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1日1回のザイロリック錠100(薬価30円20銭)を、後発品のアロシトール錠100mg(薬価25円90銭)に変更してもらったが、薬剤料は1日単位で四捨五入するということで、結果的に1日の薬剤料は3点となり、価格に差が出なかった。薬局で説明を聞いても、よく理解できない。薬局のいうことはどういうことなのか?。正しいのか?。
[事務局回答]
薬剤料の計算方法を説明。理解いただく。
[H19.7.18.患者電話 薬事新報,No.2551:1173(2008)]
ハッキリ申し上げれば、今回のこの事例は、無理に後発医薬品に変更する必要のない事例だと言うことが出来る。
『後発医薬品は、一般的に開発費用が安く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が低くなっており、政府においては、患者負担の軽減や医療保険財政の改善の観点から後発医薬品の使用促進を進めているところである。』というのが、厚生労働省の立場のはずである。
だとすれば、後発医薬品への変更は、患者にとって負担の軽減があるということが前提条件で、だから医療費抑制に御協力をというのでなければおかしいのではないか。この事例では、患者にとって何のメリットもないのに、後発医薬品への変更がされたわけで、このような苦情が寄せられたということは、患者は納得していない。ある意味でいえば患者の承諾無しに後発医薬品に変更したといわれても仕方がない。
今回の事例では、後発品変更に成功した薬局だけが、後発医薬品への変更率を上げたということで、評価されるのかもしれない。しかし、患者に何の利益もない後発医薬品の導入は、基本的路線から脱線しているといえる。功を焦る余り強引に変更を迫ったのか、ものが分からずに変更を迫ったのか、分からないところがあるが、何の意味もないことをなんでやって見せたのか、甚だ不思議である。
何れにしろ患者に不信感を持たれたのは、事実であり、更に現場において患者との話し合いが不調に終わったということは、薬剤師の一方的な思いで話をまとめようとした結果だといえる。
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