MELIT:患者のための医療情報リテラシー
ヘルプ サイトマップ 縮小 拡大
医療者からの声
melit.jp since 2005
・古泉秀夫
(薬剤師)

wwwを検索 melit.jpを検索
ご意見をお聞かせ下さい
MELIT:患者のための医療情報リテラシー
  > ホーム > 医療者からの声 >古泉秀夫(薬剤師) > 2007年08月 記事一覧

« 2007年07月記事一覧 | トップ | 2007年09月記事一覧 »

  2007/08/27 『魔女の一撃』

 日本で“ギックリ腰”といわれている腰痛が、ドイツ語では『魔女の一撃(Hexenschuss)』というとの話を聞いて、即物的と思われるドイツ人が、偉く情緒的な呼び名を付けたものだと感心した。即物的ということから言えば、日本語の“ギックリ腰”のほうがよほど即物的であるかもしれない。

 ドイツ語のHéxenは魔女で、Schussは『突進、驀進、射撃、発射』ということのようで、その意味では魔女が突然突進して、ぶち当たった結果、痛む腰痛という言い方だとすれば、理屈に合っているのかもしれない。

 しかし、高齢な魔女が、ドロップキックをする訳もなく、思いとしては、箒に乗って、後ろから腰を目指して真っ直ぐに突っかかってきたということなんだろう。

 サッとよければいいものを、よけないで突っ込んでくるところは、歩道を走る自転車に乗った婆さん達同様、何処に向かっていく気なのか解らない。将に注意義務違反であり、高齢による注意力散漫の結果である。その意味では魔女だけではなく、人でも高齢者に自動車の免許証を渡しっぱなしにしておくのは、やはり問題だろうし、自転車についても、一定年齢以上の混雑時の街中での利用は遠慮していただくべきではないか。

投稿者 koizumih : 22:36 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007/08/19 「薬局・薬剤師への苦情-処方せん料は要らない」

H18.4.14.「日本薬剤師会は医薬分業の説明不足」(患者・電話)

 日本薬剤師会のパンフレットには、分業のメリットばかり書いてあって、処方せん発行にはコストがかかることが何も書いていない。医薬分業の仕組みや意義は理解するが、処方せんを発行するのに処方せん料がかかるとは何事か、薬剤師会は医師会に処方せん料をなくすように圧力をかけるべきだ。医師と薬剤師の勝手な都合で患者負担ばかり増やされては困る。

 またコストのことをきちんと(パンフレットで)説明しないのは患者をバカにしている。医療にかかる料金や内容が患者に分からなすぎる。

[事務局対応]御意見を伺うのみ[薬事新報,No.2466:331(2007)]。


 医薬分業の仕組みや意義を理解するとしながら、処方せん料が気に入らないというのでは、些か論理の展開に矛盾があると言われても仕方がない。

 患者を診断した結果、書かれる『処方』は、その医師が永年にわたって研鑽・蓄積してきた知識に基づいて書かれるもので、それが『処方せん』という形式として患者に渡される。つまり『処方』というのは、その医師の知的財産であり、その財産を『処方せん』という形式で手に入れるとすれば、当然の結果として対価(処方せん料)の支払いが求められる。

投稿者 koizumih : 21:12 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007/08/11 「薬局・薬剤師への苦情-調剤薬への異物混入」

H18.3.30.薬剤に虫が混入していたが(電話)

 処方せんを薬局に預けておいて、後日薬剤を取りに行ったところ、一包化された薬剤に虫が混入していた。指摘したところ、薬局の対応がよくなかった。謝らないうえに、作り直すからもう一度薬局に来てくれとのこと。何とか指導できないか[薬事新報,No.2452:1324(2006)]。

H.16.6.30.「○○薬局について」(患者の家族:メール)

 ××市の○○薬局で薬をもらい、子供が飲もうとしてら、赤い粒々が入っていると気付きました。すぐに薬局に持って行くと、前の人の抗生物質が混ざったということです。
こんなことはよくあることなのですか?。もうこの薬局は信用できません[薬事新報,No.2376:709(2005)。


 素人である患者が気付く程の物を見逃すということは、専門家としては恥ずべきことである。調剤の完了形は、最終的な鑑査を経て終了する訳で、処方せんと調剤薬を突合するという作業と同時に、出来上がった薬の中に異物が混入していないかどうか、薬袋の用法・用量は医師の処方通り転記されているか、患者の氏名は間違っていないか等について点検する。更に一包化した場合には、その一つ一つに異物の混入がされていないことを視認しなければならない。

投稿者 koizumih : 22:45 | コメント (0) | トラックバック (0)
  2007/08/04 『風邪そしてギックリ腰』

 声の調子がおかしいけど熱があるんじゃないのといわれて計ったところ、何と8度9分ということで、当人は風邪という認識は全くなかったので、原因は何だということになった。そういえばお腹が張っているし、便秘気味だということで、珍しく医院に行く気になった。

 こちらの説明に従って、腸の写真を撮っていただいたが、特に異常は見られないということであった。何せつい先日、腸閉塞で緊急入院したという話を聞いたばかりであり、兎に角嫌な気がしていたのだが、何でもないということでひとまず安心した。

 何時も便秘気味なのかとか、何時もお腹が張るのか等という遣り取りがあって、出た薬は抗生物質と2種類の胃の薬。解熱剤は胃の調子が悪いということなの出だしませんからというのが医師の話であった。

 それはそれでいいのだが、医院からの帰り、歩いているときに突然調子がおかしくなり、いわゆる『加速歩行』の状態に陥った。しかも漸く家に辿り着いたとたんに、自力で立っておられず、腰からくずおれてしまった。熱が高くなりすぎて筋肉のバランスが崩れてしまったのか、原因は思いも及ばないが、歳と共に体力が落ちている、その結果であることは間違いない様である。

投稿者 koizumih : 22:46 | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2007年07月記事一覧 | トップ | 2007年09月記事一覧 »

ホーム サイトマップ 掲載メディア お問合せ ヘルプ ご支援のお願い
ログイン melit.jp 2005 All Rights Reserved ご利用上の注意 このサイトの理念 リンク・著作権 制作協力