる15時前迄に、完全に終了させるということで、残念ながら薬の説明などしている暇がなかったというのが実情である。従って、特に質問があるという意思表示をした人にだけ対応するということで処理してきたが、これは病院勤務薬剤師が特段不親切だった訳ではなく、処方せん枚数に対して薬剤師の配置人院が極端に少なく、油断していると夕方9時、10時まで仕事に引っ張られるという悲劇的な状況に陥ることになったからである。
現在ある調剤薬局を、患者のプライバシーに配慮した説明が出来る窓口に改修することは当然のこととして、新しく薬局を作る場合には、患者のプライバシーに十分配慮した窓口を作ると共に、在宅・訪問医療のための注射薬調剤等のできる無菌調製室を設置することも必要である。何しろ今後の薬剤師教育では、調剤薬局も学生自習の受け入れ施設となることが決定している。不十分な設備の場所で教育したとしてもろくな人材は育てられない。教育現場として相応しいものであるためには、設備すべき最低の要件を決定し、教育環境を整えるべきである。その中には当然患者サービスの一環としてのプライバシー確保に重点を置いた設備とすることが求められる。
現状で、直ちに改善することが困難だというのであれば、接遇の方法を工夫すべきである。調剤薬局の待合室に座っていると、周りに誰がいようとお構いなしに大声で喋っている薬剤師がいるが、知識があることをひけらかして戴く必要はない訳で、周りに人のいないことを確認した上で当人にのみ聞こえる程度の小声で話しかければいい訳である。
何れにしろ薬局中に響き渡る様な声でお話しいただく必要はないわけである。
2007年4月に改正された医療法で、保険薬局が『医療提供施設』として指定され、医療提供体制に組み入れられることになった。何時までも従来型の薬局でいる訳にはいかないはずである。
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