m3という医療関係者向けの情報サイトよりメールが定期的に送られてくるので、
何となくそれをみていたら、花粉症の話。
日本の花粉症人口のは2000万人なんですねー ということは5人に1人。
東京に本部のあるm3さんのアンケート結果では
「すでに花粉症である」という人が回答全体の39.8%
「今年はじめて花粉症になった」という人が2.9%
で合わせて42.7%
40%超えってすごい数。
全国で2000万人といってもここ帯広にはいないでしょうし、
お年寄りはこのサイトのアンケートに答えることはないので
きっとほとんどの花粉症人口は関東地域に集中した若い世代なんでしょう。
私は夫がスギ花粉症。
そのせいで今回勤務先を変える決心をしたほど私達夫婦の間では深刻な問題でした。
スギの花粉がないのは南は沖縄、北は北海道でも函館から北です。
函館には5月になるとスギ花粉が風にのって運ばれてくるみたいで、
地球温暖化がすすめば私達夫婦はどんどん北に移住して
アラスカに永住することになってしまうかもしれません(笑)
この花粉症の話、私は海外から帰国する際に、
東京には花粉症があるから北海道という北の島に行くんだと説明をするととても驚かれました。
日本ではこれだけ大騒ぎの出来事も海外でニュースになることはほとんどなく、
「hay fever」くらいに思われているのです。
イギリスでも季節によって「ブタクサ」アレルギーなどがある子供がいることはいるのですが、
日本ほど大人が次々と症状を起こしていくということはありませんし、
関東地域で40%を超える人口がかかっているかもしれないなんて言ったら簡単には信じてもらえません。
戦後、早く育ってくれるスギを日本全国に植林したのが事の発端です
また昔はそうやって育ったスギを切り倒して木材として使っていたのですが、
今はスギの木を使うことがなくなってしまった…
それはコンクリートなどの代わりの材料の家が増えて来た事と、
もっと安い木材が東南アジアから輸入されているからです。
長い間かけてゆっくり育って来た「自然林」は
ありとあらゆる種類の木が混じっていてそこだけで調和のとれた完璧な調和を築いているのに対して、
単種だけの植林は山の自然の環境を保つことはできません、
それだけ「不自然」だということです。
そしてその「不自然」な環境を作った結果、
現在の花粉症という不自然な現象が起きているのです。
テレビを見ていると花粉症対策のお薬のCMが次々流れてきますが、
お薬を飲む事でなんとか症状を押さえ込むことが解決だとは思えません。
医療費高騰が問題になっている今、薬の開発費にお金を注ぎ込んで
処方量が増えている事はいいことだとは思えません。
働き盛りの年代の40%が花粉症で1年の3ヶ月も「ちょっと具合が悪い状態」なのは
経済的な損失も大きいと思います。
そして、地球温暖化の原因となっている熱帯雨林の大事な原生林が
経済のために次々と切り倒されて日本の住宅になっていくのかと思うと心が痛むのです。
杉単種植林地の見直しをして自然林を大切に、
そしていらないスギは切って住宅に(そういった地場産木材スギを内外装ににと取り組んでいる業者もあるようです)。
例えば阿部首相が花粉症にかかったのなら
「スギ伐採の法令」なんかを作ってくれる可能性もあるかもしれないなあって思うのですが、
残念ながらあの世代のおじさまは花粉症にはならなさそうですね:oops:
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