2月27日22:00頃
今までより痛みが強くなる。出血も増えつつある。
昼間少し動いちゃってたからかな?動くと動いた分だけ、出血が増える。
医師からは安静にと言われているのに、相方に『食器洗ったりするくらいの家事をしてほしい』と言われる。
おなかの痛みで怒りもふっとび、言葉も出てこない。
28日1:10頃
痛みがピークに…。
陣痛で『痛みに強い』と確信したほどの私が、冷や汗をかくような痛み。
これが続くようなら、深夜でも受診かと覚悟を決める。
しばらくすると、お腹の中で何かが剥がれるような感覚。
レポート用紙をゆ〜っくりと一枚剥がすような感じの痛みが、お腹の周りを半周したら、出血が多くなってきたかんじ。
28日1:30
痛みで眠れないため、気分転換と出血量のチェックのためトイレへ。
腰掛けた瞬間、つるっと何かが出てきた感覚。
見れば透き通った、直径3〜4㌢程のやわらか〜い見た目タピオカのような、真ん丸の赤ちゃんの袋が水に沈んでた。
『この袋の中身は羊水かな…?赤ちゃんは気持ちがいいままで天使になったんだなぁ。』
水に浸かっていたのに、手のひらでまだ生暖かいぷよぷよした袋を、しばらくながめた。
袋が出てきたら、腹痛も出血も嘘のように軽くなり、病院に電話。
医師は帝王切開の手術中で、また2時半頃かけ直すことになったので、赤ちゃんの袋を割れないように大切にビニール袋にいれ、いつ病院に行くことになってもいいように髪を洗った。
28日2:30
病院へ電話。
未熟児の帝王切開中らしく、朝8時半〜9時くらいに外来受診するように指示される。
不完全流産だったら?入院後の処置(手術)はきっとツライ…。
今は悪いほうに考えないことにするかぁ。
センセイとにかく今は、未熟児ちゃんとママを助けてあげてね・・・。
28日7:00頃
起き上がるとなつかしい、後産のようなにゅるっとした感じ。
トイレに駆け込むと長さ15㌢幅3㌢の塊でした。
みんなよくレバーみたいだって言うけど、サラミじゃん。こんなこと書くとサラミ好きな人に申し訳ないか・・・。
レバーのが内蔵としての美を感じる。後産は…うーん、グロテスク。
しかしこれが出たら出血がぴたりと止まった。
28日9:00前
入院受付を済ませ、病棟に行く。
そこで担当医に会い、まず外来で受診することの説明。
ネットで確認したとおり、エコーで確認して、全部出ていたら帰れる!
外来に移動し、外来の受付を済ませた。
やはり一番に呼ばれた。
入念なエコーをしてもらい、幸いなことに中身はカラッポで、完全流産していました。
持っていった大事な赤ちゃんの袋と、後産の塊(←こいつはゴミ!)は病理検査に。
用意をしてくれたのは、妊婦健診の診察や、まぁが小児科に救急でかかった時に何回か立ち合ってくれた助産婦さん。
エコー後の診察時に、後ろを通りがかって、にっこり笑いかけてくれました。
その笑顔を見てなんかホッとしました。
3月1日13:00
出血はありますし、おなかもまだ痛む時もあるけど、全く普通です。
食欲もあるし、子どもたちを怒る元気も出てきた。
安静もいらないそうで、普通に生活できています。
ココロは
助産婦さんの笑顔。
産科看護婦である義姉や、友達のあたたかい言葉。
ずいぶん癒されましたが…カラダって嘘をつかない。
流産してこんな感想はどーなんだ?ってかんじだけど。
赤ちゃんの袋が、あまりにキレイだったから感動しました。
後産はひいたけど…。
軽い陣痛みたいな痛みがあってから、出てくる。
勝手に剥がれ落ちるんじゃなくて、子宮が押し出してるんだぁ、ヒトの体は神秘的だねぇ。
それに流産は、お産並みか、あるいはそれ以上の精神力と体力を要するんですね。
★流産日記 完★