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高校生のプロテイン愛用者が増えている!?
プロテインの必要性が様々なメディアでうたわれていますが、最近では高校生でもプロテインを飲む割合がかなり増えています。
その目的は、主に男の子であれば「筋肉をつけてかっこよくなりたい」、女の子であれば「ダイエットしたい」「きれいになりたい」から。
まだまだ成長過程にある高校生ですが、その時期からプロテインを飲むとどんな効果があるのでしょうか?
巷やネットでは子供のころからプロテインを摂取すると副作用や弊害ある・・・などといった噂もあります。
そんな情報を聞いてしまうと不安になりますよね。
実際高校生からプロテインを飲むと何か不都合なことがあるのか、調べてみました!
どんな弊害があると言われているのか?
プロテインは、タンパク質を補給することが出来、スポーツやトレーニングの際に飲むことで、筋肉を増強する効果があることでも知られています。
栄養が足りていない場合、これらの栄養を補給することができ、確実に身体を大きくしたいときにもおすすめです。
しかし、高校生がプロテインを飲むことによって、色々な弊害が現れるといわれています。
それはいったいどういった弊害なのでしょうか。
たんぱく質の過剰摂取による肝臓負担
調べていたところ、考えられる弊害として、たとえばプロテインを取りすぎてしまうと、肝臓の作業量が増え、弊害が出てしまう可能性があるといわれているようです。
プロテインをたくさん摂取すると、それだけ肝臓に負担がかかってしまいますので、成長期の方が摂取すると、身体にとって良くない弊害が起きる可能性があります。
高校生ということは、成長期で食べ盛りの時期でもあります。
なので、わざわざ補足としてプロテインを摂取しなくとも、通常の3食の食事でしっかりたんぱく質を摂取できていれば問題ありません。
プロテイン置き換えによる栄養失調
弊害としてあげるのであれば、プロテインでダイエットをする場合、置き換えてしまうと充分な栄養素をとれないという点ではないでしょうか。
大人であれば1~2食をプロテインに置き換えてダイエットをしてもそこまで問題はありません。
偏りのない食事と併用すれば、健康的に痩せることができます。
しかし、高校生という成長過程にある段階でプロテインを食事に置き換えてしまうと、大事な栄養素を摂取できず、成長ホルモンにも悪い影響を与えてしまう可能性があります。
結論、高校生の場はサプリメント的摂取すればOK
プロテインというと、筋肉増強剤のように思われてしまっていると思いますし、実際にそういったイメージで考えている方も多いでしょう。
しかし、プロテインは、こういった魔法のようなサプリメントではなく、あくまでも上質なタンパク質に過ぎません。
このため、トレーニングをしなかったり、あるいは規則正しい生活をしなければ、せっかくプロテインを摂取したとしても効果がなかったりすることがほとんどです。
さらにプロテインを摂取することで、普段の食生活がおざなりになってしまうようでは本末転倒になってしまいます。
このため、規則正しい食生活をするということを習慣づけるためにも、高校生の方はプロテインよりも、毎日の食事を見直すことが必要であると言えるでしょう。
まずは、自然の食物から、たんぱく質をとってみることがおすすめです。
お肉、お魚、卵、豆腐、納豆、乳製品などをバランスよくとることで、十分にたんぱく質をとることはできます。
なので、普段の食事を見直すことを優先的に考え、サプリメントとして補足的にプロテインを摂取するのであれば、高校生でも摂取して全く問題はないようです!
